JPH07291122A - エアクッション船 - Google Patents
エアクッション船Info
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- JPH07291122A JPH07291122A JP11381994A JP11381994A JPH07291122A JP H07291122 A JPH07291122 A JP H07291122A JP 11381994 A JP11381994 A JP 11381994A JP 11381994 A JP11381994 A JP 11381994A JP H07291122 A JPH07291122 A JP H07291122A
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- air cushion
- air
- compartments
- ship
- hull
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、エアクッション船に関し、特にエ
アクッション室への給気の制御により船体運動の抑制を
はかれるようにしたものである。 【構成】 エアクッション船の船底部分におけるエアク
ッション室7に、左右の区画室と前後の区画室とに分割
する仕切部材5,6が設けられ、各区画室7F1,7F
2,7A1,7A2へリフトファン9F,9Aから給気す
るためのダクト11と同ダクトの各区画室への給気口に開
閉制御の可能なルーバー8F1,8F2,8A1,8A2が
装着されている。これにより、船体の動揺時には、各ル
ーバーの開度を調節して給気量を加減し、船体運動の抑
制をはかることができる。
アクッション室への給気の制御により船体運動の抑制を
はかれるようにしたものである。 【構成】 エアクッション船の船底部分におけるエアク
ッション室7に、左右の区画室と前後の区画室とに分割
する仕切部材5,6が設けられ、各区画室7F1,7F
2,7A1,7A2へリフトファン9F,9Aから給気す
るためのダクト11と同ダクトの各区画室への給気口に開
閉制御の可能なルーバー8F1,8F2,8A1,8A2が
装着されている。これにより、船体の動揺時には、各ル
ーバーの開度を調節して給気量を加減し、船体運動の抑
制をはかることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船底部のエアクッショ
ン室への給気により船体を浮上させるようにして航行し
うるエアクッション船に関する。
ン室への給気により船体を浮上させるようにして航行し
うるエアクッション船に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエアクッション船としては、図7
(a),(b)に示すようなものがあり、左右の船体側壁部
1,1と図示しない船首シールおよび船尾シールとで囲
まれたエアクッション室7が船底部に形成されるととも
に、同エアクッション室7へ給気するためのリフトファ
ン9が装備されている。そして、エアクッション室7へ
リフトファン9から連通するダクト11のエアクッション
室7への給気口には、開閉制御の可能なルーバー8が装
着されている。
(a),(b)に示すようなものがあり、左右の船体側壁部
1,1と図示しない船首シールおよび船尾シールとで囲
まれたエアクッション室7が船底部に形成されるととも
に、同エアクッション室7へ給気するためのリフトファ
ン9が装備されている。そして、エアクッション室7へ
リフトファン9から連通するダクト11のエアクッション
室7への給気口には、開閉制御の可能なルーバー8が装
着されている。
【0003】したがって船体が波浪中で上下運動してい
る時は、例えば船体の上向き運動に際して図7(a)に示
すようにルーバー8の開口が狭くなるように制御してエ
アクッション室7内の空気圧の減少をはかり、また船体
の下向き運動に際しては図7(b)に示すようにルーバー
8の開口が広くなるように制御してエアクッション室7
内の空気圧の増大をはかることにより、船体の上下運動
を抑制することができる。
る時は、例えば船体の上向き運動に際して図7(a)に示
すようにルーバー8の開口が狭くなるように制御してエ
アクッション室7内の空気圧の減少をはかり、また船体
の下向き運動に際しては図7(b)に示すようにルーバー
8の開口が広くなるように制御してエアクッション室7
内の空気圧の増大をはかることにより、船体の上下運動
を抑制することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述のよ
うな従来のエアクッション船では、船体の縦揺れや横揺
れに対してはエアクッション室の圧力制御による抑制効
果を期待することはできない。本発明はこのような問題
点の解消をはかろうとするもので、船体の上下運動のみ
ならず縦揺れや横揺れに対しても抑制効果を得られるよ
うにしたエアクッション船を提供することを目的とす
る。
うな従来のエアクッション船では、船体の縦揺れや横揺
れに対してはエアクッション室の圧力制御による抑制効
果を期待することはできない。本発明はこのような問題
点の解消をはかろうとするもので、船体の上下運動のみ
ならず縦揺れや横揺れに対しても抑制効果を得られるよ
うにしたエアクッション船を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、本発明のエアクッション船は、左右の船体側壁部と
船首シールおよび船尾シールとで囲まれたエアクッショ
ン室を船底部にそなえるとともに、同エアクッション室
へ給気するためのリフトファンをそなえたエアクッショ
ン船において、上記エアクッション室の内部に同エアク
ッション室を左右の区画室と前後の区画室とに分割する
仕切部材が設けられ、上記の各区画室へ上記リフトファ
ンから給気するためのダクトと、同ダクトの上記各区画
室への開口部としての給気口とが設けられるとともに、
同給気口に開閉制御の可能なルーバーが装着されたこと
を特徴としている。
め、本発明のエアクッション船は、左右の船体側壁部と
船首シールおよび船尾シールとで囲まれたエアクッショ
ン室を船底部にそなえるとともに、同エアクッション室
へ給気するためのリフトファンをそなえたエアクッショ
ン船において、上記エアクッション室の内部に同エアク
ッション室を左右の区画室と前後の区画室とに分割する
仕切部材が設けられ、上記の各区画室へ上記リフトファ
ンから給気するためのダクトと、同ダクトの上記各区画
室への開口部としての給気口とが設けられるとともに、
同給気口に開閉制御の可能なルーバーが装着されたこと
を特徴としている。
【0006】また本発明のエアクッション船は、上記仕
切部材が、上記エアクッション室を左右の区画室に分割
する中央縦隔壁と上記エアクッション室を前後の区画室
に分割する中央シールとで構成されたことを特徴として
いる。
切部材が、上記エアクッション室を左右の区画室に分割
する中央縦隔壁と上記エアクッション室を前後の区画室
に分割する中央シールとで構成されたことを特徴として
いる。
【0007】さらに本発明のエアクッション船は、上記
中央縦隔壁が剛性材で構成され、上記中央シールが可撓
材で構成されたことを特徴としている。
中央縦隔壁が剛性材で構成され、上記中央シールが可撓
材で構成されたことを特徴としている。
【0008】また本発明のエアクッション船は、上記の
各区画室に排気口が設けられるとともに、同排気口に開
閉制御の可能なルーバーが装着されたことを特徴として
いる。
各区画室に排気口が設けられるとともに、同排気口に開
閉制御の可能なルーバーが装着されたことを特徴として
いる。
【0009】さらに本発明のエアクッション船は、上記
の各区画室に加速度計が設けられるとともに、同加速度
計からの検出信号に応じて上記の各ルーバーの開閉制御
を行なう制御装置が設けられたことを特徴としている。
の各区画室に加速度計が設けられるとともに、同加速度
計からの検出信号に応じて上記の各ルーバーの開閉制御
を行なう制御装置が設けられたことを特徴としている。
【0010】
【作用】上述の本発明のエアクッション船では、エアク
ッション室が左右の区画室と前後の区画室とに仕切部材
で分割されているので、船体の縦揺れの抑制に際しては
前後の各区画室の一方への給気の増大と他方への給気の
減少とで対処することができ、また船体の横揺れの制御
に際しては左右の各区画室の一方への給気の増大と他方
への給気の減少とで対処することができる。そして、船
体の上下運動の抑制に際しては、船体の上昇時に全区画
室への給気の減少をはかり、船体の下降時には全区画室
への給気の増大をはかることで対処できる。
ッション室が左右の区画室と前後の区画室とに仕切部材
で分割されているので、船体の縦揺れの抑制に際しては
前後の各区画室の一方への給気の増大と他方への給気の
減少とで対処することができ、また船体の横揺れの制御
に際しては左右の各区画室の一方への給気の増大と他方
への給気の減少とで対処することができる。そして、船
体の上下運動の抑制に際しては、船体の上昇時に全区画
室への給気の減少をはかり、船体の下降時には全区画室
への給気の増大をはかることで対処できる。
【0011】また、上記仕切部材が、上記エアクッショ
ン室を左右の区画室に分割する中央縦隔壁と上記エアク
ッション室を前後の区画室に分割する中央シールとで構
成されている場合は、上記エアクッション室が前後左右
に4分割されるので、最小限度の仕切部材により、前述
の船体運動の抑制作用を行なうことができる。そして、
上記中央縦隔壁が剛性材で構成され、上記中央シールが
可撓材で構成されていると、剛性の中央縦隔壁による船
体強度の向上が期待される一方、可撓性の中央シールに
よる波浪への緩衝効果が期待される。
ン室を左右の区画室に分割する中央縦隔壁と上記エアク
ッション室を前後の区画室に分割する中央シールとで構
成されている場合は、上記エアクッション室が前後左右
に4分割されるので、最小限度の仕切部材により、前述
の船体運動の抑制作用を行なうことができる。そして、
上記中央縦隔壁が剛性材で構成され、上記中央シールが
可撓材で構成されていると、剛性の中央縦隔壁による船
体強度の向上が期待される一方、可撓性の中央シールに
よる波浪への緩衝効果が期待される。
【0012】また、上記の各区画室に排気口が設けられ
るとともに、同排気口に開閉制御の可能なルーバーが装
着される場合は、前述の船体運動の抑制に際して、各区
画室内の圧力の増大をはかるときは上記排気口のルーバ
ーを閉じ、逆に各区画室内の圧力の減少をはかるときは
同ルーバーを開くことにより、上記船体運動の抑制作用
が的確に行なわれるようになる。
るとともに、同排気口に開閉制御の可能なルーバーが装
着される場合は、前述の船体運動の抑制に際して、各区
画室内の圧力の増大をはかるときは上記排気口のルーバ
ーを閉じ、逆に各区画室内の圧力の減少をはかるときは
同ルーバーを開くことにより、上記船体運動の抑制作用
が的確に行なわれるようになる。
【0013】さらに、上記の各区画室に加速度計が設け
られるとともに、同加速度計からの検出信号に応じて上
記の各ルーバーの開閉制御を行なう制御装置が設けられ
ると、上記船体運動の抑制作用が自動化され、同抑制作
用が一層的確に行なわれるようになる。
られるとともに、同加速度計からの検出信号に応じて上
記の各ルーバーの開閉制御を行なう制御装置が設けられ
ると、上記船体運動の抑制作用が自動化され、同抑制作
用が一層的確に行なわれるようになる。
【0014】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例としての
エアクッション船について説明すると、図1はその下方
から見上げた斜視図、図2はその模式的な縦断面図、図
3は図2のA−A断面図、図4はその縦揺れ状態の抑制
をはかる説明図、図5はその横揺れ状態の抑制をはかる
説明図、図6はその制御系を示すブロック線図である。
エアクッション船について説明すると、図1はその下方
から見上げた斜視図、図2はその模式的な縦断面図、図
3は図2のA−A断面図、図4はその縦揺れ状態の抑制
をはかる説明図、図5はその横揺れ状態の抑制をはかる
説明図、図6はその制御系を示すブロック線図である。
【0015】図1〜3に示すように、左右の船体側壁部
1,1と船首シール2および船尾シール3とで囲まれた
エアクッション室7が船底部に形成されるとともに、同
エアクッション室7へ給気するためのリフトファン9
A,9Fが船体の前半部と後半部とにそれぞれ設けられ
ている。
1,1と船首シール2および船尾シール3とで囲まれた
エアクッション室7が船底部に形成されるとともに、同
エアクッション室7へ給気するためのリフトファン9
A,9Fが船体の前半部と後半部とにそれぞれ設けられ
ている。
【0016】そして、エアクッション室7の内部に同エ
アクッション室7を左右の区画室と前後の区画室とに分
割する仕切部材として、剛性材で構成された中央縦隔壁
6と可撓材で構成された中央シール5とが設けられてお
り、このようにしてエアクッション室7は前部左右の区
画室7F1,7F2と後部左右の区画室7A1,7A2との
4区画室に分割されている。
アクッション室7を左右の区画室と前後の区画室とに分
割する仕切部材として、剛性材で構成された中央縦隔壁
6と可撓材で構成された中央シール5とが設けられてお
り、このようにしてエアクッション室7は前部左右の区
画室7F1,7F2と後部左右の区画室7A1,7A2との
4区画室に分割されている。
【0017】また、各リフトファン9A,9Fから各区
画室へ至るダクト11が設けられ、同ダクト11の各区画室
7F1,7F2,7A1,7A2への開口部としての給気口
には、それぞれ開閉制御可能の給気ルーバー8F1,8
F2,8A1,8A2が装着されている。さらに、各区画
室7F1,7F2,7A1,7A2には排気口が設けられて
おり、各排気口にはそれぞれ開閉制御可能の排気ルーバ
ー18F1,18F2,18A1,18A2が装着されている。
画室へ至るダクト11が設けられ、同ダクト11の各区画室
7F1,7F2,7A1,7A2への開口部としての給気口
には、それぞれ開閉制御可能の給気ルーバー8F1,8
F2,8A1,8A2が装着されている。さらに、各区画
室7F1,7F2,7A1,7A2には排気口が設けられて
おり、各排気口にはそれぞれ開閉制御可能の排気ルーバ
ー18F1,18F2,18A1,18A2が装着されている。
【0018】また、各区画室画7F1,7F2,7A1,
7A2には、図2,3に示すように、加速度計10F1,10
F2,10A1,10A2が配設されていて、これらの加速度
計からの検出信号に応じて前記の各ルーバー8F1,8
F2,8A1,8A2,18F1,18F2,18A1,18A2の開
閉制御を行なう制御装置12が図6に示すように設けられ
ている。なお、図1における符号4は水中フィンを示
す。
7A2には、図2,3に示すように、加速度計10F1,10
F2,10A1,10A2が配設されていて、これらの加速度
計からの検出信号に応じて前記の各ルーバー8F1,8
F2,8A1,8A2,18F1,18F2,18A1,18A2の開
閉制御を行なう制御装置12が図6に示すように設けられ
ている。なお、図1における符号4は水中フィンを示
す。
【0019】本実施例のエアクッション船は上述のよう
に構成されているので、エアクッション室7が左右の区
画室(7F1,7A1と7F2,7A2)と前後の区画室
(7F1,7F2と7A1,7A2)とに仕切部材5,6で
分割されていることにより、図4に示すような船体の縦
揺れの抑制に際しては前後の各区画室(7F1,7F2と
7A1,7A2)の一方7A1,7A2への給気の増大と他
方7F1,7F2への給気の減少とで対処することがで
き、また図5に示すような船体の横揺れの抑制に際して
は左右の各区画室(7F1,7A1と7F2,7A2)の一
方7F1,7A1への給気の増大と他方7F2,7A2への
給気の減少とで対処することができる。
に構成されているので、エアクッション室7が左右の区
画室(7F1,7A1と7F2,7A2)と前後の区画室
(7F1,7F2と7A1,7A2)とに仕切部材5,6で
分割されていることにより、図4に示すような船体の縦
揺れの抑制に際しては前後の各区画室(7F1,7F2と
7A1,7A2)の一方7A1,7A2への給気の増大と他
方7F1,7F2への給気の減少とで対処することがで
き、また図5に示すような船体の横揺れの抑制に際して
は左右の各区画室(7F1,7A1と7F2,7A2)の一
方7F1,7A1への給気の増大と他方7F2,7A2への
給気の減少とで対処することができる。
【0020】そして、船体の上下運動の抑制に際して
は、船体の上昇時に全区画室7F1,7F2,7A1,7
A2への給気の減少をはかり、船体の下降時には全区画
室7F1,7F2,7A1,7A2への給気の増大をはかる
ことで対処できる。また、上記仕切部材が、エアクッシ
ョン室7を左右の区画室(7F1,7A1と7F2,7A
2)に分割する中央縦隔壁6とエアクッション室を前後
の区画室(7F1,7F2と7A1,7A2)に分割する中
央シール5とで構成され、エアクッション室7が前後左
右に4分割7F1,7F2,7A1,7A2されるので、最
小限度の仕切部材により、前述の船体運動の抑制作用を
行なうことができる。
は、船体の上昇時に全区画室7F1,7F2,7A1,7
A2への給気の減少をはかり、船体の下降時には全区画
室7F1,7F2,7A1,7A2への給気の増大をはかる
ことで対処できる。また、上記仕切部材が、エアクッシ
ョン室7を左右の区画室(7F1,7A1と7F2,7A
2)に分割する中央縦隔壁6とエアクッション室を前後
の区画室(7F1,7F2と7A1,7A2)に分割する中
央シール5とで構成され、エアクッション室7が前後左
右に4分割7F1,7F2,7A1,7A2されるので、最
小限度の仕切部材により、前述の船体運動の抑制作用を
行なうことができる。
【0021】そして、上記中央縦隔壁6が剛性材で構成
され、上記中央シール5が可撓材で構成されていると、
剛性の中央縦隔壁6による船体強度の向上が期待される
一方、可撓性の中央シール5による波浪への緩衝効果が
期待される。
され、上記中央シール5が可撓材で構成されていると、
剛性の中央縦隔壁6による船体強度の向上が期待される
一方、可撓性の中央シール5による波浪への緩衝効果が
期待される。
【0022】また、各区画室7F1,7F2,7A1,7
A2に排気口が設けられるとともに、同排気口に開閉制
御の可能なルーバー18F1,18F2,18A1,18A2が装着
されているので、前述の船体運動の抑制に際して、各区
画室7F1,7F2,7A1,7A2内の圧力の増大をはか
るときは排気口のルーバー18F1,18F2,18A1,18A2
を閉じ、逆に各区画室7F1,7F2,7A1,7A2内の
圧力の減少をはかるときは同ルーバーを開くことによ
り、船体運動の抑制作用が的確に行なわれるようにな
る。
A2に排気口が設けられるとともに、同排気口に開閉制
御の可能なルーバー18F1,18F2,18A1,18A2が装着
されているので、前述の船体運動の抑制に際して、各区
画室7F1,7F2,7A1,7A2内の圧力の増大をはか
るときは排気口のルーバー18F1,18F2,18A1,18A2
を閉じ、逆に各区画室7F1,7F2,7A1,7A2内の
圧力の減少をはかるときは同ルーバーを開くことによ
り、船体運動の抑制作用が的確に行なわれるようにな
る。
【0023】さらに、各区画室7F1,7F2,7A1,
7A2に図2,3に示すごとく加速度計10F1,10F2,1
0A1,10A2が設けられるとともに、同加速度計からの
検出信号に応じて各ルーバー8F1,8F2,8A1,8
A2,18F1,18F2,18A1,18A2の開閉制御を行なう
制御装置12が、図6に示すように設けられるので、船体
運動の抑制作用が自動化され、同抑制作用が一層的確に
行なわれるようになる。なお、図6において実線図示の
送信系は船体の縦揺れ抑制のための制御系を示し、破線
図示の送信系は船体の横揺れ抑制のための制御系を示し
ている。
7A2に図2,3に示すごとく加速度計10F1,10F2,1
0A1,10A2が設けられるとともに、同加速度計からの
検出信号に応じて各ルーバー8F1,8F2,8A1,8
A2,18F1,18F2,18A1,18A2の開閉制御を行なう
制御装置12が、図6に示すように設けられるので、船体
運動の抑制作用が自動化され、同抑制作用が一層的確に
行なわれるようになる。なお、図6において実線図示の
送信系は船体の縦揺れ抑制のための制御系を示し、破線
図示の送信系は船体の横揺れ抑制のための制御系を示し
ている。
【0024】また、各ルーバー8F1,8F2,8A1,
8A2,18F1,18F2,18A1,18A2の開閉機構は油圧
機構で、その開度制御は加速度信号を油圧シリンダのス
トロークに換算して行なうものとする。
8A2,18F1,18F2,18A1,18A2の開閉機構は油圧
機構で、その開度制御は加速度信号を油圧シリンダのス
トロークに換算して行なうものとする。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のエアクッ
ション船によれば、次のような効果が得られる。 (1) エアクッション室が左右の区画室と前後の区画室と
に仕切部材で分割されているので、船体の縦揺れの抑制
に際しては前後の各区画室の一方への給気の増大と他方
への給気の減少とで対処することができ、また船体の横
揺れの制御に際しては左右の各区画室の一方への給気の
増大と他方への給気の減少とで対処することができる。
ション船によれば、次のような効果が得られる。 (1) エアクッション室が左右の区画室と前後の区画室と
に仕切部材で分割されているので、船体の縦揺れの抑制
に際しては前後の各区画室の一方への給気の増大と他方
への給気の減少とで対処することができ、また船体の横
揺れの制御に際しては左右の各区画室の一方への給気の
増大と他方への給気の減少とで対処することができる。
【0030】そして、船体の上下運動の抑制に際して
は、船体の上昇時に全区画室への給気の減少をはかり、
船体の下降時には全区画室への給気の増大をはかること
で対処できる。 (2) 上記仕切部材が、上記エアクッション室を左右の区
画室に分割する中央縦隔壁と上記エアクッション室を前
後の区画室に分割する中央シールとで構成されている場
合は、上記エアクッション室が前後左右に4分割される
ので、最小限度の仕切部材により、前述の船体運動の抑
制作用を行なうことができる。 (3) 上記中央縦隔壁が剛性材で構成され、上記中央シー
ルが可撓材で構成されていると、剛性の中央縦隔壁によ
る船体強度の向上が期待される一方、可撓性の中央シー
ルによる波浪への緩衝効果が期待される。 (4) 上記の各区画室に排気口が設けられるとともに、同
排気口に開閉制御の可能なルーバーが装着される場合
は、前述の船体運動の抑制に際して、各区画室の圧力の
増大をはかるときは上記排気口のルーバーを閉じ、逆に
各区画室の圧力の減少をはかるときは同ルーバーを開く
ことにより、上記船体運動の抑制作用が的確に行なわれ
るようになる。 (5) 上記の各区画室に加速度計が設けられるとともに、
同加速度計からの検出信号に応じて上記の各ルーバーの
開閉制御を行なう制御装置が設けられると、上記船体運
動の抑制作用が自動化され、同抑制作用が一層的確に行
なわれるようになる。
は、船体の上昇時に全区画室への給気の減少をはかり、
船体の下降時には全区画室への給気の増大をはかること
で対処できる。 (2) 上記仕切部材が、上記エアクッション室を左右の区
画室に分割する中央縦隔壁と上記エアクッション室を前
後の区画室に分割する中央シールとで構成されている場
合は、上記エアクッション室が前後左右に4分割される
ので、最小限度の仕切部材により、前述の船体運動の抑
制作用を行なうことができる。 (3) 上記中央縦隔壁が剛性材で構成され、上記中央シー
ルが可撓材で構成されていると、剛性の中央縦隔壁によ
る船体強度の向上が期待される一方、可撓性の中央シー
ルによる波浪への緩衝効果が期待される。 (4) 上記の各区画室に排気口が設けられるとともに、同
排気口に開閉制御の可能なルーバーが装着される場合
は、前述の船体運動の抑制に際して、各区画室の圧力の
増大をはかるときは上記排気口のルーバーを閉じ、逆に
各区画室の圧力の減少をはかるときは同ルーバーを開く
ことにより、上記船体運動の抑制作用が的確に行なわれ
るようになる。 (5) 上記の各区画室に加速度計が設けられるとともに、
同加速度計からの検出信号に応じて上記の各ルーバーの
開閉制御を行なう制御装置が設けられると、上記船体運
動の抑制作用が自動化され、同抑制作用が一層的確に行
なわれるようになる。
【図1】本発明の一実施例としてのエアクッション船を
下方から見上げた斜視図である。
下方から見上げた斜視図である。
【図2】図1のエアクッション船の模式的な縦断面図で
ある。
ある。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図1のエアクッション船の縦揺れ状態の抑制を
はかる説明図である。
はかる説明図である。
【図5】図1のエアクッション船の横揺れ状態の抑制を
はかる説明図である。
はかる説明図である。
【図6】図1のエアクッション船の制御系を示すブロッ
ク線図である。
ク線図である。
【図7】従来のエアクッション船の上下運動の抑制をは
かる説明図である。
かる説明図である。
1 船体側壁部 2 船首シール 3 船尾シール 4 水中フィン 5 中央シール 6 中央縦隔壁 7 エアクッション船 7F1 前部左の区画室 7F2 前部右の区画室 7A1 後部左の区画室 7A2 後部右の区画室 8F1,8F2,8A1,8A2 給気ルーバー 9 リフトファン 10F1,10F2,10A1,10A2 加速度計 11 ダクト 12 制御装置 18F1,18F2,18A1,18A2 排気ルーバー
Claims (5)
- 【請求項1】 左右の船体側壁部と船首シールおよび船
尾シールとで囲まれたエアクッション室を船底部にそな
えるとともに、同エアクッション室へ給気するためのリ
フトファンをそなえたエアクッション船において、上記
エアクッション室の内部に同エアクッション室を左右の
区画室と前後の区画室とに分割する仕切部材が設けら
れ、上記の各区画室へ上記リフトファンから給気するた
めのダクトと、同ダクトの上記各区画室への開口部とし
ての給気口とが設けられるとともに、同給気口に開閉制
御の可能なルーバーが装着されたことを特徴とする、エ
アクッション船。 - 【請求項2】 請求項1に記載のエアクッション船にお
いて、上記仕切部材が、上記エアクッション室を左右の
区画室に分割する中央縦隔壁と上記エアクッション室を
前後の区画室に分割する中央シールとで構成されたこと
を特徴とする、エアクッション船。 - 【請求項3】 請求項2に記載のエアクッション船にお
いて、上記中央縦隔壁が剛性材で構成され、上記中央シ
ールが可撓材で構成されたことを特徴とする、エアクッ
ション船。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のエアク
ッション船において、上記の各区画室に排気口が設けら
れるとともに、同排気口に開閉制御の可能なルーバーが
装着されたことを特徴とする、エアクッション船。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載されたエ
アクッション船において、上記の各区画室に加速度計が
設けられるとともに、同加速度計からの検出信号に応じ
て上記の各ルーバーの開閉制御を行なう制御装置が設け
られたことを特徴とする、エアクッション船。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11381994A JPH07291122A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | エアクッション船 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11381994A JPH07291122A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | エアクッション船 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07291122A true JPH07291122A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14621843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11381994A Withdrawn JPH07291122A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | エアクッション船 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07291122A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105882340A (zh) * | 2016-06-12 | 2016-08-24 | 中国船舶重工集团公司第七○二研究所 | 空气推进两栖滩涂船 |
| CN106080577A (zh) * | 2016-06-12 | 2016-11-09 | 中国船舶重工集团公司第七○二研究所 | 利用空气螺旋桨推进并垫升船体的船只 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP11381994A patent/JPH07291122A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105882340A (zh) * | 2016-06-12 | 2016-08-24 | 中国船舶重工集团公司第七○二研究所 | 空气推进两栖滩涂船 |
| CN106080577A (zh) * | 2016-06-12 | 2016-11-09 | 中国船舶重工集团公司第七○二研究所 | 利用空气螺旋桨推进并垫升船体的船只 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |