JPH07290360A - グラインダー研削屑の回収装置 - Google Patents

グラインダー研削屑の回収装置

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JPH07290360A
JPH07290360A JP8646094A JP8646094A JPH07290360A JP H07290360 A JPH07290360 A JP H07290360A JP 8646094 A JP8646094 A JP 8646094A JP 8646094 A JP8646094 A JP 8646094A JP H07290360 A JPH07290360 A JP H07290360A
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JP
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grinding
conveyor
ground
dust
pit
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JP8646094A
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Susumu Ueda
進 上田
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JFE Engineering Corp
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グラインダー研削における研削屑の回収を目
的とする。 【構成】 グラインダー研削装置本体21の研削屑の払
出しゲート39下方にピット10を設け、該ピット10
に振動コンベア3を設置し、該振動コンベア3に連続し
てバケットコンベア4をピット10の外まで延長して、
研削作業と研削屑の回収作業との干渉をなくした。 【効果】 研削作業を中断することなく研削屑の回収が
行える。研削鋼種が変化しても研削屑の分別が容易に行
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラインダ研削屑の回
収装置に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来、一例として、連続鋳造機等で鋳造
された鋳片の表面には、割れや皮下気泡などの種々の鋳
造欠陥が発生する。これらの欠陥を残したままで圧延す
ると、圧延材表面に欠陥が残って製品の材質や品質を悪
化させ、歩留りを低下させることとなる。このため、前
記鋳片の表面欠陥部を圧延作業に先立ち除去する必要が
ある。前記鋳片の欠陥除去手段は、一般的に、グライン
ダを用いた機械的研削が多く適用されている。
【0003】当該グラインダで鋳片の表面を研削すると
大量の研削屑(スケール)および砥石粉が発生する。そ
の回収作業については各種の問題をかかえているところ
である。
【0004】一例として、従来のグラインダー研削装置
の研削屑もしくは砥石粉の回収装置を図6、図7に示
す。 図6は、従来技術に係るグラインダー研削装置お
よび回収機構の横断面図で、20は被研削物である鋳
片、21はグラインダー研削装置本体である。該グライ
ンダー研削装置本体21は、地表面22上に設置された
4本のレール23、24、25、26、の上を車輪2
7、28、29、30で転動しながら鋳片20の幅方向
のグラインダー研削を行いながら、該鋳片20の長手方
向に移動する。
【0005】31はグラインダー研削装置本体21の駆
動部で、電源ブース32から電力を集電し、前述のグラ
インダー研削装置本体21の移動および砥石33の回転
および該砥石33の鋳片20の幅方向の往復動等の駆動
を行う。
【0006】34、35は前記駆動部31と一体的に移
動し砥石33が発生する研削屑、砥石粉を回収するため
の集塵台車部である。
【0007】該集塵台車部35の上方には、砥石33の
直上のフード36と連結する集塵ダクト37の一端が開
口しており、また該集塵台車部35の下方にはホッパー
38および払出しゲート39が設けられている。
【0008】該払出しゲート39の開閉動作は空気また
は油圧の流体圧シリンダー機構40により作動される。
41は支柱41aで支持されてグラインダー研削装置本
体21の移動方向に設置された固定集塵ダクトである。
42は一端を該固定集塵ダクト41に連結され他端を集
塵機(図示せず)に連結された集塵ダクトである。
【0009】43は摺動ダクトで、該摺動ダクト43は
移動する集塵台車部35側にダクト35aを介して一体
的に設けられ、該摺動ダクト43が移動しても機密を保
ちながら前記固定集塵ダクト41との連結を図る構造と
なっている。即ち、該摺動ダクト43は、図7(図6A
−A断面図)に示すごとく箱型構造となっており、移動
するときは、固定集塵ダクト41の上面に配設されたシ
ール用ゴム板44を該摺動ダクト43内部の複数のガイ
ドローラ45、46、47、48、により上方に持ち上
げてダクト36と連通する開口を形成し、集塵台車部3
5側のダクト35aと固定集塵ダクト41が連通する構
造となっており、グラインダー研削装置本体21が移動
する位置で常に集塵機への回収が可能なように形成され
ている。
【0010】尚、49はガイドレールで、該ガイドレー
ル49は固定集塵ダクト41の両側部に設けられ、該摺
動ダクト43内に設けられたローラ50、51、52、
53、54、55、で摺動ダクト43を案内する。さら
に、図6において56はレバー57を介して被研削物で
ある鋳片20を反転するための流体圧シリンダーであ
る。尚、58はホッパー38内に堆積した研削屑であ
る。
【0011】このような従来技術におけるグラインダー
研削装置の研削屑の回収機構においては、砥石粉等の微
粒子はフード36および集塵ダクト37またはダクト3
5aおよび摺動ダクト43、固定集塵ダクト41、集塵
ダクト42、を介して集塵機(図示せず)に収集される
が、金属研削屑(スケール)58が、集塵台車部35の
払出しゲート39に堆積し所定量に達したら研削作業を
中断して、ピット59の一端に設けられたより深いピッ
ト60(グラインダー研削装置本体21の移動限界)に
配置された回収バッグ61の位置までグラインダー研削
装置本体21を移動する。該回収バッグ61の配置され
ている位置で、払出しゲート39を開くことにより研削
屑は回収バッグ61に装入される。研削屑が装入された
前記回収バッグ61は、クレーン(図示せず)により上
方へ揚げられ、トラックで工場外へ搬出される。
【0012】次に、特開平5ー277941号公報に
は、研削屑が摩擦熱により赤熱状態で集塵フードに衝突
して、溶着し、だんご状に成長して屑回収が困難になる
こと、および落下した研削屑が堆積して研削作業に支障
をきたすので、それを解決するため、集塵フードの壁面
に沿って水膜を形成し該水膜に研削屑を衝突させて研削
屑を冷却し水流とともに回収する発明が開示されてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術におい
ては、以下の各種の問題点を有する。まず、図6におけ
る従来のグラインダー研削装置における回収機構におい
てはホッパー38および払出しゲート39の強度面と回
収バッグ61の容量との限度から研削屑等がホッパー3
8内に定量堆積すれば研削作業を中断しなければならな
い問題がある。
【0014】また、通常、回収バッグ61は、危険予防
のため高速回転体であるグラインダー研削装置の移動限
界端部位置に置かれており、研削屑をホッパー38内よ
り払出すためには、グラインダー研削装置本体21が該
回収バッグ61の配置位置まで移動しなければならず、
この間、研削作業は中断する問題がある。
【0015】また、この研削作業の中断は、これに止ま
らず、回収バック61の入替えのためのクレーン玉掛作
業においても、高速回転体を有するグラインダー研削装
置21の稼働、停止に係わらず、近接作業となるため危
険予防の見地から、研削作業を中断しなければならない
問題がある。
【0016】また、研削屑の排出量は、グラインダー研
削装置21の稼働率の観点から、ある程度まとまるまで
ホッパー38内に堆積されるから、ホッパー38と払出
しゲート39との間には、研削屑が焼付により大きく成
長し、該払出しゲート39の開閉がうまく作動しない問
題が発生することがある。
【0017】さらに、被研削物の鋼材が一般鋼材からニ
ッケル、ステンレス等の特殊鋼材に変化した場合は、研
削屑の分別回収のため回収バッグ61を交換するため、
その都度、研削作業が中断する問題がある。
【0018】次に、特開平5ー277941号公報に開
示された方法では、湿式トラフ回収方式であるため、散
水設備、排水処理設備を必要とし、金属とスラッジとの
分別、乾燥等の後処理が複雑となり、設備管理上、大き
な負担となる問題がある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、グラインダー
研削装置本体が移動する範囲にわたり、かつ、該グライ
ンダー研削装置本体の集塵台車部における払出しゲート
が走行する下方相当位置にピットを設け、該ピットに振
動コンベアを設置し、該振動コンベアに連続させてバケ
ットコンベアを設け、該バケットコンベアの一端をピッ
ト外の地上に延出して配置し、該バケットコンベアに連
続させてシュートを設けてなるグラインダー研削屑の回
収装置を提供するものである。
【0020】
【作用】本発明によれば、グラインダー研削装置本体の
砥石で被研削物(鋳片)を研削すると、研削屑は集塵台
車部の払出しゲート部に集積される。集積された研削屑
は払出しゲートの開の作動により、研削作業を中断する
ことなく任意のタイミングで、下方のピットに設置され
た振動コンベアのトラフ上に落下し、該振動コンベアの
振動送り作用により研削屑は冷却されながらバッケット
コンベアに搬送される。該バケットコンベアに搬送され
た研削屑は、ピット外の地上に搬送され、固定シュート
および振分けシュートを経由して回収バッグに集積され
る。
【0021】
【実施例】図1は、本発明のグラインダー研削屑の回収
装置の側面図である。グラインダー研削装置本体21は
従来と同じであるので、従来技術の説明と同一符号を付
してある。即ち、被研削物である鋳片20に対し砥石3
3は高速回転し鋳片20の幅方向(図1では左右方向)
に往復動し鋳片20の表面を研削する。砥石粉はフード
36および集塵ダクト37または集塵台車部35からダ
クト35a、摺動ダクト43、固定集塵ダクト41、集
塵ダクト42を介して図示しない集塵機により収集され
る。また、金属粉を含む研削屑は、払出しゲート39に
堆積する。尚、鋳片20の反転用の流体圧シリンダー機
構56およびレバー57も従来と同一である。
【0022】本発明は、グラインダー研削装置本体21
の集塵台車部35の下部に設けられた払出しゲート39
の下方に、まずピット10を形成する。該ピット10は
前記グラインダー研削装置本体21の移動長さ分だけ形
成されている。前記ピット10には、望ましくは、研削
屑の落下集積を容易にするためシュート1および2を張
設する。
【0023】図2は、前述の払出しゲート39の部分の
拡大横断面図である。図2において、 シュート1、
2、の下方にトラフ3aを有する振動コンベア3を配設
する。該振動コンベア3の構造は公知の振動コンベアと
同一で、偏心した回転体3bまたは磁性によりトラフ3
aを搬送物送り方向に斜め上下振動を付与し、払出しゲ
ート39から振動コンベア3のトラフ3aに落下した研
削屑を冷却しながら搬出方向に移動させる。尚、3c,
3d,は振動を強化するためのスプリングで、3e,3
fはトラフ3aと下部架台3gとを支持するリンクであ
る。
【0024】図3は、本発明のグラインダー研削屑の回
収装置の全体側面図である。また、図4は振動コンベア
3とバケットコンベア4との取り合いを示した拡大側面
図である。図3、および図4において、振動コンベア3
は、バケットコンベア4のバケット4aとの高さを合わ
せるため、複数の振動コンベア3、3が設けられてい
る。
【0025】本発明において、振動コンベア3を採用す
る理由は、赤熱化した研削屑が振動により早く冷却さ
れ、研削屑相互の焼付防止およびトラフ3aへの焼付が
発生しにくく、トラフ3aのメンテナンスも容易となる
からである。尚、該振動コンベア3は、バケットコンベ
ア4のバケット4aとの高さが合えば1台の振動コンベ
ア3のみでも良い。
【0026】該振動コンベア3に連続させて、バケット
コンベア4を配設する。振動コンベア3から矢印方向に
搬送された研削屑は、バケットコンベア4に設置された
バケット4aに装入される。
【0027】さらに、該バケットコンベア4の他端は図
示のごとく、ピット10から地上面Gに設置された架台
5を介し上方に取付けられており、該バケットコンベア
4は該架台5に設けられた固定シュート6に連続してい
る。そして、該固定シュート6は水平回動可能な振分け
シュート7に連結されている。
【0028】前述のバケットコンベア4から搬送された
研削屑は固定シュート6および振分けシュート7を介し
て回収バッグ8に落下、集積される。
【0029】図5は本発明のグラインダー研削屑の回収
装置を示す平面図である。振動コンベア3は、グライン
ダー研削装置本体21の移動長さ分だけ配置されてお
り、研削屑は発生の都度、払出しゲート39を開いて振
動コンベア3のトラフ3a上に落とされる。
【0030】前記振動コンベア3の延長上にはバケット
コンベア4が配置されており、さらに、振分けシュート
7は回収バッグ8が研削屑で満杯になったら、二番目の
回収バッグ8aに向きを変えて装入する。該回収バッグ
8は、図示しないクレーンで吊り上げトラックに積載
後、その位置に三番目の回収バッグが配置される。尚、
シュートは、固定シュート6、振分けシュート7に分け
て説明したが、一本の固定シュートで回収バッグ8に研
削屑を装入しても良い。
【0031】固定集塵ダクト41は、地上に設置されて
おり、集塵機(図示せず)への集塵ダクト42に、ピッ
ト10の外で連結されている。尚、9は振動コンベア3
またはバケットコンベア4の搬出ラインが故障した場合
のための予備回収バッグであり、また、グラインダー研
削装置本体21が左右に図示されているのは、移動の範
囲を図示したものである。
【0032】この発明は以上のとおり、研削作業と研削
屑をグラインダー研削装置本体から排出し、回収する作
業とが完全に分離して互いの干渉を皆無にした点に最大
の特徴を有するものである。
【0033】
【発明の効果】この発明は以上のとおりの構成からなる
ので、グラインダー研削装置の移動長さ分だけ振動コン
ベアを設置したので、研削作業を継続しながら研削屑は
任意の位置で払出しゲートから排出することができるの
で、従来の研削屑を搬出するための研削作業の中断がな
い。
【0034】また、振動コンベアを採用することによっ
て、振動により研削屑の冷却作用が促進され、研削屑相
互の焼付による塊状化の防止および振動コンベアへの焼
付防止が図られる。
【0035】また、回収バッグによる回収は、振動コン
ベア、バケットコンベアを設置したことにより研削作業
域のピットの外で行われるから、研削作業と回収バッグ
のクレーンによる回収作業が分離され、研削作業が回収
バッグの搬出のため中断されるという干渉による弊害が
ない。
【0036】また、ホッパー内の研削屑は常に研削で移
動する任意の場所で振動コンベア上に排出し、ホッパー
内の大量滞留が起きないので、ホッパーおよび払出しゲ
ートに研削屑が焼付いたり大きな塊に成長して払出しゲ
ートの開閉に支障をきたすことがない。
【0037】また、本発明においては、振動コンベアを
用いたことにより被研削物が変化した場合、即ち、一般
鋼材からニッケル、ステンレス等の特殊鋼材に変化して
も振動コンベアの上では搬送物の追い越しがないので、
研削屑の鋼種が分かれて回収できる利点がある。
【0038】さらに、本発明における研削屑の回収装置
は、湿式トラフ回収でないので、散水設備、排水処理設
備が不要であるからコスト的に安価であり、水を使用し
ないので回収後の研削屑の金属とスラジとの分別が容易
であり、乾燥の手間も必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグラインダー研削屑の回収装置の横断
面図。
【図2】本発明に用いられる振動コンベアの横断面図の
拡大図。
【図3】本発明のグラインダー研削屑の回収装置の側面
図。
【図4】本発明のグラインダー研削屑の回収装置の一部
拡大側面図。
【図5】本発明のグラインダー研削屑の回収装置の平面
図。
【図6】従来技術におけるグラインダー研削屑の回収機
構。
【図7】図6のA−A断面図。
【符号の説明】
1・2 シュート 3 振動コンベア 4 バケットコンベア 5 架台 6 固定シュート 7 振分けシュート 8 回収バッグ 9 予備回収バッグ 10 ピット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グラインダー研削装置本体が移動する範囲
    にわたり、かつ、該グラインダー研削装置本体の集塵台
    車部における払出しゲートが走行する下方相当位置にピ
    ットを設け、該ピットに振動コンベアを設置し、該振動
    コンベアに連続させてバケットコンベアを設け、該バケ
    ットコンベアの一端をピット外の地上に延出して配置
    し、該バケットコンベアに連続させてシュートを設けて
    なるグラインダー研削屑の回収装置。
JP8646094A 1994-04-25 1994-04-25 グラインダー研削屑の回収装置 Withdrawn JPH07290360A (ja)

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