JPH07288100A - 高圧ナトリウムランプ - Google Patents

高圧ナトリウムランプ

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JPH07288100A
JPH07288100A JP5078854A JP7885493A JPH07288100A JP H07288100 A JPH07288100 A JP H07288100A JP 5078854 A JP5078854 A JP 5078854A JP 7885493 A JP7885493 A JP 7885493A JP H07288100 A JPH07288100 A JP H07288100A
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    • H01J61/02Details
    • H01J61/12Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature
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    • H01J61/82Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 金属ランプ構造の侵食に加えて、絶縁破壊が
回避され、周囲の温度変化に対する感度がこれら回避に
もかかわらず低いランプを提供する。 【構成】 外側管10により介在空間1を介して放電容器2
0を封止し、空間には70モル%の窒素ガスのガス充填材
を封入する。電極30a,30bを放電管20に配置し、放電容
器の端部21a,21bから導出する電流供給導体40a,40bに接
続する。放電管は電極間に長さL、容積Vの中央部分22
を持つ。放電管にはmHgなる重量の水銀とmNaなる重量
のナトリウムとを持つアマルガムを封入し、式(1),
(2)の関係を満たす。 単位はmHg、mNaがmg、Lがcm、Vがcm3である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、別の管により介在空間
を介して封止されたセラミック放電容器が設けられ、当
該空間にはガス充填材が封入され、一対の電極が、前記
放電容器内に配置され且つ当該放電容器から、その各端
部において導出される電流供給導体にそれぞれ接続さ
れ、これら電極の間を前記放電容器の中央部分が体積V
及び長さLで延在し、前記放電容器には、mNaなる重量
のナトリウムとmHgなる重量の水銀を持つアマルガムの
充填材が封入された高圧ナトリウムランプに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなランプは、ドイツ語文献、Ne
ues aus der Technik, No. 4, 15 December 1989 によ
り知られている。“セラミック放電容器”とは、例えば
サファイアのような単結晶金属酸化物、例えば半透明気
密性アルミニウム酸化物(DGA)、またはイットリウ
ム酸化物のような多結晶金属酸化物、またはアルミニウ
ム窒化物のような結晶質非酸化(non-oxidic)材料のよ
うな耐熱性材料の放電容器を意味する。放電容器と外側
管との間の空間のガス充填材は、放電容器から周囲への
熱伝導に貢献する。これは、小さな放電容器を使用でき
る利点を持ち、この結果、ランプによって放射した光を
ビームに良好に集中でき、そして高いシステム効率を実
現できる。ガス充填材は、しかしながら、周囲の温度に
よる放電容器の温度への影響を増大し、従って、周囲温
度が変動する場合、ランプのアーク電圧の大きな変動を
招く。蒸発過程に於いて、ナトリウムと水銀が完全に蒸
発する非飽和ランプに関しては、蒸気圧、従ってアーク
電圧及び他のランプ特性は、温度変動の場合でも略一定
に留まるという事が言われている。ガス充填材の使用
は、この理由のため、上記文献中の非飽和ランプに推奨
される。
【0003】アマルガムが、比較的低い周囲温度におい
ても、動作中は完全に蒸発されるという事が非飽和ラン
プの特性である。この目的のため、このランプは、放電
枠の端部に於いて高温が必要であり、このような高温
は、比較可能な飽和ランプの蒸気圧に対応する蒸気圧
を、小量のアマルガムで実現するよう作用する。これら
DGA放電容器を持つ非飽和ランプにおける高温は、付
加的利点を持つ。なぜなら、これら高温は、比較的高い
