JPH07291119A - 倍力装置 - Google Patents
倍力装置Info
- Publication number
- JPH07291119A JPH07291119A JP6114185A JP11418594A JPH07291119A JP H07291119 A JPH07291119 A JP H07291119A JP 6114185 A JP6114185 A JP 6114185A JP 11418594 A JP11418594 A JP 11418594A JP H07291119 A JPH07291119 A JP H07291119A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- seat
- valve
- variable pressure
- pressure chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 39
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 abstract description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
- 230000003584 silencer Effects 0.000 abstract 3
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 11
- 230000004044 response Effects 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/24—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
- B60T13/46—Vacuum systems
- B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
- B60T13/57—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by constructional features of control valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Abstract
ート部S2とは軸方向に離隔させてあり、それらの間に
筒状部分18aを備えている。筒状部分18aには支持
部材42を嵌着してあり、その支持部材42の内周面に
円筒状の金属フィルタからなる消音部材41を設けてい
る。他方、圧力通路23内には、圧力流体の導入速度を
抑制する吸音材は設けていない。倍力装置の作動時に
は、圧力通路23内の圧力流体は、離隔した両第2シー
ト部S2の間を通過した後、消音部材41の内部を流通
してから変圧室B,Dに流入する。このとき、両第2シ
ート部S2の間を通過した圧力流体は、上記消音部材4
1の内部を流通することによって、流れの方向を整えら
れることになり、渦巻状の乱流になることが防止され
る。 【効果】 倍力装置の作動時の応答性を低下させること
なく、吸気音を低減できる。
Description
いられる倍力装置に関し、より詳しくは、圧力流体を導
入する際の吸気音を低減することができる倍力装置に関
する。
を備えたものは知られている。すなわち、シェル内に摺
動自在に設けた筒状のバルブボデイと、このバルブボデ
ィに設けたパワーピストンと、このパワーピストンの前
後に区画形成した定圧室および変圧室と、上記バルブボ
デイの内周面に形成した環状の第1弁座と、上記バルブ
ボデイに摺動自在に嵌合した弁プランジャと、この弁プ
ランジャに形成した環状の第2弁座と、上記バルブボデ
イ内に設けられて、ばねの弾撥力により上記第1弁座と
第2弁座とに着座する弁体と、上記バルブボディに形成
されて第1弁座と弁体とが接触する第1シート部よりも
外側部分を上記定圧室に連通させる定圧通路と、上記バ
ルブボディに形成されて第2弁座と弁体とが接触する第
2シート部よりも内側部分を圧力流体源に連通させる圧
力通路と、上記バルブボディに形成されて第1シート部
と第2シート部の中間部分を上記変圧室に連通させる変
圧通路とを備えた倍力装置は知られている。上述した従
来の倍力装置においては、その非作動時には、上記弁プ
ランジャが後退して、弁体は第2弁座に着座する一方、
弁体は第1弁座から離座している。つまり、非作動状態
では、第2弁座と弁体との第2シート部が相互に接触し
て圧力通路を閉鎖しており、他方、第1弁座と弁体との
第1シート部は離隔しているので、定圧通路と変圧通路
とを介して定圧室と変圧室とが相互に連通し、それらの
内部は同圧となっている。これに対し、倍力装置の作動
時には、ペダルの踏込みにより上記弁プランジャが前進
され、上記弁体が第1弁座に着座するので両第1シート
部が相互接触する。そのため、定圧通路が閉鎖されて、
定圧室と変圧室との連通が遮断される。そして、引続く
弁プランジャの前進により、弁体が第2弁座から離座さ
れて両第2シート部が離隔すると、その内側の圧力通路
が外側の変圧通路に連通するので、両第2シート部の間
を通過した圧力流体が変圧室内に導入されて定圧室と変
圧室との間に差圧が発生し、それにより倍力装置が作動
される。
に、倍力装置の作動時には、圧力流体が圧力通路から両
第2シート部の間を通過した後に変圧室内に導入される
ことになるが、その際、圧力流体が両第2シート部の間
を通過した直後の位置で渦巻状の乱流状態となり、それ
が原因となって吸気音が発生するという欠点があった。
そのため、従来では、上記圧力通路における入口付近に
圧力流体の流通を許容する吸音材を設け、この吸音材に
よって圧力流体の流通に抵抗を与えるようにしている。
このように、吸音材を設けることによって、両第2シー
ト部の間を介して変圧室内に導入される圧力流体の導入
速度を減速させることができるので、上述した吸気音の
発生を抑制することができる。しかしながら、このよう
に圧力通路内に吸音材を設けて圧力流体の導入速度を遅
くすると、倍力装置の応答性が悪くなるという欠点があ
った。
本発明は、上述した倍力装置において、上記弁体におけ
る第1シート部と第2シート部とを軸方向に所定寸法だ
け離隔させて、弁体の第1シート部と第2シート部との
間に、それらを接続する筒状部分を形成し、さらに、圧
力流体の流通を許容して該圧力流体の流入方向を整流す
る概略円筒状の消音部材を、上記弁体の筒状部分内に設
けたものである。
圧力通路から変圧室内に向けて導入される圧力流体は、
両第2シート部の隣接外方側に位置となる消音部材の内
部を流通してから変圧室に流入することになる。そのた
め、両第2シート部の隣接外方位置において、圧力流体
が渦巻状の乱流状態になることを防止することができ、
その位置で発生する吸気音を低減させることができる。
そして、上記構成によれば、圧力通路内に上述した従来
のような吸音材を設ける必要がないので、倍力装置の応
答性が低下することもない。
と、図1において、フロントシェル1とリヤシェル2と
で構成した密封容器内は、その中央部に設けたセンター
プレート3によって前後のフロント室4とリヤ室5との
2室に区画してあり、かつ、上記リヤシェル2およびセ
ンタープレート3の軸部に概略筒状のバルブボデイ6を
それぞれ環状シール部材7、8により気密を保って摺動
自在に貫通させている。上記バルブボデイ6には、上記
フロント室4とリヤ室5とに収納したフロントパワーピ
ストン9とリヤパワーピストン10とをそれぞれ連結す
るとともに、各パワーピストン9、10の後面にフロン
トダイヤフラム11とリヤダイヤフラム12とをそれぞ
れ張設し、フロントダイヤフラム11の前後に定圧室A
と変圧室Bを、またリヤダイヤフラム12の前後にも定
圧室Cと変圧室Dを形成している。上記2つの定圧室
A、Cと2つの変圧室B、Dとの間の流体回路を切り換
える弁機構13は上記バルブボデイ6内に設けてあり、
該弁機構13は、バルブボデイ6の内周面に形成した環
状の第1弁座14と、この環状の第1弁座14よりも内
側で上記バルブボデイ6に摺動自在に設けた弁プランジ
ャ15の右端部に形成した環状の第2弁座16と、さら
に両弁座14、16に図1の右方からばね17の弾撥力
によって着座される弁体18とを備えている。上記第1
弁座14と弁体18とが接触する環状の第1シート部S
1よりも外側部分の空間は、バルブボデイ6に形成した
定圧通路19を介して定圧室Aおよび定圧室Cに連通さ
せ、定圧室Aは負圧導入管20を介してエンジンのイン
テークマニホールドに連通させている。また、上記第1
シート部S1よりも内側で、第2弁座16と弁体18と
が接触する環状の第2シート部S2よりも外側部分、す
なわち内外の第1シート部S1と第2シート部S2との
中間部分の空間は、バルブボデイ6に形成した変圧通路
21を介して変圧室Dに連通させ、さらに該変圧室Dは
バルブボデイ6に形成した軸方向の変圧通路22を介し
て変圧室Bに連通させている。さらに、上記第2弁座1
6と弁体18とが接触する内側の第2シート部S2より
も内側部分の空間は、バルブボデイ6に形成した圧力通
路23を介して圧力流体源としての大気に連通させてあ
り、この圧力通路23内にはフィルタ24を設けてい
る。上記弁プランジャ15の右端部には入力軸25の先
端部を枢支連結してあり、この入力軸25の末端部は図
示しないブレーキペダルに連結している。他方、上記弁
プランジャ15の左側にはプランジャプレート26およ
びリアクションディスク27を順次配置し、このリアク
ションディスク27はプッシュロッド28の右端部に嵌
合している。上記プッシュロッド28の左端部はシール
部材29を介してフロントシェル1の軸部から摺動自在
に外部に突出させて、図示しないマスターシリンダのピ
ストンに連動させている。さらに、上記バルブボデイ6
はリターンスプリング30によって通常は図示非作動位
置に保持している。上記バルブボデイ6の末端筒状部6
aはリヤシェル2の開口から軸方向リヤ側に突出させて
あり、上記開口から突出された末端筒状部6aをゴム製
のダストカバー31で覆っている。以上の構成およびそ
れに基づく作動は、従来公知の倍力装置のものと変わる
ところはない。然して、本実施例は、上記弁体18およ
び弁プランジャ15を改良するとともに、第2弁座16
と弁体18とが接触する第2シート部S2の近接外方位
置に消音部材41を設けることによって、倍力装置の作
動時の吸気音を低減できるようにしたものである。すな
わち、本実施例の弁体18は、その第1シート部S1を
第2シート部S2に対して軸方向に所定寸法だけ離隔さ
せてあり、それによって第1シート部S1と第2シート
部S2とを連結する円筒状の筒状部分18aを形成して
いる。上記筒状部分18aの内周面には、略カップ状と
した支持部材42を一体に取り付けて、筒状部分18a
の形状を維持するようにしている。この支持部材42に
おける左方側の端部は、弁体18で被覆してあり、その
被覆部分を上記第1シート部S1としている。また、支
持部材42の右方端となる半径方向部の左方側端面の全
域に環状のゴムを一体に接着して、そこを第2シート部
S2としている。そして、このようにして弁体18の筒
状部分18aに連結した支持部材42の内周面に、円筒
状に形成されて圧力流体の通過を許容する消音部材41
を嵌着している。この消音部材41としては、金属フィ
ルタを用いており、樹脂フィルタ、整流格子、多孔板、
金網等を用いても良い。他方、本実施例の弁プランジャ
15は、右方側端部にフランジ状の半径方向部を形成し
てあり、その半径方向部の右方側の外周縁に設けた環状
突起によって、上記第2弁座16および第2シート部S
2を形成している。そして、弁プランジャ15の第2弁
座16は、円筒状とした上記消音部材41内部に位置
し、消音部材41の内周面の近接内方位置を左右方向に
相対移動するようになっている。これにより、倍力装置
の作動時に第2弁座16と弁体18との両第2シート部
S2が離隔したときには、圧力通路23から両第2シー
ト部S2の間を通過した大気は、上記消音部材41の内
部を通過してから変圧室B,Dに導入されるようになっ
ている。さらに、本実施例では、圧力通路23内には、
圧力流体の導入速度を抑えて吸気音を防止するための吸
音材は設けていない。以上の構成において、図示しない
ブレーキペダルが踏込まれて入力軸25および該入力軸
25に連動された上記弁プランジャ15が一体に前進さ
れると、上記弁体18は第2弁座16に着座した状態で
一体に前進されるようになり、やがて弁体18は上記バ
ルブボデイ6の第1弁座14に着座して上記変圧通路2
1および22と定圧通路19および19’との連通を遮
断する。この後、さらに入力軸25および弁プランジャ
15が前進されると、第2弁座16が弁体18から離座
する。すなわち、両第2シート部S2が離隔する。これ
により、圧力流体が圧力通路23から両第2シート部S
2の間を通過した後、上記消音部材41の内部を通過
し、その後、上記変圧通路21および変圧通路22を介
して変圧室B、D内に導入される。このように、両第2
シート部S2の間を通過した圧力流体は、それらの近接
外方位置となる消音部材41内を流通することになる。
したがって、導入される圧力流体は、両第2シート部S
2の近接外方位置において消音部材41によって流入方
向を整えられことになり、両第2シート部S2の近接外
方位置において圧力流体が渦巻状の乱流状態となること
が防止できる。したがって、主に第2シート部S2の近
接外方位置に生じる圧力流体の渦巻状の乱流によって発
生していた吸気音を低減することができる。しかも、本
実施例では、圧力通路23内に圧力流体の導入速度に抵
抗を掛ける吸音材を設けていないので、その吸音材によ
って倍力装置の作動時の応答性が低下することを防止す
ることができる。また、本実施例においては、弁体18
が作動状態から非作動状態に復帰するときには、左方側
の矢印で示したように、変圧室B,D内の大気は消音部
材41を介することなく定圧室A,Cに向けて逃げてい
くので、上記消音部材41によって戻り時の応答性が低
下することはない。このような本実施例に対して、図2
に示した従来の倍力装置では、倍力装置の作動時に、離
隔状態の両第2シート部S2の間を通過した直後の圧力
流体が、第2弁座16の隣接位置の環状凹部の位置で渦
巻状の乱流となり、それによって、吸気音が発生してい
たものである。
の応答性を低下させることなく、倍力装置の作動時の吸
気音を低減させることができるという効果が得られる。
ーピストン 10…リヤパワーピストン 11…フロントダイ
アフラム 12…リヤダイアフラム 14…第1弁座 15…弁プランジャ 16…第2弁座 18…弁体 18a…筒状部分 41…消音部材 19…定圧通路 21…変圧通路 23…圧力通路 S1…第1シート部 S2…第2シート部 A、C…定圧室 B、D…変圧室
と、図1において、フロントシェル1とリヤシェル2と
で構成した密封容器内は、その中央部に設けたセンター
プレート3によって前後のフロント室4とリヤ室5との
2室に区画してあり、かつ、上記リヤシェル2およびセ
ンタープレート3の軸部に概略筒状のバルブボデイ6を
それぞれ環状シール部材7、8により気密を保って摺動
自在に貫通させている。上記バルブボデイ6には、上記
フロント室4とリヤ室5とに収納したフロントパワーピ
ストン9とリヤパワーピストン10とをそれぞれ連結す
るとともに、各パワーピストン9、10の後面にフロン
トダイヤフラム11とリヤダイヤフラム12とをそれぞ
れ張設し、フロントダイヤフラム11の前後に定圧室A
と変圧室Bを、またリヤダイヤフラム12の前後にも定
圧室Cと変圧室Dを形成している。上記2つの定圧室
A、Cと2つの変圧室B、Dとの間の流体回路を切り換
える弁機構13は上記バルブボデイ6内に設けてあり、
該弁機構13は、バルブボデイ6の内周面に形成した環
状の第1弁座14と、この環状の第1弁座14よりも内
側で上記バルブボデイ6に摺動自在に設けた弁プランジ
ャ15の右端部に形成した環状の第2弁座16と、さら
に両弁座14、16に図1の右方からばね17の弾撥力
によって着座される弁体18とを備えている。上記第1
弁座14と弁体18とが接触する環状の第1シート部S
1よりも外側部分の空間は、バルブボデイ6に形成した
定圧通路19を介して定圧室Aおよび定圧室Cに連通さ
せ、定圧室Aは負圧導入管20を介してエンジンのイン
テークマニホールドに連通させている。また、上記第1
シート部S1よりも内側で、第2弁座16と弁体18と
が接触する環状の第2シート部S2よりも外側部分、す
なわち内外の第1シート部S1と第2シート部S2との
中間部分の空間は、バルブボデイ6に形成した変圧通路
21を介して変圧室Dに連通させ、さらに該変圧室Dは
バルブボデイ6に形成した軸方向の変圧通路22を介し
て変圧室Bに連通させている。さらに、上記第2弁座1
6と弁体18とが接触する内側の第2シート部S2より
も内側部分の空間は、バルブボデイ6に形成した圧力通
路23を介して圧力流体源としての大気に連通させてあ
り、この圧力通路23内にはフィルタ24を設けてい
る。上記弁プランジャ15の右端部には入力軸25の先
端部を枢支連結してあり、この入力軸25の末端部は図
示しないブレーキペダルに連結している。他方、上記弁
プランジャ15の左側にはプランジャプレート26およ
びリアクションディスク27を順次配置し、このリアク
ションディスク27はプッシュロッド28の右端部に嵌
合している。上記プッシュロッド28の左端部はシール
部材29を介してフロントシェル1の軸部から摺動自在
に外部に突出させて、図示しないマスターシリンダのピ
ストンに連動させている。さらに、上記バルブボデイ6
はリターンスプリング30によって通常は図示非作動位
置に保持している。上記バルブボデイ6の末端筒状部6
aはリヤシェル2の開口から軸方向リヤ側に突出させて
あり、上記開口から突出された末端筒状部6aをゴム製
のダストカバー31で覆っている。以上の構成およびそ
れに基づく作動は、従来公知の倍力装置のものと変わる
ところはない。然して、本実施例は、上記弁体18およ
び弁プランジャ15を改良するとともに、第2弁座16
と弁体18とが接触する第2シート部S2の近接外方位
置に消音部材41を設けることによって、倍力装置の作
動時の吸気音を低減できるようにしたものである。すな
わち、本実施例の弁体18は、その第1シート部S1を
第2シート部S2に対して軸方向に所定寸法だけ離隔さ
せてあり、それによって第1シート部S1と第2シート
部S2とを連結する円筒状の筒状部分18aを形成して
いる。上記筒状部分18aの内周面には、略カップ状と
した支持部材42を一体に取り付けて、筒状部分18a
の形状を維持するようにしている。この支持部材42に
おける左方側の端部は、弁体18で被覆してあり、その
被覆部分を上記第1シート部S1としている。また、支
持部材42の右方端となる半径方向部の左方側端面の全
域に環状のゴムを一体に接着して、そこを第2シート部
S2としている。そして、このようにして弁体18の筒
状部分18aに連結した支持部材42の内周面に、円筒
状に形成されて圧力流体の通過を許容する消音部材41
を嵌着している。この消音部材41としては、金属フィ
ルタを用いており、樹脂フィルタ、整流格子、多孔板、
金網等を用いても良い。他方、本実施例の弁プランジャ
15は、右方側端部にフランジ状の半径方向部を形成し
てあり、その半径方向部の右方側の外周縁に設けた環状
突起によって、上記第2弁座16および第2シート部S
2を形成している。そして、弁プランジャ15の第2弁
座16は、円筒状とした上記消音部材41内部に位置
し、消音部材41の内周面の近接内方位置を左右方向に
相対移動するようになっている。これにより、倍力装置
の作動時に第2弁座16と弁体18との両第2シート部
S2が離隔したときには、圧力通路23から両第2シー
ト部S2の間を通過した大気は、上記消音部材41の内
部を通過してから変圧室B,Dに導入されるようになっ
ている。さらに、本実施例では、圧力通路23内には、
圧力流体の導入速度を抑えて吸気音を防止するための吸
音材は設けていない。以上の構成において、図示しない
ブレーキペダルが踏込まれて入力軸25および該入力軸
25に連動された上記弁プランジャ15が一体に前進さ
れると、上記弁体18は第2弁座16に着座した状態で
一体に前進されるようになり、やがて弁体18は上記バ
ルブボデイ6の第1弁座14に着座して上記変圧通路2
1および22と定圧通路19および19’との連通を遮
断する。この後、さらに入力軸25および弁プランジャ
15が前進されると、第2弁座16が弁体18から離座
する。すなわち、両第2シート部S2が離隔する。これ
により、圧力流体が圧力通路23から両第2シート部S
2の間を通過した後、上記消音部材41の内部を通過
し、その後、上記変圧通路21および変圧通路22を介
して変圧室B、D内に導入される。このように、両第2
シート部S2の間を通過した圧力流体は、それらの近接
外方位置となる消音部材41内を流通することになる。
したがって、導入される圧力流体は、両第2シート部S
2の近接外方位置において消音部材41によって流入方
向を整えられことになり、両第2シート部S2の近接外
方位置において圧力流体が渦巻状の乱流状態となること
が防止できる。したがって、主に第2シート部S2の近
接外方位置に生じる圧力流体の渦巻状の乱流によって発
生していた吸気音を低減することができる。しかも、本
実施例では、圧力通路23内に圧力流体の導入速度に抵
抗を掛ける吸音材を設けていないので、その吸音材によ
って倍力装置の作動時の応答性が低下することを防止す
ることができる。また、本実施例においては、弁体18
が作動状態から非作動状態に復帰するときには、左方側
の矢印で示したように、変圧室B,D内の大気は消音部
材41を介することなく定圧室A,Cに向けて逃げてい
くので、上記消音部材41によって戻り時の応答性が低
下することはない。このような本実施例に対して、図2
に示した従来の倍力装置では、倍力装置の作動時に、離
隔状態の両第2シート部S2の間を通過した直後の圧力
流体が、第2弁座16の隣接位置で渦巻状の乱流とな
り、それによって、吸気音が発生していたものである。
の応答性を低下させることなく、倍力装置の作動時の吸
気音を低減させることができるという効果が得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】 シェル内に摺動自在に設けた筒状のバル
ブボデイと、このバルブボディに設けたパワーピストン
と、このパワーピストンの前後に区画形成した定圧室お
よび変圧室と、上記バルブボデイの内周面に形成した環
状の第1弁座と、上記バルブボデイに摺動自在に嵌合し
た弁プランジャと、この弁プランジャに形成した環状の
第2弁座と、上記バルブボデイ内に設けられて、ばねの
弾撥力により上記第1弁座と第2弁座とに着座する弁体
と、上記バルブボディに形成されて第1弁座と弁体とが
接触する第1シート部よりも外側部分を上記定圧室に連
通させる定圧通路と、上記バルブボディに形成されて第
2弁座と弁体とが接触する第2シート部よりも内側部分
を圧力流体源に連通させる圧力通路と、上記バルブボデ
ィに形成されて第1シート部と第2シート部の中間部分
を上記変圧室に連通させる変圧通路とを備えた倍力装置
において、 上記弁体における第1シート部と第2シート部とを軸方
向に所定寸法だけ離隔させて、弁体の第1シート部と第
2シート部との間に、それらを接続する筒状部分を形成
し、 さらに、圧力流体の流通を許容して該圧力流体の流入方
向を整流する概略円筒状の消音部材を、上記弁体の筒状
部分内に設けたことを特徴とする倍力装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11418594A JP3635677B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 倍力装置 |
| KR1019950009553A KR0136137B1 (ko) | 1994-04-28 | 1995-04-22 | 배력장치 |
| US08/429,661 US5520086A (en) | 1994-04-28 | 1995-04-27 | Booster |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11418594A JP3635677B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 倍力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07291119A true JPH07291119A (ja) | 1995-11-07 |
| JP3635677B2 JP3635677B2 (ja) | 2005-04-06 |
Family
ID=14631329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11418594A Expired - Lifetime JP3635677B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 倍力装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5520086A (ja) |
| JP (1) | JP3635677B2 (ja) |
| KR (1) | KR0136137B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013144548A (ja) * | 2013-04-26 | 2013-07-25 | Advics Co Ltd | 負圧式倍力装置 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5904088A (en) * | 1996-09-27 | 1999-05-18 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Brake booster apparatus for a vehicle |
| JPH11278246A (ja) | 1998-03-27 | 1999-10-12 | Jidosha Kiki Co Ltd | ブレーキ倍力装置 |
| DE19844233A1 (de) | 1998-09-26 | 2000-03-30 | Continental Teves Ag & Co Ohg | Unterdruckbremskraftverstärker |
| FR2824033B1 (fr) * | 2001-04-26 | 2003-08-08 | Bosch Gmbh Robert | Servomoteur pneumatique d'assistance de freinage avec dynamique d'assistance amelioree |
| JP2010234958A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Advics Co Ltd | 負圧式倍力装置 |
| KR20160058652A (ko) | 2014-11-17 | 2016-05-25 | 엘지전자 주식회사 | 가습기용 디스크 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5760984B2 (ja) * | 1975-02-18 | 1982-12-22 | Nisshin Kogyo Kk | |
| DE3337894A1 (de) * | 1983-10-19 | 1985-05-09 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Vakuumbetriebener bremskraftverstaerker |
| US4970939A (en) * | 1989-08-31 | 1990-11-20 | Allied-Signal Inc. | Plunger for a control valve of a servomotor |
| FR2684059B1 (fr) * | 1991-11-27 | 1994-01-07 | Bendix Europe Services Technique | Servomoteur pneumatique. |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP11418594A patent/JP3635677B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-04-22 KR KR1019950009553A patent/KR0136137B1/ko not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-27 US US08/429,661 patent/US5520086A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013144548A (ja) * | 2013-04-26 | 2013-07-25 | Advics Co Ltd | 負圧式倍力装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5520086A (en) | 1996-05-28 |
| KR0136137B1 (ko) | 1998-05-01 |
| KR950029097A (ko) | 1995-11-22 |
| JP3635677B2 (ja) | 2005-04-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| SK278488B6 (en) | The valve assembly for controlling pneumatic brake booster | |
| JPH032706B2 (ja) | ||
| JPH069961B2 (ja) | 負圧作動ブレ−キパワ−ブ−スタ | |
| JP2540050B2 (ja) | 空気圧ブレ―キブ―スタ | |
| JP2003089353A (ja) | 倍力装置 | |
| JP3635677B2 (ja) | 倍力装置 | |
| JPH04254245A (ja) | 負圧ブレーキブースタ | |
| JP2962342B2 (ja) | 倍力装置 | |
| US5367941A (en) | Pneumatic booster with valve | |
| JP3350684B2 (ja) | 倍力装置 | |
| US6389951B1 (en) | Brake booster | |
| JP4278427B2 (ja) | チューブ状の吸気弁及び均圧弁を持つ空気式ブースター | |
| KR920006887Y1 (ko) | 브레이크 배력장치의 시일장치 | |
| JPS58110359A (ja) | ブレ−キ用ブ−スタ− | |
| JP3107886B2 (ja) | 気圧式倍力装置 | |
| JPS6268170A (ja) | ブレ−キ援助用サ−ボモ−タ | |
| JPH0722366Y2 (ja) | ブレ−キ倍力装置の消音装置 | |
| JPS5923654Y2 (ja) | バキユ−ム式ブ−スタにおける消音装置 | |
| JPH07267076A (ja) | 倍力装置の消音装置 | |
| JPH08258699A (ja) | 負圧式倍力装置 | |
| JP4512032B2 (ja) | 負圧ブースタ | |
| JP2545943B2 (ja) | ブレーキ倍力装置 | |
| JP2600254Y2 (ja) | 倍力装置の消音装置 | |
| JPH11208456A (ja) | 気圧式倍力装置 | |
| JP3358642B2 (ja) | 倍力装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040921 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041214 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041227 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114 Year of fee payment: 9 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |