JPH07290520A - 樹脂成形品のゲート切断方法 - Google Patents
樹脂成形品のゲート切断方法Info
- Publication number
- JPH07290520A JPH07290520A JP10604994A JP10604994A JPH07290520A JP H07290520 A JPH07290520 A JP H07290520A JP 10604994 A JP10604994 A JP 10604994A JP 10604994 A JP10604994 A JP 10604994A JP H07290520 A JPH07290520 A JP H07290520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- cutting blades
- cutting
- resin molded
- molded product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 経時により切断刃の切れ味が劣化したり、切
断刃のくいちがいや切断刃間に隙間が発生しても、また
成形樹脂材固有の硬さや軟らかさあるいはねばりなどに
関係なく、常時適正にゲートを切断してゲートと樹脂成
形品の不分離現象を回避する。 【構成】 切断刃5,5を成形体4の軸線C方向に樹脂
成形品3側へ移動させて、切断刃5,5の立面5Aを樹
脂成形品3に当接させたのち、切断刃5,5を軸線Cに
交差する閉じ方向に作動させて、ゲート2の切断工程を
完了した直後に、成形体4を移動不能に保持し、かつ1
対の切断刃5,5の閉じ状態で該1対の切断刃5,5を
軸線C方向に移動させることにより、樹脂成形品3とゲ
ート2を引きちぎって切断分離させるようにしてある。
断刃のくいちがいや切断刃間に隙間が発生しても、また
成形樹脂材固有の硬さや軟らかさあるいはねばりなどに
関係なく、常時適正にゲートを切断してゲートと樹脂成
形品の不分離現象を回避する。 【構成】 切断刃5,5を成形体4の軸線C方向に樹脂
成形品3側へ移動させて、切断刃5,5の立面5Aを樹
脂成形品3に当接させたのち、切断刃5,5を軸線Cに
交差する閉じ方向に作動させて、ゲート2の切断工程を
完了した直後に、成形体4を移動不能に保持し、かつ1
対の切断刃5,5の閉じ状態で該1対の切断刃5,5を
軸線C方向に移動させることにより、樹脂成形品3とゲ
ート2を引きちぎって切断分離させるようにしてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂成形品のゲート切
断方法に関する。
断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より周知のように、樹脂成形機の金
型内では、図7に示す一連のランナ1、ゲート2および
樹脂成形品3によってなる成形体4が成形され、この成
形体4を成形直後に取出しロボットなどの取出機により
金型から取出し、作業者の手作業もしくはニッパなどの
切断刃を機械的に作動させる自動切断方式などによって
ゲート2を切断し、所定の樹脂成形品3をゲート2から
分離して確保する作業、すなわち樹脂成形品のゲート切
断作業がなされる。
型内では、図7に示す一連のランナ1、ゲート2および
樹脂成形品3によってなる成形体4が成形され、この成
形体4を成形直後に取出しロボットなどの取出機により
金型から取出し、作業者の手作業もしくはニッパなどの
切断刃を機械的に作動させる自動切断方式などによって
ゲート2を切断し、所定の樹脂成形品3をゲート2から
分離して確保する作業、すなわち樹脂成形品のゲート切
断作業がなされる。
【0003】前記ゲートの切断作業において、ニッパな
どの切断刃を機械的に作動させる従来の自動切断方式
は、一般に、図1ないし図3に示す手順によってなされ
ている。つまり、図1のように、所定位置に保持された
成形体4のゲート2の近くに、開閉自在に互いに対向す
る1対の切断刃(たとえばニッパ)5,5を開放状態で
対応させ、図2のように、切断刃5,5を成形体4の軸
線C方向に沿って樹脂成形品3側へ移動させ、切断刃
5,5の立面5Aを樹脂成形品3に当接させる。しかる
のち図3に示すように、切断刃5,5を軸線Cに交差す
る閉じ方向に作動させることで、ゲート2を切断して樹
脂成形品3をゲート2から分離して確保する。
どの切断刃を機械的に作動させる従来の自動切断方式
は、一般に、図1ないし図3に示す手順によってなされ
ている。つまり、図1のように、所定位置に保持された
成形体4のゲート2の近くに、開閉自在に互いに対向す
る1対の切断刃(たとえばニッパ)5,5を開放状態で
対応させ、図2のように、切断刃5,5を成形体4の軸
線C方向に沿って樹脂成形品3側へ移動させ、切断刃
5,5の立面5Aを樹脂成形品3に当接させる。しかる
のち図3に示すように、切断刃5,5を軸線Cに交差す
る閉じ方向に作動させることで、ゲート2を切断して樹
脂成形品3をゲート2から分離して確保する。
【0004】このように、切断刃5,5を成形体4の軸
線C方向に沿って樹脂成形品3側へ移動させて、切断刃
5,5の立面5Aを樹脂成形品3に当接させたのちに、
切断を行うようにしているので、樹脂成形品3側に残存
する凸部、つまりゲート2残りを無くして、樹脂成形品
3の品質を向上させることができる。
線C方向に沿って樹脂成形品3側へ移動させて、切断刃
5,5の立面5Aを樹脂成形品3に当接させたのちに、
切断を行うようにしているので、樹脂成形品3側に残存
する凸部、つまりゲート2残りを無くして、樹脂成形品
3の品質を向上させることができる。
【0005】ところが、経時により切断刃5,5の切れ
味劣化、切断刃5,5のくいちがいあるいは切断刃5,
5間の隙間などが発生すると、適正な切断が損なわれて
不分離現象を生じる不都合が起こる。このような不都合
は、切断刃5,5の研磨による切れ味の回復、くいちが
いあるいは隙間の調整などによって抑えることが可能で
ある。しかし、これらの作業には高度な熟練度が要求さ
れる上、相当煩雑な作業が必要であるため、実際上は実
行がきわめて困難な欠点を有している。
味劣化、切断刃5,5のくいちがいあるいは切断刃5,
5間の隙間などが発生すると、適正な切断が損なわれて
不分離現象を生じる不都合が起こる。このような不都合
は、切断刃5,5の研磨による切れ味の回復、くいちが
いあるいは隙間の調整などによって抑えることが可能で
ある。しかし、これらの作業には高度な熟練度が要求さ
れる上、相当煩雑な作業が必要であるため、実際上は実
行がきわめて困難な欠点を有している。
【0006】一方、経時による切断刃5,5の切れ味劣
化、切断刃5,5のくいちがいあるいは切断刃5,5間
の隙間などの切断条件が同じ場合、硬く切断しやすい成
形樹脂材であれば比較的適正に切断して分離させること
が可能であっても、たとえばポリアミド系樹脂のように
軟かくてねばる成形樹脂材は、適正な切断が妨げられて
不分離現象を生じる不都合が起こる。つまり、成形樹脂
材固有の粘度特性によって切断状態が左右される難点も
ある。
化、切断刃5,5のくいちがいあるいは切断刃5,5間
の隙間などの切断条件が同じ場合、硬く切断しやすい成
形樹脂材であれば比較的適正に切断して分離させること
が可能であっても、たとえばポリアミド系樹脂のように
軟かくてねばる成形樹脂材は、適正な切断が妨げられて
不分離現象を生じる不都合が起こる。つまり、成形樹脂
材固有の粘度特性によって切断状態が左右される難点も
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の切断方法では、経時による切断刃の切れ味
劣化、切断刃のくいちがいあるいは切断刃間の隙間など
の発生により、適正な切断が損なわれて、不分離現象を
生じる不都合が起こる上、このような不都合の発生は成
形樹脂材固有の硬さや軟らかさあるいはねばりなどによ
って左右される点である。
点は、従来の切断方法では、経時による切断刃の切れ味
劣化、切断刃のくいちがいあるいは切断刃間の隙間など
の発生により、適正な切断が損なわれて、不分離現象を
生じる不都合が起こる上、このような不都合の発生は成
形樹脂材固有の硬さや軟らかさあるいはねばりなどによ
って左右される点である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、成形体の樹脂
成形品とランナの間に介在するゲートを介して開閉自在
に互いに対向する1対の切断刃を開放状態で対応させ、
前記1対の切断刃を前記ゲートの軸線に交差する閉じ方
向に作動させて、前記ゲートを切断する樹脂成形品のゲ
ート切断方法において、ゲートの軸線に交差する閉じ方
向に1対の切断刃を作動させて、ゲートの切断工程を完
了したのち、前記成形体を移動不能に保持し、かつ1対
の切断刃の閉じ状態で該1対の切断刃とランナ一の少な
くともいずれか一方を樹脂成形品とゲートが離れる方向
に移動させることを特徴とし、経時により切断刃の切れ
味劣化、切断刃のくいちがいあるいは切断刃間の隙間な
どが発生しても、成形樹脂材固有の硬さや軟らかさある
いはねばりなどに関係なく、常時適正にゲートを切断し
てゲートと樹脂成形品の不分離現象を回避する目的を達
成した。
成形品とランナの間に介在するゲートを介して開閉自在
に互いに対向する1対の切断刃を開放状態で対応させ、
前記1対の切断刃を前記ゲートの軸線に交差する閉じ方
向に作動させて、前記ゲートを切断する樹脂成形品のゲ
ート切断方法において、ゲートの軸線に交差する閉じ方
向に1対の切断刃を作動させて、ゲートの切断工程を完
了したのち、前記成形体を移動不能に保持し、かつ1対
の切断刃の閉じ状態で該1対の切断刃とランナ一の少な
くともいずれか一方を樹脂成形品とゲートが離れる方向
に移動させることを特徴とし、経時により切断刃の切れ
味劣化、切断刃のくいちがいあるいは切断刃間の隙間な
どが発生しても、成形樹脂材固有の硬さや軟らかさある
いはねばりなどに関係なく、常時適正にゲートを切断し
てゲートと樹脂成形品の不分離現象を回避する目的を達
成した。
【0009】
【作用】本発明によれば、ゲートの軸線に交差する閉じ
方向に1対の切断刃を作動させて、ゲートの切断工程を
完了したのち、成形体を移動不能に保持し、かつ1対の
切断刃の閉じ状態で該1対の切断刃とランナ一の少なく
ともいずれか一方を樹脂成形品とゲートが離れる方向に
移動させるようにしているので、たとえ前記ゲートの切
断工程完了時において適正な切断がなされておらず、ゲ
ートと樹脂成形品が不分離状態で繋がっていたとして
も、この繋がり部分を引きちぎって適正に切断分離する
ことができる。
方向に1対の切断刃を作動させて、ゲートの切断工程を
完了したのち、成形体を移動不能に保持し、かつ1対の
切断刃の閉じ状態で該1対の切断刃とランナ一の少なく
ともいずれか一方を樹脂成形品とゲートが離れる方向に
移動させるようにしているので、たとえ前記ゲートの切
断工程完了時において適正な切断がなされておらず、ゲ
ートと樹脂成形品が不分離状態で繋がっていたとして
も、この繋がり部分を引きちぎって適正に切断分離する
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、前記従来例と同一もしくは相当部分には同
一符号を付して説明する。図1のように、成形体4を所
定位置に保持し、ゲート2に対して開閉自在に互いに対
向する1対の切断刃(たとえばニッパ)5,5を開放状
態で対応させたのち、図2のように、切断刃5,5を成
形体4の軸線C方向に樹脂成形品3側へ移動させて、切
断刃5,5の立面5Aを樹脂成形品3に当接させる。し
かるのち図3に示すように、切断刃5,5を軸線Cに交
差する閉じ方向に作動させることで、ゲート2の切断工
程を完了した直後に、1対の切断刃5,5の閉じ状態で
該1対の切断刃5,5をゲート2の軸線C方向、つまり
成形体4の軸線C方向に沿う矢印Y方向に移動させるこ
とにより、樹脂成形品3とゲート2を引きちぎって切断
分離し、樹脂成形品3を確保することができる。
する。なお、前記従来例と同一もしくは相当部分には同
一符号を付して説明する。図1のように、成形体4を所
定位置に保持し、ゲート2に対して開閉自在に互いに対
向する1対の切断刃(たとえばニッパ)5,5を開放状
態で対応させたのち、図2のように、切断刃5,5を成
形体4の軸線C方向に樹脂成形品3側へ移動させて、切
断刃5,5の立面5Aを樹脂成形品3に当接させる。し
かるのち図3に示すように、切断刃5,5を軸線Cに交
差する閉じ方向に作動させることで、ゲート2の切断工
程を完了した直後に、1対の切断刃5,5の閉じ状態で
該1対の切断刃5,5をゲート2の軸線C方向、つまり
成形体4の軸線C方向に沿う矢印Y方向に移動させるこ
とにより、樹脂成形品3とゲート2を引きちぎって切断
分離し、樹脂成形品3を確保することができる。
【0011】このように、ゲート2の切断工程を完了し
た直後に、1対の切断刃5,5の閉じ状態で該1対の切
断刃5,5を樹脂成形品3とゲート2が離れる方向に移
動させるようにしているので、たとえば、経時による切
断刃5,5の切れ味劣化、切断刃5,5のくいちがいあ
るいは切断刃5,5間の隙間などの発生によって、切断
刃5,5によるゲート2の切断工程完了時において適正
な切断がなされておらず、ゲート2と樹脂成形品3が不
分離状態で繋がっていたとしても、この繋がり部分を引
きちぎって適正に切断分離することができる。したがっ
て、成形樹脂材固有の硬さや軟らかさあるいはねばりな
どに関係なく、この繋がり部分を引きちぎって適正に切
断分離することが可能になる。
た直後に、1対の切断刃5,5の閉じ状態で該1対の切
断刃5,5を樹脂成形品3とゲート2が離れる方向に移
動させるようにしているので、たとえば、経時による切
断刃5,5の切れ味劣化、切断刃5,5のくいちがいあ
るいは切断刃5,5間の隙間などの発生によって、切断
刃5,5によるゲート2の切断工程完了時において適正
な切断がなされておらず、ゲート2と樹脂成形品3が不
分離状態で繋がっていたとしても、この繋がり部分を引
きちぎって適正に切断分離することができる。したがっ
て、成形樹脂材固有の硬さや軟らかさあるいはねばりな
どに関係なく、この繋がり部分を引きちぎって適正に切
断分離することが可能になる。
【0012】前述のゲート2の切断分離は、たとえば図
5に示す切断装置によって実行できる。この図におい
て、6は往復台を示し、図示していない駆動機構により
縦方向(矢印X方向)の往復移動を可能に構成されてい
る。7は門型フレームを示し、往復台6を跨いで設置さ
れている。門型フレーム7の上端横行ビーム7Aには、
図示していない駆動機構により横行ビーム7Aに沿って
横方向(矢印Y方向)の往復移動を可能に往復筒体8が
取付けられ、この往復筒体8に図示していない駆動機構
により往復筒体8に沿って上下方向(矢印Z方向)の往
復移動を可能に、ブラケット9を介してニッパによって
なる切断刃5,5が取付けられている。そして、切断刃
5,5は、図示していない開閉手段により開閉作動でき
るように構成されている。また、往復台6の上面には、
成形体保持部材10が取付けられ、軸線Cを矢印Y方向
に指向させた複数の成形体4が成形体保持部材10によ
り所定の間隔を有して移動不能に保持れる。
5に示す切断装置によって実行できる。この図におい
て、6は往復台を示し、図示していない駆動機構により
縦方向(矢印X方向)の往復移動を可能に構成されてい
る。7は門型フレームを示し、往復台6を跨いで設置さ
れている。門型フレーム7の上端横行ビーム7Aには、
図示していない駆動機構により横行ビーム7Aに沿って
横方向(矢印Y方向)の往復移動を可能に往復筒体8が
取付けられ、この往復筒体8に図示していない駆動機構
により往復筒体8に沿って上下方向(矢印Z方向)の往
復移動を可能に、ブラケット9を介してニッパによって
なる切断刃5,5が取付けられている。そして、切断刃
5,5は、図示していない開閉手段により開閉作動でき
るように構成されている。また、往復台6の上面には、
成形体保持部材10が取付けられ、軸線Cを矢印Y方向
に指向させた複数の成形体4が成形体保持部材10によ
り所定の間隔を有して移動不能に保持れる。
【0013】この切断装置によれば、往復台6を矢印X
方向に前進させるとともに、往復筒体8を矢印Y方向に
移動させて、最前端の成形体4における右側のゲート2
の直上位置に切断刃5,5を開放状態で対応させる。つ
ぎにブラケット9および切断刃5,5を矢印Z方向に下
降させて、切断刃5,5をゲート2に近付けて開放状態
で対応させ(図1の状態)、ついで往復筒体8を矢印Y
方向に少し移動させて切断刃5,5の立面5Aを樹脂成
形品3に当接させる(図2の状態)。つづいて切断刃
5,5を成形体4の軸線Cに交差する閉じ方向に作動さ
せることで、ゲート2の切断を行い(図3の状態)、そ
の直後に往復筒体8を矢印Y方向に移動させることによ
り、樹脂成形品3とゲート2を分離して、樹脂成形品3
を確保する。このような手順の繰り返しによって、複数
の成形体4における右側のゲート2を順次切断したの
ち、往復台6を矢印X方向に後退させるとともに、往復
筒体8を矢印Y方向に移動させて、最後端の成形体4に
おける左側のゲート2の直上位置に切断刃5,5を開放
状態で対応させ、しかるのち、前述と同様の作動を反復
することによって、左側のゲート2を切断して樹脂成形
品3を確保することができる。
方向に前進させるとともに、往復筒体8を矢印Y方向に
移動させて、最前端の成形体4における右側のゲート2
の直上位置に切断刃5,5を開放状態で対応させる。つ
ぎにブラケット9および切断刃5,5を矢印Z方向に下
降させて、切断刃5,5をゲート2に近付けて開放状態
で対応させ(図1の状態)、ついで往復筒体8を矢印Y
方向に少し移動させて切断刃5,5の立面5Aを樹脂成
形品3に当接させる(図2の状態)。つづいて切断刃
5,5を成形体4の軸線Cに交差する閉じ方向に作動さ
せることで、ゲート2の切断を行い(図3の状態)、そ
の直後に往復筒体8を矢印Y方向に移動させることによ
り、樹脂成形品3とゲート2を分離して、樹脂成形品3
を確保する。このような手順の繰り返しによって、複数
の成形体4における右側のゲート2を順次切断したの
ち、往復台6を矢印X方向に後退させるとともに、往復
筒体8を矢印Y方向に移動させて、最後端の成形体4に
おける左側のゲート2の直上位置に切断刃5,5を開放
状態で対応させ、しかるのち、前述と同様の作動を反復
することによって、左側のゲート2を切断して樹脂成形
品3を確保することができる。
【0014】前記実施例では、ゲート2の切断工程を完
了したのち、1対の切断刃5,5の閉じ状態で該1対の
切断刃5,5をゲート2の軸線C方向、つまり成形体4
の軸線C方向に沿う矢印Y方向に移動させることによ
り、樹脂成形品3とゲート2を分離する切断方法で説明
しているが、ゲート2の切断工程を完了したのち、1対
の切断刃5,5の閉じ状態で樹脂成形品3とゲート2が
離れる方向にランナ一1を移動させるようにしてもよ
い。また、切断刃5,5とランナ一1の両者を同時に樹
脂成形品3とゲート2が離れる方向に移動させるように
してもよい。
了したのち、1対の切断刃5,5の閉じ状態で該1対の
切断刃5,5をゲート2の軸線C方向、つまり成形体4
の軸線C方向に沿う矢印Y方向に移動させることによ
り、樹脂成形品3とゲート2を分離する切断方法で説明
しているが、ゲート2の切断工程を完了したのち、1対
の切断刃5,5の閉じ状態で樹脂成形品3とゲート2が
離れる方向にランナ一1を移動させるようにしてもよ
い。また、切断刃5,5とランナ一1の両者を同時に樹
脂成形品3とゲート2が離れる方向に移動させるように
してもよい。
【0015】ランナ一1を樹脂成形品3とゲート2が離
れる方向に移動させて切断する方法は、たとえば図6に
示すように、軸線Cを矢印X方向に指向させた状態で、
複数の成形体4を成形体保持部材10により所定の間隔
を有して移動不能に保持することよって実行できる。
れる方向に移動させて切断する方法は、たとえば図6に
示すように、軸線Cを矢印X方向に指向させた状態で、
複数の成形体4を成形体保持部材10により所定の間隔
を有して移動不能に保持することよって実行できる。
【0016】すなわち、往復台6を矢印X方向に前進さ
せるとともに、往復筒体8を矢印Y方向に移動させて、
最前端の成形体4における右前側のゲート2の直上位置
に切断刃5,5を開放状態で対応させる。つぎにブラケ
ット9および切断刃5,5を矢印Z方向に下降させて、
切断刃5,5をゲート2に近付けて開放状態で対応させ
(図1の状態)、ついで往復台6を矢印X方向に少し移
動させて切断刃5,5の立面5Aを樹脂成形品3に当接
させる(図2の状態)。つづいて切断刃5,5を成形体
4の軸線Cに交差する閉じ方向に作動させることで、ゲ
ート2の切断を行い(図3の状態)、その直後に往復台
6を矢印X方向に後退させることにより、樹脂成形品3
とゲート2を分離して、樹脂成形品3を確保する。この
ような手順の繰り返しによって、複数の成形体4におけ
る右側のゲート2を順次切断したのち、往復台6を矢印
X方向に後退させるとともに、往復筒体8を矢印Y方向
に移動させて、最後端の成形体4における左後側のゲー
ト2の直上位置に切断刃5,5を開放状態で対応させ、
しかるのち、前述と同様の作動を反復することによっ
て、左側のゲート2を切断して樹脂成形品3を確保する
ことができる。
せるとともに、往復筒体8を矢印Y方向に移動させて、
最前端の成形体4における右前側のゲート2の直上位置
に切断刃5,5を開放状態で対応させる。つぎにブラケ
ット9および切断刃5,5を矢印Z方向に下降させて、
切断刃5,5をゲート2に近付けて開放状態で対応させ
(図1の状態)、ついで往復台6を矢印X方向に少し移
動させて切断刃5,5の立面5Aを樹脂成形品3に当接
させる(図2の状態)。つづいて切断刃5,5を成形体
4の軸線Cに交差する閉じ方向に作動させることで、ゲ
ート2の切断を行い(図3の状態)、その直後に往復台
6を矢印X方向に後退させることにより、樹脂成形品3
とゲート2を分離して、樹脂成形品3を確保する。この
ような手順の繰り返しによって、複数の成形体4におけ
る右側のゲート2を順次切断したのち、往復台6を矢印
X方向に後退させるとともに、往復筒体8を矢印Y方向
に移動させて、最後端の成形体4における左後側のゲー
ト2の直上位置に切断刃5,5を開放状態で対応させ、
しかるのち、前述と同様の作動を反復することによっ
て、左側のゲート2を切断して樹脂成形品3を確保する
ことができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ゲート
の軸線に交差する閉じ方向に1対の切断刃を作動させ
て、ゲートの切断工程を完了した直後に、1対の切断刃
の閉じ状態で該1対の切断刃とランナ一の少なくともい
