JPH0729304U - アクチュエータの油圧回路 - Google Patents
アクチュエータの油圧回路Info
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- JPH0729304U JPH0729304U JP6046893U JP6046893U JPH0729304U JP H0729304 U JPH0729304 U JP H0729304U JP 6046893 U JP6046893 U JP 6046893U JP 6046893 U JP6046893 U JP 6046893U JP H0729304 U JPH0729304 U JP H0729304U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アクチュエータの駆動回路の応答性を高め
る。 【構成】 アクチュエータ1の油室4,5と油圧源2と
を接続するバルブAと、バルブAから前記油室4,5に
至る通路をドレーン10に解放するバルブBを備える。
バルブBをバルブAの圧力で開き側に付勢する。同じ圧
力をオリフィス7を介してバルブBの閉じ側に作用さ
せ、この閉鎖圧力を切換弁14,16が低圧リリーフ弁
21を介してドレーン10に解放する。
る。 【構成】 アクチュエータ1の油室4,5と油圧源2と
を接続するバルブAと、バルブAから前記油室4,5に
至る通路をドレーン10に解放するバルブBを備える。
バルブBをバルブAの圧力で開き側に付勢する。同じ圧
力をオリフィス7を介してバルブBの閉じ側に作用さ
せ、この閉鎖圧力を切換弁14,16が低圧リリーフ弁
21を介してドレーン10に解放する。
Description
【0001】
本考案は、プレス機械などに使用するアクチュエータの油圧回路の改良に関す る。
【0002】
プレス機械に使用する油圧アクチュエータの駆動回路は従来例えば図2と3に 示すように構成されている。
【0003】 図2に示すアクチュエータ1はメインバルブA1,A2及びメインバルブB1, B2の開閉に応じて油圧ポンプ2から油室4または油室5に供給される油圧によ り伸縮する。
【0004】 アクチュエータ1の油室4,5と油圧ポンプ2とを接続するバルブAとしての メインバルブA1とA2は、異径のプランジャで構成されたバルブボディを備える 。このバルブボディはスプリング6とダンパオリフィス12を介して作用するパ イロット通路17(19)のパイロット圧とにより閉弁方向に付勢され、これに 対抗して油圧ポンプ2の吐出圧が開弁方向に作用する。パイロット通路17(1 9)はソレノイドバルブ13(15)を介して油圧ポンプ2またはドレーン10 に接続される。
【0005】 バルブAから油室4,5に至る通路をドレーン10に解放するバルブBとして のメインバルブB1とB2は、均一径のプランジャで構成されたバルブボディを備 える。このバルブボディはスプリング3により閉弁方向に付勢される。
【0006】 そして、メインバルブB1には、メインバルブA1と油室4の間の圧力が開弁方 向に作用し、同じ圧力がパイロット通路18を介して閉弁方向に作用する。メイ ンバルブB2には、メインバルブA2と油室5の間の圧力が開弁方向に作用し、同 じ圧力がパイロット通路20を介して閉弁方向に作用する。パイロット通路18 と20の途中には制御オリフィス7とダンパオリフィス8とがそれぞれ介装され る。
【0007】 パイロット通路18と20の圧力を制御するためにソレノイドバルブ14と1 6が設けられる。ソレノイドバルブ14(16)は、制御オリフィス7とダンパ オリフィス8の間のパイロット通路18(20)の圧力をドレーン10に解放す るOffセクションとこれらの連通を遮断するOnセクションとを備える。
【0008】 メインバルブA1(A2)に油圧ポンプ2の吐出圧がパイロット通路17(19 )を介して閉弁圧力を及ぼしている時は、メインバルブA1(A2)はバルブボデ ィの受圧面積差とスプリング6の圧力により閉鎖位置に保持され、作動油の流通 は遮断される。一方、ソレノイドバルブ13(15)がパイロット通路17(1 9)をドレーン10に連通すると、閉弁圧力の低下によりメインバルブA1(A2 )は開弁する。
【0009】 メインバルブB1(B2)はソレノイドバルブ14(16)がそれぞれOnの状 態では、バルブボディに対して開弁方向と閉弁方向に常に等しい油圧が作用して おり、スプリング3の圧力で閉鎖される。一方、ソレノイドバルブ14(16) がOffの状態では開弁圧力が相対的に低下し、バルブボディに作用する開弁圧 力に応じて開く。
【0010】 11はパイロット通路18と20の圧力が一定以上に上昇した時に開いてパイ ロット圧をドレーン10に解放するリリーフ弁である。
【0011】 図3の第1欄に示すようにすべてのソレノイドバルブ13〜16がOffの状 態では、メインバルブA1とA2にそれぞれパイロット圧が作用し、メインバルブ A1とA2は受圧面積差とスプリング3の復元力とにより閉鎖位置に保持される。 したがって、油圧ポンプ2の吐出圧はアクチュエータ1に供給されず、アクチュ エータ1の伸縮駆動は行われない。
【0012】 メインバルブB1とB2においてはパイロット通路18と20がドレーン10に 解放されている。メインバルブA1とA2が閉じているために油圧ポンプ2の吐出 圧も作用しない。したがって、メインバルブB1とB2はスプリング3の圧力によ り閉鎖位置に保持されるが、アクチュエータ1に外力による伸縮荷重が作用する と、その作用方向に応じてメインバルブB1とB2のいずれかがスプリング3に抗 して押し開かれ、油室4または油室5の作動油をタンク9に流出させつつ、アク チュエータ1を伸縮させる。
【0013】 図3の第2欄に示すようにソレノイド13と14のみをOnにすると、メイン バルブA1の閉弁圧力がパイロット通路17からドレーン10に解放され、油圧 ポンプ2の吐出圧でメインバルブA1が開く。また、パイロット通路18とドレ ーン10との連通が遮断され、パイロット通路18に油圧ポンプ2の吐出圧が供 給され、メインバルブB1は閉鎖位置に保持される。その結果、メインバルブA1 を介してアクチュエータ1の油室4に油圧が供給され、アクチュエータ1は伸長 動作する。
【0014】 一方、アクチュエータ1の油室5の作動油はメインバルブB2をスプリング3 に抗して押し開き、タンク9に流出する。
【0015】 図3の第3欄に示すようにソレノイド15と16のみをOnにすると、パイロ ット通路19がドレーン10に解放され、油圧ポンプ2の吐出圧でメインバルブ A2が開く。また、パイロット通路20とドレーン10との連通が遮断され、パ イロット通路20にメインバルブA2を介した油圧ポンプ2の吐出圧が作用し、 メインバルブB2は閉鎖位置に保持される。その結果、メインバルブA2を介して アクチュエータ1の油室5に油圧が供給され、アクチュエータ1が収縮動作する 。
【0016】 一方、アクチュエータ1の油室4の作動油はメインバルブB1をスプリング3 に抗して押し開き、タンク9に流出する。
【0017】
この回路構造においては、例えば収縮動作の終了時にソレノイドバルブ14を Onに切り換えてメインバルブB1を閉じると、メインバルブB1のバルブボディ に作用する閉弁圧力がドレーン10の低圧から油圧ポンプ2の吐出圧へと上昇す る。しかしながら、これらの圧力差が大きいことから圧力上昇に時間がかり、そ の結果、メインバルブB1の閉弁が遅れ、アクチュエータ1の停止動作の応答性 を悪くするという問題があった。これは、メインバルブB2にも共通する現象で ある。
【0018】 本考案は、上記問題点を解決すべくなされたもので、応答性の高いアクチュエ ータの駆動回路を提供することを目的とする。
【0019】
本考案は、アクチュエータの油室と油圧源とを接続するバルブAと、バルブA から前記油室に至る通路をドレーンに解放するバルブBとを設け、バルブBをバ ルブAの圧力で開き側に付勢するとともに、同じ圧力をオリフィスを介してバル ブBの閉じ側に作用させる通路と、バルブBを閉じ側へ付勢するスプリングと、 前記オリフィスからバルブBに至る通路の圧力をドレーンに解放する切換弁とを 備えたアクチュエータの駆動回路において、前記切換弁とドレーンとの間に低圧 リリーフ弁を設けている。
【0020】
バルブAは油圧源と油室とを接続してアクチュエータを動作させる。一方、切 換弁がオリフィスとバルブBとの間の圧力をドレーンに解放すると、バルブBが ハルブAを介した油圧源の高圧で開き、バルブBがアクチュエータの油室をドレ ーンに解放する。この時、オリフィスとバルブBの間の圧力は低圧リリーフ弁の リリーフ圧となる。
【0021】 切換弁がオリフィスとバルブBの間の圧力をドレーンから遮断すると、オリフ ィスとバルブBの間の圧力は油圧源の圧力に等しくなるまで上昇し、バルブBが 閉じ、アクチュエータが油圧源の圧力で作動する。
【0022】 バルブBが閉じた状態と開いた状態とでバルブBに作用する圧力の差は、低圧 リリーフ弁のリリーフ圧と油圧源の圧力との差であり、低圧リリーフ弁のリリー フ圧の分だけ、従来よりも圧力差が小さくなる。つまり、バルブBの切り換えに 必要な圧力変動幅が小さくなり、その分バルブBの切り換えに要する時間が短縮 される。
【0023】
図1に本考案の実施例を示す。
【0024】 この図に示されるように、ソレノイドバルブ14と16からドレーン10に至 る通路22に低圧リリーフ弁21を各々介装する。その他の構成は前記従来例と 同一である。
【0025】 次に作用を説明する。
【0026】 すべてのソレノイドバルブ13〜16がOffの時は、前記従来例と同様にメ インバルブA1 とA2はバルブボディの受圧面積差とスプリング6の圧力で閉鎖 され、メインバルブB1とB2はスプリング3の圧力で閉鎖される。
【0027】 この状態ではアクチュエータ1は駆動されないが、外力による一定以上の伸縮 荷重に対しては、荷重の方向に応じてソレノイドバルブ14または16が開き、 アクチュエータ1の伸縮を許容する。
【0028】 なお、パイロット通路18と20の圧力は低圧リリーフ弁21のリリーフ圧に 保持される。
【0029】 ソレノイドバルブ13と14をOnに切り替えると、メインバルブA1 が開き 、油圧ポンプ2の吐出圧が油室4に導かれる。この吐出圧はメインバルブB1に も作用するが、ソレノイドバルブ14がOnに切り替わっているために、この吐 出圧はメインバルブB1に対して開弁側と閉弁側の両方に作用するので、スプリ ング3の付勢によりメインバルブB1は閉じたままである。したがって、油室4 の圧力が上昇し、アクチュエータ1が伸長する。同時に油室5の作動油がメイン バルブB2を押し開いてタンク9へ流出する。
【0030】 ソレノイドバルブS1 〜S4 がOffの状態からソレノイドバルブ15と16 をOnに切り換えた場合は、油圧ポンプ2の吐出油がメインバルブA2を介して 油室5に供給され、アクチュエータ1が収縮し、油室4の作動油がメインバルブ B1を押し開いてタンク9へ流出する。
【0031】 このように、アクチュエータ1を伸長または収縮駆動する場合には、駆動方向 に応じてソレノイドバルブ14または16をOffからOnに切り替えることで 、メインバルブB1またはB2を閉鎖方向に付勢する油圧を、低圧リリーフ弁21 のリリーフ圧からメインバルブA1またはA2を介した油圧ポンプ2の吐出圧へと 上昇させ、メインバルブB1またはB2を遮断状態とする。
【0032】 前記従来例においては、ソレノイドバルブ14(16)をOffからOnに切 り替えた時にメインバルブB1(B2)の閉鎖圧力はドレーン10の圧力から上昇 を開始するようになっていた。そのため圧力の上昇幅が大きく、メインバルブB 1 (B2)の遮断が完了するまでに時間がかかったが、この油圧回路においてはメ インバルブB1(B2)の閉鎖圧力は低圧リリーフ弁21のリリーフ圧から上昇を 開始するので、必要な圧力に達するまでの時間が短く、したがってアクチュエー タ1を応答良く動作させることができる。
【0033】
以上のように本考案は、切換弁とドレーンとの間に低圧リリーフ弁を設けたの で、切換弁の最低圧力が低圧リリーフ弁のリリーフ圧となり、切り替わり前後の 圧力差が小さくなる。このため、この圧力変化に応動するバルブBの切り替わり 時間が短縮され、アクチュエータの動作の応答性が向上する。
【図1】本考案の実施例を示すアクチュエータの油圧回
路図である。
路図である。
【図2】従来例を示すアクチュエータの油圧回路図であ
る。
る。
【図3】同じく、バルブ操作とアクチュエータの伸縮と
の関係を示す表図である。
の関係を示す表図である。
1 アクチュエータ 2 油圧ポンプ 3 スプリング 4,5 油室 7 オリフィス 9 ドレーン 13〜16 ソレノイドバルブ 17〜20 パイロット通路 21 低圧リリーフ弁 22 通路 A1,A2,B1,B2 メインバルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 アクチュエータの油室と油圧源とを接続
するバルブAと、バルブAから前記油室に至る通路をド
レーンに解放するバルブBとを設け、バルブBをバルブ
Aの圧力で開き側に付勢するとともに、同じ圧力をオリ
フィスを介してバルブBの閉じ側に作用させる通路と、
バルブBを閉じ側へ付勢するスプリングと、前記オリフ
ィスからバルブBに至る通路の圧力をドレーンに解放す
る切換弁とを備えたアクチュエータの駆動回路におい
て、前記切換弁とドレーンとの間に低圧リリーフ弁を設
けたことを特徴とするアクチュエータの油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6046893U JPH0729304U (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | アクチュエータの油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6046893U JPH0729304U (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | アクチュエータの油圧回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729304U true JPH0729304U (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=13143139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6046893U Pending JPH0729304U (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | アクチュエータの油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729304U (ja) |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP6046893U patent/JPH0729304U/ja active Pending
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