JPH07287802A - Mrヘッド用リードアンプ - Google Patents

Mrヘッド用リードアンプ

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JPH07287802A
JPH07287802A JP8128994A JP8128994A JPH07287802A JP H07287802 A JPH07287802 A JP H07287802A JP 8128994 A JP8128994 A JP 8128994A JP 8128994 A JP8128994 A JP 8128994A JP H07287802 A JPH07287802 A JP H07287802A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
head
amplifier
sense signal
low frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP8128994A
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English (en)
Inventor
Yuji Nagaya
裕士 長屋
Maki Yoshinaga
眞樹 吉永
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複雑な自動補正回路に依存することなく、簡単
かつ再現性にすぐれた回路でもって、MRヘッドのセン
ス信号から低周波ノイズを除去させるとともに、そのM
Rヘッドの製造バラツキによる影響も回避させる。 【構成】MRヘッドのセンス信号を全帯域で伝達する増
幅回路に加えて、上記MRヘッドのセンス信号のうち、
有効信号帯域よりも低い低周波領域を選択的に伝達する
増幅回路を設け、両増幅回路の出力の差を取り出す。 【効果】MRヘッドのセンス信号に含まれる有害な低周
波ノイズを選択的に相殺させることができ、同時に、そ
のMRヘッドの製造バラツキにより生じるセンス信号の
オフセットも相殺させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MRヘッド用リードア
ンプすなわち磁気抵抗効果型ヘッドのリードアンプ、さ
らには磁気記憶媒体からの情報読出に適用して有効な技
術に関するものであって、たとえば磁気ディスク記憶装
置のヘッドアンプに利用して有効な技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクなどの磁気記憶媒体に書き
込まれた情報を電気的に読み出す手段として、磁気で抵
抗値が変化する磁気抵抗素子を用いたMRヘッドがあ
る。このMRヘッドは記憶媒体上の情報を抵抗値の変化
によって検出するが、その検出による抵抗値の変化はき
わめて微小である。このような微小な電気的変位で出力
されるMRヘッドのセンス信号を増幅して伝達するリー
ドアンプは、ノイズ等の影響を受けにくい差動型の増幅
回路が使用されている(たとえば、IEEE TRAN
SACTIONS ON MAGNETICS,VOL
27,NO.6,NOVEMBER 1991、MAG
NETIC RECORDING CHANNEL F
RONT−ENDS参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。
【0004】すなわち、MRヘッドのセンス信号には、
外部ノイズや磁気抵抗素子の温度変化などにより、差動
型の増幅回路を使っただけでは除去しきれないような低
周波ノイズが多く含まれている。
【0005】また、磁気抵抗素子を用いたMRヘッドは
製造バラツキが大きく、このバラツキの影響を回避する
ために、複雑な自動補正回路が必要であった。
【0006】本発明の目的は、複雑な自動補正回路に依
存することなく、簡単かつ再現性にすぐれた回路でもっ
て、MRヘッドのセンス信号から低周波ノイズを除去さ
せるとともに、そのMRヘッドの製造バラツキによる影
響も回避させる、という技術を提供することにある。
【0007】本発明の前記ならびにそのほかの目的と特
徴は、本明細書の記述および添付図面からあきらかにな
るであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なもの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0009】すなわち、MRヘッドのセンス信号を全帯
域で伝達する増幅回路に加えて、上記MRヘッドのセン
ス信号のうち、有効信号帯域よりも低い低周波領域を選
択的に伝達する増幅回路を設け、両増幅回路の出力の差
を取り出す、というものである。
【0010】
【作用】上述した手段によれば、MRヘッドのセンス信
号に含まれる有害な低周波ノイズを選択的に相殺させる
ことができる。これと同時に、そのMRヘッドの製造バ
ラツキにより生じるセンス信号のオフセットも相殺させ
ることができる。
【0011】これにより、複雑な自動補正回路に依存す
ることなく、簡単かつ再現性にすぐれた回路でもって、
MRヘッドのセンス信号から低周波ノイズを除去させる
とともに、そのMRヘッドの製造バラツキの影響も回避
させる、という目的が達成される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面を参照し
ながら説明する。
【0013】なお、図において、同一符号は同一あるい
は相当部分を示すものとする。
【0014】図1は本発明の技術が適用されたMRヘッ
ド用リードアンプの第1の実施例を示したものであっ
て、まず、1は磁気ディスクに書き込まれた磁気情報を
抵抗値変化の形で電気的に読み出すMRヘッド、2はヘ
ッド1のセンス信号を増幅するリードアンプ、31,3
2は定電流回路、T1〜T8はバイポーラ・トランジス
タ、R1〜R10は抵抗、C1,C2は容量素子(コン
デンサ)、Vcc1,Vcc2は電源、Vcsは制御電
圧、I1,I2は定電流、Vout1,Vout2はリ
ードアンプ1の増幅出力である。
【0015】図1において、MRヘッド1は定電流回路
31によって定電流I1でバイアス通電される。これに
より、MRヘッド1のセンス信号は抵抗値変化から電圧
変化に変換されてリードアンプ2に入力される。リード
アンプ2は、MRヘッド1のセンス信号を全帯域で伝達
する第1の増幅回路21と、上記MRヘッド1のセンス
信号のうち、有効信号帯域よりも低い低周波領域だけを
選択的に伝達する第2増幅回路22と、第1の増幅回路
21と第2増幅回路22の各出力の差を取り出す差検出
回路23とによって構成される。
【0016】バイポーラ・トランジスタT1,T2は第
1の差動トランジスタ対をなす。この第1の差動トラン
ジスタ対(T1−T2)は、それぞれのベースが抵抗R
3,R4を直列に介してMRヘッド1に接続されるとと
もに、それぞれのエミッタが抵抗R7,R8を介して定
電流回路32に共通接続されることにより、MRヘッド
1のセンス信号を差動増幅する第1の増幅回路21を構
成する。
【0017】バイポーラ・トランジスタT3,T4は第
2の差動トランジスタ対をなす。この第2の差動トラン
ジスタ対(T3−T4)のそれぞれのベースを抵抗R
6,R5を直列に介してMRヘッド1に接続させるとと
もに、それぞれのエミッタを抵抗R10,R9を介して
定電流回路32に共通接続させることにより、上記第1
の増幅回路21と同様に、MRヘッド1のセンス信号を
差動増幅する第2の増幅回路22が構成する。
【0018】ここで、定電流回路31は、第1および第
2のトランジスタ対(T1−T2,T3−T4)の間で
共有させられ、各トランジスタ対の合計エミッタ電流が
一定電流I2となるように制御する。
【0019】また、第2の増幅回路22では、トランジ
スタT3,T4のコレクタとベース間に容量素子C1,
C2が接続されていて、一種の負帰還がかかっている。
これにより、第1の増幅回路21は上記MRヘッド1の
センス信号を全帯域で増幅して伝達するが、第2の増幅
回路22は上記MRヘッドのセンス信号のうち、有効信
号帯域よりも低い低周波領域だけを選択的に増幅して伝
達するようになっている。
【0020】さらに、第1のトランジスタ対(T1−T
2)と第2のトランジスタ対(T3−T4)の間でコレ
クタ負荷抵抗R1,R2を共有させるとともに、一定の
制御電圧Vcsで共通に制御されるトランジスタT5〜
T8を、第1および第2のトランジスタ対をなす各トラ
ンジスタT1〜T4のコレクタにそれぞれ直列に介在さ
せることにより、第1の増幅回路21と第2増幅回路2
2の各出力の差を取り出す差検出回路23が構成されて
いる。
【0021】この場合、差検出回路23は、第1の増幅
回路21の差動出力と第2増幅回路22の差動出力を互
いに逆相でワイヤード結合させることによって、両増幅
回路21,22の差出力を取り出すようになっている。
【0022】このとき、トランジスタT5〜T8は、各
増幅回路21,22の動作条件が一定に揃うように、か
つそれぞれの動作が互いに干渉しないように、トランジ
スタT1〜T4の各コレクタ側電位を一定電位(Vc
s)にプルアップ制御する。
【0023】次に、動作について説明する。
【0024】図1において、MRヘッド1の抵抗値変化
から電圧変換されたセンス信号は、第1および第2の増
幅回路21,22によってそれぞれに差動増幅される。
このとき、第1の増幅回路21は上記センス信号の全帯
域を増幅するが、第2の増幅回路22は、上記センス信
号のうち、有効信号帯域よりも低い低周波領域だけを選
択的に増幅する。
【0025】この第1の増幅回路21の出力と第2の増
幅回路の出力は、差検出回路23によって互いの差を検
出される。そして、その差検出回路23の出力がリード
アンプ2の読出出力Vout1,Vout2として取り
出される。
【0026】このとき、差検出回路23によって差を取
られる第1,第2の増幅回路21,22の各出力信号成
分は、第2の増幅回路22が選択的に増幅する低周波領
域だけが共通する一方、その低周波領域を除いた有効信
号帯域は第1の増幅回路21の出力だけに含まれる。
【0027】したがって、差検出回路23によって取り
出される読出出力Vout1,Vout2からは、第
1,第2の増幅回路21,22の共通出力信号成分であ
る低周波領域だけが選択的に相殺・除去されるようにな
る。
【0028】以上のようにして、MRヘッド1のセンス
信号に含まれる有害な低周波ノイズが選択的に相殺・除
去される。これと同時に、そのMRヘッド1の製造バラ
ツキにより生じるセンス信号のオフセット(あるいは直
流ノイズ)も一緒に相殺・除去される。
【0029】これにより、複雑な自動補正回路に依存す
ることなく、簡単かつ再現性にすぐれた回路でもって、
MRヘッド1のセンス信号からの低周波ノイズを除去さ
せるとともに、そのMRヘッドの製造バラツキの影響も
回避させることができる。
【0030】図2は本発明の第2の実施例の要部を示
す。同図に示す実施例では、第2の増幅回路22の低周
波伝達特性を設定する手段として、トランジスタT3,
T4のベースとエミッタ間に容量素子C3,C4を並列
に接続している。
【0031】図3は本発明の第3の実施例の要部だけを
示す。同図に示す実施例では、図1に示した回路におい
て、トランジスタT3,T4のコレクタに第2のコレク
タ負荷抵抗R11,R12を直列に介在させることによ
り、ベースとエミッタ間に接続される容量素子C1,C
2の容量値をミラー拡大させるようにしてある。これに
より、C1,C2の実際の容量値を小さくすることがで
きる。
【0032】図4は本発明の第4の実施例の要部を示
す。同図に示す実施例では、第1の増幅回路21を構成
するトランジスタT1,T2の各エミッタにそれぞれ直
列に介在させられている抵抗R7,R8に容量素子C
5,C6を並列に接続している。この容量素子C5,C
6は、目的とする有効信号帯域での増幅利得を選択的に
高めて、出力信号のSNを改善する効果がある。
【0033】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0034】以上の説明では主として、本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野である磁気
ディスク記憶装置のヘッドアンプに適用する場合につい
て説明したが、それに限定されるものではなく、たとえ
ば磁気テープ記録再生装置のヘッドアンプにも適用でき
る。
【0035】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なもの効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
【0036】すなわち、複雑な自動補正回路に依存する
ことなく、簡単かつ再現性にすぐれた回路でもって、M
Rヘッドのセンス信号からの低周波ノイズを除去させる
とともに、そのMRヘッドの製造バラツキの影響も回避
させることができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の技術が適用されたMRヘッド用リード
アンプの第1の実施例を示す回路図
【図2】本発明の第2の実施例の要部を示す回路図
【図3】本発明の第3の実施例の要部を示す回路図
【図4】本発明の第4の実施例の要部を示す回路図
【符号の説明】
1 MRヘッド(磁気抵抗効果型ヘッド) 2 リードアンプ 31,32 定電流回路 T1〜T8 バイポーラ・トランジスタ R1〜R10 抵抗 C1〜C6 容量素子(コンデンサ) Vcc1,Vcc2 電源 Vcs 制御電圧 I1,I2 定電流 Vout1,Vout2 リードアンプ1の出力

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MRヘッドのセンス信号を全帯域で伝達
    する第1の増幅回路と、上記MRヘッドのセンス信号の
    うち、有効信号帯域よりも低い低周波領域を選択的に伝
    達する第2増幅回路と、第1の増幅回路と第2増幅回路
    の各出力の差を取り出す差検出回路とを備えたことを特
    徴とするMRヘッド用リードアンプ。
  2. 【請求項2】 第1の増幅回路および第2増幅回路はそ
    れぞれ差動型の増幅回路によって構成され、差検出回路
    は第1の増幅回路の差動出力と第2増幅回路の差動出力
    を互いに逆相で結合させることによって構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のMRヘッド用リード
    アンプ。
  3. 【請求項3】 第1および第2のトランジスタ対のそれ
    ぞれのエミッタ同志を共通接続して定電流回路に接続す
    るとともに、上記定電流回路を第1および第2のトラン
    ジスタ対の間で共有させることにより構成される第1お
    よび第2の差動型増幅回路と、第1のトランジスタ対と
    第2のトランジスタ対の間でコレクタ負荷抵抗を共有さ
    せるとともに、一定の制御電圧で共通に制御されるトラ
    ンジスタを第1および第2のトランジスタ対をなす各ト
    ランジスタのコレクタにそれぞれ直列に介在させること
    により構成される差検出回路とを有する請求項1に記載
    のMRヘッド用リードアンプ。
JP8128994A 1994-04-20 1994-04-20 Mrヘッド用リードアンプ Pending JPH07287802A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6262628B1 (en) 1999-06-23 2001-07-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Differential amplifier circuit
WO2012173112A1 (ja) 2011-06-17 2012-12-20 三菱電機株式会社 増幅器および信号処理装置

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