JPH07288357A - ガスレーザ発振装置 - Google Patents
ガスレーザ発振装置Info
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- JPH07288357A JPH07288357A JP8034694A JP8034694A JPH07288357A JP H07288357 A JPH07288357 A JP H07288357A JP 8034694 A JP8034694 A JP 8034694A JP 8034694 A JP8034694 A JP 8034694A JP H07288357 A JPH07288357 A JP H07288357A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、複数式に分割して同一光軸上に配置
した複数の主電極対で同時に主放電を発生して高効率で
大出力のレーザ光を出力する。 【構成】各主コンデンサ(32,33) から各ピン電極対(13
a,13b, 23a,23b ) に移行する電荷の移行時間を、各調
整用コイル(36,37) により調整し、各ピン電極対(13a,1
3b, 23a,23b ) の点弧動作を同時に行う。これにより2
式の各主電極対(11a,11b,21a,21b) において同時に予備
電離が行われ、これに続いて各主放電が同時に発生し、
光軸の一致した高効率で大出力のレーザ光が出力され
る。
した複数の主電極対で同時に主放電を発生して高効率で
大出力のレーザ光を出力する。 【構成】各主コンデンサ(32,33) から各ピン電極対(13
a,13b, 23a,23b ) に移行する電荷の移行時間を、各調
整用コイル(36,37) により調整し、各ピン電極対(13a,1
3b, 23a,23b ) の点弧動作を同時に行う。これにより2
式の各主電極対(11a,11b,21a,21b) において同時に予備
電離が行われ、これに続いて各主放電が同時に発生し、
光軸の一致した高効率で大出力のレーザ光が出力され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大出力のレーザ出力を
高効率で発振するガスレーザ発振装置に関する。
高効率で発振するガスレーザ発振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大出力レーザ発振を得るためには、長尺
のレーザ管すなわち長尺に主電極対が必要であるが、一
般に機械加工等により主電極を作製する場合、加工精度
等の制約上主電極の長さは1m程度が限界とされてい
る。
のレーザ管すなわち長尺に主電極対が必要であるが、一
般に機械加工等により主電極を作製する場合、加工精度
等の制約上主電極の長さは1m程度が限界とされてい
る。
【0003】従って、長さ2m近い主電極対を必要とす
る場合には、2式又は3式に分割する必要がある。図3
はかかる2式の主電極対を用いた大出力レーザのガスレ
ーザ発振装置の構成図である。光軸を一致させた2式の
ガスレーザ管10、20内には、それぞれ主電極対11
a、11b及び21a、21bが配置されている。
る場合には、2式又は3式に分割する必要がある。図3
はかかる2式の主電極対を用いた大出力レーザのガスレ
ーザ発振装置の構成図である。光軸を一致させた2式の
ガスレーザ管10、20内には、それぞれ主電極対11
a、11b及び21a、21bが配置されている。
【0004】これら主電極対11a、11b及び21
a、21bには、各ピーキングコンデンサ12a、12
b及び22a、22bを介して各予備電離用のピン電極
対13a、13b及び23a、23bが接続されてい
る。
a、21bには、各ピーキングコンデンサ12a、12
b及び22a、22bを介して各予備電離用のピン電極
対13a、13b及び23a、23bが接続されてい
る。
【0005】これらピン電極対13a、13b及び23
a、23bは、それぞれ主電極対11a、11b及び2
1a、21bの長手方向に沿い、かつ各主電極対11
a、11b及び21a、21bの放電空間を望む位置に
配置されている。
a、23bは、それぞれ主電極対11a、11b及び2
1a、21bの長手方向に沿い、かつ各主電極対11
a、11b及び21a、21bの放電空間を望む位置に
配置されている。
【0006】一方、高圧電源+HVに対して各充電抵抗
14、24を介してそれぞれサイラトロン15、25が
接続されている。このうちサイラトロン15の陽極側
は、主コンデンサ16を介して主電極11aに接続され
るとともに充電コイル17が接続されている。
14、24を介してそれぞれサイラトロン15、25が
接続されている。このうちサイラトロン15の陽極側
は、主コンデンサ16を介して主電極11aに接続され
るとともに充電コイル17が接続されている。
【0007】又、サイラトロン25の陽極側は、上記同
様に主コンデンサ26を介して主電極21aに接続され
るとともに充電コイル27が接続されている。このよう
な構成であれば、高圧電源+HVから各充電抵抗14、
24及び各充電コイル17、27を通して各主コンデン
サ16、26に充電が行われる。
様に主コンデンサ26を介して主電極21aに接続され
るとともに充電コイル27が接続されている。このよう
な構成であれば、高圧電源+HVから各充電抵抗14、
24及び各充電コイル17、27を通して各主コンデン
サ16、26に充電が行われる。
【0008】この充電終了後、各サイラトロン15、2
5が同時に点弧すると、各主コンデンサ16、26に蓄
積されている電荷が各ピーキングコンデンサ12a、1
2b及び22a、22bに移行し、各予備電離用のピン
電極対13a、13b及び23a、23bにおいてスパ
ーク放電が発生する。このスパーク放電により各主電極
対11a、11b及び21a、21b間の放電空間は予
備電離される。
5が同時に点弧すると、各主コンデンサ16、26に蓄
積されている電荷が各ピーキングコンデンサ12a、1
2b及び22a、22bに移行し、各予備電離用のピン
電極対13a、13b及び23a、23bにおいてスパ
ーク放電が発生する。このスパーク放電により各主電極
対11a、11b及び21a、21b間の放電空間は予
備電離される。
【0009】これと共に各主電極対11a、11b及び
21a、21bに対する印加電圧が高くなり所定電圧に
達すると、これら主電極対11a、11b及び21a、
21b間に主放電が発生する。
21a、21bに対する印加電圧が高くなり所定電圧に
達すると、これら主電極対11a、11b及び21a、
21b間に主放電が発生する。
【0010】この主放電により各ガスレーザ管10、2
0内のガス種が励起され、レーザ共振器(図示せず)に
おいてレーザ共振が発生し、レーザ光が出力される。こ
のように2式の主電極対を用いる場合、各主コンデンサ
16、26、各サイラトロン15、25及び各充電抵抗
14、24が必要となり、さらに各サイラトロン15、
25を同時に点弧動作させる必要がある。
0内のガス種が励起され、レーザ共振器(図示せず)に
おいてレーザ共振が発生し、レーザ光が出力される。こ
のように2式の主電極対を用いる場合、各主コンデンサ
16、26、各サイラトロン15、25及び各充電抵抗
14、24が必要となり、さらに各サイラトロン15、
25を同時に点弧動作させる必要がある。
【0011】一般に、サイラトロン15、25のような
スイッチング素子は、個々の特性に微妙なばらつきがあ
り、これにより必ずしも同時に点弧動作するとは限らな
い。詳細な実験よると、図3に示す回路を用いたXeC
lエキシマレーザの場合、2式の各サイラトロン15、
25間のジッターは、10ns(10×10-8s)以下
しか許されない。
スイッチング素子は、個々の特性に微妙なばらつきがあ
り、これにより必ずしも同時に点弧動作するとは限らな
い。詳細な実験よると、図3に示す回路を用いたXeC
lエキシマレーザの場合、2式の各サイラトロン15、
25間のジッターは、10ns(10×10-8s)以下
しか許されない。
【0012】これ以上大きなジッターを含む場合には、
同一光軸上に2式の主電極対を配置したにも拘らず、1
対の主電極対で得られるレーザ出力よりも小さいレーザ
出力しか得られないこともある。
同一光軸上に2式の主電極対を配置したにも拘らず、1
対の主電極対で得られるレーザ出力よりも小さいレーザ
出力しか得られないこともある。
【0013】又、ガスレーザ管10、20内に配置され
ている各ピン電極対13a、13b及び23a、23b
の形状が異なる場合や、各ピーキングコンデンサ12
a、12b及び22a、22bの定数、及び各主電極対
11a、11b及び21a、21bの長さが異なる場合
には、たとえ各サイラトロン15、25が同時(10n
s以下のジッターで)に点弧動作したとしても、放電の
時間が異なり、十分なレーザ発振が得られない場合があ
る。
ている各ピン電極対13a、13b及び23a、23b
の形状が異なる場合や、各ピーキングコンデンサ12
a、12b及び22a、22bの定数、及び各主電極対
11a、11b及び21a、21bの長さが異なる場合
には、たとえ各サイラトロン15、25が同時(10n
s以下のジッターで)に点弧動作したとしても、放電の
時間が異なり、十分なレーザ発振が得られない場合があ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のように主電極対
を複数式に分割した場合、大きなジッターを含むと、1
対の主電極対で得られるレーザ出力よりも小さいレーザ
出力しか得られないことがある。
を複数式に分割した場合、大きなジッターを含むと、1
対の主電極対で得られるレーザ出力よりも小さいレーザ
出力しか得られないことがある。
【0015】又、各主電極対11a、11b及び21
a、21bの長さが異なる場合、各サイラトロン15、
25が同時に点弧動作したとしても、放電の発生時間が
異なり、十分なレーザ発振が得られないことがある。
a、21bの長さが異なる場合、各サイラトロン15、
25が同時に点弧動作したとしても、放電の発生時間が
異なり、十分なレーザ発振が得られないことがある。
【0016】そこで本発明は、複数式に分割して同一光
軸上に配置した複数の主電極対で同時に主放電を発生し
て高効率で大出力のレーザ光を出力できるガスレーザ発
振装置を提供することを目的とする。
軸上に配置した複数の主電極対で同時に主放電を発生し
て高効率で大出力のレーザ光を出力できるガスレーザ発
振装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、ガス
レーザ管内に複数の主電極対及びこれら主電極対に対す
る複数の予備電離電極を配置し、主コンデンサの蓄積電
荷を予備電離電極に移行させて各主電極間を予備電離
し、続いて各主電極間に各主放電を発生させて光軸の一
致したレーザ光を出力するガスレーザ発振装置におい
て、各予備電離電極に移行する電荷の移行時間を調整し
て各予備電離電極の点弧を同時とする調整用コイル、を
備えて上記目的を達成しようとするガスレーザ発振装置
である。
レーザ管内に複数の主電極対及びこれら主電極対に対す
る複数の予備電離電極を配置し、主コンデンサの蓄積電
荷を予備電離電極に移行させて各主電極間を予備電離
し、続いて各主電極間に各主放電を発生させて光軸の一
致したレーザ光を出力するガスレーザ発振装置におい
て、各予備電離電極に移行する電荷の移行時間を調整し
て各予備電離電極の点弧を同時とする調整用コイル、を
備えて上記目的を達成しようとするガスレーザ発振装置
である。
【0018】請求項2によれば、ガスレーザ管内に複数
の主電極対及びこれら主電極対に対する複数の予備電離
電極を配置し、複数の主コンデンサの蓄積電荷をそれぞ
れ予備電離電極に移行させて各主電極間を予備電離し、
続いて各主電極間に各主放電を発生させて光軸の一致し
たレーザ光を出力するガスレーザ発振装置において、各
予備電離電極に移行する電荷の移行時間を調整して各予
備電離電極の点弧を同時とする調整用コイルと、各主コ
ンデンサの蓄積電荷を同時に予備電離電極に移行させる
1つのスイッチング素子と、を備えて上記目的を達成し
ようとするガスレーザ発振装置である。
の主電極対及びこれら主電極対に対する複数の予備電離
電極を配置し、複数の主コンデンサの蓄積電荷をそれぞ
れ予備電離電極に移行させて各主電極間を予備電離し、
続いて各主電極間に各主放電を発生させて光軸の一致し
たレーザ光を出力するガスレーザ発振装置において、各
予備電離電極に移行する電荷の移行時間を調整して各予
備電離電極の点弧を同時とする調整用コイルと、各主コ
ンデンサの蓄積電荷を同時に予備電離電極に移行させる
1つのスイッチング素子と、を備えて上記目的を達成し
ようとするガスレーザ発振装置である。
【0019】請求項3によれば、ガスレーザ管内に複数
の主電極対及びこれら主電極対に対する複数の予備電離
電極を配置し、複数の主コンデンサの蓄積電荷をそれぞ
れ予備電離電極に移行させて各主電極間を予備電離し、
続いて各主電極間に各主放電を発生させて光軸の一致し
たレーザ光を出力するガスレーザ発振装置において、各
予備電離電極に移行する電荷の移行時間を調整して各予
備電離電極の点弧を同時とする調整用コイルと、各主コ
ンデンサに対してそれぞれ複数並列接続され、各主コン
デンサの蓄積電荷を同時に予備電離電極に移行させる複
数のスイッチング素子と、これらスイッチング素子に対
してそれぞれトリガ波形及びそのタイミングを所定時間
内に調整した各トリガ信号を与えるトリガ印加手段と、
を備えて上記目的を達成しようとするガスレーザ発振装
置である。
の主電極対及びこれら主電極対に対する複数の予備電離
電極を配置し、複数の主コンデンサの蓄積電荷をそれぞ
れ予備電離電極に移行させて各主電極間を予備電離し、
続いて各主電極間に各主放電を発生させて光軸の一致し
たレーザ光を出力するガスレーザ発振装置において、各
予備電離電極に移行する電荷の移行時間を調整して各予
備電離電極の点弧を同時とする調整用コイルと、各主コ
ンデンサに対してそれぞれ複数並列接続され、各主コン
デンサの蓄積電荷を同時に予備電離電極に移行させる複
数のスイッチング素子と、これらスイッチング素子に対
してそれぞれトリガ波形及びそのタイミングを所定時間
内に調整した各トリガ信号を与えるトリガ印加手段と、
を備えて上記目的を達成しようとするガスレーザ発振装
置である。
【0020】請求項4によれば、調整用コイルの定数
は、各主コンデンサの容量Csi、各予備電離電極に接続
される各ピーキングコンデンサの容量Cpi、調整用コイ
ル自身のインダクタンスLi とすると、 Csi・Cpi・Li /(Csi+Cpi) =Csi+1・Cpi+1・Li+1 /(Csi+1+Cpi+1) なる関係を満足するように選定される。
は、各主コンデンサの容量Csi、各予備電離電極に接続
される各ピーキングコンデンサの容量Cpi、調整用コイ
ル自身のインダクタンスLi とすると、 Csi・Cpi・Li /(Csi+Cpi) =Csi+1・Cpi+1・Li+1 /(Csi+1+Cpi+1) なる関係を満足するように選定される。
【0021】請求項5によれば、複数のスイッチング素
子の各電流の流れるタイミングを調整してそれぞれ均一
電流を流すアシストコアを各スイッチング素子にそれぞ
れ接続している。請求項6によれば、複数の主電極対の
うち陰極側となる主電極間を短絡している。
子の各電流の流れるタイミングを調整してそれぞれ均一
電流を流すアシストコアを各スイッチング素子にそれぞ
れ接続している。請求項6によれば、複数の主電極対の
うち陰極側となる主電極間を短絡している。
【0022】
【作用】請求項1によれば、予備電離電極における放電
により各主電極対間を予備電離するとき、主コンデンサ
から予備電離電極に移行する電荷の移行時間を、調整用
コイルにより調整して各予備電離電極の点弧動作を同時
とする。
により各主電極対間を予備電離するとき、主コンデンサ
から予備電離電極に移行する電荷の移行時間を、調整用
コイルにより調整して各予備電離電極の点弧動作を同時
とする。
【0023】これにより複数式の各主電極対において同
時に予備電離が行われ、これに続いて各主電極対間に主
放電が発生し、光軸の一致した高効率で大出力のレーザ
光が出力される。
時に予備電離が行われ、これに続いて各主電極対間に主
放電が発生し、光軸の一致した高効率で大出力のレーザ
光が出力される。
【0024】請求項2によれば、1つのスイッチング素
子を動作させると、各主電極対にそれぞれ接続された各
主コンデンサの蓄積電荷が、それぞれ各予備電離電極に
移行する。このとき、予備電離電極に移行する電荷の移
行時間が、調整用コイルにより調整されて各予備電離電
極は同時に点弧動作する。
子を動作させると、各主電極対にそれぞれ接続された各
主コンデンサの蓄積電荷が、それぞれ各予備電離電極に
移行する。このとき、予備電離電極に移行する電荷の移
行時間が、調整用コイルにより調整されて各予備電離電
極は同時に点弧動作する。
【0025】これにより複数式の各主電極対において同
時に予備電離が行われ、これに続いて各主電極対間に主
放電が発生し、光軸の一致したレーザ光が出力される。
請求項3によれば、複数のスイッチング素子に対して、
それぞれトリガ波形及びそのタイミングを所定時間内に
調整した各トリガ信号を与えると、これらスイッチング
素子の動作により、各主電極対にそれぞれ接続された各
主コンデンサの蓄積電荷が、それぞれ各予備電離電極に
移行する。
時に予備電離が行われ、これに続いて各主電極対間に主
放電が発生し、光軸の一致したレーザ光が出力される。
請求項3によれば、複数のスイッチング素子に対して、
それぞれトリガ波形及びそのタイミングを所定時間内に
調整した各トリガ信号を与えると、これらスイッチング
素子の動作により、各主電極対にそれぞれ接続された各
主コンデンサの蓄積電荷が、それぞれ各予備電離電極に
移行する。
【0026】このとき、予備電離電極に移行する電荷の
移行時間は、調整用コイルにより調整され、各予備電離
電極は同時に点弧動作する。これにより複数式の各主電
極対において同時に予備電離が行われ、これに続いて各
主電極対間に主放電が発生し、光軸の一致したレーザ光
が出力される。
移行時間は、調整用コイルにより調整され、各予備電離
電極は同時に点弧動作する。これにより複数式の各主電
極対において同時に予備電離が行われ、これに続いて各
主電極対間に主放電が発生し、光軸の一致したレーザ光
が出力される。
【0027】請求項4によれば、調整用コイルの定数
を、上記の如く Csi・Cpi・Li /(Csi+Cpi) =Csi+1・Cpi+1・Li+1 /(Csi+1+Cpi+1) なる関係を満足するように選定すれば、各予備電離電極
において同時に放電を発生させて予備電離できる。
を、上記の如く Csi・Cpi・Li /(Csi+Cpi) =Csi+1・Cpi+1・Li+1 /(Csi+1+Cpi+1) なる関係を満足するように選定すれば、各予備電離電極
において同時に放電を発生させて予備電離できる。
【0028】請求項5によれば、複数のスイッチング素
子にそれぞれアシストコアを接続すれば、各スイッチン
グ素子に流れる電流のタイミングを調整してそれぞれ均
一電流にでき、スイッチング素子動作時の消費電力を少
なくできる。
子にそれぞれアシストコアを接続すれば、各スイッチン
グ素子に流れる電流のタイミングを調整してそれぞれ均
一電流にでき、スイッチング素子動作時の消費電力を少
なくできる。
【0029】請求項6によれば、複数対の主電極のうち
陰極側となる主電極間を短絡すれば、各スイッチング素
子のジッターにより各主電極対の陰極側の電圧が異なっ
ても、これを強制的に一致できる。
陰極側となる主電極間を短絡すれば、各スイッチング素
子のジッターにより各主電極対の陰極側の電圧が異なっ
ても、これを強制的に一致できる。
【0030】
(1) 以下、本発明の第1の実施例について図面を参照し
て説明する。なお、図3と同一部分には同一符号を付し
てその詳しい説明は省略する。図1は2式の主電極対を
用いた大出力レーザのガスレーザ発振装置の構成図であ
る。高圧電源+HVには、充電抵抗30を介して1つの
サイラトロン31が接続されている。
て説明する。なお、図3と同一部分には同一符号を付し
てその詳しい説明は省略する。図1は2式の主電極対を
用いた大出力レーザのガスレーザ発振装置の構成図であ
る。高圧電源+HVには、充電抵抗30を介して1つの
サイラトロン31が接続されている。
【0031】このサイラトロン31の陽極側には、各主
コンデンサ32、33が並列接続され、このうち主コン
デンサ32が主電極11aに接続され、主コンデンサ3
3が主電極21aに接続されている。又、これら主コン
デンサ32、33には、それぞれ充電コイル34、35
が接続されている。
コンデンサ32、33が並列接続され、このうち主コン
デンサ32が主電極11aに接続され、主コンデンサ3
3が主電極21aに接続されている。又、これら主コン
デンサ32、33には、それぞれ充電コイル34、35
が接続されている。
【0032】高圧電源+HVから充電抵抗30、各主コ
ンデンサ32、33、及び各充電コイル34、35から
成る各充電回路には、それぞれ調整用コイル36、37
が接続されている。
ンデンサ32、33、及び各充電コイル34、35から
成る各充電回路には、それぞれ調整用コイル36、37
が接続されている。
【0033】これら調整用コイル36、37は、各ピン
電極対13a、13b及び23a、23bに移行する電
荷の移行時間を調整し、各ピン電極対13a、13b及
び23a、23bの点弧を同時とするものである。
電極対13a、13b及び23a、23bに移行する電
荷の移行時間を調整し、各ピン電極対13a、13b及
び23a、23bの点弧を同時とするものである。
【0034】これら調整用コイル36、37の定数は、
各主コンデンサ32、33の各容量Csi、各ピーキング
コンデンサ12a、12b及び22a、22bの直列容
量Cpi、各調整用コイル36、37のインダクタンスL
i とすると、 Csi・Cpi・Li /(Csi+Cpi) =Csi+1・Cpi+1・Li+1 /(Csi+1+Cpi+1) …(1) なる関係を満足するように選定されている。なお、i及
びは i+1は、各ガスレーザ管10、20に付した番号と
なる。
各主コンデンサ32、33の各容量Csi、各ピーキング
コンデンサ12a、12b及び22a、22bの直列容
量Cpi、各調整用コイル36、37のインダクタンスL
i とすると、 Csi・Cpi・Li /(Csi+Cpi) =Csi+1・Cpi+1・Li+1 /(Csi+1+Cpi+1) …(1) なる関係を満足するように選定されている。なお、i及
びは i+1は、各ガスレーザ管10、20に付した番号と
なる。
【0035】次に上記の如く構成された装置の作用つい
て説明する。高圧電源+HVから充電抵抗30を通し、
各調整用コイル36、37、各充電コイル34、35の
充電回路を通して各主コンデンサ32、33に充電が行
われる。
て説明する。高圧電源+HVから充電抵抗30を通し、
各調整用コイル36、37、各充電コイル34、35の
充電回路を通して各主コンデンサ32、33に充電が行
われる。
【0036】この充電終了後、サイラトロン31が点弧
動作すると、各主コンデンサ32、33に蓄積されてい
る電荷が、各調整用コイル36、37を通して各ピーキ
ングコンデンサ12a、12b及び22a、22bに移
行する。
動作すると、各主コンデンサ32、33に蓄積されてい
る電荷が、各調整用コイル36、37を通して各ピーキ
ングコンデンサ12a、12b及び22a、22bに移
行する。
【0037】このとき、各調整用コイル36、37は、
それぞれ上記式(1) を満足する定数に選定されているの
で、電荷の移行時間、つまり各ピーキングコンデンサ1
2a、12b及び22a、22bの各充電時間は同一と
なる。
それぞれ上記式(1) を満足する定数に選定されているの
で、電荷の移行時間、つまり各ピーキングコンデンサ1
2a、12b及び22a、22bの各充電時間は同一と
なる。
【0038】これにより、各ピン電極対13a、13b
及び23a、23bは、同時に点弧してスパーク放電を
発生する。このスパーク放電により各主電極対11a、
11b及び21a、21b間の放電空間は、同時に予備
電離される。
及び23a、23bは、同時に点弧してスパーク放電を
発生する。このスパーク放電により各主電極対11a、
11b及び21a、21b間の放電空間は、同時に予備
電離される。
【0039】この結果、各主電極対11a、11b及び
21a、21bの印加電圧が高くなり所定電圧に達する
と、これら主電極対11a、11b及び21a、21b
間に同時に主放電が発生する。
21a、21bの印加電圧が高くなり所定電圧に達する
と、これら主電極対11a、11b及び21a、21b
間に同時に主放電が発生する。
【0040】これらの主放電により各ガスレーザ管1
0、20内のガス種が励起され、レーザ共振器(図示せ
ず)においてレーザ共振が発生し、レーザ光が出力され
る。このように上記第1の実施例においては、各主コン
デンサ32、33から各ピン電極対13a、13b及び
23a、23bに移行する電荷の移行時間を、各調整用
コイル36、37により調整するようにしたので、各ピ
ン電極対13a、13b及び23a、23bの点弧動作
が同時に行われ、2式の各主電極対11a、11b及び
21a、21bにおいて同時に予備電離が行われ、これ
に続いて各主放電が同時に発生し、光軸の一致した高効
率で大出力のレーザ光を出力できる。
0、20内のガス種が励起され、レーザ共振器(図示せ
ず)においてレーザ共振が発生し、レーザ光が出力され
る。このように上記第1の実施例においては、各主コン
デンサ32、33から各ピン電極対13a、13b及び
23a、23bに移行する電荷の移行時間を、各調整用
コイル36、37により調整するようにしたので、各ピ
ン電極対13a、13b及び23a、23bの点弧動作
が同時に行われ、2式の各主電極対11a、11b及び
21a、21bにおいて同時に予備電離が行われ、これ
に続いて各主放電が同時に発生し、光軸の一致した高効
率で大出力のレーザ光を出力できる。
【0041】又、各調整用コイル36、37の定数を、
上記式(1) なる関係を満足するように選定しているの
で、たとえ2式の各主電極対11a、11b及び21
a、21bの長さが異なり、各主コンデンサ32、33
及び各ピーキングコンデンサ12a、12b及び22
a、22bの各容量が異なり、さらに両者の電荷移行の
タイミングが異なっていてもこれらを補正でき、同時に
予備電離を行うことができる。 (2) 次に本発明の第2の実施例について図面を参照して
説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を付して
その詳しい説明は省略する。
上記式(1) なる関係を満足するように選定しているの
で、たとえ2式の各主電極対11a、11b及び21
a、21bの長さが異なり、各主コンデンサ32、33
及び各ピーキングコンデンサ12a、12b及び22
a、22bの各容量が異なり、さらに両者の電荷移行の
タイミングが異なっていてもこれらを補正でき、同時に
予備電離を行うことができる。 (2) 次に本発明の第2の実施例について図面を参照して
説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を付して
その詳しい説明は省略する。
【0042】図2は2式の主電極対を用いた大出力レー
ザのガスレーザ発振装置の構成図である。一方の高圧電
源+HVには、充電抵抗40が接続され、これに4つの
アシストコア41a〜41dを介して4個の各サイラト
ロン42a〜42dが並列接続されている。なお、図で
は各アシストコア41a、41d、及び各サイラトロン
42a、42dのみ示してある。
ザのガスレーザ発振装置の構成図である。一方の高圧電
源+HVには、充電抵抗40が接続され、これに4つの
アシストコア41a〜41dを介して4個の各サイラト
ロン42a〜42dが並列接続されている。なお、図で
は各アシストコア41a、41d、及び各サイラトロン
42a、42dのみ示してある。
【0043】他方の高圧電源+HVには、上記同様にし
て充電抵抗43が接続され、これに4つのアシストコア
44a〜44dを介して4個の各サイラトロン45a〜
45dが並列接続されている。なお、各アシストコア4
4a、44d、及び各サイラトロン45a、45dのみ
示してある。
て充電抵抗43が接続され、これに4つのアシストコア
44a〜44dを介して4個の各サイラトロン45a〜
45dが並列接続されている。なお、各アシストコア4
4a、44d、及び各サイラトロン45a、45dのみ
示してある。
【0044】これらサイラトロン42a〜42d及び4
5a〜45dは、トリガ印加手段46からのトリガ信号
を受けて点弧動作するものとなっている。このトリガ印
加手段46は、各サイラトロン42a〜42d及び45
a〜45dに与える各トリガ信号のトリガ波形及びその
タイミングを10nsのジッター以内に調整する機能を
有している。
5a〜45dは、トリガ印加手段46からのトリガ信号
を受けて点弧動作するものとなっている。このトリガ印
加手段46は、各サイラトロン42a〜42d及び45
a〜45dに与える各トリガ信号のトリガ波形及びその
タイミングを10nsのジッター以内に調整する機能を
有している。
【0045】各アシストコア41a〜41d及び44a
〜44dは、各サイラトロン42a〜42d及び45a
〜45の消費電力を低減すると共に各サイラトロン42
a〜42d及び45a〜45に流れる電流の流れるタイ
ミングを調整してそれぞれ均一電流を分流すための機能
を有している。
〜44dは、各サイラトロン42a〜42d及び45a
〜45の消費電力を低減すると共に各サイラトロン42
a〜42d及び45a〜45に流れる電流の流れるタイ
ミングを調整してそれぞれ均一電流を分流すための機能
を有している。
【0046】これらアシストコア41a〜41d及び4
4a〜44dの材料は、アモルファス非線形磁性材料
(例えば(株)東芝TN−111、商品名)を用いてい
る。そして、これらアシストコア41a〜41d及び4
4a〜44dは、非線形効果を利用して電流の流れるタ
イミングを遅らせ、各サイラトロン42a〜42d及び
45a〜45でのスイッチ損失の低減を行っている。
4a〜44dの材料は、アモルファス非線形磁性材料
(例えば(株)東芝TN−111、商品名)を用いてい
る。そして、これらアシストコア41a〜41d及び4
4a〜44dは、非線形効果を利用して電流の流れるタ
イミングを遅らせ、各サイラトロン42a〜42d及び
45a〜45でのスイッチ損失の低減を行っている。
【0047】又、各調整用コイル36、37は、上記式
(1) の関係を満足する定数に選定されている。なお、各
高圧電源+HVから各主コンデンサ32、33、各調整
用コイル36、37の各回路には、充電コイル47が共
通接続されて充電回路が構成されている。
(1) の関係を満足する定数に選定されている。なお、各
高圧電源+HVから各主コンデンサ32、33、各調整
用コイル36、37の各回路には、充電コイル47が共
通接続されて充電回路が構成されている。
【0048】又、陰極側の各主電極11a、21aは、
共通接続つまり短絡されている。この短絡には、例えば
低インダクタンスのリード板が用いられる。この短絡接
続は、各サイラトロン42a〜42d及び45a〜45
dのジッターにより各主電極11a、21aに加わる電
圧が異なる場合、これを強制的に一致させる回路であ
る。
共通接続つまり短絡されている。この短絡には、例えば
低インダクタンスのリード板が用いられる。この短絡接
続は、各サイラトロン42a〜42d及び45a〜45
dのジッターにより各主電極11a、21aに加わる電
圧が異なる場合、これを強制的に一致させる回路であ
る。
【0049】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。各高圧電源+HVから各充電抵抗40
9、43、各調整用コイル36、37、充電コイル47
を通し、それぞれ各主コンデンサ32、33に充電が行
われる。
いて説明する。各高圧電源+HVから各充電抵抗40
9、43、各調整用コイル36、37、充電コイル47
を通し、それぞれ各主コンデンサ32、33に充電が行
われる。
【0050】この充電終了後、トリガ印加装置46から
各トレガ信号が各サイラトロン42a〜42d及び45
a〜45dに与えられると、これらサイラトロン42a
〜42d及び45a〜45dは、点弧動作する。
各トレガ信号が各サイラトロン42a〜42d及び45
a〜45dに与えられると、これらサイラトロン42a
〜42d及び45a〜45dは、点弧動作する。
【0051】このとき、各トリガ信号は、そのトリガ波
形及びそのタイミングが10nsのジッター以内に調整
されている。これらサイラトロン42a〜42d及び4
5a〜45dの点弧動作により、各主コンデンサ32、
33に蓄積されている電荷は、各調整用コイル36、3
7を通して各ピーキングコンデンサ12a、12b及び
22a、22bに移行する。
形及びそのタイミングが10nsのジッター以内に調整
されている。これらサイラトロン42a〜42d及び4
5a〜45dの点弧動作により、各主コンデンサ32、
33に蓄積されている電荷は、各調整用コイル36、3
7を通して各ピーキングコンデンサ12a、12b及び
22a、22bに移行する。
【0052】このとき、各調整用コイル36、37は、
それぞれ上記式(1) を満足する定数に選定されているの
で、電荷の移行時間、つまり各ピーキングコンデンサ1
2a、12b及び22a、22bの各充電時間は同一と
なる。
それぞれ上記式(1) を満足する定数に選定されているの
で、電荷の移行時間、つまり各ピーキングコンデンサ1
2a、12b及び22a、22bの各充電時間は同一と
なる。
【0053】これと共に各アシストコア41a〜41d
及び44a〜44dを接続したことにより、各サイラト
ロン42a〜42d及び45a〜45dに流れる電流の
タイミングが遅れ、これらサイラトロン42a〜42d
及び45a〜45でのスイッチ損失の低減が行われる。
及び44a〜44dを接続したことにより、各サイラト
ロン42a〜42d及び45a〜45dに流れる電流の
タイミングが遅れ、これらサイラトロン42a〜42d
及び45a〜45でのスイッチ損失の低減が行われる。
【0054】すなわち、各サイラトロン42a〜42d
及び45a〜45dが点弧動作し、十分にサイラトロン
の端子間電圧が低下してから電流が流れるようになる。
これにより、各サイラトロン42a〜42d及び45a
〜45dに対して均一に電流が分流するようになる。
及び45a〜45dが点弧動作し、十分にサイラトロン
の端子間電圧が低下してから電流が流れるようになる。
これにより、各サイラトロン42a〜42d及び45a
〜45dに対して均一に電流が分流するようになる。
【0055】このようにして各主コンデンサ32、33
に蓄積されている電荷が移行すると、各ピン電極対13
a、13b及び23a、23bは、同時に点弧してスパ
ーク放電を発生する。
に蓄積されている電荷が移行すると、各ピン電極対13
a、13b及び23a、23bは、同時に点弧してスパ
ーク放電を発生する。
【0056】このスパーク放電により各主電極対11
a、11b及び21a、21b間の放電空間は、同時に
予備電離される。この結果、各主電極対11a、11b
及び21a、21bの印加電圧が高くなり所定電圧に達
すると、これら主電極対11a、11b及び21a、2
1b間に同時に主放電が発生する。
a、11b及び21a、21b間の放電空間は、同時に
予備電離される。この結果、各主電極対11a、11b
及び21a、21bの印加電圧が高くなり所定電圧に達
すると、これら主電極対11a、11b及び21a、2
1b間に同時に主放電が発生する。
【0057】このとき、陰極側の各主電極11a、21
aは、短絡されているので、各サイラトロン42a〜4
2d及び45a〜45dのジッターにより各主電極11
a、21aに加わる電圧が異なっていても、これは強制
的に一致される。
aは、短絡されているので、各サイラトロン42a〜4
2d及び45a〜45dのジッターにより各主電極11
a、21aに加わる電圧が異なっていても、これは強制
的に一致される。
【0058】これらの主放電により各ガスレーザ管1
0、20内のガス種が励起され、レーザ共振器(図示せ
ず)においてレーザ共振が発生し、レーザ光が出力され
る。このように上記第2の実施例においては、8個のサ
イラトロン42a〜42d及び45a〜45dに対し
て、それぞれトリガ波形及びそのタイミングをジッター
10ns以内に調整した各トリガ信号を与えて各主コン
デンサ32、33に蓄積された電荷を各ピン電極対13
a、13b及び23a、23bにさせて同時に点弧動作
し、2式の各主電極対11a、11b及び21a、21
bにおいて同時に予備電離を発生させ、続いて主放電を
発生して光軸の一致したレーザ光を出力するようにした
ので、8個のサイラトロン42a〜42d及び45a〜
45dのジッターを抑えて各ピン電極対13a、13b
及び23a、23bの点弧動作を同時に行うことができ
る。
0、20内のガス種が励起され、レーザ共振器(図示せ
ず)においてレーザ共振が発生し、レーザ光が出力され
る。このように上記第2の実施例においては、8個のサ
イラトロン42a〜42d及び45a〜45dに対し
て、それぞれトリガ波形及びそのタイミングをジッター
10ns以内に調整した各トリガ信号を与えて各主コン
デンサ32、33に蓄積された電荷を各ピン電極対13
a、13b及び23a、23bにさせて同時に点弧動作
し、2式の各主電極対11a、11b及び21a、21
bにおいて同時に予備電離を発生させ、続いて主放電を
発生して光軸の一致したレーザ光を出力するようにした
ので、8個のサイラトロン42a〜42d及び45a〜
45dのジッターを抑えて各ピン電極対13a、13b
及び23a、23bの点弧動作を同時に行うことができ
る。
【0059】又、第1の実施例と同様に、各調整用コイ
ル36、37の定数を、上記式(1)なる関係を満足する
ように選定しているので、たとえ2式の各主電極対11
a、11b及び21a、21bの長さが異なり、各主コ
ンデンサ32、33及び各ピーキングコンデンサ12
a、12b及び22a、22bの各容量が異なり、さら
に両者の電荷移行のタイミングが異なっていてもこれら
を補正でき、同時に予備電離を行うことができる。
ル36、37の定数を、上記式(1)なる関係を満足する
ように選定しているので、たとえ2式の各主電極対11
a、11b及び21a、21bの長さが異なり、各主コ
ンデンサ32、33及び各ピーキングコンデンサ12
a、12b及び22a、22bの各容量が異なり、さら
に両者の電荷移行のタイミングが異なっていてもこれら
を補正でき、同時に予備電離を行うことができる。
【0060】そのうえ、陰極側となる各主電極対11
a、11b及び21a、21b間を短絡しているので、
各サイラトロン42a〜42d及び45a〜45dのジ
ッターにより各主電極対11a、11b及び21a、2
1bの電圧が異なっても、これを強制的に一致させて各
主電極対11a、11b及び21a、21bでの主放電
を同時に発生できる。
a、11b及び21a、21b間を短絡しているので、
各サイラトロン42a〜42d及び45a〜45dのジ
ッターにより各主電極対11a、11b及び21a、2
1bの電圧が異なっても、これを強制的に一致させて各
主電極対11a、11b及び21a、21bでの主放電
を同時に発生できる。
【0061】従って、光軸の一致した高効率で大出力の
レーザ光を出力できる。又、アシストコア41a〜41
d及び44a〜44dを接続したので、各サイラトロン
42a〜42d及び45a〜45dに流れる電流を均一
にでき、これらサイラトロン42a〜42d及び45a
〜45d動作時の消費電力を少なくできる。これにより
サイラトロンでの消費電力が大きくなり過ぎてオーバヒ
ートし誤動作することはない。
レーザ光を出力できる。又、アシストコア41a〜41
d及び44a〜44dを接続したので、各サイラトロン
42a〜42d及び45a〜45dに流れる電流を均一
にでき、これらサイラトロン42a〜42d及び45a
〜45d動作時の消費電力を少なくできる。これにより
サイラトロンでの消費電力が大きくなり過ぎてオーバヒ
ートし誤動作することはない。
【0062】なお、本発明は、上記各実施例に限定され
るものでなく次の通りに変形してもよい。例えば、上記
各実施例では2式の主電極対を用いたガスレーザ発振装
置について説明したが、2式以上の主電極対を用いたガ
スレーザ発振装置に適用してもよい。又、サイラトロン
に代わりに、SCR、GTO、IGBT、MAGT、M
OS−FET等の半導体スイッチと磁気パルス圧縮回路
(MPC)を用いてもよい。
るものでなく次の通りに変形してもよい。例えば、上記
各実施例では2式の主電極対を用いたガスレーザ発振装
置について説明したが、2式以上の主電極対を用いたガ
スレーザ発振装置に適用してもよい。又、サイラトロン
に代わりに、SCR、GTO、IGBT、MAGT、M
OS−FET等の半導体スイッチと磁気パルス圧縮回路
(MPC)を用いてもよい。
【0063】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、複
数式に分割して同一光軸上に配置した複数の主電極対で
同時に主放電を発生して高効率で大出力のレーザ光を出
力できるガスレーザ発振装置を提供できる。
数式に分割して同一光軸上に配置した複数の主電極対で
同時に主放電を発生して高効率で大出力のレーザ光を出
力できるガスレーザ発振装置を提供できる。
【図1】本発明に係わるガスレーザ発振装置の第1の実
施例を示す構成図。
施例を示す構成図。
【図2】本発明に係わるガスレーザ発振装置の第2の実
施例を示す構成図。
施例を示す構成図。
【図3】従来装置の構成図。
10,20…ガスレーザ管、 11a,11b,21a,21b…主電極対、 12a,12b,22a,22b…ピーキングコンデン
サ、 13a,13b,23a,23b…ピン電極対、 31…サイラトロン、 32,33…主コンデンサ、 34,35…充電コイル、 36,37…調整用コイル、 41a〜41d,44a〜44d…アシストコア、 42a〜42d,45a〜45d…サイラトロン、 46…トリガ印加手段。
サ、 13a,13b,23a,23b…ピン電極対、 31…サイラトロン、 32,33…主コンデンサ、 34,35…充電コイル、 36,37…調整用コイル、 41a〜41d,44a〜44d…アシストコア、 42a〜42d,45a〜45d…サイラトロン、 46…トリガ印加手段。
Claims (6)
- 【請求項1】 ガスレーザ管内に複数の主電極対及びこ
れら主電極対に対する複数の予備電離電極を配置し、主
コンデンサの蓄積電荷を前記予備電離電極に移行させて
前記各主電極間を予備電離し、続いて前記各主電極対に
各主放電を発生させて光軸の一致したレーザ光を出力す
るガスレーザ発振装置において、 前記各予備電離電極に移行する電荷の移行時間を調整し
て前記各予備電離電極の点弧を同時とする調整用コイ
ル、を備えたことを特徴とするガスレーザ発振装置。 - 【請求項2】 ガスレーザ管内に複数の主電極対及びこ
れら主電極対に対する複数の予備電離電極を配置し、複
数の主コンデンサの蓄積電荷をそれぞれ前記予備電離電
極に移行させて前記各主電極間を予備電離し、続いて前
記各主電極間に各主放電を発生させて光軸の一致したレ
ーザ光を出力するガスレーザ発振装置において、 前記各予備電離電極に移行する電荷の移行時間を調整し
て前記各予備電離電極の点弧を同時とする調整用コイル
と、 前記各主コンデンサの蓄積電荷を同時に前記予備電離電
極に移行させる1つのスイッチング素子と、を具備した
ことを特徴とするガスレーザ発振装置。 - 【請求項3】 ガスレーザ管内に複数の主電極対及びこ
れら主電極対に対する複数の予備電離電極を配置し、複
数の主コンデンサの蓄積電荷をそれぞれ前記予備電離電
極に移行させて前記各主電極間を予備電離し、続いて前
記各主電極間に各主放電を発生させて光軸の一致したレ
ーザ光を出力するガスレーザ発振装置において、 前記各予備電離電極に移行する電荷の移行時間を調整し
て前記各予備電離電極の点弧を同時とする調整用コイル
と、 前記各主コンデンサに対してそれぞれ複数並列接続さ
れ、前記各主コンデンサの蓄積電荷を同時に前記予備電
離電極に移行させる複数のスイッチング素子と、 これらスイッチング素子に対してそれぞれトリガ波形及
びそのタイミングを所定時間内に調整した各トリガ信号
を与えるトリガ印加手段と、を具備したことを特徴とす
るガスレーザ発振装置。 - 【請求項4】 調整用コイルの定数は、各主コンデンサ
の容量Csi、各予備電離電極に接続される各ピーキング
コンデンサの容量Cpi、前記調整用コイル自身のインダ
クタンスLi とすると、 Csi・Cpi・Li /(Csi+Cpi) =Csi+1・Cpi+1・Li+1 /(Csi+1+Cpi+1) なる関係を満足するように選定されることを特徴とする
請求項1、2又は3記載のガスレーザ発振装置。 - 【請求項5】 複数のスイッチング素子の各電流の流れ
るタイミングを調整してそれぞれ均一電流を流すアシス
トコアを前記各スイッチング素子にそれぞれ接続したこ
とを特徴とする請求項3記載のガスレーザ発振装置。 - 【請求項6】 複数の主電極対のうち陰極側となる主電
極間を短絡することを特徴とする請求項3記載のガスレ
ーザ発振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8034694A JPH07288357A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | ガスレーザ発振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8034694A JPH07288357A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | ガスレーザ発振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07288357A true JPH07288357A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13715701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8034694A Pending JPH07288357A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | ガスレーザ発振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07288357A (ja) |
-
1994
- 1994-04-19 JP JP8034694A patent/JPH07288357A/ja active Pending
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