JPH0729212Y2 - ラジェータ装置 - Google Patents

ラジェータ装置

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JPH0729212Y2
JPH0729212Y2 JP1987131303U JP13130387U JPH0729212Y2 JP H0729212 Y2 JPH0729212 Y2 JP H0729212Y2 JP 1987131303 U JP1987131303 U JP 1987131303U JP 13130387 U JP13130387 U JP 13130387U JP H0729212 Y2 JPH0729212 Y2 JP H0729212Y2
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JP
Japan
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radiator
oil cooler
cooling
oil
packing
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JP1987131303U
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JPS6436522U (ja
Inventor
諭 宮岡
一弥 宮武
Original Assignee
油谷重工株式会社
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は油圧作動装置を有する建設・作業機械におけ
るラジエータの清掃を容易にすることができるラジエー
タ装置の構造に関するものである 従来の技術 油圧作動装置を備え、各種の油圧アクチュエータを作動
させて土砂の掘削、積込、運搬あるいは荷役などをする
例えば油圧ショベルまたはそれに類似の建設・作業機械
は、その多くが定置的に使用され、作業装置には間欠的
または連続的に重負荷が加わるので、作動油の温度は上
昇しがちとなり機器に悪影響をもたらす。これを回避す
る目的で作動油用の放熱器、いわゆるオイルクーラが使
用され、その占有体積を最小にして、しかも、その放熱
容量を最大限にするため、従来からエンジンの冷却ファ
ンで発生する冷却風を利用した強制通風形式のラジエー
タ装置が利用されてきた。また、この種機械の原動機の
殆どは水冷式ディーゼルエンジンを採用しており、エン
ジンで駆動される冷却ファンの直近の位置には冷却水放
熱用のラジエータが設けられている。
従って、該ラジエータと前述のオイルクーラとは互いに
背中合わせに密着して組付け、冷却ファン付近に並立し
て配置している。そうして、それらの配置にはいろいろ
の形式のものがあり、その例を第2図、第3図に示す。
第2図に示すものは、エンジン1により駆動される冷却
ファン2で外気をオイルクーラ4、ラジエータ3の冷却
フィンの隙間を通って強制的に通過させ、主として冷却
フィンと外気の間で熱交換をして内部を通過する作動油
または冷却水の温度を降下させるのであるが、この図に
示す配置では、外気はオイルクーラ4、ラジエータ3、
冷却ファン2の順序で流れる、いわゆる吸込式ラジエー
タ装置に採用される配置形式であり、機械の形状、装備
の状況その他により冷却ファン2による外気の流れる方
向が上記と逆方向となる、いわゆる押出式ラジエータ装
置が採用されたり、また、この押出式ラジエータ装置に
おいて、第3図に示すように、オイルクーラ4、ラジエ
ータ3の配置を冷却ファン2′に対し、逆の配置にする
形式のものもある。
一方、上記のように建設・作業機械の作業中は、常時、
土砂や各種繊維質物質が飛来する機会の多い環境下にあ
り、作業の種類によっては砂礫、木屑、油脂の飛沫など
が冷却ファン2,2′による外気の流れに混じってオイル
クーラ4、ラジエータ3の冷却フィンの隙間を通過しよ
うとする。
一般に、オイルクーラ、ラジエータの放熱面積を大きく
し、その能力を向上させるため、冷却フィン間の間隙は
非常に狭く、運転時間の経過とともに冷却フィンの表面
に塵埃が堆積する以外に、通過しようとする外気中に粒
径の大きい砂礫、木屑、繊維質物質、土砂などが混じっ
ていると、たちまち、冷却フィンを目づまりさせ、冷却
効果が低下してしまうので、定期的または突発的にも洗
滌などによる清掃作業が必要である。
また、劣悪な作業条件では、大粒径の障害物が吸入空気
とともに飛来してきて冷却フィンに衝突し、冷却フィン
を変形させることを防止する目的で、第2図、第3図に
例示したように、オイルクーラ4の風上側に障害物の侵
入を防止する金網11,12を設けることもなされている。
考案が解決しようとする課題 上記の金網を風上側に設けたにしても粒径の大きい障害
物の侵入を防止するのみで、細径の土砂油脂、塵埃など
を取除くことはできず、これらがオイルクーラまたはラ
ジエータの冷却フィンに堆積したり、目づまりするので
定期的に、あるときは突発的に清掃をしなければならな
いが、従来のラジエータ装置はオイルクーラとラジエー
タとが背中合わせに密接して組付けられ、その全厚さは
大きく、清掃用の洗滌水も内部まで有効ではなく、完全
な清掃作業では両者を分離して行う以外にはなく、ま
た、洗滌水の効果を上げるため、高圧水を使用するとオ
イルクーラやラジエータの冷却フィンを損傷させるな
ど、この清掃作業は長時間の手間と細かい配慮が必要で
ある。このように困難な内部清掃方法を容易にする従来
技術のこころみとして、実開昭54-31755号公報ならびに
実開昭53-72031号公報に見られるように、ラジエータと
オイルクーラの片方の横側部の間に蝶番を設け、オイル
クーラをラジエータに対し、前方に開閉可能に支持し、
通常の使用時には固定装置により両者を並立、閉口する
位置で止め付けるようにしたラジエータ装置が提案され
ているが、かかるラジエータ装置における蝶番、すなわ
ち、開閉軸心位置の如何によっては内部の清掃が難しく
なったり、オイルクーラへの接続ホースの配置が複雑に
なったりすることもあった。またラジエータ装置を閉じ
て併立状態に連結しているとき、エンジンの振動により
その連結装置が外れたり、緩んだりしてラジエータとオ
イルクーラとの相接する面間に隙間を生じやすく、がた
つきや摩損をおこすことがあった。また上記隙間から外
側の空気が吸込まれた場合、オイルクーラの冷却効率が
低下していた。その対応策としてオイルクーラの冷却油
管の配置間隔を小さくしたり、またオイルクーラの空気
通過方向の厚さ寸法を大きくすると、ラジエータの冷却
効率が低下するので、具合が悪かった。本考案は、上記
の諸点を、同時に、かつ、容易に解決できるラジエータ
装置を提供することを目的とする。」 課題を解決するための手段 上記課題解決のため、この考案は以下のような手段を講
じた。すなわち、 イ.建設・作業用機械に搭載の水冷式エンジン,放熱用
ラジエータと、作業装置作動用圧油の冷却用オイルクー
ラとを併立して設けた強制通風形式のラジエータ装置で
あって、 ロ.上記ラジエータとオイルクーラの本体外周4辺のう
ちの下辺部を軸心とする如き蝶番を介してオイルクーラ
がラジエータに対して所定角度だけ開閉口できるように
するとともに、 ハ.ラジエータとオイルクーラを閉口状態にしたときの
相接する面の外縁部に、弾発性を有する材料からなるパ
ッキンを設け、 ニ.さらに、該パッキンの弾発力に抗して上記ラジエー
タとオイルクーラとを該パッキン部で密着保持すること
のできる連結装置を、掛け外し自在に、ラジエータとオ
イルクーラの間に設ける。
作用 オイルクーラがラジエータに相接する面の外縁部に弾発
力のあるパッキンを介在せしめて、連結装置にて密着す
るようにしたので、ラジエータとオイルクーラの相接す
る面のがたつきや摩損を防止するとともに、パッキンの
弾発力により連結装置のフックが連結金具から外れるの
を防止することができる。またラジエータとオイルクー
ラとの相接する面間に隙間がないので、その面間から外
側の空気は吸込まれない。したがって、吹返し暖気を外
周から吸込んだりすることもなく、オイルクーラの通過
空気量は多くなるので、オイルクーラの冷却油管の配置
間隔を大きく、かつオイルクーラの空気通過方向の厚さ
を薄くするなどすることができるので、冷却風の通過抵
抗は少なくなり、ラジエータ装置全体としての冷却効率
を向上させることができる。なおラジエータ装置の洗滌
に際してはオイルクーラとラジエータとを密着させてい
る連結装置をはずし、蝶番部分で所定の角度に開口させ
ると、オイルクーラ、ラジエータそれぞれの両内面が露
出するので、これらの面は水洗滌などの手段により容易
に清掃することができる。
実施例 この考案の実施例を吸込式ラジエータ装置である第1図
に基づいて説明する。
図において、2はエンジン1の回転にともない駆動され
る冷却ファンであり、該冷却ファン2の前方に近接して
ラジエータ3、さらにラジエータ3の前方には背中合わ
せにオイルクーラ4が配置してある。
このラジエータ3、オイルクーラ4の外周下面上には蝶
番5が、両者の間にかけ渡して固設してあり、オイルク
ーラ4がラジエータ3に対し開閉角度αまで、蝶番5の
回転軸を中心に回動できる。また、オイルクーラ4がラ
ジエータ3と背中合わせになるまで、すなわち、α=0
°の状態にしたとき、その接合面の外縁部には弾発性を
有するパッキン7が挿入されており、オイルクーラ4と
ラジエータ3の接合面外縁は、上記パッキン7の弾発力
により内外気密を保つようになっている。さらに、この
弾発力に抗し上記の接合状態を保持できるように、ラジ
エータ3、オイルクーラ4の側面には、それぞれ連結金
具6、フック9などからなる連結装置を設け、その掛
け、外しは容易にしてある。
なお、8はラジエータ3の下部に取付けてある取付脚で
あり、エンジンベッドまたは主フレーム(ともに図示省
略)上に固設され、ラジエータ3、オイルクーラ4を固
定するとともに、ファン効率向上のためのシュラウド10
と冷却ファン2との間の良好な関係位置を保たせてい
る。
次に、以上の構成からなるラジエータ装置を清掃すると
きの作業手順について述べる。
一般に、オイルクーラ4、ラジエータ3は何れも高温の
流体が内部を流れる複数本の油管、水管と、それらの管
が貫通する無数の放熱用の冷却フィンとから構成され、
これらフィンとフィンの隙間を通り、冷却ファン2によ
り外気を強制的に流通させ熱交換するのであるが、オイ
ルクーラ4を通過しようとする冷却風に土砂などの塵埃
が多量に含まれていると、オイルクーラ4の風上側の冷
却フィン部に塵埃が堆積して目づまりを引起す他に、該
オイルクーラ4を通過した冷却風にはなお塵埃を多量に
含み、その風下側にあるラジエータ3の冷却フィンにも
堆積することとなるが、この堆積した塵埃を取除くに
は、以前に述べた高圧水を使用する以外には、それぞれ
の表裏両面から通常の洗滌水でもって清掃しなければな
らず、この種機械の如く、ラジエータ3、オイルクーラ
4が背中合わせに一体的に組付けられているときは分解
し、それぞれを分離しなければならないが、この考案で
は、ラジエータ3の側面についている連結金具6をオイ
ルクーラ4の側面についているフック9から掛け外し、
しかる後、オイルクーラ4をラジエータ3に対し、蝶番
5の回転軸を中心に開閉角度αだけ回動させて開くこと
により、ラジエータ3、オイルクーラ4は、ともに、そ
れぞれの表裏両面が露出するので、この部分に通常の洗
滌水を流して清掃すればよい。なお、オイルクーラ4へ
の作動油配管としてフレキシブルホースを使用していな
いときは配管途中の接続部を予め緩められるよう準備し
ておく必要があるのは云うまでもない。
以上の方法によりラジエータ3、オイルクーラ4の清掃
が完了すると、オイルクーラ4を上述とは逆に回動さ
せ、ラジエータ3にパッキン7を介して接合させ、連結
金具6をフック9に係合して配管を整えればラジエータ
装置の清掃作業はすべて完了する。この状態で通常の作
業に従事すると、オイルクーラ4はラジエータ3にパッ
キン7の弾発力に抗し連結金具6により組付け保持され
ているので、エンジン1の振動がラジエータ3及びオイ
ルクーラ4に伝播してきても、ラジエータ3とオイルク
ーラ4の相接する面ががたつき損傷をおこすことはない
し、またラジエータ3とオイルクーラ4の相対する面間
から外側の吹返しの暖気された空気が吸込まれることも
なく、さらには、フック9に掛けた連結金具6が外れる
こともない。
上述の実施例は吸込式ラジエータ装置の場合について説
明したが、押出式ラジエータ装置の場合でラジエータ3
とオイルクーラ4の位置が逆に設置されるときにおいて
も同様の手段で両者を相互に開閉するようにすることが
可能である。なお、オイルクーラ4またはラジエータ3
を、冷却風とともに外方より飛来する障害物から保護す
るためには従来技術の実施例の第2図、第3図に示す金
網11,12など設けることは当然可能であり、機械の作業
環境に応じて適宣選択して実施することが好ましい。
考案の効果 空気中に土砂、砂礫、繊維質物質などの塵埃を多く含む
環境下で運転することの多い建設・作業機械のラジエー
タ装置として、この考案にかかる装置を採用すると、ラ
ジエータに対しオイルクーラを所定角度だけ、外周四辺
のうちの下辺を軸心とする蝶番部分で開閉口できるの
で、内部清掃を開口側からも直接、容易にできることは
勿論であるが、通常の運転状態、すなわち、閉口時には
ラジエータとオイルクーラの相接する面の外縁部に、弾
発力を有する材料からなるパッキンを介在せしめ、この
弾発力に抗して連結装置により両者を密着させるように
したので、ラジエータとオイルクーラの相接する面の相
互が振動によって打音を発したり、摩損したりすること
を防止し、さらに、その弾発力によって常時連結金具が
フックが係合するので容易に掛け外しの出来る形式の連
結金具であっても外れることを完全に防止できる。この
ほか、ラジエータとオイルクーラとの相対する面は常時
密着状態を保持するから、その面間から外側の空気や吹
き返しの暖気の侵入はない。したがってオイルクーラを
通過する空気量・流速は大となりオイルクーラの能力は
向上するので、それだけ小形は可能となり、一方、ラジ
エータには、上託した吹き返し暖気も流入もしないので
同一容量であっても、その効果は大きくなるから、総体
的に、ラジエータ装置の小形化または能力アップとなる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるラジエータ装置を示す側面
図、第2図は従来の吸込式ラジエータ装置を示す側面
図、第3図は従来の押出式ラジエータ装置を示す側面図
である。 2……冷却ファン、6……連結金具 3……ラジエータ、7……パッキン 4……オイルクーラ、9……フック 5……蝶番

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】定置的に使用する建設・作業機械に搭載の
    水冷式エンジンの冷却水用ラジエータと、油圧作動装置
    用のオイルクーラとを並立して配置し、上記ラジエータ
    に対しオイルクーラが所定角度だけ、外周四辺のうちの
    下辺を軸心に、蝶番を介して開閉できるようにした強制
    通風式ラジエータ装置において、ラジエータとオイルク
    ーラの本体部が相接する面の外縁部に、弾発性を有する
    材料からなるパッキンを設けるとともに、外パッキンの
    弾発力に抗して上記ラジエータとオイルクーラの本体部
    とを密着保持させる連結装置を、掛け外し自在に備えた
    ことを特徴とするラジエータ装置。
JP1987131303U 1987-08-27 1987-08-27 ラジェータ装置 Expired - Lifetime JPH0729212Y2 (ja)

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JP1987131303U JPH0729212Y2 (ja) 1987-08-27 1987-08-27 ラジェータ装置

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JPS6436522U JPS6436522U (ja) 1989-03-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3715065B2 (ja) * 1997-03-17 2005-11-09 石川島芝浦機械株式会社 作業車のオイルクーラ取付構造
JP2000212995A (ja) * 1999-01-26 2000-08-02 Furukawa Co Ltd 建設車両のオイルク―ラ―開閉機構

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JPS5431755U (ja) * 1977-07-29 1979-03-02

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