JPH0729116Y2 - ショベルローダの作業機 - Google Patents

ショベルローダの作業機

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JPH0729116Y2
JPH0729116Y2 JP1989002689U JP268989U JPH0729116Y2 JP H0729116 Y2 JPH0729116 Y2 JP H0729116Y2 JP 1989002689 U JP1989002689 U JP 1989002689U JP 268989 U JP268989 U JP 268989U JP H0729116 Y2 JPH0729116 Y2 JP H0729116Y2
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JP
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backrest
holding
working machine
horizontal position
arm
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JP1989002689U
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JPH0294898U (ja
Inventor
数司 神谷
Original Assignee
株式会社豊田自動織機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、機台前部に設けられたアームと、該アームに
設けられた作業機とを有し、作業時に、同アームに設け
られたバケットブラケットを介して作業機を後傾するよ
うになっている、機台前方から乗降を行う形式のショベ
ルローダに関し、特にその作業機に関するものである。
【従来の技術】
第8図は、作業機としてパレットフォーク1を有する従
来のショベルローダ2を示すものであるが、この形式の
ショベルローダ2は、オペレータが機台前方から乗降す
るようになっている。即ち、このショベルローダ2の運
転席へオペレータが乗り込む場合には、パレットフォー
ク1のバックレスト3を乗り越えるか、或はバックレス
ト3とタイヤ4との間を通り抜けなければならない。し
かし、バックレスト3を乗り越えたり、その脇を通り抜
けたりする際、バックレスト3につまづくことがあり、
また、衣服を汚す等の問題もある。 そこで、従来においては、第9図に示すように、パレッ
トフォーク1におけるバックレスト3の一部を回動可能
とし、この回動可能部5を後傾してこれをステップとし
て用いる技術が提案されている(実開昭63−21698号公
報参照)。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、通常、バックレスト3は鋼から頑丈に作
られており、非常に重いため、倒したバックレスト3の
回動可能部5を元の位置に戻すのには相当な労力を要
し、その操作自体も煩わしいものであった。 また、運転席にオペレータがいる場合、回動可能部5を
後方に倒すと、重量のある回動可能部5が自重で倒れて
くるので危険でもある。 従って、本考案の目的は、バックレストの戻し操作が簡
単で煩わしい作業を必要とせず、しかも、戻し操作に危
険を伴うことがないショベルローダの作業機を提供する
ことにある。
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案は、機台前部に設
けられたアーム(13)と、該アーム(13)に設けられた
作業機(10;30)とを有し、荷役作業時に、前記アーム
(13)に設けられたバケットブラケット(14)を介して
前記作業機(10;30)を後傾するようになっている、機
台前方から乗降を行う形式のショベルローダにおいて、
前記作業機(10;30)は、作業機本体(11)に対してそ
の全体が通常使用時の垂直位置と乗降時の水平位置との
間で傾動可能に取り付けられているバックレスト(12)
と、前記バックレスト(12)を前記水平位置から前記垂
直位置に復帰させるための復帰手段(19,22;31)と、前
記バックレスト(12)を前記垂直位置に保持するための
第1の保持手段(20,21)と、前記バックレスト(12)
の一部に設けられたストッパピン(20)を含むと共に、
該バックレスト(12)が前記水平位置にある時に該スト
ッパピン(20)を保持する保持部材(23)を含む、前記
バックレスト(12)を前記水平位置に保持するための第
2の保持手段と、該第2の保持手段による保持を運転席
から解除するための解除手段とを備え、該解除手段は、
前記作業機を後傾するための前記バケットブラケット
(14)を含み、荷役作業時の該バケットブラケット(1
4)の後傾による前記作業機の後傾に伴って、前記保持
部材(23)による前記ストッパピン(20)の保持を解除
して、前記水平位置での前記バックレスト(12)の保持
を解除するように構成したことを特徴とするものであ
る。
【作用】
本考案に従って上述の構成を備えた作業機(10;30)に
おいて、バックレスト(12)は、通常垂直位置にあり、
第1の保持手段によりその位置に保持されている。バッ
クレスト全体を水平位置に倒し、第2の保持手段により
同水平位置に保持しておき、これを乗降時のステップと
して用い、オペレータがショベルローダに乗り込む。ス
テップとして使用した後は、オペレータが荷役作業の開
始のために作業機(10;30)を後傾すべく、バケットブ
ラケット(14)の後傾操作を行うと、その操作に連動し
て、第2の保持手段における保持部材(23)によるスト
ッパピン(20)の保持が解除され、水平位置でのバック
レスト(14)の保持が解除される。また、バックレスト
(14)は、復帰手段により自動的に元の垂直位置に復帰
する。
【実施例】
以下、図面と共に本考案による好適な実施例について詳
細に説明する。 第1図〜第5図は、本考案による作業機としてのパレッ
トフォーク10を示す図で、このパレットフォーク10は機
台前方から乗降を行う型式のショベルローダ(第8図参
照)に装着されるものである。 パレットフォーク10は、パレットフォーク本体(作業機
本体)11と、バックレスト12とからなり、パレットフォ
ーク本体11は、第3図〜第5図に示すように、機台から
延びるアーム13の先端のバケットブラケット14にフック
15により着脱可能に取り付けられる。尚、アーム13は油
圧シリンダ(図示せず)による上下動できるよう機台に
設けられており、バケットブラケット14は、アーム13の
先端に第2の油圧シリンダ(図示せず)による前後傾
(第3図〜第5図において左右の方向への傾斜)可能に
取り付けられている。 パレットフォーク本体11の左右のサイドバー16の上端に
は、バックレスト12の左右のサイドフレーム17(実施例
では全体としてほぼ逆U字状を有する)の下端部がそれ
ぞれ取付ピン18によって回動可能に接続されている。ま
た、一側のサイドバー16の上部と他側のサイドフレーム
17の下部との間にはトーションバー(復帰手段)19が架
設されており、バックレスト12を前傾させて第2図の水
平位置とした場合、このトーションバー19がねじれ、そ
の復帰力により、バックレスト12は常に第1図に示す通
常使用時の垂直位置へと復帰する方向に偏倚されるよう
になっている。この垂直位置でバックレスト12を後傾不
能に保持する第1の保持手段として、各サイドフレーム
17の下端部に延設されたピン状のストッパ部材即ちスト
ッパピン20と、垂直位置でストッパピン20の前面と当接
するように各サイドバー16の外側面に形成されたストッ
パプレート21とが設けられている。 また、バックレスト12を水平位置に倒してステップとし
て用いる際に、トーションバー19の作用によりバックレ
スト12が垂直位置に意に反して復帰するのを防止するた
めに、第2の保持手段が設けられている。この保持手段
は、左右の各アーム13に前方に突出するよう固着された
ロッド22と、このロッド22の下面にボルト止めされた第
6図に明示する如きクリップ(保持部材)23とを含み、
バックレスト12が水平位置とされた場合に後方にほぼ水
平に延びることになる上述のストッパピン20がクリップ
23に嵌合し、バックレストを水平状態に保持するもので
ある。従って、ストッパピン20は、第1の保持手段とし
ても第2の保持手段としても機能していることが分か
る。ロッド22の取付位置は、第3図〜第5図から理解さ
れるように、バックレスト12を前傾させた場合に、ロッ
ド22の先端部がサイドフレーム17の後縁部と接する位置
であって、その接触状態からバケットブラケット14を後
傾させた場合に、最終的に先端部が取付ピン18よりも下
方でサイドフレーム17の後縁部と接する位置が好適であ
る。 このような構成においては、通常使用時、バックレスト
12はトーションバー19の作用により垂直位置に偏倚さ
れ、第1の保持手段によりその垂直位置に保持され、荷
役・運搬作業を普通に行うことができる。 また、乗降を行う場合、まずアーム13を下げ、フォーク
24が水平となるようにバケットブラケット14を前傾させ
た後、バックレスト12の上部を手で持ち、トーションバ
ー19のバネ力に抗して前方に傾け、ストッパピン20をア
ーム13側のクリップ23に嵌合させる。この結果、バック
レスト12は水平位置で保持され、こうしてオペレータは
乗降に際してバックレスト全体をステップとして使用す
ることができる。 オペレータが前述のようにして運転席に乗り込んだ後、
荷役運搬作業を始める場合には、先ず、フォーク24を周
知のように後傾させることが必要であり、そのために、
運転席内での油圧シリンダ(図示せず)の操作によりバ
ケットブラケット14を後傾させると、第4図に示すよう
に、バックレスト12のサイドフレーム17の後縁部がアー
ム13に固定されたロッド22の先端部に対して摺動し、ロ
ッド22によって押されて徐々に後傾され、クリップ23に
よるストッパピン20の保持が解除される。この時点で、
トーションバー19の作用によりバックレスト12は垂直位
置に自動的に復帰する。 尚、第5図から理解されるように、ロッド22の長さによ
っては、上述したフォーク24の後傾操作時に、トーショ
ンバー19がなくても、バックレスト12を垂直位置まで後
傾させることが可能である。従って、このような場合に
は、ロッド22及びバケットブラケット14がバックレスト
の垂直位置への復帰手段としても機能するため、トーシ
ョンバー19のような復帰手段は必ずしも必要ではない。
しかしながら、トーションバー1を設けない場合には、
バックレスト12が垂直位置から水平位置に倒れる恐れが
あるので、サイドバー16のストッパプレート21にアーム
13側のクリップ23と同様なクリップを固定し、バックレ
スト12を垂直とした際にストッパピン20が該クリップと
嵌合する措置等のような保持手段を適宜設けなければな
らない。 第7図は、本考案によるパレットフォーク(作業機)30
の別の実施例を示すものであり、バックレスト12を垂直
位置に復帰させるための復帰手段として、トーションバ
ーに代えてガス封入シリンダ31を用いたものである。こ
のガス封入シリンダ31は、全体として圧縮ばねと同等の
機能を発揮するもので、下方にあるその一端がパレット
フォーク本体11のサイドバー32に枢支され、上方の他端
がバックレスト12のサイドフレームに僅かに前方に偏倚
して枢支されている。また、本考案実施例においては、
バックレスト12を水平位置に保持するための第2の保持
手段でもあるクリップ33はアーム13側ではなく、パレッ
トフォーク本体11のサイドバー32に取り付けられてい
る。このように、本実施例は、トーションバーをガス封
入シリンダ31とし、クリップ33の取付位置をサイドバー
32上にした点を除き、その作用は前述した第1の実施例
の場合と同じであることは当業者ならば容易に理解され
よう。 上記実施例では、バックレスト12を水平位置に保持する
ための第1の保持手段の一部として、また、垂直位置に
保持するための第2の保持手段の一部としてクリップを
用いているが、クリップの代わりに電磁石を用いる等、
他にも色々な手段が考えられる。例えば第2の保持手段
の一部として電磁石を用いる場合も、クリップ23の場合
と同様に、オペレータが荷役作業の開始のために作業機
10を後傾すべく、バケットブラケット14の後傾操作を行
うと、その操作に連動して、ストッパピン20が電磁石か
ら離間してその保持が解除され、水平位置でのバックレ
スト14の保持が解除される。 また、本考案が適用され得る作業機はパレットフォーク
に限られないことは言うまでもない。
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、バックレスト全体を倒
してこれをステップとして用いることができるので、運
転席への乗降が極めて容易となる。また、バックレスト
は前方にしか倒れないので、作業機に荷を載せた状態で
バケットブラケットを後傾しても、バックレストがオペ
レータ側に倒れて荷が落下したり、バックレストがオペ
レータに接触する等の危険が全くない。更に、バックレ
ストをステップとして利用した後、運転席内での操作で
バックレストを元の状態に復帰させることができるの
で、そのための手間及び労力が殆ど不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による作業機であるパレットフォーク
の斜視図、第2図は、パレットフォークのバックレスト
を水平位置に傾けた状態を示す斜視部分図、第3図〜第
5図は、本考案によるパレットフォークの作動を示す側
面図、第6図は、第3図のA−A線に沿った断面図、第
7図は、本考案の別の実施例によるパレットフォークを
示す側面図、第8図は、従来のパレットフォークを装着
したショベルローダの斜視図、第9図は、従来のパレッ
トフォークの斜視図である。 2……ショベルローダ、10,30……パレットフォーク
(作業機)、11……パレットフォーク本体(作業機本
体)、12……バックレスト、14……バケットブラケット
(復帰手段)、19……トーションバー(復帰手段)、20
……ストッパピン(第1の保持手段、第2の保持手
段)、21……ストッパプレート(第1の保持手段)、22
……ロッド(第2の保持手段、復帰手段)、23,33……
クリップ(第2の保持手段の保持部材)、31……ガス封
入シリンダ(復帰手段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機台前部に設けられたアーム(13)と、該
    アーム(13)に設けられた作業機(10;30)とを有し、
    荷役作業時に、前記アーム(13)に設けられたバケット
    ブラケット(14)を介して前記作業機(10;30)を後傾
    するようになっている、機台前方から乗降を行う形式の
    ショベルローダにおいて、前記作業機(10;30)は、作
    業機本体(11)に対してその全体が通常使用時の垂直位
    置と乗降時の水平位置との間で傾動可能に取り付けられ
    ているバックレスト(12)と、前記バックレスト(12)
    を前記水平位置から前記垂直位置に復帰させるための復
    帰手段(19,22;31)と、前記バックレスト(12)を前記
    垂直位置に保持するための第1の保持手段(20,21)
    と、前記バックレスト(12)の一部に設けられたストッ
    パピン(20)を含むと共に、該バックレスト(12)が前
    記水平位置にある時に該ストッパピン(20)を保持する
    保持部材(23)を含む、前記バックレスト(12)を前記
    水平位置に保持するための第2の保持手段と、該第2の
    保持手段による保持を運転席から解除するための解除手
    段とを備え、該解除手段は、前記作業機を後傾するため
    の前記バケットブラケット(14)を含み、荷役作業時の
    該バケットブラケット(14)の後傾による前記作業機の
    後傾に伴って、前記保持部材(23)による前記ストッパ
    ピン(20)の保持を解除して、前記水平位置での前記バ
    ックレスト(12)の保持を解除するように構成したこと
    を特徴とするショベルローダの作業機。
JP1989002689U 1989-01-17 1989-01-17 ショベルローダの作業機 Expired - Lifetime JPH0729116Y2 (ja)

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JPH0294898U JPH0294898U (ja) 1990-07-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60110396U (ja) * 1983-12-28 1985-07-26 ティー・シー・エム株式会社 荷役装置
JPS62146899A (ja) * 1985-12-18 1987-06-30 株式会社豊田自動織機製作所 フオ−クリフトのヒンジド装置
JPH0435350Y2 (ja) * 1986-07-25 1992-08-21

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