JPH07290765A - ドットプリンタのシャトル制御装置 - Google Patents

ドットプリンタのシャトル制御装置

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JPH07290765A
JPH07290765A JP9161094A JP9161094A JPH07290765A JP H07290765 A JPH07290765 A JP H07290765A JP 9161094 A JP9161094 A JP 9161094A JP 9161094 A JP9161094 A JP 9161094A JP H07290765 A JPH07290765 A JP H07290765A
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coil
shuttle
hammer bank
linear motor
sensor
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JP9161094A
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Shingo Nakahara
慎吾 中原
Satoru Hida
悟 飛田
Makoto Hosaka
真 保坂
Masabumi Hiratsuka
正文 平塚
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、リニアモータを用いたドットライ
ンプリンタのシャトル制御に関するものであり、その目
的はセンサにの基準信号と実際のリニアモータのコイル
の位置との誤差を論理的に把握しセンサの位置調整を正
確にしかも短時間で行なうことにある。 【構成】 リニアモータのコイル5に弱い電流を流しコ
イル中央を各マグネットの境目に位置させこの状態でシ
ャトル制御回路9のアップダウンカウンタ13の出力を
位置誤差記憶回路15にラッチさせ誤差量をセットす
る。その後の動作ではセットされた誤差量分が常に補正
されリニアモータのコイル5の位置がシャトル制御回路
9で正しく検出されることになる。また位置誤差記憶回
路15にセットされた誤差の値は不揮発性メモリ18に
記憶させれば電源がオフされてもこの値は消去されずに
残り、位置調整動作を電源を入れる度に行なうことを省
略できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアモータを用いて
印字用ハンマを複数個搭載したハンマバンクを往復運動
させながら印字するドットラインプリンタのシャトル制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドットラインプリンタのシャトル機構部
の構成を図1により説明する。複数個の印字ハンマが構
成配設されたハンマバンク1、このハンマバンク1を桁
方向に往復運動させるためハンマバンク1の支持部を兼
ねたリニアブッシング2及び前記ハンマバンク1を往復
運動させるためのガイドとなるガイドシャフト4を備え
たハンマシフト機構と、ハンマバンク1とコイル5が互
いに反対方向に動作するように連結された少なくとも1
本のタイミングベルト3及びこのタイミングベルト3が
支持された少なくとも1対の反転プーリ6より構成され
た反転機構部、前記ハンマシフト機構に直結された等間
隔のスリットと中央に配置されたホームスリットを有す
る可動スリット8と光センサにより可動スリット8のス
リットを検出するセンサ7から構成されるリニアセンサ
部、このセンサ7の出力によりハンマバンク1の位置及
び往復運動速度を計算しあらかじめ決められたハンマバ
ンク往復運動速度カーブと比較しその誤差に応じてコイ
ル5へ流す電流値を変化するシャトル制御回路9、コイ
ル5への電流を流すシャトル駆動回路10より構成され
るシャトル制御回路部、及び互いに異極どうしが向き合
うように配置されたマグネット11により発生する磁力
線を直角に交差するようにコイル5が配置されリニアモ
ータ部より構成される。
【0003】リニアモータ部において発生される推力は
図2に示されるように、フレミングの左手の法則により
矢印の方向に推力を発生させるものであり、この推力は
コイル5とマグネット11の位置に応じて変化する。推
力が最大となるのはコイル5とマグネット11の各々中
央部が一致したときであり最小となるのはコイル5の中
央部が隣合ったマグネット11の境目に一致したときで
ある。またコイル5へ流す電流の方向及びその大きさを
一定としているため推力の方向と大きさは磁力線の方向
に従って変化する。
【0004】ハンマバンク1の往復動作は図3のような
カーブで表される。リニアモータでは図3に示す反転区
間において慣性体であるハンマバンクが減速し、さらに
動作方向を変え加速する。このためリニアモータでは反
転区間において最大の推力が必要となる。反転区間で最
大の推力を効率よく得るためには、コイル5とマグネッ
ト11の位置を正しく判断する必要がある。位置の判断
は前記したリニアセンサ部の可動スリット8とセンサ7
との位置関係により判断される。すなわちコイル5の中
央位置を隣合ったマグネット11の境目に合わせ、次に
センサ7の位置を調整し可動スリット8に設けてあるホ
ームスリットが検出されるようにする。この調整により
ホームスリットを検出することによりコイル5とマグネ
ット11の位置関係を常に把握でき大きな推力を要す反
転制御において最大の推力が得られるような制御が可能
となる。
【0005】従来技術においては前記センサ部の位置調
整方法として以下の方式を用いていた。コイル5とマグ
ネット11の位置関係を前記した状態にまず調整する。
次にセンサ7の位置を調整しホームスリットが検出され
るようにする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術ではコイル5
とマグネット11の位置調整及びセンサ7の位置合わせ
が必要となり、調整に時間がかかりかつ精度も悪いとい
う問題があった。
【0007】本発明はコイル、マグネット及びセンサの
各位置調整を短時間でかつ精度良く行なうことを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、ドット行単位での印字に伴って
紙送りを行なうための紙送り手段と、同時にNドットラ
インを印字するための印字ハンマを複数個配設したハン
マバンクを桁方向に往復運動させるための手段としてリ
ニアモータを用いたシャトル機構部及びハンマバンクに
取り付けられハンマバンクの往復運動時規定量ハンマバ
ンクが移動したとき1パルス信号を出力しハンマバンク
の1ストロークの中央付近で基準信号であるホームパル
スを出力するリニアセンサを有するドットラインプリン
タにおいて、往復運動であるシャトル動作のストローク
の中央位置と該リニアセンサの中央位置のズレ量を論理
回路により把握し補正する補正回路を有すること、さら
に好ましくは前記補正値を記憶する不揮発性メモリを有
して構成される。
【0009】
【作用】リニヤモータのコイルに弱い電流を流すとコイ
ルは左右方向の推力が釣り合う位置で停止する。この位
置はコイルの中央位置が隣合ったマグネットの境目と一
致する位置となる。この状態で可動スリットのホームポ
ジションとの位置誤差を論理回路で論理的に把握する。
実際のハンマバンクの位置はセンサから検出される位置
にたいし前記誤差分を補正した位置として把握可能とな
る。以上の手順によりセンサの微調整が不要となりその
精度も向上する。また誤差量を不揮発性メモリに記憶す
ることにより各機器において1回だけ実施することによ
り調整の時間を省くことが可能となる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図と共に説明する。ド
ットラインプリンタの構成は図1に示すものと同様であ
り、シャトル制御回路9の構成が従来のものと相違す
る。本発明の実施例のシャトル制御回路を図4により説
明する。シャトル制御回路9は、センサ信号処理回路1
2、アップダウンカウンタ13、シャトル速度検出回路
14、位置誤差検出回路15、シャトル動作制御回路1
6、マイクロプロセッサ17、及び不揮発性メモリ18
で構成されている。
【0011】このシャトル制御回路9のコイル5、マグ
ネット11及びセンサ7の位置調整動作を説明する。
【0012】(1)電源オン まずプリンタの電源をオンする。
【0013】(2)イニシャライズ1 次にマイクロプロセッサ17からの信号に基づくシャト
ル動作制御回路16からの指令でハンマバンク1を1回
往復させる。この動作により可動スリット8のホームポ
ジションの位置を検出し、シャトル制御回路9で記憶す
る。具体的には図4に示すようにセンサ7より出力する
90°位相のずれた出力信号によりハンマバンク1の動
作方向をセンサ処理回路12で検出する。ハンマバンク
1の1回往復動作中にホームポジション信号が出力する
とアップダウンカウンタ13がリセットされる。その後
ハンマバンク1の動作方向に応じてセンサ信号処理回路
12より2種の信号が出力され、ハンマバンク1の動作
方向が右から左の場合には出力信号がアップダウンカウ
ンタ13のアップ入力へ送られアップカウントされる。
逆の場合はダウンカウントされる。これによりホームポ
ジションが記憶される。
【0014】(3)イニシャライズ2 コイル5に弱い電流を流しコイル5を左右方向の推力が
釣り合う位置で停止させる。この位置はコイル5の中央
位置が隣合ったマグネット11の境目とほぼ一致する位
置となる。図5に示すようにこの状態で推力は最小とな
る。
【0015】(4)イニシャライズ3 この状態で可動スリット8のホームポジションとの位置
誤差をシャトル制御回路9で論理的に把握する。具体的
には前記(2)の処理で記憶したホームポジション位置
に対しリニアモータを(3)の状態にした時のアップダ
ウンカウンタ13の出力を位置誤差記憶回路15に記憶
させる。図6の例では(3)の状態でのアップダウンカ
ウンタ13の出力が「3」を示している。すなわち位置
誤差は3スリット分となる。
【0016】以上の処理によりシャトル制御回路は9は
センサ7出力のホームポジション信号に対し実際は
「3」スリット分を常に補正する制御を行なう。これに
よりリニアモータの推力が反転区間時最大となるシャト
ル制御が可能となる。
【0017】実際のシャトル制御はハンマバンク1の位
置と共にその動作速度を制御する。図4のシャトル速度
検出回路14はセンサ7の出力信号の周期を計測し速度
をシャトル動作制御回路16へ送る。また前記各イニシ
ャライズ処理の起動はマイクロプロセッサ17により指
示される。
【0018】前述の処理では位置誤差の把握は機器の電
源を入れる毎に行なう必要があり機器の立ちあげ時間が
長くなる問題が生ずる。図4に示す実施例では位置誤差
記憶回路15に記憶されたデータを不揮発性メモリ18
に一旦記憶させ機器の電源を落してもそのデータが消え
ないようにしている。これにより、電源オン時に不揮発
性メモリ18に記憶されているデータが位置誤差記憶回
路15に伝達されるため、電源を入れる毎に位置誤差の
調整を行なう必要が無くなる。
【0019】
【発明の効果】本発明によればセンサの位置調整を正確
にまた短時間で実施可能となる。さらに、位置誤差の補
正値を記憶する不揮発性メモリを設けることによって、
電源を入れる度に位置調整を行なう必要が無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ドットラインプリンタのシャトル機構部の概
略構成図である。
【図2】 リニアモータ部の構成と推力の変化を示す説
明図である。
【図3】 ハンマバンクの往復運動時の速度カーブの曲
線図である。
【図4】 本発明の一実施例を示すシャトル制御回路の
ブロック図である。
【図5】 リニアモータ部のコイル中央部位置と推力の
関係を示す説明図である。
【図6】 センサ出力とシャトル制御回路のアップダウ
ンカウンタ出力との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1はハンマバンク、2はリニアブッシング、3はタイミ
ングベルト、4はガイドシャフト、5はコイル、6はプ
ーリ、7はセンサ、8は可動スリット、9はシャトル制
御回路、10はシャトル駆動回路、11はマグネット、
12はセンサ信号処理回路13はアップダウンカウン
タ、14はシャトル速度検出回路、15は位置誤差記憶
回路、16はシャトル動作制御回路、17マイクロプロ
セッサ、18は不揮発性メモリである。
フロントページの続き (72)発明者 平塚 正文 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機エン ジニアリング株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドット行単位での印字に伴って紙送りを
    行なうための紙送り手段と、同時にNドットラインを印
    字するための印字ハンマを複数個配設したハンマバンク
    を桁方向に往復運動させるための手段としてリニアモー
    タを用いたシャトル機構部及びハンマバンクに取り付け
    られハンマバンクの往復運動時規定量ハンマバンクが移
    動したとき1パルス信号を出力しハンマバンクの1スト
    ロークの中央付近で基準信号であるホームパルスを出力
    するリニアセンサを有するドットラインプリンタにおい
    て、往復運動であるシャトル動作のストロークの中央位
    置と該リニアセンサの中央位置のズレ量を論理回路によ
    り把握し補正する補正回路を有することを特徴とするド
    ットラインプリンタのシャトル制御装置。
  2. 【請求項2】 前記補正値を記憶する不揮発性メモリを
    有し、該ドットプインタの電源をオンするたびに行なう
    ズレ量検出動作を省いたことを特徴とする請求項1記載
    のドットラインプリンタのシャトル制御装置。
JP9161094A 1994-04-28 1994-04-28 ドットプリンタのシャトル制御装置 Expired - Fee Related JP3415258B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008246887A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Ricoh Printing Systems Ltd 印刷装置のシャトル制御方法

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