JPH0729385A - Eeprom装置 - Google Patents
Eeprom装置Info
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- JPH0729385A JPH0729385A JP19509493A JP19509493A JPH0729385A JP H0729385 A JPH0729385 A JP H0729385A JP 19509493 A JP19509493 A JP 19509493A JP 19509493 A JP19509493 A JP 19509493A JP H0729385 A JPH0729385 A JP H0729385A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 書き換え回数や電源電圧低下に対する信頼性
を高くしたEEPROM装置を提供する。 【構成】 電気的に書き込み及び消去が可能な不揮発性
記憶素子を含むメモリセルがマトリックス配置されて構
成されるメモリアレイからの読み出し信号の基準電圧と
して、初期状態の不揮発性記憶素子を含むダミーセルか
らの読み出し信号をソースに受ける増幅MOSFETの
ドレインと負荷手段との間に電源電圧に逆比例的に抵抗
値が変化させられる可変抵抗素子を設ける。 【効果】 可変抵抗素子の挿入により基準電圧がハイレ
ベルが偏倚されられ、しかも電源電圧の低下に対応して
レベル偏倚量を大きくするので、書き換え回数による記
憶素子のしきい値電圧の変化や電源電圧の低下時にロウ
レベル側の読み出し電圧に対するレベルマージンを確保
することができる。
を高くしたEEPROM装置を提供する。 【構成】 電気的に書き込み及び消去が可能な不揮発性
記憶素子を含むメモリセルがマトリックス配置されて構
成されるメモリアレイからの読み出し信号の基準電圧と
して、初期状態の不揮発性記憶素子を含むダミーセルか
らの読み出し信号をソースに受ける増幅MOSFETの
ドレインと負荷手段との間に電源電圧に逆比例的に抵抗
値が変化させられる可変抵抗素子を設ける。 【効果】 可変抵抗素子の挿入により基準電圧がハイレ
ベルが偏倚されられ、しかも電源電圧の低下に対応して
レベル偏倚量を大きくするので、書き換え回数による記
憶素子のしきい値電圧の変化や電源電圧の低下時にロウ
レベル側の読み出し電圧に対するレベルマージンを確保
することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、EEPROM(エレ
クトリカリ・イレーザブル&プログラマブル・リード・
オンリー・メモリ)装置に関するもので、例えばMNO
Sトランジスタを用いたものに利用して有効な技術に関
するものである。
クトリカリ・イレーザブル&プログラマブル・リード・
オンリー・メモリ)装置に関するもので、例えばMNO
Sトランジスタを用いたものに利用して有効な技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】データの電気的な書き込み及び消去が可
能な半導体不揮発性記憶素子、例えばMNOS(メタル
・ナイトライド・オキサイド・セミコンダクタ)は、比
較的薄いシリコン酸化膜とその上に形成され比較的厚い
シリコン窒化膜(ナイトライド)との2層構造のゲート
絶縁膜を持つ絶縁ゲート電界効果トランジスタ(以下、
単にMNOSトランジスタという)であり、記憶情報の
書込みだけでなく消去も電気的に行うことができる。M
NOS技術は、例えば特開昭56−156370公報に
記載されている。
能な半導体不揮発性記憶素子、例えばMNOS(メタル
・ナイトライド・オキサイド・セミコンダクタ)は、比
較的薄いシリコン酸化膜とその上に形成され比較的厚い
シリコン窒化膜(ナイトライド)との2層構造のゲート
絶縁膜を持つ絶縁ゲート電界効果トランジスタ(以下、
単にMNOSトランジスタという)であり、記憶情報の
書込みだけでなく消去も電気的に行うことができる。M
NOS技術は、例えば特開昭56−156370公報に
記載されている。
【0003】消去状態もしくは記憶情報が書込まれてい
ない状態では、Nチャンネル型MNOSトランジスタの
しきい値電圧は負の電圧になっている。記憶情報の書込
み又は消去のために、ゲート絶縁膜には、トンネル現象
によりキャリアの注入が生じるような高電界が作用させ
られる。上記公報に従うと、MNOSトランジスタは、
N型半導体基板に形成されたP型ウェル領域に形成され
る。また、周辺回路を構成するMOSFETが、MNO
Sトランジスタのためのウェル領域に対して独立にされ
たウェル領域に形成される。
ない状態では、Nチャンネル型MNOSトランジスタの
しきい値電圧は負の電圧になっている。記憶情報の書込
み又は消去のために、ゲート絶縁膜には、トンネル現象
によりキャリアの注入が生じるような高電界が作用させ
られる。上記公報に従うと、MNOSトランジスタは、
N型半導体基板に形成されたP型ウェル領域に形成され
る。また、周辺回路を構成するMOSFETが、MNO
Sトランジスタのためのウェル領域に対して独立にされ
たウェル領域に形成される。
【0004】書込み動作において、MNOSトランジス
タの基体ゲートとしてのウェル領域には、例えばほゞ回
路の接地電位の0Vが印加され、ゲートには、書き込み
のための高電圧が印加される。ソース領域及びドレイン
領域には、書込むべき情報に応じてほゞ0Vの低電圧又
は書き込みレベルの高電圧が印加される。このときMN
OSトランジスタのチャンネル形成領域、すなわちソー
ス領域及びドレイン領域との間のシリコン領域表面に
は、上記ゲートの正の高電圧に応じてチャンネルが誘導
される。このチャンネルの電位はソース領域及びドレイ
ン領域の電位と等しくなる。ソース領域及びドレイン領
域に上記のように0Vの電圧が印加されるとゲート絶縁
膜には上記ゲートの高電圧に応じた高電界が作用する。
その結果、ゲート絶縁膜にはトンネル現象によりチャン
ネルからキャリアとしての電子が注入される。これによ
って、MNOSのしきい値値電圧は、例えば負の電圧か
ら正の電圧に変化する。
タの基体ゲートとしてのウェル領域には、例えばほゞ回
路の接地電位の0Vが印加され、ゲートには、書き込み
のための高電圧が印加される。ソース領域及びドレイン
領域には、書込むべき情報に応じてほゞ0Vの低電圧又
は書き込みレベルの高電圧が印加される。このときMN
OSトランジスタのチャンネル形成領域、すなわちソー
ス領域及びドレイン領域との間のシリコン領域表面に
は、上記ゲートの正の高電圧に応じてチャンネルが誘導
される。このチャンネルの電位はソース領域及びドレイ
ン領域の電位と等しくなる。ソース領域及びドレイン領
域に上記のように0Vの電圧が印加されるとゲート絶縁
膜には上記ゲートの高電圧に応じた高電界が作用する。
その結果、ゲート絶縁膜にはトンネル現象によりチャン
ネルからキャリアとしての電子が注入される。これによ
って、MNOSのしきい値値電圧は、例えば負の電圧か
ら正の電圧に変化する。
【0005】ソース領域及びドレイン領域に書き込みレ
ベルの高電圧が印加された場合、ゲートとチャンネルと
の間の電位差が小さい値にされる。このような小電圧差
では、トンネル現象による電子の注入を起こさせるには
不十分となる。そのため、MNOSのしきい値電圧は変
化しない。消去の場合には、MNOSトランジスタのゲ
ートに0Vを与えながらその基体ゲートとしてのウェル
領域に正の高電圧を印加して、逆方向のトンネル現象を
生じしめて、キャリアとしての電子を基体ゲートに戻す
ことにより行われる。
ベルの高電圧が印加された場合、ゲートとチャンネルと
の間の電位差が小さい値にされる。このような小電圧差
では、トンネル現象による電子の注入を起こさせるには
不十分となる。そのため、MNOSのしきい値電圧は変
化しない。消去の場合には、MNOSトランジスタのゲ
ートに0Vを与えながらその基体ゲートとしてのウェル
領域に正の高電圧を印加して、逆方向のトンネル現象を
生じしめて、キャリアとしての電子を基体ゲートに戻す
ことにより行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなMNOS
トランジスタにあっては、繰り返しデータの書き換えが
行われる。このようなデータの書き換えが繰り返される
ことにより、しきい値電圧Vthは、約105 回あたりか
らハイレベル側にシフトする。また、MNOSトランジ
スタにあっては、そのデータ保持特性は、時間の経過と
ともに、初期のしきい値電圧(ヴァージンレベル)に近
づく。このため、上記書き換え特性により、特に消去側
では長時間放置にすると電流低下を起こしやすく、基準
電圧とのマージンがなく、判別を困難にしてしまう。ま
た、電源電圧が低いと、等価的に基準電圧を形成するプ
リアンプの増幅特性が低下して、ロウレベル側の読み出
し信号Lに近づいて動作マージンがなくなってしまう。
