JPH0728656U - 2段式印字用リボンカセット - Google Patents

2段式印字用リボンカセット

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JPH0728656U
JPH0728656U JP6454293U JP6454293U JPH0728656U JP H0728656 U JPH0728656 U JP H0728656U JP 6454293 U JP6454293 U JP 6454293U JP 6454293 U JP6454293 U JP 6454293U JP H0728656 U JPH0728656 U JP H0728656U
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ribbon
torsion coil
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bobbin
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 左右の共通のボビンコア2a、2bに2段の
インクリボンa、bのリボンコア3a、3bを回転自在
に支持させ、ボビンコア2a、2bと上下のインクリボ
ンとの間に捩りコイルバネ11、12を内外二重に互い
に当接状態で配置し、係合した一端111a、12aか
らの捩りコイルバネの巻き方向を、インクリボンの巻き
取り側においては、内側の捩りコイルバネ11をボビン
コアの回転方向と同じとし、外側の捩りコイルバネ12
をボビンコアの回転方向と逆とし、被巻き取り側におい
ては、内側の捩りコイルバネ11をリボンコアの回転方
向と逆とし、外側の捩りコイルバネ12をリボンコアの
回転方向と同じとした。 【効果】 印字装置内で円滑、確実にリボンカセットを
上下動させることができ、しかもインクリボンを弛みな
く巻き取ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は異なるインクリボンを2段に巻装した2段式印字用インクリボンカセ ットに関する。
【0002】
【従来技術】
従来のインクリボンカセットは、タイムレコーダー等のような印字装置に設け られたボビンアダプタに回転自在に支持されるインクリボンのリボンコアを有す るものであるが、このようなインクリボンカセットのうち、赤/黒の異なるイン クリボンを2段に備え、インクリボンカセットを上下させることにより2色印字 を行なう2段式インクリボンカセットが知られている。ところが、インクリボン を上下二段に備える構成では、上下のインクリボンの使用頻度は異なるから、両 インクリボンの径も異なってくる。したがって、上下のインクリボンが同じ回転 量の場合には一方に弛みが出てしまう。このため、この2段式インクリボンカセ ットはボビンアダプタを上下二段に備え、各段のボビンアダプタに各色のインク リボンのリボンコアが対応する構成となっていた。
【0003】 しかしながら、このようにボビンアダプタとリボンコアをそれぞれ上下別々に 設ける構成では、上下のボビンアダプタの係合突片とリボンコアの係合突部の位 置が回転方向においてずれると、インクリボンカセットを上下動させる際にボビ ンアダプタの係合突片がリボンコアの係合突部の上面に当たってしまい、リボン カセットをうまく上下動させることができず、2色印字ができなくなるという欠 点があった。
【0004】
【考案の目的】
本考案は前記欠点を解消し、特にボビンコアを上下のリボンコアに共通一体の ものにすることにより印字装置内で確実にリボンカセットを上下動させることが でき、しかもインクリボンを弛みなく巻き取ることができる2段式印字用リボン カセットを提供することをその目的とする。
【0005】
【目的を達成するための手段】
前記目的を達成するため、本考案に係る2段式印字用リボンカセットは、ケー シング内に設けられた左右一対の共通のボビンコアの上下2段にそれぞれ異なる インクリボンのリボンコアを回転自在に支持させ、左右各側において互いに向き 合うボビンコアの外周面と上下のリボンコアの内周面との間に2つの捩りコイル バネを内外二重に互いに当接状態にして配置し、内側の捩りコイルバネと外側の 捩りコイルバネの各一端をそれぞれ上記ボビンコアとリボンコアとに係合すると ともに、上記各一端からの捩りコイルバネの巻き方向を、インクリボンの巻き取 り側においては、内側の捩りコイルバネをボビンコアの回転方向と同じ巻き方向 とし、外側の捩りコイルバネをボビンコアの回転方向と逆の巻き方向とし、被巻 き取り側においては、内側の捩りコイルバネをリボンコアの回転方向と逆の巻き 方向とし、外側の捩りコイルバネをリボンコアの回転方向と同じ巻き方向とした ことを特徴とする。
【0006】
【考案の作用、効果】
前記構成によれば、印字装置のボビンアダプタにインクリボンカセットを装着 する場合、ボビンアダプタとインクリボンカセットのボビンコアとは、左右各側 において上下各段のリボンコアに対し共通一体に形成されている。したがって、 ボビンアダプタとボビンコアとは常に一体に回転するので、回転方向にずれが生 じることがないから、リボンカセットを常に円滑に上下動させることができ、選 択したインクリボンによる印字を確実に実現することができる。
【0007】 また、左右の一側から他側に向って印字が行なわれ、一側のボビンコアにイン クリボンが巻き取られるが、この場合、インクリボンの巻き取り側のボビンアダ プタが回転駆動されてリボン巻き取り方向に回転する。このとき、内側の捩りコ イルバネも巻き取り方向に巻かれているので、ボビンコアの回転につれて上記内 側の捩りコイルバネの径は膨れていき、外側の捩りコイルバネに圧接する。この ため、両捩りコイルバネ間の摩擦力が大きくなるので、ボビンコアの回転にリボ ンコアが追従し、インクリボンが巻き取られる。
【0008】 このとき、インクリボンの被巻き取り側においては、リボンコアも同じ方向に に回転する。ところが、外側の捩りコイルバネはリボンコアの回転方向と同じ方 向に巻かれているので、リボンコアの回転につれて外側の捩りコイルバネの径は 膨れていき、リボンコアの内周面に圧接するようになる。このため、内側の捩り コイルバネとの摩擦力は小さくなるので、リボンコアは外側の捩りコイルバネが 内側の捩りコイルバネ上を滑りながら回転する。したがって、インクリボンに適 当なバックテンションがかかるから、巻き取り時にインクリボンが弛むことがな い。
【0009】 上記左右の他側から一側に向って印字が行なわれる場合は、上述の場合とは内 外逆の捩りコイルバネの作用により、同様にしてインクリボンが巻き取られる。
【0010】 したがって、本考案によれば、リボンカセットを常に円滑に上下動させること ができ、選択したインクリボンによる印字を確実に実現することができるととも に、巻き取り時にインクリボンが弛むことがない。
【0011】
【実施例】
図1、図2は2段式インクリボンカセットの平面図及び断面図を示すもので、 、このインクリボンカセットは、ケーシング1内に設けられた左右一対のボビン コア2a、2bの上下2段にそれぞれ異なる色のインクリボンa、bのリボンコ ア3a、3b、4a、4bを回転自在に支持させてなるもので、図示しないタイ ムレコーダー等の印字装置に設けられたボビンアダプタ5a、5bに上記ボビン コアを嵌合させ、ボビンアダプタ5a、5bの外側の係合突片6をボビンコア2 a、2bの内周面に形成された係合溝7に係合させて印字装置上に装着され、そ の際印字装置に設けられた印字ヘッド8はケーシング1に形成された凹部9に位 置するように構成されている。
【0012】 なお、印字装置は上記印字ヘッド8に上段のインクリボンa又は下段のインク リボンbを選択できるように、ボビンアダプタ5a、5bを上下動させる駆動機 構を有するとともに、被印字材(タイムカード等)に対して左から右及び右から 左の双方向に印字することができるように構成されている。インクリボンa、b は繰り返し使用ができるマルチタイムリボンである。
【0013】 次に、ボビンコア2a、2bは左右各側において共通一体に形成され、その外 側に上下2段にリボンコア3a、3b、4a、4bが回転自在に配置されている 。そして、互いに向き合うボビンコア2a、2bの外周面9と上下のインクリボ ンa、bの内周面10との間には環状空間Sが形成されている。
【0014】 上記上下の各環状空間S内には、図3、図4に示されるように、2つの捩りコ イルバネ11、12が内外2重に対向配置されている。そして、ボビンコア2a 、2bとリボンコア3a、3b、4a、4bにはそれぞれ内外側の捩りコイルバ ネ11、12の係合穴13、14が形成され、ボビンコア2a、2bの係合穴1 3には内側の捩りコイルバネ11の一端11aが、リボンコア3a、3b、4a 、4bの係合穴12には外側の捩りコイルバネ12の一端12aが係合している 。各捩りコイルバネ11、12の他端は自由になっている。また、両捩りコイル バネ11、12は互いに当接状態になっている。図(特に図3、図5、図6)で は両捩りコイルバネ11、12間に間隔があるように示されているが、これは構 造を理解しやすくするためであり、実際は互いに当接し、わずかながら押しあっ ている状態になっている。
【0015】 ところで、上記のようなバネの取り付け構成においては、ボビンコア又はリボ ンコアを回転させると、捩りコイルバネ11、12の一端11a、12aには大 きな回転力が働くが、他端に対する回転力は小さい。したがって、ボビンコア2 a、2b又はリボンコア3a、3b、4a、4bを上記捩りコイルバネ11、1 2の一端11a、12aからの巻き方向と同方向に回転するときは、全体的には 捩りコイルバネ11、12を巻き戻すように力が働いてバネ径が大きくなり、逆 方向に回転するときは捩りコイルバネ11、12をさらに巻き上げるように力が 働いて全体のバネ径は小さくなる。
【0016】 このため、上記各捩りコイルバネ11、12の各一端11a、12aからの巻 き方向は、図3に向って左側の内側の捩りコイルバネ11は反時計方向に、外側 の捩りコイルバネ12は時計方向に巻かれている。これに対し、同図に向って右 側の内側の捩りコイルバネ11は時計方向に、外側の捩りコイルバネ12は反時 計方向に巻かれている。具体的にいえば、ボビンコア2a、2bとリボンコア3 a、3b、4a、4bはインクリボンa、bの巻き取り側になったり、被巻き取 り側になったりするから、上記各一端11a、12aからの捩りコイルバネ11 、12の巻き方向は、インクリボンa、bの巻き取り側においては、内側の捩り コイルバネ11はボビンコア2a、2bの回転方向と同じ巻き方向となり、外側 の捩りコイルバネ12はボビンコア2a、2bの回転方向と逆の巻き方向となる ように、そして被巻き取り側においては、内側の捩りコイルバネ11はリボンコ ア3a、3b、4a、4bの回転方向と逆の巻き方向となり、外側の捩りコイル バネ12はリボンコア3a、3b、4a、4bの回転方向と同じ巻き方向となる ように設定されている。
【0017】 前記構成によれば、まず印字装置のボビンアダプタ5a、5bにインクリボン カセットを装着する場合、ボビンアダプタ5a、5bとインクリボンカセットの ボビンコア2a、2bとは、図2のように左右各側において上下各段のリボンコ アに対し共通一体に形成されている。したがって、ボビンアダプタ5a、5bと ボビンコア2a、2bとは常に一体に回転するので、回転方向にずれが生じるこ とがないから、インクリボンカセットを上下動しても、ボビンアダプタ5a、5 bの係合突片6がボビンコア2a、2bに当たることがないから、リボンカセッ トは常に円滑に上下動させることができ、選択したインクリボンa又はbによる 印字を確実に実現することができる。
【0018】 印字にあたり、左から右に向って印字が行なわれる場合は、反時計方向に回転 する左側のボビンコア2a、2bに右側のリボンコア3a(4a)に巻装された インクリボンa、bが巻き取られる。この場合、図5のように、左側のボビンア ダプタ5aが回転駆動され、左側のボビンコア2aが反時計方向(巻き取り方向 )に回転する。このとき、内側の捩りコイルバネ11も反時計方向に巻かれてい るので、ボビンコア2aの回転につれて上記内側の捩りコイルバネ11の径は膨 れていき、外側の捩りコイルバネ12に圧接する。このため、内外両捩りコイル バネ11、12間の摩擦力が大きくなるので、ボビンコア2aの回転にリボンコ ア3a(4a)が追従して反時計方向に回転し、インクリボンa、bが巻き取ら れる。
【0019】 同時に、右側(被巻き取り側)のリボンコア3b(4b)も反時計方向に回転 する。ところが、外側の捩りコイルバネ12も反時計方向に巻かれているので、 リボンコア3b(4b)の反時計方向の回転につれて上記捩りコイルバネ12の 径は膨れていき、該捩りコイルバネ12はリボンコア3b(4b)の内周面10 に圧接するようになる。このため、内側の捩りコイルバネ11との摩擦力は小さ くなるので、リボンコア3b(4b)は外側の捩りコイルバネ12が内側の捩り コイルバネ11上を滑りながら回転する。したがって、インクリボンa、bに適 当なバックテンションがかかるから、巻き取り時にインクリボンが弛むことがな い。
【0020】 これに対し、右から左に印字が行なわれ、右側のボビンコア2bにインクリボ ンを巻き取る場合は、内外反対側の捩りコイルバネ11、12が作用する。つま り、図6のように、右側のボビンアダプタ5bとともに右側のボビンコア2bが 時計方向(巻き取り方向)に回転する。ボビンコア2bの回転につれて時計方向 に巻かれた内側の捩りコイルバネ11の径は膨れていき、外側の捩りコイルバネ 12に圧接して両捩りコイルバネ11、12間の摩擦力が大きくなるので、ボビ ンコア2bの回転にリボンコア3b(4b)が追従して時計方向に回転し、イン クリボンa、bが巻き取られる。
【0021】 同時に、左側(被巻き取り側)のリボンコア3a(4a)も時計方向に回転す るが、このとき外側の捩りコイルバネ12は時計方向に巻かれているので、その 径は膨れていき、リボンコア3a(4a)の内周面10に圧接するようになる。 このため、内側の捩りコイルバネ11との摩擦力は小さくなるので、外側の捩り コイルバネ12が内側の捩りコイルバネ11上を滑りながらインクリボンが回転 する。このときインクリボンa、bに適当なバックテンションがかかるから、巻 き取り時にインクリボンが弛むことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る2段式印字用インクリボンカセッ
トの内部の正面図である。
【図2】上記インクリボンカセットの内部の一部を断面
で示した側面図である。
【図3】ボビンコアとリボンコアとの間における捩りコ
イルバネの配置状態を説明する平面図である。
【図4】ボビンコアとリボンコアとの間における捩りコ
イルバネの配置状態を説明する側面の断面図である。
【図5】インクリボンの一方への巻き取りの状態を簡略
に示した説明図である。
【図6】インクリボンの反対側への巻き取りの状態を簡
略に示した説明図である。
【符号の説明】
a インクリボン b インクリボン 2a ボビンコア 2b ボビンコア 3a リボンコア 3b リボンコア 4a リボンコア 4b リボンコア 11 内側の捩りコイルバネ 11a 一端(内側の捩りコイルバネ) 12 外側の捩りコイルバネ 12a 一端(外側の捩りコイルバネ)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に設けられた左右一対の共
    通のボビンコアの上下2段にそれぞれ異なるインクリボ
    ンのリボンコアを回転自在に支持させ、 左右各側において互いに向き合うボビンコアの外周面と
    上下のリボンコアの内周面との間に2つの捩りコイルバ
    ネを内外二重に互いに当接状態にして配置し、内側の捩
    りコイルバネと外側の捩りコイルバネの各一端をそれぞ
    れ上記ボビンコアとリボンコアとに係合するとともに、 上記各一端からの捩りコイルバネの巻き方向を、インク
    リボンの巻き取り側においては、内側の捩りコイルバネ
    をボビンコアの回転方向と同じ巻き方向とし、外側の捩
    りコイルバネをボビンコアの回転方向と逆の巻き方向と
    し、 被巻き取り側においては、内側の捩りコイルバネをリボ
    ンコアの回転方向と逆の巻き方向とし、外側の捩りコイ
    ルバネをリボンコアの回転方向と同じ巻き方向としたこ
    とを特徴とする2段式印字用リボンカセット。
JP6454293U 1993-11-08 1993-11-08 2段式印字用リボンカセット Expired - Lifetime JP2586108Y2 (ja)

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JP2586108Y2 JP2586108Y2 (ja) 1998-12-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017007205A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 ベクトル株式会社 マーキング装置およびマーキング装置用リボンカセット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017007205A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 ベクトル株式会社 マーキング装置およびマーキング装置用リボンカセット

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JP2586108Y2 (ja) 1998-12-02

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