JPH1094963A - 鋼片疵取設備の研削排出物回収方法および装置 - Google Patents
鋼片疵取設備の研削排出物回収方法および装置Info
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- JPH1094963A JPH1094963A JP25054496A JP25054496A JPH1094963A JP H1094963 A JPH1094963 A JP H1094963A JP 25054496 A JP25054496 A JP 25054496A JP 25054496 A JP25054496 A JP 25054496A JP H1094963 A JPH1094963 A JP H1094963A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋼片疵取設備で発生する研削排出物を効率的
に回収し、有効な再利用を図る。 【解決手段】 回転砥石23によってスラブ21の表面
を研削した研削屑は、ジャケット35で冷却され、振動
コンベア27上に落下する。回転砥石23の周囲の空気
は集塵機31によって濾過され、粉塵状の研削粉が捕集
される。捕集された研削粉は、振動コンベア27上に落
下し、研削屑24と混合される。振動コンベア27の表
面は鉄製の板であるので、高温の研削屑24が堆積して
も損焼の恐れはない。研削屑24を直接水冷する必要は
ないので、水分を含まない再利用しやすい研削粉を得る
ことができる。
に回収し、有効な再利用を図る。 【解決手段】 回転砥石23によってスラブ21の表面
を研削した研削屑は、ジャケット35で冷却され、振動
コンベア27上に落下する。回転砥石23の周囲の空気
は集塵機31によって濾過され、粉塵状の研削粉が捕集
される。捕集された研削粉は、振動コンベア27上に落
下し、研削屑24と混合される。振動コンベア27の表
面は鉄製の板であるので、高温の研削屑24が堆積して
も損焼の恐れはない。研削屑24を直接水冷する必要は
ないので、水分を含まない再利用しやすい研削粉を得る
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステンレス鋼など
の鋼片の表面を研削して疵取を行う際に、発生する研削
屑などの研削排出物を回収するための鋼片疵取設備の研
削排出物回収方法および装置に関する。
の鋼片の表面を研削して疵取を行う際に、発生する研削
屑などの研削排出物を回収するための鋼片疵取設備の研
削排出物回収方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、圧延素材となるスラブやビレ
ットなどの鋼片から、表面欠陥を除去するための疵取工
程として、回転砥石を用いる表面研削が行われている。
図20は、典型的な疵取設備の構成を示す。スラブ1の
表面の疵などの欠陥等は、グラインダ2の回転砥石3に
よって研削されて除去される。研削の際には、切粉など
の研削屑4が発生する。グラインダ2は、レール5上を
移動しながら回転砥石3によるスラブ1の研削を行う。
レール5に沿ってベルトコンベア6が設けられ、グライ
ンダ2が移動しながらスラブ1の表面を研削する際に発
生する研削屑4を表面に堆積させ、搬送させる。ベルト
コンベア6の搬送方向の下流側には、研削屑用バッグ7
が待機し、研削屑4を収集する。
ットなどの鋼片から、表面欠陥を除去するための疵取工
程として、回転砥石を用いる表面研削が行われている。
図20は、典型的な疵取設備の構成を示す。スラブ1の
表面の疵などの欠陥等は、グラインダ2の回転砥石3に
よって研削されて除去される。研削の際には、切粉など
の研削屑4が発生する。グラインダ2は、レール5上を
移動しながら回転砥石3によるスラブ1の研削を行う。
レール5に沿ってベルトコンベア6が設けられ、グライ
ンダ2が移動しながらスラブ1の表面を研削する際に発
生する研削屑4を表面に堆積させ、搬送させる。ベルト
コンベア6の搬送方向の下流側には、研削屑用バッグ7
が待機し、研削屑4を収集する。
【0003】スラブ1は、工場の床面よりは上方で疵取
を受けるけれども、ベルトコンベア6や研削屑用バッグ
7の待機位置は、工場の床面よりも下方になる。研削屑
用バッグ7内に回収される研削屑4は、屑鉄などとして
再利用される。研削屑7の再利用のために回収された研
削屑4を搬送する回収車両8は、一般に工場の床上を移
動するので、床面よりも下方の研削屑用バッグ7は、ク
レーン9によって吊り上げ、回収車両8に移載する必要
がある。
を受けるけれども、ベルトコンベア6や研削屑用バッグ
7の待機位置は、工場の床面よりも下方になる。研削屑
用バッグ7内に回収される研削屑4は、屑鉄などとして
再利用される。研削屑7の再利用のために回収された研
削屑4を搬送する回収車両8は、一般に工場の床上を移
動するので、床面よりも下方の研削屑用バッグ7は、ク
レーン9によって吊り上げ、回収車両8に移載する必要
がある。
【0004】また、スラブ1の研削の際には、粉塵状の
研削粉が発生し、作業環境を悪化させる。このため、図
21に示すように、スラブ1の周囲をカバー10で覆
い、カバー10内の空気を排気して集塵機11で研削粉
を除去する。集塵機11は定置式であり、移動するグラ
インダ2に取付けられるカバー10との間は、フレキシ
ブルなダクト12によって連結する必要がある。回収し
た集塵ダストは、スクリューコンベアなどを含む払出装
置13でバッチ式に回収バッグ14内に払出され、資源
としての再利用のための回収工程に搬送される。
研削粉が発生し、作業環境を悪化させる。このため、図
21に示すように、スラブ1の周囲をカバー10で覆
い、カバー10内の空気を排気して集塵機11で研削粉
を除去する。集塵機11は定置式であり、移動するグラ
インダ2に取付けられるカバー10との間は、フレキシ
ブルなダクト12によって連結する必要がある。回収し
た集塵ダストは、スクリューコンベアなどを含む払出装
置13でバッチ式に回収バッグ14内に払出され、資源
としての再利用のための回収工程に搬送される。
【0005】以上のような疵取設備における研削屑や研
削粉などの研削排出物の回収に関連する先行技術は、た
とえば特開昭49−13777や特開平5−27794
1などにも開示されている。特開昭49−13777で
は、図21に示すような定置式の集塵機11に吸引され
る研削粉を、グラインダ2に設けられる吸引箱である程
度まで回収しておく考え方が示されている。特開平5−
277941では、図20に示すような回転砥石3によ
る研削によって発生する研削屑4を、冷却水の膜によっ
て捕捉・冷却して回収する考え方が示されている。
削粉などの研削排出物の回収に関連する先行技術は、た
とえば特開昭49−13777や特開平5−27794
1などにも開示されている。特開昭49−13777で
は、図21に示すような定置式の集塵機11に吸引され
る研削粉を、グラインダ2に設けられる吸引箱である程
度まで回収しておく考え方が示されている。特開平5−
277941では、図20に示すような回転砥石3によ
る研削によって発生する研削屑4を、冷却水の膜によっ
て捕捉・冷却して回収する考え方が示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図20に示すようなス
ラブ1の表面を回転砥石3で研削する際に発生する研削
屑4は、かなり高温度であり、ベルトコンベア6が損焼
事故を起こす恐れがある。研削屑4は細かい粉粒状であ
るので、ベルトコンベア6に金属メッシュなどを使用す
ることはできず、ゴムなどを含むベルトを用いる必要が
ある。このため耐熱性が低く、高温の研削屑4が多量に
堆積すると損焼する恐れがある。ベルトコンベア6の下
流側に待機する研削屑用バッグ7に研削屑4が一杯に貯
留されると、クレーン9によって研削屑用バッグ7を交
換する必要がある。研削屑用バッグ7の交換作業中にベ
ルトコンベア6が動いていると、研削屑4が研削屑用バ
ッグ7内に回収されず、待機位置の周囲に散乱してしま
うことになる。しかしながら、ベルトコンベア6を停止
すると、研削屑4の熱でコンベアベルトが損焼を生じや
すい。研削屑4による損焼事故を防止するためには、研
削屑用バッグ7の交換時にグラインダ2による研削を停
止する必要がある。
ラブ1の表面を回転砥石3で研削する際に発生する研削
屑4は、かなり高温度であり、ベルトコンベア6が損焼
事故を起こす恐れがある。研削屑4は細かい粉粒状であ
るので、ベルトコンベア6に金属メッシュなどを使用す
ることはできず、ゴムなどを含むベルトを用いる必要が
ある。このため耐熱性が低く、高温の研削屑4が多量に
堆積すると損焼する恐れがある。ベルトコンベア6の下
流側に待機する研削屑用バッグ7に研削屑4が一杯に貯
留されると、クレーン9によって研削屑用バッグ7を交
換する必要がある。研削屑用バッグ7の交換作業中にベ
ルトコンベア6が動いていると、研削屑4が研削屑用バ
ッグ7内に回収されず、待機位置の周囲に散乱してしま
うことになる。しかしながら、ベルトコンベア6を停止
すると、研削屑4の熱でコンベアベルトが損焼を生じや
すい。研削屑4による損焼事故を防止するためには、研
削屑用バッグ7の交換時にグラインダ2による研削を停
止する必要がある。
【0007】図21のように、粉塵状の研削粉を定置式
の集塵機11で回収する構成は、グラインダ2がレール
5に沿って比較的長い距離を移動するので、集塵機11
およびダクト12としてかなり大規模なものを有する。
また、集塵機11に回収された研削粉がたまると、払出
装置13を稼動させて集塵ダストをバッチ式で排出する
必要もある。
の集塵機11で回収する構成は、グラインダ2がレール
5に沿って比較的長い距離を移動するので、集塵機11
およびダクト12としてかなり大規模なものを有する。
また、集塵機11に回収された研削粉がたまると、払出
装置13を稼動させて集塵ダストをバッチ式で排出する
必要もある。
【0008】図20や図21の従来技術では、研削屑や
研削粉をバッチ式で回収しているので、自動化が困難で
人手を要する。特開昭49−13777の先行技術で
は、吸引箱を介して集塵機に導き研削粉を回収するの
で、研削粉の回収効率の向上を図ることは可能であると
しても、定置式の集塵機は大規模となり、また回収され
た研削粉の処理もバッチ式で行わなければならないの
で、設備が大規模化して多くの作業者を必要とする。設
備が大規模化するので、多くの疵取装置を配置すること
が困難となり、疵取工程の作業効率を向上させる上での
障害となる。特開平5−277941の先行技術では、
回転砥石によって研削される研削屑は冷却水を用いて回
収する。研削屑が水にぬれるので、研削屑を溶解させて
再利用する際には、水を蒸発させるための余分なエネル
ギが必要となり、蒸発した水が急激に膨張し溶解作業な
どに支障を与える可能性もある。また、鋼片内に、水分
が分解して生じる水素が侵入し、鋼片の機械的性質を劣
化させてしまう恐れもある。
研削粉をバッチ式で回収しているので、自動化が困難で
人手を要する。特開昭49−13777の先行技術で
は、吸引箱を介して集塵機に導き研削粉を回収するの
で、研削粉の回収効率の向上を図ることは可能であると
しても、定置式の集塵機は大規模となり、また回収され
た研削粉の処理もバッチ式で行わなければならないの
で、設備が大規模化して多くの作業者を必要とする。設
備が大規模化するので、多くの疵取装置を配置すること
が困難となり、疵取工程の作業効率を向上させる上での
障害となる。特開平5−277941の先行技術では、
回転砥石によって研削される研削屑は冷却水を用いて回
収する。研削屑が水にぬれるので、研削屑を溶解させて
再利用する際には、水を蒸発させるための余分なエネル
ギが必要となり、蒸発した水が急激に膨張し溶解作業な
どに支障を与える可能性もある。また、鋼片内に、水分
が分解して生じる水素が侵入し、鋼片の機械的性質を劣
化させてしまう恐れもある。
【0009】本発明の目的は、鋼片の表面疵などを研削
する際に発生する研削排出物を効率的に回収し、水に濡
らすことなく損焼事故の防止も可能で、疵取設備の稼動
率を向上させることができる鋼片疵取設備の研削排出物
回収方法および装置を提供することである。
する際に発生する研削排出物を効率的に回収し、水に濡
らすことなく損焼事故の防止も可能で、疵取設備の稼動
率を向上させることができる鋼片疵取設備の研削排出物
回収方法および装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、鋼片の表面疵
等を回転砥石で研削して除去する疵取設備からの研削排
出物を回収する方法であって、回転砥石による鋼片表面
の研削時に発生する研削屑を、一旦冷却壁に当ててから
落下させ、落下する研削屑を、金属製の表面を有する振
動コンベアで受け、水平方向に搬送して回収することを
特徴とする鋼片疵取設備の研削排出物回収方法である。
本発明に従えば、回転砥石による鋼片表面の研削時に発
生する研削屑は、一旦冷却壁に当たって、水に濡れるこ
となく冷却される。冷却壁で冷却されて落下する研削屑
は、金属製の振動コンベアで受けられ、水平方向に搬送
して回収される。振動コンベアは表面が金属製であるの
で、比較的高温度の研削屑の熱に耐えることが容易であ
り、研削屑の搬送を停止させることも容易である。たと
えば振動コンベアの下流側で研削屑を受ける容器などが
一杯になると、容器の交換中のために振動コンベアを停
止させ、研削は継続して疵取設備の稼動を確保すること
もできる。
等を回転砥石で研削して除去する疵取設備からの研削排
出物を回収する方法であって、回転砥石による鋼片表面
の研削時に発生する研削屑を、一旦冷却壁に当ててから
落下させ、落下する研削屑を、金属製の表面を有する振
動コンベアで受け、水平方向に搬送して回収することを
特徴とする鋼片疵取設備の研削排出物回収方法である。
本発明に従えば、回転砥石による鋼片表面の研削時に発
生する研削屑は、一旦冷却壁に当たって、水に濡れるこ
となく冷却される。冷却壁で冷却されて落下する研削屑
は、金属製の振動コンベアで受けられ、水平方向に搬送
して回収される。振動コンベアは表面が金属製であるの
で、比較的高温度の研削屑の熱に耐えることが容易であ
り、研削屑の搬送を停止させることも容易である。たと
えば振動コンベアの下流側で研削屑を受ける容器などが
一杯になると、容器の交換中のために振動コンベアを停
止させ、研削は継続して疵取設備の稼動を確保すること
もできる。
【0011】また本発明で、前記研削屑の回収は、鋼片
の主要成分に従って分別して行うことを特徴とする。本
発明に従えば、研削屑の回収を鋼片の主要成分に従って
分別して行うので、たとえばステンレス鋼では、ニッケ
ル系とクロム系とを分け、それぞれ有効な再利用を図る
ことができる。
の主要成分に従って分別して行うことを特徴とする。本
発明に従えば、研削屑の回収を鋼片の主要成分に従って
分別して行うので、たとえばステンレス鋼では、ニッケ
ル系とクロム系とを分け、それぞれ有効な再利用を図る
ことができる。
【0012】また本発明は、前記振動コンベアを用い
て、複数の鋼片からの研削屑を一カ所にまとめて回収す
ることを特徴とする。本発明に従えば、複数の鋼片から
の研削屑を一カ所にまとめて回収するので、疵取設備と
回収用の設備との間での研削屑の移動などの処理を効率
的に行うことができる。
て、複数の鋼片からの研削屑を一カ所にまとめて回収す
ることを特徴とする。本発明に従えば、複数の鋼片から
の研削屑を一カ所にまとめて回収するので、疵取設備と
回収用の設備との間での研削屑の移動などの処理を効率
的に行うことができる。
【0013】また本発明は、前記振動コンベアによって
搬送される研削屑を、ベルトコンベアに落下させ、ベル
トコンベアで連続的に搬送される研削屑を回収容器に収
納し、回収容器を上昇させて、回収容器内の研削屑を再
利用設備に移送するための車両に移載することを特徴と
する。本発明に従えば、回転砥石による鋼片の表面の研
削によって発生する研削屑は、冷却壁で冷却し、さらに
振動コンベア上で搬送される際に冷却されるので、ベル
トコンベアでさらに搬送する際には損焼などの事故を起
こさない程度まで温度を下げることができる。ベルトコ
ンベアを用いて研削屑を効率的に搬送し、さらに回収容
器に収納した後、回収容器を上昇させて再利用設備に奏
するための車両に容易に移載させることができる。回収
容器の移載の際にベルトコンベアへの研削屑の供給を停
止するために振動コンベアによる搬送を停止させても、
振動コンベアの表面は金属製であるので、研削屑が多く
堆積しても損焼を受ける恐れは少ない。
搬送される研削屑を、ベルトコンベアに落下させ、ベル
トコンベアで連続的に搬送される研削屑を回収容器に収
納し、回収容器を上昇させて、回収容器内の研削屑を再
利用設備に移送するための車両に移載することを特徴と
する。本発明に従えば、回転砥石による鋼片の表面の研
削によって発生する研削屑は、冷却壁で冷却し、さらに
振動コンベア上で搬送される際に冷却されるので、ベル
トコンベアでさらに搬送する際には損焼などの事故を起
こさない程度まで温度を下げることができる。ベルトコ
ンベアを用いて研削屑を効率的に搬送し、さらに回収容
器に収納した後、回収容器を上昇させて再利用設備に奏
するための車両に容易に移載させることができる。回収
容器の移載の際にベルトコンベアへの研削屑の供給を停
止するために振動コンベアによる搬送を停止させても、
振動コンベアの表面は金属製であるので、研削屑が多く
堆積しても損焼を受ける恐れは少ない。
【0014】また本発明は、前記回転砥石を備える疵取
装置全体を、停止状態の鋼片に対して一方向に移動させ
ながら表面疵等の除去を行い、回転砥石の周囲の雰囲気
を排気し、排気中から研削粉を除去する集塵機を疵取装
置に搭載し、前記振動コンベアを疵取装置の移動方向に
延びるように配置して、集塵機によって収集される研削
粉と前記研削屑とを混合して回収することを特徴とす
る。本発明に従えば、疵取装置に集塵機を搭載し、回転
砥石の周囲の排気から研削粉を除去して回収し、振動コ
ンベアの表面に研削屑とともに回収することができる。
細かい研削粉が研削屑と混合した状態で搬送されるの
で、搬送の際や再利用の処理の際に、細かな研削粉が舞
い上がることなく、効率的に研削排出物の再利用を図る
ことができる。
装置全体を、停止状態の鋼片に対して一方向に移動させ
ながら表面疵等の除去を行い、回転砥石の周囲の雰囲気
を排気し、排気中から研削粉を除去する集塵機を疵取装
置に搭載し、前記振動コンベアを疵取装置の移動方向に
延びるように配置して、集塵機によって収集される研削
粉と前記研削屑とを混合して回収することを特徴とす
る。本発明に従えば、疵取装置に集塵機を搭載し、回転
砥石の周囲の排気から研削粉を除去して回収し、振動コ
ンベアの表面に研削屑とともに回収することができる。
細かい研削粉が研削屑と混合した状態で搬送されるの
で、搬送の際や再利用の処理の際に、細かな研削粉が舞
い上がることなく、効率的に研削排出物の再利用を図る
ことができる。
【0015】さらに本発明は、鋼片の表面疵等を回転砥
石で研削して除去する疵取設備からの研削排出物を回収
する装置であって、停止状態の鋼片に対して一方向に移
動可能で、移動方向と交差する方向に回転砥石を送る機
構を備える疵取装置と、疵取装置内で、回転砥石による
研削時に発生する研削屑の飛翔経路に配置され、研削屑
を冷却して下方に落下させる冷却壁と、疵取装置の移動
方向に延びるように配置され、冷却壁から落下する研削
屑を金属製の表面に堆積させて一方向に搬送する振動コ
ンベアとを含むことを特徴とする鋼片疵取設備の研削排
出物回収装置である。本発明に従えば、疵取装置内に備
えられる冷却壁によって、回転砥石による鋼片表面の研
削時に発生する研削屑は、水に濡れることなく冷却され
て金属製の振動コンベアの表面に落下し、堆積する。発
生する研削屑は高温であっても、冷却壁で冷却され、さ
らに金属製の振動コンベア表面に堆積するので、損焼事
故などが発生する恐れはない。
石で研削して除去する疵取設備からの研削排出物を回収
する装置であって、停止状態の鋼片に対して一方向に移
動可能で、移動方向と交差する方向に回転砥石を送る機
構を備える疵取装置と、疵取装置内で、回転砥石による
研削時に発生する研削屑の飛翔経路に配置され、研削屑
を冷却して下方に落下させる冷却壁と、疵取装置の移動
方向に延びるように配置され、冷却壁から落下する研削
屑を金属製の表面に堆積させて一方向に搬送する振動コ
ンベアとを含むことを特徴とする鋼片疵取設備の研削排
出物回収装置である。本発明に従えば、疵取装置内に備
えられる冷却壁によって、回転砥石による鋼片表面の研
削時に発生する研削屑は、水に濡れることなく冷却され
て金属製の振動コンベアの表面に落下し、堆積する。発
生する研削屑は高温であっても、冷却壁で冷却され、さ
らに金属製の振動コンベア表面に堆積するので、損焼事
故などが発生する恐れはない。
【0016】また本発明で、前記疵取装置は、前記冷却
壁の下方に、上部が下部よりも大きく開口し、落下する
研削屑を前記振動コンベアの表面に案内するフードと、
フードの途中に設けられ、一定のピッチを有する格子と
を備えることを特徴とする。本発明に従えば、冷却壁で
冷却されて落下する研削屑は、フードによって案内され
て確実に金属製の表面を有する振動コンベア上に堆積す
る。
壁の下方に、上部が下部よりも大きく開口し、落下する
研削屑を前記振動コンベアの表面に案内するフードと、
フードの途中に設けられ、一定のピッチを有する格子と
を備えることを特徴とする。本発明に従えば、冷却壁で
冷却されて落下する研削屑は、フードによって案内され
て確実に金属製の表面を有する振動コンベア上に堆積す
る。
【0017】また本発明で、前記疵取装置には、回転砥
石の周囲の空気を排気する排気装置と、排気装置によっ
て排気される空気中から研削粉を除去し、収集した研削
粉を前記振動コンベアの表面に落下させる集塵機とが設
けられることを特徴とする。本発明に従えば、回転砥石
の周囲の空気は排気装置によって排気され、排気中から
集塵機によって研削粉が回収される。集塵機は、回収し
た研削粉を振動コンベア上に落下させるので、回収した
研削粉を貯留してバッチ式で処理する必要はなく、集塵
機の構成を小形化して容易に疵取装置に搭載することが
でき、人手を要せずに回収した研削粉を振動コンベア上
で研削屑と混合し、搬送や再利用を効率的に行うことが
できる。
石の周囲の空気を排気する排気装置と、排気装置によっ
て排気される空気中から研削粉を除去し、収集した研削
粉を前記振動コンベアの表面に落下させる集塵機とが設
けられることを特徴とする。本発明に従えば、回転砥石
の周囲の空気は排気装置によって排気され、排気中から
集塵機によって研削粉が回収される。集塵機は、回収し
た研削粉を振動コンベア上に落下させるので、回収した
研削粉を貯留してバッチ式で処理する必要はなく、集塵
機の構成を小形化して容易に疵取装置に搭載することが
でき、人手を要せずに回収した研削粉を振動コンベア上
で研削屑と混合し、搬送や再利用を効率的に行うことが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態に
よる鋼片疵取設備の研削排出物回収のための概略的な構
成を示す。鋼片であるスラブ21は、グラインダ22の
回転砥石23によって研削され、欠陥を含む表面が研削
屑24として除去される。疵取装置であるグラインダ2
2は、スラブ21の長手方向と平行に延びるレール25
上を走行可能である。研削屑24は比較的高温であるの
で、ベルトコンベア26で回収する前には、表面が金属
製の振動コンベア27の上に堆積させ、間欠的な振動に
よってベルトコンベア26上に搬送する。回収された研
削屑24は、回収車両28によって資源としての再利用
を図るための回収設備に搬送される。ベルトコンベア2
6の下流側には、回収バッグ29が配置され、回収バッ
グ29内に研削屑24がたまると、スキップエレベータ
30によって回収バッグ29を上昇させ、回収車両28
内に研削屑24を落下させる。
よる鋼片疵取設備の研削排出物回収のための概略的な構
成を示す。鋼片であるスラブ21は、グラインダ22の
回転砥石23によって研削され、欠陥を含む表面が研削
屑24として除去される。疵取装置であるグラインダ2
2は、スラブ21の長手方向と平行に延びるレール25
上を走行可能である。研削屑24は比較的高温であるの
で、ベルトコンベア26で回収する前には、表面が金属
製の振動コンベア27の上に堆積させ、間欠的な振動に
よってベルトコンベア26上に搬送する。回収された研
削屑24は、回収車両28によって資源としての再利用
を図るための回収設備に搬送される。ベルトコンベア2
6の下流側には、回収バッグ29が配置され、回収バッ
グ29内に研削屑24がたまると、スキップエレベータ
30によって回収バッグ29を上昇させ、回収車両28
内に研削屑24を落下させる。
【0019】グラインダ22による研削作業は、工場の
床面よりも上方で行われるけれども、振動コンベア27
やベルトコンベア26は、重力による落下を利用して研
削屑24の移動を行うので、床面よりも下方に配置され
る。スキップエレベータ30は、床面レベルを走行する
回収車両28に回収された研削屑24を移すため、回収
バッグ29を床面よりも下方から上方へ垂直方向に移動
させる。
床面よりも上方で行われるけれども、振動コンベア27
やベルトコンベア26は、重力による落下を利用して研
削屑24の移動を行うので、床面よりも下方に配置され
る。スキップエレベータ30は、床面レベルを走行する
回収車両28に回収された研削屑24を移すため、回収
バッグ29を床面よりも下方から上方へ垂直方向に移動
させる。
【0020】回転砥石23によってスラブ21の表面を
研削する際には、細かな粉塵状の研削粉も発生する。研
削粉は、スラブ21の表面の金属成分と、回転砥石23
の砥粒や結合剤が粉末化したものであり、粉塵として集
塵機31で捕集される。集塵機31は、ダクト32を介
して回転砥石23の周囲の空気を注入し、内部のフィル
タによって研削粉を捕集し、清浄化された空気を大気中
に放出する。集塵機31内で捕集された研削粉は、バル
ブ33から排出シュート34を介して振動コンベア27
上に排出される。
研削する際には、細かな粉塵状の研削粉も発生する。研
削粉は、スラブ21の表面の金属成分と、回転砥石23
の砥粒や結合剤が粉末化したものであり、粉塵として集
塵機31で捕集される。集塵機31は、ダクト32を介
して回転砥石23の周囲の空気を注入し、内部のフィル
タによって研削粉を捕集し、清浄化された空気を大気中
に放出する。集塵機31内で捕集された研削粉は、バル
ブ33から排出シュート34を介して振動コンベア27
上に排出される。
【0021】振動コンベア27は、後述するように表面
が鉄板製であり、研削時の摩擦などによって加熱される
研削屑24が堆積しても損焼の恐れはない。しかしなが
ら振動コンベア27の下流側のベルトコンベア26は、
ゴムベルトの耐熱性が200℃程度であるので、あまり
高温の研削屑24をベルトコンベア26上に搬送するこ
とは好ましくない。本実施形態では、研削屑24を振動
コンベア27上に落下させる際に、冷却壁である水冷の
ジャケット35に衝突させる。ジャケット35は、研削
の際に発生する研削屑24の飛翔経路に配置され、飛来
する研削屑24が当たると、水に濡らすことなく冷却
し、下方に向けて落下させる。研削屑24の落下経路に
はフード36が設けられ、上部の開口面積が大きく、下
部の開口面積が小さくなっているので、振動コンベア2
7の表面上に落下する研削屑24を案内し、回収するこ
とができる。フード36の途中には、一定のピッチを有
する格子37が配置され、大きな径の研削屑24が落下
することを防止する。大きな径の研削屑24は、短時間
では冷却しないので、振動コンベア27上に堆積した
後、ベルトコンベア26を損焼させる恐れがあるため、
予め除去しておく。スキップエレベータ30では、回収
された研削屑24を収納した回収バッグ29を、ウイン
チ38で引上げ、回収バッグ29の内容物である研削排
出物を回収車両28内に放出させる。
が鉄板製であり、研削時の摩擦などによって加熱される
研削屑24が堆積しても損焼の恐れはない。しかしなが
ら振動コンベア27の下流側のベルトコンベア26は、
ゴムベルトの耐熱性が200℃程度であるので、あまり
高温の研削屑24をベルトコンベア26上に搬送するこ
とは好ましくない。本実施形態では、研削屑24を振動
コンベア27上に落下させる際に、冷却壁である水冷の
ジャケット35に衝突させる。ジャケット35は、研削
の際に発生する研削屑24の飛翔経路に配置され、飛来
する研削屑24が当たると、水に濡らすことなく冷却
し、下方に向けて落下させる。研削屑24の落下経路に
はフード36が設けられ、上部の開口面積が大きく、下
部の開口面積が小さくなっているので、振動コンベア2
7の表面上に落下する研削屑24を案内し、回収するこ
とができる。フード36の途中には、一定のピッチを有
する格子37が配置され、大きな径の研削屑24が落下
することを防止する。大きな径の研削屑24は、短時間
では冷却しないので、振動コンベア27上に堆積した
後、ベルトコンベア26を損焼させる恐れがあるため、
予め除去しておく。スキップエレベータ30では、回収
された研削屑24を収納した回収バッグ29を、ウイン
チ38で引上げ、回収バッグ29の内容物である研削排
出物を回収車両28内に放出させる。
【0022】図2は、図1に示す研削排出物の回収の対
象となる疵取設備41に関連する概略的なレイアウト構
成を示す。疵取設備41の上流側には、各種ステンレス
鋼の連続鋳造設備42が配置され、下流側には離れた位
置にある熱間圧延設備への出荷設備43が配置される。
疵取の対象となる鋼片であるスラブ21は、連続鋳造材
44をカッタ装置45で切断して製造される。連続鋳造
材44の表面には、割れや気泡などの種々の鋳造欠陥が
存在している可能性がある。この鋳造欠陥を除去するた
めに、研削ライン46が設けられる。研削ライン46で
研削されたスラブ21の表面の欠陥の有無は、表面検査
装置47で検査された後、所定の品質基準を満たす鋼片
21のみが出荷設備43から工程に出荷される。
象となる疵取設備41に関連する概略的なレイアウト構
成を示す。疵取設備41の上流側には、各種ステンレス
鋼の連続鋳造設備42が配置され、下流側には離れた位
置にある熱間圧延設備への出荷設備43が配置される。
疵取の対象となる鋼片であるスラブ21は、連続鋳造材
44をカッタ装置45で切断して製造される。連続鋳造
材44の表面には、割れや気泡などの種々の鋳造欠陥が
存在している可能性がある。この鋳造欠陥を除去するた
めに、研削ライン46が設けられる。研削ライン46で
研削されたスラブ21の表面の欠陥の有無は、表面検査
装置47で検査された後、所定の品質基準を満たす鋼片
21のみが出荷設備43から工程に出荷される。
【0023】研削ライン46で表面疵を研削するスラブ
21は、搬送クレーン50によって搬送ライン52の始
端部52aに搬送される。搬送ライン52の始端部52
aと終端部52bとの間では、搬送台車53が往復走行
可能である。始端部52aでスラブ21が載置された搬
送台車53は、研削ライン46で停止し、スラブ21を
研削ライン46に受渡して表面欠陥の研削による除去を
行う。搬送ライン52の中間付近には、中央操作室54
が設けられ、疵取設備41全体の動作についての操作が
行われる。研削ライン46でスラブ21を研削する際に
発生する研削屑24は、回収装置55によって回収され
る。
21は、搬送クレーン50によって搬送ライン52の始
端部52aに搬送される。搬送ライン52の始端部52
aと終端部52bとの間では、搬送台車53が往復走行
可能である。始端部52aでスラブ21が載置された搬
送台車53は、研削ライン46で停止し、スラブ21を
研削ライン46に受渡して表面欠陥の研削による除去を
行う。搬送ライン52の中間付近には、中央操作室54
が設けられ、疵取設備41全体の動作についての操作が
行われる。研削ライン46でスラブ21を研削する際に
発生する研削屑24は、回収装置55によって回収され
る。
【0024】研削ライン46では、搬送ライン52に沿
って複数台のグラインダ22が配置される。さらに搬送
ライン52から離れた位置にも複数台のグラインダ22
が配置される。各グラインダ22のレール25と平行
に、スラブ21を搬送するためのローラテーブル60が
設けられる。各グラインダ22は、ローラテーブル60
の上方を移動可能であり、ローラテーブル60上に載置
されるスラブ21の表面を研削可能である。グラインダ
22の中間付近には、スラブ21の上下の向きを反転さ
せるための反転装置61が設けられる。グラインダ22
によるスラブ21の研削には比較的長時間を要し、反転
装置61による反転は比較的短時間でよいので、たとえ
ば4台のグラインダ22に対して1台の反転装置61が
配置される。反転装置61は台車62に処置され、レー
ル63上を移動可能であり、4台のグラインダ22に対
してスラブ21の反転を行うことができる。さらに、搬
送ライン52から直接反転装置61までスラブ21を搬
送するためのローラテーブル64も設けられる。
って複数台のグラインダ22が配置される。さらに搬送
ライン52から離れた位置にも複数台のグラインダ22
が配置される。各グラインダ22のレール25と平行
に、スラブ21を搬送するためのローラテーブル60が
設けられる。各グラインダ22は、ローラテーブル60
の上方を移動可能であり、ローラテーブル60上に載置
されるスラブ21の表面を研削可能である。グラインダ
22の中間付近には、スラブ21の上下の向きを反転さ
せるための反転装置61が設けられる。グラインダ22
によるスラブ21の研削には比較的長時間を要し、反転
装置61による反転は比較的短時間でよいので、たとえ
ば4台のグラインダ22に対して1台の反転装置61が
配置される。反転装置61は台車62に処置され、レー
ル63上を移動可能であり、4台のグラインダ22に対
してスラブ21の反転を行うことができる。さらに、搬
送ライン52から直接反転装置61までスラブ21を搬
送するためのローラテーブル64も設けられる。
【0025】このような搬送ライン52および研削ライ
ン46は、自動的にスラブ21の搬送を行うことがで
き、600℃程度の高温のスラブ21を搬送して研削す
ることもできる。鋼種によっては、高温の方が研削の効
率が高く、研削所要時間の短縮も可能となる。
ン46は、自動的にスラブ21の搬送を行うことがで
き、600℃程度の高温のスラブ21を搬送して研削す
ることもできる。鋼種によっては、高温の方が研削の効
率が高く、研削所要時間の短縮も可能となる。
【0026】図3は、図2に示す回収装置55に関連す
る構成を示す。各グラインダ22毎に設けられている振
動コンベア27は、レール25やローラテーブル60,
64に平行に延びる。各振動コンベア27の下流側は、
反転装置61の走行用レール63と平行に延びるベルト
コンベア26に接続される。ベルトコンベア26の下流
側には、スキップエレベータ30が設置され、回収され
た研削屑を回収車両28に積み替える。
る構成を示す。各グラインダ22毎に設けられている振
動コンベア27は、レール25やローラテーブル60,
64に平行に延びる。各振動コンベア27の下流側は、
反転装置61の走行用レール63と平行に延びるベルト
コンベア26に接続される。ベルトコンベア26の下流
側には、スキップエレベータ30が設置され、回収され
た研削屑を回収車両28に積み替える。
【0027】図4および図5は、グラインダ22に関連
する詳細な構成を示す。図4は平面図、図5は側面断面
図をそれぞれ示す。グラインダ22は、レール25上を
移動可能なフレーム70を有する門形に構成される。フ
レーム70内では、スラブ21の搬送位置よりも高い位
置にベース71が設けられる。ベース71上を、台車7
2がフレーム70の走行方向と垂直な方向に走行可能で
ある。台車72は、回転砥石23とその回転駆動用のモ
ータ73を昇降装置74によって保持し、車輪75によ
ってフレーム70上のレール76に沿って走行可能であ
る。スラブ21の表面を回転砥石23によって研削する
と、飛翔する研削屑の経路に配置される水冷のジャケッ
ト35に当たって冷却され、下方のフード36から振動
コンベア27上に落下する。グラインダ22は、スラブ
21の長手方向に沿って、車輪77によってレール25
上を移動する。レール25上を移動しながら、振動コン
ベア27上には、研削屑が堆積する。
する詳細な構成を示す。図4は平面図、図5は側面断面
図をそれぞれ示す。グラインダ22は、レール25上を
移動可能なフレーム70を有する門形に構成される。フ
レーム70内では、スラブ21の搬送位置よりも高い位
置にベース71が設けられる。ベース71上を、台車7
2がフレーム70の走行方向と垂直な方向に走行可能で
ある。台車72は、回転砥石23とその回転駆動用のモ
ータ73を昇降装置74によって保持し、車輪75によ
ってフレーム70上のレール76に沿って走行可能であ
る。スラブ21の表面を回転砥石23によって研削する
と、飛翔する研削屑の経路に配置される水冷のジャケッ
ト35に当たって冷却され、下方のフード36から振動
コンベア27上に落下する。グラインダ22は、スラブ
21の長手方向に沿って、車輪77によってレール25
上を移動する。レール25上を移動しながら、振動コン
ベア27上には、研削屑が堆積する。
【0028】図6、図7、図8は、振動コンベア27の
平面図、正面図および右側面図をそれぞれ示す。振動コ
ンベア27は、鉄製の表面板80と、下方のベース81
との間を、長手方向に間隔をあけて設けられるアーム8
2とばね83とによって支持する。表面板80は、モー
タ84によって回転駆動されるクランク機構85が発生
する振動で、表面に堆積される研削屑を一方向に搬送す
ることができる。表面板80は鉄製であるので、500
〜600℃程度の高温の研削屑も焼損の恐れなく堆積さ
せることができる。研削屑は搬送の際に冷却され、下流
側では70〜80℃程度まで冷却される。
平面図、正面図および右側面図をそれぞれ示す。振動コ
ンベア27は、鉄製の表面板80と、下方のベース81
との間を、長手方向に間隔をあけて設けられるアーム8
2とばね83とによって支持する。表面板80は、モー
タ84によって回転駆動されるクランク機構85が発生
する振動で、表面に堆積される研削屑を一方向に搬送す
ることができる。表面板80は鉄製であるので、500
〜600℃程度の高温の研削屑も焼損の恐れなく堆積さ
せることができる。研削屑は搬送の際に冷却され、下流
側では70〜80℃程度まで冷却される。
【0029】図9、図10および図11は、ベルトコン
ベア26による回収ラインの平面図、正面断面図および
右側面図をそれぞれ示す。ベルトコンベア26の下流側
には、回収バッグ29を備えるスキップエレベータ30
が配置される。ベルトコンベア26の終端部には、ダン
パ装置86が設けられ、回収バッグ29がウインチ38
によって引上げられている期間、ベルトコンベア26に
よって搬送されてくる研削屑を貯留することができる。
ベルトコンベア26上に移載される研削屑は、比較的低
温に冷却されているけれども、ベルトコンベア26が停
止すると、高温に弱いコンベアベルトが損焼を受ける恐
れがある。回収バッグ29は、スキップエレベータ30
のガイドレール87に沿って、上昇する。回収バッグ2
9の上昇は、ウインチ38によってワイヤ88を引き上
げることによって行う。スキップエレベータ30の上方
には、シュート89が設けられ、回収バッグ29の内容
物を回収車両28内にできるだけ均一となるように落下
させる。
ベア26による回収ラインの平面図、正面断面図および
右側面図をそれぞれ示す。ベルトコンベア26の下流側
には、回収バッグ29を備えるスキップエレベータ30
が配置される。ベルトコンベア26の終端部には、ダン
パ装置86が設けられ、回収バッグ29がウインチ38
によって引上げられている期間、ベルトコンベア26に
よって搬送されてくる研削屑を貯留することができる。
ベルトコンベア26上に移載される研削屑は、比較的低
温に冷却されているけれども、ベルトコンベア26が停
止すると、高温に弱いコンベアベルトが損焼を受ける恐
れがある。回収バッグ29は、スキップエレベータ30
のガイドレール87に沿って、上昇する。回収バッグ2
9の上昇は、ウインチ38によってワイヤ88を引き上
げることによって行う。スキップエレベータ30の上方
には、シュート89が設けられ、回収バッグ29の内容
物を回収車両28内にできるだけ均一となるように落下
させる。
【0030】図12、図13および図14は、スキップ
エレベータ30の正面図、右側面図および平面図をそれ
ぞれ示す。ガイドレール87によって、回収バッグ29
の内容を効率的にシュート89内にあけることができる
ように、ガイドレール87の上部には弯曲部87aが設
けられる。
エレベータ30の正面図、右側面図および平面図をそれ
ぞれ示す。ガイドレール87によって、回収バッグ29
の内容を効率的にシュート89内にあけることができる
ように、ガイドレール87の上部には弯曲部87aが設
けられる。
【0031】図15および図16は、ダンパ装置86の
正面図および左側面図をそれぞれ示す。ダンパ装置86
は、固定シュート90と可変シュート91とを有し、可
変シュート91はシリンダ92によって向きを変化させ
ることができる。可変シュート91の向きが下向きであ
れば、ベルトコンベア26から搬送された研削排出物
が、固定シュート90から可変シュート91を介して回
収バッグ29内に落下する。可変シュート91の向きが
水平方向であるときには、研削排出物は落下しないでダ
ンパ装置86内にとどまる。本実施形態のスキップエレ
ベータ30は、回収バッグ29を引上げて内容物の放出
を行い、再び回収バッグ29を降ろすのに約2分程度の
時間を要する。ダンパ装置86内には、この時間内で研
削屑を貯留しておく。
正面図および左側面図をそれぞれ示す。ダンパ装置86
は、固定シュート90と可変シュート91とを有し、可
変シュート91はシリンダ92によって向きを変化させ
ることができる。可変シュート91の向きが下向きであ
れば、ベルトコンベア26から搬送された研削排出物
が、固定シュート90から可変シュート91を介して回
収バッグ29内に落下する。可変シュート91の向きが
水平方向であるときには、研削排出物は落下しないでダ
ンパ装置86内にとどまる。本実施形態のスキップエレ
ベータ30は、回収バッグ29を引上げて内容物の放出
を行い、再び回収バッグ29を降ろすのに約2分程度の
時間を要する。ダンパ装置86内には、この時間内で研
削屑を貯留しておく。
【0032】図17は、水冷式のジャケット35の配置
状態を示す。ジャケット35は、グラインダ22内を覆
うカバー93のコーナ部に設けられ、飛翔する研削屑2
4が衝突する。ジャケット35は水冷されており、接触
する研削屑24を濡らさずに冷却して下方に落下させ
る。
状態を示す。ジャケット35は、グラインダ22内を覆
うカバー93のコーナ部に設けられ、飛翔する研削屑2
4が衝突する。ジャケット35は水冷されており、接触
する研削屑24を濡らさずに冷却して下方に落下させ
る。
【0033】図18は、図1に示す研削排出物の回収装
置の制御のための概略的な電気的構成を示す。コンピュ
ータを含んで実現される制御装置100には、研削ライ
ン46の各グラインダ22で研削中のスラブ21の鋼種
などの情報が入力される。図2を参照して、反転装置6
1に関して搬送ライン52に近い側と遠い側とに2本の
ベルトコンベア26が設けられているので、各ベルトコ
ンベア26では同じ種類の成分を有する研削屑が搬送さ
れるように制御する。たとえば、ステンレス鋼を対象と
するような場合には、ニッケル系とクロム系とを成分に
よって分別することが好ましい。成分による分別を行っ
ておけば、回収された研削屑を電気炉などに投入し再利
用を図りやすい。同じベルトコンベア26に搬送される
研削屑の成分が異なるときには、一方の振動コンベア2
7を停止させ、異なる成分の研削屑が混合する事態を避
ける。制御装置100は、各グラインダ22の稼動状態
から、回収バッグ29への研削屑の回収状態を推定し、
スキップエレベータ30によって回収車両28への積み
替えを行う。
置の制御のための概略的な電気的構成を示す。コンピュ
ータを含んで実現される制御装置100には、研削ライ
ン46の各グラインダ22で研削中のスラブ21の鋼種
などの情報が入力される。図2を参照して、反転装置6
1に関して搬送ライン52に近い側と遠い側とに2本の
ベルトコンベア26が設けられているので、各ベルトコ
ンベア26では同じ種類の成分を有する研削屑が搬送さ
れるように制御する。たとえば、ステンレス鋼を対象と
するような場合には、ニッケル系とクロム系とを成分に
よって分別することが好ましい。成分による分別を行っ
ておけば、回収された研削屑を電気炉などに投入し再利
用を図りやすい。同じベルトコンベア26に搬送される
研削屑の成分が異なるときには、一方の振動コンベア2
7を停止させ、異なる成分の研削屑が混合する事態を避
ける。制御装置100は、各グラインダ22の稼動状態
から、回収バッグ29への研削屑の回収状態を推定し、
スキップエレベータ30によって回収車両28への積み
替えを行う。
【0034】図19は、図18の制御装置100の動作
を示す。ステップa1から動作を開始し、ステップa2
では同一のベルトコンベア26で研削屑が搬送される複
数のグラインダ22が同一系統の鋼種のスラブを研削し
ているか否かを判断する。切換え時などで成分系統が異
なると判断されるときには、研削時間の短い方のグライ
ンダ22に設けられている振動コンベアをステップa3
で停止する。ステップa4では、異なる成分系統の鋼種
の研削が終了したか否かを判断する。終了していないと
きには、停止を継続する。ステップa2で鋼種が同一成
分系統と判断されるとき、またはステップa4で異なる
成分系統の鋼種の研削が終了したと判断されるときに
は、ステップa5で振動コンベア27による研削排出物
の搬送を行う。次にステップa6では、ベルトコンベア
26による搬送を行う。ステップa7では、回収バッグ
が満杯になっているか否かを判断する。満杯になってい
ないときには、ステップa5に戻る。回収バッグが満杯
と判断されるときには、ステップa8でダンパ装置86
の可変シュート91を上昇させ、ステップa9でスキッ
プエレベータ30による回収バッグ29の上昇および回
収車両28への移し替えを行う。次にステップa10で
回収バッグ29を戻し、ステップa11で可変シュート
91を下降させ、ステップa5に戻る。
を示す。ステップa1から動作を開始し、ステップa2
では同一のベルトコンベア26で研削屑が搬送される複
数のグラインダ22が同一系統の鋼種のスラブを研削し
ているか否かを判断する。切換え時などで成分系統が異
なると判断されるときには、研削時間の短い方のグライ
ンダ22に設けられている振動コンベアをステップa3
で停止する。ステップa4では、異なる成分系統の鋼種
の研削が終了したか否かを判断する。終了していないと
きには、停止を継続する。ステップa2で鋼種が同一成
分系統と判断されるとき、またはステップa4で異なる
成分系統の鋼種の研削が終了したと判断されるときに
は、ステップa5で振動コンベア27による研削排出物
の搬送を行う。次にステップa6では、ベルトコンベア
26による搬送を行う。ステップa7では、回収バッグ
が満杯になっているか否かを判断する。満杯になってい
ないときには、ステップa5に戻る。回収バッグが満杯
と判断されるときには、ステップa8でダンパ装置86
の可変シュート91を上昇させ、ステップa9でスキッ
プエレベータ30による回収バッグ29の上昇および回
収車両28への移し替えを行う。次にステップa10で
回収バッグ29を戻し、ステップa11で可変シュート
91を下降させ、ステップa5に戻る。
【0035】以上説明した実施の形態では、ステンレス
鋼の連続鋳造設備から製造されるスラブ21の表面欠陥
除去のために研削する際に発生する研削排出物を回収し
ているけれども、他の金属材料でも同様に適用すること
ができる。
鋼の連続鋳造設備から製造されるスラブ21の表面欠陥
除去のために研削する際に発生する研削排出物を回収し
ているけれども、他の金属材料でも同様に適用すること
ができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回転砥石
によって鋼片の表面を研削する際に発生する研削屑を、
冷却壁によって冷却し金属製の表面を有する振動コンベ
アによって搬送するので、水で濡らさないでも損焼事故
の発生を防ぎ、効率よく研削排出物の回収を行うことが
できる。
によって鋼片の表面を研削する際に発生する研削屑を、
冷却壁によって冷却し金属製の表面を有する振動コンベ
アによって搬送するので、水で濡らさないでも損焼事故
の発生を防ぎ、効率よく研削排出物の回収を行うことが
できる。
【0037】また本発明によれば、鋼片の主要成分によ
って研削排出物の回収を分別して行うので、研削排出物
の再利用を有効に行うことができる。
って研削排出物の回収を分別して行うので、研削排出物
の再利用を有効に行うことができる。
【0038】また本発明によれば、複数の鋼片からの研
削屑を一カ所にまとめて回収するので、研削屑の再利用
設備などへの搬送を効率的に行うことができる。
削屑を一カ所にまとめて回収するので、研削屑の再利用
設備などへの搬送を効率的に行うことができる。
【0039】また本発明によれば、振動コンベア上に堆
積させて搬送する際に研削屑の温度が低下するので、さ
らに長い距離を搬送するためにベルトコンベアを利用す
ることができ、また振動コンベアおよびベルトコンベア
を工場の床面などよりも下方に配置しても、回収容器を
上昇させて回収容器内の研削屑を再利用設備に移送する
ための車両に移載し、効率的な移送を行うことができ
る。
積させて搬送する際に研削屑の温度が低下するので、さ
らに長い距離を搬送するためにベルトコンベアを利用す
ることができ、また振動コンベアおよびベルトコンベア
を工場の床面などよりも下方に配置しても、回収容器を
上昇させて回収容器内の研削屑を再利用設備に移送する
ための車両に移載し、効率的な移送を行うことができ
る。
【0040】また本発明によれば、鋼片の表面を研削す
る際に発生する集塵機によって回収し、振動コンベア上
で研削屑と混合して搬送するので、取扱いの際に研削粉
が舞い上がることを防止し、研削排出物の有効利用を図
ることができる。
る際に発生する集塵機によって回収し、振動コンベア上
で研削屑と混合して搬送するので、取扱いの際に研削粉
が舞い上がることを防止し、研削排出物の有効利用を図
ることができる。
【0041】さらに本発明によれば、疵取装置の回転砥
石によって鋼片を研削する際に発生する研削屑は、飛翔
経路に配置される冷却壁で冷却され、下方に落下して金
属製の表面を有する振動コンベア上に堆積され、一方向
に搬送される。振動コンベアは、疵取装置の移動方向に
沿って延びるように配置されているので、疵取装置が移
動しながら鋼片の表面を研削しても、発生する研削屑を
振動コンベアの表面に堆積させることができる。研削屑
が高温であっても、冷却壁で冷却され、さらに振動コン
ベアの金属製の表面に堆積されるので、水で濡れること
なく損焼事故の発生を防止することができる。
石によって鋼片を研削する際に発生する研削屑は、飛翔
経路に配置される冷却壁で冷却され、下方に落下して金
属製の表面を有する振動コンベア上に堆積され、一方向
に搬送される。振動コンベアは、疵取装置の移動方向に
沿って延びるように配置されているので、疵取装置が移
動しながら鋼片の表面を研削しても、発生する研削屑を
振動コンベアの表面に堆積させることができる。研削屑
が高温であっても、冷却壁で冷却され、さらに振動コン
ベアの金属製の表面に堆積されるので、水で濡れること
なく損焼事故の発生を防止することができる。
【0042】また本発明によれば、冷却壁で冷却されて
落下する研削屑を、フードによって振動コンベアの表面
に確実に案内し、フードの途中に設けられる一定のピッ
チを有する格子によって、ピッチよりも大きな研削屑を
除去することができる。大きな研削屑は容易に冷却しな
いので、振動コンベア上に落下して搬送された後でもか
なり高温を保ち、損焼の恐れがあるけれども、格子によ
って予め除去することができる。
落下する研削屑を、フードによって振動コンベアの表面
に確実に案内し、フードの途中に設けられる一定のピッ
チを有する格子によって、ピッチよりも大きな研削屑を
除去することができる。大きな研削屑は容易に冷却しな
いので、振動コンベア上に落下して搬送された後でもか
なり高温を保ち、損焼の恐れがあるけれども、格子によ
って予め除去することができる。
【0043】また本発明によれば、疵取装置に集塵機を
設け、回転砥石の排気中から研削粉を回収し、回収した
研削粉を振動コンベア上に排出して研削屑と混合した状
態で搬送することができる。粒子の細かい研削粉は、研
削粉よりは粒子の大きな研削屑の表面に付着するように
混合して取扱うことができるので、取扱中に舞い上がる
ことがなく、研削排出物を資源として有効に再利用する
ことができる。
設け、回転砥石の排気中から研削粉を回収し、回収した
研削粉を振動コンベア上に排出して研削屑と混合した状
態で搬送することができる。粒子の細かい研削粉は、研
削粉よりは粒子の大きな研削屑の表面に付着するように
混合して取扱うことができるので、取扱中に舞い上がる
ことがなく、研削排出物を資源として有効に再利用する
ことができる。
【図1】本発明の実施の一形態の概略的な構成を示す系
統図である。
統図である。
【図2】図1の回収のための構成を含む鋼片疵取設備全
体の概略的なレイアウト構成を示す平面図である。
体の概略的なレイアウト構成を示す平面図である。
【図3】図2の研削ライン46の平面図である。
【図4】図3のグラインダ22の平面図である。
【図5】図2のグラインダ22の側面断面図である。
【図6】図1の振動コンベア27の平面図である。
【図7】図1の振動コンベア27の正面図である。
【図8】図1の振動コンベア27の右側面図である。
【図9】図2のベルトコンベア26による回収ラインの
平面図である。
平面図である。
【図10】図2のベルトコンベア26による回収ライン
の正面断面図である。
の正面断面図である。
【図11】図2のベルトコンベア26による回収ライン
の左側面図である。
の左側面図である。
【図12】図2のスキップエレベータ30の正面図であ
る。
る。
【図13】図2のスキップエレベータ30の右側面図で
ある。
ある。
【図14】図2のスキップエレベータ30の平面図であ
る。
る。
【図15】図9のダンパ装置86の正面図である。
【図16】図9のダンパ装置86の右側面図である。
【図17】図1のジャケット35の正面断面図である。
【図18】図2の回収装置55の制御のための概略的な
電気的構成を示すブロック図である。
電気的構成を示すブロック図である。
【図19】図18の制御装置100の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図20】従来技術による研削屑回収のための概略的な
構成を示す側面図である。
構成を示す側面図である。
【図21】先行技術によるグラインダの研削粉回収のた
めの概略的な構成を示す側面図である。
めの概略的な構成を示す側面図である。
21 スラブ 22 グラインダ 23 回転砥石 24 研削屑 26 ベルトコンベア 27 振動コンベア 29 回収バッグ 30 スキップエレベータ 31 集塵機 35 ジャケット 36 フード 37 格子 41 疵取設備 42 連続鋳造設備 46 研削ライン 50 搬送クレーン 52 搬送ライン 53 搬送台車 55 回収装置 60,64 ローラテーブル 70 フレーム 71 ベース 72 台車 80 表面板 81 ベース 82 アーム 84 ばね 85 クランク機構 86 ダンパ装置 90 固定シュート 91 可変シュート 92 シリンダ 100 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 健 山口県新南陽市野村南町4976番地 日新製 鋼株式会社周南製鋼所内 (72)発明者 山口 宗津夫 広島県呉市中通1丁目3番16号 日新工機 株式会社内 (72)発明者 早瀬 三樹夫 広島県呉市中通1丁目3番16号 日新工機 株式会社内 (72)発明者 村岡 通貴 広島県呉市中通1丁目3番16号 日新工機 株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 鋼片の表面疵等を回転砥石で研削して除
去する疵取設備からの研削排出物を回収する方法であっ
て、 回転砥石による鋼片表面の研削時に発生する研削屑を、
一旦冷却壁に当ててから落下させ、 落下する研削屑を、金属製の表面を有する振動コンベア
で受け、水平方向に搬送して回収することを特徴とする
鋼片疵取設備の研削排出物回収方法。 - 【請求項2】 前記研削屑の回収は、鋼片の主要成分に
従って分別して行うことを特徴とする請求項1記載の鋼
片疵取設備の研削排出物回収方法。 - 【請求項3】 前記振動コンベアを用いて、複数の鋼片
からの研削屑を一カ所にまとめて回収することを特徴と
する請求項1または2記載の鋼片疵取設備の研削排出物
回収方法。 - 【請求項4】 前記振動コンベアによって搬送される研
削屑を、ベルトコンベアに落下させ、ベルトコンベアで
連続的に搬送される研削屑を回収容器に収納し、回収容
器を上昇させて、回収容器内の研削屑を再利用設備に移
送するための車両に移載することを特徴とする請求項1
〜3のいずれかに記載の鋼片疵取設備の研削排出物回収
方法。 - 【請求項5】 前記回転砥石を備える疵取装置全体を、
停止状態の鋼片に対して一方向に移動させながら表面疵
等の除去を行い、 回転砥石の周囲の雰囲気を排気し、排気中から研削粉を
除去する集塵機を疵取装置に搭載し、 前記振動コンベアを疵取装置の移動方向に延びるように
配置して、集塵機によって収集される研削粉と前記研削
屑とを混合して回収することを特徴とする請求項1〜4
のいずれかに記載の鋼片疵取設備の研削排出物回収方
法。 - 【請求項6】 鋼片の表面疵等を回転砥石で研削して除
去する疵取設備からの研削排出物を回収する装置であっ
て、 停止状態の鋼片に対して一方向に移動可能で、移動方向
と交差する方向に回転砥石を送る機構を備える疵取装置
と、 疵取装置内で、回転砥石による研削時に発生する研削屑
の飛翔経路に配置され、研削屑を冷却して下方に落下さ
せる冷却壁と、 疵取装置の移動方向に延びるように配置され、冷却壁か
ら落下する研削屑を金属製の表面に堆積させて一方向に
搬送する振動コンベアとを含むことを特徴とする鋼片疵
取設備の研削排出物回収装置。 - 【請求項7】 前記疵取装置は、前記冷却壁の下方に、
上部が下部よりも大きく開口し、落下する研削屑を前記
振動コンベアの表面に案内するフードと、 フードの途中に設けられ、一定のピッチを有する格子と
を備えることを特徴とする請求項6記載の鋼片疵取設備
の研削排出物回収装置。 - 【請求項8】 前記疵取装置には、 回転砥石の周囲の空気を排気する排気装置と、 排気装置によって排気される空気中から研削粉を除去
し、収集した研削粉を前記振動コンベアの表面に落下さ
せる集塵機とが設けられることを特徴とする請求項6ま
たは7記載の鋼片疵取設備の研削排出物回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25054496A JPH1094963A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 鋼片疵取設備の研削排出物回収方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25054496A JPH1094963A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 鋼片疵取設備の研削排出物回収方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1094963A true JPH1094963A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17209495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25054496A Withdrawn JPH1094963A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 鋼片疵取設備の研削排出物回収方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1094963A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6036965A (en) * | 1998-03-13 | 2000-03-14 | Color Access, Inc. | Tourmaline in cosmetic cleansing compositions |
| JP2007268669A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Jfe Steel Kk | 鋼素材研削装置 |
| CN106959087A (zh) * | 2017-04-18 | 2017-07-18 | 江苏信息职业技术学院 | 一种微小型零件自动码料装置 |
| CN107225475A (zh) * | 2017-07-12 | 2017-10-03 | 郭磊 | 一种吸尘式瓷砖打磨机 |
| CN107984290A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-04 | 何伯春 | 一种用于机械制造的数控高光机 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP25054496A patent/JPH1094963A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6036965A (en) * | 1998-03-13 | 2000-03-14 | Color Access, Inc. | Tourmaline in cosmetic cleansing compositions |
| JP2007268669A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Jfe Steel Kk | 鋼素材研削装置 |
| CN106959087A (zh) * | 2017-04-18 | 2017-07-18 | 江苏信息职业技术学院 | 一种微小型零件自动码料装置 |
| CN106959087B (zh) * | 2017-04-18 | 2022-11-04 | 江苏信息职业技术学院 | 一种微小型零件自动码料装置 |
| CN107225475A (zh) * | 2017-07-12 | 2017-10-03 | 郭磊 | 一种吸尘式瓷砖打磨机 |
| CN107984290A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-04 | 何伯春 | 一种用于机械制造的数控高光机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |