JPH07290700A - インクジェットプリンタ印字ヘッド - Google Patents
インクジェットプリンタ印字ヘッドInfo
- Publication number
- JPH07290700A JPH07290700A JP8426594A JP8426594A JPH07290700A JP H07290700 A JPH07290700 A JP H07290700A JP 8426594 A JP8426594 A JP 8426594A JP 8426594 A JP8426594 A JP 8426594A JP H07290700 A JPH07290700 A JP H07290700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- print head
- ink
- chamber
- jet printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】インク吐出を行うための圧力を発生する機構を
工夫することで、インク材質が限定されることのない、
小型でしかも低コストのインクジェットプリンタ印字ヘ
ッドを得る。 【構成】絶縁基板30には圧力室33に相当する位置に
電気抵抗を有する発熱素子32が設けられており、圧力
発生室33には液体が封入されている。したがって、発
熱素子32に通電することにより、圧力発生室33に封
入された液体が加熱され、圧力が生じ、振動板23を介
してインク管路を押圧し、インク吐出が行われる。
工夫することで、インク材質が限定されることのない、
小型でしかも低コストのインクジェットプリンタ印字ヘ
ッドを得る。 【構成】絶縁基板30には圧力室33に相当する位置に
電気抵抗を有する発熱素子32が設けられており、圧力
発生室33には液体が封入されている。したがって、発
熱素子32に通電することにより、圧力発生室33に封
入された液体が加熱され、圧力が生じ、振動板23を介
してインク管路を押圧し、インク吐出が行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インクジェットプリ
ンタにおけるインクジェット印字ヘッドに関するもの
で、特にインクジェットプリンタ印字ヘッドのインク吐
出を行うための圧力を発生する機構に関する。
ンタにおけるインクジェット印字ヘッドに関するもの
で、特にインクジェットプリンタ印字ヘッドのインク吐
出を行うための圧力を発生する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図7はインクジェットプリンタ装置の従
来例について示した斜視図で、この図を用いてインクジ
ェットプリンタの構成について説明する。印字ヘッド1
6は図示しないが、キャリッジ6に搭載されている。キ
ャリッジ6はスペーシング軸7に案内され、また、ベル
ト5に接続されている。従って、モータ3を駆動するこ
とにより、ベルト5、プーリ2によりスペーシング軸7
に案内されている方向に移動される。一方、印字用紙9
はプラテン4上に配置され、少なくとも1対以上の紙送
りローラ8により、印字ヘッド16の移動方向と垂直方
向に移動される。この結果、キャリッジ6を移動して1
行の印字を行い、その後、紙送りを行うことを繰り返し
て、印字用紙9上に印字を行うことができる。
来例について示した斜視図で、この図を用いてインクジ
ェットプリンタの構成について説明する。印字ヘッド1
6は図示しないが、キャリッジ6に搭載されている。キ
ャリッジ6はスペーシング軸7に案内され、また、ベル
ト5に接続されている。従って、モータ3を駆動するこ
とにより、ベルト5、プーリ2によりスペーシング軸7
に案内されている方向に移動される。一方、印字用紙9
はプラテン4上に配置され、少なくとも1対以上の紙送
りローラ8により、印字ヘッド16の移動方向と垂直方
向に移動される。この結果、キャリッジ6を移動して1
行の印字を行い、その後、紙送りを行うことを繰り返し
て、印字用紙9上に印字を行うことができる。
【0003】印字用紙9に印字を行わない時には、キャ
リッジ6は印字用紙9上には位置せず、印字用紙9の外
側にある保護装置12上にある。保護装置12はキャッ
プ12a、ワイパ12bおよび図示しないがポンプによ
り構成されており、印字を行わない時には、印字ヘッド
16にはインク乾燥を防ぐために、キャップ12aが施
されている。また、インクジェットプリンタを初めて使
用する時に印字ヘッド16内へインクを導く、また、印
字ヘッド16内の気泡等を除去することを目的としてポ
ンプによる印字ヘッドの吸引が行われる。この時、印字
ヘッド16に付着したインクはワイパ12bにより拭き
取られる。この時には、インクチューブ11を通じて、
インクタンク10からインクが導かれる。これらの動作
はインクジェットプリンタの操作者からの操作によって
か、もしくは、定期的に行われる。
リッジ6は印字用紙9上には位置せず、印字用紙9の外
側にある保護装置12上にある。保護装置12はキャッ
プ12a、ワイパ12bおよび図示しないがポンプによ
り構成されており、印字を行わない時には、印字ヘッド
16にはインク乾燥を防ぐために、キャップ12aが施
されている。また、インクジェットプリンタを初めて使
用する時に印字ヘッド16内へインクを導く、また、印
字ヘッド16内の気泡等を除去することを目的としてポ
ンプによる印字ヘッドの吸引が行われる。この時、印字
ヘッド16に付着したインクはワイパ12bにより拭き
取られる。この時には、インクチューブ11を通じて、
インクタンク10からインクが導かれる。これらの動作
はインクジェットプリンタの操作者からの操作によって
か、もしくは、定期的に行われる。
【0004】図8は従来例である印字ヘッドについてそ
の移動方向に対して垂直な方向から見た断面を示した構
成図である。印字ヘッド16はホルダー15に取付けら
れており、ホルダー15には、キャリッジ6への取付け
を行うためのヘッド取付部14があり、ねじ止め等の方
法を用いて印字ヘッド16をキャリッジ6へ固定してい
る。
の移動方向に対して垂直な方向から見た断面を示した構
成図である。印字ヘッド16はホルダー15に取付けら
れており、ホルダー15には、キャリッジ6への取付け
を行うためのヘッド取付部14があり、ねじ止め等の方
法を用いて印字ヘッド16をキャリッジ6へ固定してい
る。
【0005】図9は図8に示した印字ヘッドについてそ
の移動方向からインク管路について示した構成図であ
る。図9では、説明のためホルダー15、振動板23お
よび圧電素子24を取り除いている。インク供給口13
はインクチューブ11を介してインクタンク10に接続
されており、インク供給口13からインクリザーバ16
aを通じて、印字ヘッド16に流れ込む。インクの管路
は印字ヘッド16内に複数あり、インク流入部16b、
加圧室16c、ノズル16dから構成されている。加圧
室16cには振動板23を介して圧電素子24が配置さ
れており、圧電素子24の変形を利用して、ノズル16
dからインク吐出が行われる。図8および図9に示した
印字ヘッド16内のインク管路は紙面から見てその裏側
にも配置されており、従って、ノズルは2列配列されて
いる。
の移動方向からインク管路について示した構成図であ
る。図9では、説明のためホルダー15、振動板23お
よび圧電素子24を取り除いている。インク供給口13
はインクチューブ11を介してインクタンク10に接続
されており、インク供給口13からインクリザーバ16
aを通じて、印字ヘッド16に流れ込む。インクの管路
は印字ヘッド16内に複数あり、インク流入部16b、
加圧室16c、ノズル16dから構成されている。加圧
室16cには振動板23を介して圧電素子24が配置さ
れており、圧電素子24の変形を利用して、ノズル16
dからインク吐出が行われる。図8および図9に示した
印字ヘッド16内のインク管路は紙面から見てその裏側
にも配置されており、従って、ノズルは2列配列されて
いる。
【0006】図10は各々のインク管路から吐出される
印字ドットから印字を行う原理について示した図であ
り、簡単のため、この図では、14本のインク管路を持
つ印字ヘッドの印字例について示している。先述したよ
うに、ノズルは2列に配列されており、紙面上の左から
右へ向かって、印字ヘッド16は移動するものとする。
例えば、「A」という文字を印字する場合には、印字ヘ
ッド16は移動しながら各々のノズルを選択して吐出す
ることにより、図示するように印字を行うことができ
る。
印字ドットから印字を行う原理について示した図であ
り、簡単のため、この図では、14本のインク管路を持
つ印字ヘッドの印字例について示している。先述したよ
うに、ノズルは2列に配列されており、紙面上の左から
右へ向かって、印字ヘッド16は移動するものとする。
例えば、「A」という文字を印字する場合には、印字ヘ
ッド16は移動しながら各々のノズルを選択して吐出す
ることにより、図示するように印字を行うことができ
る。
【0007】図11は図10に示した印字ドットを選択
吐出するための制御駆動回路を示した図であり、制御回
路19はマイクロコンピュータおよびI/Oポート等の
部品により構成され、ホストコンピュータ等からの印字
指令を受け、印字マトリックス状の印字ドットパターン
を作成し、スイッチング素子18を駆動する。一方、制
御回路19はキャリッジ6を移動するモータ3を駆動す
る駆動回路20および印字用紙9を搬送するモータを駆
動する駆動回路21を制御する。従って、先に述べたよ
うにキャリッジ6を移動しながら、インク管路を選択し
てインク吐出を行い、1行印字を行い、印字用紙を1行
送ることによって、印字を行うことができる。
吐出するための制御駆動回路を示した図であり、制御回
路19はマイクロコンピュータおよびI/Oポート等の
部品により構成され、ホストコンピュータ等からの印字
指令を受け、印字マトリックス状の印字ドットパターン
を作成し、スイッチング素子18を駆動する。一方、制
御回路19はキャリッジ6を移動するモータ3を駆動す
る駆動回路20および印字用紙9を搬送するモータを駆
動する駆動回路21を制御する。従って、先に述べたよ
うにキャリッジ6を移動しながら、インク管路を選択し
てインク吐出を行い、1行印字を行い、印字用紙を1行
送ることによって、印字を行うことができる。
【0008】図12は図8、図9に示したインクジェッ
トプリンタ印字ヘッドの従来例におけるインクの吐出原
