JPH07285495A - 粒粉状穀物の散積み輸送方法およびその装置 - Google Patents

粒粉状穀物の散積み輸送方法およびその装置

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JPH07285495A
JPH07285495A JP10173094A JP10173094A JPH07285495A JP H07285495 A JPH07285495 A JP H07285495A JP 10173094 A JP10173094 A JP 10173094A JP 10173094 A JP10173094 A JP 10173094A JP H07285495 A JPH07285495 A JP H07285495A
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秀美 米本
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英雄 紺頼
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 結露による外国米の濡れ損を防ぐ。 【構成】 船艙2内に、外国米3を散積みする。船艙2
の底部位置に、下部高圧エア吐出機構6を配置する。散
積みされている外国米3の上下方向中間位置に、上部高
圧エア吐出機構7を配置する。前記両高圧エア吐出機構
6,7に、送風機4から高圧エアを送り、外国米3の間
に吐出させる。外国米3の間に吐出された高圧エアは、
外国米3の間を通って上部空間2aまで上昇し、送風機
4に吸引される。これにより、船艙2内に、外国米3の
間を上下方向に通る循環流が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粒粉状穀物の散積み輸
送方法およびその装置に係り、特に外国米を海上輸送し
て輸入する際に適用するのに好適な輸送方法およびその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、米あるいはコーヒー豆等、害虫
やカビの発生が問題となる粒粉状穀物を海上輸送する場
合には、外気の温度および湿度が大幅に変化しても、粒
粉状穀物が劣化しないようにする必要がある。そこで従
来は、バルクコンテナ等を用いてこれらの粒粉状穀物を
輸送する方法を採っている。
【0003】ところで、近年の我国の不作に伴ない、外
国米を緊急かつ大量に輸入することが必要となってきて
いるが、前記従来の輸送方法の場合には、輸送量に限界
があるため、どうしても船艙内に散積みして輸送する方
法を採らざるを得ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】船艙内に外国米を散積
みして輸送する場合、航海中常時、船艙内の露点温度と
外気の露点温度とをチェックし、外気の露点温度が低い
ときには、メカンカルベンチレータを作動させ、強制的
に外気を取入れて露点温度を可及的下げる方法を採るこ
とが考えられるが、この方法では、船艙の上部空間内の
空気および外国米の表層部(表面から20〜30cm程
度の範囲)の空気しか入れ替えることができず、表層下
の外国米の間の空気の還流は殆ど期待できない。このた
め、船艙内の外国米の温度を下げることができず、結露
による濡れ損が発生するおそれがある。
【0005】本発明は、かかる現況に鑑みなされたもの
で、粒粉状穀物の水分値と貨物収容庫全体の空気の湿度
とを均衡させ、結露による粒粉状穀物の濡れ損を防止す
ることができる粒粉状穀物の散積み輸送方法およびその
装置を提供することを目的とする。
【0006】本発明の他の目的は、粒粉状穀物全体の水
分値をより均一化することができるようにすることにあ
る。
【0007】本発明の他の目的は、貨物収容庫全体の空
気の湿度を可及的下げることができるようにすることに
ある。
【0008】本発明のさらに他の目的は、既存の貨物収
容庫にも容易に適用することができるようにすることに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る発明は、粒粉状穀物が散積
みされている貨物収容庫の少なくとも底部近傍位置から
高圧エアを吐出させ、粒粉状穀物の間を通して貨物収容
庫の上部空間まで上昇させるとともに、この上部空間内
のエアを吸引して貨物収容庫の少なくとも底部近傍位置
から再び吐出させ、貨物収容庫内に粒粉状穀物間を通る
循環流を形成するようにしたことを特徴とする。
【0010】また、本発明の請求項2に係る発明は、高
圧エアを、貨物収容庫の底部近傍位置および散積みされ
ている粒粉状穀物の上下方向中間位置から吐出させるよ
うにしたことを特徴とする。
【0011】また、本発明の請求項3に係る発明は、貨
物収容庫の上部空間内のエアを吸引して除湿するととも
に、除湿後の乾燥エアを再び前記上部空間内に戻すよう
にしたことを特徴とする。
【0012】また、本発明の請求項4に係る発明は、粒
粉状穀物が散積みされている貨物収容庫の少なくとも底
部近傍位置から高圧エアを吐出させる高圧エア吐出機構
と;貨物収容庫の上部空間から吸引したエアを加圧して
前記高圧エア吐出機構に供給する循環送風手段と;をそ
れぞれ設けるようにしたことを特徴とする。
【0013】また、本発明の請求項5に係る発明は、高
圧エア吐出機構を、貨物収容庫の底部近傍位置および散
積みされている粒粉状穀物の上下方向中間位置に設ける
ようにしたことを特徴とする。
【0014】また、本発明の請求項6に係る発明は、高
圧エア吐出機構に、先端が閉塞された弾性チューブと、
この弾性チューブ内に配置された可撓性を有するつぶれ
防止部材と、前記弾性チューブに設けられた複数のエア
吐出孔とを設け、前記エア吐出孔を、通常は弾性チュー
ブの弾性力で閉状態となっているとともに、弾性チュー
ブ内に供給される高圧エアの圧力により開状態となるよ
うにしたことを特徴とする。
【0015】さらに、本発明の請求項7に係る発明は、
貨物収容庫に、その上部空間内のエアを吸引して除湿す
るとともに除湿後の乾燥エアを再び前記上部空間に戻す
除湿手段を設けるようにしたことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明の請求項1に係る発明においては、貨物
収容庫内に、粒粉状穀物の間を上下方向に通る循環流が
形成される。このため、粒粉状穀物の水分値と貨物収容
庫全体の空気の湿度との均衡が図られ、粒粉状穀物全体
の徐熱とともに、結露による粒粉状穀物の濡れ損を防止
することが可能となる。
【0017】また、本発明の請求項2に係る発明におい
ては、高圧エアが、貨物収容庫の底部近傍位置と散積み
されている粒粉状穀物の上下方向中間位置とから吐出さ
れる。このため、粒粉状穀物全体の水分値をより均一化
することが可能となる。
【0018】また、本発明の請求項3に係る発明におい
ては、貨物収容庫の上部空間内のエアが除湿される。こ
の乾燥エアは、循環流となって粒粉状穀物の間を通るの
で、貨物収容庫全体の空気の湿度が下がり、結果として
粒粉状穀物の水分値を下げることが可能となる。
【0019】また、本発明の請求項4に係る発明におい
ては、循環送風手段から供給された高圧エアが高圧エア
吐出機構から吐出され、粒粉状穀物の間を通して貨物収
容庫の上部空間まで上昇する。この上部空間内のエア
は、循環送風手段に吸引されるので、貨物収容庫内に
は、粒粉状穀物の間を上下方向に通る循環流が形成され
ることになる。このため、粒粉状穀物の水分値と貨物収
容庫全体の空気の湿度との均衡が図られ、粒粉状穀物全
体の徐熱とともに、結露による粒粉状穀物の濡れ損を防
止することが可能となる。
【0020】また、本発明の請求項5に係る発明におい
ては、高圧エア吐出機構が、貨物収容庫の底部近傍位置
と散積みされている粒粉状穀物の上下方向中間位置とに
設けられている。このため、粒粉状穀物の間を上下方向
に流れる高圧エアの湿度変化が少なくなり、粒粉状穀物
全体の水分値を、より均一化することが可能となる。
【0021】また、本発明の請求項6に係る発明におい
ては、高圧エア吐出機構が、弾性チューブとつぶれ防止
部材とから構成され、自由に屈曲させることができるよ
うになっているので、貨物収容庫の底部近傍位置あるい
は粒粉状穀物の上下方向中間位置に任意のパターンで配
置することができ、既存の貨物収容庫にも容易に適用す
ることが可能となる。
【0022】さらに、本発明の請求項7に係る発明にお
いては、貨物収容庫に除湿手段が設けられ、庫内が除湿
される。このため、貨物収容庫全体の空気の湿度が下が
り、結果として粒粉状穀物の水分値を下げることが可能
となる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。図
1は、本発明の第1実施例に係る粒粉状穀物の散積み輸
送装置を示すもので、図中、符号1は船舶であり、その
船艙2内には、粒粉状穀物としての外国米3が散積みさ
れているようになっている。
【0024】この船艙2内には、図1に示すように、そ
の上部空間2aに循環送風手段としての送風機4が設置
されており、この送風機4の出側には、エア供給パイプ
5を介して下部高圧エア吐出機構6および上部高圧エア
吐出機構7がそれぞれ接続され、高圧エアを散積みされ
ている外国米3の間に吐出するようになっている。
【0025】前記下部高圧エア吐出機構6は、図1に示
すように、船艙2の底部上面あるいは底部の直近上方位
置に配置されているとともに、前記上部高圧エア吐出機
構7は、散積みされている外国米3の上下方向中間位置
に配置されており、かつこれら各高圧エア吐出機構6,
7は、図2に示すように、二又に分かれ船艙2の全域に
蛇行してそれぞれ配置されている。そしてこれにより、
船艙2内の全域から高圧エアをほぼ均等に吐出させるこ
とができるようになっている。
【0026】前記各高圧エア吐出機構6,7は、図3
(a),(b)に示すように、先端が栓体8で閉塞され
た弾性チューブ9と、この弾性チューブ9内に螺旋状に
配置されて充分な可撓性が確保されたつぶれ防止部材1
0とを備えており、前記弾性チューブ9の周面には、高
圧エアを吐出させるためのエア吐出孔11が多数穿設さ
れている。
【0027】これら各エア吐出孔11は、例えば千枚通
し状の工具(図示せず)を弾性チューブ9に刺し通すこ
とにより形成されており、したがって各エア吐出孔11
は、通常は図3(a)に示すように弾性チューブ9の弾
性力で閉状態となっているとともに、弾性チューブ9内
に高圧エアが供給された際には、図3(b)に示すよう
に、高圧エアの圧力によって開状態となるようになって
いる。そしてこれにより、弾性チューブ9内への外国米
3の流入を完全に防止できるようになっている。
【0028】一方、前記船艙2の上端部には、図1に示
すように、外気温度の急激な低下により外板の温度が船
艙2内の露点温度以下に下がっても、外板に接する部分
の空気中の水蒸気が結露しないようにするため、簡易断
熱材としてのエアマット状のシート12におよび断熱吸
湿紙ペーパ13等が配設されている。
【0029】前記船艙2の上端部にはまた、図1に示す
ように除湿機14が設置されており、この除湿機14
は、船艙2の上部空間2a内のエアを吸引して除湿する
とともに、除湿後の乾燥エアを再び前記上部空間2a内
に戻すようになっている。
【0030】次に、本実施例の作用について説明する。
外国米3を船艙2内に散積みして輸送する場合には、ま
ず外国米3を積付ける前に、下部高圧エア吐出機構6を
船艙2の底部上に配置し、必要に応じガムテープ等を用
いて下部高圧エア吐出機構6を船艙2の底部上に固定す
る。そしてその後、外国米3を船艙2の途中高さ位置ま
で積付ける。
【0031】次いで、途中まで積付けられた外国米3の
上面に、上部高圧エア吐出機構7を敷設し、その後残り
の外国米3を積付ける。
【0032】外国米3の散積みが完了したならば、船艙
2の上端部に、エアマット状のシート12あるいは断熱
吸湿紙13等を設置して断熱する。散積みされた外国米
3は、この状態で輸送する。
【0033】外国米3の輸送中には、送風機4を駆動す
るとともに、除湿機14を駆動する。送風機4を駆動す
ると、船艙2の上部空間2a内のエアが送風機4に吸引
され、この空気は加圧された後、エア供給パイプ5を介
して各高圧エア吐出機構6,7に送られる。そしてこの
高圧エアは、各高圧エア吐出機構6,7のエア吐出孔1
1から、散積みされている外国米3の間に吐出される。
吐出された高圧エアは、外国米3の間を通って船艙2の
上部空間2aまで上昇し、その後、送風機4に吸引され
る。
【0034】以上の動作により、船艙2内には、散積み
されている外国米3の間を上下に通して循環する循環流
が形成される。
【0035】一方、除湿機14を駆動すると、船艙2の
上部空間2a内のエアが、除湿機14に吸引されて除湿
され、除湿後の乾燥エアは再び上部空間2a内に戻され
る。そしてこれにより、上部空間2a内が除湿されると
ともに、前記循環流により、散積みされている外国米3
の間のエアも除湿されることになり、しかも外国米3の
除熱も可能となる。
【0036】しかして、船艙2内全域に、散積みされて
いる外国米3の間を上下に通って循環する循環流が形成
されるので、外国米3の水分値と船艙2内全域の空気の
湿度とを均衡させ、船艙2内の湿度を約70%程度に維
持することができる。このため、結露による外国米3の
濡れ損を防止することができる。
【0037】すなわち、外国米3間に強制的に循環流を
形成することにより、本来あるべき外国米3の水分値お
よび上部空間2a内のエアの相対湿度を維持することが
でき、これにより露点温度の急激な上昇を防ぐことがで
きる。このため、結露による外国米3の濡れ損を防止す
ることができる。また、この方式の場合、上部空間2a
に除湿機14から供給する乾燥エアの量は極少量で済む
ので、除湿機14として小型で能力の低いものを用いる
ことができ経済的である。
【0038】ところで、船艙2下のダブルボットムの一
部は燃料タンクとして使用されており、寒冷域を航海す
る際には、蒸気を用いた加熱用パイプで燃料を加熱し、
温度低下に伴なう燃料の粘度増加により、ポンプによる
燃料移送が不可能となるのを防止している。
【0039】ところが、燃料油の温度を上げると、船艙
2の底部の温度も上昇し、これが外国米3の品質を低下
させたり、カビや虫を発生させる原因となるおそれがあ
る。
【0040】図4は、このような点を考慮してなされた
本発明の第2実施例を示すもので、船艙2の底部には、
例えば角材21とベニヤ板22とにより断熱フロア20
が設置されている。そして、下部高圧エア吐出機構6
は、ベニヤ板22の下面空間内に配置されており、この
下部高圧エア機構6から吐出された高圧エアは、隣位す
るベニヤ板22間の隙間あるいはベニヤ板22に穿設さ
れた微細孔(図示せず)から外国米3の間に送りこまれ
るようになっている。また、前記第1実施例で用いられ
ていた上部高圧エア吐出機構7(図1参照)は省略され
ている。なお、その他の点については、前記第1実施例
と同一構成となっており、作用も同一である。
【0041】しかして、断熱フロア20を設置すること
により、ヒートダメージから外国米3を保護することが
できる。また、外国米3の荷重が下部高圧エア吐出機構
6にかかることがないので、つぶれ防止部材10(図3
参照)を省略したり、エア吐出孔11を常開の孔にする
ことができ、構造を簡素化してコストダウンを図ること
ができる。
【0042】なお、前記両実施例においては、船艙2の
上端部にのみエアマット状のシート12あるいは断熱吸
湿紙13等を設置する場合について説明したが、船艙2
の内面全域にベニヤ板等を配置し、万一船艙2の内面に
結露しても、結露水が外国米3に接することがないよう
にしてもよい。
【0043】また、前記両実施例においては、外国米3
を輸送する場合について説明したが、米に限らず大豆,
コーヒー豆等についても同様に適用することができる。
また、船舶輸送に限らず、トラック輸送等の場合にも同
様に適用することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る発明は、貨物収容庫内に、粒粉状穀物の間を上下
方向に通る循環流が形成されるようにしているので、粒
粉状穀物の水分量と貨物収容庫全体の空気の湿度との均
衡を図ることができ、粒粉状穀物全体の除熱とともに、
結露による粒粉状穀物の濡れ損を防止することができ
る。
【0045】また、本発明の請求項2に係る発明は、高
圧エアを、貨物収容庫の底部近傍位置と散積みされてい
る粒粉状穀物の上下方向中間位置とから吐出させるよう
にしているので、粒粉状穀物の間を上下方向に流れる高
圧エアの湿度変化が少なくなり、粒粉状穀物全体の水分
値を、より均一化することができる。
【0046】また、本発明の請求項3に係る発明は、貨
物収容庫の上部空間内のエアを除湿するようにしている
ので、循環流によって貨物収容庫全体の空気の湿度を下
げることができ、結果として粒粉状穀物の水分値を下げ
ることができる。
【0047】また、本発明の請求項4に係る発明は、高
圧エア吐出機構と循環送風手段とを備え、貨物収容庫内
に、粒粉状穀物の間を上下方向に通る循環流が形成され
るようにしているので、粒粉状穀物の水分値と貨物収容
庫全体の空気の湿度との均衡を図ることができ、粒粉状
穀物全体を除熱できるとともに、結露による粒粉状穀物
の濡れ損を防止することができる。
【0048】また、本発明の請求項5に係る発明は、高
圧エア吐出機構を、貨物収容庫の底部近傍位置と散積み
されている粒粉状穀物の上下方向中間位置とに設けるよ
うにしているので、粒粉状穀物の間を上下方向に流れる
高圧エアの湿度変化が少なくなり、粒粉状穀物全体の水
分値を、より均一化することができる。
【0049】また、本発明の請求項6に係る発明は、高
圧エア吐出機構を、弾性チューブとつぶれ防止部材とか
ら構成して自由に屈曲させることができるようにしてい
るので、貨物収容庫の底部近傍位置あるいは粒粉状穀物
の上下方向中間位置に任意のパターンで配置することが
でき、既存の貨物収容庫にも容易に適用することができ
る。
【0050】さらに、本発明の請求項7に係る発明は、
貨物収容庫に除湿手段を設けて庫内を除湿するようにし
ているので、貨物収容庫全体の空気の湿度を下げ、結果
として粒粉状穀物の水分値を下げることができる。ま
た、除湿手段で除湿された乾燥エアは、循環送風手段に
よって形成される循環流として、粒粉状穀物の間を循環
するので、乾燥エアの量は極小量で済み、除湿手段の小
型化および低能力化が可能となって経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る粒粉状穀物の散積み
輸送装置を示す断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】(a)はエア吐出孔が閉状態の各高圧エア吐出
機構を示す要部詳細断面図、(b)はエア吐出孔が開状
態の各高圧エア吐出機構を示す要部詳細断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す図1相当図である。
【符号の説明】
1 船舶 2 船艙(貨物収容庫) 2a 上部空間 3 外国米(粒粉状穀物) 4 送風機(循環送風手段) 6 下部高圧エア吐出機構 7 上部高圧エア吐出機構 8 栓体 9 弾性チューブ 10 つぶれ防止部材 11 エア吐出孔 14 除湿機(除湿手段) 20 断熱フロア

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒粉状穀物が散積みされている貨物収容
    庫の少なくとも底部近傍位置から高圧エアを吐出させ、
    粒粉状穀物の間を通して貨物収容庫の上部空間まで上昇
    させるとともに、この上部空間内のエアを吸引して貨物
    収容庫の少なくとも底部近傍位置から再び吐出させ、貨
    物収容庫内に粒粉状穀物間を通る循環流を形成すること
    を特徴とする粒粉状穀物の散積み輸送方法。
  2. 【請求項2】 高圧エアは、貨物収容庫の底部近傍位置
    および散積みされている粒粉状穀物の上下方向中間位置
    から吐出されることを特徴とする請求項1記載の粒粉状
    穀物の散積み輸送方法。
  3. 【請求項3】 貨物収容庫の上部空間内のエアを吸引し
    て除湿するとともに、除湿後の乾燥エアを再び前記上部
    空間内に戻すことを特徴とする請求項1または2記載の
    粒粉状穀物の散積み輸送方法。
  4. 【請求項4】 粒粉状穀物が散積みされている貨物収容
    庫の少なくとも底部近傍位置から高圧エアを吐出させる
    高圧エア吐出機構と;貨物収容庫の上部空間から吸引し
    たエアを加圧して前記高圧エア吐出機構に供給する循環
    送風手段と;を具備することを特徴とする粒粉状穀物の
    散積み輸送装置。
  5. 【請求項5】 高圧エア吐出機構は、貨物収容庫の底部
    近傍位置および散積みされている粒粉状穀物の上下方向
    中間位置に設けられていることを特徴とする請求項4記
    載の粒粉状穀物の散積み輸送装置。
  6. 【請求項6】 高圧エア吐出機構は、先端が閉塞された
    弾性チューブと、この弾性チューブ内に配置された可撓
    性を有するつぶれ防止部材と、前記弾性チューブに設け
    られた複数のエア吐出孔とを備え、前記エア吐出孔は、
    通常は弾性チューブの弾性力で閉状態となっているとと
    もに、弾性チューブ内に供給される高圧エアの圧力によ
    り開状態となることを特徴とする請求項4または5記載
    の粒粉状穀物の散積み輸送装置。
  7. 【請求項7】 貨物収容庫は、その上部空間内のエアを
    吸引して除湿するとともに除湿後の乾燥エアを再び前記
    上部空間内に戻す除湿手段を備えていることを特徴とす
    る請求項4,5または6記載の粒粉状穀物の散積み輸送
    装置。
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