JPH0729145U - 雨 樋 - Google Patents
雨 樋Info
- Publication number
- JPH0729145U JPH0729145U JP033992U JP3399293U JPH0729145U JP H0729145 U JPH0729145 U JP H0729145U JP 033992 U JP033992 U JP 033992U JP 3399293 U JP3399293 U JP 3399293U JP H0729145 U JPH0729145 U JP H0729145U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- ear
- water
- upper edge
- gutter body
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 横断面が溝形状になされた樋本体の上縁部
に、筒状の耳部が形成された雨樋に関し、雨水や雪解け
水がこの耳部内に浸水することがあっても、凍結割れを
起こさないものを提供する。 【構成】 樋本体1の上縁部に形成された筒状の耳部2
の、内側壁22には、水抜き用の小孔21が貫設されて
いる。かくすることにより、耳部2の中空内部24内
に、もし浸水があっても該小孔21から樋本体1の溝内
に排水される。
に、筒状の耳部が形成された雨樋に関し、雨水や雪解け
水がこの耳部内に浸水することがあっても、凍結割れを
起こさないものを提供する。 【構成】 樋本体1の上縁部に形成された筒状の耳部2
の、内側壁22には、水抜き用の小孔21が貫設されて
いる。かくすることにより、耳部2の中空内部24内
に、もし浸水があっても該小孔21から樋本体1の溝内
に排水される。
Description
【0001】
本考案は、横断面が溝形状になされた樋本体の上縁部に、筒状の耳部が形成さ れた雨樋に関するものである。
【0002】
従来、雨樋としては硬質の塩化ビニル樹脂を素材として形成されたものが一般 的であるが、軒先等で常時暴露される関係上、特に耐候性、耐衝撃性を要求され る。そこで、この点を改良するために金属板を芯材とし、その外周囲に熱可塑性 樹脂を被覆してなる改良型雨樋も知られている(実公昭61−43871号公報 参照)。そして、これらの雨樋の一般的形状は、横断面が溝形状になされた樋本 体の上縁部に、筒状の耳部が形成されたものとなっている。
【0003】
しかしながら、上記従来の雨樋にあっては、樋本体の上縁部に形成されている 筒状の耳部は、合成樹脂だけで形成されているものは無論のこと、上記改良型の ものであっても、成形が面倒なことから、耳部は芯材で部分的に補強されている だけである。ところが、施工後の経時により、樋同士又は集水器等他の部材との 接合部から、雨水や雪解け水等が耳部の中空内部に浸入することが多く、従って 、冬季にあってはこの浸入し蓄積された水が凍結して体積が膨張し、ついには破 壊して、所謂「凍結割れ」を起こすという問題があった。
【0004】 本考案は、上記従来技術の欠点を解消し、耳部に浸入した雨水や雪解け水によ って、凍結割れを起こさない雨樋を提供することを目的としてなされたものであ る。
【0005】
本考案は、「横断面が溝形状になされた樋本体の上縁部に、筒状の耳部が形成 され、該耳部の内側壁に水抜き用の小孔が穿設されてなる雨樋」をその要旨とす るものである。
【0006】 即ち、耳部の内側壁に水抜き用の小孔を設けることによって、耳部の中空内部 に浸入した雨水を、樋本体の溝内に導出して耳部の中空内部での水溜まりを少な くするか、或いは殆ど排水し、以て凍結割れを防止するようにしたことを骨子と する。
【0007】 本考案でいう雨樋とは、断面角型の角樋や、半丸型の丸樋等その断面形状は特 に問わないが、主として軒樋に使用されるところの、上方が開口され、横断面が 溝形状になされた樋本体の上縁部に、筒状の耳部が形成されたものを対象とする 。また、雨樋を形成する素材としても、前述のように合成樹脂からなるもの、或 いは合成樹脂と他の素材との複合体、例えば、金属製或いは繊維強化合成樹脂製 の芯材をインサートしたもの等も含まれる。
【0008】
本考案の雨樋は、樋本体の上縁部に形成された筒状の耳部において、該耳部の 内側壁に水抜き用の小孔が穿設されているので、施工後の経時により樋同士又は 集水器等他の部材との接合部から、雨水や雪解け水等が耳部の中空内部に浸入す ることがあつたとしても、この水抜き用の小孔からその一部もしくは全部が溝内 に導出される。
【0009】
以下、図面を参照しながら本考案の実施例について詳細に説明する。
【0010】 図1は本考案の一実施例を示す一部切欠斜視図であり、図2は同上においてII −II線にて切断し、矢印方向にみた拡大断面図であって、高さ方向の一部を省略 した図である。
【0011】 図1及び図2に示す雨樋は、所謂角樋であって、樋本体1の上縁部に形成され た耳部2、2も角状を呈し、右側がやや低くなされた左右非対象のものであって 、硬質塩化ビニル樹脂等の合成樹脂にて製せられている。21、21・・は耳部 の内側壁22に形成された水抜き用の小孔である。この小孔22は、丸孔状であ って雨樋の長手方向の一端から50cm毎の等間隔で、耳部上縁から一定の寸法 のところに多数個設けられている。
【0012】 また、この小孔21は、図2に示すように、その最も低い内壁面23が樋本体 1の底面11と平行となるように、また、中空内部24内に水溜まりが発生しな いように、中空内部24の底壁上面25と面一となるように穿設されている。こ のような構成となされた本考案雨樋は、もし耳部2の中空内部24に浸水するこ とがあっても、瞬時に溝内に導出される。
【0013】 本考案におけるこの水抜き用の小孔21は、耳部2の中空内部24内の水溜ま りを凍結割れが起こらない程度の最小限に止めることを狙いとするものであって 、浸水した全量が排水できれば理想的であるが、必ずしもその必要はない。
【0014】 また、小孔の形状としては、丸、四角、三角等とくに限定はなく、耳部の大き さ、形状等を考慮して任意に設定することができる。また、小孔の大きさについ ても同様に任意に設定することができるが、上記実施例のような形状の場合、耳 部2の内側壁22の上下方向の寸法Lの1/3程度に止めるのが、強度保持の点 から好ましい。
【0015】 本考案におけるこの小孔を設ける位置や孔の角度(孔の軸芯の方向)について は、中空内部24内の浸水を効率的に且つ出来るだけ多量に排水するのが好まし いので、上記実施例のように、中空内部24内に水溜まりが発生しないようにす るのが好ましい。また、水抜き孔21の軸芯の勾配は、雨樋が取付け施工された 状態において、水平となるようにするか、乃至は樋本体1の底面11に向けて下 り勾配の傾斜(最大限30°程度)を設けるのが好ましい。
【0016】 水抜き孔の個数については、耳部の大きさにもよるが、一般的に雨樋の定尺は 4mであるから、この定尺当たり3〜7個を等間隔に設けるのがよい。尚、水抜 き孔の形成方法としては、雨樋の成形工程中であっても、成形後であってもよい 。何れにしても、ドリルのような適当な穿孔器を使用して穿孔する。
【0017】 本考案の上記実施例では、角樋の場合を例示したが、上述の通り他の形状、構 造の雨樋についても採用可能であって、その種々の例を図3の(イ)〜(ニ)に 示す。
【0018】 図3(イ)は所謂丸樋であって、樋本体1aの上縁部は同じ高さになされ、そ の両耳部2a、2aには、内側壁22a、22aに、それぞれ小孔21a、21 aが設けられている。また、同図(ロ)は図1及び図2に示したものと外観上は 同じ形状、大きさであり、小孔21b、21bも同じであるが、樋本体1b内に は金属製の芯材3が埋設されている。
【0019】 また、同図(ハ)も、同じく同図(ロ)に示すものと外観上は同じ形状、大き さであり、小孔21c、21cも同じであるが、耳部2cの内側壁22cを除い て、該耳部2cと樋本体1cとに、金属製の芯材3が埋設されている。また、同 図(ニ)も、同じく同図(ロ)、(ハ)に示すものと外観上は同じ形状、大きさ であり、小孔21d、21dも同じであるが、耳部2dの下側壁を除いて、該耳 部2dと樋本体1dとに、同じく金属製の芯材3が埋設されている。この場合、 小孔21d、21dは、金属製芯材3も貫設して設けられている。
【0020】
本考案の雨樋は、樋本体の上縁部に形成された筒状の耳部において、該耳部の 内側壁に水抜き用の小孔が穿設されているので、施工後の経時により樋同士又は 集水器等他の部材との接合部から、雨水や雪解け水等が耳部の中空内部に浸入す ることがあつたとしても、この水抜き用の小孔からその一部もしくは全部が溝内 に導出される。
【0021】 従って、冬季において耳部の凍結破壊が避けられ、長持ちする。
【0022】 また、水抜き用の小孔を等間隔に設けた場合は、施工時において必要な長さに 切断する際、長さの目安として利用することもできる。
【図1】本考案の一実施例を示す一部切欠斜視図であ
る。
る。
【図2】同上のII−II線にて切断し、矢印方向にみた拡
大断面図であって、高さ方向の一部を省略した図であ
る。
大断面図であって、高さ方向の一部を省略した図であ
る。
【図3】本考案の他の実施例について示す断面図であ
る。
る。
1、1a、1b、1c、1d 樋本体 2、2a、2b、2c、2d 耳部 21、21a 、21b 、21c 、21d 水抜き用の小孔 22、22a 、22c 内側壁 24 中空内部
Claims (1)
- 【請求項1】 横断面が溝形状になされた樋本体の上縁
部に、筒状の耳部が形成され、該耳部の内側壁に水抜き
用の小孔が穿設されてなる雨樋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP033992U JPH0729145U (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 雨 樋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP033992U JPH0729145U (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 雨 樋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729145U true JPH0729145U (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=12401982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP033992U Pending JPH0729145U (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 雨 樋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729145U (ja) |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP033992U patent/JPH0729145U/ja active Pending
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