JPH07290893A - 作図装置および作図データ識別方法 - Google Patents

作図装置および作図データ識別方法

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JPH07290893A
JPH07290893A JP10800194A JP10800194A JPH07290893A JP H07290893 A JPH07290893 A JP H07290893A JP 10800194 A JP10800194 A JP 10800194A JP 10800194 A JP10800194 A JP 10800194A JP H07290893 A JPH07290893 A JP H07290893A
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data
mode
character
input
bias
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JP10800194A
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Hidemichi Kosaka
英通 小坂
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの伝送路を経て作図装置に順次入力され
る作図データが、第1のモードのデータか第2のモード
のデータかを自動的に識別できるようにする。 【構成】 第1のモードのデータに特有な固定パターン
である同期キャラクタ、バイアスキャラクタおよびアド
レスコマンドがこの順番で連続して入力されたか否かを
検出するための自動識別処理部1,2をデータ入力部3
の中に設け、これらの自動識別処理部1,2によってそ
れぞれのインタフェース9,10から順次入力されてく
るデータ中に上記固定パターンが含まれていることを検
出したときはその入力データを第1のモードのデータで
あると判断し、それ以外のときは第2のモードのデータ
であると判断するようにすることにより、上記入力デー
タのモードを自動的に識別してそのフォーマットを自動
的に切り替えることができるようにして、従来必要であ
った操作パネルによる切り替え操作や、特別な切替えコ
マンドの転送操作を人間が一々行わなくても済むように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は作図装置および作図デー
タ識別方法に関し、特に、第1のモードのデータと第2
のモードのデータとが1つの伝送路を介して順次入力さ
れるようになされた作図装置に適用して好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリンタ機能とプロッタ機能
とを兼ね備えたプリンタ/プロッタ装置が提案されてい
る。このプリンタ/プロッタ装置は、プリンタフォーマ
ットのデータ(以下、プリンタデータという)か、また
はプロッタフォーマットのデータ(以下、プロッタデー
タという)が入力されると、その入力されたデータに応
じて動作して文字や図形を出力用紙に描くように構成さ
れた装置である。
【0003】つまり、上記プリンタ/プロッタ装置は、
プリンタデータが入力されたときはプリンタとして機能
し、上記プリンタデータに対応する文字や図形を出力用
紙にプリントアウトする。また、プロッタデータが入力
されたときはプロッタとして機能し、上記プロッタデー
タを2次元の図形として出力用紙に表現するように構成
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記プリン
タデータとプロッタデータとは互いに類似性が強いた
め、この2つのデータを自動的に識別することは簡単に
はできない。そこで、従来は、プリンタ/プロッタ装置
の操作パネルに設けられている所定のセレクタを操作し
たり、外部接続されているコンピュータ等を操作して特
別な切替えコマンドをプリンタ/プロッタ装置に転送し
たりすることにより、プリンタ/プロッタ装置の使用目
的に応じて人間がその都度フォーマットの切り替えを行
っていた。
【0005】このため、例えば、プリンタデータとプロ
ッタデータとが1つの伝送路を介してプリンタ/プロッ
タ装置に順次転送されてくる場合には、フォーマットの
切り替えを人間が一々行わなければならないので、その
操作が非常に面倒であった。また、上記フォーマットの
切り替えを人間が行うので、セレクタの操作ミスなどに
より、フォーマットの切り替えを間違って行ってしまう
ことがある。この場合には、文字や図形が正しく印刷さ
れなくなってしまうという問題があった。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、1つの伝送路を介して作図装置
に順次入力される作図データのモードを自動的に識別で
きるようにすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の作図装置は、第
1のモードのデータと第2のモードのデータとが1つの
伝送路を介して順次入力されるようになされている作図
装置において、上記第1のモードのデータに特有の固定
パターンを検出した結果に基づいて上記第1のモードの
データと第2のモードのデータとを識別する自動識別処
理手段と、上記自動識別処理手段による識別の結果に応
じてデータが格納される上記第1のモードのデータ用の
バッファメモリおよび上記第2のモードのデータ用のバ
ッファメモリと、上記第1のモードのデータ用のバッフ
ァメモリまたは上記第2のモードのデータ用のバッファ
メモリの何れかから上記第1のモードのデータまたは上
記第2のモードのデータを取得し、取得したデータのモ
ードに応じてデータの解釈および記録を行うデータ解釈
・記録手段とを設けたものである。
【0008】本発明の作図装置の他の特徴とするところ
は、上記第1のモードのデータに特有の固定パターンで
ある同期キャラクタ、バイアスキャラクタおよびアドレ
スコマンドの3つのデータがこの順序で連続して検出さ
れるか否かに応じて上記第1のモードのデータと上記第
2のモードのデータとを識別するようにしたものであ
る。
【0009】本発明の作図装置の更に他の特徴とすると
ころは、上記第1のモードによる1図面分のデータの前
後に入力される任意のデータを所定の量だけ消去するデ
ータ消去手段を設けたものである。
【0010】また、本発明の作図データ識別方法は、1
つの伝送路を介して作図装置に順次入力されるデータが
第1のモードのデータか第2のモードのデータかを識別
するための作図データ識別方法において、上記作図装置
に入力されるデータを監視し、上記第1のモードのデー
タに特有の固定パターンの入力が検出されたときはその
データを上記第1のモードのデータであるとみなし、上
記固定パターンの入力が検出されないときはそのデータ
を上記第2のモードのデータであるとみなすようにした
ものである。
【0011】本発明の作図データ識別方法の他の特徴と
するところは、上記第1のモードのデータに特有の固定
パターンである同期キャラクタ、バイアスキャラクタお
よびアドレスコマンドの3つのデータがこの順序で連続
して検出されるか否かに応じて上記第1のモードのデー
タと上記第2のモードのデータとを識別するようにした
ものである。
【0012】本発明の作図データ識別方法の更に他の特
徴とするところは、上記第1のモードによる1図面分の
データの前後に入力される任意のデータを所定の量だけ
消去するようにしたものである。
【0013】
【作用】本発明の作図装置は上記技術手段より成るの
で、1つの伝送路を介して順次入力されるデータ中に第
1のモードのデータに特有の固定パターンが含まれてい
るか否かに応じて、上記入力データが第1のモードのデ
ータであるのか、あるいはそれ以外の第2のモードのデ
ータであるのかが自動的に識別され、この識別の結果に
応じてデータのフォーマットが自動的に切り替えられる
ようになる。
【0014】本発明の作図装置の他の特徴によれば、第
1のモードのデータに特有の固定パターンとして同期キ
ャラクタ、バイアスキャラクタおよびアドレスコマンド
の3つのデータがこの順序で連続して検出されたときの
み第1のモードのデータであるとみなされるので、第2
のモードのデータが上記3つのデータの中の何れか1つ
または2つを含んでいる場合や、3つのデータを全て含
んでいる場合であっても、その順序が上記固定パターン
とは異なるような場合には、そのデータは第2のモード
のデータであるとみなされるようになり、第2のモード
のデータが誤って第1のモードのデータであるとみなさ
れてしまうことが少なくなる。
【0015】本発明の作図装置の更に他の特徴によれ
ば、第1のモードのデータと第2のモードのデータとの
切替えが行われるときに第1のモードのデータの前後に
入力される任意のデータが第2のモードのデータとして
処理されてしまうという不都合が回避されることとな
り、これにより上記任意のデータが第2のモードのデー
タによる作図に影響を与えてしまうということが防止さ
れる。
【0016】また、本発明の作図データ識別方法は上記
技術手段より成るので、1つの伝送路を介して順次入力
されるデータが第1のモードのデータであるのか、ある
いは第2のモードのデータであるのかが自動的に識別さ
れるようになる。
【0017】本発明の作図データ識別方法の他の特徴に
よれば、上記作図装置の他の特徴とする発明と同様に、
第2のモードのデータが誤って第1のモードのデータで
あるとみなされてしまうことが少なくなる。
【0018】本発明の作図データ識別方法の更に他の特
徴によれば、上記作図装置の更に他の特徴とする発明と
同様に、第1のモードのデータと第2のモードのデータ
との切替えが行われるときに第1のモードのデータの前
後に入力される任意のデータが第2のモードのデータと
して処理されてしまうという不都合が防止される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の作図装置および作図データ識
別方法の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は、
本実施例の作図装置の要部構成を示すブロック図であ
る。この作図装置は、第1のモードのデータと第2のモ
ードのデータとがそれぞれ1図面のデータが分割される
ことなく1つの伝送路を介して順次入力される場合に、
これらのモードが異なるデータを自動的に識別できるよ
うにしたものである。
【0020】ところで、入力されたデータのモードを自
動的に識別することができるようにするためには、各デ
ータの開始を確認することができれば可能である。すな
わち、上記第1のモードのデータはその開始部分に特有
の固定パターンを有しているため、その開始を確認する
ことは可能である。しかし、第2のモードのデータの開
始部分には特有の固定パターンが存在しないため、その
開始を確認することは困難である。
【0021】そこで、本実施例においては、データの開
始部分に特有の固定パターンがあることが確認されたと
きは、そのデータは第1のモードのデータであると判断
するようにする。また、特有の固定パターンが確認され
ないときは、そのデータは第2のモードのデータである
と判断するようにすれば、上記2つのデータのモードを
自動的に識別することが可能である。
【0022】なお、上記第1のモードのデータには冗長
性があり、その開始部分にある同期キャラクタSYNC
から終了部分にある終端キャラクタEOBまでの間にの
み有効な作図データが存在している。したがって、この
同期キャラクタSYNCのビット列を上記固定パターン
として検出することにより、そのデータを第1のモード
のデータであると判断するようにすることが考えられ
る。
【0023】しかしながら、第2のモードのデータの中
にも上記同期キャラクタSYNCと同じビット列が存在
することがあるため、この同期キャラクタSYNCのみ
を検出する方法では、データの種類を誤認識をしてしま
うことがある。
【0024】そこで、本実施例では、第1のモードのデ
ータの同期キャラクタSYNCの後に続いて必ず存在す
るバイアスキャラクタBIAS、およびアドレスコマン
ドADDRESSをも検出の対象に加えることにより、
データの種類の誤認識を少なくすることができるように
している。
【0025】以下に、図1に示した作図装置の構成およ
び動作について説明する。図1において、3はデータ入
力部であり、ここに第1の自動識別処理部1と第2の自
動識別処理部2とが設けられている。このうち、第1の
自動識別処理部1は、同期キャラクタ検出部1a、バイ
アスキャラクタ検出部1b、アドレスコマンド検出部1
cおよび終端キャラクタ検出部1dにより構成されてい
る。
【0026】そして、これらの各検出部1a〜1dによ
って、本実施例の作図装置20に外部接続されている第
1のホスト30などのコンピュータから第1のインタフ
ェース9を介して順次転送されてくるデータのモードが
自動識別される。
【0027】すなわち、第1の自動識別処理部1は、第
1のホスト30から同期キャラクタSYNC、バイアス
キャラクタBIASおよびアドレスコマンドADDRE
SS[1] がこの順番で連続して入力されるか否かによ
り、第1のモードのデータの開始を検出する。なお、ア
ドレスコマンドADDRESS[1] は、後述するよう
に、1図面のデータ中にある複数のフレームのうち、最
初のフレームに特有のコマンドである。
【0028】また、第1の自動識別処理部1は、同期キ
ャラクタSYNC、バイアスキャラクタBIASおよび
アドレスコマンドADDRESS[9999]が連続して入力
された後で終端キャラクタEOBが更に入力されるか否
かにより、第1のモードのデータの終了を検出する。な
お、アドレスコマンドADDRESS[9999]は、1図面
のデータ中の最後のフレームに特有のコマンドである。
【0029】そして、本実施例では、この第1のモード
のデータの開始を検出してからその終了を検出するまで
を第1のモードとみなし、それ以外を第2のモードとみ
なすようにしている。
【0030】また、第1の自動識別処理部1は、このよ
うな検出の結果に応じて、第1のホスト30から入力さ
れるデータをバッファメモリ4,5の何れかに格納す
る。つまり、上記入力されたデータが第1のモードのデ
ータである場合は、これを第1のバッファメモリ4に格
納する。また、上記入力されたデータが第2のモードの
データである場合は、これを第2のバッファメモリ5に
格納する。
【0031】一方、第2の自動識別処理部2も上記第1
の自動識別処理部1と同様に構成されている。すなわ
ち、この第2の自動識別処理部2は、同期キャラクタ検
出部2a、バイアスキャラクタ検出部2b、アドレスコ
マンド検出部2cおよび終端キャラクタ検出部2dによ
り構成されている。
【0032】そして、これらの各検出部2a〜2dによ
って、本実施例の作図装置20に外部接続されている第
2のホスト40から第2のインタフェース10を介して
順次転送されてくるデータのモードが自動識別される。
この識別の結果、入力されたデータが第1のモードのデ
ータであるとされた場合は、そのデータは第3のバッフ
ァメモリ6に格納される。また、入力されたデータが第
2のモードのデータであるとされた場合は、そのデータ
は第4のバッファメモリ7に格納される。
【0033】次いで、8はデータ解釈・記録部であり、
上記第1のバッファメモリ4〜第4のバッファメモリ7
を監視しながら、これらのバッファメモリ4〜7の中か
ら第1のモードのデータまたは第2のモードのデータの
何れかを取得する。そして、この取得したデータを解釈
し、その解釈した結果に基づいて出力用紙などの任意の
記録媒体に図形などを記録する処理を行う。
【0034】次いで、9は第1のホスト30とデータ入
力部3との間に介設された第1のインタフェースであ
り、Aポートのインタフェースであるとする。また、1
0は第2のホスト40とデータ入力部3との間に介設さ
れた第2のインタフェースであり、Bポートのインタフ
ェースであるとする。これらのインタフェース9,10
には、例えば、シリアルインタフェース、パラレルイン
タフェース、ローカルエリアネットワーク用インタフェ
ースなどが用いられる。
【0035】次いで、11は操作パネル部であり、その
パネル上にキャラクタ設定用スイッチ11aと動作モー
ド設定用スイッチ11bとを有している。上記キャラク
タ設定用スイッチ11aは、その操作により第1のモー
ドのデータの同期キャラクタSYNCと終端キャラクタ
EOBとを各ポート毎に任意に設定するためのものであ
る。
【0036】また、上記動作モード設定用スイッチ11
bは、その操作により各自動識別処理部1,2に入力さ
れるデータを第1のモード専用で処理するか、第2のモ
ード専用で処理するか、あるいは第1のモードと第2の
モードとを自動識別して処理するかといった動作モード
を各ポート毎に任意に設定するためのものである。
【0037】これらのキャラクタ設定用スイッチ11a
や動作モード設定用スイッチ11bにより設定された情
報は、データ入力部3の内部にある第1の自動識別処理
部1および第2の自動識別処理部2に与えられる。そし
て、各自動識別処理部1,2は、こうして与えられた設
定情報に応じて動作する。
【0038】例えば、動作モード設定用スイッチ11b
の操作により自動識別モードが設定されている場合は、
第1のホスト30から第1のインタフェース9を介して
データ入力部3にデータが順次入力されると、その内部
にある第1の自動識別処理部1により、上記入力された
データが第1のモードのデータであるか、あるいは第2
のモードのデータであるかの識別が上述した方法に従っ
て行われる。
【0039】そして、第1のモードのデータであると判
断されたときは、その入力データは第1のバッファメモ
リ4に格納され、また、第2のモードのデータであると
判断されたときは、その入力データは第2のバッファメ
モリ5に格納される。こうして第1のバッファメモリ4
あるいは第2のバッファメモリ5の何れかに格納された
データは、データ解釈・記録部8に与えられ、そのデー
タのモードに応じて解釈および記録の処理が行われる。
【0040】なお、第2のホスト40から第2のインタ
フェース10を介してデータ入力部3に順次入力される
データについても、上述したのと同様な手順によりその
モードが自動識別される。そして、その識別されたモー
ドに対応するバッファメモリ6,7の何れかに上記入力
データが格納され、データ解釈・記録部8によってその
データのモードに応じて解釈および記録の処理が行われ
る。
【0041】なお、図1の作図装置は、自動識別処理部
を2つ設けた場合の例を示しているが、この数には限定
されない。例えば、1つあるいは3つ以上の任意の数の
自動識別処理部を設けるようにしてもよい。
【0042】図2は、上述した第1のモードのデータの
一例を示す図である。この図2において、第1のモード
のデータを構成する各コマンドは、バイト単位で記述さ
れている。これらの各コマンドのうち、同期キャラクタ
SYNCから終端キャラクタEOBまでのコマンドによ
り1フレームが構成されている。
【0043】そして、このフレームは、1図面のデータ
中に2つ以上の任意の数だけ存在している。また、作図
に有効な作図コマンドは、これらのフレームの中にのみ
存在している。したがって、フレーム以外の場所(例え
ばフレームの前後)に任意のデータが存在しても、その
データは作図には影響を与えない。なお、これらの作図
コマンドや任意のデータは、任意のバイト数からなって
いる。また、上記任意のデータはフレームの前後に存在
しない場合もある。
【0044】また、1図面のデータ中にある各フレーム
内において、上記同期キャラクタSYNCの直後にはバ
イアスキャラクタBIASが必ず存在する。さらに、上
記各フレームのうち、最初のフレームと最後のフレーム
とには、バイアスキャラクタBIASの直後に特別なア
ドレスコマンドADDRESSが存在する。
【0045】ここで、フレームの開始を表す同期キャラ
クタSYNCは、1バイトないしは2バイトで構成され
ている。この同期キャラクタSYNCは既知の値であ
り、システムごとに固有の値を有している。また、フレ
ームの終了を表す終端キャラクタEOBは、1バイトで
構成されている。この終端キャラクタEOBも上記同期
キャラクタSYNCと同様に既知の値であり、システム
ごとに固有の値を有している。
【0046】また、上記同期キャラクタSYNCの直後
に必ず存在するバイアスキャラクタBIASは、1バイ
トで構成されている。このバイアスキャラクタBIAS
の値は、このコマンドより後にある同一フレーム内のコ
マンドを解釈するに当たって考慮される。すなわち、該
当フレーム内では、外部より転送されてくるデータから
そのバイアスキャラクタBIASの値を引いた値が実際
のコマンドとして処理される。
【0047】また、最初と最後のフレームに必ず存在す
るアドレスコマンドADDRESSは、4バイトで構成
されている。そして、最初の1バイトでそのコマンドが
アドレスコマンドADDRESSであることを示し、残
りの3バイトでそのフレームのアドレス(番地)を示し
ている。つまり、アドレス[1] はその図面の最初のフレ
ームを示し、アドレス[9999]はその図面の最後のフレー
ムを示している。
【0048】このように、第1のモードのデータは、そ
の1図面のデータが複数のフレームとそれらの前後にあ
る任意のデータとにより構成されている。そして、上記
複数のフレームのうち、最初のフレームと最後のフレー
ムとの開始部分には、同期キャラクタSYNC、バイア
スキャラクタBIASおよびアドレスコマンドADDR
ESSがこの順番で連続して存在している。また、フレ
ームの終了部分には、終端キャラクタEOBが必ず存在
している。
【0049】そこで、本実施例においては、上記同期キ
ャラクタSYNC、バイアスキャラクタBIASおよび
アドレスコマンドADDRESS[1] がこの順番で連続
的に外部より転送されてきたことを確認して第1のモー
ドのデータの1図面の始まりを検出する。
【0050】また、上記同期キャラクタSYNC、バイ
アスキャラクタBIASおよびアドレスコマンドADD
RESS[9999]がこの順番で連続的に外部より転送さ
れ、さらにその後、終端キャラクタEOBが転送されて
きたことを確認して第1のモードのデータの1図面の終
わりの検出する。そして、第1のモードのデータの始ま
りを検出してからその終わりを検出するまでを第1のモ
ードとみなし、それ以外を第2のモードとみなすように
している。
【0051】なお、このような本実施例の作図装置は、
例えば、プロッタデータとプリンタデータとを1つの伝
送路を介して順次入力し、その入力したデータに応じて
動作して文字や図形を描くようにしたプリンタ/プロッ
タ装置に適用することができる。この場合、上記プロッ
タデータは第1のモードのデータに相当し、上記プリン
タデータは第2のモードのデータに相当する。
【0052】図3は、外部から転送されてくるデータを
以上のような手法によって識別する際の処理の流れを示
すフローチャートである。図3において、まず、ステッ
プP1で作図装置に電源が投入されると、データのモー
ドの識別結果を表す受信モードが初期モードに設定され
る。
【0053】その後、外部からのデータ転送が開始され
ると、次のステップP2〜P4において、第1のモード
のデータ中に存在する最初のフレームに特有の同期キャ
ラクタSYNC、バイアスキャラクタBIASおよびア
ドレスコマンドADDRESS[1] がこの順番で与えら
れたか否かを判定する。
【0054】そして、ステップP2〜P4で上記3つの
コマンドが連続して与えられたと判断したときは、ステ
ップP5で受信モードを第1のモードに設定する。この
第1のモードでは、受信したデータは第1のモードのデ
ータ用のバッファメモリに格納される。
【0055】また、ステップP2〜P4で上記3つのコ
マンドの1つでも与えられなかったと判断したときは、
ステップP6にジャンプして受信モードを第2のモード
に設定する。受信モードを第2のモードに設定したとき
はステップP2に戻り、この第2のモードにある間ステ
ップP2〜P4の処理を繰り返して行う。この第2のモ
ードでは、受信したデータは第2のモードのデータ用の
バッファメモリに格納される。
【0056】一方、上記ステップP5で受信モードを第
1のモードに設定したときは、次のステップP7〜P9
において、第1のモードのデータ中に存在する最後のフ
レームに特有の同期キャラクタSYNC、バイアスキャ
ラクタBIASおよびアドレスコマンドADDRESS
[9999]がこの順番で連続して与えられるか否かを判定す
る。
【0057】そして、上記3つのコマンドが連続して与
えられたときは、ステップP10に進み、終端キャラク
タEOBが与えられるのを待つ。また、上記3つのコマ
ンドの1つでも与えられなかったときはステップP7に
戻り、ステップP7〜P9の処理を繰り返して行う。こ
のようなステップP7〜P10の処理を行っている間
は、受信モードは第1のモードのままである。
【0058】その後、ステップP10で終端キャラクタ
EOBが与えられたことを検出すると、ステップP2に
戻り、以下同様にしてステップP2〜P10の処理を繰
り返して行うことにより、与えられた作図データが第1
のモードのデータであるか、あるいは第2のモードのデ
ータであるかの識別を行う。
【0059】図4は、以上のような処理によってデータ
のモードが第1のモードと第2のモードとの間で切り替
えられる様子を示した状態遷移図である。図4におい
て、まず、作図装置に電源が投入されると、遷移Cに示
すように、受信モードが初期モードに設定される。
【0060】その後、外部から転送されてくるデータ中
に同期キャラクタSYNC、バイアスキャラクタBIA
SおよびアドレスコマンドADDRESS[1] の3つの
コマンドがこの順番で連続して含まれているか否かに応
じて、受信モードが第1のモードあるいは第2のモード
に切り替えられる。
【0061】すなわち、上記3つのコマンドが連続して
検出されたときは、遷移Aに示すように、受信モードが
第1のモードに切り替えられる。また、上記3つのコマ
ンドが1つでも検出されないときは、遷移Bに示すよう
に、受信モードが第2のモードに切り替えられる。
【0062】そして、受信モードが第1のモードに切り
替えられた後は、その第1のモードのデータの終り(同
期キャラクタSYNC、バイアスキャラクタBIASお
よびアドレスコマンドADDRESS[9999]の連続する
3つのコマンドと終端キャラクタEOB)が検出される
まで第1のモードの下で所定の処理が行われる。
【0063】また、第1のモードのデータの終りが検出
されたときは、遷移C’に示すように、その後に転送さ
れてくるデータ中に同期キャラクタSYNC、バイアス
キャラクタBIASおよびアドレスコマンドADDRE
SS[1] の3つのコマンドが連続して含まれているか否
かの検出が行われる。
【0064】この検出の結果、上記3つのコマンドが連
続して検出されたときは、遷移A’に示すように、受信
モードが引き続いて第1のモードとされる。また、上記
3つのコマンドが1つでも検出されないときは、遷移
B’に示すように、受信モードが第2のモードに切り替
えられる。
【0065】この第2のモードにある間は、その第2の
モードの下で所定の処理が行われるとともに、遷移C”
に示すように、上記同期キャラクタSYNC、バイアス
キャラクタBIASおよびアドレスコマンドADDRE
SS[1] の3つのコマンドが連続して含まれているか否
かの検出が行われる。
【0066】そして、上記3つのコマンドが連続して検
出されたときは、遷移A”に示すように、受信モードが
第1のモードに切替えられる。また、上記3つのコマン
ドが1つでも検出されないときは、遷移B”に示すよう
に、受信モードが引き続き第2のモードとされる。
【0067】以上説明したように、本実施例によれば、
第1のモードのデータに含まれる特有の固定パターンが
検出されるか否かに応じて、上記第1のモードのデータ
とそれ以外の第2のモードのデータとを自動的に識別す
ることができる。したがって、フォーマットの切り替え
を行うために従来必要であった操作パネルによる切り替
え操作や、ホストを用いた特別な切替えコマンドの転送
操作を人間が一々行わなくても済むようになる。
【0068】なお、上述のような手法によってデータの
モードの自動識別を行うようにした本実施例の作図装置
においては、第1のモードのデータにおける最初のフレ
ームの前にある任意のデータおよび最後のフレームの後
にある任意のデータを、第1のモードのデータであるに
もかかわらず、第2のモードのデータであるとして誤っ
て処理してしまう可能性もある。
【0069】このような誤りが生じると、第2のモード
として無視できないデータが上記任意のデータの中に含
まれている場合には、無意味な作図が行われてしまうこ
とになる。また、第1のモードのデータの前後に転送さ
れてくる第2のモードのデータに基づく作図に影響を与
えてしまう恐れもある。
【0070】しかし、第2のモードのデータが、作図の
開始および終了を示す特定のコマンドを必ず有している
場合は、無意味な作図を行ってしまう可能性は残るもの
の、第2のモードのデータに基づく作図に影響を与える
ことはない。また、上記第2のモードのデータが特定の
コマンドを有していない場合でも、以下のようにするこ
とによって、その作図に影響を与えないようにすること
ができる。
【0071】すなわち、第1のモードから第2のモード
に転送データを切り替えるとき、および第2のモードか
ら第1のモードに転送データを切り替えるときに、一定
の時間以上の間隔をおいて切り替えを行うようにすれ
ば、最初のフレームの前および最後のフレームの後にあ
る任意のデータを第2のモードのデータによる作図から
切り離すことができる。
【0072】通常、第1のモードのデータおよび第2の
モードのデータは、5〜30秒程度の間隔をおいて転送
されてくるので、上述のような手法を実現することは可
能である。また、上記最初のフレームの前および最後の
フレームの後にある任意のデータは、上述したように、
第1のモードのデータによる作図には元々影響を与えな
いデータであるので、削除しても問題はない。
【0073】そこで、図1に示すように、第2のモード
のデータが格納される第2および第4のバッファメモリ
5,7の内容を消去するためのデータ消去部12を設
け、上記最初のフレームの前および最後のフレームの後
にある任意のデータを消去するようにしている。これに
より、上記任意のデータが第2のモードのデータに基づ
く作図に影響を与えないようにすることができるととも
に、無意味な作図も行わないようにすることができる。
【0074】
【発明の効果】本発明の作図装置は上述したように、1
つの伝送路を介して順次入力される第1のモードのデー
タと第2のモードのデータとのうち、第1のモードのデ
ータには特有の固定パターンが含まれていることに着目
し、この固定パターンが検出されるか否かに応じて上記
第1のモードのデータと第2のモードのデータとを識別
するようにしている。つまり、本発明においては、上記
固定パターンを検出したときはそのデータを第1のモー
ドのデータであると判断し、それ以外のときは第2のモ
ードのデータであると判断するようにしているので、作
図装置に入力されるデータが第1のモードのデータであ
るのか、あるいはそれ以外の第2のモードのデータであ
るのかを自動的に識別してそのフォーマットを自動的に
切り替えることができ、フォーマットの切り替えを行う
ために従来必要であった操作パネルによる切り替え操作
や、コンピュータ等を用いた特別な切替えコマンドの転
送操作を人間が一々行わなくても済むようにすることが
できる。したがって、フォーマットの切り替え操作を行
う手間を省略することができるとともに、切り替え操作
のミスなどによって正しい作図が行われなくなってしま
うという不都合をなくすことができる。
【0075】また、本発明の作図装置の他の特徴によれ
ば、第1のモードのデータに特有な固定パターンとして
同期キャラクタ、バイアスキャラクタおよびアドレスコ
マンドの3つのデータをこの順序で連続して検出したと
きのみ第1のモードのデータであると判断するようにし
たので、第2のモードのデータであるにもかかわらず第
1のモードのデータであると誤って判断されてしまうこ
とを少なくすることができる。
【0076】さらに、本発明の作図装置のその他の特徴
によれば、第1のモードによる1図面分のデータの前後
に入力される任意のデータを消去するようにしたので、
上記任意のデータが第1のモードのデータであるにもか
かわらず第2のモードのデータとして処理されてしまう
という不都合をなくすことができる。これによって、第
2のモードのデータに基づく作図が上記任意のデータの
存在によって影響を受けないようにすることができ、無
駄がなく、かつ正しい作図を行うことができるようにな
る。
【0077】また、本発明の作図データ識別方法によれ
ば、第1のモードのデータに特有の固定パターンを検出
しときは第1のモードのデータであると判断し、それ以
外のときは第2のモードのデータであると判断するよう
にしたので、与えられるデータが第1のモードのデータ
であるのか、あるいはそれ以外の第2のモードのデータ
であるのかを自動的に識別することができる。したがっ
て、上記第1のモードのデータおよび第2のモードのデ
ータが1つの伝送路を介して順次入力されるようになさ
れた装置に本発明の作図データ識別方法を適用すれば、
上述した作図装置と同様の効果を得ることができる。
【0078】本発明の作図データ識別方法の他の特徴に
よれば、上記作図装置の他の特徴とする発明と同様に、
第2のモードのデータが誤って第1のモードのデータで
あるとみなされてしまうことを少なくすることができ
る。
【0079】本発明の作図データ識別方法の更に他の特
徴によれば、上記作図装置の他の特徴とする発明と同様
に、第1のモードによる1図面分のデータの前後に入力
される任意のデータが第1のモードのデータであるにも
かかわらず第2のモードのデータとして処理されてしま
うという不都合をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による作図装置の要部構成の一実施例を
示すブロック図である。
【図2】第1のモードのデータの一例を示す図である。
【図3】本実施例の作図装置に転送されてくるデータの
モードを自動識別する際の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】図3に示すような処理によって受信データのモ
ードが第1のモードと第2のモードとの間で切り替えら
れる様子を示した状態遷移図である。
【符号の説明】
1 第1の自動識別処理部 2 第2の自動識別処理部 1a,2a 同期キャラクタ検出部 1b,2b バイアスキャラクタ検出部 1c,2c アドレスコマンド検出部 1d,2d 終端キャラクタ検出部 3 データ入力部 4,6 第1のモードのデータ用バッファメモリ 5,7 第2のモードのデータ用バッファメモリ 8 データ解釈・記録部 9 第1のインタフェース 10 第2のインタフェース 11 操作パネル部 11a キャラクタ設定用スイッチ 11b 動作モード設定用スイッチ 12 データ消去部 20 作図装置 30 第1のホスト 40 第2のホスト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のモードのデータと第2のモードの
    データとが1つの伝送路を介して順次入力されるように
    なされている作図装置において、 上記第1のモードのデータに特有の固定パターンを検出
    した結果に基づいて上記第1のモードのデータと第2の
    モードのデータとを識別する自動識別処理手段と、 上記自動識別処理手段による識別の結果に応じてデータ
    が格納される上記第1のモードのデータ用のバッファメ
    モリおよび上記第2のモードのデータ用のバッファメモ
    リと、 上記第1のモードのデータ用のバッファメモリまたは上
    記第2のモードのデータ用のバッファメモリの何れかか
    ら上記第1のモードのデータまたは上記第2のモードの
    データを取得し、取得したデータのモードに応じてデー
    タの解釈および記録を行うデータ解釈・記録手段とを設
    けたことを特徴とする作図装置。
  2. 【請求項2】 上記第1のモードのデータに特有の固定
    パターンは同期キャラクタ、バイアスキャラクタおよび
    アドレスコマンドの3つが連続するデータであり、上記
    自動識別処理手段は、上記同期キャラクタ、バイアスキ
    ャラクタおよびアドレスコマンドがこの順序で連続して
    検出されるか否かに応じて上記第1のモードのデータと
    上記第2のモードのデータとを識別するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の作図装置。
  3. 【請求項3】 上記第1のモードによる1図面分のデー
    タの前後に入力される任意のデータを所定の量だけ消去
    するデータ消去手段を設けたことを特徴とする請求項1
    または2記載の作図装置。
  4. 【請求項4】 1つの伝送路を介して作図装置に順次入
    力されるデータが第1のモードのデータか第2のモード
    のデータかを識別するための作図データ識別方法におい
    て、 上記作図装置に入力されるデータを監視し、上記第1の
    モードのデータに特有の固定パターンの入力が検出され
    たときはそのデータを上記第1のモードのデータである
    とみなし、上記固定パターンの入力が検出されないとき
    はそのデータを上記第2のモードのデータであるとみな
    すようにしたことを特徴とする作図データ識別方法。
  5. 【請求項5】 上記第1のモードのデータに特有の固定
    パターンは同期キャラクタ、バイアスキャラクタおよび
    アドレスコマンドの3つが連続するデータであり、上記
    同期キャラクタ、バイアスキャラクタおよびアドレスコ
    マンドがこの順序で連続して検出されるか否かに応じて
    上記第1のモードのデータと上記第2のモードのデータ
    とを識別するようにしたことを特徴とする請求項4記載
    の作図データ識別方法。
  6. 【請求項6】 上記第1のモードによる1図面分のデー
    タの前後に入力される任意のデータを所定の量だけ消去
    するようにしたことを特徴とする請求項4または5記載
    の作図データ識別方法。
JP10800194A 1994-04-22 1994-04-22 作図装置および作図データ識別方法 Withdrawn JPH07290893A (ja)

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