JPH07286263A - 包装材 - Google Patents
包装材Info
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- JPH07286263A JPH07286263A JP6081327A JP8132794A JPH07286263A JP H07286263 A JPH07286263 A JP H07286263A JP 6081327 A JP6081327 A JP 6081327A JP 8132794 A JP8132794 A JP 8132794A JP H07286263 A JPH07286263 A JP H07286263A
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- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract
た包装材を提供する。 【構成】 白インキ層4a、黄インキ層4bおよび赤イ
ンキ層4cを樹脂フィルム3上に積層して遮光性フィル
ムとし、この遮光性フィルムを用いてなる遮光層2を有
する積層構造の包装材1とする。
Description
しくは優れた遮光性を備えるとともに廃棄性に優れた包
装材に関する。
包装するための包装材においては、紫外、可視、近赤外
の波長域の光線による油の酸化劣化により内容物の品質
が低下するのを防止するために、バリアー層が設けられ
ている。
は、例えば樹脂フィルムにアルミニウム(Al)を40
0〜500Å程度の厚みで蒸着したアルミニウム(A
l)蒸着フィルムを有する積層構造の包装材が広く用い
られている。
ようなアルミニウム(Al)蒸着フィルムを有する包装
材は安定したガスバリアー性が得られるものの、廃棄時
にアルミニウムを分離できないため、使用後の廃棄処理
が困難であるという問題があった。
イ素酸化物(SiOx )の薄膜を形成したバリアー層を
備える包装材が開発されている。このような容器は、優
れたバリアー性を有し、かつ廃棄適性を備えている。
の薄膜を形成したバリアー層は透明性が高く、殆ど遮光
性がないため、遮光性においてアルミニウム(Al)箔
層に劣り、特に紫外線が包装材を透過して内容物に到達
し、内容物の変質・劣化等を来すという問題があった。
亜鉛(ZnO)、二酸化チタン(TiO2 )を用いたコ
ーティング剤が使用されているが、このようなコーティ
ング剤では、波長380nm以下の紫外域の光線しか遮
光することができず、軽スナック等の内容物の保護に要
求される特性を充分に備えるものではなかった。
のであり、優れた遮光性を備えるとともに廃棄性にも優
れ、バリアー層と積層することにより例えば油を用いた
軽スナック等の食品の包装に好適に利用可能な包装材を
提供することを目的とする。
るために、本発明の包装材は、基材フィルム上に白イン
キ層、黄インキ層および赤インキ層が積層されてなる遮
光性フィルムを有する構成とし、また、少なくとも遮光
層とバリアー層とを有する包装材であって、前記遮光層
は樹脂フィルム上に白インキ層、黄インキ層および赤イ
ンキ層が積層されたものであり、前記バリアー層は樹脂
フィルム上に無機蒸着膜が形成された構成とし、さらに
必要に応じ、前記無機蒸着膜がケイ素酸化物(Si
Ox )蒸着膜である構成とした。
び赤インキ層が積層されて形成されている遮光性フィル
ムは、光、特に紫外線を有効に遮断する作用乃至効果を
奏する。そして、この遮光性フィルムを用いた遮光層
と、樹脂フィルム上に無機蒸着膜を形成したバリアー層
により優れたバリアー性が発現され、かつ、このバリア
ー層はアルミニウム(Al)蒸着膜を含まないため、包
装材の廃棄性を損なうことがない。
ながら説明する。図1は本発明の包装材の一例を示す概
略断面図である。図1において、この包装材1は遮光層
2と、バリアー層5と、ヒートシール層8とを有する。
フィルムの一方の面に形成された白インキ層4a、黄イ
ンキ層4bおよび赤インキ層4cで構成されている。遮
光層2を構成する樹脂フィルム3としては、例えば延伸
ポリプロピレン樹脂フィルム、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂フィルム、延伸ナイロンフィルム、セロハンフ
ィルム、ポリエチレンフィルム、ポリ塩化ビニリデンフ
ィルム、これらにこれらに塩化ビニリデンをコートした
樹脂フィルムなどが挙げられる。
材の使用目的に応じて適宜設定することができるが、例
えば5〜30μm程度とすることができる。遮光層2を
構成する白インキ層4a、黄インキ層4bおよび赤イン
キ層4cは、その積層順序に特に制限があるものではな
く、任意の順序で積層されてよい。上記のような白イン
キ層4aの吸収波長域は、通常、360nm以下の波長
域であり、また、黄インキ層4bの吸収波長域は、通
常、400〜470nmの波長域であり、さらに赤イン
キ層4cの吸収波長域は、通常、520〜570nmの
波長域である。そして、上記の白インキ層4a、黄イン
キ層4bおよび赤インキ層4cからなるインキ層全体と
しては、570nm以下の紫外光域、可視光域、近赤外
光域の光線に対して光透過率が0.02%以下であるこ
とが好ましい。
色調やインキ顔料により変化するので、上記のような吸
収波長域をもたせるために、白インキ層4aのインキ顔
料を酸化チタン顔料、黄インキ層4bのインキ顔料をジ
スアゾイエロー系顔料(赤味の入らないもの)、赤イン
キ層4cのインキ顔料をウォッチングレッド系紅色顔料
とすることが好ましい。また、インキ層の塗布量も光透
過率に影響を与えるため、各インキ層4a,4b,4c
の塗布量は1.5〜2.0g/m2 とすることが好まし
い。
よび赤インキ層4cは、例えばグラビア印刷、フレキソ
印刷等により各色のインキを重ね刷りすることにより形
成することができる。
フィルム6上に無機蒸着膜7を形成したものである。使
用する樹脂フィルム6としては、2軸延伸樹脂フィルム
が好ましく、具体的にはポリエステル樹脂、ポリアミド
樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポリビニ
ルアルコール樹脂、エチレン/ビニルアルコール共重合
体、ポリスチレン樹脂等の樹脂を2軸延伸してなるフィ
ルムを用いることができる。特に、ポリブチレンテレフ
タレート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリ
アクリロニトリル樹脂等の耐熱性を有する樹脂を2軸延
伸してなるフィルムが好ましい。
0μm程度が好ましい。上記の樹脂フィルム6上に形成
する無機蒸着膜7は、二酸化ケイ素(SiO2)等のケ
イ素酸化物(SiOx )の蒸着膜である。このケイ素酸
化物(SiOx)の蒸着膜の形成方法としては、例えば
イオンビーム法、電子ビーム法等の真空蒸着法が好適に
採用される。
00nm程度、好ましくは70〜80nm程度である。
無機蒸着膜の厚さが10nm未満であると、ガスバリア
ー性が十分に発現されないことがあり、また無機蒸着膜
の厚さが100nmを超えると、無機蒸着膜にクラック
が生じ易くなり、ガスバリアー性低下の危険性があると
ともにコストが割高となり好ましくない。
例えば無延伸ポリプロピレン(CPP)樹脂、ポリエチ
レン(PE)樹脂、直鎖低密度ポリエチレン(LLDP
E)樹脂、高密度ポリエチレン(HDPE)樹脂、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体(EVOH)等の熱接着性樹
脂により形成することができる。これらのなかでも、好
ましいのは、無延伸ポリプロピレン(CPP)樹脂であ
る。
〜100μm程度とすることができる。次に、具体的実
施例を示して本発明を更に詳細に説明する。 (実施例)厚さ20μmの延伸ポリプロピレン樹脂フィ
ルム[東セロ化学(株)製「OP−Z」]に下記の各色
のインキを用いてグラビア印刷法により重ね刷りを行っ
て、白インキ層、黄インキ層、赤インキ層の順に積層し
た。なお、各インキの塗布量は、1.5g/m2 とし
た。
0 ・黄インキ:ザ・インクテック(株)製 UPAC42
3 ・赤インキ:ザ・インクテック(株)製 NNTR21
1 一方、ケイ素酸化物(SiO2 )の蒸着薄膜(厚さ50
nm)を有する二軸延伸ポリエステルフィルム[三菱化
成ポリテックス(株)製「テックバリヤー」、厚さ12
μm]をバリアー層を形成する樹脂フィルムとして使用
し、この樹脂フィルムのケイ素酸化物薄膜側に、無延伸
ポリプロピレン樹脂(CPP)フィルム[東洋紡績
(株)製「パイレンCT」、厚さ30μm]をドライラ
ミネートしてヒートシール層とした。
ムのケイ素酸化物薄膜非形成側に、イソシアネート系ア
ンカーコート剤を塗布しながら低密度ポリエチレン樹脂
[三井石油化学工業(株)製「ミラソン16sp」]を
押出し、この低密度ポリエチレン樹脂に上記の延伸ポリ
プロピレン樹脂フィルムのインキ層形成側をラミネート
して図1に示される積層構造の包装材を得た。
て、島津製作所(株)製「島津自記分光光度計UV−2
200」を用いて570nm以下の紫外光域、可視光
域、近赤外光域の光線に対する光透過率を測定した結
果、光透過率は0.02%以下と極めて低いものであっ
た。
ば、基材フィルム上に白インキ層、黄インキ層および赤
インキ層を積層した遮光性フィルムによって紫外、可
視、近赤外の波長域の光線が有効に遮断される包装材が
提供される。また、本発明によれば、樹脂フィルム上に
白インキ層、黄インキ層および赤インキ層を積層した遮
光層によって紫外、可視、近赤外の波長域の光線が有効
に遮断され、かつ、樹脂フィルム上に無機蒸着膜を形成
してなるバリアー層によってガスバリアー性が付与され
るため、遮光性およびガスバリアー性に優れているとと
もに良好な廃棄適性を備えた包装材が提供される。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 基材フィルム上に白インキ層、黄インキ
層および赤インキ層が積層されてなる遮光性フィルムを
有する包装材。 - 【請求項2】 少なくとも遮光層とバリアー層とを有す
る包装材であって、前記遮光層は樹脂フィルム上に白イ
ンキ層、黄インキ層および赤インキ層が積層されたもの
であり、前記バリアー層は樹脂フィルム上に無機蒸着膜
が形成されたものであることを特徴とする包装材。 - 【請求項3】 前記無機蒸着膜がケイ素酸化物(SiO
x )蒸着膜である請求項2記載の包装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08132794A JP4268228B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 包装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08132794A JP4268228B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 包装材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07286263A true JPH07286263A (ja) | 1995-10-31 |
| JP4268228B2 JP4268228B2 (ja) | 2009-05-27 |
Family
ID=13743299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08132794A Expired - Fee Related JP4268228B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 包装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4268228B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002104361A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-10 | Toppan Printing Co Ltd | プラスチック容器 |
| JP2012040823A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Toppan Printing Co Ltd | 紙製容器 |
| JP2015014733A (ja) * | 2013-07-05 | 2015-01-22 | 大日本印刷株式会社 | 表示装置用前面保護板及び表示装置 |
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| JP2020164206A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 凸版印刷株式会社 | 積層体及び包装体 |
| JP2023142385A (ja) * | 2022-03-25 | 2023-10-05 | 大日本印刷株式会社 | 酸素吸収性積層体 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP08132794A patent/JP4268228B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP4268228B2 (ja) | 2009-05-27 |
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