JPH07287672A - 機器制御装置 - Google Patents

機器制御装置

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JPH07287672A
JPH07287672A JP7872294A JP7872294A JPH07287672A JP H07287672 A JPH07287672 A JP H07287672A JP 7872294 A JP7872294 A JP 7872294A JP 7872294 A JP7872294 A JP 7872294A JP H07287672 A JPH07287672 A JP H07287672A
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data
control
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microcomputer
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Ryutaro Miwa
竜太郎 三輪
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Rinnai Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】機器の制御用データを記憶保持したEEPRO
Mのリフレッシュを行いつつ可能な限り正常な制御用デ
ータをEEPROMに記憶保持させることができ、マイ
クロコンピュータによる機器の作動制御を正常に行うこ
とができる機器制御装置を提供する。 【構成】同一の制御用データを記憶保持した複数の記憶
部A1〜A3と、リフレッシュを行うべき記憶部A1〜
A3の番号を記憶保持した記憶部3とをEEPROM2
に備える。リフレッシュに際してマイコン1は、良好な
制御用データが得られるまで記憶部A1〜A3から順番
にデータを読み出し、読み出された良好なデータを記憶
部3の番号により示される記憶部A1又はA2又はA3
に書き込む。記憶部3の番号は、各記憶部A1〜A3が
順番にリフレッシュされるように一回のリフレッシュ処
理毎に変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃焼機器等の各種機器
をマイクロコンピュータを用いて制御する機器制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば燃焼機器においては、バーナの燃
焼をマイクロコンピュータにより電磁弁や比例弁等を介
して制御するものが知られており、この種のものでは、
マイクロコンピュータはメモリにあらかじめ記憶保持さ
れたプログラムや各種制御用データに従って電磁弁の開
閉や比例弁の開度等を制御してバーナの燃焼を制御す
る。この場合、上記プログラムや各種制御用データは、
所定の制御を行う上で重要なものであるため、停電や外
乱等によって破壊されることがないように、基本的には
マスクROM等の読み出し専用の不揮発性メモリに記憶
保持されるのであるが、制御用データのうちには、使用
する燃料の種類や、製品個々の部品特性のばらつき等に
よって、制御用データを製品毎に設定したり、調整した
りする必要が生じるものもある。
【0003】このため、この種の機器においては、例え
ば電気的に書き込み可能な不揮発性メモリ(所謂、EE
PROM)を備え、上記のような制御用データ、あるい
は、基準となる制御用データを調整するための制御用デ
ータを製品の出荷時等にEEPROMに記憶保持させ、
該EEPROMに記憶保持した制御用データを用いてマ
イクロコンピュータによる制御を行うようにしたものが
知られている。
【0004】このようにEEPROMに記憶保持した制
御用データは、停電等により給電が停止しても消えてし
まうようなことがなく、また、一般には機器の使用の途
中で内容を変更したりする必要のないものであるため、
通常、製品の出荷時等にEEPROMに記憶保持した後
は、書き直し等は行われない。
【0005】しかるに、EEPROMは、一般に、デー
タを記憶保持し得る期間がマスクROM等に較べて短
く、その期間は通常、10年程度である。また、EEP
ROMは、書き込み可能としているために、マスクRO
M等に較べて外乱ノイズ等による影響を受けやすく、記
憶保持したデータが外乱ノイズ等により破壊されてしま
う場合もある。
【0006】このため、上記のようにEEPROMに記
憶保持した制御用データは、製品が使用者に供された後
も、適宜、更新する(所謂、リフレッシュを行う)こと
が好ましく、このようなリフレッシュを行うようにした
ものとしては、例えば特公平3−3859号公報に開示
されているものが知られている。
