JPH07292631A - 組立式フェンス - Google Patents

組立式フェンス

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JPH07292631A
JPH07292631A JP9266794A JP9266794A JPH07292631A JP H07292631 A JPH07292631 A JP H07292631A JP 9266794 A JP9266794 A JP 9266794A JP 9266794 A JP9266794 A JP 9266794A JP H07292631 A JPH07292631 A JP H07292631A
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fence
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fence main
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Tetsuya Murakami
哲也 村上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置面に凹凸があってもフェンス本体の多段
積みが容易にでき、しかも高さや幅の調節が容易で、か
つ美観にも優れる組立式フェンスを提供する。 【構成】 支柱1に、固定部3及び小径の保持部4を有
する保持具2が装着固定される。保持部4に、両端に保
持具の保持部の外径と一致する内径の孔9を有するフェ
ンス本体8の孔9が嵌合される。フェンス本体8同士
は、保持具2の保持部4の外径と同径の接続部を有する
接続具11により接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、道路工事等の際に現
場に設置される組立式フェンスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、土木工事の際に現場に設置され
るフェンスとしては、折畳式のもの(いわゆるA型バリ
ケード)、あるいはフェンスの下端に形成された脚部を
コンクリート台に挿入する差込式のもの等が挙げられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のフェンスは単品としての機能しか有してお
らず、高さ、横幅の調節ができず、相互に連結すること
もできない。この問題を解決するために、特公平5−7
484号公報において、基台と直立壁とを連結可能に構
成したフェンスが提案されていた。しかしながら、この
フェンスにおいては基台と直立壁とが略直方体形状であ
るため、設置面が凹凸に富む場合はフェンスが傾斜した
り、高さを揃えるのが困難となったりするという問題が
あった。
【0004】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであり、その目的
は、設置面に凹凸があってもフェンス本体の多段積みが
容易にでき、しかも高さや長さの調節が容易で、安定性
に富み、かつ美観にも優れる組立式フェンスを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明においては、四隅にその立設方向
に延びる円筒状の孔を設けたフェンス本体と、前記孔に
挿入されて隣接する2枚のフェンス本体を連結するため
の接続具又は支柱及びその支柱の外周に固定可能な保持
具で、前記孔に挿入されてフェンス本体を支持するため
の保持部を有し、その保持部は支持固定状態において支
柱の軸線と平行な軸線を有する円筒状または円柱状であ
る該保持具とからなり、フェンス本体の異なる複数種の
組立方式群を有することとした。
【0006】請求項2の発明においては、保持具を支柱
に固定する構成は、支柱の外周を包囲可能な固定部と、
その固定部の一端に設けられた係止部と、その係止部に
掛止されるループと、そのループを掛止状態及び掛止解
除状態に配置させる手動操作部とを有する。
【0007】請求項3の発明においては、保持具は一対
の保持部を有し、固定部の中心と各保持部の中心とを結
んだ線との角度が40°以上70°以下である。
【0008】
【作 用】従って、請求項1の発明においては、設置状
況に応じてフェンス本体の連結支持方法を選択でき、接
続具のみでフェンス本体を連結し、最下部のフェンス本
体の下端に接続具を設けて支持台へ立設できる。又、支
柱に保持具を固定し、その保持部にフェンス本体両端の
孔を嵌合することによりフェンス本体を支持でき、容易
にフェンス全体の高さ、横幅を調節できる。又、フェン
ス本体上下間の隙間の調節も容易にできる。
【0009】又、請求項2の発明においては、手動操作
部の簡単な操作により、支柱への保持具の装着に工具を
必要とせず、任意の高さで固定することが可能である。
さらに、請求項3の発明においては、保持具は一対の保
持部を有し、固定部の中心と各保持部の中心とを結んだ
線との角度が40°以上70°以下であるので、フェン
ス本体間の隙間が少なくできフェンスの外側から保持具
が目立たず、美観上も優れている。
【0010】
【実施例】以下、この発明を具体化した組立式フェンス
の実施例を、図1、図3及び図4に基づいて詳細に説明
する。
【0011】図1、図3及び図4に示すように、この実
施例の組立式フェンスは、支柱1、保持具2、フェンス
本体8、及び接続具11から構成されている。これらの
支柱1、保持具2、フェンス本体8、及び接続具11は
それぞれ合成樹脂により一体成形されている。支柱1は
断面円形のパイプからなる。
【0012】保持具2は支柱1を包囲状態で固定する固
定部3と、フェンス本体8を支持する円筒状または円柱
状の一対の保持部4とからなる。固定部3が支柱1を包
囲した状態で、保持部4はその軸線が支柱1の軸線と平
行になる。保持部4の外径は支柱1の外径よりも小さく
形成されている。固定部3の中心と各保持部4の中心と
を結んだ線の角度は、55°である。固定部3は、図5
に示すように、一部が開口したリングの一端に係止部7
を有し、他端に軸5aを中心として回動するハンドル5
を有している。ハンドル5にはループ6が係止されてい
る。
【0013】フェンス本体8は周囲の枠の内側が斜状の
スラットになっており、これらスラットは枠と一体成形
されている。枠の四隅には接続孔9が設けられている。
図7に示すように、接続孔9は枠に形成されており、そ
の枠は背面側が開放された開放部10を有している。接
続孔9の内径は、保持具2の保持部4の外径とほぼ一致
している。
【0014】接続具11はパイプからなり、その中央周
囲にリブ13が設けられ、そのリブ13を境として両側
が接続部12となっている。接続部12の外径は、保持
具2の保持部4の外径、フェンス本体8の接続孔9の内
径とほぼ同じである。
【0015】この組立式フェンスの組立方法について説
明すると、支柱1は地面に打ち込まれて立設されたり、
重量のある支持台に挿入されて立設されたり、組立場所
の状況に応じて選択される。支柱1は長さの異なる複数
の種類が用意され、フェンスの高さに応じて適当な長さ
のものが選択され、一定の間隔で立設される。保持具2
は、固定部3を支柱1の外周に包囲状態で固定される。
固定は、固定部3を支柱1に外嵌し、ループ6を係止部
7に掛け、ハンドル5を固定部側に回動させることによ
り行われる。保持具2は支柱1の下部と上部に固定され
る。
【0016】フェンス本体8は、その接続孔9に保持具
2の保持部4が開口部10を介して下方から挿入され
て、接続孔9が保持部4に外嵌されることにより支持さ
れる。保持具2には保持部4が2つ並設されているの
で、隣接するフェンス本体8は同一の高さで支持され
る。フェンス本体8を多段積みする場合には、上部のフ
ェンス本体8の下端の接続孔9と下部のフェンス本体8
の上端の接続孔9に接続具11の接続部12を挿入する
ことによりフェンス本体8同士が上下方向に連結され
る。この連結状態においては、接続具11のリブ13
が、フェンス本体8の接続孔9の上端又は下端に当接す
る。そして、最下部のフェンス本体8の下端と最上部の
フェンス本体8の上端を保持具2で支持することにより
フェンス本体8が支柱1に固定される。
【0017】このようにすれば、図3に示すように最下
部の保持具2の高さを揃えれば最上部のフェンス本体8
の高さも揃う。従って、支柱1の設置面に凹凸がある場
合でも高さ調節が容易に可能となる。最上部のフェンス
本体8の上端を保持具2で支持する際には、図1に示す
ように接続孔9の下部側から支持してもよいが、図4に
示すように保持具2を上下逆に装着して接続孔9の上部
側から支持してもよい。この場合にはフェンス本体8が
上下から規制され、フェンスに衝撃が加わってもフェン
ス本体が上方に浮いて保持具から離脱するおそれが少な
くなる。
【0018】上下フェンス本体8間に隙間を設ける場合
には上部フェンス本体8の下端と下部フェンス本体8の
上部とを間隔を設けた別の保持具2で支持する。フェン
スをL字状又はロ字状に形成する場合には、図5に仮想
線で示すように、隣接するフェンス本体8同士が例えば
直交するように支持される。
【0019】フェンスを高くしない場合には、図2に示
すように、保持具2を使用せず、支柱16をフェンス本
体8の接続孔9に直接貫通させ、フェンス本体の下端に
保持具17が当接するようにして支持することも可能で
ある。この保持具17は前記保持具2から保持部4を切
除した構成である。又、支柱1及び保持具2を使用せ
ず、フェンス本体8同士を接続具11で連結し、下部の
フェンス本体8の下端の接続孔9に接続具11の接続部
12を挿入し、下方に突出した接続部12を支持台の孔
に挿入して支持することも可能である。
【0020】さて、この実施例の組立式フェンスは、支
柱1に保持具2を固定し、その保持部4にフェンス本体
8両端の接続孔9を外嵌することによりフェンス本体8
を支持でき、容易にフェンスの高さ、横幅を調節でき
る。又、最下部のフェンス本体8の下端と最上部のフェ
ンス本体8の上端のみ保持具2で支持すれば、他のフェ
ンス本体8の連結は接続具11で可能である。その場合
は、最下部の保持具2の高さを揃えれば全体の高さが揃
い、フェンス本体8間に段差が生じることもない。保持
具2の保持部4は支柱1より小径であるのでフェンス本
体8の接続孔9もそれに応じて小径とすることができフ
ェンス本体8の厚さを薄くすることが可能となり、フェ
ンス本体8を軽量化できる。
【0021】又、支柱1への保持具2の固定に工具を必
要とせず、任意の高さで手動操作により簡単に固定する
ことが可能である。さらに、保持具2は一対の保持部4
を有し、固定部3の中心と各保持部4の中心とを結んだ
線との角度は55°であるので、横方向のフェンス本体
間の隙間が少なくなり、フェンスの外側からは保持具2
が目立たず、美観上も優れている。
【0022】なお、この発明は前記両実施例の構成に限
定されるものではなく、この発明の趣旨から逸脱しない
範囲で、次のように任意に変更して具体化することも可
能である。
【0023】(1)図6に示すように支柱1に複数の凹
条を設け、保持具2の固定部3の内側にその凹条に対応
した凸条を設けること。この場合には、保持具2の支柱
1への固定がより強固となり、フェンス本体を多段積み
しても保持具2が支柱1から離脱するおそれがない。
【0024】(2)上記(1)の場合において、保持具
2の固定部3を透明部材で構成すること。この場合に
は、作業者が凹条と凸条を視認することができ、支柱1
の凹条に容易に保持具2の固定部3の凸条を嵌合させる
ことができる。
【0025】前記請求項に記載された技術的思想の外
に、前記各実施例で把握される技術的思想を述べれば以
下の通りである。 (イ)地面等に立設される支柱と、その支柱の外周に固
定可能な保持具と、その保持具は固定状態において支柱
の軸線と平行な軸線を有する円筒状または円柱状の保持
部を設けたことと、両端に前記保持部に外嵌される孔を
有するフェンス本体と、フェンス本体の孔に挿入され、
隣接するフェンス本体を連結する接続具とからなる組立
式フェンス。
【0026】このように構成すれば、最下部のフェンス
本体の下端と最上部のフェンス本体の上端のみを保持具
で支持すれば、他のフェンス本体の連結は接続具で可能
である。その場合は、最下部の保持具の高さを揃えれば
全体の高さが揃い、フェンス本体間に段差が生じること
もない。
【0027】(ロ)前記(イ)項において、フェンス本
体は枠の四隅に接続孔を有し、枠の接続孔以外の部分は
背面側が開放されている組立式フェンス。このように構
成すれば、接続孔の上下両方向から保持具の保持部を容
易に挿入することが可能となる。
【0028】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているため、次のような優れた効果を奏する。すなわ
ち、請求項1の発明によれば、設置状況に応じてフェン
ス本体の連結支持方法を選択でき、接続具のみでフェン
ス本体を連結し、最下部のフェンス本体の下端に接続具
を設けて支持台へ立設してもよい。又、支柱に保持具を
固定し、その保持部にフェンス本体両端の孔を嵌合する
ことによりフェンス本体を支持でき、容易にフェンス全
体の高さ、横幅を調節できる。又、フェンス本体上下間
の隙間の調節も容易にできる。
【0029】又、請求項2の発明においては、支柱への
保持具の装着に工具を必要とせず、その作業が容易であ
る。さらに、請求項3の発明においては、保持具は一対
の保持部を有し、固定部の中心と各保持部の中心とを結
んだ線との角度が40°以上70°以下であるので、フ
ェンス本体間の隙間が少なくフェンスの外側から保持具
が目立たず、美観上も優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化した組立式フェンスの分解斜
視図である。
【図2】フェンス本体が直接支柱に装着された状態を示
す斜視図である。
【図3】凹凸のある地面に支柱が立設され、下端の保持
具の高さを揃えた状態を示す正面図である。
【図4】最上部の保持具を上下逆に装着し、保持部がフ
ェンス本体の接続孔の上部から挿入される状態を示す斜
視図である。
【図5】支柱に保持具を装着し、保持具によりフェンス
本体が支持されている状態を示す平面図である。
【図6】支柱に凹部を形成し、保持具の固定部にそれに
対応する凸部が設けられている状態を示す断面図であ
る。
【図7】(a)フェンス本体の正面図である。(b)図
(a)におけるA−A断面図である。
【符号の説明】
1…支柱、2…保持具、3…固定部、4…保持部、5…
ハンドル、6…ループ、7…係止部、8…フェンス本
体、9…接続孔、11…接続具、12…接続部、13…
リブ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四隅にその立設方向に延びる円筒状の孔
    を設けたフェンス本体と、前記孔に挿入されて隣接する
    2枚のフェンス本体を連結するための接続具又は支柱及
    びその支柱の外周に固定可能な保持具で、前記孔に挿入
    されてフェンス本体を支持するための保持部を有し、そ
    の保持部は支持固定状態において支柱の軸線と平行な軸
    線を有する円筒状または円柱状である該保持具とからな
    り、フェンス本体の異なる複数種の組立方式群を有する
    組立式フェンス。
  2. 【請求項2】 保持具を支柱に固定する構成は、支柱の
    外周を包囲可能な固定部と、その固定部の一端に設けら
    れた係止部と、その係止部に掛止されるループと、その
    ループを掛止状態及び掛止解除状態に配置させる手動操
    作部とを有する請求項1に記載の組立式フェンス。
  3. 【請求項3】 保持具は一対の保持部を有し、固定部の
    中心と各保持部の中心とを結んだ線との角度が40°以
    上70°以下である請求項1に記載の組立式フェンス。
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