JPH07287157A - ズームレンズ鏡筒 - Google Patents
ズームレンズ鏡筒Info
- Publication number
- JPH07287157A JPH07287157A JP10223794A JP10223794A JPH07287157A JP H07287157 A JPH07287157 A JP H07287157A JP 10223794 A JP10223794 A JP 10223794A JP 10223794 A JP10223794 A JP 10223794A JP H07287157 A JPH07287157 A JP H07287157A
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- Japan
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- lens
- barrel
- optical axis
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- lens barrel
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- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 少なくとも2つのレンズ群26、29の光軸
と平行方向への移動により焦点距離を変化するズームレ
ンズ鏡筒において、高価なカム筒を廃止し、小径化、低
コスト化を図ること。 【構成】 前記2つのレンズ群26、29のうち第1の
レンズ群26を光軸と平行方向へ移動させることに連動
して第2のレンズ群29を光軸と平行方向へ移動させて
位置決めし、この第2のレンズ群29を保持する鏡筒ま
たは該鏡筒と係合する部材2に前記第1および第2のレ
ンズ群29のズーム軌跡の合成されたカム溝2cを設け
たこと。
と平行方向への移動により焦点距離を変化するズームレ
ンズ鏡筒において、高価なカム筒を廃止し、小径化、低
コスト化を図ること。 【構成】 前記2つのレンズ群26、29のうち第1の
レンズ群26を光軸と平行方向へ移動させることに連動
して第2のレンズ群29を光軸と平行方向へ移動させて
位置決めし、この第2のレンズ群29を保持する鏡筒ま
たは該鏡筒と係合する部材2に前記第1および第2のレ
ンズ群29のズーム軌跡の合成されたカム溝2cを設け
たこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は少なくとも2つのレンズ
群の光軸と平行方向への移動により焦点距離を変化する
ズームレンズ鏡筒に関するものである。
群の光軸と平行方向への移動により焦点距離を変化する
ズームレンズ鏡筒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、一眼レフカメラの標準交換レンズ
としては、広角から中望遠までをカバーするズームレン
ズが主流であるが、その中でも2つのレンズ群を移動
(以下、2群移動と称す)のショートズームタイプのレ
ンズ構成が多くなっている。
としては、広角から中望遠までをカバーするズームレン
ズが主流であるが、その中でも2つのレンズ群を移動
(以下、2群移動と称す)のショートズームタイプのレ
ンズ構成が多くなっている。
【0003】図5は従来の2群の移動のショートズーム
レンズのズーム機構を示す図であり、図5において、2
1はバヨネット部21aで不図示のカメラボディに固定
される固定筒、22はカム筒であり、このカム筒22は
凹部22aで固定筒21の凸部21bと係合し、光軸中
心に回転可能に支持している。23は前群移動筒であ
り、この前群移動筒23は外周部で固定筒21の内周面
と径嵌合するとともに、この前群移動筒の内周面には、
フォーカス繰出し用のヘリコイドネジ部23aを設けて
いる。
レンズのズーム機構を示す図であり、図5において、2
1はバヨネット部21aで不図示のカメラボディに固定
される固定筒、22はカム筒であり、このカム筒22は
凹部22aで固定筒21の凸部21bと係合し、光軸中
心に回転可能に支持している。23は前群移動筒であ
り、この前群移動筒23は外周部で固定筒21の内周面
と径嵌合するとともに、この前群移動筒の内周面には、
フォーカス繰出し用のヘリコイドネジ部23aを設けて
いる。
【0004】24は前群移動筒23の外周面凹部23b
に固着した前群コロであり、この前群コロ24は前記固
定筒21に設けた光軸方向に延在する直進溝21cに係
合して光軸回りの回転を規制され、かつ前記カム筒22
に設けた前群移動用カム溝22bに係合し、光軸方向の
移動を規制されている。
に固着した前群コロであり、この前群コロ24は前記固
定筒21に設けた光軸方向に延在する直進溝21cに係
合して光軸回りの回転を規制され、かつ前記カム筒22
に設けた前群移動用カム溝22bに係合し、光軸方向の
移動を規制されている。
【0005】25は後群鏡筒であり、この後群鏡筒25
は外周部で固定筒21の内周に径係合し、内周側には後
群レンズ2bを保持し、外周面凹部25aに後群コロ2
7を固着している。この後群コロ27は前群コロ24と
同様に、固定筒21の直進溝21cとカム筒22の後群
移動用カム溝22cに係合し、光軸方向の移動を規制さ
れている。28は前群鏡筒であり、この前群鏡筒28は
内周側で前群レンズ29を保持し、外周面に設けられた
ヘリコイドネジ部28aで該前群移動筒23の内周面に
設けられたヘリコイドネジ部23aと螺合して位置決め
されている。
は外周部で固定筒21の内周に径係合し、内周側には後
群レンズ2bを保持し、外周面凹部25aに後群コロ2
7を固着している。この後群コロ27は前群コロ24と
同様に、固定筒21の直進溝21cとカム筒22の後群
移動用カム溝22cに係合し、光軸方向の移動を規制さ
れている。28は前群鏡筒であり、この前群鏡筒28は
内周側で前群レンズ29を保持し、外周面に設けられた
ヘリコイドネジ部28aで該前群移動筒23の内周面に
設けられたヘリコイドネジ部23aと螺合して位置決め
されている。
【0006】30は光軸回りに回転するフォーカスキー
であり、このフォーカスキー30は不図示のフォーカス
駆動部と連結し、その一端で前群鏡筒28のキー溝28
bと係合している。31はズーム操作環であり、このズ
ーム操作環31は固定筒21に対し回転可能に支持され
るバヨネット部31aを有し、ズームキー32によりカ
ム筒22と回転方向に一体に接続されている。33はズ
ーム操作環31の先端に固着され、このズーム操作環3
1のたわみを防止する補強リングである。
であり、このフォーカスキー30は不図示のフォーカス
駆動部と連結し、その一端で前群鏡筒28のキー溝28
bと係合している。31はズーム操作環であり、このズ
ーム操作環31は固定筒21に対し回転可能に支持され
るバヨネット部31aを有し、ズームキー32によりカ
ム筒22と回転方向に一体に接続されている。33はズ
ーム操作環31の先端に固着され、このズーム操作環3
1のたわみを防止する補強リングである。
【0007】次に、上記構成のズームレンズ鏡筒のズー
ミング動作について説明する。まず、ズーム操作環31
を光軸回りに回動すると、その回転力がズームキー32
によりカム筒22に伝達され該カム筒が回転する。この
カム筒22の回転により該カム筒に設けられた前群移動
用カム溝22bと後群移動用カム溝22cにそれぞれ係
合した前群コロ24および後群コロ27は固定筒21の
直進溝21cに回転を規制されながら光軸方向へ移動す
る。
ミング動作について説明する。まず、ズーム操作環31
を光軸回りに回動すると、その回転力がズームキー32
によりカム筒22に伝達され該カム筒が回転する。この
カム筒22の回転により該カム筒に設けられた前群移動
用カム溝22bと後群移動用カム溝22cにそれぞれ係
合した前群コロ24および後群コロ27は固定筒21の
直進溝21cに回転を規制されながら光軸方向へ移動す
る。
【0008】このため、これ等のコロを固着した前群移
動筒23及び後群鏡筒25も同様に光軸方向に移動す
る。前群鏡筒28はズーミング時はフォーカスキー30
により光軸回りの回転を規制されているため、前群移動
筒23とともに光軸方向移動する。この結果、各鏡筒2
5、28に保持されたレンズ26、29はそれぞれのカ
ム軌跡によって光軸方向へ移動し、ズーミングが達成さ
れる。
動筒23及び後群鏡筒25も同様に光軸方向に移動す
