JPH0728632U - 緩衝材 - Google Patents

緩衝材

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JPH0728632U
JPH0728632U JP6392693U JP6392693U JPH0728632U JP H0728632 U JPH0728632 U JP H0728632U JP 6392693 U JP6392693 U JP 6392693U JP 6392693 U JP6392693 U JP 6392693U JP H0728632 U JPH0728632 U JP H0728632U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 凹凸面や曲面を有する物品、部材、構造材等
の被緩衝材を余分な空間を要さずに効果的に被覆するこ
とができ、また余分な空間を費やさずに物品移送用の通
路周壁等を養生することができ、比較的厚みが薄いにも
かかわらず比較的大きな衝撃から被緩衝材を保護するこ
とのできる緩衝材を提供する。 【構成】 緩衝材1は、表層部2と、該表層部2と所定
間隔をおいて配置された裏層部3と、上記両層部2と3
との間に該両層部を繋いで設けられた壁状の隔絶体4と
が一体に形成されてなり、上記両層部2と3との間に間
隙5が形成さており、表層部2と裏層部3にはそれぞ
れ、間隙5には到達するが裏層部3には到達しない切り
込み6と、間隙5には到達するが表層部2には到達しな
い切り込み6が、互いに平行に交互に等ピッチで等間隔
で多数設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、緩衝材に関し、詳しくは表面がフラットでないもの(凹凸状であっ たり曲面状であったりするもの)を効果的に被覆することができ、かつ比較的大 きな衝撃から保護することができる緩衝材に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来より、養生用板材や物品を運搬する際の損傷防止用として緩衝効果のある 段ボールが知られている。特に重量物や、われもの等の破損し易い物品を保護す るためには、剛性が高くそのため衝撃に強く緩衝効果も高いプラスチック製の段 ボールが適している。しかしながら、従来のプラスチック段ボールは剛性が大き いことにより容易に曲げることができず従って凹凸面や曲面を有する物品、部材 、構造材等の被緩衝材を被覆する際に該被緩衝材と緩衝材との間に空間が生じて しまい、被緩衝材を充分に保護することができないばかりか、余分な空間を作っ てしまうことによって全体の体積を大きくして、被緩衝材の狭い場所での移動に 困難をきたしていた。
【0003】 それ自身の耐衝撃性が優れしかも緩衝効果の高い緩衝材としては、上記プラス チック段ボール以外に発泡樹脂シートもあるが、高発泡の樹脂シートを比較的大 きな衝撃吸収用の用途に用いる場合には、その厚みをかなり厚くしなくてはなら ず、嵩張ってしまい、例えば引っ越し時にエレベーター開口部を養生する場合エ レベーターの間口を狭くしてしまい荷物の出し入れがし難くなる等の障害を生じ てしまう。
【0004】 また、厚みを薄くしようとすると発泡倍率を低くしなくてはならないが、そう すると必然的に剛性が高くなって折り曲げることができくなり、前記したような 不具合を生じる結果となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以上のような従来技術の問題を解決するためになされたもので、凹 凸面や曲面を有する物品、部材、構造材等の被緩衝材を余分な空間を要さずに効 果的に被覆することができ、また余分な空間を費やさずに物品の移送用通路の周 壁等を養生することができ、比較的厚みが薄いにもかかわらず比較的大きな衝撃 から被緩衝材を保護することのできる緩衝材を提供することを目的とする。即ち 本考案の緩衝材は、表層部と、該表層部と所定間隔をおいて配置された裏層部と 、上記両層部の間に該両層部を繋いで設けられた隔絶体とからなり、上記両層部 の間に間隙が形成されている緩衝材であって、上記緩衝材の表層部及び/又は裏 層部に、上記間隙及び/又は隔絶体を挟んで相対する側の層には到達しない互い に平行な切り込みが設けられていることを特徴とする。
【0006】 また、上記緩衝材において、表層部と裏層部の、少なくともいずれか一方が2 つの層からなり且つ最表面の層が発泡樹脂シートであってもよい。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。図面は本考案の1実 施例を示し、図1は本考案緩衝材の一例を示す斜断面図である。
【0008】 本考案緩衝材は、例えば図1に示すように、表層部2と、該表層部2と所定間 隔をおいて配置された裏層部3と、上記両層部2と3との間に該両層部を繋いで 設けられた壁状の隔絶体4とが一体に形成されてなり、上記両層部2と3との間 に間隙5が形成されており、表層部2と裏層部3にはそれぞれ、間隙5には到達 するが裏層部3には到達しない切り込み6と、間隙5には到達するが表層部2に は到達しない切り込み6が、互いに平行に交互に等ピッチで等間隔で多数設けら れている。
【0009】 緩衝材1のサイズ(長さ、幅、厚み)は適宜であるが、厚みは通常3〜20m m程度である。
【0010】 表層部2及び裏層部3の厚みは適宜であるが、切り込み6に相対する位置であ って切り込み6が到達していない部分を人力で容易に折り曲げることのできるよ うな通常15μm〜2mm程度の厚みであり、好ましくは200μm〜1mmで ある。
【0011】 隔絶体4は、表層部2と裏層部3とを所定間隔を隔てて繋ぐことができ、かつ 上記両層の間に間隙5が設けらればよく、例えば円筒状、角筒状等形状を問わず 筒状、形状を問わず柱状等の如何なる形状でもよい。隔絶体4の配置の態様とし ては如何なる配置でもよいが、例えば千鳥状等のように規則的に配置されている のが好ましい。
【0012】 表層部2及び裏層部3及び隔絶体4の材質としては、ヒンジ性がよく折り曲げ ても破断し難い例えばポリオレフィン系樹脂等のプラスチックが好ましく、特に 好ましくは高密度ポリエチレンやポリプロピレンである。
【0013】 切り込み6は、表層部2及び/又は裏層部3の、隔絶体4の存在する部分に設 けられていてもよい。この場合は切り込み6は隔絶体4を分断する深さであるの がよい。また切り込み6は、一つの緩衝材において、隔絶体4のある部分と隔絶 体4のない部分とに跨がって設けられていてもよい。また切り込み6は、例えば 緩衝材が長方形である場合には、切り込み6相互が平行でありさえすれば、緩衝 材の辺に対して斜めに設けられていてもよい。
【0014】 切り込み6は、幅を殆ど有しないスリット状のものでも、或いは幅を有するも のでもよく、幅も適宜でよい。また切り込み6の深さは、間隙5及び/又は隔絶 体4を挟んで相対する側の層に到達しなければよく、例えば断面V字状の傷でも よくまたケガキ程度の傷でもよい。しかし、このような傷の場合には、緩衝材1 を傷状切り込み6の位置に相当する部分で人力で折り曲げた際に破断する程度で なければならない。
【0015】 人力で比較的容易に折り曲げることができる切り込み6の深さは、該切り込み 6に相対する位置であって切り込み6が到達していない部分(表層、又は裏層、 或いは場合によってはそれに隔絶体も含む)の折り曲げ強度に応じて適宜に選択 される。上記折り曲げ強度は、切り込み6に相対する位置であって切り込み6が 到達していない部分(表層、又は裏層、或いは場合によってはそれに隔絶体も含 む)の材質及び厚み等に依存する。
【0016】 本考案において、表層部2及び裏層部3及び隔絶体4は全てが一体であっても 、また或いは全てが別体であってもよい。また表層部2と隔絶体4が一体で裏層 部3が別体でも、隔絶体4と裏層部3が一体で表層部2が別体でもよい。また或 いは表層部2の一部及び/又は裏層部3の一部が隔絶体4と一体でもよい。表層 部2、裏層部3、隔絶体4、あるいはそれらの一部が別体で構成される場合には それぞれの材質が異なっていてもよい。
【0017】 また本考案において、表層部2及び/又は裏層部3は2つの層からなり且つ緩 衝材の最表面となる層が発泡樹脂シートであってもよい。最表面の層が発泡樹脂 シートでありかつ切り込み6が積層シート側に設けられている場合は、少なくと も発泡樹脂シートの表面には切り込み6が存在する。この場合は、切り込み6は 勿論上記発泡樹脂シートの表面から始まって、それに隣接する層、間隙及び/又 は隔絶体、を挟んで相対する層に到達しない程度の深さにまで設けられる。発泡 樹脂シートの材質としては、上記表層部2や裏層部3と同様のものが使用できる 。また発泡シートの密度は、0.2〜0.01g/cm3 程度のものが使用され る。
【0018】 本考案の緩衝材1においては、表層部2と裏層部3との間に所定間隔が設けら れているものであり、表層部2と裏層部3との間の間隙の部分に更に1層または 2層以上の中間層が設けられてもよい。この態様を図1にを用いてわかり易く説 明すると、図1の緩衝材1が2枚以上積層されたような状態を意味し、間に位置 する表層部又は裏層部に対応する層が中間層となる。但しこの場合は、切り込み 6が中間層にもないと折り曲げができなくなるので、中間層にも切り込み6を成 形しておく必要がある。
【0019】 次に、本考案緩衝材の別の例について説明する。図2〜図3は本考案緩衝材の 別の例を示す斜断面図である。
【0020】 本考案緩衝材1の別の例としてはまた、図2に示すように、平坦状シート21 と発泡樹脂シート22とが重合された積層シート23と、平坦状シート31との 間に凹凸状シート7が挟まれて重合され、積層シート23と凹凸状シート7の凸 部上面層71とからなる表層部2と、平板状シート31と凹凸状シート7の凹部 下面層72とからなる裏面層3とが、凹凸状シート7の立ち上がり部73からな る隔絶体4で繋がれ、表層部2と裏層部3との間には直方体状の間隙5が交互に 等ピッチで等間隔で形成されている。そして上記表層部2と裏層部3には、上記 の間隙5には達するが、間隙5を挟んで反対側の層には到達しない互いに平行な スリット状の切り込み6が交互に等ピッチで等間隔で設けられている。
【0021】 本考案緩衝材1の別の例としてはまた、図3に示すように、2枚の凹凸状シー ト7a、7bのそれぞれからなる表層部2及び裏層部3とが重合され、凹凸状シ ート7aの凸部上面層7a1とからなる表層部2と、凹凸状シート7bの凹部下 面層7b1とからなる裏面層3とが、凹凸状シート7aの立ち上がり部7a2と 凹凸状シート7bの立ち上がり部7b2とからなる隔絶体4で繋がれ、表層部2 と裏層部3との間には直方体状の間隙5が交互に等ピッチで等間隔で形成されて いる。そして上記表層部2と裏層部3には、上記の間隙5には達するが、間隙5 を挟んで反対側の層には到達しない互いに平行なスリット状の切り込み6が交互 に等ピッチで等間隔で設けられている。
【0022】 上記のような態様の場合、凹凸状シート7aの凹部下面層7a3と、凹凸状シ ート7bの凸部上面層7b3とで中間層8を構成している。
【0023】 本考案において、図2〜図3について上記で説明したいずれの態様においても 、凹凸状シート7の凹凸形状及びピッチ、間隔は適宜であり、これに伴って間隙 5も直方体状に限られず如何なる形態をも採用され得る。凹凸状シート7の、凹 凸形状、ピッチ、間隔等を含めた形態としては、例えば切断面が鋸刃形状や波形 、略蒲鉾形であり、切断面に直角な方向に長さを有する凹凸が切断面に平行に連 続するもの等が挙げられる。また、凹凸状シートとしては、図4に示すように、 平面上に例えば略半球状の凸部pが互いに所定間隔を隔てて配置されたもの等も 採用され得る。この場合凸部pの頂部tで表層部2又は裏層部3と積層一体化さ れ、それ以外の部分sが隔絶体4として構成される。そしてフラットな部分Qを そのまま表層部2又は裏層部3とすることができる。
【0024】 凹凸状シート7として上記図4に示し、説明した態様においては、凸部pの形 状は上記略半球状に限られず、略楕円体状、略円錐状等如何なる形状でもよい。 また配置としては如何なる配置でもよいが、例えば千鳥状等に規則的に配置され ているのが好ましい。
【0025】 凹凸状シート7として上記図4に示し、説明した態様を採用する場合、表裏の シートに設ける切り込み6は、凸部pを避けた位置に設けられても、あるいは凸 部pを分断するような位置に設けられてもよい。
【0026】 更にまた本考案緩衝材1の別の例としては、特に図示しないが、2枚の平坦状 シートからなる表層部及び裏層部の間に円筒状の隔絶体が千鳥状に配置されて設 けられ、該隔絶体によって表層部と裏層部とが繋がれ、上記両層部の間に間隙が 設けられて重合されており、そして上記表層部、裏層部には、間隙には達するが 、間隙を挟んで反対側の層には到達しない互いに平行な切り込みが交互に設けら れて構成されたものであってもよい。
【0027】 本考案において、切り込み6は、緩衝材の表層部と裏層部の少なくとも一方に 、他方の層には到達することなく互いに平行に設けられていればよく、必ずしも 表裏の層の両方に設けられていなくともよく、また表裏の層に交互に設けられて いる必要もない。またピッチや間隔についても必ずしも一定でなくてもよい。
【0028】 次に、図5を用いて本考案緩衝材1の使用方法について説明する。例えば図5 に示すような表面に凹凸の多い被緩衝材9を被覆する場合、被緩衝材9の面Aに 沿わせた緩衝材1を、面Bに対しては緩衝材1を切り込み6aの部分で内側に折 り曲げて上記面Bに沿わせ、また凹部の奥の面Cに対しては緩衝材1を切り込み 6bの部分で外側に折り曲げて緩衝材1を上記面Cに沿わせ、同様に面D、E、 F及びG対してもそれぞれ切り込み6c、6d、6e、6fの部分で折り曲げて 被緩衝材9に緩衝材1を沿わせるようにして被覆する。
【0029】 図5に示すような形状の被緩衝材を緩衝材で被覆する場合、従来ならばA〜G の各面ごとにそれぞれ適当な大きさに裁断した別体の緩衝材を沿わせる必要があ って手間がかかっていた。この手間を省くために、面E、F、Gに沿う方向での み被緩衝材を包囲した場合、図中S部には空間ができ、この空間に異物が入って 被緩衝材9の表面を傷付けたり緩衝材1がこの部分で破損する虞があった。また この不具合を防ぐ為には詰物をしなければならず手間が掛かっていた。更に図示 したような形状の被緩衝材を包囲すると実質体積のわりには嵩張り、狭い空間に 収容する場合は少ない数量の物品(被緩衝材)しか収容できなかった。しかも、 それでもやはり各面ごとに別体の緩衝材は必要であった。しかし、本考案の緩衝 材を用いれば上記のような種々の不具合を解消することができる。
【0030】 本考案の緩衝材を製造するには、例えば櫛形形状のダイスを用いて該ダイス を通して溶融軟化樹脂を連続的に押出し、表層部と裏層部と隔絶体とを同時に一 体に成形する、2枚の平坦状シートの各々片面に接着剤を塗布して上記両シー トの接着剤の面を内側にして間に凹凸状シートを挟んで接着して重合させる、或 いは凹凸状シートの両面の凸部に接着剤を塗布し、2枚の平坦状シートで凹凸状 シートを挟んで接着して重合させる、或いは上記3者を凹凸状シートを中間に位 置させて熱ラミネートする、2枚の平坦状シートの各々片面に接着剤を塗布し て上記両シートの接着剤の面を内側にして間に隔絶体を挟んで接着して重合させ る、或いは隔絶体の両端面に接着剤を塗布し、2枚の平坦状シートで隔絶体を挟 んで接着して重合させる、等の方法を用いて切り込みを設けない緩衝材を成形し た後、上記緩衝材の表層部及び/又は裏層部の所定の位置に切り込みを設ける。
【0031】 上記切り込みは、通常、製造後刃物を使用して形成される。
【0032】 尚、上記の一体成形の方法を用いる場合は、製造時に切り込みも同時に成形 することができる。即ち上記ダイスとして切り込みに相当する部分の形状を有す るダイスを用いて押出し成形すればよい。
【0033】 上記、の方法において、平坦状シートと凹凸状シートとを重合するにあた って熱ラミネート法を採用する場合は、ラミネートは上記平坦状シート及び凹凸 状シートを押出し成形により成形した直後に連続して行われてもよく、また平坦 状シート及び凹凸状シートのそれぞれの形状に押出し成形し、この成形品を用い て互いに熱ラミネートしてもよい。
【0034】 緩衝材の表層部及び/又は裏層部が2つの層からなり、その表面側の層が発泡 樹脂シートである緩衝材を製造する場合、切り込みが設けられていない緩衝材を 成形した後、該緩衝材の表面(表層部あるいは裏層部もしくはその両方)に発泡 樹脂シートを設ける場合は、緩衝材と発泡樹脂シートとは接着剤を用いて接着重 合してもよく、また熱ラミネートしてもよい。また、緩衝材の表層部及び/又は 裏層部が平坦状シートと発泡樹脂シートとの積層シートである場合、予め平坦状 シートと発泡樹脂シートとを積層した積層シートを用いて成形してもよく、また 平坦状シートを用いて成形した後この平坦状シートの表面に発泡樹脂シートを積 層してもよい。積層に際しては接着材を用いて接着しても、また加熱溶融により 熱ラミネートしてももよい。
【0035】
【考案の効果】
本考案緩衝材は以上の如く構成されているので、剛性が高いにもかかわらず容 易に曲げることができるので、凹凸面や曲面を有する被緩衝材を被覆する際に該 被緩衝材と緩衝材との間に空間が生じず、被緩衝材を充分に保護することができ るという効果を有する。また、容易に折り曲げることができるので、剛性を充分 に高くしてもよく、従って発泡倍率の低い厚さの薄い発泡樹脂シートを用いるこ とができるので緩衝材の嵩が張らず、そのため被緩衝材の体積を大きくすること もなくまた養生用に使用する場合は作業空間を狭くすることがないという効果を 有する。
【0036】 また、該被緩衝材と緩衝材との間に生じる空間が殆どないので、緩衝材で被覆 した被緩衝材の全体の体積が大きくならず、狭い場所での被緩衝材の移動を容易 にすることができるという効果を有する。
【0037】 また、本考案緩衝材を養生用として用いる場合は、物品を搬送移動させるため の空間を狭くすることがないので、物品の移動を行い易くできるという効果を有 する。
【0038】 また、上記の緩衝材において、表層部と裏層部の、少なくともいずれか一方が 2つの層からなり且つ最表面の層が発泡樹脂シートである場合は、より大きな衝 撃を吸収することができて緩衝効果が高いという利点がある。特に発泡樹脂シー トの側を被緩衝材の表面側となるようにして緩衝材で被緩衝材を被覆した場合、 緩衝材の内面によって被緩衝材に傷を付ける虞がないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案緩衝材の例を示す斜断面図である。
【図2】本考案緩衝材の別の例を示す斜断面図である。
【図3】本考案緩衝材の別の例を示す斜断面図である。
【図4】凹凸状シートの態様を示す図である。
【図5】本考案緩衝材を用いて被緩衝材を被覆する手段
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 緩衝材 2 表層部 3 裏層部 4 隔絶体 5 間隙 6 切り込み 7 凹凸状シート 8 中間層

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表層部と、該表層部と所定間隔をおいて
    配置された裏層部と、上記両層部の間に該両層部を繋い
    で設けられた隔絶体とからなり、上記両層部の間に間隙
    が形成されている緩衝材であって、上記緩衝材の表層部
    及び/又は裏層部に、上記間隙及び/又は隔絶体を挟ん
    で相対する側の層には到達しない互いに平行な切り込み
    が設けられていることを特徴とする緩衝材。
  2. 【請求項2】 表層部と裏層部の、少なくともいずれか
    一方が2つの層からなり且つ最表面の層が発泡樹脂シー
    トである請求項1に記載の緩衝材。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013132677A1 (ja) * 2012-03-07 2013-09-12 豊田鉄工株式会社 重ね合わせ複合部品
US9815418B2 (en) 2013-05-15 2017-11-14 Toyoda Iron Works Co., Ltd. Laminated composite interior part
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WO2023067991A1 (ja) * 2021-10-22 2023-04-27 豊田鉄工株式会社 重ね合わせ内装部品及び重ね合わせ内装部品用のクッション部材

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