【0007】この公報に開示されているものにおいて
は、機器の電源がオンされる毎に、EEPROMに記憶
保持したデータを読み出して、一旦RAMに記憶保持
し、それを再びEEPROMに書き込むことによりEE
PROMのデータのリフレッシュを行うようにしてい
る。そして、EEPROMのデータの読み出し時のエラ
ーを防止するため、その読み出しを2回続けて行うと共
に、それらの読み出されたデータ同士を照合し、該デー
タ同士が合致しない場合には、読み出しエラーが生じた
ものとして上記のようなデータの読み出しを繰り返すよ
うにしている。また、EEPROMのデータの書き込み
時のエラーを防止するため、RAMからEEPROMに
データを書き込んだ後、そのデータを再びEEPROM
から読み出してRAMのデータと照合し、それらが合致
しない場合には、書き込みエラーが生じたものとして上
記のようなデータの書き込みを繰り返すようにしてい
る。
【0008】しかしながら、このようなものにおいて
は、EEPROMのデータのリフレッシュや、そのリフ
レッシュの際のデータの読み出し、あるいは書き込み時
のエラー防止を行うことは可能であるものの、EEPR
OMに記憶保持されていたデータが外乱ノイズ等により
異常を来していた場合には、読み出しエラーや書き込み
エラーが発生しなくとも、そのデータを元の正常なデー
タに復帰させることはできず、EEPROMに正常なデ
ータを記憶保持させておくことができなくなってしま
う。そして、このような場合において、前記の公報のも
のでは、EEPROMから読み出したデータの論理照合
を行い、機器の作動に異常を来すような異常なデータを
排除するようにしているものの、元の正常なデータに復
帰させることができるものではないため、本来、行われ
るべき正常な制御を行うことができるものではなかっ
た。
【0009】また、EEPROMは、一般にデータの読
み出しや書き込みを支障なく行うことができる回数に制
限があり、特に、書き込みの限界回数は読み出しの限界
回数に比して少ない。このため、前記公報のものにおい
ては、読み出しや書き込み時のエラーが生じた場合に、
それを繰り返す回数に制限を設け、特に書き込みの繰り
返し回数を比較的少ないものとしている。しかるに、こ
のように、書き込みの繰り返し回数を少ないものに制限
しても、書き込みエラーが続けて生じた場合には、一回
のリフレッシュに際して、数回にわたってEEPROM
への書き込みが行われるため、EEPROMの寿命を早
めてしまうという不都合を生じるものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
機器制御装置の改良を目的とし、より詳細には、機器の
制御用データを記憶保持した電気的に書き込み可能な不
揮発性記憶手段のリフレッシュを行いつつ可能な限り正
常な制御用データを不揮発性記憶手段に記憶保持させる
ことができ、マイクロコンピュータによる機器の作動制
御を正常に行うことができる機器制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】さらに、不揮発性記憶手段のリフレッシュ
時の制御用データの読み出しや書き込みを少ないものと
して該不揮発性記憶手段の寿命低下を防止することがで
きる機器制御装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる目的を達
成するために、あらかじめ制御用データを記憶保持した
電気的に書き込み可能な不揮発性記憶手段と、該制御用
データを用いて機器の作動を制御するマイクロコンピュ
ータとを備えた機器制御装置において、互いに同一の前
記制御用データがあらかじめ書き込まれた複数の制御用
データ記憶部と、該複数の制御用データ記憶部のうち、
制御用データの更新をすべき制御用データ記憶部を示す
指示データがあらかじめ書き込まれた指示データ記憶部
とを前記不揮発生記憶手段に備え、所定のタイミングで
前記複数の制御用データ記憶部から順次前記制御用デー
タを読み出すと共に読み出した制御用データの良否を判
断し、その読み出し及び判断を良好な制御用データが得
られるまで行う読出・判断手段と、良好な制御用データ
が得られたとき、前記指示データ記憶部の指示データに
より示される制御用データ記憶部に該良好な制御用デー
タを書き込んで該制御用データ記憶部のデータを更新す
る制御用データ更新手段と、該制御用データ記憶部のデ
ータを更新したとき、該制御用データ記憶部を示す前記
指示データを他の制御用データ記憶部を示す指示データ
に変更して前記指示データ記憶部に書き込む指示データ
変更手段とを前記マイクロコンピュータに備えたことを
特徴とする。
【0013】また、前記各制御用データ記憶部には、前
記制御用データと共に所定のチェック用データが書き込
まれ、前記マイクロコンピュータの読出・判断手段は、
該チェック用データの良否を判断することにより前記制
御用データの良否を判断することを特徴とする。
【0014】また、前記マイクロコンピュータは、前記
制御用データ記憶部から読み出された制御用データが良
好であると判断したとき、その良好な制御用データを記
憶保持するRAMを備え、該RAMに記憶保持された制
御用データを用いて前記機器の作動制御を行うことを特
徴とする。
【0015】また、前記所定のタイミングは、前記マイ
クロコンピュータへの給電開始時としたことを特徴とす
る。
【0016】また、前記マイクロコンピュータは、全て
の前記制御用データ記憶部の制御用データが不良である
と判断したとき、前記機器の作動を禁止せしめることを
特徴とする。
【0017】
【作用】本発明によれば、前記不揮発性記憶手段に記憶
保持された制御用データの更新(リフレッシュ)に際し
ては、あらかじめ同一の制御用データが書き込まれた前
記複数の制御用データ記憶部から前記マイクロコンピュ
ータの読出・判断手段により、順次制御用データが読み
出されると共にその制御用データの良否が判断され、そ
の読み出し及び判断は、良好な制御用データが得られる
まで行われる。
【0018】この場合、前記複数の制御用データ記憶部
には、当初、同一の良好な制御用データが書き込まれて
いるので、一つの制御用データ記憶部の制御用データが
異常となっており、あるいは該制御用データの読み出し
エラーが生じても、基本的には、他のいずれか一つの制
御用データ記憶部については、良好な制御用データが読
み出され、従って、上記のような読み出し・判断を行う
ことで、良好な制御用データが得られる。
【0019】そして、このように良好な制御用データが
得られると、マイクロコピュータの前記制御用データ更
新手段は、前記不揮発性記憶手段の指示データ記憶部に
記憶保持されている指示データにより示された一つの制
御用データ記憶部に前記良好な制御用データを書き込
み、これにより、該制御用データ記憶部の制御用データ
が良好な制御用データに更新(リフレッシュ)される。
また、前記指示データ変更手段は、前記指示データを、
更新した制御用データ記憶部と異なる他の制御用データ
記憶部を示す指示データに変更して前記指示データ記憶
部に書き込む。これにより、制御用データの次回の更新
(リフレッシュ)に際しては、今回と異なる制御用デー
タ記憶部の更新が行われることとなる。このような制御
用データの更新を行うに際しては、制御用データの書き
込みの際に、書き込みエラー等により誤った制御用デー
タが書き込まれることも起こり得るが、そのような誤っ
た制御用データの書き込みは、一つの制御用データ記憶
部に対して行われるので、他のいずれか一つの制御用デ
ータ記憶部には、良好な制御用データが記憶保持されて
いると考えられ、従って、上記のような更新を行ってい
くことで、いずれ良好な制御用データが書き込まれる。
このことは、各制御用データ記憶部に記憶保持されてい
る制御用データが外乱ノイズ等により異常となった場合
でも、一つの制御用データ記憶部の制御用データが良好
である限り、同様である。
【0020】また、一回の更新(リフレッシュ)に際し
て、各制御用データ記憶部の制御用データの読み出しや
書き込みは高々一回だけなので、不揮発性記憶手段の制
御用データの読み出しや書き込み回数が少ないものとな
り、該不揮発性記憶手段の寿命低下を抑えることが可能
となる。
【0021】かかる本発明において、前記各制御用デー
タ記憶部に、前記制御用データと共に所定のチェック用
データを書き込むときには、一般に、該制御用データが
良好であれば、チェック用データも良好となり、また、
該制御用データが不良であれば、チェック用データも不
良となると考えられるので、該チェック用データの良否
を判断することで、前記制御用データの良否を容易に判
断することが可能となる。
【0022】また、前記制御用データ記憶部から読み出
された制御用データが良好であると判断したとき、その
良好な制御用データを記憶保持するRAMを備えたとき
には、RAMに記憶保持した制御用データを用いて前記
機器の制御を行うことで、該機器の正常な制御を行うこ
とが可能となり、また、機器の制御時に、随時、不揮発
性記憶手段から制御用データを読み出す必要がなくなる
ので、該不揮発性記憶手段からの制御用データの読み出
し回数が少ないものとなって、該不揮発性記憶手段の寿
命低下を抑えることが可能となる。
【0023】また、前記の更新を行う所定のタイミング
を、前記マイクロコンピュータへの給電開始時とするこ
とで、前記不揮発性記憶手段の制御用データの更新が必
要限に抑えられ、該不揮発性記憶手段の寿命低下を抑え
ることが可能となる。
【0024】また、前記の更新に際して、全ての前記制
御用データ記憶部の制御用データが不良であると判断し
たとき、前記機器の作動を禁止せしめることで、万一、
全ての制御用データ記憶部の制御用データが不良となっ
た場合には、前記機器の異常な作動が行われる事態が回
避される。
【0025】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図3を参照して
説明する。図1は本実施例の機器制御装置のブロック構
成図、図2は図1の装置に備えたEEPROMに記憶保
持されるデータを説明するための説明図、図3は図1の
装置の作動を説明するためのフローチャートである。
【0026】図1を参照して、本実施例の機器制御装置
は、例えば給湯器やファンヒータ等の燃焼機器を制御す
るための装置であり、1はマイクロコンピュータ、2は
電気的に書き込み可能な不揮発性記憶手段としてのEE
PROMである。
【0027】EEPROM2は、例えば3つの制御用デ
ータ記憶部A1,A2,A3と、指示データ記憶部3と
を備えている。制御用データ記憶部A1,A2,A3
は、マイクロコンピュータ1が燃焼機器の作動を制御す
るために必要な制御用データを記憶保持する部分であ
り、該燃焼機器の出荷時に互いに同一の制御用データが
記憶保持されている。この場合、図2に示すように、各
制御用データ記憶部A1,A2,A3には制御用データ
と共に、スタートワードデータ、エンドワードデータ及
びそれらのデータのビット値の総和を示すサムデータが
制御用データの良否を判断するためのチェック用データ
として記憶保持されている。ここで、スタートワードデ
ータ及びエンドワードデータは所定の決まったデータと
されている。
【0028】また、指示データ記憶部3は、制御用デー
タの後述の更新(リフレッシュ)の際に、そのリフレッ
シュを行うべき一つの制御用データ記憶部A1又はA2
又はA3のアドレスを示す指示データを記憶保持する部
分であり、該燃焼機器の出荷時には例えば制御用データ
記憶部A1を示す指示データが記憶保持されている。
尚、以下説明に際して、指示データを符号Nを用いて総
称し、各制御用データ記憶部A1,A2,A3のアドレ
スを示す指示データNの値をそれぞれ“1”、“2”、
“3”として説明する。
【0029】マイクロコンピュータ1は、CPUやRA
M、ROM等を用いて構成されたものであり、その機能
的構成として、後述のリフレッシュに際してEEPRO
M2との間でデータの授受を行うための読出・書込制御
部4と、EEPROM2の制御用データ記憶部A1,A
2,A3から読出・書込制御部4により読み出された制
御用データを記憶保持するRAM5と、読み出された制
御用データの良否を判断するデータチェック部6と、E
EPROM2の指示データ記憶部3の指示データNを読
出・書込制御部4を介して適宜変更せしめる指示データ
変更部7と、マイクロコンピュータ1への給電が行われ
た時、それを検知する給電検知部8と、燃焼機器の作動
制御を行う運転制御部9とを備えている。
【0030】ここで、本発明の構成に対応して、読出・
書込制御部4及びデータチェック部6は読出・判断手段
10を構成し、読出・書込制御部4は制御用データ更新
手段11を構成し、読出・書込制御部4及び指示データ
変更部7は指示データ変更手段12を構成するものであ
る。
【0031】次に、本実施例の機器制御装置の作動を説
明する。
【0032】本実施例の機器制御装置においては、マイ
クロコンピュータ1への給電が行われる毎に、次のよう
にEEPROM2の各制御用データ記憶部A1〜A3の
制御用データの更新(リフレッシュ)が行われる。
【0033】すなわち、図3を参照して、本実施例の燃
焼機器の電源が投入され、マイクロコンピュータ1(以
下、単にマイコン1という)やEEPROM2への給電
が開始すると(STEP1においてYES)、これがマ
イコン1の給電検知部8により検知され、この時、ま
ず、マイコン1の初期化が行われる(STEP2)。
【0034】次いで、マイコン1の読出・書込制御部4
は、EEPROM2の三つの制御用データ記憶部A1〜
A3のうち、記憶部A1から、それに記憶保持されてい
る制御用データを前記チェック用データと共に読み出
し、RAM5に格納する(STEP3)。
【0035】そして、RAM5に格納された記憶部A1
の制御用データは、マイコン1のデータチェック部6に
よりその良否が判断される(STEP4)。この場合、
データチェック部6は、制御用データと共に読み出され
たチェック用データの良否を判断することで制御用デー
タの良否を判断する。すなわち、データチェック部6
は、前記スタートワードデータ及びエンドワードデータ
(図2参照)があらかじめ定められた所定のデータとな
っているか否か、さらにはそれらのワードデータと制御
用データとのビット値の総和である前記サムデータがあ
らかじめ定められた所定の条件を満たしているか否かを
検査し、その検査結果が良好であれば、制御用データは
良好であると判断する。このような判断を行うことで、
比較的簡単に制御用データの良否を判断することができ
る。尚、かかる判断において、記憶部A1の制御用デー
タやチェック用データが外乱ノイズ等により異常となっ
ていた場合や、該制御用データの読み出し時に読み出し
エラー等が生じた場合には、データチェック部6は、制
御用データが不良であると判断する。
【0036】ここで、STEP4の判断において、記憶
部A1の制御用データが良好であると判断された場合に
は、後述のリフレッシュ処理等(STEP10以降の処
理)が行われるのであるが、記憶部A1の制御用データ
が不良であると判断された場合には、マイコン1の読出
・書込制御部4は、さらに制御用データ記憶部A2の制
御用データをチェック用データと共に読み出し、それを
RAM5に新たに格納する(STEP5)。そして、R
AM5に新たに格納された制御用データの良否が前記デ
ータチェック部6によりSTEP4の場合と全く同様に
判断される(STEP6)。さらに、該STEP6の判
断において、記憶部A2の制御用データが不良であると
判断された場合には、マイコン1の読出・書込制御部4
は、さらに制御用データ記憶部A3の制御用データをチ
ェック用データと共に読み出してRAM5に新たに格納
し(STEP7)、そのRAM5に新たに格納された制
御用データの良否が前記データチェック部6によりST
EP4の場合と全く同様に判断される(STEP8)。
【0037】このようにして、STEP3〜8までの制
御用データの読み出し及び判断は、読み出された制御用
データがデータチェック部6により良好であると判断さ
れるまで、各制御用データ記憶部A1〜A3に対して順
番に行われる。
【0038】尚、STEP8の判断において、記憶部A
3の制御用データが不良であると判断された場合、すな
わち、全ての記憶部A1〜A3の制御用データが不良で
あると判断された場合には、マイコン1は、本実施例の
燃焼機器の運転を禁止する処置をとり(STEP9)、
以後の処理を中止する。
【0039】前記STEP4、6、8のいずれかの判断
において、制御用データ記憶部A1,A2,A3のいず
れかから読み出された制御用データが良好であると判断
された場合には、マイコン1の読出・書込制御部4は、
次に、EEPROM2の指示データ記憶部3の指示デー
タNを読み出す(STEP10)。そして、読出・書込
制御部4は、RAM5に格納されている良好な制御用デ
ータを、三つの制御用データ記憶部A1〜A3のうち、
読み出した指示データNの値に対応する制御用データ記
憶部A1又はA2又はA3に前記チェック用データと共
に書き込み、これにより、指示データNの値に対応する
制御用データ記憶部A1又はA2又はA3の制御用デー
タをリフレッシュ(更新)する(STEP11〜1
5)。
【0040】さらに詳細には、STEP10において読
み出した指示データNがN=1である場合には(STE
P11においてYES)、制御用データ記憶部A1に良
好な制御用データがRAM5から書き込まれ、該記憶部
A1がリフレッシュされる(STEP12)。また、指
示データNがN=2である場合には(STEP11でN
O、且つSTEP13でYES)、制御用データ記憶部
A2に良好な制御用データがRAM5から書き込まれ、
該記憶部A2がリフレッシュされる(STEP14)。
また、指示データNがN=3である場合には(STEP
13でNO)、制御用データ記憶部A3に良好な制御用
データがRAM5から書き込まれ、該記憶部A3がリフ
レッシュされる(STEP15)。
【0041】この場合、指示データ記憶部3の指示デー
タNの値は、マイコン1への初回の給電が行われる前に
は、N=1に初期設定されているのであるが、以下に説
明するように、マイコン1への給電が行われる毎に、該
指示データNの値は、N=1→2→3→1→2……とい
うように順番に変更される。
【0042】すなわち、STEP10において読み出し
た指示データNはマイコン1の指示データ変更部7に受
け渡され、この時、該指示データ変更部7は、指示デー
タNの値をN=1であるときには“2”に、N=2であ
るときには“3”に、N=3であるときには“1”に変
更し(STEP16〜18)、その変更した指示データ
Nの値を読出・書込制御部4によりEEPROM2の指
示データ記憶部3に書き込む(STEP19)。これに
より、指示データ記憶部3の指示データNの値は、マイ
コン1への給電が行われる毎に、N=1→2→3→1→
2……というように順番に変更され、従って、各制御用
データ記憶部A1〜A3の制御用データは、マイコン1
への給電が行われる毎に、順番にリフレッシュされる。
【0043】そして、前述のように指示データ記憶部3
の指示データNの変更が行われた後には、運転制御モー
ドに移行し(STEP20)、この運転制御モードにお
いては、マイコン1の運転制御部9による燃焼機器の運
転制御が行われる。この場合、運転制御部9は、最終的
にRAM5に格納された良好な制御用データを用いて燃
焼機器の運転制御を行う。
【0044】かかる本実施例の機器制御装置において
は、あらかじめ同一の制御用データを記憶保持した複数
の制御用データ記憶部A1〜A3がEEPROM2に設
けられているため、それらの記憶部A1〜A3のうちの
少なくとも一つの記憶部については、外乱ノイズ等の影
響を受けずに良好な状態で正規の制御用データが記憶保
持されており、また、該制御用データが読み出しエラー
等を生じることなく良好な状態でマイコン1の読出・書
込制御部4により読み出されてRAM5に格納されると
考えられる。従って、基本的には、前記STEP3〜8
までの処理を行うことで、良好な制御用データを得るこ
とができる。そして、このように得られた良好な制御用
データを用いて燃焼機器の運転制御が行われるので、該
燃焼機器を確実に正常な状態でもって作動させることが
できる。また、万が一、全ての記憶部A1〜A3の制御
用データが異常を来していた場合には、燃焼機器の運転
が禁止されるので、燃焼機器の予期に反した作動が確実
に回避される。
【0045】また、上記のように得られた良好な制御用
データが、マイコン1への給電が行われる毎に、各制御
用データ記憶部A1〜A3に順番に書き込まれていくの
で、仮にいずれかの制御用データ記憶部の制御用データ
の異常やレベル低下等が生じていても、正常な制御用デ
ータでもってリフレッシュすることができる。この場
合、各制御用データ記憶部A1〜A3への書き込み時に
書き込みエラー等により誤ったデータが書き込まれるこ
とがあり得るが、他の制御用データ記憶部の制御用デー
タが良好である限り、いずれ、正常な制御用データでも
ってリフレッシュされるので支障はない。
【0046】また、マイコン1への給電毎に行われる一
回のリフレッシュ処理に際して、各制御用データ記憶部
A1〜A3からの制御用データの読み出しは、高々一回
であると共に、制御用データの書き込みは制御用データ
記憶部A1〜A3のいずれか一つに対してのみであり、
さらに、燃焼機器の運転時には、EEPROM2からの
データの読み出しを行うことなく、RAM5に格納され
た良好な制御用データを用いて運転制御が行われるの
で、EEPROM2のデータの読み出しや書き込みの回
数は少なく、従って、EEPROM2の寿命低下を防止
することができる。
【0047】尚、本実施例においては、燃焼機器の制御
装置を例にとって説明したが、これに限らず、電気的に
書き込み可能な不揮発性記憶手段に記憶保持した制御用
データを用いて機器の制御を行うような各種の機器にお
いて、本発明を適用することが可能であることはもちろ
んである。
【0048】また、本実施例では、EEPROM2に備
えた制御用データ記憶部A1〜A3の個数を3個とした
が、さらに多くの制御用データ記憶部を備えてもよいこ
とはもちろんである。
【0049】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、電気的に書き込み可能な不揮発性記憶手段に
複数の制御用データ記憶部と指示データ記憶部とを備
え、制御用データ記憶部のリフレッシュ(更新)に際し
て、マイクロコンピュータにより、良好な制御用データ
が得られるまで前記複数の制御用データ記憶部から順
次、制御用データを読み出すと共に、読み出された良好
な制御用データを指示データ記憶部の指示データにより
示される制御用データ記憶部に書き込んで、該制御用デ
ータ記憶部のリフレッシュを行い、さらに、リフレッシ
ュを行う毎に指示データ記憶部の指示データを変更する
ようにしたことによって、読み出しエラーや書き込みエ
ラー、外乱ノイズ等により制御用データ記憶部の制御用
データに異常が生じても、不揮発性記憶手段の各制御用
データ記憶部のリフレッシュを行いつつ可能な限り良好
な制御用データを不揮発性記憶手段に記憶保持させてお
くことができ、これにより、マイクロコンピュータによ
る機器の作動制御を確実に正常に行うことができる。ま
た、一回のリフレッシュ処理に際して、不揮発性記憶手
段のデータの読み出し回数や書き込み回数は少ないもの
となるので、不揮発性記憶手段の寿命低下を防止するこ
とができる。
【0050】また、前記各制御用データ記憶部に、前記
制御用データと共に所定のチェック用データを書き込ん
でおくことで、各制御用データ記憶部の制御用データの
良否の判断をチェック用データの良否を判断することに
より容易に行うことができる。
【0051】また、リフレッシュに際して得られた良好
な制御用データをRAMに記憶保持し、そのRAMに記
憶保持した制御用データを用いて機器の作動を制御し
て、作動制御の際に制御用データを不揮発性記憶手段が
随時読み出すような作動を不要とし、さらに、前記のリ
フレッシュ処理をマイクロコンピュータへの給電開始時
として、そのリフレッシュ処理を必要限に止めたことに
よって、不揮発性記憶手段に対する読み出し等のアクセ
スを可能な限り少ないものとすることができ、従って、
不揮発性記憶手段の寿命低下を防止することができる。
【0052】さらに、前記のリフレッシュに際して、全
ての前記制御用データ記憶部の制御用データが不良であ
ると判断されたときには、機器の作動を禁止せしめるよ
うにしたことによって、機器の異常な作動を確実に回避
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機器制御装置の一例のブロック構成
図。
【図2】図1の装置に備えたEEPROMに記憶保持さ
れるデータを説明するための説明図。
【図3】図1の装置の作動を説明するためのフローチャ
ート。
【符号の説明】
1…マイクロコンピュータ、2…EEPROM(不揮発
性記憶手段)、3…指示データ記憶部、10…読出・判
断手段、11…制御用データ更新手段、12…指示デー
タ変更手段、A1〜A3…制御用データ記憶部、5…R
AM。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】あらかじめ制御用データを記憶保持した電
    気的に書き込み可能な不揮発性記憶手段と、該制御用デ
    ータを用いて機器の作動を制御するマイクロコンピュー
    タとを備えた機器制御装置において、 互いに同一の前記制御用データがあらかじめ書き込まれ
    た複数の制御用データ記憶部と、該複数の制御用データ
    記憶部のうち、制御用データの更新をすべき制御用デー
    タ記憶部を示す指示データがあらかじめ書き込まれた指
    示データ記憶部とを前記不揮発生記憶手段に備え、 所定のタイミングで前記複数の制御用データ記憶部から
    順次前記制御用データを読み出すと共に読み出した制御
    用データの良否を判断し、その読み出し及び判断を良好
    な制御用データが得られるまで行う読出・判断手段と、
    良好な制御用データが得られたとき、前記指示データ記
    憶部の指示データにより示される制御用データ記憶部に
    該良好な制御用データを書き込んで該制御用データ記憶
    部のデータを更新する制御用データ更新手段と、該制御
    用データ記憶部のデータを更新したとき、該制御用デー
    タ記憶部を示す前記指示データを他の制御用データ記憶
    部を示す指示データに変更して前記指示データ記憶部に
    書き込む指示データ変更手段とを前記マイクロコンピュ
    ータに備えたことを特徴とする機器制御装置。
  2. 【請求項2】前記各制御用データ記憶部には、前記制御
    用データと共に所定のチェック用データが書き込まれ、
    前記マイクロコンピュータの読出・判断手段は、該チェ
    ック用データの良否を判断することにより前記制御用デ
    ータの良否を判断することを特徴とする請求項1記載の
    機器制御装置。
  3. 【請求項3】前記マイクロコンピュータは、前記制御用
    データ記憶部から読み出された制御用データが良好であ
    ると判断したとき、その良好な制御用データを記憶保持
    するRAMを備え、該RAMに記憶保持された制御用デ
    ータを用いて前記機器の作動制御を行うことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の機器制御装置。
  4. 【請求項4】前記所定のタイミングは、前記マイクロコ
    ンピュータへの給電開始時としたことを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の機器制御装置。
  5. 【請求項5】前記マイクロコンピュータは、全ての前記
    制御用データ記憶部の制御用データが不良であると判断
    したとき、前記機器の作動を禁止せしめることを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれかに記載の機器制御装置。
JP7872294A 1994-04-18 1994-04-18 機器制御装置 Pending JPH07287672A (ja)

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JP2011216082A (ja) * 2010-03-18 2011-10-27 Kyocera Mita Corp 記憶制御装置、画像形成装置および記憶制御方法

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