JPH07290727A - インパクトドットヘッド - Google Patents

インパクトドットヘッド

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Publication number
JPH07290727A
JPH07290727A JP8672594A JP8672594A JPH07290727A JP H07290727 A JPH07290727 A JP H07290727A JP 8672594 A JP8672594 A JP 8672594A JP 8672594 A JP8672594 A JP 8672594A JP H07290727 A JPH07290727 A JP H07290727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
wires
impact dot
dot head
levers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8672594A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Asada
尚 淺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP8672594A priority Critical patent/JPH07290727A/ja
Publication of JPH07290727A publication Critical patent/JPH07290727A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 寿命が長く信頼性の高いインパクトドットヘ
ッドを安価に提供する。 【構成】 レバーに固着された高速度鋼からなるワイヤ
の、レバー固着部周辺の表面粗度を0.4S以下とし
た。 【効果】 安価にワイヤが2億回の寿命を確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインパクトドットマトリ
ックスプリンタの印字ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インパクトドットマトリックスプリンタ
には、他方式に比べ印字媒体の選択範囲が広く環境変化
にも強いことから高い信頼性が求められてきた。一方で
は、漢字等の印字要求からさらなる高解像度化の要請が
高まり、より細いワイヤが求められ、具体的には旧来φ
0.3mm程度のワイヤ径が、24ピンプリンタに於い
てはφ0.2mm程度になってきている。又、ワイヤの
材質としては、コストと寿命の観点から、高速度鋼通称
ハイス材が広く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら細いワイ
ヤになるほど折れ易く、特に印字動作に伴う繰り返し疲
労によりワイヤのレバーとの結合部分に於いてワイヤが
折れると言う耐久不良が課題となり、一般的にインパク
トッドットプリンタの実使用上で要求される1ワイヤ当
り2億ストローク回の耐久能力の確保が困難と言う重大
な問題を引き起こしていた。
【0004】この疲労問題に際し、一般的にワイヤ表面
の粗さが大きく作用する事は定性的には知られており、
例えば特開昭62−264964号公報ではワイヤの表
面粗度を極力小さくして応力集中を抑えることで折れに
くくする記述が示されている。しかしながら、インパク
トドットヘッドに於いて、如何なる表面粗度管理を行な
えば高い信頼性を確保できるのかは明かになっておら
ず、過度の表面粗度管理によりコストアップが問題とな
っていた。
【0005】又、高解像度化の為のワイヤ径小化の技術
として、先端部の径を細くしたテーパワイヤや段付きワ
イヤが挙げられる。しかしこれらのワイヤは、加工が難
しくその結果として非常に高価になってしまい現実的に
は、一部の高級機種にしか採用できない技術であった。
【0006】そこで本発明は従来のこのような問題を解
決し、高解像度の要求に答え、且つ寿命が長く信頼性の
高いインパクトドットヘッドを安価に提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のインパクトドットヘッドは、複数の高速度鋼か
らなるワイヤと、ワイヤの一端と固着させられたレバー
を有し、レバーが作動する事により、ワイヤが突出して
印字作用を行なうインパクトドットヘッドに於て、ワイ
ヤのレバー固着部周辺の表面粗度を0.4S以下とした
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の上記の構成によれば、少なくともワイ
ヤが2億回以上の繰り返し応力に耐えられるインパクト
ドットヘッドを供給することができる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明のインパクトドットヘッドを搭載し
たシリアルインパクトドットプリンタのメカニカルな部
分の概略平面図であり、図2は概略側面図である。この
シリアルインパクトドットプリンタでは印字媒体として
の印字紙5を支持するプラテン3と平行の桁方向にイン
パクトドットヘッド6を移動させながら印字を行う為に
インパクトドットヘッド6をキャリッジ7上に搭載して
いる。プラテン3とインクリボン4との間に配置された
印字紙5に対してキャリッジ7を桁方向に移動しながら
ドット印字し所望の文字,図形等が印刷される。
【0010】本発明のインンパクトドットヘッドの一実
施例を図1のA−A断面である図3を用いて説明する。
印字する為に、コイル8に電圧が印加され電流が流れる
と磁気吸引力が発生する。この磁気吸引力により磁性材
よりなるアーマチュア9が支点aを回転中心としてコア
10に吸引され、アーマチュア9と一体となっているレ
バー2の先端部も可動する。レバー2の先端には、ロウ
付け等により固着させられたワイヤ1が位置し、レバー
2の駆動とともに印字突出方向に可動する。ワイヤ1
は、複数のガイド11、12、13、14、15、16
上に配設されたガイド穴により、ワイヤ1の概略法線方
向の位置決めがなされている。本実施例に於いては、こ
のワイヤ1は24本で、その径は約φ0.2mmであ
る。
【0011】図4に本実施例のワイヤ1の駆動に伴う動
作図を示す。実線はレバー2の待機状態を示し、破線は
印字突出状態を示している。ワイヤ1は、レバー2との
固着部bを固定端とする片持ち梁と見なすことができ、
ワイヤ1の待機状態から印字突出状態に達し再び待機状
態に至る一連の運動に伴い、レバー2に最も近いガイド
11によって強制変位±δを繰り返していることにな
る。
【0012】図5にこの動作上での一例として吸引時に
於けるワイヤ1上にかかる応力分布を示す。ここから分
かるようにワイヤ1にかかる最大応力は、レバー2との
固着部bで発生していることが分かる。
【0013】図6にこの固着部aに於ける、ワイヤ1の
待機状態から印字動作の終了迄の一連の強制変位±δの
変動に伴うワイヤにかかる応力振幅σaをのグラフを示
す。構造の設定上この応力値σaは、ハイス材の場合、
70Kgf/mm2以下の疲労限を考慮した設定にして
いなければならない。
【0014】図7に縦軸にワイヤ1に与える負荷応力
を、横軸に負荷応力の繰り返し数をとり、ワイヤ1の表
面粗度を振ったグラフを示す。本実施例に於いては、ワ
イヤ1の表面粗度の規定を0.4S以下とすることによ
り、図7に示すグラフで分かる様に、この繰り返しの応
力振幅に対し2億回以上の耐久性が確保されることがで
きる。しかもこのワイヤ1の表面粗度の管理は、最も応
力の高くなるレバー2との固着部周辺のみでよい。
【0015】表面粗度の調整は、一般的にはバレル処理
が知られており、本実施例の規定によって不必要な過度
の処理によるコストアップする事なく、安定した耐久性
を確保したインパクトドットヘッドを提供することがで
きる。
【0016】尚、本実施例では所謂直接吸引型方式ヘッ
ドにて説明したが、永久磁石を用いるスプリングチャー
ジ型ヘッドや、圧電素子を用いるピエゾ型ヘッドに対し
ても、ワイヤを使用するインパクトドットヘッドについ
ては、同様の効果を有することは言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】本発明のインパクトドットヘッドに於い
ては以上説明した様に、複数の高速度鋼からなるワイヤ
と、ワイヤの一端と固着させられたレバーを有し、レバ
ーが作動する事により、ワイヤが突出して印字作用を行
なうインパクトドットヘッドに於て、ワイヤのレバー固
着部周辺の表面粗度を0.4S以下としたことを特徴と
した為、少なくともワイヤが2億回以上の繰り返し応力
に耐えられる信頼性の高いインパクトドットヘッドを安
価に提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインパクトドットヘッドを搭載したシ
リアルインパクトドットプリンタのメカニカルな部分の
概略平面図である。
【図2】本発明のインパクトドットヘッドを搭載したシ
リアルインパクトドットプリンタのメカニカルな部分の
概略側面図である。
【図3】本発明のインパクトドットヘッドの一実施例を
示す図1のA−A断面図である
【図4】本発明のインパクトドットヘッドの一実施例に
於けるワイヤ動作を示す部分図である
【図5】本発明のインパクトドットヘッドのワイヤにか
かる応力分布を示す図である。
【図6】本発明のインパクトドットヘッドのワイヤにか
かる応力振幅を示すグラフである。
【図7】本発明のインパクトドットヘッドのワイヤの表
面粗度に関する、負荷応力と繰り返し数の相関を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
1 ワイヤ 2 レバー 3 プラテン 4 インクリボン 5 印字紙 6 インパクトドットヘッド 7 キャリッジ 8 コイル 9 アーマチュア 10 コア 11 ガイド 12 ガイド 13 ガイド 14 ガイド 15 ガイド 16 ガイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の高速度鋼からなるワイヤと、該ワ
    イヤの一端と固着させられたレバーを有し、該レバーが
    作動する事により、前記ワイヤが突出して印字作用を行
    なうインパクトドットヘッドに於て、前記ワイヤの前期
    レバー固着部周辺の表面粗度を0.4S以下としたこと
    を特徴とするインパクトドットヘッド。
JP8672594A 1994-04-25 1994-04-25 インパクトドットヘッド Pending JPH07290727A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8672594A JPH07290727A (ja) 1994-04-25 1994-04-25 インパクトドットヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8672594A JPH07290727A (ja) 1994-04-25 1994-04-25 インパクトドットヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07290727A true JPH07290727A (ja) 1995-11-07

Family

ID=13894846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8672594A Pending JPH07290727A (ja) 1994-04-25 1994-04-25 インパクトドットヘッド

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JP (1) JPH07290727A (ja)

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