JPH07287292A - 磁気ヘッド付カメラ及びクリーニングフィルム - Google Patents

磁気ヘッド付カメラ及びクリーニングフィルム

Info

Publication number
JPH07287292A
JPH07287292A JP7747294A JP7747294A JPH07287292A JP H07287292 A JPH07287292 A JP H07287292A JP 7747294 A JP7747294 A JP 7747294A JP 7747294 A JP7747294 A JP 7747294A JP H07287292 A JPH07287292 A JP H07287292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
film
magnetic head
camera
sequence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7747294A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Nakanishi
和裕 中西
Takemi Miyazaki
岳美 宮崎
Koichiro Murakami
耕一郎 村上
Noriyuki Kazaoka
典幸 楓岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP7747294A priority Critical patent/JPH07287292A/ja
Publication of JPH07287292A publication Critical patent/JPH07287292A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/28Locating light-sensitive material within camera
    • G03B17/30Locating spools or other rotatable holders of coiled film
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/244Magnetic devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーニングフィルムを使用して磁気ヘッド
のクリーニングをするに当たって、カメラの持っている
機能と、クリーニングフィルムが持っている機能を連携
させてクリーニングシステムとして働くように使用する
磁気ヘッドをクリーニングする磁気ヘッド付カメラ及び
クリーニングフィルムを提供する。 【構成】 カートリッジに収納され、磁気記録部が形成
されたフィルム上であって、該フィルム上の所定のパー
フォレーションの位置に対応付けられた位置に、磁気ヘ
ッドのクリーニング部を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、記録可能な磁性層を
塗布したフィルムを有するフィルムカートリッジを使用
し、磁性層への磁気情報の記録・再生を可能とする磁気
ヘッド付カメラ及び磁気ヘッドのクリーニングフィルム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁性層を塗布したフィルムを用
い、バーコード円盤のバーコード情報、フィルムに塗布
した磁性層の磁気情報により各種フィルム情報、撮影情
報を記録・再生するカメラが提案されている。
【0003】前記カメラは、特にフィルムの磁性層に対
する磁気情報の記録・再生により多くの機能を持つカメ
ラとして提案されている。従って磁性層に各種磁気情報
を記録・再生する磁気ヘッドの機能が劣化しないように
する提案も種々なされている。
【0004】そして、磁気ヘッドの機能が劣化しないよ
うにする提案としては、磁気ヘッドをクリーニングする
クリーニングフィルムを使用する提案が種々なされてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】磁気ヘッドの機能が劣
化しないようにするためクリーニングフィルムを使用し
て磁気ヘッドをクリーニングすることは、オーディオ、
ビデオ機器等においては一般的に通常広く用いられてい
る。そして磁気ヘッドを有するカメラにおいても同様に
クリーニングフィルムを使用して磁気ヘッドをクリーニ
ングする提案が行われているが、カメラの持っている機
能とクリーニングフィルムが持っている機能を連携させ
てクリーニングシステムとして働くようにカメラとクリ
ーニングフィルムを使用することは更に望ましいことで
ある。但しこのようにカメラとクリーニングフィルムを
連携して一体的にクリーニングシステムとして使用する
提案も見られるようになったが必ずしも満足のいく提案
は見当たらない。
【0006】本願発明は、前記課題を解決するためにな
されたものである。即ち、クリーニングフィルムを使用
して磁気ヘッドのクリーニングをするに当たって、カメ
ラの持っている機能と、クリーニングフィルムが持って
いる機能を連携させてクリーニングシステムとして働く
ように使用する磁気ヘッドをクリーニングする磁気ヘッ
ド付カメラ及びクリーニングフィルムを提供することを
目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的は、カートリッ
ジに収納され、磁気記録部が形成されたフィルム上であ
って、該フィルム上の所定のパーフォレーションの位置
に対応付けられた位置に、磁気ヘッドのクリーニング部
を備えたことを特徴とするクリーニングフィルムによっ
て達成される。
【0008】又前記目的は、磁気記録部が形成された撮
影フィルムに対して撮影情報を少なくとも記録若しくは
再生する磁気ヘッド付カメラにおいて、前記撮影フィル
ムを収納したカートリッジが装填された場合に実行する
第1シーケンスと、磁気ヘッドのクリーニングを行うた
めのクリーニングフィルムを収納したクリーニングカー
トリッジが装填された場合に実行する第2シーケンスと
を有し、第2シーケンスが開始された後は少なくとも該
第2シーケンスが終了するまで該第2シーケンスへの割
り込みを禁止し、該第2シーケンスの実行を妨げないよ
うにしたことを特徴とする磁気ヘッド付カメラによって
達成される。
【0009】又前記目的は、磁気記録部が形成された撮
影フィルムに対して撮影情報を少なくとも記録若しくは
再生する磁気ヘッド付カメラにおいて、カートリッジに
収納され、磁気記録部が形成されたフィルム上であっ
て、該フィルム上の所定のパーフォレーションの位置に
対応付けられた位置に、磁気ヘッドのクリーニング部を
備えたクリーニングフィルムに対し、前記パーフォレー
ションを検出することによって磁気ヘッドが前記クリー
ニング部を摺擦しているか否かを判別し、前記磁気ヘッ
ドが前記クリーニング部を摺擦していると判別した場合
に前記磁気ヘッドの機能を禁止することを特徴とする磁
気ヘッド付カメラによって達成されるものである。
【0010】
【実施例】本願発明の実施例を図1乃至図25に基づき、
詳細に説明する。
【0011】先ず、図1乃至図4により本願発明に用い
る撮影フィルム及び該撮影フィルムが収納されたカート
リッジについて説明する。なお、クリーニングフィルム
及びクリーニングフィルムが収納されたクリーニングカ
ートリッジについては後で説明する。
【0012】図1は、フィルムをカートリッジから引き
出した正面図である。同図において、フィルムFの一端
には撮影画面Faの1駒に対して2個ずつのパーフォレ
ーションFb及びFcが設けられているが、舌端部Fd
にはパーフォレーションが設けられていない。フィルム
Fの他端には磁性層を塗布した磁気トラックFeが撮影
画面の1駒に対して2本ずつ設けられ、光源の色温度、
被写体輝度、露出時間、絞り値、逆光の有無、フラッシ
ュ発光の有無、連写の有無、カメラの種類、オーナーI
D、トリミング情報、撮影年月日、撮影者のメモ、撮影
済み情報等の撮影情報が、カメラに設けた記録ヘッドに
より記録され、フィルム現像後のプリント処理時の情報
として用いられる。また、フィルムFの舌端部Fdの同
他端にも磁気トラックFfが設けられているが、磁気ト
ラックFfには製造時に、メーカー名、フィルムの種
類、乳剤ロット、感度、撮影駒数、ラチチュード、製造
年月日等のフィルム情報が記録されており、カメラに設
けた再生ヘッドで再生して、使用フィルムに応じてカメ
ラの各機能を自動的にセットする。しかし、磁気トラッ
クFfは再生するばかりでなく、撮影情報を記録する場
合もあり、磁気トラックFfに記録する余裕を設けてあ
る。
【0013】画面サイズは、フィルム上の撮影領域を最
大に用いたときは、縦横比が2:3の従来の画面サイズ
よりやや横長のハイビジョンサイズとし、プリント時に
磁気記録された撮影情報により、左右端をトリミングす
ることにより縦横比が2:3のノーマルサイズや、上下
端をトリミングすることによりハイビジョンサイズより
横長画面のパノラマサイズを形成する。
【0014】なお、フィルムFは未使用時や使用後は舌
端部を含めて全てカートリッジC内に収納されている。
また、カートリッジCからフィルムFの舌端部Fdの送
り出しを確実に行うために、フィルムベースにはTA
C、PET等に比べて薄く形成することができ、且つ引
っ張り強度等の強いPEN(ポリエチレン・ナフタレー
ト)が用いられている。
【0015】更に、後述するようにカートリッジCに
は、フィルムの使用状態が表示される使用状態表示窓が
設けられている。
【0016】図2は、カートリッジCの平面図である。
カートリッジC内のフィルムFが収納される空間より端
部にバーコード円盤1が内蔵され、スプール2と共に一
体的に回転可能に組み立てられている。図3は、バーコ
ード円盤の図である。バーコード円盤1上のバーコード
は、フイルム感度、撮影駒数等の従来のDXコードに相
当するフィルム情報を有し、回転バーコード円盤1で、
15度刻みで24の領域に分割され、白と黒のパターンによ
って、黒が4ブロック連続して現れると情報のスタート
を表す基準位置、同じ色が2ブロック連続すれば
「1」、1ブロックのみであれば「0」といったような
法則に従って情報が記されており、フイルム感度が5ビ
ット、撮影駒数が3ビット、ラチチュードが2ビット、
計10ビットの情報が示されている。フィルム、カメラ等
の規格が統一されていれば、バーコードの1ブロックが
15度以外の角度で、24以外の領域を有していて、情報記
録の法則が上記以外の法則であっても構わない。
【0017】回転バーコード円盤1はバーコード用窓3
から見えるように構成されており、フィルム情報読み取
りはカメラに装填されたときバーコード用窓3に対向す
る本体側に設けられたフォトリフレクタ等からなる光電
素子により、スプール2を回転させながら光電的に読み
取る。また、使用状態表示窓4及び5によりフィルムの
使用状態が表示され、図2の如く長い半径のカムと短い
半径のカムが見えるときは、フィルムがカメラに装填さ
れた後、全駒撮影される前に途中で巻戻しされた場合の
部分使用を表し、図4(A)の如き両方共長い半径のカ
ムが見えるときは、フィルムの未使用状態を表し、図4
(B)の如き両方共短い半径のカムが見えるときは、フ
ィルムの使用済即ち撮影済を表す。
【0018】スプール2は、凸部2a,2b及び凹部2
c,2dを有し、別途説明するカメラ側のスプール軸が
嵌合する。
【0019】未使用や使用済のフィルムFは、カートリ
ッジCのフィルムの引出し口から洩光する恐れがあるの
で、フィルムの引出し口に回動型シャッタを設け(図示
せず)、カートリッジCをカメラに装填したときはカー
トリッジ蓋の閉鎖動作に連動してシャッタ軸6を回動し
てシャッタを開き、カートリッジCをカメラから取り出
すときはカートリッジ蓋の開放動作開始に連動してカー
トリッジ蓋が開放される前にシャッタ軸6を回動してシ
ャッタを閉鎖する。
【0020】次に、上記のフィルムFを収納したカート
リッジCを装填するカメラについて説明する。図5はカ
メラの正面図、図6はカメラの平面図、図7はカメラの
背面図、図8はカメラの底面図である。
【0021】図5において、撮影レンズ用鏡胴11が中央
に設けられ、上部右から、低輝度になると自動的にスト
ロボ光を発光するストロボ発光部12、被写体輝度を測光
する測光窓13、オートフォーカスのため赤外光を投光す
るAF投光窓14、被写体を確認するためのファインダ窓
15、被写体から反射された赤外光を入射するAF受光窓
16、セルフタイマーの作動状態を光で知らせるセルフL
ED窓17が連設している。また、右下には本カメラの標
準サイズであるハイビジョンサイズに対して、上下端の
画像をトリミングしたパノラマサイズのプリントや左右
端の画像をトリミングし2:3の比率のノーマルサイズ
のプリントを形成するための信号を、フィルムに光学記
録(及び磁気記録することもある)するためにプリント
フォーマット情報を切り換えるフォーマット切換釦18が
設けられている。
【0022】図6において、左下にはシャッタレリーズ
を行うレリーズ釦19が設けらている。右上には撮影駒毎
にデート信号を磁気記録するためのデート操作部が設け
られ、年月日、日時分、写し込みなし等のデートモード
を切り換えるモード釦20と、各デート文字の修正を行う
デートセット釦21が設けられ、右下にはデート文字を始
め、撮影駒数、各種のモード等を表示するLCD22が設
けられている。
【0023】図7において、上部右から、押すことによ
りカメラ内部の電源回路のS0がONして撮影レンズ用
鏡胴11が繰り出され、更に押すことにより沈胴するメイ
ンスイッチ釦23、後述するクリーニングカートリッジC
Cを装填して磁気ヘッド85をクリーニングする時に使用
するクリーニング釦24、なおクリーニングカートリッジ
Cを自動検出するカメラの場合はクリーニング釦24は
不用、そしてファインダを覗くアイピース窓25、フィル
ムを途中巻戻しするための巻戻し釦26、セルフタイマー
モードにセットするセルフ釦27、ストロボの自動発光モ
ード、赤目低減のためのプリ発光モード、ストロボ強制
発光モード、ストロボ発光停止モード等に切換可能なモ
ード選択釦28が設けられている。なお、29は磁気ヘッド
を備えたことにより生じた凸部である。
【0024】図8において、カートリッジCを装填する
カートリッジ蓋30と、カートリッジ蓋30を開放するため
のカートリッジ蓋釦31が設けられている。
【0025】図9は、以上説明したカメラのカートリッ
ジ蓋30を開けてカートリッジ室32にカートリッジCをド
ロップイン装填する図である。カートリッジCは図の如
き形状でもよい。
【0026】図10は、カートリッジ室32をカートリッジ
蓋30側から見た図である。中央にはカートリッジCのス
プール2と係合するスプール軸33が立設している。右上
にはバーコード円盤1のバーコードを読み取るバーコー
ド読み取り手段であるフォトリフレクタ34が配設され、
バーコード円盤1を回転させて前述のようにフィルム感
度、撮影駒数及びラチチュードを読み取りカメラのE2
PROMに記憶する。左下にはバネ等で通常はカートリ
ッジ室32内に突出しており、先端から押圧することによ
りカートリッジ室32より退避するカートリッジ検知ピン
35が設けられている。
【0027】図11は、カートリッジCとカートリッジ検
知ピン35の作動を示す図である。カートリッジ検知ピン
35は、図2における使用状態表示窓5に対応する位置に
設けられている。従って、未使用及び部分使用のカート
リッジCが装填でき、使用済のカートリッジCのみ装填
できない。カートリッジ検知ピン35は本体10に埋め込ま
れ、その先端がカートリッジ室32内にバネ36により突出
している。使用状態表示窓4又は5にバーコード円盤1
のスタートマーク以外が位置したときは、図11(A)及
び(B)の如くカートリッジ検知ピン35がバーコード円
盤1のエッジ1aで滑り装填可能であるが、バーコード
円盤1のスタートマークが位置したときは、図11(C)
の如くカートリッジ検知ピン35がカートリッジCの段部
1bに当接して装填できない。
【0028】図12は、バーコード読み取りのタイミング
パルス発生とスプール軸33の回転位相を検出するための
パルス発生機構の図であり、図12(A)はカートリッジ
室32の上部断面図、図12(B)はスプール軸33を下方か
ら見た図、図12(C)はパルス発生用プリント基板の
図、図12(D)はスプール軸33にカートリッジCのスプ
ール2が嵌合した図である。
【0029】図12(A)において、駆動の詳細は後述す
るスプール歯車73が本体10の上部に設けられ、スプール
軸33と一体的に形成されて回転する。本体10の上部には
図12(C)の如きパルス発生用プリント基板41が固着さ
れ、スプール歯車73の下部に固着された接片42の先端が
パルス発生用プリント基板41のパターンと接触導通して
いる。SUは基準位置となるスイッチのパターンであ
り、図12(F)の部分回路図に示すようにOR回路を通
じてSDと同じ信号を出力する。SDの1〜11は基準パル
スを発生させる基準パルススイッチのパターン、Gはグ
ランドである。
【0030】本カメラにおいては、撮影済のカートリッ
ジCをカメラから取り出した後は、スプール軸33を未使