アルミニウム蒸気圧を達成するからである。この比較的
高いアルミニウム蒸気圧は、壁材料とナトリウムとの間
の寄生化学反応を減速し、この減速によって、既に僅か
であるナトリウムの量が、この形で失われてしまう事態
を防止する。導出要素、電極とこの導出要素との間の半
田接続部、そして放電容器の端部に隣接する電流供給導
体部分等の金属のランプ部品も、支配的な高温によって
強力に加熱される。窒素は、引用された文献において
は、不活性ガスとみなされているが、このガスは、既知
のランプにおける上記のような支配的な条件の下では、
金属ランプ部品を侵食することが発見され、この侵食
が、一方では壊れ易さを、他方では侵食された部品の体
積増加を招く。導出要素の体積増加は、放電容器のひび
割れ及び漏電が始まる危険を伴う。半田接続部の脆弱化
は、そこにおける強度を減少し、そして接続の完全な破
壊も招くであろう。半田接続によって固定した電極の場
合、ランプ寿命の終わりを意味する電極の屈曲を招く。
アルゴン及び他の希ガスの不利な点は、ランプを点灯す
るための点灯電圧が供給された時のある状況の下では、
ガス中で絶縁破壊が生じ、これが点灯を困難にし、そし
てランプ寿命を左右する事である。
【0004】
【発明の目的及び概要】本発明は、少なくとも金属ラン
プ構造の侵食に加えて、絶縁破壊が回避され、そして周
囲の温度変化に対する感度がこれら回避にもかかわらず
低い冒頭で触れたようなランプを提供することを目的と
する。
【0005】本発明によると、冒頭で述べたようなラン
プは、この目的達成のために、外側管内の前記ガスが、
少なくとも70モル%の窒素を有し、そして水銀の量
Hg、容積V、長さLが次式の関係を満たし、
【0006】
【数1】
【0007】アマルガムにおけるナトリウムと水銀との
重量比率が次式で表される事を特徴としている。
【0008】
【数2】
【0009】これらの数式では、水銀の量mHg及びナト
リウムの量mNaの単位がmgで、長さLの単位がcmで、容
積Vの単位がcm3で表される。
【0010】前述の窒素の量は、外側管内にいかなる希
ガスが存在しても絶縁破壊を防止する。
【0011】構成成分の量を選択した結果によると、当
該ランプは、飽和充填材を有する事になり、動作中には
水銀の多くの量が液体状態に留まり、その量は、多くて
も蒸発した水銀の量の値と比較できる規模の値であり、
一方、蒸発するナトリウムの量は僅かである。このよう
に選択した充填材のおかげで、周囲の温度変化に対して
非常に鈍い安定なランプ動作が可能である事が発見でき
た。このランプ動作の鈍さは、動作の間に生じる“水銀
放出”(mercury exhaustion)の作用に基づき、この件
に関しては、文献“The High Pressure Sodiumlamp, 1
st impression,1986, de Groot and van Vliet, pp. 16
5-169”に記述されている。この記述は、この作用が、
実用的な目的のために使用できるという事は示さず、か
つ外側管により覆われた空間内へのガス充填材の使用と
の関連についても指示がないが、この作用が3〜50μg
/mm3の間のアマルガム量によって生じるという指針は
与えている。発明者は、もしこの作用を実際に利用する
としたら、必要とされる水銀の量が、放電容器の中央部
分の体積のみでなく、中央部分の長さにも依存するとい
う事が解った。水銀の量が、比率mHg/(V×L)1/2に関
する値0.8の下限を下回ると、ランプ動作中の水銀蒸気
圧が非常に低いので、ランプには、通常条件下の下で許
容できない大電流が流れる。もし水銀が、前述の比率に
関する値1.7なる上限を上回ると、アマルガム中に残る
水銀の量が、蒸発相の量に比例して多すぎ、このこと
は、安定したランプ動作のために要求される水銀放出が
発生しない結果をもたらす。要求されるナトリウム量
は、水銀量に依存する。0.05以下または0.25以上の水銀
に対するナトリウムの重量比率は、悪いカラー演色性と
低い発光効率(luminous efficacy)を招く。
【0012】過度の充填材の存在が、水銀蒸発の作用を
もたらす為には不可欠である。端部において有効な温度
は、それに応じて、非飽和ランプと較べると低い。事
実、窒化物層が本発明によるランプ内の電流供給導体の
いくつかの部分に形成されるが、さらなる侵食は、その
後発生せず、この結果、損傷が回避される事が解った。
【0013】放電容器中のナトリウムの量は、比較可能
な非飽和ランプにおけるよりも非常に多い。これはアマ
ルガムの総量が多い為ばかりでなく、同様にアマルガム
中の水銀に対するナトリウムの大きな重量比率の為でも
ある。非飽和ランプに望ましいようなナトリウムの喪失
を制限するための特別な対策は、ここでは不必要であ
る。本発明によるランプの比較的低い温度の結果とし
て、DGA放電容器が使用される時にも悪影響をもたら
さない。
【0014】本発明によるランプの飽和充填材にかかわ
らず、当該ランプは非飽和ランプと同様の利点、即ち寿
命の終わりに消灯と点灯とを周期的に繰り返さないとい
う利点を持つ。
【0015】文献“White HPS lamps with a Color Tem
perature of 2700 K,s.Carleton etal.,j. of the IES,
Winter 1991”により既知のランプにおいて、外側管に
は、窒素が充填されることに注意されたい。このような
ランプは、しかしながら、発光効率が比較的低く、そし
てこれに応じて、多くの応用の為には不経済である。こ
の文献中では、ガス充填材の使用がランプを周囲温度の
変化に対して、敏感にする事が示されている。
【0016】さらに、ドイツ公開特許DE-3307197A1号
が、高圧ナトリウムランプについて開示し、このランプ
では、放電容器に充填物が設けられ、この充填物におけ
る動作中蒸発した水銀の量は、液体状態に留まる量と同
程度の規模の量であり、一方、ナトリウムは僅かな量が
蒸発するのみである。このランプは、しかしながら、真
空の外側管を持つ。
【0017】都合の良い実施例においては、アマルガム
中の水銀に対するナトリウムの重量比率が次式で表され
る。
【0018】
【数3】
【0019】この実施例においては、ランプから放射し
た色座標と、プランク軌跡との間のCIE色度図におけ
る間隔が、多くてもおよそ0.01である。
【0020】
【実施例】図1は、端部21a,21bを持つ細長い放
電容器20が設けられた高圧ナトリウムランプを示す。
この放電容器20は、内径が0.40cmの円筒状である。他
の例では、例えば、放電容器20が端部21a,21b
に対して狭くても良い。DGAで造られた放電容器20
は、ランプキャップ50を支持する外側管10により介
在空間1を介して封止されている。このランプは、通常
動作中、150Wの電力を消費する。閉ざされた前記空間
1には、窒素が設けられている。この閉ざされた空間の
ガスの充填圧力は、好ましくは25〜100kPaの間にある。
この圧力は、一方で放電容器から周囲への伝熱を十分改
善する程高く、同時に、他方では動作圧力が高すぎない
ので、外側管の厚い壁のような特別の対策が、爆発の危
険を回避するために必要とされない。この事例における
充填圧力は、100kPaである。図2は、放電容器20を示
し、この容器には一対の電極30a,30bが設けら
れ、それぞれの電極は、チタニウム半田41a,41b
により、電流供給導体40a,40bとして作用し、か
つ放電容器20の端部21a,21bにおいて外部に延
びるニオブチューブ43a,43bの形の導出要素の端
部42a,42bに固定される。他の例では、例えば、
導出要素は棒状であってもよい。4.2cmの長さLを持つ
放電容器20の中央部分22は、電極30a,30bま
で延びる。放電容器20の中央部分22は、このために
0.53cm3の体積Vを持つ。放電容器20には、0.18mgの
ナトリウムと1.42mgの水銀を持つアマルガムの充填が設
けられる。次式の関係は、この比率が0.8〜1.7の間に無
ければならないという必要条件を満たす。
【0021】
【数4】
【0022】さらに特別には、この比率は0.9〜1.4の間
にある。アマルガム中の水銀に対するナトリウムの重量
比率に関しては、次式が成り立つ。
【0023】
【数5】
【0024】この比率は、従って0.05〜0.25の間にあ
り、そしてさらに特別には、0.10〜0.20の間にある。0.
8mgの水銀が動作中に蒸発し、この蒸発は、液体状態で
残留する0.62mgの規模と同様の値で、一方、0.011mgな
る僅かな量だけ存在するナトリウムが蒸発する。
【0025】上述の組成によると、ランプは周囲の温度
変化に対してほとんど感応しない。
【0026】8000時間の耐久試験の後、電流供給導体4
0a,40bが、腐食していないことが解った。
【0027】ランプから放射された光は、略2040Kの色
温度を持つ。当該光の色座標(x,y)は、それぞれ0.
525及び0.417である。プランク軌跡上の最寄りの点(0.
524,0.414)の距離は、略0.003で、従って0.01よりも
小さい。
【0028】このランプの作用が、0.23なる重量比率の
25mgのアマルガムが過剰充填された放電容器のランプと
比較された。これらランプのランプ電圧は、ランプがフ
ァンによる冷却作用を受けた間の動作中、自然環境の中
での動作中、そしてランプの周りにガラス覆いが存在す
る動作中に計測された。この間に計測したランプ電圧V
が次表に示されている。自然環境で動作する間のランプ
電圧からの変動が、パーセンテージで括弧内に与えられ
ている。
【0029】
【表1】
【0030】さらなる実施例において、ランプは、動作
中1000Wの電力を消費する。この実施例の外側管10中
の空間1のガス充填材は、好ましくは90kPa以下の充填
圧力を持つ。比較的大きな外側管が使用される場合、爆
発の危険を回避するための特別な対策がこの時は必要無
い。実際に実施する場合には、この閉ざされた空間は、
80kPaなる充填圧の窒素充填材を含む。放電容器20の
中央部分22は、10.8cmの長さLと1.09cmの内径を持
つ。中央部分22の体積Vは、従って10.1cm3である。
放電容器20には、10.64mgの水銀及び1.86mgのナトリ
ウムを含む充填材が設けられる。このことから、次式が
成り立つ。
【0031】
【数6】
【0032】この式は、前記比率が0.8〜1.7の間になけ
ればならないという条件を満たしている。さらに付け加
えると、この好ましい限界0.9〜1.4の間にある。
【0033】水銀に対するナトリウムの重量比率が0.05
〜0.25の間、さらに特別には、0.10〜0.20の間にあり、
この場合は、略0.17である。動作中、7.0mgの水銀及び
0.27mgのナトリウムが蒸発し、この結果、液体状態で残
留する3.64mgの水銀の量の程度が蒸発量の程度に相当す
る。また、存在するナトリウムの僅かな部分のみがここ
では蒸発される。
【0034】このランプには、12000時間の耐久テスト
が課された。窒化層が、この耐久テストの後、電流供給
導体40a,40b上に形成されたが、損傷は生じなか
った。
【0035】さらに、非飽和ランプが、窒素充填外側管
10付きで製造された。充填圧力は、65kPaであった。
これらランプには、0.685cmの内径の放電容器20が設
けられた。この場合の中央部分22は、6.6cmの長さL
と2.43cm3の体積Vを持つ。電極30a,30bは、ニ
オブチューブ43a,43bの端部42a,42bのそ
れぞれにチタニウム半田接合41a,41bで固定され
た。この放電容器20には、2.7mgの水銀と、0.034mgの
ナトリウムが設けられた。この水銀量に関しては次式が
成り立つ。
【0036】
【数7】
【0037】アマルガム中のナトリウム/水銀の重量比
率は、次式で示される。
【0038】
【数8】
【0039】これらランプは、通常動作の間、400Wの
電力を消費した。水銀及びナトリウムの両者が、この動
作中、完全に蒸発された。本発明によるランプとは対照
的に、これ等ランプのいくつかの電極30a,30b
が、ナトリウムによるチタニウム半田41a,41bへ
の腐食作用が原因で、3000時間内で放電容器20側に傾
き、一方、ひび割れが放電容器20に生じた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高圧ナトリウムランプの立面図で
ある。
【図2】図1に示したランプの放電容器の長手部分を示
す図である。
【符号の説明】
1 介在空間 10 外側管 20 放電容器 21a,21b,42a,42b 端部 22 中央部分 30a,30b 電極 40a,40b 電流供給導体 41a,41b チタニウム半田 43a,43b ニオブチューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター ヨゼフ ブルクト ベルギー王国 ターンハウト ステーンヴ ェーク オプ ジエール (番地なし)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側管により介在空間を介して封止され
    たセラミック放電容器が設けられ、当該空間にはガス充
    填材が封入され、一対の電極が、前記放電容器内に配置
    され且つ当該放電容器から、その各端部において導出さ
    れる電流供給導体にそれぞれ接続され、これら電極の間
    を前記放電容器の中央部分が体積V及び長さLで延在
    し、前記放電容器には、mNaなる重量のナトリウムとm
    Hgなる重量の水銀を持つアマルガムの充填材が封入され
    た高圧ナトリウムランプにおいて、 前記外側管内の前記空間における前記ガスが、少なくと
    も70モル%の窒素を有し、 前記水銀の重量mHgと前記体積Vと前記長さLとの関係
    が、次式を満たし、 【数1】 前記アマルガム中の前記ナトリウムと前記水銀との重量
    比率が、次式の関係を満たし、 【数2】 前記重量mHg及びmNaの単位がmgで、前記長さLの単位
    がcmで、前記体積Vの単位がcm3で表されることを特徴
    とする高圧ナトリウムランプ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の高圧ナトリウムランプ
    において、 前記アマルガムにおける前記水銀に対する前記ナトリウ
    ムの重量比率が、 【数3】 を満たすことを特徴とする高圧ナトリウムランプ。
JP07885493A 1992-03-16 1993-03-12 高圧ナトリウムランプ Expired - Fee Related JP3392455B2 (ja)

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