ずれか一方を樹脂成形品とゲートが離れるゲートの軸線
方向に移動させるようにしているので、前記ゲートの切
断工程完了時において適正な切断がなされておらず、ゲ
ートと樹脂成形品が不分離状態で繋がっていたとして
も、この繋がり部分を引きちぎって適正に切断分離する
ことができる。したがって、経時により切断刃の切れ味
劣化、切断刃のくいちがいあるいは切断刃間の隙間など
が発生しても、成形樹脂材固有の硬さや軟らかさあるい
はねばりなどに関係なく樹脂成形品の不分離現象を確実
に回避することができる。
の軸線に交差する閉じ方向に1対の切断刃を作動させ
て、ゲートの切断工程を完了した直後に、1対の切断刃
の閉じ状態で該1対の切断刃とランナ一の少なくともい
ずれか一方を樹脂成形品とゲートが離れるゲートの軸線
方向に移動させるようにしているので、前記ゲートの切
断工程完了時において適正な切断がなされておらず、ゲ
ートと樹脂成形品が不分離状態で繋がっていたとして
も、この繋がり部分を引きちぎって適正に切断分離する
ことができる。したがって、経時により切断刃の切れ味
劣化、切断刃のくいちがいあるいは切断刃間の隙間など
が発生しても、成形樹脂材固有の硬さや軟らかさあるい
はねばりなどに関係なく樹脂成形品の不分離現象を確実
に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1対の切断刃を開放状態でゲ−トの近くに対応
させた状態を示す部分拡大図である。
させた状態を示す部分拡大図である。
【図2】切断刃の立面を樹脂成形品に当接させた状態を
示す部分拡大図である。
示す部分拡大図である。
【図3】切断刃によるゲートの切断状態を示す部分拡大
図である。
図である。
【図4】樹脂成形品とゲートの分離形状を示す状態を示
す部分拡大図である。
す部分拡大図である。
【図5】切断装置の一例を示す斜視図である。
【図6】切断装置の他の使用例を示す斜視図である。
【図7】成形体の一例を示す平面図である。
1 ランナ 2 ゲート 3 樹脂成形品 4 成形体 5 切断刃 C 成形体の軸線(ゲートの軸線)
Claims (1)
- 【請求項1】 成形体の樹脂成形品とランナの間に介在
するゲートを介して開閉自在に互いに対向する1対の切
断刃を開放状態で対応させ、前記1対の切断刃を前記ゲ
ートの軸線に交差する閉じ方向に作動させて、前記ゲー
トを切断する樹脂成形品のゲート切断方法において、ゲ
ートの軸線に交差する閉じ方向に1対の切断刃を作動さ
せて、ゲートの切断工程を完了したのち、前記成形体を
移動不能に保持し、かつ1対の切断刃の閉じ状態で該1
対の切断刃とランナ一の少なくともいずれか一方を樹脂
成形品とゲートが離れる方向に移動させることを特徴と
する樹脂成形品のゲート切断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10604994A JPH07290520A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 樹脂成形品のゲート切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10604994A JPH07290520A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 樹脂成形品のゲート切断方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07290520A true JPH07290520A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14423777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10604994A Pending JPH07290520A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 樹脂成形品のゲート切断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07290520A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5774138A (en) * | 1980-10-29 | 1982-05-10 | Star Seiki:Kk | Air nipper for treating gate of formed product |
| JPS5944307B2 (ja) * | 1982-08-25 | 1984-10-29 | 工業技術院長 | アシル基をもつ含フツ素α−アミノ酸誘導体の製造法 |
| JPH0624922B2 (ja) * | 1989-06-30 | 1994-04-06 | ルーカス・インダストリーズ・パブリック・リミテッド・カンパニー | 空気圧ブレーキブースタを制御する弁組立体 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP10604994A patent/JPH07290520A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5774138A (en) * | 1980-10-29 | 1982-05-10 | Star Seiki:Kk | Air nipper for treating gate of formed product |
| JPS5944307B2 (ja) * | 1982-08-25 | 1984-10-29 | 工業技術院長 | アシル基をもつ含フツ素α−アミノ酸誘導体の製造法 |
| JPH0624922B2 (ja) * | 1989-06-30 | 1994-04-06 | ルーカス・インダストリーズ・パブリック・リミテッド・カンパニー | 空気圧ブレーキブースタを制御する弁組立体 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101357504B (zh) | 浇口切断装置及方法 | |
| CA2218453A1 (en) | Method and apparatus for applying self-adhesive protective sheeting to vehicle bodies | |
| EP1359808B8 (de) | VERFAHREN UND VORRICHTUNG ZUM SCHLACHTEN VON FISCHEN, INSBESONDERE VON WEIßFISCHEN | |
| JPH034329B2 (ja) | ||
| US5171112A (en) | Key cutting apparatus | |
| JPH07290520A (ja) | 樹脂成形品のゲート切断方法 | |
| WO2002068162A1 (en) | Device and method for ripping gum of conveyor belt | |
| JP2021151274A (ja) | コンバイン | |
| JP4266585B2 (ja) | 成型品ゲート切断装置 | |
| JP2001096571A (ja) | 表皮層を有する樹脂成形品の成形方法 | |
| JP2001315023A (ja) | 目的形状部切離し装置、該装置を搭載したロボット及び切離し方法 | |
| DE202004004133U1 (de) | Ladewagen | |
| JPH0124054B2 (ja) | ||
| JP2002067104A (ja) | ゲートカット装置及び同装置付き取出機 | |
| JP2002355865A (ja) | 樹脂成形品のゲート切断方法 | |
| JP3004549U (ja) | 樹脂成形品のゲート切断用位置決め装置 | |
| NL2037009B1 (en) | Tire component servicer, tire building machine and method for supplying a tire component | |
| JPH11235165A (ja) | 長葱の皮剥処理方法 | |
| JPH03159723A (ja) | 半導体樹脂モールドのランナー除去方法及びその装置 | |
| JPH048512A (ja) | プラスチックレンズの成形方法 | |
| KR820000218Y1 (ko) | 합성수지제 화스너 성형에 있어서 런너의 자동절단 제거장치 | |
| JP3565447B2 (ja) | シヤドウマスク等の板材の外形トリミング装置及びそれに用いられる切断治具 | |
| JPH07299845A (ja) | ゲートカット装置 | |
| DE4323467A1 (de) | Vorrichtung zum Entnehmen eines Labels aus einem Vorratsmagazin | |
| JPS6257895A (ja) | 樹脂成形体ゲ−ト固化物の切断装置 |