JPH07293084A - 南京錠 - Google Patents

南京錠

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JPH07293084A
JPH07293084A JP12166594A JP12166594A JPH07293084A JP H07293084 A JPH07293084 A JP H07293084A JP 12166594 A JP12166594 A JP 12166594A JP 12166594 A JP12166594 A JP 12166594A JP H07293084 A JPH07293084 A JP H07293084A
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JP
Japan
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padlock
locking
numbering
latch member
key
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JP12166594A
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Atsuji Ogawa
渥司 小川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】南京錠本体にキーで操作する錠装置と、手で文
字合わせの操作をする機構をそれぞれ設け、掛金部材を
二重ロックできるようにすると共に南京錠本体の小型化
と、掛金部材のストロークを十分に得ることにある。 【構成】複数個のナンバーリング部材10例えば3個ま
たは4個(不図示)と、キーKの挿入孔20を外部に臨
ませたシリンダ錠Sとを有する南京錠本体A’であり、
第1係止部材50がキーKの操作により解錠位置に移動
されているとき、また前記各ナンバーリング部材10の
係止解徐部10bが掛金部材30を抜脱方向へ移動可能
にし解錠状態にすることができる。また前記各ナンバー
リング部材10の回転で移動する第2係止部10aまた
はキーKの操作で移動する第1係止部材50の何れか一
方、または両方が施錠位置または解徐阻止位置に移動
し、掛金部材の抜脱を阻止しているとき施錠状態にする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物置や更衣用ロッカーな
どに使用される南京錠であって、詳しく述べると、1個
の南京錠に2種の錠手段が設けられ、その一方において
はキーの操作を要し、かつ他方においては暗証した数字
合わせの操作を要するようにした南京錠に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、物置や更衣用ロッカーなどに使用
される南京錠は、所謂キーの操作を要するシリンダーロ
ックを設けたタイプと、キーを使用しないコンビネーシ
ョンタイプであって、つまり複数のリングにそれぞれ0
から9番までの番号を刻設した各ナンバーリングを南京
錠の本体に設け、それぞれのナンバーリングを暗証番号
通りに所定位置に解除番号の数字を合わせるようにして
いる。したがってそれぞれのナンバーリングが解除番号
において所定位置に一致しているとき、南京錠の本体上
部に有する掛金部材の一方に形成する複数突子(各ナン
バーリングと同数の突子)が、ナンバーリングの内側の
1ケ所に穿設した切欠部から抜脱できるようにしている
ので、このとき掛金の他方を本体から遊離自在となり、
掛金部材を解除の状態にするものである。
【0003】さらに詳しく述べると前者のようなキーシ
リンダーロックにおいては、旧タイプと新タイプのそれ
ぞれが市販されている。旧タイプの南京錠はキーの先端
または中間部分に形成する突出部により、U字形状の掛
金部材の一方に線背差する切部に、スプリングにより付
勢され常時係入するようにした係合部材を移動させるこ
とができるようになっている。したがってこのような状
態において、掛金部材の一方を南京錠本体から抜脱でき
解錠状態にすることができる。また新タイプにおいて
は、南京錠本体に複数のピンタンブラーまたはディスク
タンブラーを有する所謂シリンダロックを内設している
が、このようなシリンダロックに合鍵を使用することに
より、キーの回動操作と共にシリンダロック内のロータ
を回動できるようになっている。
【0004】したがってこのロータの先端に形成したカ
ムが、前記と同様にU字形状の掛金部材の一方に形成す
る切欠部に、常時スプリングに付勢され係入している係
合部材を移動させるようになっている。このような状態
において掛金部材の一方を南京錠本体から抜脱させ遊離
自在にすることができる。このように掛金部材を抜脱の
方向へ移動させることにより解錠にすることができる。
また前記と逆の方向にキーを回動操作し、シリンダーロ
ックから抜き取っていれば、遊離自在になっている前記
掛金部材を、本体に有する凹部の位置、つまり元の位置
挿入するようにすると同時に掛金部材の切欠部に係合部
材がスプリングに付勢されながら自動的に係入するよう
になっている。
【0005】したがって、このように掛金部材の切欠部
に係合部材が移動されることにより、施錠状態にするこ
とができるようになっている。また後者においては所謂
キーを使用しない所謂ナンバーリングを有する南京錠で
あるが、この南京錠本体の胴部に回転可能なナンバリン
グを複数個嵌装しているので、このような南京錠は使用
者が各ナンバーリングの番号を目視しながら、手で回転
させて南京錠本体に刻印した解除位置の目印部分に、解
除番号を合わせると、各ナンバーリングの内側に有する
係止部の一箇所に設けた係止解徐部が、前記掛金部材に
形成している係合部にそれぞれ位置するようになってい
る。。
【0006】このような位置関係において、掛金部材を
南京錠本体から僅かに引き抜くようにすると、掛金部材
の一端が前記するように抜脱されるので解除状態にする
ことができる。また使用者が施錠をしたい場合は、掛金
部材の一端、つまり遊端側を南京錠本体側の凹部に押し
込みした後、さらに各ナンバーリングの解除番号がそれ
ぞれバラつくように、手で各ナンバーリングを回転させ
るようにすれば、これにより前記ナンバリングの切欠部
が解除位置から外れることになるので、掛金部材の固定
が可能となり施錠状態にすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前者の南京錠はシリン
ダロックにキーを使用するので、キーを第3者に複製さ
れたり、あるいはキーが盗まれることがあり、これを不
正に使用されると盗難を防止できないという欠点があ
る。また後者においては解除番号を第3者に知られた
り、あるいは夜または暗い場所においては、各ナンバー
リングに刻印しているナンバー(番号)が暗くて見えな
いとか、あるいは見えにくいなどの欠点があった。また
前記するように両者の欠点を除去しかつ特徴を一体化に
備えるようにする南京錠においては、掛金部材が移動す
るストロークがコンビネーションロックよりもシリンダ
ロック側の方がロック機構を有するため高さにおて長く
ならざるを得ないので、その分南京錠本体を小型化にで
きないという欠点がある。
【0008】本発明の目的は斯かる欠点を除去するため
に、南京錠本体にキーで操作する錠装置と、手で文字合
わせの操作をする機構をそれぞれ設けると共に、このよ
うな両者に掛金部材の各一端側をそれぞれ移動可能に嵌
装し、かつ前記何れか一方の施錠または両方の施錠によ
って、掛金部材を二重ロックできるようにすると共に南
京錠本体の小型化と、掛金部材のストロークを十分に得
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は斯かる目的を達
成するために、複数個のナンバーリング部材とキーの挿
入孔を外部に臨ませた錠装置とを有する南京錠本体と、
この南京錠本体の錠装置側に、一方を位置させかつ他方
を各ナンバーリング部材側に位置させ、かつ被部材に引
っ掛け可能な掛金部材とから成り、この掛金部材の一方
を南京錠本体より抜脱可能にし、かつ他方を南京錠本体
内の上部に形成する移動規制部により、掛金部材を南京
錠本体内で進退可能に移動範囲を規制する共に、この掛
金部材の一方の一端に形成する第1係合部に、キーの操
作により移動する第1係止部材を位置させ係脱可能に
し、かつ他方の側面に形成する複数の第2係合部に、前
記各ナンバーリング部材の内側に形成する第2係止部に
接離可能にすると共に、この第2係止部に形成する係止
解徐部が手の操作により解除表示の位置に移動し、かつ
前記第1係止部材がキーの操作により解錠位置に移動さ
れているとき、前記各ナンバーリング部材の係止解徐部
が掛金部材を抜脱方向へ移動可能にし解錠状態にすると
共に、前記各ナンバーリング部材の回転で移動する第2
係止部またはキーKの操作で移動する第1係止部材の何
れか一方、または両方が施錠位置または解徐阻止位置に
移動し、掛金部材の抜脱を阻止しているとき施錠状態に
し、かつ南京錠本体の小型化と掛金部材のストロークを
十分に得ることにある。
【0010】
【作用】 本発明は複数個のナンバーリング部材とキー
の挿入孔を外部に臨ませた錠装置とを有する南京錠本体
と、この南京錠本体の錠装置側に一方を位置させ、かつ
他方をナンバーリング部材側に位置させた掛金部材とか
ら成り、このように前記錠装置側と、ナンバーリング部
材側に掛金部材の各一端をそれぞれ嵌装し、かつこの掛
金部材の他方を南京錠本体内の上部に位置させた移動規
制部により移動範囲を規制することにより、掛金部材の
ストロークを十分にとっても、南京錠本体の高さにおい
てサイズを短く小型化にできるから、携帯において軽量
であり、さらに前記両方の施錠操作を可能にし、二重ロ
ックにより安全性が高められると共に、掛金部材の何れ
か一方の施錠を可能にし、ナンバーリング部材の番号が
見えにくい暗がりであっても、ナンバーリング部材を予
め解除しておけば、キーのみを使用できるので、使い勝
ってにおいて利便性がある。
【0011】
【実施例】以下、本発明における南京錠について、その
実施例を図面に基づき説明する。図は本発明における南
京錠Aの各実施例であって、図1は本発明における南京
錠Aの斜視図で、南京錠AにキーKが挿入され、かつ掛
金部材30を解錠状態にしている。図2は本発明におけ
る南京錠本体A’を破断した正面図、図3は本発明にお
ける南京錠Aのナンバーリング部材10側の斜視図を表
すものである。
【0012】本発明における南京錠Aは、複数個のナン
バーリング部材10例えば3個または4個(不図示)
と、キーKの挿入孔20を外部に臨ませたシリンダロッ
クSとを有する南京錠本体A’である。この南京錠本体
A’に設ける掛金部材30の一方30aをシリンダロッ
クS側に位置させ、さらに他方30bを各ナンバーリン
グ部材10側に位置させるようにしている。また掛金部
材30は被部材(不図示)に引っ掛けるようにするもの
である。この掛金部材30の一方30aを南京錠本体
A’より抜脱可能にしている。
【0013】さらに他方30bを南京錠本体A’内の上
部に形成する移動規制部40により、掛金部材30を南
京錠本体A’内で進退可能に移動範囲を規制するように
している。この掛金部材30の一方30aの一端に形成
する第1係合部30cに、キーKの操作により移動する
第1係止部材50を位置させ係脱可能にしている。また
他方30bの側面に形成する複数の第2係合部30d
に、前記各ナンバーリング部材10の内側に形成する第
2係止部10aに接離可能にすると共に、この第2係止
部10aに形成する係止解徐部10bが手の操作によ
り、解除表示Pの位置に移動できるように各ナンバーリ
ング部材10を、掛金部材30の他方30bに嵌装して
いる。
【0014】また前記第1係止部材50がキーKの操作
により解錠位置に移動されているとき、また前記各ナン
バーリング部材10の係止解徐部10bが掛金部材30
を抜脱方向へ移動可能にし解錠状態にすることができ
る。また前記各ナンバーリング部材10の回転で移動す
る第2係止部10aまたはキーKの操作で移動する第1
係止部材50の何れか一方、または両方が施錠位置また
は解徐阻止位置に移動し、掛金部材30の抜脱を阻止し
ているとき施錠状態にすることができる。
【0015】さらに本発明における南京錠Aについて詳
しく述べると、前記各ナンバーリング部材10の第2係
止部10a部分には、中央に掛金部材30を貫挿する小
孔10cを穿設し、この小孔10cの周縁の1箇所に切
欠した係止解徐部10bを形成している。この係止解徐
部10bに掛金部材30の側面に突出する各第2係合部
30dを進退できるようにしている。またこのナンバー
リング部材10は僅かな幅を有する空間10dを形成し
ているので、掛金部材30の一方30aが、南京錠本体
A’の凹部aに嵌挿しているとき、つまり施錠状態にあ
るとき掛金部材30に形成している第2係合部30dが
空間10dに位置するようにしている。
【0016】掛金部材30が施錠状態にあるとき、この
第2係合部30dはナンバーリング部材10の上壁、つ
まり第2係止部10aに当接するようにしているので、
掛金部材30の移動が阻止される。また掛金部材30の
第2係合部30dとナンバーリング部材10の係止解徐
部10bとが一致している状態のとき、掛金部材30の
移動が可能な状態になるから、このときシリンダーロッ
クS側が解錠状態になっていれば掛金部材30を解錠で
きる状態である。またこの掛金部材30の移動範囲を規
制し、かつ抜止めをする移動規制部40を南京錠本体
A’内の上部側に設けている。この移動規制部40は南
京錠本体A’にリングを設けてもよく、あるいは南京錠
本体A’に上部に鍔部(不図示)を直接形成してもよ
い。
【0017】このように南京錠本体A’に上部に移動規
制部40を設けているので、掛金部材30が抜脱方向に
移動するとき、掛金部材30に形成する最上段の第2係
合部30dが所定の移動を拘束するために移動規制部4
0に突き当たる関係にしている。また掛金部材30の一
方30aにおいては、前記第1係止部材50に対しシリ
ンダーロックSのロータS1の先端に形成するカムS2
が係合するようにしているので、シリンダーロックSを
キーKで解錠操作をして、第1係止部材50をスプリン
グ51に抗して後退させると、掛金部材30の一端に形
成する切欠部31から外れ解錠状態にすることができる
ので、前記ナンバーリング部材10側の解除と共に、掛
金部材30の移動を可能にするものである。またシリン
ダーロックSは、ディスクタンブラー錠(不図示)でも
よい。またナンバーリング部材10はスプリング60に
付勢された鋼球61により押圧された状態になっている
のでナンバーリング部材10の回転に節度がある。
【0018】
【発明の効果】以上の如く本発明は本発明は複数個のナ
ンバーリング部材とキーの挿入孔を外部に臨ませた錠装
置とを有する南京錠本体と、この南京錠本体の錠装置側
に一方を位置させ、かつ他方をナンバーリング部材側に
位置させた掛金部材とから成り、このように前記錠装置
側と、ナンバーリング部材側に掛金部材の各一端をそれ
ぞれ嵌装し、かつこの掛金部材の他方を南京錠本体内の
上部に位置させた移動規制部により移動範囲を規制する
ことにより、掛金部材のストロークを十分にとることが
でき、さらに前記両方の施錠操作を可能にし、掛金部材
の何れか一方の施錠を可能にし、ナンバーリング部材の
番号が見えにくい暗がりであっても、キーを使用できる
ので使い勝ってにおいて利便性があり、しかも掛金部材
を1個にしているので簡素な構造となり、しかも二重ロ
ックにより安全性が高められ、また南京錠本体の高さに
おいてサイズを短く小型化にできるから、携帯において
も軽量であるなど、極めて実用的であり有用性に優れた
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明における南京錠の一実施例を図示するもので
る。
【図1】本発明における南京錠にキーを挿入した斜視図
【図2】本発明における南京錠の一部を破談した正面図
【図3】本発明における南京錠のナンバーリング部材側
の斜視図
【符号の説明】
A…南京錠 A’…南京錠本体 a…凹部 K…キー P…解除表示 S…シリンダーロック S1…ロータ S2…カム 10…ナンバーリング部材 10a…第2係止部 10b…係止解徐部 10c…小孔 10d…空間 20…挿入孔 30…掛金部材 30a…一方 30b…他方 30c…第1係合部 30d…第2係合部 40…移動規制部 50…第1係止部材 51…スプリング 60…スプリング 61…鋼球
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物置や更衣用ロッカーな
どに使用される南京錠であって、詳しく述べると、1個
の南京錠に2種の錠手段が設けられ、その一方において
はキーの操作を要し、かつ他方においては暗証した数字
合わせの操作を要するようにした南京錠に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、物置や更衣用ロッカーなどに使用
される南京錠は、所謂キーの操作を要するシリンダロッ
クを設けたタイプと、キーを使用しないコンビネーショ
ンタイプであって、つまり複数のリングにそれぞれ0か
ら9番までの番号を刻設した各ナンバーリングを南京錠
の本体に設け、それぞれのナンバーリングを暗証番号通
りに所定位置に解除番号の数字を合わせるようにしてい
る。したがってそれぞれのナンバーリングが解除番号に
おいて所定位置に一致しているとき、南京錠の本体上部
に有する掛金部材の一方に形成する複数突子(各ナンバ
ーリングと同数の突子)が、ナンバーリングの内側の1
ヶ所に穿設した切欠部から抜脱できるようにしているの
で、このとき掛金の他方を本体から遊離自在となり、掛
金部材を解除の状態にするものである。
【0003】さらに詳しく述べると前者のようなキーシ
リンダーロックにおいては、旧タイプと新タイプのそれ
ぞれが市販されている。旧タイプの南京錠はキーの先端
または中間部分に形成する突出部により、U字形状の掛
金部材の一方に穿設する切欠部に、スプリングにより付
勢され常時係入するようにした係合部材を移動させるこ
とができるようになっている。したがってこのような状
態において、掛金部材の一方を南京錠本体の凹部から抜
脱でき解錠状態にすることができる。また新タイプにお
いては、南京錠本体に複数のピンタンブラーまたはディ
スクタンブラーを有する所謂シリンダロックを内設して
いるが、このようなシリンダロックに合鍵を使用するこ
とにより、キーの回動操作と共にシリンダロック内のロ
ータを回動できるようになっている。
【0004】したがってこのロータの先端に形成したカ
ムが、前記と同様にU字形状の掛金部材の一方に形成す
る切欠部に、常時スプリングに付勢され係入している係
合部材を、解錠方向に移動させるようになっている。こ
のような状態において掛金部材の一方を南京錠本体から
抜脱させ遊離自在にすることができる。このように掛金
部材を抜脱の方向へ移動させることにより解錠にするこ
とができる。また前記と逆の方向にキーを回動操作し、
シリンダロックから抜き取っていれば、遊離自在になっ
ている前記掛金部材を、本体に有する凹部の位置、つま
り元の位置挿入するようにすると同時に、掛金部材の切
欠部に係合部材がスプリングに付勢されながら自動的に
係入するようになっている。
【0005】したがって、このように掛金部材の切欠部
に係合部材が移動されることにより、施錠状態にするこ
とができるようになっている。また後者においては所謂
キーを使用しない所謂ナンバーリングを有する南京錠で
あるが、この南京錠本体の胴部に回転可能なナンバリン
グを複数個嵌装しているので、このような南京錠は使用
者が各ナンバーリングの番号を目視しながら、手で回転
させて南京錠本体に刻印した解除位置の目印部分に、解
除番号を合わせると、南京錠本体の内部は各ナンバーリ
ングの内側に有する係止部の一箇所に設けた係止解徐部
が、前記掛金部材に形成している係合部にそれぞれ位置
するようになっている。。
【0006】このような位置関係において、掛金部材を
南京錠本体から僅かに引き抜くようにすると、掛金部材
の一端が前記するように抜脱されるので解除状態にする
ことができる。また使用者が施錠をしたい場合は、掛金
部材の遊端側の一端を南京錠本体側の凹部に押し込みし
た後、さらに各ナンバーリングの解除番号がそれぞれバ
ラつくように、手で各ナンバーリングを回転させるよう
にすれば、これにより前記ナンバリングの切欠部が解除
位置から外れることになるので、掛金部材の固定が可能
となり施錠状態にすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前者の南京錠はシリン
ダロックにキーを使用するので、キーを第3者に複製さ
れたり、あるいはキーが盗まれることがあり、これを不
正に使用されると盗難を防止できないという欠点があ
る。また後者においては解除番号を第3者に知られた
り、あるいは夜または暗い場所においては、各ナンバー
リングに刻印しているナンバー(番号)が暗くて見えな
いとか、あるいは見えにくいなどの欠点があった。また
前記するように両者の欠点を除去しかつ特徴を一体化に
備えるようにする南京錠においては、掛金部材が移動す
るストロークがコンビネーションロックよりも、シリン
ダロック側の方がロック機構を有するため高さにおて長
くならざるを得ないので、その分南京錠本体を小型化に
できないという欠点がある。
【0008】本発明の目的は斯かる欠点を除去するため
に、南京錠本体にキーで操作する錠装置と、手で文字合
わせの操作をする機構をそれぞれ設けると共に、このよ
うな両者に掛金部材の各一端側をそれぞれ移動可能に嵌
装し、かつ前記何れか一方の施錠または両方の施錠によ
って、掛金部材を二重ロックできるようにすると共に南
京錠本体の小型化と、掛金部材のストロークを十分に得
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は斯かる目的を達
成するために、複数個のナンバーリング部材とキーの挿
入孔を外部に臨ませた錠装置とを有する南京錠本体と、
この南京錠本体の錠装置側に、一方を位置させかつ他方
を各ナンバーリング部材側に位置させ、かつ被部材に引
っ掛け可能な掛金部材とから成り、この掛金部材の一方
を南京錠本体より抜脱可能にし、かつ他方を南京錠本体
内の上部に形成する移動規制部により、掛金部材を南京
錠本体内で進退可能に移動範囲を規制する共に、この掛
金部材の一方の一端に形成する第1係合部に、キーの操
作により移動する第1係止部材を位置させ係脱可能に
し、かつ他方の側面に形成する複数の第2係合部に、前
記各ナンバーリング部材の内側に形成する第2係止部を
接離可能にすると共に、この第2係止部に形成する係止
解徐部が手の操作により解除表示の位置に移動し、かつ
前記第1係止部材がキーの操作により解錠位置に移動さ
れているとき、前記各ナンバーリング部材の係止解徐部
が掛金部材を抜脱方向へ移動可能にし解錠状態にすると
共に、前記各ナンバーリング部材の回転で移動する第2
係止部、またはキーKの操作で移動する第1係止部材の
何れか一方及び両方が施錠位置または解徐阻止位置に移
動し、掛金部材の抜脱を阻止しているとき施錠状態に
し、かつ南京錠本体の小型化と掛金部材のストロークを
十分に得ることにある。
【0010】
【作用】 本発明は複数個のナンバーリング部材とキー
の挿入孔を外部に臨ませた錠装置とを有する南京錠本体
と、この南京錠本体の錠装置側に一方を位置させ、かつ
他方をナンバーリング部材側に位置させた掛金部材とか
ら成り、このように前記錠装置側と、ナンバーリング部
材側に掛金部材の各一端をそれぞれ嵌装し、かつこの掛
金部材の他方を南京錠本体内の上部に位置させた移動規
制部により移動範囲を規制することにより、掛金部材の
ストロークを十分にとっても、南京錠本体の高さにおい
てサイズを短く小型化にできるから、携帯において軽量
であり、さらに前記両方の施錠操作を可能にし、二重ロ
ックにより安全性が高められると共に、ナンバーリング
部材の番号が見えにくい暗がりであっても、ナンバーリ
ング部材を予め解除しておけば、キーのみを使用できる
ので、使い勝ってにおいて利便性がある。
【0011】
【実施例】以下、本発明における南京錠について、その
実施例を図面に基づき説明する。図は本発明における南
京錠Aの各実施例であって、図1は本発明における南京
錠Aの斜視図で、南京錠AにキーKが挿入され、かつ掛
金部材30を解錠状態にしている。図2は本発明におけ
る南京錠本体A’を破断した正面図、図3は本発明にお
ける南京錠Aのナンバーリング部材10側の斜視図を表
すものである。
【0012】本発明における南京錠Aは、複数個のナン
バーリング部材10例えば3個または4個(不図示)
と、キーKの挿入孔20を外部に臨ませたシリンダロッ
クSとを有する南京錠本体A’である。この南京錠本体
A’に設ける掛金部材30の一方30aをシリンダロッ
クS側に位置させ、さらに他方30bを各ナンバーリン
グ部材10側に位置させるようにしている。また掛金部
材30は被部材(不図示)に引っ掛けるようにするもの
である。この掛金部材30の一方30aを南京錠本体
A’より抜脱可能にしている。
【0013】さらに他方30bを南京錠本体A’内の上
部に形成する移動規制部40により、掛金部材30を南
京錠本体A’内で進退可能に移動範囲を規制するように
している。この掛金部材30の一方30aの一端に形成
する第1係合部30cに、キーKの操作により移動する
第1係止部材50を位置させ係脱可能にしている。また
他方30bの側面に形成する複数の第2係合部30d
に、前記各ナンバーリング部材10の内側に形成する第
2係止部10aに接離可能にすると共に、この第2係止
部10aに形成する係止解徐部10bが手の操作によ
り、解除表示Pの位置に移動できるように、各ナンバー
リング部材10を、掛金部材30の他方30bに嵌装し
ている。
【0014】また前記第1係止部材50がキーKの操作
により解錠位置に移動されているとき、また前記各ナン
バーリング部材10の係止解徐部10bが、掛金部材3
0を抜脱方向へ移動可能にし解錠状態にすることができ
る。また前記各ナンバーリング部材10の回転で移動す
る第2係止部10a、またはキーKの操作で移動する第
1係止部材50の何れか一方及び両方が施錠位置または
解徐阻止位置に移動し、掛金部材30の抜脱を阻止して
いるとき施錠状態にすることができる。
【0015】さらに本発明における南京錠Aについて詳
しく述べると、前記各ナンバーリング部材10の第2係
止部10a部分には、中央に掛金部材30を貫挿する小
孔10cを穿設し、この小孔10cの周縁の1箇所に切
欠した係止解徐部10bを形成している。この係止解徐
部10bに掛金部材30の側面に突出する各第2係合部
30dを進退できるようにしている。またこのナンバー
リング部材10は僅かな幅を有する空間10dを形成し
ているので、掛金部材30の一方30aが、南京錠本体
A’の凹部aに嵌挿しているとき、つまり施錠状態にあ
るとき掛金部材30に形成している第2係合部30dが
空間10dに位置するようにしている。
【0016】掛金部材30が施錠状態にあるとき、この
第2係合部30dはナンバーリング部材10の上壁、つ
まり第2係止部10aに当接するようにしているので、
掛金部材30の移動が阻止される。また掛金部材30の
第2係合部30dとナンバーリング部材10の係止解徐
部10bとが一致している状態のとき、掛金部材30の
移動が可能な状態になるから、このときシリンダロック
S側が解錠状態になっていれば掛金部材30を解錠でき
る状態である。またこの掛金部材30の移動範囲を規制
し、かつ抜止めをする移動規制部40を南京錠本体A’
内の上部側に設けている。この移動規制部40は南京錠
本体A’にリング材を設けてもよく、あるいは南京錠本
体A’に上部に鍔部(不図示)を直接形成してもよい。
【0017】このように南京錠本体A’に上部に移動規
制部40を設けているので、掛金部材30が抜脱方向に
移動するとき、掛金部材30に形成する最上段の第2係
合部30dが所定の移動を拘束するために、移動規制部
40に突き当たる関係にしている。また掛金部材30の
一方30aにおいては、前記第1係止部材50に対しシ
リンダロックSのロータS1の先端に形成するカムS2
が係合するようにしているので、シリンダロックSをキ
ーKで解錠操作をして、第1係止部材50をスプリング
51に抗して後退させると、掛金部材30の一端に形成
する第1係合部30Cから外れ解錠状態にすることがで
きるので、前記ナンバーリング部材10側の解除と共
に、掛金部材30の移動を可能にするものである。また
シリンダロックSは、ディスクタンブラー錠(不図示)
でもよい。またナンバーリング部材10はスプリング6
0に付勢された鋼球61により押圧された状態になって
いるのでナンバーリング部材10の回転に節度がある。
【0018】
【発明の効果】以上の如く本発明は複数個のナンバーリ
ング部材とキーの挿入孔を外部に臨ませた錠装置とを有
する南京錠本体と、この南京錠本体の錠装置側に一方を
位置させ、かつ他方をナンバーリング部材側に位置させ
た掛金部材とから成り、このように前記錠装置側と、ナ
ンバーリング部材側に掛金部材の各一端をそれぞれ嵌装
し、かつこの掛金部材の他方を南京錠本体内の上部に位
置させた移動規制部により移動範囲を規制することによ
り、掛金部材のストロークを十分にとることができ、さ
らに前記両方の施錠操作を可能にし、またナンバーリン
グ部材の番号が見えにくい暗がりであっても、キーを使
用できるので使い勝ってにおいて利便性があり、しかも
掛金部材を1個にしているので簡素な構造となり、しか
も二重ロックにより安全性が高められ、また南京錠本体
の高さにおいてサイズを短く小型化にできるから、携帯
においても軽量であるなど極めて実用的であり有用性に
優れた効果を奏するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】 図は本発明における南京錠の一実施例を図示するもので
る。
【図1】本発明における南京錠にキーを挿入した斜視図
【図2】本発明における南京錠の一部を破談した正面図
【図3】本発明における南京錠のナンバーリング部材側
の斜視図
【符号の説明】 A…南京錠 A’…南京錠本体 a…凹部 K…キー P…解除表示 S…シリンダロック S1…ロータ S2…カム 10…ナンバーリング部材 10a…第2係止部 10b…係止解徐部 10c…小孔 10d…空間 20…挿入孔 30…掛金部材 30a…一方 30b…他方 30c…第1係合部 30d…第2係合部 40…移動規制部 50…第1係止部材 51…スプリング 60…スプリング 61…鋼球
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のナンバーリング部材とキーの挿入
    孔を外部に臨ませた錠装置とを有する南京錠本体と、こ
    の南京錠本体の錠装置側に、一方を位置させかつ他方を
    各ナンバーリング部材側に位置させ、かつ被部材に引っ
    掛け可能な掛金部材とから成り、この掛金部材の一方を
    南京錠本体より抜脱可能にし、かつ他方を南京錠本体内
    の上部に形成する移動規制部により、掛金部材を南京錠
    本体内で進退可能に移動範囲を規制する共に、この掛金
    部材の一方の一端に形成する第1係合部に、キーの操作
    により移動する第1係止部材を位置させ係脱可能にし、
    かつ他方の側面に形成する複数の第2係合部に、前記各
    ナンバーリング部材の内側に形成する第2係止部に接離
    可能にすると共に、この第2係止部に形成する係止解徐
    部が手の操作により解除表示の位置に移動し、かつ前記
    第1係止部材がキーの操作により解錠位置に移動されて
    いるとき、前記各ナンバーリング部材の係止解徐部が掛
    金部材を抜脱方向へ移動可能にし解錠状態にすると共
    に、前記各ナンバーリング部材の回転で移動する第2係
    止部またはキーKの操作で移動する第1係止部材50の
    何れか一方、または両方が施錠位置または解徐阻止位置
    に移動し、掛金部材の抜脱を阻止しているとき施錠状態
    にし、かつ南京錠本体の小型化と掛金部材のストローク
    を十分に得ることを特徴とする南京錠。
JP12166594A 1994-04-21 1994-04-21 南京錠 Pending JPH07293084A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006022641A (ja) * 2004-07-08 2006-01-26 Chun Te Yu 南京錠
WO2006015552A1 (fr) * 2004-08-12 2006-02-16 Chunte Yu Un cadenas

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