用及び部分使用のカートリッジCが装填可能な角度に自
動的に設定するように構成されている。即ち、フィルム
の巻戻しが終了してカートリッジCを取り出した後、後
述する給送モータが自動的に再度巻戻し方向に回転し、
接片42によりパターンSUのONを検知すると停止す
る。このとき、スプール2は図12(B)の状態になって
いる。また、未使用のカートリッジCのスプール2と、
部分使用のカートリッジCのスプール2とは位相が180
°ずれて、共にそのままスプール軸33と嵌合できるよう
になっている。
【0031】なお、巻戻し終了時に、カートリッジCの
スプール2が各使用状態を表す位置に停止するようにス
プール軸33を制御するが、この制御にパルス発生用プリ
ント基板41から発生するパルス数を用いている。即ち、
UONの位置からSDのパルス数をカウントして巻戻し
を停止する。例えば、未使用カートリッジCを装填した
とき、 撮影せず巻戻したとき :SUONで停止し、未使用
表示設定 全駒撮影せず巻戻したとき:SUONから6回目のSD
Nで停止し、部分使用表示設定 全駒撮影後に巻戻したとき:SUONから7回目のSD
Nで停止し、使用済表示設定 部分使用カートリッジCを装填したとき、 全駒撮影せず巻戻したとき:SUONで停止し、部分使
用表示設定 全駒撮影後に巻戻したとき:SUONから1回目のSD
Nで停止し、使用済表示設定 また、図12(E)にパルス発生用プリント基板41から発
生するパルスによるバーコード読み取りのタイミングチ
ャートを示す。SUとSDを合わせた合計24回のON、O
FFでバーコードを読み取るので、スプール軸33の回転
速度、即ちバーコード円盤1の回転速度にムラがあって
も、読み取りタイミングは確保され、誤って読み取るこ
とがない。
【0032】図12(F)において、基準位置スイッチS
Uは基準パルススイッチSDを兼ねており、等価回路で表
すと同図の如く表すことができる。SD1〜SD11は共通
でOR回路に入力され、SUもOR回路を通してSDに入
力され、単独でもSUに入力されている。ここで12個の
スイッチの何れかが導通している場合はSDがONさ
れ、SUがONしている場合のみSDとSUがONするこ
とになる。
【0033】図13は、ファインダの視野を示す図であ
る。視野枠は標準サイズであるハイビジョンサイズの視
野枠51、パノラマサイズの視野枠52、ノーマルサイズの
視野枠53が設けられ、図5のフォーマット切換釦18を押
してパノラマサイズを選択したときは、パノラマサイズ
表示54が緑色に点灯し、ノーマルサイズを選択したとき
は、ノーマルサイズ表示55が緑色に点灯する。また、レ
リーズ釦19を押して適切に測距したときは、AFマーク
56が緑色に点灯し、ストロボ充電中又は低輝度のとき、
ストロボマーク57が赤色に点灯する。
【0034】次に、カートリッジCからフィルムFを引
出し1駒ずつ巻き上げた後全駒カートリッジ1内に巻き
戻す給送機構について説明する。図14はフィルム給送機
構の平面図、図15はその斜視図である。
【0035】図14(A)において、フィルム給送の駆動
源である給送モータ61は、カートリッジCから送り出さ
れたフィルムFを巻き付けるリール62の中に内蔵され、
リール62の上部には給送モータ61の回転軸に直結したモ
ータピニオン63が設けられている。モータピニオン63か
らの駆動力は、中間歯車64、65、第1太陽歯車66、中間
歯車67、68、第4太陽歯車69を介して第2太陽歯車70に
伝達されるが、カートリッジCからフィルムFをリール
62に巻き取る巻上げのときは、モータピニオン63は反時
計方向に回転し、第2太陽歯車70は時計方向に回転する
ので、第2太陽歯車70と歯合する第2遊星歯車72を担持
する第2遊星レバー71は時計方向に回転し、第2遊星歯
車72とスプール歯車73を歯合させ、スプール歯車73を時
計方向に回転させる。また、カートリッジC内にフィル
ムFをリール62から巻き取る巻戻しのときは、モータピ
ニオン63は時計方向に回転し、第2太陽歯車70は反時計
方向に回転するので、第2太陽歯車70と歯合する第3遊
星歯車74を担持する第2遊星レバー71は反時計方向に回
転し、第3遊星歯車74とスプール歯車73を歯合させ、ス
プール歯車73と共にカートリッジCのスプール2を反時
計方向に回転させる。
【0036】一方、第1太陽歯車66と歯合する第1遊星
歯車75を担持する第1遊星レバー76は、巻上げのときは
時計方向に回転し、第1遊星歯車75によりリール歯車77
を駆動し、リール歯車77と共にリール62を時計方向に回
転させる。また、巻戻しのときは、第1遊星レバー76は
反時計方向に回転するので、第1遊星歯車75の駆動力は
リール歯車77に伝達せず、即ちリール62にはフィルムモ
ータ61の駆動力が伝達されない。
【0037】このような構成のフィルム給送機構におい
て、フィルムモータ61を反時計方向に回転させると、カ
ートリッジC内のスプール2は時計方向に回転し、フィ
ルムFの舌端部Fdを図示していない本体のレール面と
圧板81との間に送り出す。更に、スプール2の回転によ
ってフィルムFは給送されるが、フィルムFの舌端部F
dが磁気ヘッド85とカメラ本体との間を通過するときに
給送負荷を受けて、スプール2とフィルムFの接続部近
傍でフィルムFの変形が生じ、安定したフィルム給送が
できなくなる危険がある。そこで、フィルムFの舌端部
Fdを送り出した後、リール62までのフィルム給送を駆
動ローラ78を設け、この駆動力により給送を行う。従っ
て、磁気ヘッド85とカメラ本体の間をフィルムFが通過
するときもスプール2とフィルムFの接続部近傍に過大
な負荷がかかることなく、安定したフィルム給送が行わ
れる。
【0038】圧板81は圧板バネ82により該レール面に圧
接されている。圧板81におけるフィルム給送方向略中央
には同軸にて一体的に構成された圧板ローラ83と第4遊
星歯車79が対向し、第4遊星歯車79は第4遊星レバー80
により担持されて第4太陽歯車69と歯合している。な
お、第4太陽歯車69の中心は第4遊星歯車79の中心より
カートリッジC方向に設けられている。
【0039】フィルムモータ61が反時計方向に回転する
ときは、第4太陽歯車69も反時計方向に回転するので、
第4遊星レバー80も反時計方向に回転する。従って、駆
動ローラ78はフィルムFを圧板81との間で挟着しなが
ら、フィルムFをリール62の方向に給送する。駆動ロー
ラ78によるフィルム給送速度はスプール2による給送速
度より早く設定されており、スプール歯車73はフィルム
Fにより第2遊星歯車72の周速より早く回転する。従っ
て、第2遊星歯車72は反時計方向に回転してスプール歯
車73との噛み合いがはずれるので、フィルムFの給送力
は駆動ローラ78からのみ伝達される。また、フィルムF
が圧板81や磁気ヘッド85による給送抵抗を受けても駆動
ローラ78でフィルム給送を行うため、カートリッジC内
でフィルムFが変形することなくフィルム給送を行うこ
とができる。
【0040】なお当然のことながら、駆動ローラ78は撮
影画面外の一端に設けることになる。また、駆動ローラ
78に対向して圧板81内に圧板ローラ83が設けられてい
る。
【0041】図14(B)はフィルム給送中の駆動ローラ
78と圧板ローラ83の拡大図であり、圧板ローラ83が製造
誤差により圧板81の表面より突出しないように、クリア
ランス(cl)を0.1〜0.2mm設け、退避させている。
【0042】図14(C)はフィルムが装填されていない
ときの駆動ローラ78と圧板ローラ83の拡大図であり、駆
動ローラ78は圧板ローラ83に当接して磨耗を防止してい
る。
【0043】圧板81を通過したフィルムFの舌端部Fd
は、磁気ヘッド85を通過し、続いて図示していない周知
の裏蓋ローラーや本体ローラによりリール62に巻き付け
られる。なお、磁気ヘッド85ではフィルム情報の再生、
若しくはカメラの撮影情報の記録の少なくとも何れかが
行われる。
【0044】リール62にフィルムFの舌端部Fdが巻き
つくとフィルムFの給送力はリール62から伝達される。
リール62によるフィルム給送速度は駆動ローラ78による
フィルム給送速度より早く設定されており、第4遊星歯
車79はフィルムFによって第4太陽歯車69の周速より早
く回転する。従って、第4遊星歯車79は時計方向に回転
し、駆動ローラ78はフィルムFより離脱する。
【0045】このようにして所定の長さの舌端部Fdを
給送し、第1駒のパーフォレーションFcがパーフォレ
ーション検出用フォトリフレクタ91の位置まで給送され
たとき、給送が停止し、1駒目の撮影が可能になる。
【0046】このようにして1駒ずつ撮影を行うのであ
るが、装填したフィルムの撮影駒数をバーコード円盤1
よりカメラが予め読み取りE2PROMに記憶している
ので、所定の最終駒まで撮影完了したとき、給送モータ
61は逆転駆動する。すると、第3遊星歯車74とスプール
歯車73が歯合し、スプール2によりカートリッジC内に
フィルムFを巻戻しする。ここで、第1太陽歯車66も逆
転するので、第1遊星歯車75とリール歯車77の歯合も解
除され、リール62は給送モータ61の駆動力を受けなくな
るため巻戻しが可能となる。また、第4太陽歯車69も逆
転するので、第4遊星歯車79はフィルムFから離れる方
向に回転し、駆動ローラ78と圧板ローラ83によるフィル
ムFの挟着も解除され、駆動ローラ78が巻戻しの負荷と
なることがない。
【0047】なお、以上の給送機構において、第1遊星
レバー76、第2遊星レバー71、第4遊星レバー80の近傍
には、当然のことながら、所定の角度以上回転しないよ
うにストッパーを設ける必要があるが、図では省略して
ある。
【0048】また、図15において、スプール歯車73の回
転によりバーコード円盤1が回転すると、前述の如くバ
ーコード情報をバーコード読取用のフォトリフレクタ34
により読み取る。
【0049】更に、中央下方には2個のLED93が設け
られ、フィルムFに光学情報Fgを光学記録する。この
場合は2ビットの情報を記録できる。
【0050】本実施例におけるカメラは、異なる感度の
フィルムを使用したいときなどに装填したフィルムを全
駒撮影せず途中で巻戻しを行い、後日再装填したとき、
磁気トラックFeに撮影の有無が記録されているので、
自動的に未露光の駒まで巻き上げることができる。しか
し、図15に示すように磁気ヘッド85は撮影画面Faより
リール62側にあるので、未露光の駒であることを検出し
たときは巻上げをし過ぎているので、所定の量を巻戻し
しなくてはならない。撮影画面Faの位置精度を確保す
るために、本実施例では必要な量以上巻戻しを行った
後、再度巻上げを行って最初の未露光画面の位置に停止
させる。
【0051】しかし、このようにリール62とスプール2
の間でフィルムが張った状態で、給送機構を巻戻しから
巻上げに切り換えたとき、第1遊星歯車75とリール歯車
77の歯合が第3遊星歯車74とスプール歯車73との離脱よ
り早いと、リール62によるフィルム給送速度はスプール
2によるフィルム給送速度より早いので、リール歯車77
の駆動によりリール62が回転し、フィルムFを巻上げ、
フィルムFによりスプール2、スプール軸33を介してス
プール歯車73を回転させることになる。その結果、第3
遊星歯車74とスプール歯車73とは離脱できず、歯合を続
けることとなるが、フィルムFによるスプール歯車73の
回転数と、第3遊星歯車74によるスプール歯車73の回転
数とが異なるので、結局給送モータ61は停止してしま
う。
【0052】このために、図16の如き遊び継ぎ手を用い
る。図16(A)はその縦断面図である。第1遊星歯車75
と同軸に回転自在に遊び歯車95を配設し、リール歯車77
と歯合させる。第1遊星歯車75には駆動ピン75aを立設
し、遊び歯車95にはCの字形の溝95aを穿設し、駆動ピ
ン75aを溝95aに挿入する。この結果、巻上げのときは
図16(B)に示すように、第1太陽歯車66が回転し、第
1遊星歯車75、即ち駆動ピン75aが矢印の方向に回転し
ても、1回転近く回転するまで遊び歯車95は回転せず、
駆動ピン75aが遊び歯車95の側壁95bに当接して始めて
遊び歯車95が回転する。従って、巻戻しから巻上げに切
り換えて、第3遊星歯車74とスプール歯車73との歯合が
はずれない初期の段階では、リール歯車77即ちリール62
に駆動力が伝達されず、リール62に駆動力が伝達された
ときは第3遊星歯車74とスプール歯車73は離脱してい
る。なお、図16と逆に第1遊星歯車75に溝を設け、遊び
歯車95に駆動ピンを設けてもよい。また、リール62によ
るフィルム給送速度の方がスプール2のフィルム給送速
度より早いので、巻上げから巻戻しへの切換には遊び継
ぎ手は不要になる。
【0053】次に、本実施例に用いるフィルムと撮影レ
ンズとの関係について述べる。フィルムのベースにポリ
エチレン・ナフタレートが用いられるが、ポリエチレン
・ナフタレートは主に220〜380nmの紫外線に反応し、蛍
光を発する特徴を有する。従って、撮影時に受光した紫
外線により、シャッタ閉鎖後もフィルム現像までの間に
フィルムベースからの蛍光が続くことにより、例え紫外
線の受光量が少なく蛍光が微量であったとしてもカブリ
が生じてしまう。
【0054】このために、少なくとも紫外線を透過しな
い材料より形成した光学部品を有する撮影レンズを用い
ればよい。即ち、プラスチック材料であるPMMA(ポ
リ・メチル・メタクリレート)、SF系ガラス、又はL
aSF系ガラスからなる光学部品を少なくとも1枚有す
る光学系を形成すればよい。また、光学系の構成の自由
度を拡大し、且つ紫外線カットの効率を高めるために、
紫外線カットコーティングを前記材料からなる光学部品
と併用するか、又は他の材料からなる光学部品に施して
もよい。特に、PMMAが380nm以下の紫外線をカット
し、成形加工性も良いので非球面レンズ等も加工でき、
光学系に使用する材料として最も好ましい。
【0055】図17は、本実施例に用いる撮影レンズの図
であり、使用材料として第1レンズL1はLaF010、第
2レンズL2はSFL6、第3レンズL3はLaF05、第
4レンズL4はPMMAを用いている。従って、本撮影
レンズは第2レンズL2及び第4レンズL4により、紫外
線の透過を防止している。
【0056】次にここで、クリーニングフィルム及びク
リーニングフィルムが収納されたクリーニングカートリ
ッジについて図18乃至図21により説明する。
【0057】図18,19はクリーニングフィルムが収納さ
れたクリーニングカートリッジの実施例の説明図であ
る。
【0058】図18において、(A)は平面図、(B)は
クリーニングフィルム判別スイッチの説明図である。
【0059】クリーニングフィルム判別スイッチSCL
例えば図18(A)に示すようにクリーニングカートリッ
ジCCの適当な場所に設けられた小窓3wに対向して設
けられている。そして図18(B)に示すようにフォトリ
フレクタであるクリーニングフィルム判別スイッチSCL
の近くには壁が無く光が反射されないのでOFFとなり
クリーニングフィルムが装填されたことが検知できる。
撮影フィルムが収納された普通のカートリッジの場合
は、壁があり光が反射されるのでONとなり普通のカー
トリッジが装填されたことが検知できる。
【0060】図18で示された実施例では、クリーニング
フィルムの駒数は1種類に限定されるが、カセットに設
ける複数の小窓又は小穴、凹み等と複数のフォトリフレ
クタ等の判別スイッチにより駒数が複数種のクリーニン
グカートリッジとすることが可能である。なお、判別ス
イッチはフォトリフレクタに限らず例えばマイクロスイ
ッチのような機械的スイッチでも良い。
【0061】図19においては、(A)は平面図、(B)
はバーコード円盤のバーコード情報の説明図である。
【0062】図19(B)に示すようなクリーニングフィ
ルム判別情報をバーコード情報に設けることにより、前
述の図2,3で説明した場合と同様の手段を使ってクリ
ーニングフィルムであること、そしてクリーニングフィ
ルムの駒数情報やクリーニングフィルムの長さを複数表
示して読み取り可能とすることが出来る。
【0063】なお、図19で示す実施例においては、クリ
ーニングフィルム判別情報を撮影フィルムでの感度情報
部を使用して表示しているが、別の情報域を使用しても
よく本実施例に限定されるものではない。
【0064】図20,21はクリーニングフィルムの実施例
1,2を説明する図である。
【0065】図20,21において、クリーニングフィルム
の駒数は10駒で、駒No1より前の舌端部、最終駒であ
る駒No10よりカートリッジ側のフィルム長さは普通の
撮影フィルムと同じ長さとなっている。
【0066】図20において、2点鎖線で示す撮影駒の下
側の舌端部より駒No7迄のハッチング部Fvは磁気ヘ
ッドをクリーニングするクリーニング部である。なお、
クリーニング部Fvは例えばフィルムの裏面全面に塗布
された磁性層上にクリーニングテープを貼り付けたもの
でも良いし、研摩材微粒子を含んだ塗布膜でも良い。
【0067】そしてこのクリーニング部Fvは、駒No
8の第2のパーフォレーション8cである所定のパーフ
ォレーションの位置に対応付けられた位置にその終端が
あるように設けられている。
【0068】そして駒No8の下側のハッチング部Fw
は磁気ヘッド再生機能チェック用トラックで、予め磁気
記録がされたトラックであり記録された信号を再生でき
るか否かをチェックするトラックである。駒No9の下
側のハッチング部Fxはクリーニングフィルム使用回数
記録トラックで、前のトラックFwの再生機能が合格し
た時に前回迄の使用回数を読み取る。そして次のトラッ
クFyでの記録機能が合格の時に前回までの使用回数に
今回の使用回数を加算して記録するトラックである。最
終駒10の下側のハッチング部Fyは磁気ヘッド記録機能
チェック用トラックで、巻き上げ時に記録し、巻き戻し
時にそれを再生することにより記録機能をチェックする
トラックである。
【0069】このようなクリーニングフィルムを収納し
たクリーニングカートリッジを使用して磁気ヘッドのク
リーニングを行う訳であるが、詳細は後述するフローチ
ャートで説明するが概略の流れとして次のようになる。
【0070】即ち、巻き上げ時は舌端部から駒No1〜
7の間のクリーニング部Fvによって磁気ヘッド85はク
リーニングされる。そして磁気ヘッド再生機能チェック
用トラックFwより該トラックFwに予め記録されてい
た信号を再生して再生機能がチェックされ、クリーニン
グフィルム使用回数記録トラックFxによりクリーニン
グフィルムの前回までの使用回数が読み取られ、磁気ヘ
ッド記録機能チェック用トラックFyに対してチェック
信号が記録される。次に巻き戻しに入り、先ず前記トラ
ックFyに対して前記記録したチェック信号を再生して
記録・再生機能をチェックし、次に前記トラックFxに
クリーニングフィルムの使用回数を加算して記録する。
そして駒No7から1、舌端部の間のクリーニング部F
vにより再度クリーニングしてフィルムはカートリッジ
内に全部収納されて終わる。
【0071】そしてこの磁気ヘッドのクリーニングは、
前述の図18,19において説明したクリーニングフィルム
判別スイッチSCL、或いはバーコード読み取り手段を有
するカメラにそれぞれ適合するクリーニングカートリッ
ジを装填することによりカメラはこれを検出し、或いは
選択手段を有するカメラにおいてはクリーニングカート
リッジを装填してカメラのクリーニング釦24を押すこと
によりクリーニングシーケンスとしての前述した磁気ヘ
ッドのクリーニングである第2シーケンスを実行するこ
とになる。このように、カメラの持っている機能とクリ
ーニングフィルムが持っている機能を連携させてクリー
ニングシステムとして働くようになっていて、ただ単に
機械的に磁気ヘッドをクリーニングするのみではなく、
磁気ヘッドをクリーニングした後に、磁気ヘッドとして
の記録・再生の機能が回復しているかどうか迄確認する
ようになっている。
【0072】なお磁気ヘッド再生機能チェック用トラッ
クFw、クリーニングフィルム使用回数記録トラックF
x、磁気ヘッド記録機能チェック用トラックFyは少な
くとも1つあれば良い。
【0073】即ち、磁気ヘッド再生機能チェック用トラ
ックFwのみの場合は、再生機能のみチェックする。記
録機能は再生機能のみのチェックで代用することにな
る。クリーニングフィルム使用回数記録トラックFxの
みの場合は、前回までの使用回数を再生することにより
再生機能をチェックする。記録機能は再生機能のみのチ
ェックで代用することになる。磁気ヘッド記録機能チェ
ック用トラックFyのみもの場合は、記録したものを再
生して再生・記録の両機能をチェックすることになる。
このようにトラックはFw,Fx,Fyの少なくとも1
つのトラックがあれば前述のように3個所のトラックの
あるクリーニングフィルムに代用することが可能であ
る。
【0074】又図21は前述のようにクリーニングフィル
ムの実施例2を説明する図である。
【0075】図21において、クリーニング部FvはNo
9迄の撮影駒の全面がクリーニング部となっている。こ
のようにすることにより図20で説明した幅の狭いクリー
ニング部と異なり、容易に製造可能となる。
【0076】そしてこの場合はパーフォレーションは最
終駒である10駒目の第2のパーフォレーション10cのみ
設けたクリーニングフィルムである。この場合のクリー
ニング部Fvは所定のパーフォレーション10cの位置に
対応付けられた位置に設けられている。従ってカメラは
パーフォレーション10cを検出したら磁気ヘッドをクリ
ーニングするクリーニング部Fvは終了であって、次に
最終駒であるNo10の撮影駒の下側のトラックFwの再
生を行い再生終了後巻き戻しするようにしたシーケンス
を使用することになる。又、巻き上げ時にはトラックF
wの再生をせず、巻き戻し時に再生を行っても良い。勿
論図20で示したトラックFw,Fx,Fyを駒No8,
9,10の下側に設けるようにしても構わない。
【0077】次に、本実施例におけるカメラのフローチ
ャートを図23乃至図25に基づいて説明するが、先ず回路
構成を図22のブロック図で示す。
【0078】図22において、各回路を制御するCPU50
0はROM501とRAM502を有している。511は電源電圧
が所定の電圧以上であることを検出する電源検出回路、
512はバーコード読取用フォトリフレクタ34によりバー
コード情報を読み取り、その情報を出力するバーコード
読取回路、513はフィルムのパーフォレーションをパー
フォレーション検出用フォトリフレクタ91により検出
し、その情報を出力するパーフォレーション検出回路、
514はカメラに表示すべき情報をLCD22及びファイン
ダ内に表示するための表示回路、515はストロボ発光部1
2よりストロボを発光させるためのストロボ回路、516は
被写体輝度を測定する測光回路、517は被写体距離を測
定する測距回路、518はレンズ駆動モータ、シャッタ駆
動モータ、フィルム給送モータ等のモータを制御するモ
ータ制御回路、519はシャッタの作動状態を検出するシ
ャッタ作動検出回路、560は各作動情報をメモリするE2
PROM、561は磁気ヘッド85により磁気情報を再生す
る磁気再生回路、562は磁気ヘッド85により磁気情報を
記録する磁気記録回路、563はLED93により2ビット
の情報をフィルムに写し込む光学写し込み部である。
【0079】一方、SCLはカートリッジがクリーニング
カートリッジCCであるか否かをフォトリフレクタによ
り検出するクリーニングフィルム判別スイッチ、S0
メインスイッチ釦23により作動するメインスイッチ、S
1はレリーズ釦19の第1段で作動するレリーズスイッ
チ、S2はレリーズ釦19の第2段で作動するレリーズス
イッチ、S3はモード選択釦28により作動するモードス
イッチ、SBはカートリッジ蓋30の開閉により作動する
カートリッジ蓋スイッチ、SCはカートリッジC又はク
リーニングカートリッジCCの装填をカートリッジ検知
ピン35により検知するカートリッジ装填スイッチ、SU
はパルス発生用プリント基板に設けられ、スプール軸33
の位置を規制する基準位置スイッチ、SDはパルス発生
用プリント基板に設けられ、基準パルスを発生する基準
パルススイッチ、SAはフォーマット切換釦18によりハ
イビジョンサイズとパノラマサイズとノーマルサイズと
に切り換える画面サイズスイッチ、SSはセルフ釦27に
より作動するセルフスイッチ、SRは巻戻し釦26により
作動する巻戻しスイッチ、S4はモード釦20によって年
月日、日時分、写し込みなし等のデートモードを切り換
えるデートモードスイッチ、S5はデートセット釦21に
よって各デート文字の修正を行うデートセットスイッチ
である。
【0080】続いて、フローチャートで表すスイッチの
作動状態を表1で示す。
【0081】
【表1】
【0082】RAMの名称と符号を表2で示す。
【0083】
【表2】
【0084】次にフローチャートについて図23,24,25
により説明する。
【0085】図23において、S201でこのプログラムは
スタートし、S202でスプール2が基準位置に停止して
いるかどうか基準位置スイッチSUによって検出する。
もし基準位置にスプール2が停止していなければカート
リッジを装填することが出来ないので、S203でスプー
ル2を回転させ、S204で基準位置を検出したらS205で
スプール2を停止する。
【0086】S206ではカートリッジ装填スイッチSC
よりカートリッジが装填されたかどうかを検出し、S20
7でクリーニングフィルム判別スイッチSCLにより装填
されたカートリッジがクリーニング用のものかを判別す
る。
【0087】S207においてクリーニングフィルムでな
いと判断された場合は装填されたカートリッジは撮影フ
ィルムを収納したカートリッジであるので、通常撮影を
行うためにS101以降で第1シーケンスを実行する。
【0088】図24において第1シーケンスを説明する。
第1シーケンスは通常の撮影を行うためのシーケンスで
ある。
【0089】S101においてオートロードでフィルムを
最初の撮影駒まで給送する。オートロード中にはカート
リッジCのバーコード円盤1またはフィルムFの舌端部
Fdに設けられた磁気記憶部Ffより、撮影枚数、フィ
ルム感度などの情報を得る。S102ではレリーズスイッ
チS1,S2が押されるのを待つ。レリーズスイッチ
1,S2が押されると、S103で測光、測距を行い、S1
04で焦点調節のためのレンズ駆動を行い、S105でシャ
ッター駆動、絞り調節、低輝度であればストロボ発光な
どの露光動作を行う。
【0090】S106ではフィルムの給送を開始し、S107
で最初のパーフォを検出してからS108で磁気ヘッド85
によりフィルムの磁気記憶部に撮影情報、日付などを磁
気記録する。S109で二つ目のパーフォを検出したら、
S110で給送を停止する。
【0091】S111ではオートロード時に読みとったフ
ィルム情報より規定枚数の撮影が終了したかどうかを判
断し、規定枚数の撮影が終わったと判断されればS112
でフィルムの巻き戻しを開始する。S113では撮影枚数
分のパーフォレーション数とフィルム先端部がパーフォ
検出用フォトリフレクタ91上を通過し、フィルム先端が
カートリッジC内に巻き込まれたか否かを判断し、所定
の時間経過後フィルムの先端が確実にカートリッジC内
に巻き込まれ、巻き戻し終了とする。その後、S114で
基準位置スイッチSUによってスプール2の基準位置を
検出する。撮影済みフィルムの使用表示を使用済みにす
るには未使用表示を行う基準位置より巻き戻し方向に21
0度回転させた位置で停止させればよいので、S115で基
準パルススイッチSDの信号の切り替わりを14回検出し
たらS116で巻き戻しを停止させる。そしてS117でカー
トリッジCが取り出されたのを検出した後、第1シーケ
ンスは終了する。
【0092】図23に戻りS207で装填されたカートリッ
ジがクリーニングフィルムであると判断された場合に
は、S208以降の第2シーケンスを実行する。第2シー
ケンスはヘッドクリーニングを行うシーケンスである。
【0093】S208ではクリーニングの失敗回数をクリ
アし、S209でヘッドクリーニング回数RCLを判断す
る。このヘッドクリーニング回数RCLはE2PROMな
どの不揮発性メモリに記憶されており、ヘッドクリーニ
ング回数RCLがある一定回数CLT以上になったら磁気ヘ
ッド85の寿命と判断する。
【0094】磁気ヘッド85は記録媒体(ここでは磁性層
付きフィルム)と常に接触しており、記録、再生時は記
録媒体と摩擦によりほんの僅かずつであるが磨耗してい
く。また、クリーニングフィルムは磁気ヘッド85との摩
擦が更に大きいため、磁気ヘッド85の磨耗も早くなる。
磁気ヘッド85が磨耗すると磁気ヘッド85とフィルムのタ
ッチが悪くなり、記録、再生が正常に行えなくなる原因
となる。これを防ぐためにヘッドクリーニング回数RCL
が一定回数CLT以上になったらS210に飛び磁気ヘッド8
5のクリーニングを禁止し、ヘッド寿命警告表示を行
い、S241でカートリッジCCが取り出されるのを待つ。
この場合磁気ヘッド85のクリーニングは出来ないが通常
の撮影は可能となっており、通常撮影を行う場合もヘッ
ド寿命警告表示は継続して表示される。また、クリーニ
ング回数RCLが一定回数CLT以上になった場合でも警告
表示のみ表示し、クリーニングを行うことが出来るシー
ケンスや第1シーケンスの動作を禁止するシーケンスも
可能である。
【0095】CLTはカメラの磁気ヘッド85の材質、給送
の速度などを考慮して決定され、磁気ヘッド85の材質が
比較的硬い場合やフィルム給送速度が遅めになっている
場合は多めに設定し、磁気ヘッドの材質が比較的軟らか
い場合や給送速度が速い場合はヘッドの磨耗も早いので
短めに設定する。
【0096】また、磁気ヘッド85のクリーニング回数R
CLは、磁気ヘッド85の交換、修理等をする場合に修理
店、サービスセンターでリセットされ、警告表示も同時
にクリアする。
【0097】S209でヘッドクリーニング回数RCLがC
LT以下であればS211に進みヘッドクリーニング回数R
CLを1加算する。
【0098】S212ではフィルム給送を開始し、図21の
クリーニング部Fvの終了部である7駒目までにカウン
トすべき8bまでのパーフォ数15をセットする。S214
〜S216で15個のパーフォを検出し終わると、磁気ヘッ
ド再生機能チェック用トラックFwを再生するために8
c、9bの二つのパーフォをS217で検出し、S218でF
wの磁気記録を再生する。S219では磁気ヘッド85が正
常にクリーニングされたかどうかを、Fwの磁気記録情
報が正常に再生できたかどうかによって判断し、正常に
読めた場合、S220で9c、10bの二つのパーフォを検
出し、S221でトラックFxに記録されている前回まで
のクリーニングフィルム使用回数RUを読みとる。S222
ではパーフォ10cを検出した後、S223でトラックFy
に磁気記録機能チェック用の情報を記録し、S224で記
録が終了するとS225でフィルムの巻き戻しを開始す
る。
【0099】S226では磁気記録機能が正常かどうか、
S223でトラックFyに記録した記録機能チェック用の
情報の再生が正しく行われたかどうかにより判断する。
S227で記録情報が正しく再生できたと判断されると、
記録機能も正常であるので、S228でパーフォ10cを検
出した後、S229でクリーニングフィルム使用回数RU
1加算し、S230でトラックFxに磁気記録を行う。
【0100】S231以降はフィルムの巻き戻しを行うシ
ーケンスで、S231でフィルム先端までにカウントする
パーフォの数19をセットし、S232〜S234で19個のパー
フォレーションを検出しカウントする。S235ではパー
フォ検出用フォトリフレクタ91上をフィルム先端が通過
したことを検出した後に、フィルム先端が確実にカート
リッジCC内に巻き込まれて、巻き戻し終了と判断す
る。
【0101】S236ではクリーニングフィルムの使用回
数RUが所定回数に達したかどうかを判断する。これ
は、クリーニングフィルムの寿命を判断するもので、こ
の回数は数回から数十回が適切であるが、ここでは一般
的なビデオデッキ用クリーニングテープ等と同程度の20
回とする。
【0102】ここでクリーニングフィルムの使用回数R
Uが20回未満の場合、再使用が可能なように使用表示を
未使用表示にする。これは装填された時点でのスプール
2の位置に戻せばよいので、S239で基準位置スイッチ
Uを検出して、S240で巻き戻しを停止する。
【0103】クリーニングフィルムの使用回数が20回に
達した場合、以降そのクリーニングフィルムは使用でき
ないようにしなければならない。このため、S237で基
準位置スイッチSUを検出した後、基準パルス信号SD
切り替わりを14回検出し、スプール2を使用済みの位置
に設定し、S240で巻き戻しを停止する。
【0104】S241ではカートリッジが取り出されたこ
とを検出し、第2シーケンスは終了する。
【0105】次にS219で記録信号が再生できなかった
場合について説明する。
【0106】S219で記録信号が正しく再生できなかっ
た場合、図25においてS300でクリーニング失敗回数を
1加算し、S301で再生失敗の警告表示をLCD22やフ
ァインダ内に表示し、S302でフィルム先端まで巻戻す
ためにカウントすべきパーフォ数17を設定する。S303
ではフィルムの巻き戻しを開始し、S304〜S307でフィ
ルムをすべてカートリッジCC内に巻きとる。
【0107】S308では失敗回数の判断を行う。記録信
号の再生が正しく行われなかった場合の原因として主に
考えられるのは、ヘッドの汚れがひどく十分なクリー
ニング効果が得られず、ヘッドに汚れが残っている。
再生機能が故障している。の二つが挙げられる。ヘッド
の汚れがひどい場合には1回のクリーニングでは汚れを
完全に除去する事が出来ないことも考えられるので、失
敗回数が1回であればS309でクリーニングフィルムの
使用回数を1加算し、S311で警告表示を解除し、S209
に戻り再度クリーニングを行う。
【0108】失敗回数が2回である場合、原因はの再
生機能の故障の可能性が高いため、警告表示を継続さ
せ、S239に飛び、第2シーケンスを終了させる。
【0109】S308で設定する失敗回数は2回でなくて
も構わないが、あまり多くするとヘッドの磨耗が早くな
るため、せいぜい3回以内であることが望ましい。
【0110】次にS227でカメラで記録した磁気情報が
再生できなかった場合について説明する。ここで再生が
正常でなかった場合、トラックFwでは正常に再生が行
われているので、クリーニングの効果は十分得られてお
り、考えられる原因とすれば記録機能の故障が挙げられ
る。このため、無駄なクリーニングを行いクリーニング
フィルムと磁気ヘッド85の寿命を縮めないように、S31
2で失敗回数を2回に設定する。もちろんS308で失敗許
容回数の設定が違う場合はそれにあわせてS312で失敗
回数を設定する。S313では磁気記録機能の故障警告表
示を行い、S314でフィルム先端まで巻き戻しを行うた
めにカウントすべきパーフォ数を設定し、S315で巻き
戻しを開始する。
【0111】その他の変形実施例 クリーニング部Fvの範囲は7駒目まで以外でも良い。
この場合、Fvの範囲は規定されていなければならず、
それにあわせてカウントするパーフォの数も変更しなけ
ればならない。
【0112】Fvの範囲には一駒につき2個のパーフォ
を有していなくとも良い。(例えばパーフォ1c〜7b
が無い)当然カウントするパーフォの数もそれに合わせ
て変更する。
【0113】前記フローチャートの説明でも判るよう
に、撮影フィルムを収納したカートリッジが装填された
場合は第1シーケンスが実行され、磁気ヘッドのクリー
ニングを行うクリーニングフィルムが収納されたクリー
ニングカートリッジが装填された場合には第2シーケン
スが実行され、第2シーケンスが開始された後は少なく
とも第2シーケンスが終了する迄第2シーケンスの割り
込みを禁止し、第2シーケンスの実行を妨げないように
なっていて中途半端なクリーニングとならないようにな
っている。
【0114】そして又第2シーケンスにおいて、シャッ
タ、測光、測距、フォーカッシング、磁気ヘッドの各機
能の内の少なくとも1つは実行しないようになっている
が、磁気ヘッドが除かれている場合は、第2シーケンス
においてクリーニング後磁気ヘッドの機能チェックがあ
るからである。
【0115】又装填されたカートリッジがクリーニング
カートリッジであるか否かを自動検出可能となってい
て、検出をした場合は自動的にクリーニングシーケンス
である第2シーケンスを実行するようになっていて人手
をかけなくてもすむようになっている。
【0116】又クリーニングを選べる手操作による選択
手段をもっていて、クリーニングフィルムを入れてクリ
ーニング釦を押すことにより磁気ヘッドのクリーニング
が実行されるようになっていて低価格のカメラも可能の
ようになっている。
【0117】又磁気ヘッドのクリーニングである第2シ
ーケンスは所定回数以上は繰り返さないようになってい
て、磁気ヘッドを必要以上にクリーニンして磁気ヘッド
の寿命をいたずらに縮めないようにしている。
【0118】又クリーニングフィルムを使用した回数即
ちクリーニングフィルムを給送した延べ長さ、言い替え
るとクリーニングフィルムの寿命に係る情報や、磁気ヘ
ッドをクリーニングした回数すなわちクリーニングフィ
ルムを給送した延べ回数、言い替えると磁気ヘッドの寿
命に係る情報をカメラ内のメモリに記憶し、記憶した値
が所定値に達した時には警告を表示したり、撮影が出来
ないようにしたりしている。同様に前記クリーニングフ
ィルムを使用した回数はクリーニングフィルムの磁気記
録部にも記録出来るようにしてあり、この記録をカメラ
が再生して読み取り前記同様の警告表示や撮影ができな
いようにしてカメラの機能の低下を防止している。
【0119】このように本願発明のカメラはカメラの持
っている機能と、クリーニングフィルムが持っている機
能を連携させてクリーニングシステムとして働くように
なっている。
【0120】
【発明の効果】本願発明により、クリーニングフィルム
を使用して磁気ヘッドのクリーニングをするに当たっ
て、クリーニングフィルムを装填すればカメラがクリー
ニングフィルムであることを検出して磁気ヘッドをクリ
ーニングし、或いはマニアルで操作釦を押せば磁気ヘッ
ドをクリーニングし、磁気ヘッドを必要以上にクリーニ
ングしたりすることも無い磁気ヘッド付カメラが提供さ
れていることとなった。
【0121】そして更に、クリーニングフィルムを使用
した回数即ちクリーニングフィルムりを給送した延べ長
さや、磁気ヘッドをクリーニングした回数即ちクリーニ
ングフィルムを給送した延べ回数をクリーニングフィル
ムやカメラに記録することができ、前記延べ長さや、延
べ回数が所定値に達した時に警告を発したり、撮影でき
なくしたりする磁気ヘッド付カメラが提供されることと
なった。従って磁気ヘッドを必要以上にクリーニングし
たり、使用できなくなったクリーニングフィルムを使用
することも無い磁気ヘッド付カメラ及びクリーニングフ
ィルムが提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルムをカートリッジから引き出した正面図
である。
【図2】カートリッジの平面図である。
【図3】バーコード円盤の図である。
【図4】フィルムの使用状態を示す図である。
【図5】カメラの正面図である。
【図6】カメラの平面図である。
【図7】カメラの背面図である。
【図8】カメラの底面図である。
【図9】カートリッジ室にカートリッジをドロップイン
する図である。
【図10】カートリッジ室をカートリッジ蓋側から見た
図である。
【図11】カートリッジとカートリッジ検知ピンの作動
を示す図である。
【図12】パルス発生機構の図である。
【図13】ファインダの視野を示す図である。
【図14】フィルム給送機構の平面図である。
【図15】フィルム給送機構の斜視図である。
【図16】遊び機構の図である。
【図17】本実施例に用いる撮影レンズの図である。
【図18】クリーニングカートリッジの説明図である。
【図19】別のクリーニングカートリッジの説明図であ
る。
【図20】クリーニングフィルムの実施例1の図であ
る。
【図21】クリーニングフィルムの実施例2の図であ
る。
【図22】カメラのブロック図である。
【図23】第2シーケンスの時のフローチャートであ
る。
【図24】第1シーケンスの時のフローチャートであ
る。
【図25】記録信号が再生できなかった時のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1b,1c,2b,・・・・9c,10c,10c パーフ
ォレーション 24 クリーニング釦 C カートリッジ CC クリーニングカートリッジ Fv クリーニング部 Fw 磁気ヘッド再生機能チェック用トラック Fx クリーニングフィルム使用回数記録トラック Fy 磁気ヘッド記録機能チェック用トラック SCL クリーニングフィルム判別スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楓岡 典幸 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジに収納され、磁気記録部が
    形成されたフィルム上であって、該フィルム上の所定の
    パーフォレーションの位置に対応付けられた位置に、磁
    気ヘッドのクリーニング部を備えたことを特徴とするク
    リーニングフィルム。
  2. 【請求項2】 磁気記録部が形成された撮影フィルムに
    対して撮影情報を少なくとも記録若しくは再生する磁気
    ヘッド付カメラにおいて、前記撮影フィルムを収納した
    カートリッジが装填された場合に実行する第1シーケン
    スと、磁気ヘッドのクリーニングを行うためのクリーニ
    ングフィルムを収納したクリーニングカートリッジが装
    填された場合に実行する第2シーケンスとを有し、第2
    シーケンスが開始された後は少なくとも該第2シーケン
    スが終了するまで該第2シーケンスへの割り込みを禁止
    し、該第2シーケンスの実行を妨げないようにしたこと
    を特徴とする磁気ヘッド付カメラ。
  3. 【請求項3】 前記第2シーケンスは、シャッタ、測
    光、測距、フォーカシング、磁気ヘッドの各機能の内の
    少なくとも1つを、実行しないものであることを特徴と
    する請求項2記載の磁気ヘッド付カメラ。
  4. 【請求項4】 装填されたカートリッジが前記クリーニ
    ングカートリッジであるか否かを検出する検出手段を具
    備し、前記クリーニングカートリッジであることを検出
    した場合に、前記第2シーケンスを実行するようにした
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の磁気ヘッド付カ
    メラ。
  5. 【請求項5】 前記第2シーケンスを実行するか否かを
    選択するための選択手段を具備し、前記第2シーケンス
    の実行が選択された場合に、前記第2シーケンスを実行
    するようにしたことを特徴とする請求項2又は3記載の
    磁気ヘッド付カメラ。
  6. 【請求項6】 前記第2シーケンスは所定回数繰り返し
    て実行することを特徴とする請求項4又は5記載の磁気
    ヘッド付カメラ。
  7. 【請求項7】 前記クリーニングフィルムを給送した延
    べ長さ若しくは給送した延べ回数を記憶し、該記憶した
    値が所定値に達した時に警告を行うことを特徴とする請
    求項2乃至6記載の磁気ヘッド付カメラ。
  8. 【請求項8】 前記クリーニングフィルムを給送した延
    べ長さ若しくは給送した延べ回数を記憶し、該記憶した
    値が所定値に達した時に撮影動作の禁止を行うことを特
    徴とする請求項2乃至6記載の磁気ヘッド付カメラ。
  9. 【請求項9】 前記クリーニングフィルムを給送した延
    べ長さ若しくは給送した延べ回数を、前記クリーニング
    フィルム上の磁気記録部に記録することを特徴とする請
    求項2乃至8記載の磁気ヘッド付カメラ。
  10. 【請求項10】 前記クリーニングフィルムを給送した
    延べ長さ若しくは給送した延べ回数は、カメラ本体内の
    メモリに記録することを特徴とする請求項7又は8記載
    の磁気ヘッド付カメラ。
  11. 【請求項11】 磁気記録部が形成された撮影フィルム
    に対して撮影情報を少なくとも記録若しくは再生する磁
    気ヘッド付カメラにおいて、カートリッジに収納され、
    磁気記録部が形成されたフィルム上であって、該フィル
    ム上の所定のパーフォレーションの位置に対応付けられ
    た位置に、磁気ヘッドのクリーニング部を備えたクリー
    ニングフィルムに対し、前記パーフォレーションを検出
    することによって磁気ヘッドが前記クリーニング部を摺
    擦しているか否かを判別し、前記磁気ヘッドが前記クリ
    ーニング部を摺擦していると判別した場合に前記磁気ヘ
    ッドの機能を禁止することを特徴とする磁気ヘッド付カ
    メラ。
  12. 【請求項12】 前記磁気ヘッドが前記クリーニング部
    を摺擦していないと判別した場合に前記磁気ヘッドを機
    能させることを特徴とする請求項11記載の磁気ヘッド付
    カメラ。
  13. 【請求項13】 前記撮影フィルムを収納したカートリ
    ッジが装填された場合に実行する第1シーケンスと、磁
    気ヘッドのクリーニングを行うためのクリーニングフィ
    ルムを収納したクリーニングカートリッジが装填された
    場合に実行する第2シーケンスとを有し、第2シーケン
    スが開始された後は少なくとも該第2シーケンスが終了
    するまで該第2シーケンスへの割り込みを禁止し、該第
    2シーケンスの実行を妨げないようにしたことを特徴と
    する請求項11又は12記載の磁気ヘッド付カメラ。
  14. 【請求項14】 前記第2シーケンスは、シャッタ、測
    光、測距、フォーカシングの各機能の内の少なくとも1
    つを、実行しないものであることを特徴とする請求項13
    記載の磁気ヘッド付カメラ。
  15. 【請求項15】 装填されたカートリッジが前記クリー
    ニングカートリッジであるか否かを検出する検出手段を
    具備し、前記クリーニングカートリッジであることを検
    出した場合に、前記第2シーケンスを実行するようにし
    たことを特徴とする請求項13又は14記載の磁気ヘッド付
    カメラ。
  16. 【請求項16】 前記第2シーケンスを実行するか否か
    を選択するための選択手段を具備し、前記第2シーケン
    スの実行が選択された場合に、前記第2シーケンスを実
    行するようにしたことを特徴とする請求項13又は14記載
    の磁気ヘッド付カメラ。
  17. 【請求項17】 前記第2シーケンスは所定回数繰り返
    して実行することを特徴とする請求項15又は16記載の磁
    気ヘッド付カメラ。
  18. 【請求項18】 前記クリーニングフィルムを給送した
    延べ長さ若しくは給送した延べ回数を記憶し、該記憶し
    た値が所定値に達した時に警告を行うことを特徴とする
    請求項11乃至17記載の磁気ヘッド付カメラ。
  19. 【請求項19】 前記クリーニングフィルムを給送した
    延べ長さ若しくは給送した延べ回数を記憶し、該記憶し
    た値が所定値に達した時に撮影動作の禁止を行うことを
    特徴とする請求項11乃至17記載の磁気ヘッド付カメラ。
  20. 【請求項20】 前記クリーニングフィルムを給送した
    延べ長さ若しくは給送した延べ回数を、前記クリーニン
    グフィルム上の磁気記録部に記録することを特徴とする
    請求項11乃至19記載の磁気ヘッド付カメラ。
  21. 【請求項21】 前記クリーニングフィルムを給送した
    延べ長さ若しくは給送した延べ回数は、カメラ本体内の
    メモリに記録することを特徴とする請求項18又は19記載
    の磁気ヘッド付カメラ。
JP7747294A 1994-04-15 1994-04-15 磁気ヘッド付カメラ及びクリーニングフィルム Pending JPH07287292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7747294A JPH07287292A (ja) 1994-04-15 1994-04-15 磁気ヘッド付カメラ及びクリーニングフィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7747294A JPH07287292A (ja) 1994-04-15 1994-04-15 磁気ヘッド付カメラ及びクリーニングフィルム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07287292A true JPH07287292A (ja) 1995-10-31

Family

ID=13634935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7747294A Pending JPH07287292A (ja) 1994-04-15 1994-04-15 磁気ヘッド付カメラ及びクリーニングフィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07287292A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001147479A (ja) * 1999-11-18 2001-05-29 Nitto Kogaku Kk 撮影装置及び撮影方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001147479A (ja) * 1999-11-18 2001-05-29 Nitto Kogaku Kk 撮影装置及び撮影方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100570311B1 (ko) 컴팩트 카메라
JPH0635055A (ja) 磁気記録部付フィルム用カメラ
JPH07281276A (ja) カメラ
US6233405B1 (en) Camera and film cartridge display setting apparatus
JP3412094B2 (ja) カメラの動作制御装置
JP3412095B2 (ja) カメラの動作制御装置
JP3401689B2 (ja) カメラの動作制御装置
JP2976166B2 (ja) カメラ
JP3143981B2 (ja) カメラ及びフィルム送り装置
JPH07270887A (ja) カメラ
JPH07270886A (ja) カメラ
JPH07319023A (ja) カメラ
JP2991815B2 (ja) カメラ及びカメラの制御装置
JPH07270985A (ja) 検査機能を持ったカメラ及びフィルムカートリッジ
JPH0862708A (ja) カメラ
JP2832445B2 (ja) カメラのモード設定装置
JPH07270900A (ja) カメラ
JP3221815B2 (ja) カメラ
JPH07270899A (ja) カメラ
JPH07270870A (ja) カメラ
JP2947986B2 (ja) カメラ及びカメラの制御装置
JP3141064B2 (ja) カメラ
JPH0862712A (ja) カメラ
JPH07270876A (ja) カメラ
JP3495455B2 (ja) 撮影情報記録機能を有するカメラ