JPH0729099Y2 - 糸送りローラの支持構造 - Google Patents

糸送りローラの支持構造

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JPH0729099Y2
JPH0729099Y2 JP1990056673U JP5667390U JPH0729099Y2 JP H0729099 Y2 JPH0729099 Y2 JP H0729099Y2 JP 1990056673 U JP1990056673 U JP 1990056673U JP 5667390 U JP5667390 U JP 5667390U JP H0729099 Y2 JPH0729099 Y2 JP H0729099Y2
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JP
Japan
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feeding roller
yarn
yarn feeding
feed roller
roller
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JP1990056673U
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JPH0416768U (ja
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政良 大西
高橋  毅
康雄 高村
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、糸送りローラの支持構造に関する。
【従来の技術】 紡績に用いられる糸送りローラはころがり軸受によって
支持するのが普通であるが、軸受の摩擦トルクによりロ
ーラと糸の間にすべりが発生して糸の質を悪くすると
か、回転音が非常に大きいため騒音が発生するといった
欠点があった。 このような欠点をなくすようにした糸送りローラの支持
構造としては、従来、第2図に示すようなものがある
(特開昭50-107234号公報)。この支持構造は、糸送り
ローラ21を支持する軸22の外周面にV字状の動圧溝25を
設けて、上記糸送りローラ21の回転によって生じる動圧
によって上記糸送りローラ21を半径方向に支持する一
方、上記糸送りローラ21を軸方向から挟むように設けた
支持部材23,24の側面に対向する上記糸送りローラ21の
側面に動圧溝26,27を設け、上記糸送りローラ21の回転
によって生じる動圧によって上記糸送りローラ21を軸方
向に支持している。 従って、糸送りローラ21に働く摩擦トルクが小さく、糸
と糸送りローラ21とのすべりが少なくなり、良質な糸が
得られる。また、非接触支持であるから騒音は大幅に減
少する。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の糸送りローラの支持構造で
は、動圧による支持のため、回転初期時には動圧が発生
せず、糸送りローラ21に働く摩擦が大きく、糸送りロー
ラ21と糸との間にすべりが発生して糸の質を悪くすると
いった問題や、糸送りローラ21と軸22や支持部材23,24
との間に外部から糸くず等のゴミが入るといった問題が
ある。また、上記糸送りローラ21と上記支持部材23,24
との間の隙間が一様でない場合には回転振れが生じるた
め、糸送りローラおよび係止部材の側面の加工について
は高精度の加工が要求されるといった問題や、上記隙間
が大きすぎると有効な動圧が発生しないため、組み立て
時における隙間の管理を厳格に行わなければならないと
いった問題がある。 そこで、この考案の目的は、糸送りローラと糸との間に
上記のようなすべりが発生せず、また、外部からゴミが
入らず、また、上記のような高精度の加工や厳格な隙間
の管理を必要としない糸送りローラの支持構造を提供す
ることにある。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この考案の糸送りローラの支
持構造は、糸送りローラを支持する軸の外周面に、上記
糸送りローラの内周面に向けて空気を送り出すための空
気孔を設けて、上記糸送りローラを半径方向に支持する
一方、上記糸送りローラを軸方向から挟むように設けた
支持部の側面、またはその支持部の側面と対向する上記
糸送りローラの側面に、径方向内方側端部が上記糸送り
ローラと上記軸との間にできる隙間に開口すると共に径
方向外方側端部が径方向外方に対して閉じている溝を設
けて、上記糸送りローラを軸方向に支持するようにした
ことを特徴としている。
【作用】
上記構成において、上記軸の外周面に設けた空気孔から
上記糸送りローラの内周面に向けて空気を送り出して、
上記糸送りローラと上記軸との間に発生した静圧により
上記糸送りローラを半径方向に支持し、上記糸送りロー
ラと上記支持部との間に発生した静圧により上記糸送り
ローラを軸方向に支持する。このとき、空気孔から供給
された空気は溝内を径方向に通り、溝の径方向外方側端
部で対向する側面に向けて供給され、表面絞り静圧軸受
を形成するので、軸方向の負荷容積が大きくなる。この
ため、糸送りローラに対する糸の糸掛け角度が変化し
て、糸送りローラに軸方向の大きな荷重がかかった場合
にも、糸送りローラと支持部は接触せず、回転トルクが
増加することがない。従って、上記糸送りーラの回転中
のみならず起動時においても、糸送りローラに働く摩擦
トルクが少なくなり、糸のすべりが発生せず、糸の良質
化が図れると共に、騒音が低減する。また、外部の圧力
よりも内部の圧力の方が大きいので外部から糸送りロー
ラと支持部との間に糸くず等のゴミが入らない。また、
糸送りローラと支持部との間に動圧を発生する必要がな
く、また、溝を設けているので、軸方向の空気による支
持力が常に有り、軸方向の片側に押し付けられることが
ない。また、糸送りローラや支持部材の側面の加工精度
を上げる必要がなく、また、糸送りローラと支持部材の
隙間の管理を厳格に行う必要がない。
【実施例】
以下、この考案を図示の実施例により詳細に説明する。 第1図は本実施例の断面図であり、1は糸送りローラ、
2は上記糸送りローラを支持するための軸、3,4はそれ
ぞれ上記糸送りローラ1を挟むように上記軸に嵌め込ま
れた支持部材である。 上記軸2はその外周面に上記糸送りローラ1の内周面に
向けて空気を送り出す空気孔5を有している。また、上
記糸送りローラ1はそれぞれ上記支持部材3,4と対向す
る側面に、その支持部材との間の間隔△Rよりも大きい
奥行き寸法Gを持った溝6,7を有している。この溝6,7は
糸送りローラ1の内周面に開口している。より詳しく言
えば、溝6,7の径方向内方側端部が糸送りローラ1と軸
2との間にできる隙間に開口している。一方、これら溝
6,7の径方向外方側端部は、第1図に明示されるよう
に、径方向外方に対して閉じている。従って、上記空気
孔5から送り出された空気は、糸送りローラ1と軸2と
の間の隙間から上記溝6,7および糸送りローラ1と支持
部材3,4との間の隙間を通って外部へ出て行くのみなら
ず、溝6,7内を径方向外側に進み、その閉じている径方
向外方側端部にて、対向する支持部3,4の側面に向けて
供給される。この結果、糸送りローラ1と軸2との間お
よび糸送りローラ1と支持部材3,4との間に静圧が発生
する。糸送りローラ1は、上記軸2との間に発生した静
圧により半径方向に支持され、支持部材3,4との間に発
生した静圧により軸方向に支持される。 このように、上記糸送りローラ1は静圧により軸2や支
持部材3,4と非接触の状態で支持されているので、回転
時のみならず起動時においても、糸送りローラ1に働く
摩擦トルクが少なく、従って、糸のすべりが発生せず、
糸の良質化が図れると共に、騒音が低減する。また、外
部の圧力よりも内部の圧力の方が大きいので外部から糸
送りローラと支持部との間に糸くず等のゴミが入らな
い。また、糸送りローラと支持部との間に動圧を発生す
る必要がないので、糸送りローラや支持部材の側面の加
工精度を上げる必要がなく、また、糸送りローラと支持
部材の隙間の管理を厳格に行う必要がない。また、溝6,
7を設けているので、軸方向の空気による支持力が常に
有り、糸送りローラ1が軸方向の片側に押し付けられる
ことがない。
【考案の効果称】
以上より明らかなように、この考案の糸送りローラの支
持構造は、糸送りローラを支持する軸の外周面に、上記
糸送りローラの内周面に向けて空気を送り出すための空
気孔を設けて、上記糸送りローラを半径方向に支持する
一方、上記糸送りローラを軸方向から挟むように設けた
支持部と対向する上記糸送りローラの側面に、径方向内
方側端部が上記糸送りローラと上記軸との間にできる隙
間に開口すると共に径方向外方側端部が径方向外方に対
して閉じている溝を設けて、上記空気孔から供給された
空気の一部を、糸送りローラと軸との間の間隙を径方向
外方へ通り抜けさせることなく上記溝の径方向外方側端
部で対向する側面に向けて供給し、これによって大きい
軸方向負荷容量でもって上記糸送りローラを軸方向に支
持するようにしている。したがって、回転時のみならず
起動時においても、糸送りローラに働く摩擦トルクが小
さく、従って、糸のすべりが発生しない。また、回転
中、糸送りローラに対する糸の巻掛け角度の変化により
糸送りローラに軸方向に大きな荷重がかかったような場
合にも、糸送りローラが軸方向の片側に押し付けられて
糸送りローラと支持部が接触して回転トルクが増加する
ことがなく、糸送りローラと糸との間の摩擦抵抗が増大
しない。したがって、糸の品質が落ちたり、糸が切れた
りすることがなくなる。また、このように軸方向に大き
な荷重がかかった場合でもすべりを発生しないようにで
きるため、糸送りローラに糸を掛けるときに糸の角度を
細かく調整する必要がなく、したがって、作業性がよく
なり、製糸機械の稼働率がよくなる。さらに、本考案は
静圧によって糸送りローラを径方向および軸方向に支持
するため、騒音が非常に少ない上、外部からのゴミの侵
入を防止できる。更に、本考案は、動圧を利用した支持
構造とは異なり、糸送りローラや支持部材の側面の加工
精度を上げる必要がなく、糸送りローラと支持部材の隙
間の管理を厳格に行う必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの考案の実施例を示す断面図、第1図
(b)は第1図(a)のI−I線断面図、第2図は従来
例を示す断面図である。 1……糸送りローラ、2……軸、3,4……支持部材、5
……空気孔、6,7……溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】糸送りローラを支持する軸の外周面に、上
    記糸送りローラの内周面に向けて空気を送り出すための
    空気孔を設けて、上記糸送りローラを半径方向に支持す
    る一方、上記糸送りローラを軸方向から挟むように設け
    た支持部の側面、またはその支持部の側面と対向する上
    記糸送りローラの側面に、径方向内方側端部が上記糸送
    りローラと上記軸との間にできる隙間に開口すると共に
    径方向外方側端部が径方向外方に対して閉じている溝を
    設けて、上記糸送りローラを軸方向に支持するようにし
    たことを特徴とする糸送りローラの支持構造。
JP1990056673U 1990-05-30 1990-05-30 糸送りローラの支持構造 Expired - Lifetime JPH0729099Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1990056673U JPH0729099Y2 (ja) 1990-05-30 1990-05-30 糸送りローラの支持構造

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0416768U JPH0416768U (ja) 1992-02-12
JPH0729099Y2 true JPH0729099Y2 (ja) 1995-07-05

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ID=31580707

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JP1990056673U Expired - Lifetime JPH0729099Y2 (ja) 1990-05-30 1990-05-30 糸送りローラの支持構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113533Y2 (ja) * 1972-03-18 1976-04-12
JPS497532A (ja) * 1972-05-31 1974-01-23

Also Published As

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JPH0416768U (ja) 1992-02-12

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