JPH07293005A - 逆梁を有する建物 - Google Patents
逆梁を有する建物Info
- Publication number
- JPH07293005A JPH07293005A JP11175494A JP11175494A JPH07293005A JP H07293005 A JPH07293005 A JP H07293005A JP 11175494 A JP11175494 A JP 11175494A JP 11175494 A JP11175494 A JP 11175494A JP H07293005 A JPH07293005 A JP H07293005A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building
- beams
- reverse
- outer peripheral
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】居室などにおいて上部梁となる外周梁がスラブ
下に表れないようにするとともに、最上部の外周梁にて
パラぺットが形成できるようにして、建物の開口部に開
放感を与え、また建物の外観デザインとしてフレームデ
ザインを採用した場合に、その外観デザインが統一でき
るようにする。 【構成】建物各階の外周梁2を全て逆梁とし、最上部の
外周梁2でパラペットBを形成した。
下に表れないようにするとともに、最上部の外周梁にて
パラぺットが形成できるようにして、建物の開口部に開
放感を与え、また建物の外観デザインとしてフレームデ
ザインを採用した場合に、その外観デザインが統一でき
るようにする。 【構成】建物各階の外周梁2を全て逆梁とし、最上部の
外周梁2でパラペットBを形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、逆梁を有する建物に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】鉄筋コンクリート造などから
構築される通常の建物において、柱間の架構として設け
られる梁は、スラブ下に突出するようにしてそのスラブ
との一体化が行われている。しかしながら、このように
梁成がスラブ下側で確保されるようにした構造では、建
物の用途によってはつぎのような問題点を有するものと
なっている。例えば図7に示すように、集合住宅として
の建物1において、バルコニーaに面する開口部bで
は、通常、階高と梁成との関係から、その階の上部梁c
が下方に表れる状態で配置され、このため居住者がバル
コニー側を見る上で圧迫感を与え易い形状になっている
という問題がある。
構築される通常の建物において、柱間の架構として設け
られる梁は、スラブ下に突出するようにしてそのスラブ
との一体化が行われている。しかしながら、このように
梁成がスラブ下側で確保されるようにした構造では、建
物の用途によってはつぎのような問題点を有するものと
なっている。例えば図7に示すように、集合住宅として
の建物1において、バルコニーaに面する開口部bで
は、通常、階高と梁成との関係から、その階の上部梁c
が下方に表れる状態で配置され、このため居住者がバル
コニー側を見る上で圧迫感を与え易い形状になっている
という問題がある。
【0003】また、建物の外観デザインの上でつぎのよ
うな問題を生じることがあった。図8に示すように中、
低層の建物1における外観デザインの手法として広く使
われている一つに、建物外周面側で柱d、梁eを強調さ
せるフレームデザインがある。このようなデザインとし
た場合、最上部の外周の梁eに沿って更にパラペットf
を設ける必要があるが、最上部におけるフレームが他の
フレーム部分より大きくなり、デザインを統一すること
ができないという問題があった。
うな問題を生じることがあった。図8に示すように中、
低層の建物1における外観デザインの手法として広く使
われている一つに、建物外周面側で柱d、梁eを強調さ
せるフレームデザインがある。このようなデザインとし
た場合、最上部の外周の梁eに沿って更にパラペットf
を設ける必要があるが、最上部におけるフレームが他の
フレーム部分より大きくなり、デザインを統一すること
ができないという問題があった。
【0004】そこで本発明は上記事情に鑑み、居室など
において上部梁となる外周梁がスラブ下に表れないよう
にするとともに、最上部の外周梁にてパラぺットが形成
できるようにすることを課題とし、建物の開口部に開放
感を与え、また建物の外観デザインとしてフレームデザ
インを採用した場合に、その外観デザインが統一できる
ようにすることを目的とする。
において上部梁となる外周梁がスラブ下に表れないよう
にするとともに、最上部の外周梁にてパラぺットが形成
できるようにすることを課題とし、建物の開口部に開放
感を与え、また建物の外観デザインとしてフレームデザ
インを採用した場合に、その外観デザインが統一できる
ようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を考慮
してなされたもので、建物各階の外周梁を全て逆梁と
し、最上部の外周梁でパラペットを形成したことを特徴
とする逆梁を有する建物を提供して、上記課題を解消す
るものである。また、もう一つの発明は、建物外周側の
所要の柱間に位置する外周梁を逆梁とし、該外周梁下に
窓が設けられていることを特徴とする逆梁を有する建物
であり、建物外面側における所要の居室などに対して上
部梁の表れない開口部を提供するものである。
してなされたもので、建物各階の外周梁を全て逆梁と
し、最上部の外周梁でパラペットを形成したことを特徴
とする逆梁を有する建物を提供して、上記課題を解消す
るものである。また、もう一つの発明は、建物外周側の
所要の柱間に位置する外周梁を逆梁とし、該外周梁下に
窓が設けられていることを特徴とする逆梁を有する建物
であり、建物外面側における所要の居室などに対して上
部梁の表れない開口部を提供するものである。
【0006】
【作用】本発明では、外周梁が逆梁となっている部分に
あっては、建物内方側から上部梁が見えないようにな
り、最上部の逆梁とされた外周梁でパラぺットを形成
し、建物外観をフレームデザインとした場合にデザイン
の統一が図り易くなる。
あっては、建物内方側から上部梁が見えないようにな
り、最上部の逆梁とされた外周梁でパラぺットを形成
し、建物外観をフレームデザインとした場合にデザイン
の統一が図り易くなる。
【0007】
【実施例】つぎに本発明を図1から図6に示す実施例に
基づいて詳細に説明する。図1と図2は第一の実施例を
示すものである。この実施例における建物1は、独身寮
とされた低層のものであって、建物外観において外周梁
2と外周柱3が強調されるフレームデザインが採用され
ている。そしてこの建物1においては、図2に示すよう
に、各階における居室スペースなどに沿った外周梁2そ
れぞれは、スラブ4に対してその上方に向けて梁成が得
られるようにした逆梁として設けられている。これによ
って上下の外周梁2の間に窓5を配置した開口部6を有
する居室Aにあっては、居室A側からその開口部6の上
方に外周梁2が見えない状態となり、開放感が得られる
ようになる。さらに最上部の外周梁2にあってはこの外
周梁2自体でパラぺットBを形成するようにしている。
基づいて詳細に説明する。図1と図2は第一の実施例を
示すものである。この実施例における建物1は、独身寮
とされた低層のものであって、建物外観において外周梁
2と外周柱3が強調されるフレームデザインが採用され
ている。そしてこの建物1においては、図2に示すよう
に、各階における居室スペースなどに沿った外周梁2そ
れぞれは、スラブ4に対してその上方に向けて梁成が得
られるようにした逆梁として設けられている。これによ
って上下の外周梁2の間に窓5を配置した開口部6を有
する居室Aにあっては、居室A側からその開口部6の上
方に外周梁2が見えない状態となり、開放感が得られる
ようになる。さらに最上部の外周梁2にあってはこの外
周梁2自体でパラぺットBを形成するようにしている。
【0008】図3から図6は第二の実施例を示すもの
で、建物1が集合住宅として構築された例であり、平面
において6戸の住居Cが並設され、2戸ごとの同一側に
共有スペースが配置されている。そしてこの6戸の住居
Cの周りを連ねる外周梁2の内、並設する2戸の間に股
がる柱間に位置する外周梁20が逆梁として設けられて
いる。また、各戸において前記外周梁20を有する面側
は開口部6として形成されている。図4は1戸当たりの
平面を示している。この図4に示すように、開口部6を
1スパンの間に形成した部分にあっては、引き戸7が取
り付けられてバルコニーDへの出入りが行えるように設
けられていて、この部分にあっては従来の上部梁を有し
ている。また隣戸とで柱間を分割している部分、即ち上
記外周梁20が渡されている部分にあっては、図5に示
すように上下の外周梁20の間に窓5を配置して開口部
6が形成されており、出窓形式に設けられている。そし
てこの出窓が設けられた開口部6にあっては、上記第一
の実施例と同様に上部梁が存在せず、開放感のある上部
空間が得られるとともに、上部梁がある開口部に比べて
外部からの採光も部屋の奥へ届くようになる。
で、建物1が集合住宅として構築された例であり、平面
において6戸の住居Cが並設され、2戸ごとの同一側に
共有スペースが配置されている。そしてこの6戸の住居
Cの周りを連ねる外周梁2の内、並設する2戸の間に股
がる柱間に位置する外周梁20が逆梁として設けられて
いる。また、各戸において前記外周梁20を有する面側
は開口部6として形成されている。図4は1戸当たりの
平面を示している。この図4に示すように、開口部6を
1スパンの間に形成した部分にあっては、引き戸7が取
り付けられてバルコニーDへの出入りが行えるように設
けられていて、この部分にあっては従来の上部梁を有し
ている。また隣戸とで柱間を分割している部分、即ち上
記外周梁20が渡されている部分にあっては、図5に示
すように上下の外周梁20の間に窓5を配置して開口部
6が形成されており、出窓形式に設けられている。そし
てこの出窓が設けられた開口部6にあっては、上記第一
の実施例と同様に上部梁が存在せず、開放感のある上部
空間が得られるとともに、上部梁がある開口部に比べて
外部からの採光も部屋の奥へ届くようになる。
【0009】なお、バルコニーDと外周梁20との配置
関係は、上記のように外周梁20より外方側にそのバル
コニーDを配置するものに限られるものではなく、図6
に示されるように外周梁20の内側にバルコニーDを配
置して、そのバルコニーDに面するようにして引き戸な
どを取り付けてなる開口部6を形成しても良い。
関係は、上記のように外周梁20より外方側にそのバル
コニーDを配置するものに限られるものではなく、図6
に示されるように外周梁20の内側にバルコニーDを配
置して、そのバルコニーDに面するようにして引き戸な
どを取り付けてなる開口部6を形成しても良い。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の逆梁を有
する建物は、建物各階の外周梁を全て逆梁とし、最上部
の外周梁でパラぺットを形成したことを特徴とするもの
である。これによって、上下外周梁の間に開口部を形成
すると、その開口部の上方側に従来の上部梁が存在しな
いようになり、上部側からの圧迫感を無くして開放感の
ある開口部が得られるようになる。また、建物最上部側
の外周梁が上方の突出する形状となり、この外周梁によ
ってパラぺットを形成し、建物のデザインモチーフとし
てフレームデザインの手法を採用した場合、最上部のフ
レームを他のフレーム部分と調和させ易くなり、外観デ
ザインの統一が容易に行えるようになる。
する建物は、建物各階の外周梁を全て逆梁とし、最上部
の外周梁でパラぺットを形成したことを特徴とするもの
である。これによって、上下外周梁の間に開口部を形成
すると、その開口部の上方側に従来の上部梁が存在しな
いようになり、上部側からの圧迫感を無くして開放感の
ある開口部が得られるようになる。また、建物最上部側
の外周梁が上方の突出する形状となり、この外周梁によ
ってパラぺットを形成し、建物のデザインモチーフとし
てフレームデザインの手法を採用した場合、最上部のフ
レームを他のフレーム部分と調和させ易くなり、外観デ
ザインの統一が容易に行えるようになる。
【0011】また、もう一つの本発明は、建物外周側の
所要の柱間に位置する外周梁を逆梁とし、該外周梁下に
窓が設けられていることを特徴とするものである。これ
により、逆梁とされている上下の外周梁の間の窓によ
り、出窓風の開口部であって上部梁のない開放的な開口
部を提供できるようになるなど、実用性に優れた効果を
奏するものである。
所要の柱間に位置する外周梁を逆梁とし、該外周梁下に
窓が設けられていることを特徴とするものである。これ
により、逆梁とされている上下の外周梁の間の窓によ
り、出窓風の開口部であって上部梁のない開放的な開口
部を提供できるようになるなど、実用性に優れた効果を
奏するものである。
【図1】本発明に係る逆梁を有する建物の第一の実施例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図2】一実施例における逆梁の外周梁間に形成された
開口部を示す説明図である。
開口部を示す説明図である。
【図3】第二の実施例を実施した集合住宅の平面を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】第二の実施例における1戸当たりの平面を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】第二の実施例における逆梁の外周梁間に形成さ
れた開口部を示す説明図である。
れた開口部を示す説明図である。
【図6】同じく逆梁の外周梁間に形成された開口部の他
のを示す説明図である。
のを示す説明図である。
【図7】従来例における上下外周梁の開口部を示す説明
図である。
図である。
【図8】フレームデザインを採った従来の建物を示す説
明図である。
明図である。
1…建物 2,20…外周梁 3…外周柱 6…開口部
Claims (2)
- 【請求項1】建物各階の外周梁を全て逆梁とし、最上部
の外周梁でパラペットを形成したことを特徴とする逆梁
を有する建物。 - 【請求項2】建物外周側の所要の柱間に位置する外周梁
を逆梁とし、該外周梁下に窓が設けられていることを特
徴とする逆梁を有する建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11175494A JPH07293005A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 逆梁を有する建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11175494A JPH07293005A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 逆梁を有する建物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07293005A true JPH07293005A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14569345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11175494A Pending JPH07293005A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 逆梁を有する建物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07293005A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000001906A1 (fr) * | 1998-07-03 | 2000-01-13 | Kabushiki Kaisha Mei Kenchiku Sekkei Jimusyo | Modele de structure condominial en beton arme de type duplex |
| JP2006169953A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-29 | Living Corporation Inc | 集合住宅の用途に供する建築物 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP11175494A patent/JPH07293005A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000001906A1 (fr) * | 1998-07-03 | 2000-01-13 | Kabushiki Kaisha Mei Kenchiku Sekkei Jimusyo | Modele de structure condominial en beton arme de type duplex |
| JP2006169953A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-29 | Living Corporation Inc | 集合住宅の用途に供する建築物 |
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