JPH07287588A - ディジタル音源発生装置およびその制御方法 - Google Patents

ディジタル音源発生装置およびその制御方法

Info

Publication number
JPH07287588A
JPH07287588A JP6077003A JP7700394A JPH07287588A JP H07287588 A JPH07287588 A JP H07287588A JP 6077003 A JP6077003 A JP 6077003A JP 7700394 A JP7700394 A JP 7700394A JP H07287588 A JPH07287588 A JP H07287588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound source
storage means
source data
data storage
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6077003A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomomi Ikegami
知巳 池上
Masahiro Sase
正弘 佐瀬
Masakazu Ichikawa
雅一 市川
Tatsuo Nitta
達夫 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP6077003A priority Critical patent/JPH07287588A/ja
Publication of JPH07287588A publication Critical patent/JPH07287588A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 コントロール回路100と、アドレスデータ
記憶手段101と、ラッチ回路102と、音源データ記
憶手段103と、D/A変換回路104と、フィルタ回
路105と、発音体駆動回路106と、発音体107と
を有することを特徴とするディジタル音源発生装置およ
びその制御方法。 【効果】 アドレスデータ記憶手段に所望する波形や音
階の音源データ記憶手段のアドレスデータを記憶してお
くことで、音源データ記憶手段にもとになる音源データ
を1つ用意することで色々な波形を再生し、また一定の
読み出し周波数frで高い音階まで再生し発音すること
ができることにより、実装面積の少ない、動作周波数の
低い、消費電力の少ないディジタル音源発生装置を提供
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声等を発するディジタ
ル音源発生装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にPCM方式に代表されるディジ
タル音源発生装置は、ウェーブメモリ発音原理と呼ばれ
る基本原理を用いて、音源データとなるディジタルデー
タを記憶する音源データ記憶手段から時系列にディジタ
ルデータを順次読みだし、ディジタルアナログ変換回路
(以下、D/A変換回路と記載する)でアナログ信号に
変換する。
【0003】またそのアナログ信号は、フィルタ回路で
波形や周波数成分の補正、あるいは調整などを行い、発
音体駆動回路で動電スピーカや圧電素子スピーカなどの
発音体を駆動し音源を発生する。
【0004】図5は従来例のディジタル音源発生装置の
構成を示すブロック図である。以下に従来例のディジタ
ル音源発生装置の構成について説明する。
【0005】図5に示す従来のディジタル音源発生装置
は、アドレスカウンタ501と音源データ記憶手段50
2とD/A変換回路503とを制御するコントロール回
路500と、音源データであるディジタルデータを記憶
する複数の音源データ記憶手段502と、音源データ記
憶手段502のアドレスを制御するアドレスカウンタ5
01と、ディジタルデータをアナログ信号に変換するD
/A変換回路503と、フィルタ回路504と、発音体
を駆動する発音体駆動回路505と、発音体506とで
構成する。
【0006】図6は、図5に示すアドレスカウンタ50
1の内部構成を示す回路図である。
【0007】図6に示すアドレスカウンタは、複数から
なるトグルタイプのフリップフロップ603をカスケー
ドに接続しカウンタ列600を構成し、リセット信号6
01は各フリップフロップ603のリセット端子Rにつ
ながり、インクリメント信号602は初段のフリップフ
ロップ601のクロック端子Φに入る。
【0008】そのリセット信号601とインクリメント
信号602とは、図5に示すアドレスカウンタ501の
入力信号であるコントロール信号510となっている。
また各フリップフロップ603の出力端子Qは、アドレ
スデータ604に接続し、図5に示すアドレスカウンタ
501の出力信号であるアドレスデータ511に接続し
ている。
【0009】以下に、従来のディジタル音源発生装置の
一般的な動作について図5を用いて説明する。
【0010】コントロール回路500はコントロール信
号510によってアドレスカウンタ501を制御し、ア
ドレスカウンタ501が出力するアドレスデータ511
は複数の音源データ記憶手段502のアドレスを制御す
る。
【0011】またコントロール回路500は、音源デー
タリード信号512を複数の音源データ記憶手段502
に出力し、それらの内からいずれか1つを読み出し可能
な状態にし、特定する音源データ記憶手段502からデ
ィジタルデータである音源データ信号513を読み出
す。
【0012】さらにコントロール回路500は、変換タ
イミング信号517でD/A変換回路503を制御し、
D/A変換回路503は変換タイミング信号517に同
期して、音源データ信号513を第1のアナログ信号5
14に変換し、フィルタ回路504に出力する。
【0013】さらにフィルタ回路504は、第1のアナ
ログ信号514をもとに波形や周波数成分の補正を行い
第2のアナログ信号515を出力し、発音体駆動回路5
05は第2のアナログ信号515をもとに駆動信号51
6を出力し、発音体506を駆動することにより音源を
発生する。
【0014】またディジタル音源発生装置で扱う音源デ
ータについて以下に説明する。
【0015】ディジタル音源発生装置で扱う音源データ
は、原波形をもとにサンプリング信号であらかじめサン
プリングし、図5に示す音源データ記憶手段502にデ
ィジタルデータとして記憶しておく必要がある。
【0016】またサンプリング信号とは、原波形を時間
分割するために基準となるサンプリング周波数fsをも
とに、原波形の時間軸方向に対してサンプリング周波数
fsのサンプリング周期Tsで原波形を測定(以下、標
本化と記す)するときの信号をいい、サンプリングと
は、原波形をサンプリング信号で測定し、ディジタルデ
ータに置換することをいう。
【0017】図7は原波形から音源データであるディジ
タルデータを作成するフローを示す概念図である。
【0018】図7に示す原波形700は図5における音
源データ記憶手段502に音源データを記録する際にも
ととなるアナログ信号である。その原波形700をもと
に、時間軸方向に対しサンプリング周期Tsの時間間隔
で測定する値をアナログ値701で表現している。
【0019】さらにそのアナログ値701をアナログデ
ィジタル変換回路(図示せず)をもちいて、2進数で表
記するディジタルデータ702に置換しサンプリングを
おこなう。サンプリングして作成するディジタルデータ
702は、音源データとして図5における音源データ記
憶手段502に記録し記憶する。
【0020】上記のことからもわかるとおり、図5に示
すディジタル音源発生装置の制御方法は、図7に示す音
源データ作成例の作成手順に対して、逆方向の制御方法
で音源を発生していることになる。
【0021】すなわち図5に示すコントロール回路50
0は音源データ記憶手段502に対してサンプリング周
波数fsと同じ周波数の読み出し周波数frに同期する
音源データリード信号512を発生して、音源データ信
号513を読み出し、D/A変換回路503で第1のア
ナログ信号514に変換し、フィルタ回路504および
発音体駆動回路505を介して発音体506を駆動し再
生することによって、図7に示す原波形700の波形と
ほぼ同じ形の波形を再生し音源を発生することになる。
【0022】また図5に示すディジタル音源発生装置
は、単なる音声として音源を発生するだけでなく、例え
ば音楽の要素を表現する場合、音源データ記憶手段50
2に記録する音源データで図7に示す原波形700を忠
実に再生して音源を発生し、さらに音源データを読み出
す音源データリード信号512の時間間隔を変えて読み
出すことで、音階を変えた波形を再生(以下、音階変調
と記す)して音源を発生することにより、メロディーを
奏でる要素が必要となる。
【0023】図8は従来のディジタル音源発生装置にお
ける音階変調をおこなう様子を示す概念図である。第1
の再生信号802と第2の再生信号803と第3の再生
信号804とは、読み出し周波数frをかえて再生する
アナログ信号をあらわし、図5に示すフィルタ回路50
4の出力である第2のアナログ信号515の波形を、横
軸に時間、縦軸にそれぞれの波形の振幅を表わす図であ
る。
【0024】図8に示すディジタルデータ801は、原
波形800をもとにサンプリング周波数fsでサンプリ
ングするディジタルデータであり、そのディジタルデー
タ801をサンプリング周波数fsと等しい読み出し周
波数frの読み出し信号で読み出すことにより原波形8
00にほぼ等しい音階の第2の再生信号803を得る。
【0025】同じく読み出し周波数frがサンプリング
周波数fsに対して2倍の周波数であるとき、再生する
アナログ信号は原波形800に対し1/2の時間でディ
ジタルデータ801を読み出すこととなり、その結果2
倍の周波数の音階の第1の再生信号802を再生するこ
とになる。つまり原波形の音階に比べて1オクターブ高
い音階となる。
【0026】また読み出し周波数frがサンプリング周
波数fsに対して2/3の周波数の場合で、再生するア
ナログ信号は原波形800の1.5倍の時間でディジタ
ルデータ801を読み出すこととなり、2/3倍の周波
数の音階の第3の再生信号804を再生することにな
る。そのため原波形の音階に対して5度低い音、例えば
原波形800が音名でG(またはソ)とすると再生する
第3の再生信号804の音階は音名でC(またはド)と
なる。
【0027】従って、ディジタルデータ801をもとに
色々な音階変調をおこなう場合、読み出し周波数frは
高速な周波数をもとに細かく調整してディジタルデータ
801を読み出すことが必要である。
【0028】すなわち従来のディジタル音源発生装置
は、図5に示す音源データ記憶手段502に記録してい
る音源データを読み出して再生するとき、一般的には図
8に示すようにサンプリング周波数fsに対する読み出
し周波数frを変えることで異なる音階を作り出しメロ
ディーを奏でることになる。
【0029】また従来のディジタル音源発生装置を使っ
て音楽的な表現を行う場合、例えば4から5オクターブ
以上もの音階情報を必要となり、サンプリング周波数f
sに対して2のオクターブ数乗に比例する周波数の読み
出し周波数frが必要となる。従って4から5オクター
ブの音階情報を再生するにはサンプリング周波数fsの
16から32倍も高速な読み出し周波数frを用いて波
形を再生することになる。
【0030】このことは、ディジタル音源発生装置を用
いて音階情報を扱うにはサンプリング周波数fsに対し
て16から32倍以上もの高速な読み出し周波数frを
供給する発振回路や制御信号が必要であることを意味す
る。
【0031】また図5に示す音源データ記憶手段502
に記録する音源データは、特定の原波形に従って時間軸
方向に順序よく並んでいるため、音源データ記憶手段5
02のアドレスを切り換えて音源データを読み出さない
限り、原波形と異なる波形を再生できない。
【0032】つまり2つ以上の異なる波形、例えば正弦
波と矩形波などを再生するには、音源データ記憶手段5
02に再生しようとするそれらの原波形を、図7に示す
ような原波形からディジタルデータを作成する方法でサ
ンプリングし、各波形毎に音源データ記憶手段502に
音源データとしてあらかじめ記録しておくことが必要で
ある。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】上記記載の説明からも
明らかなように、高い音階を発生するには、ディジタル
音源発生装置を高速に動作させなければならない。この
ことは、ディジタル音源発生装置が高い周波数で発振す
る発振回路や制御信号を必要とするばかりでなく、一般
的に消費電力が周波数に正比例することから明らかなよ
うに、高速に動作することによって消費電力が増大する
という課題がある。
【0034】また、色々な波形を再生するためには所望
する波形の数だけの音源データ記憶手段が必要であり、
色々な波形を発生するディジタル音源発生装置を実現す
るためには、複数の音源データ記憶手段が必要となり、
実装面積の増大やそれに伴うコストの増大を引き起こす
という課題がある。
【0035】また、音源データ記憶手段に記録している
音源データを読み出す際、音源データの読み出し順序を
入れ替えることができないため、1つの音源データをも
とに2つ以上の異なる波形を再生することができないと
いう課題がある。
【0036】本発明の目的は、上記課題を解決して、1
つの音源データをもとに所望の波形や音階を再生するこ
とが可能で、動作周波数の低い、消費電流の少ない、実
装面積の少ないディジタル音源発生装置およびその制御
方法を提供することである。
【0037】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明におけるディジタル音源発生装置は、コン
トロール回路と、音源データを記憶する音源データ記憶
手段と、音源データ記憶手段のアドレスデータを記憶す
るアドレスデータ記憶手段と、音源データ記憶手段のア
ドレスデータを一時記憶するラッチ回路と、ディジタル
アナログ変換回路と、フィルタ回路と、発音体駆動回路
とを有することを特徴とする。
【0038】また本発明におけるディジタル音源発生装
置の音源データ記憶手段を低減して実現するための構成
は、コントロール回路と、1つの音源データを記憶する
音源データ記憶手段と、音源データ記憶手段のアドレス
データを記憶するアドレスデータ記憶手段と、音源デー
タ記憶手段のアドレスデータを一時記憶するデータフリ
ップフロップからなるラッチ回路と、ディジタルアナロ
グ変換回路と、フィルタ回路と、発音体駆動回路とを有
することを特徴とする。
【0039】また本発明におけるディジタル音源発生装
置で、所望する波形を再生し発音するための制御方法
は、コントロール回路は所望する波形を再生するための
音源データ記憶手段のアドレスデータを記憶するアドレ
スデータ記憶手段に第1のアドレスデータとアドレスデ
ータリード信号とを出力し、アドレスデータ記憶手段は
所望する波形を再生するための第2のアドレスデータを
ラッチ回路に出力し、コントロール回路はラッチ回路に
ラッチ信号を出力し、ラッチ回路は第2のアドレスデー
タを一時記憶し、ラッチ回路は第3のアドレスデータを
音源データを記憶する音源データ記憶手段に出力し、コ
ントロール回路は音源データ記憶手段に音源データリー
ド信号を出力し、音源データ記憶手段はディジタルデー
タである音源データ信号をディジタルアナログ変換回路
に出力し、コントロール回路はディジタルアナログ変換
回路に変換タイミング信号を出力し、ディジタルアナロ
グ変換回路は音源データ信号を第1のアナログ信号に変
換し、その第1のアナログ信号はフィルタ回路と発音体
駆動回路を介して、発音体から所望する波形を再生し発
音することを特徴とする。
【0040】また本発明におけるディジタル音源発生装
置で、所望する音階を発音するための制御方法は、コン
トロール回路は所望する音階を奏でるための音源データ
記憶手段のアドレスデータを記憶するアドレスデータ記
憶手段に第1のアドレスデータとアドレスデータリード
信号とを出力し、アドレスデータ記憶手段は所望する音
階を奏でるための第2のアドレスデータをラッチ回路に
出力し、コントロール回路はラッチ回路にラッチ信号を
出力し、ラッチ回路は第2のアドレスデータを蓄積し、
ラッチ回路は第3のアドレスデータを音源データを記憶
する音源データ記憶手段に出力し、コントロール回路は
音源データ記憶手段に音源データリード信号を出力し、
音源データ記憶手段はディジタルデータである音源デー
タ信号をディジタルアナログ変換回路に出力し、コント
ロール回路はディジタルアナログ変換回路に変換タイミ
ング信号を出力し、ディジタルアナログ変換回路は音源
データ信号を第1のアナログ信号に変換し、その第1の
アナログ信号はフィルタ回路と発音体駆動回路を介し
て、発音体から所望する音階を奏でることを特徴とす
る。
【0041】さらに本発明におけるディジタル音源発生
装置の制御方法は、コントロール回路から出力する第1
のアドレスデータとアドレスデータリード信号とラッチ
信号と音源データリード信号と変換タイミング信号と
は、サンプリング周波数と同じ一定の周波数の読み出し
周波数に同期して出力することを特徴とする。
【0042】
【作用】音源データ記憶手段のアドレスをコントロール
回路の制御信号で時間軸方向に任意に切り替えて音源デ
ータを読み出すことが可能である。
【0043】その結果、音源データ記憶手段に書き込ま
れた波形を再生するだけでなく、所望の波形を再生し音
源として発生することができ、また異なる音階もアドレ
ス指定の順序を入れ替えるだけで音源として発生でき
る。またそれらは読み出し周波数を可変することなく常
に一定の周波数でよく、しかも動作周波数を低くするこ
とができるため、低速な動作周波数で制御する機器の一
部として組み込むことができる。
【0044】さらに、音源データ記憶手段に書き込まれ
た波形を、読み出し周波数を可変することなく常に一定
の周波数によって、指定するアドレスの順序を入れ替え
るだけで所望の波形を再生しあるいは異なる音階を音源
として発生するとき、動作周波数を低くすることができ
ることから、消費電力の大幅な低減を計ることができる
とともに、1つの音源データ記憶手段を共通に利用する
ため音源データ記憶手段が削減できる。
【0045】
【実施例】図1は本発明におけるディジタル音源発生装
置の回路構成を示すブロック図である。以下に図1を用
いて本発明のディジタル音源発生装置の構成を説明す
る。
【0046】本発明のディジタル音源発生装置は、アド
レスデータ記憶手段101への第1のアドレスデータ1
09と、アドレスデータ記憶手段101を制御するアド
レスデータリード信号110と、音源データ記憶手段1
03を制御する音源データリード信号112と、ディジ
タルデータからアナログ信号へ変換する回路であるD/
A変換回路104を制御する変換タイミング信号118
と、ラッチ回路102のラッチタイミングを制御するラ
ッチ信号108とを制御するコントロール回路100で
構成する。
【0047】また本発明のディジタル音源発生装置は、
所望する波形を再生し音階を奏でるための音源データ記
憶手段103のアドレスデータを記憶し、第2のアドレ
スデータ111をラッチ回路102に出力するアドレス
データ記憶手段101と、アドレスデータ記憶手段10
1の出力である第2のアドレスデータ111を一時記憶
して、音源データを記憶する音源データ記憶手段103
に第3のアドレスデータ113を出力するラッチ回路1
02とで構成する。
【0048】さらに本発明のディジタル音源発生装置
は、ディジタルデータである音源データ信号114をD
/A変換回路104へ出力する音源データ記憶手段10
3と、音源データ信号114を第1のアナログ信号11
5に変換してフィルタ回路105に出力するD/A変換
回路104とで構成する。
【0049】さらに本発明のディジタル音源発生装置
は、D/A変換回路104からの第1のアナログ信号1
15を波形や周波数の補正を行い、発音体駆動回路10
6に第2のアナログ信号116を出力するフィルタ回路
105と、発音体107に駆動信号117を出力する発
音体駆動回路106と、駆動信号117により音源を発
生する発音体107とで構成する。
【0050】図2は図1に示す本発明のディジタル音源
発生装置におけるラッチ回路102の内部構成を示す回
路図である。図2で示すとおり複数のデータフリップフ
ロップ200で構成し、それぞれのデータフリップフロ
ップ200のデータ入力信号201は、図1に示すアド
レスデータ記憶手段101の第2のアドレスデータ11
1に接続する。
【0051】またおのおののデータフリップフロップ2
00のクロック端子Φはラッチクロック信号202に接
続し、おのおののデータフリップフロップ200のクリ
ア端子Cはデータクリア信号203に接続し、ラッチク
ロック信号202とデータクリア信号203とは、図1
に示すラッチ信号108に接続する。さらにおのおのの
データフリップフロップ200の出力端子Qはデータ出
力信号204に接続して、図1に示す第3のアドレスデ
ータ113に接続する。
【0052】つぎに図1に示すディジタル音源発生装置
の制御方法について説明する。
【0053】コントロール回路100は、アドレスデー
タ記憶手段101に対して、アドレスデータ記憶手段1
01のアドレスを示す第1のアドレスデータ109を出
力し、アドレスデータ記憶手段101を読み出し可能状
態にした後、読み出し信号であるアドレスデータリード
信号110をアドレスデータ記憶手段101に出力し
て、アドレスデータ記憶手段101は第2のアドレスデ
ータ111を出力する。
【0054】つぎにコントロール回路100は、ラッチ
回路102に対してラッチ信号108を送出し、ラッチ
回路102はラッチ信号108に同期して第2のアドレ
スデータ111を取り込んでラッチし、第3のアドレス
データ113を音源データ記憶手段103に出力する。
【0055】つぎに音源データ記憶手段103は、コン
トロール回路100からの音源データリード信号112
とラッチ回路102からの第3のアドレスデータ113
とにより、所望の波形を再生し音階を奏でるためのディ
ジタルデータである音源データ信号114をD/A変換
回路104に出力する。
【0056】つぎにD/A変換回路104は、音源デー
タ記憶手段103が出力する音源データ信号114を、
コントロール回路100からの変換タイミング信号11
8に同期して、連続する電圧あるいは電流の変化で表現
する第1のアナログ信号115に変換し、フィルタ回路
105に出力する。
【0057】つぎにフィルタ回路105は、D/A変換
回路104からの第1のアナログ信号115をもとに、
波形や周波数成分の補正を行い、発音体駆動回路106
に対し第2のアナログ信号116を出力する。
【0058】つぎに発音体駆動回路106は、フィルタ
回路105からの第2のアナログ信号116を受けて波
形の振幅やインピーダンスを変換して、圧電素子や動電
性の素子などの発音体107に対し駆動信号117とし
て出力し、発音体107は音源を発生する。
【0059】第1のアドレスデータ109とアドレスデ
ータリード信号110とラッチ信号108と音源データ
リード信号112と変換タイミング信号118とは、サ
ンプリング周波数fsと同じ一定の周波数の読み出し周
波数frに同期して出力しおり、上記記載の一連の動作
を繰り返すことで、任意の波形を再生しあるいは音階を
発生することが可能となる。
【0060】図3は、図1に示す本発明のディジタル音
源発生装置で、色々な波形を発生するときのフィルタ回
路105の出力波形を表わす波形図であり、図3の波形
図について以下に説明する。
【0061】図3(a)は、図1に示す音源データ記憶
手段103に記憶している音源データ信号114をディ
ジタル表記したものである。図3(a)では、音源デー
タ300を4ビットで構成しており、横方向を音源デー
タ300のアドレス301とし、縦方向に音源データ3
00を2進数で記述している。
【0062】また縦方向に並んでいる音源データ300
のうち、最初のビットが符号の情報を表わす符号ビット
であり、残りの3ビットが実際のデータを表わすデータ
ビットである。
【0063】図3(b)、図3(c)、図3(d)、図
3(e)は、図1に示すディジタル音源発生装置におけ
るフィルタ回路105の出力である第2のアナログ信号
116の波形を表わしており、縦軸を振幅、横軸を時間
とする波形図の例である。
【0064】図3(b)は、図3(a)をもとに、従来
のディジタル音源発生装置と同じく音源データ300を
サンプリング周波数fs同じ周波数の読み出し周波数f
rで、アドレス0からFまで順次読み出す場合の波形図
を示しており、アドレスの増加に伴い振幅が大きくなる
ような音源データ300が書き込まれていることがわか
る。
【0065】さらに図3(c)、図3(d)、図3
(e)は、同じ音源データ300をもとに、図1のアド
レスデータ記憶手段101にそれぞれサイン波、方形
波、三角波を再生するようなアドレスデータを図1に示
すアドレスデータ記憶手段101に予め記憶しておき、
音源データ記憶手段103から指定するアドレスに対応
する音源データ信号114を読み出して再生する場合の
波形図であり、異なるアドレスデータで音源データ記憶
手段103を制御することによりそれぞれ図3(b)と
は異なる波形を再生することを示している。
【0066】また図4は、図1に示す本発明のディジタ
ル音源発生装置で、異なる音階を発生するときのフィル
タ回路105の出力波形を表わす波形図であり、図4の
波形図について以下に説明する。
【0067】図4(a)は、図1に示す音源データ記憶
手段103に記憶している音源データ信号114をディ
ジタル表記したものである。図4(a)では、図3
(a)と同様、音源データ410を4ビットで構成して
おり、横方向を音源データ410のアドレス411と
し、縦方向に音源データ410を2進数で記述してい
る。
【0068】また縦方向に並んでいる音源データ410
のうち、最初のビットが符号の情報を表わす符号ビット
であり、残りの3ビットが実際のデータを表わすデータ
ビットである。
【0069】図4(b)、図4(c)、図4(d)は、
図1に示すディジタル音源発生装置におけるフィルタ回
路105の出力である第2のアナログ信号116の波形
を表わしており、縦軸を振幅、横軸を時間としたときの
波形図の例である。
【0070】図4の(b)に示す波形は、図4(a)を
もとに音源データ410をサンプリング周波数fs同じ
周波数の読み出し周波数frでアドレス0からFまで順
次読み出した場合の波形図を示しており、アドレスの増
加に伴い振幅が大きくなるような音源データ410が書
き込まれていることがわかる。
【0071】また図4(c)は、図1のアドレスデータ
記憶手段101に予めノコギリ波のような波形を再生す
るアドレスデータを記憶しておき、アドレスデータ記憶
手段101の第2のアドレスデータ111を順次読み出
し、ラッチ回路102を介して第3のアドレスデータ1
13により、音源データ記憶手段103からそのアドレ
スに対応する音源データ信号114を出力し再生する場
合の波形図である。
【0072】またさらに図4(d)は、図1のアドレス
データ記憶手段101に、図4(c)に示すノコギリ波
に対して2倍の周波数となるノコギリ波を再生するアド
レスデータを記憶しておき、アドレスデータ記憶手段1
01の第2のアドレスデータ111を順次読み出し、ラ
ッチ回路102を介して第3のアドレスデータ113に
より音源データ記憶手段103からそのアドレスに対応
する音源データ信号114を出力し再生する場合の波形
図である。
【0073】図4(d)からも明らかなように、異なる
音階を再生する際、アドレスデータ記憶手段101に任
意の音階を再生するためのアドレスデータを記憶してお
くことで、読み出し信号周波数frを変えることなく実
現できる。
【0074】さらに図3および図4に示すように、図3
(a)と図4(a)とは、図1に示す音源データ記憶手
段103に記憶している音源データ信号114として、
全く共通であることがわかる。
【0075】以上図1の実施例に従って本発明を詳細に
説明したが、本発明は図1の実施例に限定されるもので
はなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能
であることはいうまでもない。
【0076】例えば本発明の実施例のラッチ回路はデー
タフリップフロップを使用しているが、ラッチ機能を有
するものであれば本発明を実現できることはいうまでも
ない。
【0077】また本発明の実施例の音源データは4ビッ
トで構成しているが、8ビット、12ビット、16ビッ
トなどビット数の増減を行うことも本発明を実現できる
ことはいうまでもない。
【0078】
【発明の効果】上記のことからも明らかなように、任意
の波形に対応するアドレスデータをアドレスデータ記憶
手段に記憶することで音源データを1つで構成すること
ができ、音源データ記憶手段の容量を削減できる。
【0079】またコントロール回路からの制御信号を一
定の周期で制御することで色々な波形を再生し音階を変
えることが可能となり、また制御信号を一定の周期で制
御することから動作周波数を低減し、消費電流が大幅に
削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるディジタル音源発生装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例におけるディジタル音源発生装
置に使用するラッチ回路の内部構成を示す回路図であ
る。
【図3】本発明の実施例におけるディジタル音源発生装
置において、異なる波形を再生する場合のフィルタ回路
の出力波形を示す波形図である。
【図4】本発明の実施例におけるディジタル音源発生装
置において、異なる音階を発生する場合のフィルタ回路
の出力波形を示す波形図である。
【図5】従来例のディジタル音源発生装置の構成を示す
ブロック図である。
【図6】従来例のディジタル音源発生装置における、ア
ドレスカウンタの回路構成を示す回路図である。
【図7】原波形から音源データであるディジタルデータ
を作成するフローを示す概念図である。
【図8】従来例のディジタル音源発生装置において音階
変調をおこなう様子を示す概念図である。
【符号の説明】
100 コントロール回路 101 アドレスデータ記憶手段 102 ラッチ回路 103 音源データ記憶手段 104 D/A変換回路 105 フィルタ回路 106 発音体駆動回路 107 発音体 108 ラッチ信号 109 第1のアドレスデータ 110 アドレスデータリード信号 111 第2のアドレスデータ 112 音源データリード信号 113 第3のアドレスデータ 114 音源データ信号 115 第1のアナログ信号 116 第2のアナログ信号 117 駆動信号 118 変換タイミング信号
フロントページの続き (72)発明者 新田 達夫 東京都田無市本町6丁目1番12号 シチズ ン時計株式会社田無製造所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントロール回路と、音源データを記憶
    する音源データ記憶手段と、音源データ記憶手段のアド
    レスデータを記憶するアドレスデータ記憶手段と、音源
    データ記憶手段のアドレスデータを一時記憶するラッチ
    回路と、ディジタルアナログ変換回路と、フィルタ回路
    と、発音体駆動回路とを有することを特徴とするディジ
    タル音源発生装置。
  2. 【請求項2】 コントロール回路と、1つの音源データ
    を記憶する音源データ記憶手段と、音源データ記憶手段
    のアドレスデータを記憶するアドレスデータ記憶手段
    と、音源データ記憶手段のアドレスデータを一時記憶す
    るデータフリップフロップからなるラッチ回路と、ディ
    ジタルアナログ変換回路と、フィルタ回路と、発音体駆
    動回路とを有することを特徴とするディジタル音源発生
    装置。
  3. 【請求項3】 コントロール回路は所望する波形を再生
    するための音源データ記憶手段のアドレスデータを記憶
    するアドレスデータ記憶手段に第1のアドレスデータと
    アドレスデータリード信号とを出力し、アドレスデータ
    記憶手段は所望する波形を再生するための第2のアドレ
    スデータをラッチ回路に出力し、コントロール回路はラ
    ッチ回路にラッチ信号を出力し、ラッチ回路は第2のア
    ドレスデータを一時記憶し、ラッチ回路は第3のアドレ
    スデータを音源データを記憶する音源データ記憶手段に
    出力し、コントロール回路は音源データ記憶手段に音源
    データリード信号を出力し、音源データ記憶手段はディ
    ジタルデータである音源データ信号をディジタルアナロ
    グ変換回路に出力し、コントロール回路はディジタルア
    ナログ変換回路に変換タイミング信号を出力し、ディジ
    タルアナログ変換回路は音源データ信号を第1のアナロ
    グ信号に変換し、その第1のアナログ信号はフィルタ回
    路と発音体駆動回路を介して、発音体から所望する波形
    を再生し発音することを特徴とするディジタル音源発生
    装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 コントロール回路は所望する音階を奏で
    るための音源データ記憶手段のアドレスデータを記憶す
    るアドレスデータ記憶手段に第1のアドレスデータとア
    ドレスデータリード信号とを出力し、アドレスデータ記
    憶手段は所望する音階を奏でるための第2のアドレスデ
    ータをラッチ回路に出力し、コントロール回路はラッチ
    回路にラッチ信号を出力し、ラッチ回路は第2のアドレ
    スデータを蓄積し、ラッチ回路は第3のアドレスデータ
    を音源データを記憶する音源データ記憶手段に出力し、
    コントロール回路は音源データ記憶手段に音源データリ
    ード信号を出力し、音源データ記憶手段はディジタルデ
    ータである音源データ信号をディジタルアナログ変換回
    路に出力し、コントロール回路はディジタルアナログ変
    換回路に変換タイミング信号を出力し、ディジタルアナ
    ログ変換回路は音源データ信号を第1のアナログ信号に
    変換し、その第1のアナログ信号はフィルタ回路と発音
    体駆動回路を介して、発音体から所望する音階を奏でる
    ことを特徴とするディジタル音源発生装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 コントロール回路から出力する第1のア
    ドレスデータとアドレスデータリード信号とラッチ信号
    と音源データリード信号と変換タイミング信号とは、サ
    ンプリング周波数と同じ一定の周波数の読み出し周波数
    に同期して出力することを特徴とする請求項3または請
    求項4に記載のディジタル音源発生装置の制御方法。
JP6077003A 1994-04-15 1994-04-15 ディジタル音源発生装置およびその制御方法 Pending JPH07287588A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6077003A JPH07287588A (ja) 1994-04-15 1994-04-15 ディジタル音源発生装置およびその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6077003A JPH07287588A (ja) 1994-04-15 1994-04-15 ディジタル音源発生装置およびその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07287588A true JPH07287588A (ja) 1995-10-31

Family

ID=13621601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6077003A Pending JPH07287588A (ja) 1994-04-15 1994-04-15 ディジタル音源発生装置およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07287588A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112988104A (zh) * 2019-12-17 2021-06-18 广达电脑股份有限公司 音频输出装置及其保护方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112988104A (zh) * 2019-12-17 2021-06-18 广达电脑股份有限公司 音频输出装置及其保护方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5095509A (en) Audio reproduction utilizing a bilevel switching speaker drive signal
JPH07287588A (ja) ディジタル音源発生装置およびその制御方法
JPH0115074B2 (ja)
JPS60100199A (ja) 電子楽器
JP2704722B2 (ja) 電子楽器
US5127305A (en) Apparatus for reproducing musical performance data compensated by a just-beated
JPS58178395A (ja) 音声信号の時間軸伸長方法
JPH0125995Y2 (ja)
JP2586443B2 (ja) 波形発生装置
JP2625669B2 (ja) 楽音波形発生装置
JP2536460B2 (ja) 楽音発生方法および装置
JPH0631988B2 (ja) 楽音発生装置
JPS61245196A (ja) 楽音発生方法および装置
JPH07244490A (ja) 小型携帯機器用デジタル音源発生装置およびその制御方法
JPS60102693A (ja) 打楽器音信号の発生装置
KR850002188Y1 (ko) 리듬 발생장치
JP2797140B2 (ja) 楽音波形発生装置
JPS58231Y2 (ja) 電子楽器のエンベロ−プ附加装置
JPH0533400B2 (ja)
JP2546202B2 (ja) 波形発生装置
JPH0348639Y2 (ja)
JPH0468632B2 (ja)
KR950007152Y1 (ko) 전자악기의 가변옥타브 어드레스 발생장치
JPH0142000B2 (ja)
JPH0675586A (ja) 音響信号発生回路