理について示した図であり、図13は圧電素子に印加す
る電圧と時間の関係について示したグラフである。図1
2(a)は待機状態を示しており、この時には圧電素子
24には電圧が加えられていない。ここで、圧電素子2
4に図13に示すように駆動パルスを加えると図12
(b)に示すように圧電素子24は変形し、この結果、
インクはインク吐出流れ26に示す方向に流れノズル1
6dからインク滴25が吐出される。この後、圧電素子
24への電圧印加を止めると圧電素子24は図12
(a)に示した状態に戻り、この時、図12(c)に示
すようにインクはインク供給流れ27に示す方向に流
れ、印字ヘッド16内へのインク供給が行われる(特公
昭53−45698号公報参照)。
トプリンタ印字ヘッドの従来例におけるインクの吐出原
理について示した図であり、図13は圧電素子に印加す
る電圧と時間の関係について示したグラフである。図1
2(a)は待機状態を示しており、この時には圧電素子
24には電圧が加えられていない。ここで、圧電素子2
4に図13に示すように駆動パルスを加えると図12
(b)に示すように圧電素子24は変形し、この結果、
インクはインク吐出流れ26に示す方向に流れノズル1
6dからインク滴25が吐出される。この後、圧電素子
24への電圧印加を止めると圧電素子24は図12
(a)に示した状態に戻り、この時、図12(c)に示
すようにインクはインク供給流れ27に示す方向に流
れ、印字ヘッド16内へのインク供給が行われる(特公
昭53−45698号公報参照)。
【0009】以上に述べたように従来の技術において
は、インク管路の振動板に取り付けられた圧電素子に電
圧を印加し、その変形を利用してインク吐出を行ってい
た。しかしながら、圧電素子はその剛性が高いため、変
形量を十分に得ることができず、インク吐出を行うため
に十分な圧力を発生するには圧電素子の面積を大きくと
る必要があった。この結果、印字ヘッドが大型化し、プ
リンタの駆動部が大きくなり、装置が大型化する、材料
や加工工数が増大し、低コスト化できない等の不具合を
生じていた。
は、インク管路の振動板に取り付けられた圧電素子に電
圧を印加し、その変形を利用してインク吐出を行ってい
た。しかしながら、圧電素子はその剛性が高いため、変
形量を十分に得ることができず、インク吐出を行うため
に十分な圧力を発生するには圧電素子の面積を大きくと
る必要があった。この結果、印字ヘッドが大型化し、プ
リンタの駆動部が大きくなり、装置が大型化する、材料
や加工工数が増大し、低コスト化できない等の不具合を
生じていた。
【0010】これらの課題を解決するための別の方法と
して、インク管路内のノズル近傍に発熱素子を配置し、
それに電気を通じてインクを直接加熱することによりイ
ンクを吐出する方法がある。しかしながら、この方法は
インクを直接加熱するため、インクの材質が限定される
問題点があった。
して、インク管路内のノズル近傍に発熱素子を配置し、
それに電気を通じてインクを直接加熱することによりイ
ンクを吐出する方法がある。しかしながら、この方法は
インクを直接加熱するため、インクの材質が限定される
問題点があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】先述したように、従来
の技術においては、インク管路の振動板に取付けられた
圧電素子に電圧を印加し、その変形を利用してインク吐
出を行っていたため、変形量を十分に得ることができ
ず、圧電素子の面積を大きくとる必要があった。この結
果、印字ヘッドが大型化し、プリンタの可動部が大きく
なり、装置が大型化する、材料や加工工数が増大し、低
コスト化できない等の不具合を生じていた。
の技術においては、インク管路の振動板に取付けられた
圧電素子に電圧を印加し、その変形を利用してインク吐
出を行っていたため、変形量を十分に得ることができ
ず、圧電素子の面積を大きくとる必要があった。この結
果、印字ヘッドが大型化し、プリンタの可動部が大きく
なり、装置が大型化する、材料や加工工数が増大し、低
コスト化できない等の不具合を生じていた。
【0012】また、別の方法として、インク管路内のノ
ズル近傍に発熱素子を配置し、それに電気を通じてイン
クを直接加熱することによりインクを吐出する方法があ
る。しかしながら、この方法は、インクを直接加熱する
ため、インクの材質が限定される問題点があった。
ズル近傍に発熱素子を配置し、それに電気を通じてイン
クを直接加熱することによりインクを吐出する方法があ
る。しかしながら、この方法は、インクを直接加熱する
ため、インクの材質が限定される問題点があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明においては、インク管路における圧力発生
手段として、インク管路の外壁部となる振動板の外側に
液体を封入した圧力室を配置し、この圧力室内に配置し
た発熱素子に電気を通じて圧力室内の液体を加熱し、そ
の熱膨張により振動板を介してインク管路内のインクを
加圧する構成とした。この結果、インク材質が限定され
ることなく、小型でしかも低コストな印字ヘッドを提供
することが可能となる。
ため、本発明においては、インク管路における圧力発生
手段として、インク管路の外壁部となる振動板の外側に
液体を封入した圧力室を配置し、この圧力室内に配置し
た発熱素子に電気を通じて圧力室内の液体を加熱し、そ
の熱膨張により振動板を介してインク管路内のインクを
加圧する構成とした。この結果、インク材質が限定され
ることなく、小型でしかも低コストな印字ヘッドを提供
することが可能となる。
【0014】
【作用】この発明によれば、インク管路内における圧力
発生手段として、インク管路の外壁部となる振動板の外
側に液体を封入した圧力室を配置し、圧力室内に配置し
た発熱素子に電気を通じて圧力室内の液体を加熱し、そ
の熱膨張により振動板を介してインク管路内のインクを
加圧する構成としたため、加圧室の変位を大きくとるこ
とができ、インク吐出のために必要な圧力を容易に得る
ことができる。
発生手段として、インク管路の外壁部となる振動板の外
側に液体を封入した圧力室を配置し、圧力室内に配置し
た発熱素子に電気を通じて圧力室内の液体を加熱し、そ
の熱膨張により振動板を介してインク管路内のインクを
加圧する構成としたため、加圧室の変位を大きくとるこ
とができ、インク吐出のために必要な圧力を容易に得る
ことができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明によるインクジェットプリンタ
印字ヘッドの実施例の構成を示した図であり、図2はそ
の要部を示す断面図である。図1および図2に示した印
字ヘッドはサイドシュータ型と一般に呼ばれているもの
であり、圧力を加える方向とインクの吐出方向が同じも
のである。
印字ヘッドの実施例の構成を示した図であり、図2はそ
の要部を示す断面図である。図1および図2に示した印
字ヘッドはサイドシュータ型と一般に呼ばれているもの
であり、圧力を加える方向とインクの吐出方向が同じも
のである。
【0016】本発明の従来例と異なる点は圧力を発生す
る手段にある。基板22は振動板23を介して圧力発生
板31と密着接合されており、一方、圧力発生板33は
絶縁基板30と密着接合されている。基板22はシリコ
ン等の材料から成り、その上にはインク管路が形成され
ている。インク管路は図9に示した例とは異なり、片面
だけに形成されている。振動板23はガラス等により形
成されており、静電接合等の方法を用いて基板22と接
合されている。圧力発生板31はシリコン等から成り、
インク管路の加圧室に相当する位置にインク管路と同数
の穴が形成されている。圧力発生板31はガラス等から
成る絶縁基板30と密着接合されており、先述した穴は
圧力発生室33を形成している。絶縁基板30には圧力
発生室33に相当する位置に電気抵抗を有する発熱素子
32が設けられており、圧力発生室33には液体が封入
されている。従って、発熱素子32に通電することによ
り、圧力発生室33に封入された液体が加熱され、圧力
が生じ、振動板23を介してインク管路を押圧し、イン
ク吐出が行われる。
る手段にある。基板22は振動板23を介して圧力発生
板31と密着接合されており、一方、圧力発生板33は
絶縁基板30と密着接合されている。基板22はシリコ
ン等の材料から成り、その上にはインク管路が形成され
ている。インク管路は図9に示した例とは異なり、片面
だけに形成されている。振動板23はガラス等により形
成されており、静電接合等の方法を用いて基板22と接
合されている。圧力発生板31はシリコン等から成り、
インク管路の加圧室に相当する位置にインク管路と同数
の穴が形成されている。圧力発生板31はガラス等から
成る絶縁基板30と密着接合されており、先述した穴は
圧力発生室33を形成している。絶縁基板30には圧力
発生室33に相当する位置に電気抵抗を有する発熱素子
32が設けられており、圧力発生室33には液体が封入
されている。従って、発熱素子32に通電することによ
り、圧力発生室33に封入された液体が加熱され、圧力
が生じ、振動板23を介してインク管路を押圧し、イン
ク吐出が行われる。
【0017】図3はインク吐出の原理を示す図であり、
図4は発熱素子に加える電圧と時間の関係を示すグラフ
である。図3(a)は待機状態を示している。この状態
から、図4に示すように駆動パルス28を加えると発熱
素子32は圧力発生室33内の液体を加熱し液体は熱膨
張を起こすため、振動板23を押し、インク吐出流れ2
6で示す方向に流れ、インク滴25が吐出される。ここ
で、発熱素子32への通電を止めると圧力発生室33内
の液体は周囲に熱を奪われ、冷却され、振動板23は元
の状態に戻る。この時、インク吐出流れ27に示す方向
にインクが流れ、印字ヘッド内へのインクの供給が行わ
れる。
図4は発熱素子に加える電圧と時間の関係を示すグラフ
である。図3(a)は待機状態を示している。この状態
から、図4に示すように駆動パルス28を加えると発熱
素子32は圧力発生室33内の液体を加熱し液体は熱膨
張を起こすため、振動板23を押し、インク吐出流れ2
6で示す方向に流れ、インク滴25が吐出される。ここ
で、発熱素子32への通電を止めると圧力発生室33内
の液体は周囲に熱を奪われ、冷却され、振動板23は元
の状態に戻る。この時、インク吐出流れ27に示す方向
にインクが流れ、印字ヘッド内へのインクの供給が行わ
れる。
【0018】図5は印字ヘッドの制御駆動回路について