る。前群鏡筒28はズーミング時はフォーカスキー30
により光軸回りの回転を規制されているため、前群移動
筒23とともに光軸方向移動する。この結果、各鏡筒2
5、28に保持されたレンズ26、29はそれぞれのカ
ム軌跡によって光軸方向へ移動し、ズーミングが達成さ
れる。
【0009】また、フォーカス駆動時は、フォーカスキ
ー30を不図示のフォーカスレンズ駆動装置で光軸回り
に回転させることにより、前群鏡筒28は前群移動筒2
3とのヘリコイド係合によって光軸回りに回転しながら
光軸と平行方向に移動し、ピント調整が行われる。
ー30を不図示のフォーカスレンズ駆動装置で光軸回り
に回転させることにより、前群鏡筒28は前群移動筒2
3とのヘリコイド係合によって光軸回りに回転しながら
光軸と平行方向に移動し、ピント調整が行われる。
【0010】なお、上記の2群移動のショートズームに
は、どちらかのレンズ群が一方向へズーミング中にUタ
ーンする軌跡を有するタイプのものが多く、その場合、
上述したレンズ鏡筒の構成が必須である。
は、どちらかのレンズ群が一方向へズーミング中にUタ
ーンする軌跡を有するタイプのものが多く、その場合、
上述したレンズ鏡筒の構成が必須である。
【0011】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例ではカム筒を用いることが必須であり、このカ
ム筒は金属を用いて精度よく作成しなければならない。
このため高コストであり、構成部品の削減や薄肉化等に
よる小型化、低コスト化が困難であるという問題点があ
った。
記従来例ではカム筒を用いることが必須であり、このカ
ム筒は金属を用いて精度よく作成しなければならない。
このため高コストであり、構成部品の削減や薄肉化等に
よる小型化、低コスト化が困難であるという問題点があ
った。
【0012】本発明は上記のような問題点を解消したズ
ームレンズ鏡筒を得ることを目的とする。
ームレンズ鏡筒を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも2つのレンズ群の光軸と平行方向への移動により焦
点距離を変化するズームレンズ鏡筒において、前記2つ
のレンズ群のうち第1のレンズ群を光軸と平行方向へ移
動させることに連動して第2のレンズ群を光軸と平行方
向へ移動させて位置決めし、この第2のレンズ群を保持
する保持部材または該保持部材と係合する部材に前記第
1および第2のレンズ群のズーム軌跡の合成されたカム
を設けたことにより、高価なカム筒を廃止することがで
き、ズームレンズ鏡筒の小径化、低コスト化を可能とす
る。
とも2つのレンズ群の光軸と平行方向への移動により焦
点距離を変化するズームレンズ鏡筒において、前記2つ
のレンズ群のうち第1のレンズ群を光軸と平行方向へ移
動させることに連動して第2のレンズ群を光軸と平行方
向へ移動させて位置決めし、この第2のレンズ群を保持
する保持部材または該保持部材と係合する部材に前記第
1および第2のレンズ群のズーム軌跡の合成されたカム
を設けたことにより、高価なカム筒を廃止することがで
き、ズームレンズ鏡筒の小径化、低コスト化を可能とす
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。図1は本発明のズームレンズ鏡筒の光軸方向断面図
であり、中央より下側はワイド状態、上側はテレ状態を
表わしている。
る。図1は本発明のズームレンズ鏡筒の光軸方向断面図
であり、中央より下側はワイド状態、上側はテレ状態を
表わしている。
【0015】図1において、1はバヨネット部1aによ
り、カメラボディのマウント部と係合して固定される固
定筒であり、この固定筒1は光軸と平行方向に延在する
直進溝1bと前群移動用カム1c部を有している。
り、カメラボディのマウント部と係合して固定される固
定筒であり、この固定筒1は光軸と平行方向に延在する
直進溝1bと前群移動用カム1c部を有している。
【0016】2は外周面で固定筒1の内周面に径嵌合し
て摺動自在に支持されている前群移動筒であり、この前
群移動筒2の内周面には前群鏡筒4とヘリコイド係合す
るメスヘリコイド部2aとカム溝2cを有している。3
は前群コロであり、この前群コロ3は前記前群移動筒2
の表面部2bに固着されていると共に、前記固定筒1に
設けられた前群移動用カム1c部に係合している。
て摺動自在に支持されている前群移動筒であり、この前
群移動筒2の内周面には前群鏡筒4とヘリコイド係合す
るメスヘリコイド部2aとカム溝2cを有している。3
は前群コロであり、この前群コロ3は前記前群移動筒2
の表面部2bに固着されていると共に、前記固定筒1に
設けられた前群移動用カム1c部に係合している。
【0017】保持部材としての前記前群鏡筒4はその内
周に前群レンズ群5を保持し、外周側には前群移動筒2
のメスヘリコイド2aとヘリコイド係合するためのオス
ヘリコイド4aを有している。
周に前群レンズ群5を保持し、外周側には前群移動筒2
のメスヘリコイド2aとヘリコイド係合するためのオス
ヘリコイド4aを有している。
【0018】6は内周側に後群レンズ群7を保持した保
持部材としての後群鏡筒であり、前記固定筒1の内周面
に径嵌合する嵌合部6aと、固定筒1に設けられた直進
溝1b部に係合し該後群鏡筒を光軸方向移動のみ可能な
様に規制する直進キー6bおよび前記前群移動筒2に設
けられたカム溝2cと係合するコロ部6cを有してい
る。
持部材としての後群鏡筒であり、前記固定筒1の内周面
に径嵌合する嵌合部6aと、固定筒1に設けられた直進
溝1b部に係合し該後群鏡筒を光軸方向移動のみ可能な
様に規制する直進キー6bおよび前記前群移動筒2に設
けられたカム溝2cと係合するコロ部6cを有してい
る。
【0019】9はズーム操作環であり、このズーム操作
環9は固定筒1に対し回転可能に支持されるバヨネット
部9aを有し、内周側には、後群レンズ7を光軸方向へ
移動させる後群移動用カム9bが設けられ、この後群移
動用カム9bに後群鏡筒6に設けられたコロ部6dが係
合している。
環9は固定筒1に対し回転可能に支持されるバヨネット
部9aを有し、内周側には、後群レンズ7を光軸方向へ
移動させる後群移動用カム9bが設けられ、この後群移
動用カム9bに後群鏡筒6に設けられたコロ部6dが係
合している。
【0020】8はフォーカスキーであり、このフォーカ
スキー8の一端は前群鏡筒3に設けられたキー溝4bに
係合し、他端は不図示のフォーカスレンズ駆動装置に接
続されており、このフォーカスレンズ駆動装置により光
軸中心に回転駆動される。10はズーム操作環9の先端
に固着され、このズーム操作環9のたわみを防止する補
強リングである。
スキー8の一端は前群鏡筒3に設けられたキー溝4bに
係合し、他端は不図示のフォーカスレンズ駆動装置に接
続されており、このフォーカスレンズ駆動装置により光
軸中心に回転駆動される。10はズーム操作環9の先端
に固着され、このズーム操作環9のたわみを防止する補
強リングである。
【0021】図2、図3は固定筒1上の直進溝1b及び
前群移動用カム1cに前群移動筒2に設けた前群コロ3
と、カム溝2c、後群鏡筒6に設けた直進キー部6b及
びコロ部6cのズーミングでの動きを表わす展開図であ
り、図2はテレ状態、図3はワイド状態を示している。
前群移動用カム1cに前群移動筒2に設けた前群コロ3
と、カム溝2c、後群鏡筒6に設けた直進キー部6b及
びコロ部6cのズーミングでの動きを表わす展開図であ
り、図2はテレ状態、図3はワイド状態を示している。
【0022】次に、上記構成におけるズームレンズ鏡筒
のズーミング動作について説明する。ワイド状態からテ
レ状態へと変化させる場合は、まず、ズーム操作環9を
光軸中心に手で回動させると、このズーム操作環内周の
後群カム9bと固定筒1の直進溝1bとに係合した後群
鏡筒6の直進キー6b及びコロ部6dの係合によって、
後群鏡筒6は光軸方向に移動し始める。
のズーミング動作について説明する。ワイド状態からテ
レ状態へと変化させる場合は、まず、ズーム操作環9を
光軸中心に手で回動させると、このズーム操作環内周の
後群カム9bと固定筒1の直進溝1bとに係合した後群
鏡筒6の直進キー6b及びコロ部6dの係合によって、
後群鏡筒6は光軸方向に移動し始める。
【0023】その際、後群鏡筒6のコロ部6cと前群移
動筒2に設けられたカム溝2cとの係合により、前群移
動筒2は光軸回りに回転する力を受ける。この回動力に
よって前群移動筒2は表面部2bに固着された前群コロ
3と固定筒1に設けられた前群移動用カム1c部の係合
により、カム1c部の曲線に沿って回転しながら光軸方
向へ移動する。
動筒2に設けられたカム溝2cとの係合により、前群移
動筒2は光軸回りに回転する力を受ける。この回動力に
よって前群移動筒2は表面部2bに固着された前群コロ
3と固定筒1に設けられた前群移動用カム1c部の係合
により、カム1c部の曲線に沿って回転しながら光軸方
向へ移動する。
【0024】前群鏡筒4は前群移動筒2にヘリコイド係
合していると共に、ズーミング時には固定されたフォー
カスキー8により光軸回りの回動を規制されているた
め、ヘリコイド係合により繰出しながら(又は繰込みな
がら)回転しないで光軸と平行方向へ移動する。
合していると共に、ズーミング時には固定されたフォー
カスキー8により光軸回りの回動を規制されているた
め、ヘリコイド係合により繰出しながら(又は繰込みな
がら)回転しないで光軸と平行方向へ移動する。
【0025】次に、フォーカス駆動時は、フォーカスキ
ー8を不図示のフォーカスレンズ駆動装置で光軸回りに
回転させることにより、前群鏡筒4は前群移動筒2との
ヘリコイド係合によって光軸回りに回転しながら光軸と
平行方向へ移動し、ピント調整を行うことができる。
ー8を不図示のフォーカスレンズ駆動装置で光軸回りに
回転させることにより、前群鏡筒4は前群移動筒2との
ヘリコイド係合によって光軸回りに回転しながら光軸と
平行方向へ移動し、ピント調整を行うことができる。
【0026】次に、光学的な前群、後群のズーム軌跡と
各カム溝形状との関係について説明する。図4はズーミ
ングによる上記関係を示すもので、図4においてO点は
ワイド状態の基準位置に前群・後群が位置するものと
し、本図ではワイド状態からテレ状態にかけての各群の
ズーム軌跡及びカム形状の変化分を示している。
各カム溝形状との関係について説明する。図4はズーミ
ングによる上記関係を示すもので、図4においてO点は
ワイド状態の基準位置に前群・後群が位置するものと
し、本図ではワイド状態からテレ状態にかけての各群の
ズーム軌跡及びカム形状の変化分を示している。
【0027】図中、aは前群のズーム軌跡、bは後群の
ズーム軌跡を示し、ズーミングの際、本実施例の鏡筒構
造では前群鏡筒4はフォーカスキー8によって回転する
ことを規制されているため、前群鏡筒4と前群移動筒2
との間にズーミングによる該前群移動筒の回転分だけヘ
リコイド係合による繰出し(図中ズーム軌跡c)があ
る。このため、固定筒1上に設けられた前群移動用カム
1cのカム形状としては、光学的な前群移動量aからヘ
リコイド係合による繰出しcを差し引いたズーム軌跡d
になる。
ズーム軌跡を示し、ズーミングの際、本実施例の鏡筒構
造では前群鏡筒4はフォーカスキー8によって回転する
ことを規制されているため、前群鏡筒4と前群移動筒2
との間にズーミングによる該前群移動筒の回転分だけヘ
リコイド係合による繰出し(図中ズーム軌跡c)があ
る。このため、固定筒1上に設けられた前群移動用カム
1cのカム形状としては、光学的な前群移動量aからヘ
リコイド係合による繰出しcを差し引いたズーム軌跡d
になる。
【0028】なお、上記前群移動筒2に設けられたカム
溝2cの形状は該前群移動筒が図中のズーム軌跡dで動
くのに対し、後群はズーム軌跡bの軌跡で動かさなけれ
ばならないため、その軌跡の差分を後群のズーム軌跡b
に上乗せしたズーム軌跡eが得られるようにすればよ
い。
溝2cの形状は該前群移動筒が図中のズーム軌跡dで動
くのに対し、後群はズーム軌跡bの軌跡で動かさなけれ
ばならないため、その軌跡の差分を後群のズーム軌跡b
に上乗せしたズーム軌跡eが得られるようにすればよ
い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2つのレンズ群のうち第1のレンズ群を光軸と平行方向
へ移動させることに連動して第2のレンズ群を光軸と平
行方向へ移動させて位置決めし、この第2のレンズ群を
保持する保持部材または該保持部材と係合する部材に前
記第1および第2のレンズ群のズーム軌跡の合成された
カムを設て構成したので、従来必要とされていたカム筒
を廃止することができ、レンズ鏡筒の外径をカム筒の分
だけ小さくすることが可能になり、カム筒分のコストも
下がるため、小形、低コストなズームレンズ鏡筒を得る
ことができる。この結果、複雑なレンズ群構成をもつレ
ンズ鏡筒及びその一部に応用して、ズームレンズ鏡筒の
簡略化を図るに極めて有効である。
2つのレンズ群のうち第1のレンズ群を光軸と平行方向
へ移動させることに連動して第2のレンズ群を光軸と平
行方向へ移動させて位置決めし、この第2のレンズ群を
保持する保持部材または該保持部材と係合する部材に前
記第1および第2のレンズ群のズーム軌跡の合成された
カムを設て構成したので、従来必要とされていたカム筒
を廃止することができ、レンズ鏡筒の外径をカム筒の分
だけ小さくすることが可能になり、カム筒分のコストも
下がるため、小形、低コストなズームレンズ鏡筒を得る
ことができる。この結果、複雑なレンズ群構成をもつレ
ンズ鏡筒及びその一部に応用して、ズームレンズ鏡筒の
簡略化を図るに極めて有効である。
【0030】また、実施例のように後群鏡筒はズーミン
グ中では回転しないので、後群鏡筒に電磁絞り等を配置
した際の配線が容易であるなどの効果がある。
グ中では回転しないので、後群鏡筒に電磁絞り等を配置
した際の配線が容易であるなどの効果がある。
【図1】 本発明のズームレンズ鏡筒を適用した交換レ
ンズの光軸方向断面図
ンズの光軸方向断面図
【図2】 図1のズームレンズ鏡筒のテレ状態における
展開図
展開図
【図3】 図1のズームレンズ鏡筒のワイド状態におけ
る展開図
る展開図
【図4】 図1の交換レンズのズーミングによる各群の
動きと各カム形状との関係を示す図
動きと各カム形状との関係を示す図
【図5】 従来の交換レンズを表わす光軸方向断面図
1 固定筒 1b 直進溝 1c 前群移動用カム部 2 前群移動筒 2c カム溝 4 前群鏡筒 5 前群レンズ 6 後群鏡筒 7 後群レンズ 9 ズーム操作環9b 後群カム
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも2つのレンズ群の光軸と平行
方向への移動により焦点距離を変化するズームレンズ鏡
筒において、前記2つのレンズ群のうち第1のレンズ群
を光軸と平行方向へ移動させることに連動して第2のレ
ンズ群を光軸と平行方向へ移動させて位置決めし、この
第2のレンズ群を保持する保持部材または該保持部材と
係合する部材に前記第1および第2のレンズ群のズーム
軌跡の合成されたカムを設けたことを特徴とするズーム
レンズ鏡筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10223794A JPH07287157A (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | ズームレンズ鏡筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10223794A JPH07287157A (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | ズームレンズ鏡筒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07287157A true JPH07287157A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=14322035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10223794A Pending JPH07287157A (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | ズームレンズ鏡筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07287157A (ja) |
-
1994
- 1994-04-15 JP JP10223794A patent/JPH07287157A/ja active Pending
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