JPH0728722A - データ転送システム - Google Patents

データ転送システム

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JPH0728722A
JPH0728722A JP5173525A JP17352593A JPH0728722A JP H0728722 A JPH0728722 A JP H0728722A JP 5173525 A JP5173525 A JP 5173525A JP 17352593 A JP17352593 A JP 17352593A JP H0728722 A JPH0728722 A JP H0728722A
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Naoki Mori
直樹 森
Fumikazu Watarai
文和 渡来
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NEC Telecom System Ltd
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NEC Corp
NEC Telecom System Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のデータを1つのファイルとして一括転送
するシステムにおける転送異常による再送時の通信効率
を改善する。 【構成】送信装置10のデータ蓄積部11は発生するデ
ータを順次蓄積する。ファイル送信制御部14は、蓄積
データにその累積データ数とファイルのシリアル番号と
を付加して1つのファイルに編成し通信網20を通して
受信装置30へ送信し、正常受信確認の応答がある場合
のみ蓄積データの消去およびシリアル番号の歩進を行
う。受信装置30は、前回のファイルのシリアル番号お
よび累積データ数を記憶部33で記憶しており、シリア
ル番号比較部34で今回と前回のシリアル番号を比較
し、一致する場合は今回および前回の累積データ数の差
を、不一致の場合は今回の累積データ数を新規データ数
として受信ファイル中の有効データを決定し、送信デー
タを復元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ転送システムに関
し、特に送信装置側で発生し蓄積されている複数のデー
タを1つのファイルにまとめ通信回線を通して受信装置
側に一括転送するデータ転送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のデータ転送システムは、
送信装置側でそれぞれ随時発生する複数のデータを蓄積
し所定の送信時刻になると1つのファイルに編成し通信
回線を通して受信装置側に転送しており、通信回線上の
データ伝送の誤まりを検出しその回復を図るため、送信
装置はファイルを送信するごとに受信装置からの正常受
信を示す情報を受信してファイル転送の正常終了を確認
し、ファイル転送が失敗した場合には同一内容のファイ
ルを送信し直していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
転送システムでは、ファイル転送失敗時には送信装置が
次の送信機会に同一内容のファイルを再度転送するのみ
なので、一定の時間間隔でしか送信できない場合や送信
の機会が少ないときに新たなデータの送信が待たされて
しまい、通信効率の低下を招いていた。
【0004】また、受信装置側で正常にファイルを受信
したにもかかわらず通信回線上の通信手順の最終段階
(回線切断手順)で正常受信を伝える制御信号が誤った
場合、送信装置側は転送が失敗したと判断し同一ファイ
ルを再送する。このため、受信装置ですでに受信済であ
り再送する必要のないデータも再送することになり、送
信装置のデータ蓄積メモリの容量の増大を招いていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信装置側で
発生し蓄積されている複数のデータを1つのファイルに
まとめ通信回線を通して受信装置側に一括転送するデー
タ転送システムにおいて、入力される複数のデータを入
力順に一時蓄積するとともに、蓄積しているデータの数
量を累積データ数として計数するデータ蓄積手段と;前
記ファイルの内容を識別するためのシリアル番号を計数
するシリアル番号計数手段と;前記データ蓄積手段に蓄
積されているデータに前記累積データ数と前記シリアル
番号とを付加して前記ファイルに編成するファイル編成
手段と;前記通信回線を介して前記受信装置に接続し前
記ファイル編成手段で編成された前記ファイルを送信
し、前記受信装置からの該ファイルの正常受信を示す確
認情報を受信した場合に前記データ蓄積手段内の送信済
みのデータを消去し前記シリアル番号計数手段の計数値
を歩進させるファイル送信手段と;を前記送信装置に備
え、前記通信回線を介して前記送信装置と接続され前記
ファイルを受信し、正常に受信した場合に前記確認情報
を前記送信装置に返送するファイル受信手段と;前記フ
ァイル受信手段で受信したファイルを分解し前記シリア
ル番号,前記累積データ数および前記データをそれぞれ
求めるファイル分解手段と;前記ファイルの受信ごとに
前記シリアル番号および前記累積データ数を前回のシリ
アル番号および前回の累積データ数としてそれぞれ記憶
する記憶手段と;前記ファイル分解手段で求められた今
回のシリアル番号と前記記憶手段の前回のシリアル番号
とを比較し一致しているか否かを検出するシリアル番号
比較手段と;シリアル番号が一致する場合は前記ファイ
ル分解手段で求められた今回の累積データ数と前記記憶
手段の前回の累積データ数との差を、シリアル番号が一
致しない場合は前記今回の累積データ数を新規データ数
とする新規データ数算出手段と;前記ファイル分解手段
で求められたデータのうち最終データから前記新規デー
タ数分までのデータを有効なデータとして出力する受信
データ復元手段と;を前記受信装置に備えている。
【0006】また、上記構成において、前記送信装置
は、前記データ蓄積手段に蓄積可能な最大データ数を越
えてデータが入力されると、前記累積データ数の計数値
は歩進させながら最も古いデータを消去して新たなデー
タを蓄積し、前記ファイル編成手段による前記ファイル
編成時に前記最大データ数を付加し、前記受信装置は、
受信したファイルから前記最大データ数を求め前記新規
データ数と比較し該新規データ数が該最大データ数を越
えた場合は両者の差を欠落データ数として示すデータ欠
落通知を出力する手段を備え、前記受信データ復元手段
が前記新規データ数および前記最大データ数のいずれか
少ない数分のデータを有効なデータとして出力する構成
とすることができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明を図面を用いて説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例のブロック構成図
である。複数のデータを収集しファイルとして一括送信
する送信装置10と、ファイルを受信しデータをそれぞ
れ復元する受信装置30とが、図示していない他のデー
タ送信装置・受信装置をも収容する通信網20を介して
接続されている。なお、本実施例のデータ転送システム
は、通信網に接続された複数のファクシミリ端末などの
通信装置で通信ごとに発生する一定量の通信管理データ
を遠隔の管理センタで定期的に収集し管理するシステム
に適用することができる。
【0009】最初に送信装置10の詳細構成および機能
の説明をする。データ蓄積部11は、送信装置側で随時
発生する複数のデータSD1〜SDnを一時的に蓄積
し、データが1件蓄積されるごとにカウント指示Saを
出力する。また、ファイル送信制御部14からの要求に
より蓄積されているすべてのデータを蓄積された順番に
データ読み出し信号Sbとして出力し、送信完了通知S
gを受けると出力したデータをすべて廃棄する。また、
蓄積可能な最大のデータ数を示す最大データ数Shを出
力し、最大データ数Shを越えてデータが入力されると
(オーバフロー)、最も古いデータを廃棄して新しいデ
ータを蓄積する。累積データ数カウンタ12は、データ
蓄積部11からのカウント指示Saによりカウント値を
1ずつインクリメントし、ファイル送信制御部14から
の累積データ数減算指示Sfを受けるとカウント値を累
積データ数減算指示Sfで示される値分だけ減算し、現
在保持しているカウント値をデータ蓄積部11に蓄積さ
れているデータ数を示す累積データ数Seとして出力す
る。シリアル番号カウンタ13は、現在保持しているシ
リアル番号のカウント値をファイルの内容を識別するた
めのシリアル番号Scとして出力し、ファイル送信制御
部14からのシリアル番号更新指示Sdによりカウント
値を1ずつインクリメントする(ただし、カウント値が
最大の場合は“0”に戻す)。ファイル送信制御部14
は、送信装置側の図示していない主制御部からの指示に
より動作を開始し、データ蓄積部11からデータ読み出
し信号Sbにより蓄積されているデータSDi〜SDj
をすべて読みだし、これにシリアル番号Sc,累積デー
タ数Seおよび最大データ数Shを付加することにより
送信ファイルを作成し、回線インタフェース部15に対
して受信装置30へのファイル転送を指示する。図2に
ファイルの構成例を示す。回線インタフェース部15
は、回線21を通して通信網20に発呼し受信装置30
との接続要求を行い、接続後にファイルを転送し受信装
置30からのファイル正常受信を示す確認信号(AC
K)を監視しファイル転送の正常・異常を判定し転送結
果通知Sqとしてファイル送信制御部14へ出力し、そ
の後通信網20に対して受信装置30との接続解放要求
を行う。ファイル送信制御部14は、転送結果通知Sq
を参照しファイル転送が正常に終了した場合にはシリア
ル番号更新指示Sdと累積データ数減算指示Sf及び送
信完了通知Sgを出力する。この際、送信ファイルに付
加した累積データ数Seを累積データ数減算指示Sfに
セットする。ファイル転送に失敗した場合にはシリアル
番号更新指示Sd,累積データ数減算指示Sfおよび送
信完了通知Sgを出力しない。
【0010】次に、受信装置30の詳細構成および機能
の説明をする。回線インタフェース部31は、回線22
を通して通信網20からの着呼を受け送信装置10と接
続され、送信装置10からのファイルを正常に受信する
と確認信号(ACK)を返送するとともに受信ファイル
をファイル受信制御部32へ出力する。ファイル受信制
御部32は、受信が正常に完了した場合にのみ受信ファ
イルを分解し、シリアル番号Scを今回のシリアル番号
Rcpとし、累積データ数Seを今回の累積データ数R
epとし、最大データ数Shを最大データ数Rhとし、
データSDi〜SDjを受信データRDi〜RDjとし
てそれぞれ出力する。記憶部33は、ファイル受信制御
部32からの今回のシリアル番号Rcpおよび今回の累
積データ数Repを受け取るとこれらを記憶し、同時に
前回受け取った“今回のシリアル番号Rcp”および
“今回の累積データ数Rep”をそれぞれ“前回のシリ
アル番号Rcl”および“前回の累積データ数Rel”
として出力する。シリアル番号比較部34は、記憶部3
3からの前回のシリアル番号Rclとファイル受信制御
部32からの今回のシリアル番号Rcpとを比較し、両
者が異なっていた場合にシリアル番号更新通知Rkを
“更新あり”を示す値にして出力し、両者が同一であっ
た場合にはシリアル番号更新通知Rkを“更新なし”を
示す値にして出力する。累積データ数比較部35は、シ
リアル番号更新通知Rkが“更新なし”の場合はファイ
ル受信制御部32からの今回の累積データ数Repと記
憶部33からの前回の累積データ数Relとの差を算出
しその絶対値を、シリアル番号更新通知Rkが“更新あ
り”の場合は今回の累積データ数Repそのものを新規
データ数Rnとして出力する。最大データ数比較部36
は、ファイル受信制御部32からの最大データ数Rhと
累積データ数比較部35からの新規データ数Rnとを比
較し、新規データ数Rnが最大データ数Rhを越えてい
なければデータ欠落通知Rmを“欠落なし”を示す値に
設定し、新規データ数Rnが最大データ数Rhを越えて
いればデータ欠落通知Rmをその差とともに“欠落あ
り”を示す値に設定して出力する。受信データ復元部3
7は新規データ数Rnの信号を受取ると、受信データR
Di〜RDjの最終データから新規データ数Rn個分の
データを有効(ただし、データ欠落通知Rmが“欠落あ
り”ならばすべての受信データRDi〜RDjを有効)
として引取り、これら有効受信データをデータ欠落通知
Rmとともに受信装置側の図示していない主制御部へ出
力する。この受信装置30のデータ復元動作フローを図
3に示す。なお、データ欠落通知Rmが“欠落あり”の
場合は新規データ数Rnが最大データ数Rhを越えた場
合であり、受信データRDi〜RDjの全個数は最大デ
ータ数Rhに等しい。また、シリアル番号更新通知Rk
が“更新あり”の場合は、受信データRDi〜RDjの
全個数は新規データ数Rnと等しい。このようにして送
信装置10がファイルの作成・送信を繰返して入力デー
タSD1〜SDnをすべて転送し終えると、受信装置3
0は有効受信データRD1〜RDnとして受取ることが
でき、データの欠落があればその欠落位置および個数を
知ることができる。
【0011】次に送信装置10および受信装置30間の
データ転送のシーケンスを示す図4も併せ参照して本実
施例の動作を説明する。
【0012】初期設定時に、送信装置10のシリアル番
号カウンタ13のカウント値を“1”に、累積データ数
カウンタ12のカウント値を“0”に設定し、受信装置
30の記憶部33の前回のシリアル番号Rclの値を
“0”に、前回の累積データ数Relの値を“0”に設
定しておく。
【0013】送信装置10のデータ蓄積部11に時刻t
1〜t9ごとに所定ビット数のデータA〜Iがそれぞれ
入力される。データ蓄積部11は5つのデータを蓄積す
ることができ、オーバフロー時は最も古いデータから消
去される。また、データ蓄積部11にデータが蓄積され
るごとに累積データ数カウンタ12のカウント値が
“1”ずつ加算される。3つのデータA〜Cが入力され
た後の時刻T1において、ファイル送信制御部14は、
データ蓄積部11,シリアル番号カウンタ13および累
積データ数カウンタ12から必要な情報を読取り、デー
タA〜Cに対しシリアル番号SCを“1”,最大データ
数Shを“5”,累積データ数Seを“3”とした管理
情報部を付加したファイル410を編成する。回線イン
タフェース部15は通信網20を通して受信装置30の
回線インタフェース部31と接続され、所定のプロトコ
ルに従ってファイル410を転送する。受信側の回線イ
ンタフェース部31はファイル410を正常に受信する
と確認信号(ACK)411を送信側の回線インタフェ
ース部15へ返送する。受信装置30のファイル受信制
御部32は回線インタフェース部31を通してファイル
410を受信すると、今回のシリアル番号Rcpを
“1”,最大データ数Rhを“5”,今回の累積データ
数Repを“3”として出力する。シリアル番号比較部
34は今回のシリアル番号Rcpの“1”に対して記憶
部33内の前回のシリアル番号Rclが“0”であるこ
とからシリアル番号が更新されたことを認識しシリアル
番号更新通知Rkを“更新あり”に設定する。累積デー
タ数比較部35はシリアル番号更新通知Rkが“更新あ
り”であることを検出するとすべてのデータが新規デー
タであることを認識し新規データ数Rnを今回の累積デ
ータ数Repと同じ“3”に設定する。最大データ数比
較部36は新規データ数Rnの“3”が最大データ数R
hの“5”を越えていないことからデータ欠落がなかっ
たことを認識しデータ欠落通知Rmを“欠落なし”に設
定する。受信データ復元部37はファイル受信制御部3
2の受信データのうち最終データCから新規データ数R
nで指定される3個分のデータ、すなわちすべてのデー
タA〜Cを有効受信データとし、データ欠落通知Rmと
ともに出力する。一方、送信装置10の回線インタフェ
ース部15はACK411を受信するとファイル転送が
正常に終了したことを認識し転送結果通知Sqを“正常
終了”に設定してファイル送信制御部14に通知する。
ファイル送信制御部14はファイル転送が正常に終了し
たことを認識すると、送信完了通知Sgによりデータ蓄
積部11の蓄積データA〜Cをすべて消去させ、シリア
ル番号更新指示Sdによりシリアル番号カウンタ13の
カウント値を“1”から“2”へ進ませ、累積データ数
減算指示Sfにより累積データ数カウンタ12のカウン
ト値を“3”減算させる。したがって時刻t4にデータ
Dが入力されると、データ蓄積部11にはデータDのみ
が蓄積され累積データ数Seは“1”となる。
【0014】次に時刻T2になると、送信装置10は、
シリアル番号Scが“2”,最大データ数Shが“5”
累積データ数Seが“3”の管理情報部をデータD〜F
に付加したファイル420を編成し受信装置30へ送出
する。何らかの障害によりこのファイル420に対する
ACK421が送信装置10に返送されないと、送信装
置10はファイル転送が失敗したと認識しそれに対する
何の処理も行なわずに次回の送信機会を待つ。ACK4
21が送信装置10に返送されない理由としては以下の
2通りが考えられ、それぞれ受信装置30の処理が異な
る。 (イ)受信装置30でファイル420の受信に成功した
が、ACK421の返送に失敗した場合。
【0015】この場合は、受信装置30は今回のシリア
ル番号Rcpが“2”であり前回のシリアル番号Rcl
の“1”と異なるのですべての受信データD〜Fを有効
とする。 (ロ)受信装置30でファイル420の受信に失敗し、
ACK421の返送を行わない場合。
【0016】この場合は、受信装置30は何の処理も行
わず、前回の処理状態を維持する。
【0017】送信装置10では、ファイル420の転送
失敗時にデータ蓄積部11の蓄積データD〜Fの消去は
行われず引続きデータG〜Iが蓄積され、次の送信機会
(時刻T3またはT4)が到来すると、シリアル番号S
cが前回と同一(“2”)のままで新たにファイルを編
成し直して受信装置30へ送信する。時刻T3にファイ
ル430を送信する場合は、データ蓄積部11にデータ
D〜Hが蓄積されており、累積データ数Seは“5”で
ありまだ最大データ数Shの“5”を越えていないので
データ欠落はない。時刻T4にファイル440を送信す
る場合は、データ蓄積部11にデータE〜Iが蓄積され
データDは消去されており、累積データ数Seは“6”
で最大データ数Shの“5”を越えているのでオーバフ
ローが発生したことを示す。
【0018】一方、受信装置30ではファイル430ま
たはファイル440を受信したときに、前回のファイル
420の受信に成功していたか(上記(イ)の場合)、
失敗していたか(上記(ロ)の場合)により受信データ
の有効範囲の決定処理が異なる。すなわち、今回のシリ
アル番号Rcpが“2”であるのに対して、(イ)の場
合は前回のシリアル番号Rclが“2”で同一であり、
新規データ数Rnは今回の累積データ数Repから前回
の累積データ数Relを引いた値となり、(ロ)の場合
は前回のシリアル番号Rclが“1”で異なっており、
新規データ数Rnは今回の累積データ数Repそのもの
となる。したがってファイル430に対しては、(イ)
の場合は新規データ数Rnは“2”となり受信データの
最後部の2つのデータG,Hが有効受信データとなり、
(ロ)の場合は新規データ数Rnは“5”となり受信デ
ータのすべてのデータD〜Hが有効受信データとなる。
また、ファイル440に対しては、(イ)の場合は新規
データ数Rnは“3”となり受信データの最後部の3つ
のデータG〜Iが有効受信データとなり、(ロ)の場合
は新規データ数Rnは“6”となり最大データ数Rhよ
り“1”だけ多くなるので受信データのすべてのデータ
E〜Iが有効受信データとなり、かつデータ欠落通知R
mにデータ1個(データD)が欠落したことを示す値が
設定される。
【0019】以上述べたように受信装置30は、送信装
置10から重複を含んで送出されたすべてのデータを重
複することなく復元することができ、かつ送信装置10
側で送出すべきデータが消失した場合でもそのことを検
出することができる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明のデータ転送方
式は、送信装置が、発生順にデータ蓄積部に一時蓄積し
ている複数のデータをその累積データ数とシリアル番号
とを付加して1つのファイルにまとめ通信回線を介して
受信装置へ送信し、受信装置からの確認情報を受信した
場合にのみデータ蓄積部の消去とシリアル番号の歩進を
行い、受信装置が、前回受信したファイルのシリアル番
号および累積データ数を記憶しておき今回受信したファ
イルのシリアル番号および累積データ数とそれぞれ比較
し前回受信完了したデータ以降の新規データ数を算出し
今回の受信データのうち有効なデータを決定するので、
送信装置から受信装置へのファイル転送に失敗して再度
転送を行う際に、転送に失敗したファイルの内容にその
時点までに新たに発生しているデータを加えて送ること
ができ、一定の時間間隔でしか送れない場合や送信の機
会が少ないときに、次の機会にすべてのデータを転送す
ることが可能となり、通信効率を改善し通信回線上の他
の通信に与える影響を少なくすることができる。
【0021】また、送信装置がデータ蓄積手段の蓄積可
能な最大データ数をファイルに付加し、受信装置が最大
データ数を越えた新規データ数の差分を欠落データ数と
して検出することにより、万一送信装置側でデータ蓄積
手段がオーバフローしてデータが消えてしまっても受信
装置側で消えたデータの位置および個数を検出すること
ができ、特に前回のファイルを受信装置側で正常に受信
したにもかかわらず送信装置側で確認できずに再送する
場合でオーバフローしたデータが転送済みのデータの場
合は有効受信データに欠落を生じることはないので、デ
ータ転送および障害検出能力の信頼性を損なわずにデー
タ蓄積手段を構成するメモリの容量を低下させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明で用いられるファイルの構成例を示す図
である。
【図3】図1の実施例の受信装置のデータ復元動作フロ
ーを示す図である。
【図4】図1の実施例のデータ転送のシーケンスを示す
図である。
【符号の説明】
10 送信装置 11 データ蓄積部 12 累積データ数カウンタ 13 シリアル番号カウンタ 14 ファイル送信制御部 15 回線インタフェース部 20 通信網 30 受信装置 31 回線インタフェース部 32 ファイル受信制御部 33 記憶部 34 シリアル番号比較部 35 累積データ数比較部 36 最大データ数比較部 37 受信データ復元部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置側で発生し蓄積されている複数
    のデータを1つのファイルにまとめ通信回線を通して受
    信装置側に一括転送するデータ転送システムにおいて、 前記送信装置に、 入力される複数のデータを入力順に一時蓄積するととも
    に、蓄積しているデータの数量を累積データ数として計
    数するデータ蓄積手段と、 前記ファイルの内容を識別するためのシリアル番号を計
    数するシリアル番号計数手段と、 前記データ蓄積手段に蓄積されているデータに前記累積
    データ数と前記シリアル番号とを付加して前記ファイル
    に編成するファイル編成手段と、 前記通信回線を介して前記受信装置に接続し前記ファイ
    ル編成手段で編成された前記ファイルを送信し、前記受
    信装置からの該ファイルの正常受信を示す確認情報を受
    信した場合に前記データ蓄積手段内の送信済みのデータ
    を消去し前記シリアル番号計数手段の計数値を歩進させ
    るファイル送信手段と、 を備え、 前記受信装置に、 前記通信回線を介して前記送信装置と接続され前記ファ
    イルを受信し、正常に受信した場合に前記確認情報を前
    記送信装置に返送するファイル受信手段と、 前記ファイル受信手段で受信したファイルを分解し前記
    シリアル番号,前記累積データ数および前記データをそ
    れぞれ求めるファイル分解手段と、 前記ファイルの受信ごとに前記シリアル番号および前記
    累積データ数を前回のシリアル番号および前回の累積デ
    ータ数としてそれぞれ記憶する記憶手段と、 前記ファイル分解手段で求められた今回のシリアル番号
    と前記記憶手段の前回のシリアル番号とを比較し一致し
    ているか否かを検出するシリアル番号比較手段と、 シリアル番号が一致する場合は前記ファイル分解手段で
    求められた今回の累積データ数と前記記憶手段の前回の
    累積データ数との差を、シリアル番号が一致しない場合
    は前記今回の累積データ数を新規データ数とする新規デ
    ータ数算出手段と、 前記ファイル分解手段で求められたデータのうち最終デ
    ータから前記新規データ数分までのデータを有効なデー
    タとして出力する受信データ復元手段と、 を備えることを特徴とするデータ転送システム。
  2. 【請求項2】 前記送信装置は、前記データ蓄積手段に
    蓄積可能な最大データ数を越えてデータが入力される
    と、前記累積データ数の計数値は歩進させながら最も古
    いデータを消去して新たなデータを蓄積し、前記ファイ
    ル編成手段による前記ファイル編成時に前記最大データ
    数を付加し、 前記受信装置は、受信したファイルから前記最大データ
    数を求め前記新規データ数と比較し該新規データ数が該
    最大データ数を越えた場合は両者の差を欠落データ数と
    して示すデータ欠落通知を出力する手段を備え、前記受
    信データ復元手段が前記新規データ数および前記最大デ
    ータ数のいずれか少ない数分のデータを有効なデータと
    して出力することを特徴とする請求項1記載のデータ転
    送方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6477507B2 (en) 1997-11-13 2002-11-05 Justsystem Corp. Online commodity management, a server system applied in the online commodity management system, terminal equipment applied in the online commodity management system, a managing method in the online commodity management system, and a computer-readable recording medium with a program making a computer execute the method recorded therein

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US6477507B2 (en) 1997-11-13 2002-11-05 Justsystem Corp. Online commodity management, a server system applied in the online commodity management system, terminal equipment applied in the online commodity management system, a managing method in the online commodity management system, and a computer-readable recording medium with a program making a computer execute the method recorded therein

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JPH087724B2 (ja) 1996-01-29

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