示したもので、先に従来例において図11で示した回路
と同様の構成であり、制御回路19がスイッチング素子
18を選択駆動するものである。図6は本発明の別の実
施例について示した図であり、この例の第3図で示した
例と異なる点は振動板23に予め歪みが加えられている
点にある。この例では、外力が作用していない状態にお
いて振動板23に歪みがあるため図6(b)に示した発
熱素子32に通電が行われる状態においては歪みが拡大
し、変形量および変形速度がより大きく得られる利点が
ある。
示したもので、先に従来例において図11で示した回路
と同様の構成であり、制御回路19がスイッチング素子
18を選択駆動するものである。図6は本発明の別の実
施例について示した図であり、この例の第3図で示した
例と異なる点は振動板23に予め歪みが加えられている
点にある。この例では、外力が作用していない状態にお
いて振動板23に歪みがあるため図6(b)に示した発
熱素子32に通電が行われる状態においては歪みが拡大
し、変形量および変形速度がより大きく得られる利点が
ある。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、圧力室内に配置した
発熱素子に電気を通じて封入された液体の熱膨張により
振動板を加圧する構成としたため、圧力室の変位を大き
くとることができ、インク管路内の圧力を容易に確保す
ることができる。この結果、小型でしかも低コストなイ
ンクジェットプリンタ印字ヘッドを提供することができ
る。
発熱素子に電気を通じて封入された液体の熱膨張により
振動板を加圧する構成としたため、圧力室の変位を大き
くとることができ、インク管路内の圧力を容易に確保す
ることができる。この結果、小型でしかも低コストなイ
ンクジェットプリンタ印字ヘッドを提供することができ
る。
【図1】本発明の実施例を示す構成図
【図2】本発明の実施例の要部断面図
【図3】本発明の実施例のインク吐出原理図
【図4】本発明の実施例の時間と駆動電圧を示すグラフ
【図5】本発明の実施例の制御駆動回路図
【図6】本発明の別の実施例のインク吐出原理図
【図7】従来例のインクジェットプリンタの斜視構成図
【図8】従来例の印字ヘッドの断面構成図
【図9】従来例のインク管路の構成図
【図10】従来例の印字原理図
【図11】従来例の制御駆動回路図
【図12】従来例のインク吐出原理図
【図13】従来例の例の時間と駆動電圧を示すグラフ
22 基板 23 振動板 30 絶縁基板 31 圧力発生板 32 発熱素子 33 圧力発生室
Claims (7)
- 【請求項1】液体供給貯槽に連結された流入通路と液室
から液体が放出される流出通路とを有する液室および液
室中の液体を短時間の圧増加を発生せしめる圧力発生手
段を含む少なくとも1つの液体印加ユニットを包含する
印字用紙上に液体物質の液滴を印加するインクジェット
プリンタ印字ヘッドにおいて、前記圧力発生手段として
液体の熱膨張を用いることを特徴とするインクジェット
プリンタ印字ヘッド。 - 【請求項2】請求項1に記載のインクジェットプリンタ
印字ヘッドにおいて、前記圧力発生手段は前記液室に対
して薄板状の振動板を介して接合されており、周囲を密
封された小室内に封入された液体の熱膨張を用いること
を特徴とするインクジェットプリンタ印字ヘッド。 - 【請求項3】請求項2に記載のインクジェットプリンタ
印字ヘッドにおいて、液体を加熱する手段として電気抵
抗を持つ発熱素子を前記小室内に配置することを特徴と
するインクジェットプリンタ印字ヘッド。 - 【請求項4】請求項2に記載のインクジェットプリンタ
印字ヘッドにおいて、前記小室の外壁はガラスもしくは
シリコンから成ることを特徴とするインクジェットプリ
ンタ印字ヘッド。 - 【請求項5】請求項4に記載のインクジェットプリンタ
印字ヘッドにおいて、前記小室は少なくとも1個以上の
穴が設けられた薄板状のシリコンと薄板状のガラスから
成ることを特徴とするインクジェットプリンタ印字ヘッ
ド。 - 【請求項6】請求項4に記載のインクジェットプリンタ
印字ヘッドにおいて、前記シリコン板およびガラスは静
電結合により密着接合されていることを特徴とするイン
クジェットプリンタ印字ヘッド。 - 【請求項7】請求項2に記載のインクジェットプリンタ
印字ヘッドにおいて、前記振動板は外力が作用しない状
態において前記圧力発生手段を構成している位置におい
て歪みを有することを特徴とするインクジェットプリン
タ印字ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8426594A JPH07290700A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | インクジェットプリンタ印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8426594A JPH07290700A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | インクジェットプリンタ印字ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07290700A true JPH07290700A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=13825629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8426594A Pending JPH07290700A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | インクジェットプリンタ印字ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07290700A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100526693B1 (ko) * | 1999-05-19 | 2005-11-08 | 제일모직주식회사 | 잉크젯프린터 헤드 |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP8426594A patent/JPH07290700A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100526693B1 (ko) * | 1999-05-19 | 2005-11-08 | 제일모직주식회사 | 잉크젯프린터 헤드 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5801727A (en) | Apparatus and method for printing device | |
| JPH1044419A (ja) | 液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドの製造方法、液体吐出装置、および記録装置 | |
| US5835110A (en) | Ink jet head and ink jet printer | |
| JP2000190528A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| US6186617B1 (en) | Device for storing and supplying active liquid in ink jet printhead | |
| US6398337B1 (en) | Ink jet printhead scrubbing and priming apparatus and method | |
| JPH07290700A (ja) | インクジェットプリンタ印字ヘッド | |
| US20020036672A1 (en) | Ink jet printer having a printhead and a method of removing air bubbles | |
| JP3926896B2 (ja) | インクジェット式記録装置 | |
| US20110211001A1 (en) | Control apparatus and liquid ejecting apparatus | |
| JP2011136460A (ja) | 液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置 | |
| JPH1044442A (ja) | 液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドの製造方法、液体吐出装置、および記録システム | |
| JP2008094012A (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録装置の制御方法 | |
| JP3871019B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
| JP2021049745A (ja) | 液体吐出装置、及び液体吐出装置の制御方法 | |
| JPH09207354A (ja) | インクジェットヘッド | |
| JP3064494B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
| JPH05220953A (ja) | ホットメルトインクジェット記録装置 | |
| JP2003165207A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| US7059708B2 (en) | Inkjet head and inkjet printer using the same | |
| JPS63130348A (ja) | インクジエツト記録装置 | |
| JP3159232B2 (ja) | インクジェット式記録装置 | |
| JP4619881B2 (ja) | インクジェットヘッド、インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
| JPH09262971A (ja) | プリンタ | |
| JPH07290708A (ja) | インクジェットプリントヘッド |