トランジスタにあっては、繰り返しデータの書き換えが
行われる。このようなデータの書き換えが繰り返される
ことにより、しきい値電圧Vthは、約105 回あたりか
らハイレベル側にシフトする。また、MNOSトランジ
スタにあっては、そのデータ保持特性は、時間の経過と
ともに、初期のしきい値電圧(ヴァージンレベル)に近
づく。このため、上記書き換え特性により、特に消去側
では長時間放置にすると電流低下を起こしやすく、基準
電圧とのマージンがなく、判別を困難にしてしまう。ま
た、電源電圧が低いと、等価的に基準電圧を形成するプ
リアンプの増幅特性が低下して、ロウレベル側の読み出
し信号Lに近づいて動作マージンがなくなってしまう。
【0007】この発明の目的は、書き換え回数や電源電
圧低下に対する信頼性を高くしたEEPROM装置を提
供することにある。この発明の前記ならびにその他の目
的と新規な特徴は、この明細書の記述および添付図面か
ら明らかになるであろう。
圧低下に対する信頼性を高くしたEEPROM装置を提
供することにある。この発明の前記ならびにその他の目
的と新規な特徴は、この明細書の記述および添付図面か
ら明らかになるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、電気的に書き込み及び消去
が可能な不揮発性記憶素子を含むメモリセルがマトリッ
クス配置されて構成されるメモリアレイからの読み出し
信号の基準電圧として、初期状態の不揮発性記憶素子を
含むダミーセルからの読み出し信号をソースに受ける増
幅MOSFETのドレインと負荷手段との間に電源電圧
に逆比例的に抵抗値が変化させられる可変抵抗素子を設
ける。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、電気的に書き込み及び消去
が可能な不揮発性記憶素子を含むメモリセルがマトリッ
クス配置されて構成されるメモリアレイからの読み出し
信号の基準電圧として、初期状態の不揮発性記憶素子を
含むダミーセルからの読み出し信号をソースに受ける増
幅MOSFETのドレインと負荷手段との間に電源電圧
に逆比例的に抵抗値が変化させられる可変抵抗素子を設
ける。
【0009】
【作用】上記した手段によれば、可変抵抗素子の挿入に
より基準電圧がハイレベルが偏倚されられ、しかも電源
電圧の低下に対応してレベル偏倚量を大きくするので、
書き換え回数による記憶素子のしきい値電圧の変化や電
源電圧の低下時にロウレベル側の読み出し電圧に対する
レベルマージンを確保することができる。
より基準電圧がハイレベルが偏倚されられ、しかも電源
電圧の低下に対応してレベル偏倚量を大きくするので、
書き換え回数による記憶素子のしきい値電圧の変化や電
源電圧の低下時にロウレベル側の読み出し電圧に対する
レベルマージンを確保することができる。
【0010】
【実施例】図2には、この発明に係るEEPROM装置
の一実施例の要部回路図が示されている。この実施例の
EEPROM装置は、図示しないアドレスバッファやX
デコーダX−DCR及びYデコーダY−DCRからなる
アドレス選択回路と、このアドレス選択回路の出力信号
や制御信号に応答して書き込み/消去動作のための電圧
を形成する回路、及び上記制御信号を形成する制御回路
CONTを含んでいる。
の一実施例の要部回路図が示されている。この実施例の
EEPROM装置は、図示しないアドレスバッファやX
デコーダX−DCR及びYデコーダY−DCRからなる
アドレス選択回路と、このアドレス選択回路の出力信号
や制御信号に応答して書き込み/消去動作のための電圧
を形成する回路、及び上記制御信号を形成する制御回路
CONTを含んでいる。
【0011】EEPROM装置は、特に制限されない
が、外部から供給される+5Vのような比較的低い電源
電圧VCCと、−12Vのような負の高電圧−Vppとに
よって動作される。上記選択回路を構成するXアドレス
デコーダX−DCR等は、CMOS回路により構成され
る。CMOS回路は、+5Vのような比較的低い電源電
圧VCCが供給されることによって、その動作を行う。
したがって、アドレスデコーダX−DCR及びY−DC
Rにより形成される選択/非選択信号のレベルは、ほゞ
+5Vとされ、ロウレベルは、ほゞ回路の接地電位の0
Vにされる。
が、外部から供給される+5Vのような比較的低い電源
電圧VCCと、−12Vのような負の高電圧−Vppとに
よって動作される。上記選択回路を構成するXアドレス
デコーダX−DCR等は、CMOS回路により構成され
る。CMOS回路は、+5Vのような比較的低い電源電
圧VCCが供給されることによって、その動作を行う。
したがって、アドレスデコーダX−DCR及びY−DC
Rにより形成される選択/非選択信号のレベルは、ほゞ
+5Vとされ、ロウレベルは、ほゞ回路の接地電位の0
Vにされる。
【0012】図示のEEPROM装置を構成する素子構
造それ自体は、本発明に直接関係が無いので図示しない
けれども、その概要は次のようにされる。すなわち、図
示の装置の全体は、N型単結晶シリコンから成るような
半導体基板上に形成される。MNOSトランジスタは、
Nチャンネル型とされ、それは、上記半導体基板の表面
に形成されたP型ウェル領域もしくはP型半導体領域上
に形成される。Nチャンネル型MOSFETは、同様に
P型半導体領域上に形成される。Pチャンネル型MOS
FETは、上記半導体基板上に形成される。
造それ自体は、本発明に直接関係が無いので図示しない
けれども、その概要は次のようにされる。すなわち、図
示の装置の全体は、N型単結晶シリコンから成るような
半導体基板上に形成される。MNOSトランジスタは、
Nチャンネル型とされ、それは、上記半導体基板の表面
に形成されたP型ウェル領域もしくはP型半導体領域上
に形成される。Nチャンネル型MOSFETは、同様に
P型半導体領域上に形成される。Pチャンネル型MOS
FETは、上記半導体基板上に形成される。
【0013】1つのメモリセルは、特に制限されない
が、1つのMNOSトランジスタと、それに直列接続さ
れた2つのMOSFETとから構成される。1つのメモ
リセルにおいて、1つのMNOSトランジスタと2つの
MOSFETは、例えばMNOSトランジスタのゲート
電極に対してそれぞれ2つのMOSFETのゲート電極
の一部がオーバーラップされるようないわゆるスタック
ドゲート構造とされる。これによって、メモリセルのサ
イズは、それを構成する1つのMNOSトランジスタと
2つのMOSFETとが実質的に一体構造にされること
になり、小型化される。
が、1つのMNOSトランジスタと、それに直列接続さ
れた2つのMOSFETとから構成される。1つのメモ
リセルにおいて、1つのMNOSトランジスタと2つの
MOSFETは、例えばMNOSトランジスタのゲート
電極に対してそれぞれ2つのMOSFETのゲート電極
の一部がオーバーラップされるようないわゆるスタック
ドゲート構造とされる。これによって、メモリセルのサ
イズは、それを構成する1つのMNOSトランジスタと
2つのMOSFETとが実質的に一体構造にされること
になり、小型化される。
【0014】各メモリセルは、特に制限されないが、共
通のウェル領域に形成される。Xデコーダ、Yデコーダ
のようなCMOS回路を構成するためのNチャンネルM
OSFETは、各メモリセルのための共通のP型ウェル
領域に対して独立にされたP型ウェル領域に形成され
る。この構造において、N型半導体基板は、その上に形
成される複数のPチャンネルMOSFETに対する共通
の基体ゲートを構成し、回路の電源電圧VCCレベルに
される。CMOS回路を構成するためのNチャンネルM
OSFETの基体ゲートとしてのウェル領域は、回路の
接地電位0ボルトに維持される。
通のウェル領域に形成される。Xデコーダ、Yデコーダ
のようなCMOS回路を構成するためのNチャンネルM
OSFETは、各メモリセルのための共通のP型ウェル
領域に対して独立にされたP型ウェル領域に形成され
る。この構造において、N型半導体基板は、その上に形
成される複数のPチャンネルMOSFETに対する共通
の基体ゲートを構成し、回路の電源電圧VCCレベルに
される。CMOS回路を構成するためのNチャンネルM
OSFETの基体ゲートとしてのウェル領域は、回路の
接地電位0ボルトに維持される。
【0015】図2において、メモリアレイM−ARY
は、マトリックス配置された複数のメモリセルを含んで
いる。1つのメモリセルは、MNOSトランジスタQ2
と、そのドレインとデータ線(ビット線もしくはディジ
ット線)D1との間に設けられたアドレス選択用MOS
FETQ1と、特に制限されないが、上記MNOSトラ
ンジスタQ2のソースと共通ソース線との間に設けられ
た分離用MOSFETQ3とから構成される。なお、前
述のようなスタックドゲート構造が採用される場合、M
NOSトランジスタQ2のチャンネル形成領域にMOS
FETQ1、Q3のチャンネル形成領域が直接的に隣接
されることになる。それ故に、MNOSトランジスタQ
2のドレイン、ソースは、便宜上の用語であると理解さ
れたい。
は、マトリックス配置された複数のメモリセルを含んで
いる。1つのメモリセルは、MNOSトランジスタQ2
と、そのドレインとデータ線(ビット線もしくはディジ
ット線)D1との間に設けられたアドレス選択用MOS
FETQ1と、特に制限されないが、上記MNOSトラ
ンジスタQ2のソースと共通ソース線との間に設けられ
た分離用MOSFETQ3とから構成される。なお、前
述のようなスタックドゲート構造が採用される場合、M
NOSトランジスタQ2のチャンネル形成領域にMOS
FETQ1、Q3のチャンネル形成領域が直接的に隣接
されることになる。それ故に、MNOSトランジスタQ
2のドレイン、ソースは、便宜上の用語であると理解さ
れたい。
【0016】同一の行に配置されたメモリセルのそれぞ
れのアドレス選択用MOSFETQ1等のゲートは、第
1ワード線W11に共通接続され、それに対応されたM
NOSトランジスタQ2等のゲートは、第2ワード線W
12に共通接続されている。同様に他の同一の行に配置
されたメモリセルアドレス選択用MOSFET及びMN
OSトランジスタのゲートは、それぞれ第1ワード線W
21,W22に共通接続されている。
れのアドレス選択用MOSFETQ1等のゲートは、第
1ワード線W11に共通接続され、それに対応されたM
NOSトランジスタQ2等のゲートは、第2ワード線W
12に共通接続されている。同様に他の同一の行に配置
されたメモリセルアドレス選択用MOSFET及びMN
OSトランジスタのゲートは、それぞれ第1ワード線W
21,W22に共通接続されている。
【0017】同一の列に配置されたメモリセルのアドレ
ス選択用MOSFETQ1等のドレインは、データ線線
D1に共通接続されている。同様に他の同一の列に配置
されたメモリセルのアドレス選択用MOSFETのドレ
インは、それぞれデータ線D2に共通接続されている。
各メモリセルにおける分離用MOSFETQ3のソース
は共通にされる。
ス選択用MOSFETQ1等のドレインは、データ線線
D1に共通接続されている。同様に他の同一の列に配置
されたメモリセルのアドレス選択用MOSFETのドレ
インは、それぞれデータ線D2に共通接続されている。
各メモリセルにおける分離用MOSFETQ3のソース
は共通にされる。
【0018】この実施例のメモリアレイM−ARYは、
ほゞ次のような電位によって動作される。まず、読み出
し動作において、メモリアレイM−ARYが形成される
ウェル領域WELL1の電位Vwは、ほゞ回路の接地電
位0ボルトに等しいロウレベルにされる。分離用MOS
FETQ3のゲートに結合された制御線(Vig) は、こ
れらのMOSFETQ3をオン状態にさせるように、ほ
ゞ電源電圧VCCに等しいようなハイレベルにされる。
それぞれMNOSトランジスタのゲート電極に結合され
た第2ワード線W12ないしW22は、ほゞ接地電位に
等しいような電位、すなわちMNOSトランジスタの高
しきい値電圧(正)と低しきい値電圧(負)との間の電
圧とされる。
ほゞ次のような電位によって動作される。まず、読み出
し動作において、メモリアレイM−ARYが形成される
ウェル領域WELL1の電位Vwは、ほゞ回路の接地電
位0ボルトに等しいロウレベルにされる。分離用MOS
FETQ3のゲートに結合された制御線(Vig) は、こ
れらのMOSFETQ3をオン状態にさせるように、ほ
ゞ電源電圧VCCに等しいようなハイレベルにされる。
それぞれMNOSトランジスタのゲート電極に結合され
た第2ワード線W12ないしW22は、ほゞ接地電位に
等しいような電位、すなわちMNOSトランジスタの高
しきい値電圧(正)と低しきい値電圧(負)との間の電
圧とされる。
【0019】第1ワード線W11ないしW21のうちの
選択されるべきワード線は、ほゞ電源電圧VCCに等し
いような選択レベルもしくはハイレベルされ、残りのワ
ード線すなわち非選択ワード線は、ほゞ接地電位に等し
いような非選択レベルもしくはロウレベルにされる。デ
ータ線D1ないしD2のうちの選択されるべきデータ線
には、後述するようなセンスアンプSAからセンス電流
が供給される。第1ワード線によって選択されたメモリ
セルにおけるMNOSトランジスタが低しきい値電圧を
持っているなら、そのメモリセルは、それが結合された
データ線に対して電流通路を形成する。選択されたメモ
リセルにおけるMNOSトランジスタが高しきい値電圧
を持っているなら、そのメモリセルは、実質的に電流通
路を形成しない。従ってメモリセルのデータの読み出し
は、センス電流の検出によって行われる。
選択されるべきワード線は、ほゞ電源電圧VCCに等し
いような選択レベルもしくはハイレベルされ、残りのワ
ード線すなわち非選択ワード線は、ほゞ接地電位に等し
いような非選択レベルもしくはロウレベルにされる。デ
ータ線D1ないしD2のうちの選択されるべきデータ線
には、後述するようなセンスアンプSAからセンス電流
が供給される。第1ワード線によって選択されたメモリ
セルにおけるMNOSトランジスタが低しきい値電圧を
持っているなら、そのメモリセルは、それが結合された
データ線に対して電流通路を形成する。選択されたメモ
リセルにおけるMNOSトランジスタが高しきい値電圧
を持っているなら、そのメモリセルは、実質的に電流通
路を形成しない。従ってメモリセルのデータの読み出し
は、センス電流の検出によって行われる。
【0020】センスアンプSAは、上記メモリアレイM
−ARYのアドレッシングによって共通データ線CDに
出力された読み出し信号を、ダミーセルを利用した基準
電圧回路により形成される基準電圧Vref を参照してハ
イレベル/ロウレベルの判定を行う。
−ARYのアドレッシングによって共通データ線CDに
出力された読み出し信号を、ダミーセルを利用した基準
電圧回路により形成される基準電圧Vref を参照してハ
イレベル/ロウレベルの判定を行う。
【0021】書き込み動作において、ウェル領域WEL
L1は、ほゞ−Vppに等しいような負の高電圧にされ、
分離用MOSFETQ3のゲート電極に結合された制御
線(Vig)は、それらのMOSFETQ3をオフ状態に
させるように負の高電位にされる。第1ワード線W11
ないしW21は、ほゞ接地電位に等しいような非選択レ
ベルもしくはロウレベルにされる。第2ワード線W12
ないしW22のうちの1つのワード線は、ほゞ電源電圧
VCCに等しいような選択レベルにされ、残りの第2ワ
ード線は、電圧−Vppに近い負の高電圧にされる。デー
タ線は、メモリセルに書き込まれるべきデータに応じ
て、ほゞ電源電圧VCCに等しいようなハイレベルもし
くは負電圧−Vppに近い負の高電圧を持つロウレベルに
される。
L1は、ほゞ−Vppに等しいような負の高電圧にされ、
分離用MOSFETQ3のゲート電極に結合された制御
線(Vig)は、それらのMOSFETQ3をオフ状態に
させるように負の高電位にされる。第1ワード線W11
ないしW21は、ほゞ接地電位に等しいような非選択レ
ベルもしくはロウレベルにされる。第2ワード線W12
ないしW22のうちの1つのワード線は、ほゞ電源電圧
VCCに等しいような選択レベルにされ、残りの第2ワ
ード線は、電圧−Vppに近い負の高電圧にされる。デー
タ線は、メモリセルに書き込まれるべきデータに応じ
て、ほゞ電源電圧VCCに等しいようなハイレベルもし
くは負電圧−Vppに近い負の高電圧を持つロウレベルに
される。
【0022】消去動作において、ウェル領域WELL1
は、ほゞ電源電圧VCCに等しいような消去レベルもし
くはハイレベルにされる。第1ワード線W11ないしW
21は及び第2ワード線W12ないしW22は、消去の
ために、基本的にはそれぞれ回路の電源電圧VCCにほ
ゞ等しいレベル及び電圧−Vppに実質的に等しいレベル
される。しかしながら、この実施例に従うと、特に制限
されないが、各メモリ行毎のメモリセルの消去が可能と
なるように、第1、第2ワード線のレベルが決定され
る。第1ワード線W11ないしW21のうちの消去が必
要とされるメモリ行に対応された第1ワード線は、ほゞ
電源電圧VCCに等しいような消去レベルにされ、消去
が必要とされないメモリ行に対応された第1ワード線
は、ほゞ回路の接地電位のような非消去レベルにされ
る。第2ワード線W12ないしW22のうちの上記消去
レベルにされる第1ワード線と対応する第2ワード線
は、ほゞ負電圧−Vppに等しいような消去レベルにさ
れ、上記非消去レベルにされる第1ワード線と対応する
第2ワード線は、ほゞ電源電圧VCCに等しいような非
消去レベルにされる。
は、ほゞ電源電圧VCCに等しいような消去レベルもし
くはハイレベルにされる。第1ワード線W11ないしW
21は及び第2ワード線W12ないしW22は、消去の
ために、基本的にはそれぞれ回路の電源電圧VCCにほ
ゞ等しいレベル及び電圧−Vppに実質的に等しいレベル
される。しかしながら、この実施例に従うと、特に制限
されないが、各メモリ行毎のメモリセルの消去が可能と
なるように、第1、第2ワード線のレベルが決定され
る。第1ワード線W11ないしW21のうちの消去が必
要とされるメモリ行に対応された第1ワード線は、ほゞ
電源電圧VCCに等しいような消去レベルにされ、消去
が必要とされないメモリ行に対応された第1ワード線
は、ほゞ回路の接地電位のような非消去レベルにされ
る。第2ワード線W12ないしW22のうちの上記消去
レベルにされる第1ワード線と対応する第2ワード線
は、ほゞ負電圧−Vppに等しいような消去レベルにさ
れ、上記非消去レベルにされる第1ワード線と対応する
第2ワード線は、ほゞ電源電圧VCCに等しいような非
消去レベルにされる。
【0023】この実施例に従うと、上述のようにウェル
領域WELL1、すなわちMNOSトランジスタの基体
ゲートに電源電圧VCCを印加することによって各MN
OSトランジスタの記憶情報を消去する構成がとられ
る。他方、CMOS回路を構成するNチャンネルMOS
FETの基体ゲートは、MNOSトランジスタの基体ゲ
ートとは独立に、例えば0ボルトのような電位にされる
ことが必要とされる。それ故に、前述のように各メモリ
セルの基体ゲート、すなわち、メモリアレイM−ARY
が形成された半導体領域WELL1は、Xデコーダ,Y
デコーダ等の周辺回路を構成するNチャンネルMOSF
ETが形成される半導体領域(ウェル領域)と電気的に
分離される。
領域WELL1、すなわちMNOSトランジスタの基体
ゲートに電源電圧VCCを印加することによって各MN
OSトランジスタの記憶情報を消去する構成がとられ
る。他方、CMOS回路を構成するNチャンネルMOS
FETの基体ゲートは、MNOSトランジスタの基体ゲ
ートとは独立に、例えば0ボルトのような電位にされる
ことが必要とされる。それ故に、前述のように各メモリ
セルの基体ゲート、すなわち、メモリアレイM−ARY
が形成された半導体領域WELL1は、Xデコーダ,Y
デコーダ等の周辺回路を構成するNチャンネルMOSF
ETが形成される半導体領域(ウェル領域)と電気的に
分離される。
【0024】メモリアレイM−ARYの部分的な消去を
可能としたいなら、個々のメモリセルをそれぞれ独立の
ウェル領域に形成したり、同じ行もしくは列に配置され
るメモリセルを共通のウェル領域に形成したりすること
ができる。この実施例では、前述のようにメモリセルの
全体すなわちメモリアレイM−ARYは1つの共通なウ
ェル領域WELL1に形成される。
可能としたいなら、個々のメモリセルをそれぞれ独立の
ウェル領域に形成したり、同じ行もしくは列に配置され
るメモリセルを共通のウェル領域に形成したりすること
ができる。この実施例では、前述のようにメモリセルの
全体すなわちメモリアレイM−ARYは1つの共通なウ
ェル領域WELL1に形成される。
【0025】上記第1、第2ワード線W11ないしW2
1及びW12ないしW22は、それぞれXデコーダX−
DCRによって駆動される。XデコーダX−DCRは、
特に制限されないが、メモリアレイM−ARYのメモリ
行に一対一対応された複数の単位デコーダ回路から成
る。1つの単位デコーダ回路は、例えば図示のような、
アドレス信号を受けるノア(NOR)ゲート回路NOR
1、ゲート回路G及びレベル変換回路LVCから構成さ
れる。
1及びW12ないしW22は、それぞれXデコーダX−
DCRによって駆動される。XデコーダX−DCRは、
特に制限されないが、メモリアレイM−ARYのメモリ
行に一対一対応された複数の単位デコーダ回路から成
る。1つの単位デコーダ回路は、例えば図示のような、
アドレス信号を受けるノア(NOR)ゲート回路NOR
1、ゲート回路G及びレベル変換回路LVCから構成さ
れる。
【0026】ゲート回路Gは、少なくとも読み出し動作
時において、それに対応されたノアゲート回路の出力
を、対応の第1ワード線に伝達させ、また書き込み動作
において対応のノアゲート回路の出力にかかわらずに第
1ワード線を回路の接地電位に実質的に等しいレベルに
させる構成とされる。この実施例に従うと、ゲート回路
Gは、前述の選択消去動作を可能とするために、読み出
し動作時とともに、消去動作時においても、それに対応
されたノアゲート回路の出力を対応の第1ワード線に伝
達させるように構成される。
時において、それに対応されたノアゲート回路の出力
を、対応の第1ワード線に伝達させ、また書き込み動作
において対応のノアゲート回路の出力にかかわらずに第
1ワード線を回路の接地電位に実質的に等しいレベルに
させる構成とされる。この実施例に従うと、ゲート回路
Gは、前述の選択消去動作を可能とするために、読み出
し動作時とともに、消去動作時においても、それに対応
されたノアゲート回路の出力を対応の第1ワード線に伝
達させるように構成される。
【0027】レベル変換回路LVCは、書き込み動作時
において、それに対応されたノアゲート回路の出力がハ
イレベルの選択レベルならそれに応じて第2ワード線を
ほゞ電源電圧VCCに等しい選択レベルにさせ、ノアゲ
ート回路の出力がロウレベルの非選択レベルならそれに
応じて第2ワード線をほゞ負電圧−Vppに等しい非選択
レベルにさせる。レベル変換回路LVCは、また消去動
作時において、それに対応されたノアゲート回路の出力
がハイレベルの選択レベルならそれに応じて第2ワード
線をほゞ負電圧−Vppに等しい消去選択レベルにさせ、
ノアゲート回路の出力がロウレベルの非選択レベルなら
それに応じて第2ワード線をほゞ電源電圧VCCに等し
い消去非選択レベルにさせる。
において、それに対応されたノアゲート回路の出力がハ
イレベルの選択レベルならそれに応じて第2ワード線を
ほゞ電源電圧VCCに等しい選択レベルにさせ、ノアゲ
ート回路の出力がロウレベルの非選択レベルならそれに
応じて第2ワード線をほゞ負電圧−Vppに等しい非選択
レベルにさせる。レベル変換回路LVCは、また消去動
作時において、それに対応されたノアゲート回路の出力
がハイレベルの選択レベルならそれに応じて第2ワード
線をほゞ負電圧−Vppに等しい消去選択レベルにさせ、
ノアゲート回路の出力がロウレベルの非選択レベルなら
それに応じて第2ワード線をほゞ電源電圧VCCに等し
い消去非選択レベルにさせる。
【0028】分離用MOSFETQ3等のゲートは、制
御電圧発生回路Vig−Gにより形成される制御電圧Vig
が供給される制御線に共通結合されている。これら分離
用MOSFETQ3等のソースは、特に制限されない
が、回路の接地電位に結合される。上記分離用MOSF
ETQ3のゲートに供給される制御電圧Vigは、MNO
Sトランジスタへ後述するような書き込み動作におい
て、第2ワード線W21ないしW22のうちの選択され
るべきメモリセルが結合されたワード線がハイレベル
(5V)とされ、基体ゲートとしてのウェル領域WEL
Lが約−12Vとされるとともに、データ線例えばD1
が約−10Vにされたとき、上記MOSFETQ3をオ
フ状態にさせるように約−10Vのような低い電位にさ
れる。これにより、例えデータ線D2が+5Vのような
ハイレベルにされていても、データ線D2から上記書き
込みを行うべきメモリセル側に対して電流が流れ込むこ
とが防止される。
御電圧発生回路Vig−Gにより形成される制御電圧Vig
が供給される制御線に共通結合されている。これら分離
用MOSFETQ3等のソースは、特に制限されない
が、回路の接地電位に結合される。上記分離用MOSF
ETQ3のゲートに供給される制御電圧Vigは、MNO
Sトランジスタへ後述するような書き込み動作におい
て、第2ワード線W21ないしW22のうちの選択され
るべきメモリセルが結合されたワード線がハイレベル
(5V)とされ、基体ゲートとしてのウェル領域WEL
Lが約−12Vとされるとともに、データ線例えばD1
が約−10Vにされたとき、上記MOSFETQ3をオ
フ状態にさせるように約−10Vのような低い電位にさ
れる。これにより、例えデータ線D2が+5Vのような
ハイレベルにされていても、データ線D2から上記書き
込みを行うべきメモリセル側に対して電流が流れ込むこ
とが防止される。
【0029】上記メモリアレイM−ARYが形成される
ウェル領域WELL1には、制御電圧発生回路Vw−G
により形成された制御電圧Vw−Gが供給される。この
電圧Vwは、書き込み動作のときに約−12Vのような
負の高電圧にされ、消去動作のときに約+5Vの電位に
され、それ以外において約0Vにされる。
ウェル領域WELL1には、制御電圧発生回路Vw−G
により形成された制御電圧Vw−Gが供給される。この
電圧Vwは、書き込み動作のときに約−12Vのような
負の高電圧にされ、消去動作のときに約+5Vの電位に
され、それ以外において約0Vにされる。
【0030】この実施例では、特に制限されないが、読
み出し動作の高速化を図るために、特に制限されない
が、メモリアレイM−ARYの各データ線D1,D2を
選択するカラムスイッチMOSFETQ12,Q12等
は、Nチャンネル型とされる。この場合、上記各データ
線D1,D2とこれらのNチャンネルMOSFETQ1
2、Q13等と電気的に分離させるNチャンネルMOS
FETQ10,Q11が設けられる。すなわち、上記各
データ線D1,D2等と共通データ線CDとの間には、
上記MOSFETQ10,Q11等とYゲート(カラム
スイッチ)回路C−SWとしてのNチャンネルMOSF
ETQ12,Q13等がそれぞれ直列形態に設けられ
る。上記データ線分離用のMOSFETQ10,Q11
は、上記MNOSトランジスタと同じP型のウェル領域
WELL1に形成される。
み出し動作の高速化を図るために、特に制限されない
が、メモリアレイM−ARYの各データ線D1,D2を
選択するカラムスイッチMOSFETQ12,Q12等
は、Nチャンネル型とされる。この場合、上記各データ
線D1,D2とこれらのNチャンネルMOSFETQ1
2、Q13等と電気的に分離させるNチャンネルMOS
FETQ10,Q11が設けられる。すなわち、上記各
データ線D1,D2等と共通データ線CDとの間には、
上記MOSFETQ10,Q11等とYゲート(カラム
スイッチ)回路C−SWとしてのNチャンネルMOSF
ETQ12,Q13等がそれぞれ直列形態に設けられ
る。上記データ線分離用のMOSFETQ10,Q11
は、上記MNOSトランジスタと同じP型のウェル領域
WELL1に形成される。
【0031】これらのMOSFETQ10,Q11のゲ
ートには、制御電圧発生回路Vc−Gにより形成される
制御電圧Vcが供給される。この制御電圧Vcは、書き
込み動作状態のときのみ、−12Vのような負の高電圧
にされ、それ以外の読み出し及び消去動作状態のときに
は、電源電圧VCCのようなハイレベルにされる。これ
によって、上記MOSFETQ10,Q11は、書き込
み動作状態のときにオフ状態にされる。また、上記MO
SFETQ10,Q11は、消去動作状態のとき上記ウ
ェル領域WELL1が電源電圧VCCのようなハイレベ
ルにされることによってオフ状態にされる。それ故、上
記MOSFETQ10,Q11は、読み出し動作状態の
ときにのみオン状態にされる。これによって、書き込み
動作の時に、上記MOSFETQ10,Q11等がオフ
状態にされるから、データ線の電位が負の高電圧にされ
ても後述するカラムスイッチMOSFETQ12,Q1
3との接続点がフローティング状態にされる。したがっ
て、上記相互接続点に結合されるスイッチMOSFET
Q12,Q13のソース,ドレインとそれが形成される
ウェル領域とが順バイアスされてしまうことを防止でき
る。
ートには、制御電圧発生回路Vc−Gにより形成される
制御電圧Vcが供給される。この制御電圧Vcは、書き
込み動作状態のときのみ、−12Vのような負の高電圧
にされ、それ以外の読み出し及び消去動作状態のときに
は、電源電圧VCCのようなハイレベルにされる。これ
によって、上記MOSFETQ10,Q11は、書き込
み動作状態のときにオフ状態にされる。また、上記MO
SFETQ10,Q11は、消去動作状態のとき上記ウ
ェル領域WELL1が電源電圧VCCのようなハイレベ
ルにされることによってオフ状態にされる。それ故、上
記MOSFETQ10,Q11は、読み出し動作状態の
ときにのみオン状態にされる。これによって、書き込み
動作の時に、上記MOSFETQ10,Q11等がオフ
状態にされるから、データ線の電位が負の高電圧にされ
ても後述するカラムスイッチMOSFETQ12,Q1
3との接続点がフローティング状態にされる。したがっ
て、上記相互接続点に結合されるスイッチMOSFET
Q12,Q13のソース,ドレインとそれが形成される
ウェル領域とが順バイアスされてしまうことを防止でき
る。
【0032】上記カラムスイッチ回路C−SWを構成す
るMOSFETQ12,Q13のゲートには、Yデコー
ダY−DCRの出力信号が供給される。YデコーダY−
DCRの各出力は、読み出し動作時においてほゞ電源電
圧VCCに等しいような選択レベル又はほゞ0ボルトに
等しいような非選択レベルにされる。
るMOSFETQ12,Q13のゲートには、Yデコー
ダY−DCRの出力信号が供給される。YデコーダY−
DCRの各出力は、読み出し動作時においてほゞ電源電
圧VCCに等しいような選択レベル又はほゞ0ボルトに
等しいような非選択レベルにされる。
【0033】上記共通データ線CDは、入出力回路IO
Bを構成するデータ入力回路DIBの出力端子と、セン
スアンプSAと出力バッファ回路OBCとからなるデー
タ出力回路DOBの入力端子に結合されている。この入
力出力回路IOBを構成するデータ入力回路の入力端子
とデータ出力回路の出力端子は、外部端子I/Oに結合
される。
Bを構成するデータ入力回路DIBの出力端子と、セン
スアンプSAと出力バッファ回路OBCとからなるデー
タ出力回路DOBの入力端子に結合されている。この入
力出力回路IOBを構成するデータ入力回路の入力端子
とデータ出力回路の出力端子は、外部端子I/Oに結合
される。
【0034】この実施例に従うと、各データ線D1,D
2には、消去/書き込みに先立って前の記憶情報を保持
するためのラッチ回路FFが設けられるとともに、書き
込み動作時においてラッチ回路FFの記憶情報に従って
選択的にデータ線の電位を負の高電圧−Vppにさせるレ
ベル変換回路LVCが設けられる。これらによって、後
述するような自動書き換え動作や1つの選択ワード線に
結合された複数のメモリセルへのデータの同時書き込み
が可能とされる。
2には、消去/書き込みに先立って前の記憶情報を保持
するためのラッチ回路FFが設けられるとともに、書き
込み動作時においてラッチ回路FFの記憶情報に従って
選択的にデータ線の電位を負の高電圧−Vppにさせるレ
ベル変換回路LVCが設けられる。これらによって、後
述するような自動書き換え動作や1つの選択ワード線に
結合された複数のメモリセルへのデータの同時書き込み
が可能とされる。
【0035】制御回路CONTは、外部端子CEB、W
EB、OEBに供給されるチップイネーブル信号、ライ
トイネーブル信号、アウトプットイネーブル信号及び外
部端子−Vppに供給される書き込み電圧を受けることに
よって、種々の動作モードを判別し、ゲート回路G、レ
ベル変換回路LVC、制御電圧発生回路Vig−G、デー
タ入力回路DIB、データ出力回路DOB等の回路の動
作を制御するための種々の制御信号を出力する。
EB、OEBに供給されるチップイネーブル信号、ライ
トイネーブル信号、アウトプットイネーブル信号及び外
部端子−Vppに供給される書き込み電圧を受けることに
よって、種々の動作モードを判別し、ゲート回路G、レ
ベル変換回路LVC、制御電圧発生回路Vig−G、デー
タ入力回路DIB、データ出力回路DOB等の回路の動
作を制御するための種々の制御信号を出力する。
【0036】特に制限されないが、読み出し動作モード
は、外部端子CEB、WEB及びOEBの信号(以下、
信号CEB、WEB、OEBのように記す)のロウレベ
ル、ロウレベル及びハイレベルによって指示され、スタ
ンバイ動作モードは、信号CEのハイレベルによって指
示される。図2のラッチ回路FFにデータを書き込ませ
るための第1書き込み動作モードは、信号CEB、WE
B、OEB及びVppのロウレベル、ロウレベル、ハイレ
ベル及びロウレベルによって指示され、メモリセルにデ
ータを書き込ませるための第2書き込み動作モードは、
信号CEB、WEB、OEB及びVppのロウレベル、ロ
ウレベル、ハイレベル及びハイレベルによって指示され
る。消去動作モードは、第2書き込み動作モードが指示
されたとき所定期間だけ指示される。
は、外部端子CEB、WEB及びOEBの信号(以下、
信号CEB、WEB、OEBのように記す)のロウレベ
ル、ロウレベル及びハイレベルによって指示され、スタ
ンバイ動作モードは、信号CEのハイレベルによって指
示される。図2のラッチ回路FFにデータを書き込ませ
るための第1書き込み動作モードは、信号CEB、WE
B、OEB及びVppのロウレベル、ロウレベル、ハイレ
ベル及びロウレベルによって指示され、メモリセルにデ
ータを書き込ませるための第2書き込み動作モードは、
信号CEB、WEB、OEB及びVppのロウレベル、ロ
ウレベル、ハイレベル及びハイレベルによって指示され
る。消去動作モードは、第2書き込み動作モードが指示
されたとき所定期間だけ指示される。
【0037】制御回路CONTから出力される種々の制
御信号は、この実施例に従うと、時系列的に出力され
る。図2の発振回路OSCは、EEPROM装置の外部
端子VCCとGNDとの間に加えられる+5ボルトのよ
うな電源電圧VCCによって動作される。なお、発振回
路OSCは、回路の低消費電力のために必要なら、例え
ば端子−Vppに書き込み電圧が印加されたときのみ動作
されるように制御されてもよい。
御信号は、この実施例に従うと、時系列的に出力され
る。図2の発振回路OSCは、EEPROM装置の外部
端子VCCとGNDとの間に加えられる+5ボルトのよ
うな電源電圧VCCによって動作される。なお、発振回
路OSCは、回路の低消費電力のために必要なら、例え
ば端子−Vppに書き込み電圧が印加されたときのみ動作
されるように制御されてもよい。
【0038】データの書き換えを行う場合、第2書き込
みモードに先立って、第1書き込みモードが実施され
る。すなわち、第1書き込みモードでは、アドレス指示
されたワード線に結合された全てのメモリセルの記憶情
報が一旦読み出されて図2に示した各ラッチ回路FFに
保持される。そして、外部端子から供給されたデータ信
号が書き込むべきメモリセルのデータ線に対応されたラ
ッチ回路に取り込まれる。例えば、ワード線に結合され
たメモリセルに対して全ビットの書き替えを行う場合、
Yアドレスが順次に切り換えられることによって、外部
端子から供給された複数ビットからなる書き込み信号が
それぞれ対応されたラッチ回路に順次に取り込まれる。
みモードに先立って、第1書き込みモードが実施され
る。すなわち、第1書き込みモードでは、アドレス指示
されたワード線に結合された全てのメモリセルの記憶情
報が一旦読み出されて図2に示した各ラッチ回路FFに
保持される。そして、外部端子から供給されたデータ信
号が書き込むべきメモリセルのデータ線に対応されたラ
ッチ回路に取り込まれる。例えば、ワード線に結合され
たメモリセルに対して全ビットの書き替えを行う場合、
Yアドレスが順次に切り換えられることによって、外部
端子から供給された複数ビットからなる書き込み信号が
それぞれ対応されたラッチ回路に順次に取り込まれる。
【0039】この後、上記第2書き込みモードが実施さ
れる。上記ワード線に結合されたMNOSトランジスタ
の消去動作が実施され、その後に上記ラッチ回路FFの
情報に従って1ワード線分のメモリセルに対して一斉に
書き込み動作が実施される。以上の動作により、外部か
らはスタティック型RAMと同様な書き込み動作を行う
ことができる。
れる。上記ワード線に結合されたMNOSトランジスタ
の消去動作が実施され、その後に上記ラッチ回路FFの
情報に従って1ワード線分のメモリセルに対して一斉に
書き込み動作が実施される。以上の動作により、外部か
らはスタティック型RAMと同様な書き込み動作を行う
ことができる。
【0040】上記基準電圧を形成するダミーセルは、メ
モリアレイM−ARYが形成されるウェル領域WELL
1とは別のウェル領域に形成され、メモリセルと類似の
アドレス選択用MOSFET、MNOSトランジスタ及
び分離用MOSFET並びにスイッチMOSFETや、
カラムスイッチに対応したスイッチMOSFETからな
る直列MOSFET回路から構成される。上記MNOS
トランジスタは、メモリセルのMNOSトランジスタと
同じサイズに設定され、上記初期のしきい値電圧(ヴァ
ージンレベル)を持つようにされる。このMNOSトラ
ンジスタのゲートは、回路の接地電位に結合される。ま
た、他のMOSFETのゲートには、それぞれ上記メモ
リセルが読み出し状態にされたときと同様に電源電圧V
CCが供給される。
モリアレイM−ARYが形成されるウェル領域WELL
1とは別のウェル領域に形成され、メモリセルと類似の
アドレス選択用MOSFET、MNOSトランジスタ及
び分離用MOSFET並びにスイッチMOSFETや、
カラムスイッチに対応したスイッチMOSFETからな
る直列MOSFET回路から構成される。上記MNOS
トランジスタは、メモリセルのMNOSトランジスタと
同じサイズに設定され、上記初期のしきい値電圧(ヴァ
ージンレベル)を持つようにされる。このMNOSトラ
ンジスタのゲートは、回路の接地電位に結合される。ま
た、他のMOSFETのゲートには、それぞれ上記メモ
リセルが読み出し状態にされたときと同様に電源電圧V
CCが供給される。
【0041】図1には、上記センスアンプとその入力に
設けられるプリアンプの一実施例の回路図が示されてい
る。メモリアレイM−ARYは、1つのメモリセルが選
択されたときの等価回路が例示的に示されている。すな
わち、前記のようなメモリセルを構成する分離用MOS
FET、MNOSトランジスタ及びアドレス選択用MO
SFET、スイッチMOSFET及びカラムスイッチを
構成するMOSFET等が直列形態に示されている。こ
れらのMOSFETのゲートは、アドレス選択動作に対
応して電源電圧VCCのようなハイレベルが供給され
る。
設けられるプリアンプの一実施例の回路図が示されてい
る。メモリアレイM−ARYは、1つのメモリセルが選
択されたときの等価回路が例示的に示されている。すな
わち、前記のようなメモリセルを構成する分離用MOS
FET、MNOSトランジスタ及びアドレス選択用MO
SFET、スイッチMOSFET及びカラムスイッチを
構成するMOSFET等が直列形態に示されている。こ
れらのMOSFETのゲートは、アドレス選択動作に対
応して電源電圧VCCのようなハイレベルが供給され
る。
【0042】これに対して、ダミーセルも上記メモリセ
ルと類似の回路から構成される。ただし、メモリセルに
対応したMNOSは初期のしきい値電圧を持つようにさ
れ、そのゲートには回路の接地電位が定常的に供給され
るものである。
ルと類似の回路から構成される。ただし、メモリセルに
対応したMNOSは初期のしきい値電圧を持つようにさ
れ、そのゲートには回路の接地電位が定常的に供給され
るものである。
【0043】上記メモリアレイM−ARYの共通データ
線CDの読み出し信号は、プリアンプAに入力されて増
幅動作が行われる。このプリアンプAは、読み出し電流
の供給とその読み出し信号の増幅の他に選択されたデー
タ線の信号振幅を制限するリミッタ機能とが設けられ
る。
線CDの読み出し信号は、プリアンプAに入力されて増
幅動作が行われる。このプリアンプAは、読み出し電流
の供給とその読み出し信号の増幅の他に選択されたデー
タ線の信号振幅を制限するリミッタ機能とが設けられ
る。
【0044】メモリアレイM−ARY内の選択されたメ
モリセルのMNOSトランジスタが正のしきい値電圧を
もっている場合、共通データ線CDと回路の接地点との
間に直流電流通路が形成されない。この場合、共通デー
タ線CDは、MOSFETQ6と増幅MOSFETQ1
及び負荷MOSFETQ2からの電流供給によって比較
的ハイレベルにされる。このバイアス回路からのバイア
ス電流の供給は、共通データ線CDが所定電位に達する
と、MOSFETQ3がオン状態になってそのドレイン
出力によりMOSFETQ6をオフ状態にし、MOSF
ETQ4によってレベルシフトされた出力電圧により増
幅MOSFETQ1も実質的にオフ状態にするので実質
的に停止される。それ故に、共通データ線CDのハイレ
ベルは比較的低い電位に制限される。
モリセルのMNOSトランジスタが正のしきい値電圧を
もっている場合、共通データ線CDと回路の接地点との
間に直流電流通路が形成されない。この場合、共通デー
タ線CDは、MOSFETQ6と増幅MOSFETQ1
及び負荷MOSFETQ2からの電流供給によって比較
的ハイレベルにされる。このバイアス回路からのバイア
ス電流の供給は、共通データ線CDが所定電位に達する
と、MOSFETQ3がオン状態になってそのドレイン
出力によりMOSFETQ6をオフ状態にし、MOSF
ETQ4によってレベルシフトされた出力電圧により増
幅MOSFETQ1も実質的にオフ状態にするので実質
的に停止される。それ故に、共通データ線CDのハイレ
ベルは比較的低い電位に制限される。
【0045】これに対して、メモリアレイM−ARY内
の選択されたメモリセルのMNOSトランジスタが負の
しきい値電圧をもっている場合、共通データ線CDと回
路の接地点との間にカラムスイッチMOSFET、デー
タ線、選択されたメモリセルからなる直流電流経路が形
成される。それ故に、共通データ線CDは、上記のよう
な直流電流経路によって回路の接地電位のようなロウレ
ベルになろうとする。しかし、共通データ線CDの電位
がMOSFETQ3のしきい値電圧以下に低下すると、
MOSFETQ3がオフ状態になってドレイン側の電圧
を高くしてMOSFETQ6と増幅MOSFETQ1の
ゲート電圧を高する。この結果、共通データ線CDのロ
ウレベルは比較的高い電位に制限される。
の選択されたメモリセルのMNOSトランジスタが負の
しきい値電圧をもっている場合、共通データ線CDと回
路の接地点との間にカラムスイッチMOSFET、デー
タ線、選択されたメモリセルからなる直流電流経路が形
成される。それ故に、共通データ線CDは、上記のよう
な直流電流経路によって回路の接地電位のようなロウレ
ベルになろうとする。しかし、共通データ線CDの電位
がMOSFETQ3のしきい値電圧以下に低下すると、
MOSFETQ3がオフ状態になってドレイン側の電圧
を高くしてMOSFETQ6と増幅MOSFETQ1の
ゲート電圧を高する。この結果、共通データ線CDのロ
ウレベルは比較的高い電位に制限される。
【0046】このようなMOSFETQ3、Q4及びQ
5からなる反転増幅回路と、その出力信号によって制御
されるバイアス電流供給用MOSFETQ6及び増幅M
OSFETQ1により共通データ線CDのハイレベルと
ロウレベルとの振幅制限は、次の利点をもたらす。すな
わち、共通データ線CD等に信号変化速度を制限する浮
遊容量等の容量が存在するにかかわらずに、読み出しの
高速化を図ることができる。言い換えると、複数のメモ
リセルからのデータを次々に読み出すような場合におい
て共通データ線CDの一方のレベルが他方のレベルへ変
化させられるまでの時間を短くすることができる。
5からなる反転増幅回路と、その出力信号によって制御
されるバイアス電流供給用MOSFETQ6及び増幅M
OSFETQ1により共通データ線CDのハイレベルと
ロウレベルとの振幅制限は、次の利点をもたらす。すな
わち、共通データ線CD等に信号変化速度を制限する浮
遊容量等の容量が存在するにかかわらずに、読み出しの
高速化を図ることができる。言い換えると、複数のメモ
リセルからのデータを次々に読み出すような場合におい
て共通データ線CDの一方のレベルが他方のレベルへ変
化させられるまでの時間を短くすることができる。
【0047】基準電圧Vref を形成するプリアンプBも
上記同様な回路から構成される。ただし、前記のような
MNOSトランジスタのしきい値電圧が時間の経過とと
もに、消去側での長時間放置による電流低下による基準
電圧とのマージンの確保、及び電源電圧VCCが低くな
ることによる基準電圧側のプリアンプの増幅特性の低下
によるロウレベル側のマージン確保を行うために、増幅
MOSFETQ7のドレイン側にレベルシフト手段とし
て作用し、可変抵抗素子としてのPチャンネル型MOS
FETQ8が設けられる。
上記同様な回路から構成される。ただし、前記のような
MNOSトランジスタのしきい値電圧が時間の経過とと
もに、消去側での長時間放置による電流低下による基準
電圧とのマージンの確保、及び電源電圧VCCが低くな
ることによる基準電圧側のプリアンプの増幅特性の低下
によるロウレベル側のマージン確保を行うために、増幅
MOSFETQ7のドレイン側にレベルシフト手段とし
て作用し、可変抵抗素子としてのPチャンネル型MOS
FETQ8が設けられる。
【0048】上記可変抵抗素子として作用するMOSF
ETQ8は、そのゲートに定常的に回路の接地電位が与
えられ、ソース側に負荷MOSFETQ9を介して電源
電圧VCCが供給される。したがって、電源電圧VCC
が比較的高いときには、比較的大きなコンダクタンスを
持つため、その電圧降下によるレベルシフト量が少な
い。これに対して、電源電圧VCCの低下に伴い、ゲー
トとソース間の電圧が小さくなるからコンダクタンスが
小さく変化させられる。この結果、その電圧降下による
レベルシフト量が多くなる。
ETQ8は、そのゲートに定常的に回路の接地電位が与
えられ、ソース側に負荷MOSFETQ9を介して電源
電圧VCCが供給される。したがって、電源電圧VCC
が比較的高いときには、比較的大きなコンダクタンスを
持つため、その電圧降下によるレベルシフト量が少な
い。これに対して、電源電圧VCCの低下に伴い、ゲー
トとソース間の電圧が小さくなるからコンダクタンスが
小さく変化させられる。この結果、その電圧降下による
レベルシフト量が多くなる。
【0049】図3には、上記プリアンプBの電源電圧と
出力レベルとの関係を示す特性図が示されている。上記
のような可変抵抗素子としてのMOSFETQ8を挿入
した場合には、電源電圧の低下に伴い基準電圧Vref の
偏倚量が大きくなってプリアンプAからのハイレベルH
とロウレベルLの読み出し信号に対して十分なマージン
を確保することができる。すなわち、上記のようなMO
SFETQ8を挿入しない場合には、同図に実線で示し
た基準電圧Vref'のように電源電圧VCCの低下に伴う
増幅率の低下によってロウレベルLと電位が同じくなっ
てしまうようなことが防止できる。
出力レベルとの関係を示す特性図が示されている。上記
のような可変抵抗素子としてのMOSFETQ8を挿入
した場合には、電源電圧の低下に伴い基準電圧Vref の
偏倚量が大きくなってプリアンプAからのハイレベルH
とロウレベルLの読み出し信号に対して十分なマージン
を確保することができる。すなわち、上記のようなMO
SFETQ8を挿入しない場合には、同図に実線で示し
た基準電圧Vref'のように電源電圧VCCの低下に伴う
増幅率の低下によってロウレベルLと電位が同じくなっ
てしまうようなことが防止できる。
【0050】なお、上記プリアンプA及びBにおいて、
信号PACはプリアンプを活性化させるタイミング信号
であり、信号PACがロウレベルにされたときにPチャ
ンネル型MOSFETQ5、Q12がオン状態に、Nチ
ャンネル型MOSFETQ7及びQ14がオフ状態にさ
れてプリアンプの活性化が行われる。また、信号PAC
がハイレベルのときには、上記Pチャンネル型MOSF
ETQ5,Q12がオフ状態にされて、反転増幅回路の
動作電流を遮断させるととに、Nチャンネル型MOSF
ETQ7とQ14のオン状態によって、増幅MOSFE
TQ1、Q7をそれぞれオフ状態にさせる。
信号PACはプリアンプを活性化させるタイミング信号
であり、信号PACがロウレベルにされたときにPチャ
ンネル型MOSFETQ5、Q12がオン状態に、Nチ
ャンネル型MOSFETQ7及びQ14がオフ状態にさ
れてプリアンプの活性化が行われる。また、信号PAC
がハイレベルのときには、上記Pチャンネル型MOSF
ETQ5,Q12がオフ状態にされて、反転増幅回路の
動作電流を遮断させるととに、Nチャンネル型MOSF
ETQ7とQ14のオン状態によって、増幅MOSFE
TQ1、Q7をそれぞれオフ状態にさせる。
【0051】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) 電気的に書き込み及び消去が可能な不揮発性記
憶素子を含むメモリセルがマトリックス配置されて構成
されるメモリアレイからの読み出し信号の基準電圧とし
て、初期状態の不揮発性記憶素子を含むダミーセルから
の読み出し信号をソースに受ける増幅MOSFETのド
レインと負荷手段との間に電源電圧に逆比例的に抵抗値
が変化させられる可変抵抗素子を設けることにより、基
準電圧がハイレベルが偏倚されられ、しかも電源電圧の
低下に対応してレベル偏倚量を大きくするので、書き換
え回数による記憶素子のしきい値電圧の変化や電源電圧
の低下時にロウレベル側の読み出し電圧に対するレベル
マージンを確保することができるという効果が得られ
る。
記の通りである。すなわち、 (1) 電気的に書き込み及び消去が可能な不揮発性記
憶素子を含むメモリセルがマトリックス配置されて構成
されるメモリアレイからの読み出し信号の基準電圧とし
て、初期状態の不揮発性記憶素子を含むダミーセルから
の読み出し信号をソースに受ける増幅MOSFETのド
レインと負荷手段との間に電源電圧に逆比例的に抵抗値
が変化させられる可変抵抗素子を設けることにより、基
準電圧がハイレベルが偏倚されられ、しかも電源電圧の
低下に対応してレベル偏倚量を大きくするので、書き換
え回数による記憶素子のしきい値電圧の変化や電源電圧
の低下時にロウレベル側の読み出し電圧に対するレベル
マージンを確保することができるという効果が得られ
る。
【0052】(2) 上記(1)により、高信頼性のデ
ータ保持特性を持つEEPROM装置を得ることができ
るという効果が得られる。
ータ保持特性を持つEEPROM装置を得ることができ
るという効果が得られる。
【0053】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、この発明は上記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、
プリアンプBにおいて、負荷MOSFETQ9のサイズ
を比較的大きく設定し、増幅MOSFETQ7との関係
において基準電圧Vref としての出力レベルをハイレベ
ル側に偏倚させるものであってもよい。また、メモリセ
ルにおいて、分離用MOSFETQ3を省略して、MN
OSトランジスタのソースを基準電位線に接続させるも
のであってもよい。この場合、基準電位線は、書き込み
動作の時にフローティング状態にされ、読み出し及び消
去動作の時に回路の接地電位が与えられるようにされる
等、前述のような書き込み/消去が可能なように制御線
とされる。また、上記MNOSトランジスタに対する書
き込み/消去方式は、ウェル電位とデータ線及びワード
線の電位関係が上記のように相対的に変化されるもので
あればよい。
例に基づき具体的に説明したが、この発明は上記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、
プリアンプBにおいて、負荷MOSFETQ9のサイズ
を比較的大きく設定し、増幅MOSFETQ7との関係
において基準電圧Vref としての出力レベルをハイレベ
ル側に偏倚させるものであってもよい。また、メモリセ
ルにおいて、分離用MOSFETQ3を省略して、MN
OSトランジスタのソースを基準電位線に接続させるも
のであってもよい。この場合、基準電位線は、書き込み
動作の時にフローティング状態にされ、読み出し及び消
去動作の時に回路の接地電位が与えられるようにされる
等、前述のような書き込み/消去が可能なように制御線
とされる。また、上記MNOSトランジスタに対する書
き込み/消去方式は、ウェル電位とデータ線及びワード
線の電位関係が上記のように相対的に変化されるもので
あればよい。
【0054】電気的に書き込み/消去が可能とされる記
憶素子は、FLOTOX(フローティングゲート・トン
ネルオキサイド)型であってもよい。このような記憶素
子を用いる場合には、その書き込み/消去動作に応じた
制御電圧が供給されるものである。上記EEPROM装
置は、1チップのマイクロコンピュータ等のような半導
体集積回路装置に内蔵されるものであってもよい。
憶素子は、FLOTOX(フローティングゲート・トン
ネルオキサイド)型であってもよい。このような記憶素
子を用いる場合には、その書き込み/消去動作に応じた
制御電圧が供給されるものである。上記EEPROM装
置は、1チップのマイクロコンピュータ等のような半導
体集積回路装置に内蔵されるものであってもよい。
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、電気的に書き込み及び消去
が可能な不揮発性記憶素子を含むメモリセルがマトリッ
クス配置されてなるメモリアレイからの読み出し信号の
基準電圧として、初期状態の不揮発性記憶素子を含むダ
ミーセルからの読み出し信号をソースに受ける増幅MO
SFETのドレインと負荷手段との間に電源電圧に逆比
例的に抵抗値が変化させられる可変抵抗素子を設けるこ
とにより、基準電圧がハイレベルが偏倚されられ、しか
も電源電圧の低下に対応してレベル偏倚量が大きくなる
ので、書き換え回数による記憶素子のしきい値電圧の変
化や電源電圧の低下時にロウレベル側の読み出し電圧に
対するレベルマージンを確保することができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、電気的に書き込み及び消去
が可能な不揮発性記憶素子を含むメモリセルがマトリッ
クス配置されてなるメモリアレイからの読み出し信号の
基準電圧として、初期状態の不揮発性記憶素子を含むダ
ミーセルからの読み出し信号をソースに受ける増幅MO
SFETのドレインと負荷手段との間に電源電圧に逆比
例的に抵抗値が変化させられる可変抵抗素子を設けるこ
とにより、基準電圧がハイレベルが偏倚されられ、しか
も電源電圧の低下に対応してレベル偏倚量が大きくなる
ので、書き換え回数による記憶素子のしきい値電圧の変
化や電源電圧の低下時にロウレベル側の読み出し電圧に
対するレベルマージンを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るプリアンプの一実施例を示す回
路図である。
路図である。
【図2】この発明に係るEEPROM装置の一実施例を
示す要部回路図である。
示す要部回路図である。
【図3】この発明に係るプリアンプの動作を説明するた
めの特性図である。
めの特性図である。
M−ARY…メモリアレイ、X−DCR…Xデコーダ、
Y−DCR…Yデコーダ、C−SW…カラムスイッチ、
LVC…レベル変換回路、FF…ラッチ回路、G…ゲー
ト回路、Vig−G,Vw−G,Vc−G…制御電圧発生
回路、SA…センスアンプ、OBC…出力回路、DOB
…データ出力回路、DIB…データ入力回路、WELL
1,WELL2,WELL3…ウェル領域、OSC…発
振回路、TG…タイミング発生回路、COUNT…計数
部、MNOS…記憶回路、FF0〜FF1…フリップフ
ロップ回路、RWC…制御回路、VG1,VG2…電圧
発生回路
Y−DCR…Yデコーダ、C−SW…カラムスイッチ、
LVC…レベル変換回路、FF…ラッチ回路、G…ゲー
ト回路、Vig−G,Vw−G,Vc−G…制御電圧発生
回路、SA…センスアンプ、OBC…出力回路、DOB
…データ出力回路、DIB…データ入力回路、WELL
1,WELL2,WELL3…ウェル領域、OSC…発
振回路、TG…タイミング発生回路、COUNT…計数
部、MNOS…記憶回路、FF0〜FF1…フリップフ
ロップ回路、RWC…制御回路、VG1,VG2…電圧
発生回路
フロントページの続き (72)発明者 池田 泰典 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 永井 義和 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 中島 繁 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 古沢 和則 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内
Claims (3)
- 【請求項1】 電気的に書き込み及び消去が可能な不揮
発性記憶素子を含むメモリセルがマトリックス配置され
て構成されるメモリアレイと、初期状態の不揮発性記憶
素子を含むダミーセルと、このダミーセルからの読み出
し信号をソースに受ける増幅MOSFETのドレイン側
に設けられる負荷手段又は負荷手段との間に電源電圧に
逆比例的に抵抗値が変化させられる可変抵抗素子を含む
基準電圧用プリアンプと、メモリアレイからの読み出し
信号をソースに受ける増幅MOSFETとそのドレイン
に設けられる負荷手段を含む読み出し用プリアンプと、
上記基準用と読み出し用のプリアンプの出力信号を受け
る差動型のセンスアンプとを備えてなることを特徴とす
るEEPROM装置。 - 【請求項2】 上記基準電圧用プリアンプと読み出し用
プリアンプには、それぞれの入力信号を受ける反転増幅
回路の出力信号がそれぞれ対応する増幅MOSFETの
ゲートに供給されるものであることを特徴とする請求項
1のEEPROM装置。 - 【請求項3】 上記可変抵抗素子は、ゲートに定常的に
回路の接地電位が与えられたPチャンネル型MOSFE
Tからなるものであることを特徴とする請求項1又は請
求項2のEEPROM装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19509493A JPH0729385A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | Eeprom装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19509493A JPH0729385A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | Eeprom装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729385A true JPH0729385A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=16335433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19509493A Withdrawn JPH0729385A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | Eeprom装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729385A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011108357A (ja) * | 2004-05-27 | 2011-06-02 | Renesas Electronics Corp | 半導体記憶装置 |
-
1993
- 1993-07-12 JP JP19509493A patent/JPH0729385A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011108357A (ja) * | 2004-05-27 | 2011-06-02 | Renesas Electronics Corp | 半導体記憶装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |