JPH07291499A - 帯板浮揚支持装置 - Google Patents
帯板浮揚支持装置Info
- Publication number
- JPH07291499A JPH07291499A JP10750294A JP10750294A JPH07291499A JP H07291499 A JPH07291499 A JP H07291499A JP 10750294 A JP10750294 A JP 10750294A JP 10750294 A JP10750294 A JP 10750294A JP H07291499 A JPH07291499 A JP H07291499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- plenum chamber
- gas
- support device
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属ストリップ等の帯板を連続熱処理炉内等
に浮揚状態で非接触支持し走行させるための帯板浮揚支
持装置に関し、帯板を安定して支持できるようにすると
共に、走行中に帯板がずれても自動的にセンタリングさ
れるようにする。 【構成】 帯板2の下面と相対するプレナムチャンバ1
の上面の帯板2走行方向前後縁に該帯板2の幅方向に沿
って開口する一対の同幅スリット状の噴気口4,4をガ
スが該プレナムチャンバ1の斜め上内方に吹出すように
開設すると共に、該プレナムチャンバ1の上面の中央部
3を水平な平面状とし両サイド部5,5を帯板2走行方
向に沿って隆起する凸面状に形成し、該両サイド部5,
5にはガス吹出口6を該プレナムチャンバ1の両端縁に
近づくに従い徐々に開口率が大きくなるように開設し
た。
に浮揚状態で非接触支持し走行させるための帯板浮揚支
持装置に関し、帯板を安定して支持できるようにすると
共に、走行中に帯板がずれても自動的にセンタリングさ
れるようにする。 【構成】 帯板2の下面と相対するプレナムチャンバ1
の上面の帯板2走行方向前後縁に該帯板2の幅方向に沿
って開口する一対の同幅スリット状の噴気口4,4をガ
スが該プレナムチャンバ1の斜め上内方に吹出すように
開設すると共に、該プレナムチャンバ1の上面の中央部
3を水平な平面状とし両サイド部5,5を帯板2走行方
向に沿って隆起する凸面状に形成し、該両サイド部5,
5にはガス吹出口6を該プレナムチャンバ1の両端縁に
近づくに従い徐々に開口率が大きくなるように開設し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属ストリップ等の帯
板を連続熱処理炉中に浮揚状態で非接触支持し搬送させ
るための帯板浮揚支持装置に関するものである。
板を連続熱処理炉中に浮揚状態で非接触支持し搬送させ
るための帯板浮揚支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】連続焼鈍炉内に搬送される金属ストリツ
プ等の帯板が炉内のロールと接触する際にスリ疵が発生
するのを防ぐため、炉内に設けられたプレナムチャンバ
より帯板の下面に向けてガスを吹付けそのガス圧力によ
り該帯板を浮揚支持し帯板を非接触支持することは従来
から帯板の搬送方式として知られている。
プ等の帯板が炉内のロールと接触する際にスリ疵が発生
するのを防ぐため、炉内に設けられたプレナムチャンバ
より帯板の下面に向けてガスを吹付けそのガス圧力によ
り該帯板を浮揚支持し帯板を非接触支持することは従来
から帯板の搬送方式として知られている。
【0003】そして帯板が走行中に幅方向にずれて炉壁
に衝突するのを防ぐために、例えば特開昭61−261
440号公報に示された浮揚装置は、図6に示したよう
に帯板cの下面と相対するプレナムチャンバaの上面に
水平に平板部bを形成し、該平板部bの帯板走行方向前
後縁に該帯板cの幅方向に沿って開口する一対のスリッ
ト状噴気口d,dを開設し、該噴気口d,dから斜め上
内方にガスを吹出させ該平板部b上面と帯板c下面との
間に静圧域が形成されるようにすると共に、該噴気口
d,dの開口幅が帯板cの中央に較べて両端部d’で広
くなるようにして該両端部d’から多量にガスを吹出さ
せることにより帯板cの幅方向のずれを自動補正する機
能、即ち自己センタリング機能を有するようにしてい
る。
に衝突するのを防ぐために、例えば特開昭61−261
440号公報に示された浮揚装置は、図6に示したよう
に帯板cの下面と相対するプレナムチャンバaの上面に
水平に平板部bを形成し、該平板部bの帯板走行方向前
後縁に該帯板cの幅方向に沿って開口する一対のスリッ
ト状噴気口d,dを開設し、該噴気口d,dから斜め上
内方にガスを吹出させ該平板部b上面と帯板c下面との
間に静圧域が形成されるようにすると共に、該噴気口
d,dの開口幅が帯板cの中央に較べて両端部d’で広
くなるようにして該両端部d’から多量にガスを吹出さ
せることにより帯板cの幅方向のずれを自動補正する機
能、即ち自己センタリング機能を有するようにしてい
る。
【0004】また、特開昭61−201738号公報に
開示された浮揚装置は、図7に示したように帯板cの上
下に設けられたプレナムチャンバa該帯板cとの対向面
に多数のノズルe,e,e…を帯板cの走行ラインの中
心に向けて傾斜させて設けることによりその吹出ガス圧
力により帯板cに中心向の指向性を与えセンタリング機
能を有するようにしたものであつた。
開示された浮揚装置は、図7に示したように帯板cの上
下に設けられたプレナムチャンバa該帯板cとの対向面
に多数のノズルe,e,e…を帯板cの走行ラインの中
心に向けて傾斜させて設けることによりその吹出ガス圧
力により帯板cに中心向の指向性を与えセンタリング機
能を有するようにしたものであつた。
【0005】また、特開昭61−281828号公報の
浮揚装置は、図8に示すようにプレナムチャンバaの上
面を凸面状に形成することにより帯板c下面との間隔が
小さくなるようにして静圧力を高め効率的に帯板cを浮
揚支持できるようにしたものであった。
浮揚装置は、図8に示すようにプレナムチャンバaの上
面を凸面状に形成することにより帯板c下面との間隔が
小さくなるようにして静圧力を高め効率的に帯板cを浮
揚支持できるようにしたものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記図6のよ
うに開口幅を部分的に異ならしめたスリット状噴気口
d,dを有する装置では、その噴気口により形成される
ガスカーテンの幅が一様でなくなるので充分な静圧力が
得られないという問題がある。
うに開口幅を部分的に異ならしめたスリット状噴気口
d,dを有する装置では、その噴気口により形成される
ガスカーテンの幅が一様でなくなるので充分な静圧力が
得られないという問題がある。
【0007】また、上記図7のように傾斜ノズルe,
e,e…を中心向に一様に傾斜させたものでは、吹出ガ
スが帯板cの下面に常に中心向の指向性を一様に及ぼす
ものであって帯板cがセンターライン上にあるにも拘ら
ず左右にゆれ動いて走行を不安定にさせるという問題が
あった。
e,e…を中心向に一様に傾斜させたものでは、吹出ガ
スが帯板cの下面に常に中心向の指向性を一様に及ぼす
ものであって帯板cがセンターライン上にあるにも拘ら
ず左右にゆれ動いて走行を不安定にさせるという問題が
あった。
【0008】また、凸面状の受圧面を有する図8の浮揚
装置では、それ自体がセンタリング機能を備えないので
同様に走行の安定性を望むことができなかった。
装置では、それ自体がセンタリング機能を備えないので
同様に走行の安定性を望むことができなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の帯板浮揚支持装
置は、上記課題を解決しようとするもので、帯板の下面
と相対するプレナムチャンバの上面の帯板走行方向前後
縁に該帯板の幅方向に沿って開口する一対の同幅スリッ
ト状の噴気口をガスが該プレナムチャンバの斜め上内方
に吹出すように開設すると共に、該プレナムチャンバの
上面の中央部を水平な平面状とし両サイド部を帯板走行
方向に沿って隆起する凸面状に形成し、該両サイド部に
はガス吹出口を該プレナムチャンバの両端縁に近づくに
従い徐々に開口率が大きくなるように開設してなること
を特徴とする。
置は、上記課題を解決しようとするもので、帯板の下面
と相対するプレナムチャンバの上面の帯板走行方向前後
縁に該帯板の幅方向に沿って開口する一対の同幅スリッ
ト状の噴気口をガスが該プレナムチャンバの斜め上内方
に吹出すように開設すると共に、該プレナムチャンバの
上面の中央部を水平な平面状とし両サイド部を帯板走行
方向に沿って隆起する凸面状に形成し、該両サイド部に
はガス吹出口を該プレナムチャンバの両端縁に近づくに
従い徐々に開口率が大きくなるように開設してなること
を特徴とする。
【0010】
【作用】凸面状の両サイド部間に平面状の中央部が形成
されたことにより該中央部の静圧力が安定する。そして
両サイド部に開設されたガス吹出口から吹出すガスが帯
板のずれた側により多く当ることでセンタリング機能を
具備し、安定した走行状態が得られる。
されたことにより該中央部の静圧力が安定する。そして
両サイド部に開設されたガス吹出口から吹出すガスが帯
板のずれた側により多く当ることでセンタリング機能を
具備し、安定した走行状態が得られる。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例を図面と共に説明する。
図1〜図4に示した実施例は、帯板2の下面と相対する
プレナムチャンバ1の上面の帯板走行方向前後縁に該プ
レナムチャンバ1の幅方向に沿って一対の同幅スリット
状の噴気口4,4を夫々ガスが該プレナムチャンバ1の
斜め上内方に吹出すように開設している。そして該プレ
ナムチャンバ1の上面の中央部3を水平な平面状に形成
し、両サイド部5,5を帯板走行方向に沿って隆起する
凸面状(かまぼこ状)に形成している。該サイド部5,
5にはプレナムチャンバ1の両端縁に近づくに従い徐々
に間隔が密となるようにガス吹出口6,6,6…を開設
してなる。そしてブロワ(図示せず)から吹込口7を通
してプレナムチャンバ1内に無酸化性ガス,還元性ガス
等の熱風を圧送し該噴気口4,4およびガス吹出口6,
6,6…より吹出させる。
図1〜図4に示した実施例は、帯板2の下面と相対する
プレナムチャンバ1の上面の帯板走行方向前後縁に該プ
レナムチャンバ1の幅方向に沿って一対の同幅スリット
状の噴気口4,4を夫々ガスが該プレナムチャンバ1の
斜め上内方に吹出すように開設している。そして該プレ
ナムチャンバ1の上面の中央部3を水平な平面状に形成
し、両サイド部5,5を帯板走行方向に沿って隆起する
凸面状(かまぼこ状)に形成している。該サイド部5,
5にはプレナムチャンバ1の両端縁に近づくに従い徐々
に間隔が密となるようにガス吹出口6,6,6…を開設
してなる。そしてブロワ(図示せず)から吹込口7を通
してプレナムチャンバ1内に無酸化性ガス,還元性ガス
等の熱風を圧送し該噴気口4,4およびガス吹出口6,
6,6…より吹出させる。
【0012】噴気口4,4から吹出したガスは中央部3
上およびサイド部5,5上に滞留しその静圧力により帯
板2を浮揚できる。この場合中央部3上に滞留したガス
はサイド部5,5が凸面状に形成されていることにより
板幅方向に移動するのが規制されるので、中央部3上に
形成される静圧力は高くかつその圧力が安定的に維持さ
れ、帯板2の浮揚支持を安定させることができる。
上およびサイド部5,5上に滞留しその静圧力により帯
板2を浮揚できる。この場合中央部3上に滞留したガス
はサイド部5,5が凸面状に形成されていることにより
板幅方向に移動するのが規制されるので、中央部3上に
形成される静圧力は高くかつその圧力が安定的に維持さ
れ、帯板2の浮揚支持を安定させることができる。
【0013】また、サイド部5,5は凸面状に形成され
ていることで、浮揚時の帯板2の湾曲に沿い該帯板2の
下面との間隔が図3に示したように均一化する。このた
め帯板2下面に均一に静圧力が掛かり効率的に帯板2を
浮揚させることができる。
ていることで、浮揚時の帯板2の湾曲に沿い該帯板2の
下面との間隔が図3に示したように均一化する。このた
め帯板2下面に均一に静圧力が掛かり効率的に帯板2を
浮揚させることができる。
【0014】さらに、ガス吹出口6,6,6…は両端縁
に近づく程密に開設したことにより、その開口率を徐々
に大きくしプレナムチャンバ1内からより多くのガスが
吹出すようにしたことで、図4中2点鎖線で示したよう
に帯板2が幅方向にずれたとき該帯板2のずれた側の下
面により多くのガスが吹付けられその浮揚力で該帯板2
を傾斜させる。このため帯板2の自重によりセンターに
戻ろうとする力が作用する。このような補正力は、ずれ
が大きくなる程より多くのガスがそのずれ側に吹付けら
れようになることでより大きくなり、所期のセンタリン
グ機能が発揮される。
に近づく程密に開設したことにより、その開口率を徐々
に大きくしプレナムチャンバ1内からより多くのガスが
吹出すようにしたことで、図4中2点鎖線で示したよう
に帯板2が幅方向にずれたとき該帯板2のずれた側の下
面により多くのガスが吹付けられその浮揚力で該帯板2
を傾斜させる。このため帯板2の自重によりセンターに
戻ろうとする力が作用する。このような補正力は、ずれ
が大きくなる程より多くのガスがそのずれ側に吹付けら
れようになることでより大きくなり、所期のセンタリン
グ機能が発揮される。
【0015】なお、図5に示した実施例は、サイド部
5,5に直線スリット状のガス吹出口6,6,6…を前
記実施例と同様に両側縁に近づくに従い徐々に間隔が密
となるように開設したものであり、このようにガス吹出
口6,6,6…をスリット状に形成することによっても
同等の作用が期待できる。
5,5に直線スリット状のガス吹出口6,6,6…を前
記実施例と同様に両側縁に近づくに従い徐々に間隔が密
となるように開設したものであり、このようにガス吹出
口6,6,6…をスリット状に形成することによっても
同等の作用が期待できる。
【0016】
【発明の効果】このように本発明の帯板浮揚支持装置
は、プレナムチャンバの上面の中央部を水平な平面状と
し両サイド部を帯板走行方向に沿って隆起する凸面状に
形成し、該両サイド部にはガス吹出口を該プレナムチャ
ンバの両端縁に近づくに従い徐々に開口率が大きくなる
ように開設したので、中央部にはガスがサイド部に規制
されて滞留し静圧力を高めることができ、サイド部は帯
板下面との間隔が均一になり、効率的に帯板を浮揚する
ことができると共に、帯板の幅方向のずれが自動的に補
正され常に安定した走行状態が得られる効果がある。
は、プレナムチャンバの上面の中央部を水平な平面状と
し両サイド部を帯板走行方向に沿って隆起する凸面状に
形成し、該両サイド部にはガス吹出口を該プレナムチャ
ンバの両端縁に近づくに従い徐々に開口率が大きくなる
ように開設したので、中央部にはガスがサイド部に規制
されて滞留し静圧力を高めることができ、サイド部は帯
板下面との間隔が均一になり、効率的に帯板を浮揚する
ことができると共に、帯板の幅方向のずれが自動的に補
正され常に安定した走行状態が得られる効果がある。
【図1】本発明の帯板浮揚支持装置の一実施例を示した
斜視図。
斜視図。
【図2】図1の平面図。
【図3】図1のAーA線断面図。
【図4】図1のBーB線断面図。
【図5】本発明の他の実施例を示した帯板浮揚支持装置
の平面図。
の平面図。
【図6】従来の帯板浮揚支持装置の斜視図。
【図7】従来の帯板浮揚支持装置の横断面図。
【図8】従来の帯板浮揚支持装置の斜視図。
1 プレナムチャンバ 2 帯板 3 中央部 4 噴気口 5 サイド部 6 ガス吹出口
Claims (1)
- 【請求項1】 帯板の下面と相対するプレナムチャンバ
の上面の帯板走行方向前後縁に該帯板の幅方向に沿って
開口する一対の同幅スリット状の噴気口をガスが該プレ
ナムチャンバの斜め上内方に吹出すように開設すると共
に、該プレナムチャンバの上面の中央部を水平な平面状
とし両サイド部を帯板走行方向に沿って隆起する凸面状
に形成し、該両サイド部にはガス吹出口を該プレナムチ
ャンバの両端縁に近づくに従い徐々に開口率が大きくな
るように開設してなることを特徴とした帯板浮揚支持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10750294A JPH07291499A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 帯板浮揚支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10750294A JPH07291499A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 帯板浮揚支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07291499A true JPH07291499A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14460840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10750294A Pending JPH07291499A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 帯板浮揚支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07291499A (ja) |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP10750294A patent/JPH07291499A/ja active Pending
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