JPH07294055A - 回転吸収式熱ポンプ - Google Patents
回転吸収式熱ポンプInfo
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- JPH07294055A JPH07294055A JP6078789A JP7878994A JPH07294055A JP H07294055 A JPH07294055 A JP H07294055A JP 6078789 A JP6078789 A JP 6078789A JP 7878994 A JP7878994 A JP 7878994A JP H07294055 A JPH07294055 A JP H07294055A
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- heat pump
- absorbent
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- F25B15/00—Sorption machines, plants or systems, operating continuously, e.g. absorption type
- F25B15/004—Sorption machines, plants or systems, operating continuously, e.g. absorption type of rotary type
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/62—Absorption based systems
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- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転吸収式熱ポンプ組立体の提供。
【構成】 本組立体は、発生器(2)、凝縮器(3)、
蒸発器(4)、吸収剤冷却器(5)、及び吸収器(1)
からなり、これらは、高効率で作動特性が優れた吸収型
熱ポンプの構成要素として機能吸収器(1)は、発生器
(2)に対して端と端とを突き合わせた関係で配置さ
れ、この発生器と連通している。凝縮器(3)及び蒸発
器(4)は、吸収器(1)及び吸収剤冷却器(5)の外
側で端と端とを向き合わせて吸収器及び吸収剤冷却器と
同心であり且つ半径方向に間隔を隔てられて配置されて
いる。
蒸発器(4)、吸収剤冷却器(5)、及び吸収器(1)
からなり、これらは、高効率で作動特性が優れた吸収型
熱ポンプの構成要素として機能吸収器(1)は、発生器
(2)に対して端と端とを突き合わせた関係で配置さ
れ、この発生器と連通している。凝縮器(3)及び蒸発
器(4)は、吸収器(1)及び吸収剤冷却器(5)の外
側で端と端とを向き合わせて吸収器及び吸収剤冷却器と
同心であり且つ半径方向に間隔を隔てられて配置されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】冷却機及び製氷機として使用され
た吸収冷凍機は、本世紀の良好な部分によって、同様の
能力の蒸気圧縮機を日付よりも早くする。電気が一般に
使用されるようになってから、及びクロロフルオロカー
ボン冷媒の導入に伴って、蒸気圧縮機がこれに取って代
わったが、吸収冷凍機が市場から完全に無くなったわけ
ではない。1950年代から、室内空調を行うように製
造された蒸気圧縮機は、夏期に冷房を行うだけでなく、
冬期に暖房を行い、これによって真の熱ポンプの特徴を
備えた。かくして、熱ポンプは、回転吸収式熱ポンプ
(RAHP)及び蒸気圧縮熱ポンプ(VCHP)の二つ
の種類に分類される。
た吸収冷凍機は、本世紀の良好な部分によって、同様の
能力の蒸気圧縮機を日付よりも早くする。電気が一般に
使用されるようになってから、及びクロロフルオロカー
ボン冷媒の導入に伴って、蒸気圧縮機がこれに取って代
わったが、吸収冷凍機が市場から完全に無くなったわけ
ではない。1950年代から、室内空調を行うように製
造された蒸気圧縮機は、夏期に冷房を行うだけでなく、
冬期に暖房を行い、これによって真の熱ポンプの特徴を
備えた。かくして、熱ポンプは、回転吸収式熱ポンプ
(RAHP)及び蒸気圧縮熱ポンプ(VCHP)の二つ
の種類に分類される。
【0002】
【従来の技術】市場において最初のうちは非常に高かっ
たVCHPの評価は、次第に変わってきた。世界は、エ
ネルギの保存に関し、特に、1970年代の中頃に起こ
ったエネルギ価格の大きな上昇から、更に誠実に努める
ようになってきた。今日では、経済的な収支の均衡の観
点から吸収冷凍プロセスの評価が高くなってきている。
これは、低級廃熱効率を使用できるためである。
たVCHPの評価は、次第に変わってきた。世界は、エ
ネルギの保存に関し、特に、1970年代の中頃に起こ
ったエネルギ価格の大きな上昇から、更に誠実に努める
ようになってきた。今日では、経済的な収支の均衡の観
点から吸収冷凍プロセスの評価が高くなってきている。
これは、低級廃熱効率を使用できるためである。
【0003】更に、クロロフルオロカーボン(CFC)
が地球のオゾン層に及ぼす破壊的挙動が認識されるに従
って、VCHPで使用するための冷媒のこれまでの理想
的な地位が失われ、かくして、吸収冷凍プロセスに対す
る評価が益々高まるに到っている。
が地球のオゾン層に及ぼす破壊的挙動が認識されるに従
って、VCHPで使用するための冷媒のこれまでの理想
的な地位が失われ、かくして、吸収冷凍プロセスに対す
る評価が益々高まるに到っている。
【0004】RAHPは、作動サイクル及びその構造の
両方の点で従来のVCHPとは異なっている。RAHP
及びVCHPの共通の構成要素は、蒸発器及び凝縮器で
あるが、それ以外に類似した構成要素はない。VCHP
では、蒸発器で発生した蒸気の圧力を機械的ポンプで高
め、凝縮器で更に高い圧力で冷却され且つ液化される。
その後、サイクルを完了するため、蒸発器に戻される。
RAHPでは、蒸発器で発生した冷媒蒸気は、吸収器と
呼ばれる構成要素内に配置された潮解性材料に吸収され
る。希釈された潮解性材料は、次いで、発生器と名付け
られた構成要素に移送され、この構成要素内で冷媒蒸気
を材料から分離し、熱を加えることによって冷媒蒸気の
圧力を高める。その後、高圧の蒸気は凝縮器に差し向け
られ、サイクルを完了するために蒸発器に戻される前に
この凝縮器で冷却され且つ液化される。
両方の点で従来のVCHPとは異なっている。RAHP
及びVCHPの共通の構成要素は、蒸発器及び凝縮器で
あるが、それ以外に類似した構成要素はない。VCHP
では、蒸発器で発生した蒸気の圧力を機械的ポンプで高
め、凝縮器で更に高い圧力で冷却され且つ液化される。
その後、サイクルを完了するため、蒸発器に戻される。
RAHPでは、蒸発器で発生した冷媒蒸気は、吸収器と
呼ばれる構成要素内に配置された潮解性材料に吸収され
る。希釈された潮解性材料は、次いで、発生器と名付け
られた構成要素に移送され、この構成要素内で冷媒蒸気
を材料から分離し、熱を加えることによって冷媒蒸気の
圧力を高める。その後、高圧の蒸気は凝縮器に差し向け
られ、サイクルを完了するために蒸発器に戻される前に
この凝縮器で冷却され且つ液化される。
【0005】本質的には、RAHPの吸収器、発生器、
及び潮解性材料即ち吸収剤がVCHPの機械式圧縮機に
代わるのである。VCHPの圧縮機の駆動に必要な機械
的エネルギの代わりに、RAHPは、冷媒を吸収剤から
分離するのに低級熱を使用し、これに付随して、冷媒蒸
気の圧力を発生器内で上昇させる。
及び潮解性材料即ち吸収剤がVCHPの機械式圧縮機に
代わるのである。VCHPの圧縮機の駆動に必要な機械
的エネルギの代わりに、RAHPは、冷媒を吸収剤から
分離するのに低級熱を使用し、これに付随して、冷媒蒸
気の圧力を発生器内で上昇させる。
【0006】回転により生じる利点を利用するため、回
転式VCHPをつくり、試験した。これらの装置は、静
止型VCHPよりも小型であり且つ静かに作動するとい
うことがわかった。しかしながら、密閉性と市場の受入
れを妥協させた回転シールが得られなかった。
転式VCHPをつくり、試験した。これらの装置は、静
止型VCHPよりも小型であり且つ静かに作動するとい
うことがわかった。しかしながら、密閉性と市場の受入
れを妥協させた回転シールが得られなかった。
【0007】対象物の密閉性を保持するため、及びこれ
と同時に廃熱を使用するため、ドーナーの米国特許第
3,863,454号に開示された回転式VCHPの構
造が唱えられた。しかしながら、ドーナーの設計では、
その作動に高温熱源を必要とするのに加え、クロロフル
オロカーボンを依然として冷媒として及びボイラーの仕
事流体として使用している。
と同時に廃熱を使用するため、ドーナーの米国特許第
3,863,454号に開示された回転式VCHPの構
造が唱えられた。しかしながら、ドーナーの設計では、
その作動に高温熱源を必要とするのに加え、クロロフル
オロカーボンを依然として冷媒として及びボイラーの仕
事流体として使用している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、吸収
式熱ポンプのプロセスを一体の回転構造に適用すること
であり、この構造では、小型で機械的に簡単な熱ポンプ
設備を提供することによって市場における吸収冷凍型ユ
ニットの人気を高めるように、熱ポンプのプロセスを簡
単にするのに回転の性質が使用される。
式熱ポンプのプロセスを一体の回転構造に適用すること
であり、この構造では、小型で機械的に簡単な熱ポンプ
設備を提供することによって市場における吸収冷凍型ユ
ニットの人気を高めるように、熱ポンプのプロセスを簡
単にするのに回転の性質が使用される。
【0009】本発明の別の重要な目的は、主として燃料
のエネルギを冷却機器を作動させるための機械的エネル
ギ又は電気エネルギに変換する無駄の多いプロセスを回
避することによって、エネルギを保存することである。
のエネルギを冷却機器を作動させるための機械的エネル
ギ又は電気エネルギに変換する無駄の多いプロセスを回
避することによって、エネルギを保存することである。
【0010】本発明の更に別の目的は、空気の温度、回
転作動速度、及び発生器の温度の変化に対応でき、熱ポ
ンプユニットの作動中又は停止中に吸収剤溶液の望まし
からぬ結晶化の発生を最小にする、小型で一体の構造の
回転吸収式熱ポンプユニットを提供することである。
転作動速度、及び発生器の温度の変化に対応でき、熱ポ
ンプユニットの作動中又は停止中に吸収剤溶液の望まし
からぬ結晶化の発生を最小にする、小型で一体の構造の
回転吸収式熱ポンプユニットを提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、RAHPの蒸発器構
成要素及び凝縮器構成要素を吸収器と同心であり且つ同
軸につくり、これらの構成要素を全体に吸収器の半径方
向外側に配置することによってRAHPの物理的な大き
さを小さくすることである。
成要素及び凝縮器構成要素を吸収器と同心であり且つ同
軸につくり、これらの構成要素を全体に吸収器の半径方
向外側に配置することによってRAHPの物理的な大き
さを小さくすることである。
【0012】本発明の更に他の目的は、吸収剤からなる
非常に薄い膜を、吸収冷凍プロセスを最適の完了度で行
うような厚さ及び滞留時間で吸収器内につくることによ
ってRAHPの効率及び容量を改善することである。
非常に薄い膜を、吸収冷凍プロセスを最適の完了度で行
うような厚さ及び滞留時間で吸収器内につくることによ
ってRAHPの効率及び容量を改善することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の回転吸収式熱ポ
ンプは、複数の封入された相互連結された構成要素、即
ち、蒸発器及び凝縮器が吸収器及び吸収剤冷却器の半径
方向外側で吸収器及び吸収剤冷却器と同心に配置される
ように一群として回転するように取り付けられたチャン
バからなる。これらの要素は、発生器と組み合わされ
て、気密で液密の群を形成する。
ンプは、複数の封入された相互連結された構成要素、即
ち、蒸発器及び凝縮器が吸収器及び吸収剤冷却器の半径
方向外側で吸収器及び吸収剤冷却器と同心に配置される
ように一群として回転するように取り付けられたチャン
バからなる。これらの要素は、発生器と組み合わされ
て、気密で液密の群を形成する。
【0014】使用される冷媒作動流体には蒸発及び凝縮
が加えられる。これらのプロセスは、二つの圧力レベル
で実施される。しかしながら、異なる圧力レベルを得る
ために、機械駆動式圧縮機を使用する代わりに熱作動式
発生器をテーパした吸収器と組み合わせて使用する。従
って、機械的に又は電気的に駆動される圧縮機でなく熱
が、回転に要するエネルギの大部分を供給する。
が加えられる。これらのプロセスは、二つの圧力レベル
で実施される。しかしながら、異なる圧力レベルを得る
ために、機械駆動式圧縮機を使用する代わりに熱作動式
発生器をテーパした吸収器と組み合わせて使用する。従
って、機械的に又は電気的に駆動される圧縮機でなく熱
が、回転に要するエネルギの大部分を供給する。
【0015】本発明は、特に、産業的プロセスからの加
熱された流出液、ラジエターの熱、内燃機関からの高温
の排ガス、太陽熱、又は安価な炭化水素又は他の燃料を
燃焼させることによって得ることのできる熱、のような
廃熱を使用するようになっている。
熱された流出液、ラジエターの熱、内燃機関からの高温
の排ガス、太陽熱、又は安価な炭化水素又は他の燃料を
燃焼させることによって得ることのできる熱、のような
廃熱を使用するようになっている。
【0016】相互連結された構成要素即ちチャンバは、
熱を加えることによって冷媒蒸気と濃縮液体吸収剤留分
とに変化させることによって冷媒を吸収剤から分離する
発生器と、所定圧力の冷媒蒸気を凝縮させて液化し、こ
れによって凝縮熱を解放する凝縮器と、液化した冷媒蒸
気を蒸発させて蒸発熱を吸収し蒸発器の壁及び関連した
フィンを冷却する蒸発器と、濃縮吸収剤がテーパした冷
却された内壁に沿って非常に薄い移動する薄膜をなして
配置された上述のテーパした吸収器とを含む。これによ
って、蒸発器からの冷媒蒸気は、実際に、完全に且つ効
率的に吸収され、これによって、元々の希釈された吸収
剤をつくりだし、これから冷媒蒸気が発生器で再び分離
され、サイクルを完了する。
熱を加えることによって冷媒蒸気と濃縮液体吸収剤留分
とに変化させることによって冷媒を吸収剤から分離する
発生器と、所定圧力の冷媒蒸気を凝縮させて液化し、こ
れによって凝縮熱を解放する凝縮器と、液化した冷媒蒸
気を蒸発させて蒸発熱を吸収し蒸発器の壁及び関連した
フィンを冷却する蒸発器と、濃縮吸収剤がテーパした冷
却された内壁に沿って非常に薄い移動する薄膜をなして
配置された上述のテーパした吸収器とを含む。これによ
って、蒸発器からの冷媒蒸気は、実際に、完全に且つ効
率的に吸収され、これによって、元々の希釈された吸収
剤をつくりだし、これから冷媒蒸気が発生器で再び分離
され、サイクルを完了する。
【0017】以下の説明で更に明らかになるように、回
転吸収式熱ポンプの容量は、主として、高効率の化学接
触器と捉えることのできるその吸収器の容量で決まる。
転吸収式熱ポンプの容量は、主として、高効率の化学接
触器と捉えることのできるその吸収器の容量で決まる。
【0018】吸収器の容量を決定するパラメータには、
その軸線方向長さ、平均半径、テーパ角、及びその回転
速度が含まれる。吸収器の所与の容量については、これ
らのパラメータのうちの任意の一つのパラメータを変化
させるのがよく、吸収器の容量を一定に維持するため、
他のパラメータのうちの一つ又はそれ以上で必要な変化
を開示する規則を以下に提供する。吸収器は、RAHP
又は他の適用の所期の使用と合わせるため、以下に説明
する規則内でその形状を変えることができる。
その軸線方向長さ、平均半径、テーパ角、及びその回転
速度が含まれる。吸収器の所与の容量については、これ
らのパラメータのうちの任意の一つのパラメータを変化
させるのがよく、吸収器の容量を一定に維持するため、
他のパラメータのうちの一つ又はそれ以上で必要な変化
を開示する規則を以下に提供する。吸収器は、RAHP
又は他の適用の所期の使用と合わせるため、以下に説明
する規則内でその形状を変えることができる。
【0019】
【実施例】図1及び図2を参照すると、これらの図に
は、吸収器1、発生器2、凝縮器3、蒸発器4、及び吸
収剤冷却器5が示してある。
は、吸収器1、発生器2、凝縮器3、蒸発器4、及び吸
収剤冷却器5が示してある。
【0020】構造的には、吸収器1、吸収剤冷却器5、
及び発生器2が第1副組立体を構成する。凝縮器3、蒸
発器4、及び吸収器端板30、吸収器のベアリングシャ
フト31、及び吸収器の機外ベアリング32が第2副組
立体を構成する。吸収器断熱障壁26、吸収剤移送管2
0、発生器断熱障壁21、冷媒蒸気管67、及び支持フ
ランジ68が第3副組立体を構成する。ピトー管ポンプ
17、発生器端板12、発生器のベアリングシャフト1
3、発生器の機外ベアリング14が第4副組立体を構成
する。最終的な組み立ての好ましい順番は、第1、第
2、第3、及び第4の順であるが、任意の他の順番もま
た可能である。
及び発生器2が第1副組立体を構成する。凝縮器3、蒸
発器4、及び吸収器端板30、吸収器のベアリングシャ
フト31、及び吸収器の機外ベアリング32が第2副組
立体を構成する。吸収器断熱障壁26、吸収剤移送管2
0、発生器断熱障壁21、冷媒蒸気管67、及び支持フ
ランジ68が第3副組立体を構成する。ピトー管ポンプ
17、発生器端板12、発生器のベアリングシャフト1
3、発生器の機外ベアリング14が第4副組立体を構成
する。最終的な組み立ての好ましい順番は、第1、第
2、第3、及び第4の順であるが、任意の他の順番もま
た可能である。
【0021】吸収器1は、吸収器断熱障壁26、吸収剤
移送管20、発生器断熱障壁21、及び吸収器のテーパ
壁7でその内部が境界付けられている。吸収器は、大ま
かにいうと、下流方向で外方にテーパした真円錐形状の
中空截頭体を構成する。
移送管20、発生器断熱障壁21、及び吸収器のテーパ
壁7でその内部が境界付けられている。吸収器は、大ま
かにいうと、下流方向で外方にテーパした真円錐形状の
中空截頭体を構成する。
【0022】蒸発器4内で冷媒を沸騰させることによっ
てつくりだされた冷媒蒸気は、吸収器の断熱障壁26を
貫通した蒸発器の代表的な排気管44を通して吸収器に
供給される。濃縮液体吸収剤は、吸収器の断熱障壁26
の周囲に切り込んである代表的な減圧スロット33を通
って吸収剤冷却器5から吸収器1に進入する。液体吸収
剤は、吸収器のテーパ壁7上に0.076mm(0.00
3インチ)程度の非常に薄い膜「d」を形成する。吸収
剤の非常に薄い膜は、回転の作用を受けて吸収器の断熱
障壁26から発生器の断熱障壁21に向かって移動する
とき、冷媒蒸気を吸収し、このプロセス中、希釈される
と同時に吸収熱を解放する。
てつくりだされた冷媒蒸気は、吸収器の断熱障壁26を
貫通した蒸発器の代表的な排気管44を通して吸収器に
供給される。濃縮液体吸収剤は、吸収器の断熱障壁26
の周囲に切り込んである代表的な減圧スロット33を通
って吸収剤冷却器5から吸収器1に進入する。液体吸収
剤は、吸収器のテーパ壁7上に0.076mm(0.00
3インチ)程度の非常に薄い膜「d」を形成する。吸収
剤の非常に薄い膜は、回転の作用を受けて吸収器の断熱
障壁26から発生器の断熱障壁21に向かって移動する
とき、冷媒蒸気を吸収し、このプロセス中、希釈される
と同時に吸収熱を解放する。
【0023】このプロセスを続けるならば、吸収熱を除
去しなければならない。例示の実施例では、吸収熱は、
吸収器の典型的なフィン8によって除去される。多数の
フィンが吸収器のテーパ壁7の外面に取り付けられてお
り、軸線方向及び周方向の両方向で全壁面を覆ってい
る。希釈された非常に薄い吸収剤の膜「d」は、図7及
び図8に示すように、発生器の断熱障壁21と吸収器−
発生器フランジ10との間の環状通路52、典型的な半
径方向スロット53によって吸収器1を離れ、典型的な
周方向スロット54を通って発生器2に進入する。
去しなければならない。例示の実施例では、吸収熱は、
吸収器の典型的なフィン8によって除去される。多数の
フィンが吸収器のテーパ壁7の外面に取り付けられてお
り、軸線方向及び周方向の両方向で全壁面を覆ってい
る。希釈された非常に薄い吸収剤の膜「d」は、図7及
び図8に示すように、発生器の断熱障壁21と吸収器−
発生器フランジ10との間の環状通路52、典型的な半
径方向スロット53によって吸収器1を離れ、典型的な
周方向スロット54を通って発生器2に進入する。
【0024】吸収器1内の周囲蒸気圧は、発生器2及び
吸収剤冷却器5内の周囲蒸気圧以下である。冷却器5内
の濃縮液体吸収剤は、吸収器の断熱障壁26と吸収器の
テーパ壁7との接合部のところで減圧され且つ周囲に亘
って均等に分布されなければならない。周知のように、
管即ち導管を通って流れる液体には圧力降下が加わる。
従って、吸収器の断熱障壁26の周囲には、吸収器の断
熱障壁26を吸収器のテーパ壁7に対して位置決めした
ときに軸線方向閉鎖通路が形成されるように、薄膜形成
減圧スロット33が切り込んである。断熱障壁26の周
囲に亘って配置された多数の減圧スロット33の各々
は、濃縮液体吸収剤の周囲圧力を吸収剤冷却器5内の周
囲圧力から吸収器1内の周囲圧力まで減少させるような
幅及び深さを持っている。これに付随して、スロットが
周囲に亘って分布しているため、濃縮液体吸収剤が吸収
器のテーパ壁7上に均等に配置される。
吸収剤冷却器5内の周囲蒸気圧以下である。冷却器5内
の濃縮液体吸収剤は、吸収器の断熱障壁26と吸収器の
テーパ壁7との接合部のところで減圧され且つ周囲に亘
って均等に分布されなければならない。周知のように、
管即ち導管を通って流れる液体には圧力降下が加わる。
従って、吸収器の断熱障壁26の周囲には、吸収器の断
熱障壁26を吸収器のテーパ壁7に対して位置決めした
ときに軸線方向閉鎖通路が形成されるように、薄膜形成
減圧スロット33が切り込んである。断熱障壁26の周
囲に亘って配置された多数の減圧スロット33の各々
は、濃縮液体吸収剤の周囲圧力を吸収剤冷却器5内の周
囲圧力から吸収器1内の周囲圧力まで減少させるような
幅及び深さを持っている。これに付随して、スロットが
周囲に亘って分布しているため、濃縮液体吸収剤が吸収
器のテーパ壁7上に均等に配置される。
【0025】液体吸収剤は、吸収器のテーパ壁7の軸線
方向長さを横切るとき、吸収した冷媒蒸気で希釈され、
発生器の断熱障壁21でこれを吸収器よりも高圧の発生
器2に圧送しなければならない。これは、発生器の断熱
障壁21と吸収器−発生器フランジ10との間で周方向
に分布した多数の半径方向スロット53によって行われ
る。半径方向スロット53は、これらのスロットが吸収
器−発生器フランジ10に切り込んであるということを
除き、減圧スロット33と同様の方法で形成されてい
る。周知のように、回転の勢いの作用で生じた加速力、
が液体吸収剤を半径方向外方に押しやる。本願の場合に
は、この作用は、発生器2内に存在する高い圧力によっ
て幾分釣合いが取れている。半径方向スロット53の半
径方向長さは、遠心力が、発生器2内の高い釣合い圧力
よりも大きい圧力を液体吸収剤に及ぼし、これによっ
て、吸収器1から発生器2への流れが生ぜしめるような
長さである。平均的なRAHPユニットでは、薄膜
「d」の最適の厚さは、約0.00254mm乃至約0.
127mm(0.1ミル乃至5.0ミル)の範囲である。
方向長さを横切るとき、吸収した冷媒蒸気で希釈され、
発生器の断熱障壁21でこれを吸収器よりも高圧の発生
器2に圧送しなければならない。これは、発生器の断熱
障壁21と吸収器−発生器フランジ10との間で周方向
に分布した多数の半径方向スロット53によって行われ
る。半径方向スロット53は、これらのスロットが吸収
器−発生器フランジ10に切り込んであるということを
除き、減圧スロット33と同様の方法で形成されてい
る。周知のように、回転の勢いの作用で生じた加速力、
が液体吸収剤を半径方向外方に押しやる。本願の場合に
は、この作用は、発生器2内に存在する高い圧力によっ
て幾分釣合いが取れている。半径方向スロット53の半
径方向長さは、遠心力が、発生器2内の高い釣合い圧力
よりも大きい圧力を液体吸収剤に及ぼし、これによっ
て、吸収器1から発生器2への流れが生ぜしめるような
長さである。平均的なRAHPユニットでは、薄膜
「d」の最適の厚さは、約0.00254mm乃至約0.
127mm(0.1ミル乃至5.0ミル)の範囲である。
【0026】吸収器1内の液体吸収剤の薄膜の厚さを装
置の作動中に本質的に一定に維持するための手段が設け
られている。
置の作動中に本質的に一定に維持するための手段が設け
られている。
【0027】RAHPの熱ポンプ容量は、吸収剤の薄膜
の厚さが各軸線方向位置でどの場所でも均等な場合に最
大である。このため、吸収器の壁7をその全面に沿って
回転軸線51と同心にしなければならない。実際には、
機械的完全さを期待することは妥当でない。不完全さの
結果はひどいものである。吸収器のテーパ壁7の中心線
がユニットの回転軸線51から0.0254mm(1ミ
ル)ずれると、容量が約10%低下する。
の厚さが各軸線方向位置でどの場所でも均等な場合に最
大である。このため、吸収器の壁7をその全面に沿って
回転軸線51と同心にしなければならない。実際には、
機械的完全さを期待することは妥当でない。不完全さの
結果はひどいものである。吸収器のテーパ壁7の中心線
がユニットの回転軸線51から0.0254mm(1ミ
ル)ずれると、容量が約10%低下する。
【0028】従って、吸収器のテーパ壁には、吸収器の
断熱障壁26から発生器の断熱障壁21まで軸線方向に
延びる隔壁即ちバッフル85が設けられる。これらのバ
ッフルは、吸収器の壁の内面上を流れる薄膜厚さの約2
倍だけ吸収器のテーパ壁7から突出している。
断熱障壁26から発生器の断熱障壁21まで軸線方向に
延びる隔壁即ちバッフル85が設けられる。これらのバ
ッフルは、吸収器の壁の内面上を流れる薄膜厚さの約2
倍だけ吸収器のテーパ壁7から突出している。
【0029】図6に示すように、吸収器の壁7の表面
は、四つの象限に分割され、各象限内の液体吸収剤は他
の象限内の液体吸収剤から隔壁85で隔離されている。
従って、象限間の液体の流れがなく、吸収器のテーパ壁
7の中心線が回転軸線方向51に関して偏心している場
合でも、薄膜の厚さが本質的に一定に維持される。
は、四つの象限に分割され、各象限内の液体吸収剤は他
の象限内の液体吸収剤から隔壁85で隔離されている。
従って、象限間の液体の流れがなく、吸収器のテーパ壁
7の中心線が回転軸線方向51に関して偏心している場
合でも、薄膜の厚さが本質的に一定に維持される。
【0030】隔壁85についての代表的な寸法は、高さ
が0.152mm(6ミル)であり、幅が0.254mm
(10ミル)であり、吸収器のテーパ壁と同じ長さを持
つ。隔壁は、電気めっき、無電解めっき、蝕刻、プラズ
マ溶射、等のような種々の適当な手段を用いて壁7の一
部につくるのがよい。隔壁は、別体の副組立体として吸
収器1に挿入してもよく、その場合には、隔壁をプラス
チック又は他の適当な材料でつくるのがよい。
が0.152mm(6ミル)であり、幅が0.254mm
(10ミル)であり、吸収器のテーパ壁と同じ長さを持
つ。隔壁は、電気めっき、無電解めっき、蝕刻、プラズ
マ溶射、等のような種々の適当な手段を用いて壁7の一
部につくるのがよい。隔壁は、別体の副組立体として吸
収器1に挿入してもよく、その場合には、隔壁をプラス
チック又は他の適当な材料でつくるのがよい。
【0031】吸収器の壁のテーパ角θは、設備の容量及
び他の性質に応じて変化する設計上の変数であり、通常
の設備では、約0.1°(0.001745ラジアン)
から吸収器の平均半径の二倍をその軸線方向方向長さで
除した値のアークタンジェントまでのテーパ角が適当で
ある。θの適当な値は、約2.0°(0.0349ラジ
アン)乃至約7.0°(0.1222ラジアン)の範囲
内にある。
び他の性質に応じて変化する設計上の変数であり、通常
の設備では、約0.1°(0.001745ラジアン)
から吸収器の平均半径の二倍をその軸線方向方向長さで
除した値のアークタンジェントまでのテーパ角が適当で
ある。θの適当な値は、約2.0°(0.0349ラジ
アン)乃至約7.0°(0.1222ラジアン)の範囲
内にある。
【0032】発生器2の内部は、発生器の断熱障壁2
1、発生器のシェル11、及び発生器の端板12によっ
て境界付けられている。希釈された液体吸収剤は、発生
器の断熱障壁21の環状延長部である周囲リップ23の
端で吸収器1から発生器2に入る。希釈された液体吸収
剤を加熱し、これによって冷媒から分離する。そのと
き、発生器のシェル11の内面に沿って比較的薄い層
「C」をなして周囲リップ23からピトー管リザーバ5
5まで軸線方向方向に移動するとき、液体吸収剤は濃縮
液に変換される。液体吸収剤の薄膜を軸線方向に移動さ
せる勢いは、周囲リップ23の位置での薄膜の厚さがピ
トー管リザーバ55の位置近くでの薄膜の厚さと比べて
僅かに厚く、これによって、液体吸収剤の薄膜内に僅か
なテーパをつくりだすということから得られる。この効
果は、吸収器1のテーパ壁7の機械的テーパによってつ
くりだされる効果と全く同じである。変形例では、発生
器のシェル11の内面を機械的にテーパさせてもよい。
1、発生器のシェル11、及び発生器の端板12によっ
て境界付けられている。希釈された液体吸収剤は、発生
器の断熱障壁21の環状延長部である周囲リップ23の
端で吸収器1から発生器2に入る。希釈された液体吸収
剤を加熱し、これによって冷媒から分離する。そのと
き、発生器のシェル11の内面に沿って比較的薄い層
「C」をなして周囲リップ23からピトー管リザーバ5
5まで軸線方向方向に移動するとき、液体吸収剤は濃縮
液に変換される。液体吸収剤の薄膜を軸線方向に移動さ
せる勢いは、周囲リップ23の位置での薄膜の厚さがピ
トー管リザーバ55の位置近くでの薄膜の厚さと比べて
僅かに厚く、これによって、液体吸収剤の薄膜内に僅か
なテーパをつくりだすということから得られる。この効
果は、吸収器1のテーパ壁7の機械的テーパによってつ
くりだされる効果と全く同じである。変形例では、発生
器のシェル11の内面を機械的にテーパさせてもよい。
【0033】発生器2は、希釈された液体吸収剤を取り
入れ、発生器のシェル11の外面に加えられた熱で冷媒
の一部を沸騰により取り出し、これによって、過熱冷媒
蒸気を形成し、次いで、過熱冷媒蒸気を冷媒蒸気入口3
5内に排出する。濃縮された液体吸収剤は、発生器のシ
ェル11の内面を軸線方向に移動した後、ピトー管リザ
ーバ55に進入する。所定の一定の流量の吸収剤が、ピ
トー管ポンプ17によってピトー管リザーバ55から吸
収剤移送管20内に圧送される。
入れ、発生器のシェル11の外面に加えられた熱で冷媒
の一部を沸騰により取り出し、これによって、過熱冷媒
蒸気を形成し、次いで、過熱冷媒蒸気を冷媒蒸気入口3
5内に排出する。濃縮された液体吸収剤は、発生器のシ
ェル11の内面を軸線方向に移動した後、ピトー管リザ
ーバ55に進入する。所定の一定の流量の吸収剤が、ピ
トー管ポンプ17によってピトー管リザーバ55から吸
収剤移送管20内に圧送される。
【0034】これに対応して、吸収器1が適正な作動に
二つの流入液を必要とするため、発生器2はその作動
中、二つの流出液を生じる。これらは、それ自体を蒸気
サイクル及び液体サイクルに分類する。液体吸収剤は、
移送管20から、過剰の熱を除去する吸収剤冷却器5に
沿って、吸収剤を濃縮状態で受け取ってこれを希釈して
出す吸収器1内へ、及び吸収剤を希釈された状態で受け
取ってこれを濃縮状態で出す発生器2への経路のみを通
って循環する。
二つの流入液を必要とするため、発生器2はその作動
中、二つの流出液を生じる。これらは、それ自体を蒸気
サイクル及び液体サイクルに分類する。液体吸収剤は、
移送管20から、過剰の熱を除去する吸収剤冷却器5に
沿って、吸収剤を濃縮状態で受け取ってこれを希釈して
出す吸収器1内へ、及び吸収剤を希釈された状態で受け
取ってこれを濃縮状態で出す発生器2への経路のみを通
って循環する。
【0035】冷媒蒸気は、冷媒蒸気を希釈された液体吸
収剤から分離する発生器2から、冷媒蒸気を冷却し液化
する凝縮器3へ、更に冷媒を蒸発させる蒸発器4へ、そ
して冷媒を液体濃縮吸収剤で吸収する吸収器1への経路
を通って循環され、その後、希釈された液体吸収剤中に
吸収され、サイクルを完了するため、更に進んで発生器
2内に戻る。
収剤から分離する発生器2から、冷媒蒸気を冷却し液化
する凝縮器3へ、更に冷媒を蒸発させる蒸発器4へ、そ
して冷媒を液体濃縮吸収剤で吸収する吸収器1への経路
を通って循環され、その後、希釈された液体吸収剤中に
吸収され、サイクルを完了するため、更に進んで発生器
2内に戻る。
【0036】凝縮器3は、冷媒蒸気入口35、断熱プラ
グ39、及び凝縮器/蒸発器管37によって内部が境界
付けられている。過熱冷媒蒸気が、発生器2内に配置さ
れた冷媒蒸気管67に冷媒蒸気入口35で進入する。冷
媒蒸気管67は、発生器の断熱障壁21を貫通した管の
延長部87に連結されており、冷媒蒸気管シール70に
よって液密になっている。
グ39、及び凝縮器/蒸発器管37によって内部が境界
付けられている。過熱冷媒蒸気が、発生器2内に配置さ
れた冷媒蒸気管67に冷媒蒸気入口35で進入する。冷
媒蒸気管67は、発生器の断熱障壁21を貫通した管の
延長部87に連結されており、冷媒蒸気管シール70に
よって液密になっている。
【0037】過熱冷媒蒸気は、吸収器−発生器フランジ
10に設けられた半径方向穴86に導入される。図2及
び図6に示すように、これの半径方向穴86には、連結
管36が取り付けられている。喰違い連結管36の他端
は、凝縮器のヘッダ40に接合されている。ユニオン継
手80により、第1及び第2の組立体を上文中に定義し
たように着脱できる。
10に設けられた半径方向穴86に導入される。図2及
び図6に示すように、これの半径方向穴86には、連結
管36が取り付けられている。喰違い連結管36の他端
は、凝縮器のヘッダ40に接合されている。ユニオン継
手80により、第1及び第2の組立体を上文中に定義し
たように着脱できる。
【0038】凝縮器/蒸発器管37には、凝縮器3の位
置で凝縮器フィン81が取り付けられている。凝縮器フ
ィン81は、銅やアルミニウムのような伝熱性に優れた
材料でつくられており、凝縮器/蒸発器管37に及ぼさ
れる遠心力に半径方向拘束を提供するように連続した薄
い環状ディスクである。
置で凝縮器フィン81が取り付けられている。凝縮器フ
ィン81は、銅やアルミニウムのような伝熱性に優れた
材料でつくられており、凝縮器/蒸発器管37に及ぼさ
れる遠心力に半径方向拘束を提供するように連続した薄
い環状ディスクである。
【0039】凝縮器3は、多数の凝縮器フィン81及び
凝縮器/蒸発器管37からなる環状円筒形形状である。
多数の凝縮器/蒸発器管37の各々は、凝縮器のヘッダ
40に連結されているが、ほんの数個の凝縮器/蒸発器
管だけが液体トラップ38で蒸発器4に連結され、残り
の凝縮器/蒸発器管は、断熱プラグ39によって凝縮器
/蒸発器管37の蒸発器部分から孤立され且つ断熱され
ている。
凝縮器/蒸発器管37からなる環状円筒形形状である。
多数の凝縮器/蒸発器管37の各々は、凝縮器のヘッダ
40に連結されているが、ほんの数個の凝縮器/蒸発器
管だけが液体トラップ38で蒸発器4に連結され、残り
の凝縮器/蒸発器管は、断熱プラグ39によって凝縮器
/蒸発器管37の蒸発器部分から孤立され且つ断熱され
ている。
【0040】凝縮器3には二つの機能があり、その第1
の機能は、発生器2から出た過熱冷媒蒸気を液化する機
能であり、第2の機能は、吸収器の多数のフィン8を通
り、次いで凝縮器の多数のフィン81を通る空気流をつ
くりだす機能である。吸収熱を除去するため、熱を吸収
器1から除去しなければならず、凝縮熱を除去するた
め、熱を凝縮器3から除去しなければならず、これらの
熱の総和は発生器への熱入力よりも大きい。
の機能は、発生器2から出た過熱冷媒蒸気を液化する機
能であり、第2の機能は、吸収器の多数のフィン8を通
り、次いで凝縮器の多数のフィン81を通る空気流をつ
くりだす機能である。吸収熱を除去するため、熱を吸収
器1から除去しなければならず、凝縮熱を除去するた
め、熱を凝縮器3から除去しなければならず、これらの
熱の総和は発生器への熱入力よりも大きい。
【0041】蒸発器4は、凝縮器3、上述の断熱プラグ
39及び液体トラップ38、連続した凝縮器/蒸発器管
37の蒸発器部分、全ての管が取り付けられた蒸発器ヘ
ッダ42、蒸発器ヘッダ42内の環状空間と交差する半
径方向穴65及びこの半径方向穴65から延びて吸収器
1で終端する蒸発器排気管44によって、内部が境界付
けられている。
39及び液体トラップ38、連続した凝縮器/蒸発器管
37の蒸発器部分、全ての管が取り付けられた蒸発器ヘ
ッダ42、蒸発器ヘッダ42内の環状空間と交差する半
径方向穴65及びこの半径方向穴65から延びて吸収器
1で終端する蒸発器排気管44によって、内部が境界付
けられている。
【0042】蒸発器4は、液体トラップ38を介して凝
縮器3から液化冷媒を受け取る。これらの液体トラップ
は、周方向に等間隔に間隔を隔てられて設けられてい
る。液体トラップ38の機能は、蒸発器4の蒸気容積を
凝縮器3の高圧の蒸気容積から隔離すると同時に液化冷
媒を凝縮器3から蒸発器4に流せるようにすることであ
る。凝縮器/蒸発器管37の各々に液体トラップを設け
る必要はない。これは、凝縮器及び蒸発器の夫々に連結
された全ての管のうち、凝縮器のヘッダ40が液化冷媒
を凝縮器3内に再分配し、蒸発器のヘッダ42が蒸発器
4内の液化冷媒を再分配するためである。
縮器3から液化冷媒を受け取る。これらの液体トラップ
は、周方向に等間隔に間隔を隔てられて設けられてい
る。液体トラップ38の機能は、蒸発器4の蒸気容積を
凝縮器3の高圧の蒸気容積から隔離すると同時に液化冷
媒を凝縮器3から蒸発器4に流せるようにすることであ
る。凝縮器/蒸発器管37の各々に液体トラップを設け
る必要はない。これは、凝縮器及び蒸発器の夫々に連結
された全ての管のうち、凝縮器のヘッダ40が液化冷媒
を凝縮器3内に再分配し、蒸発器のヘッダ42が蒸発器
4内の液化冷媒を再分配するためである。
【0043】凝縮器/蒸発器管37の凝縮器部分内の蒸
気圧は、発生器2によって決定され、これに対し、凝縮
器/蒸発器管37の蒸発器部分内の蒸気圧は、吸収器1
によって決定される。蒸発器内の蒸気圧は、凝縮器内の
蒸気圧よりも遙かに低く、設計によっては、液化冷媒
「b」が凝縮器/蒸発器管37の蒸発器部分の内部容積
の約半分を占有し、これに対し、液化冷媒が凝縮器/蒸
発器管37の凝縮器部分の内部容積のほんの数パーセン
トしか占有しない。
気圧は、発生器2によって決定され、これに対し、凝縮
器/蒸発器管37の蒸発器部分内の蒸気圧は、吸収器1
によって決定される。蒸発器内の蒸気圧は、凝縮器内の
蒸気圧よりも遙かに低く、設計によっては、液化冷媒
「b」が凝縮器/蒸発器管37の蒸発器部分の内部容積
の約半分を占有し、これに対し、液化冷媒が凝縮器/蒸
発器管37の凝縮器部分の内部容積のほんの数パーセン
トしか占有しない。
【0044】作動中に凝縮器/蒸発器管37に大きな遠
心力が作用する状態では、蒸発器内に収容された冷媒が
自由表面からの蒸発によって気化するということが知ら
れている。管壁から液体への伝熱は、対流によって生じ
る。同時的に、液体冷媒が管の内壁を濡らしているとこ
ろだけに伝熱が起こる。これは、凝縮器/蒸発器管37
の凝縮器部分内での伝熱方法とは対照的である。液化中
の最大伝熱は、管の内壁が濡れていない場合に起こる。
心力が作用する状態では、蒸発器内に収容された冷媒が
自由表面からの蒸発によって気化するということが知ら
れている。管壁から液体への伝熱は、対流によって生じ
る。同時的に、液体冷媒が管の内壁を濡らしているとこ
ろだけに伝熱が起こる。これは、凝縮器/蒸発器管37
の凝縮器部分内での伝熱方法とは対照的である。液化中
の最大伝熱は、管の内壁が濡れていない場合に起こる。
【0045】冷媒の気化により凝縮器/蒸発器管37内
の液体冷媒を冷却する。これによって、管壁及びこれに
取り付けられた蒸発器フィン72が冷却され、これによ
って、フィンの近くを通過する空気を冷却し即ち熱を除
去する。蒸発器内で気化した冷媒が吸収器内の蒸気の残
留量に加わり、吸収器が蒸気の過剰の残留量を連続的に
排出する場合に限り、プロセスを進めることができる。
の液体冷媒を冷却する。これによって、管壁及びこれに
取り付けられた蒸発器フィン72が冷却され、これによ
って、フィンの近くを通過する空気を冷却し即ち熱を除
去する。蒸発器内で気化した冷媒が吸収器内の蒸気の残
留量に加わり、吸収器が蒸気の過剰の残留量を連続的に
排出する場合に限り、プロセスを進めることができる。
【0046】吸収剤冷却器5の内部は、図1、図3、及
び図4に示すように、吸収器のフランジ6、吸収器の端
板30、吸収器のテーパ壁7、断熱スリーブ34、吸収
剤移送管20、及び吸収器の断熱障壁26によって境界
付けられている。吸収剤冷却器5は、発生器2からピト
ー管ポンプ17及び断熱パックされた吸収剤移送管20
を介して送出された設計質量流量の高温の濃縮液体吸収
剤を受入れる。本発明では、吸収剤冷却器5内の蒸気圧
は、発生器2内の蒸気圧と同じであるが、必ずしも同じ
でなくてもよい。
び図4に示すように、吸収器のフランジ6、吸収器の端
板30、吸収器のテーパ壁7、断熱スリーブ34、吸収
剤移送管20、及び吸収器の断熱障壁26によって境界
付けられている。吸収剤冷却器5は、発生器2からピト
ー管ポンプ17及び断熱パックされた吸収剤移送管20
を介して送出された設計質量流量の高温の濃縮液体吸収
剤を受入れる。本発明では、吸収剤冷却器5内の蒸気圧
は、発生器2内の蒸気圧と同じであるが、必ずしも同じ
でなくてもよい。
【0047】吸収剤冷却器5内の濃縮液体吸収剤「a」
は、凝縮器の温度よりも幾分高い温度まで冷却される。
発生器2から過熱された状態で到着した冷媒蒸気は、冷
却され、過熱状態に含まれた非常に少量の熱を放出する
が、吸収剤冷却器5の熱除去容量が十分でないため、冷
媒は凝縮しない。上述のように、吸収器の断熱障壁26
の周囲に亘って配置された多数の減圧スロット33は、
濃縮液体吸収剤に作用する頭上圧力を減少させ、吸収器
のテーパ壁7上に非常に薄い膜「d」を形成するように
作用をなす。
は、凝縮器の温度よりも幾分高い温度まで冷却される。
発生器2から過熱された状態で到着した冷媒蒸気は、冷
却され、過熱状態に含まれた非常に少量の熱を放出する
が、吸収剤冷却器5の熱除去容量が十分でないため、冷
媒は凝縮しない。上述のように、吸収器の断熱障壁26
の周囲に亘って配置された多数の減圧スロット33は、
濃縮液体吸収剤に作用する頭上圧力を減少させ、吸収器
のテーパ壁7上に非常に薄い膜「d」を形成するように
作用をなす。
【0048】断熱スリーブ34は、作動中に蒸発器の排
気管44に蒸気が凝縮しないようにする。吸収剤冷却器
5の領域では、吸収器のテーパ壁7は、吸収器のテーパ
壁の外面に取り付けられた多数の吸収器のフィン8を通
過する空気によって冷却される。
気管44に蒸気が凝縮しないようにする。吸収剤冷却器
5の領域では、吸収器のテーパ壁7は、吸収器のテーパ
壁の外面に取り付けられた多数の吸収器のフィン8を通
過する空気によって冷却される。
【0049】希釈された液体吸収剤を加熱することによ
って発生器2内で発生した過熱冷媒蒸気は、凝縮器3で
凝縮され、これによって、発生器2の温度以下の温度で
凝縮熱を発生し、液化した冷媒が蒸発器4に移送され、
ここで冷媒を低温で蒸発させて気化熱を奪い、かくして
つくりだされた蒸気は、濃縮液体吸収剤からなる吸収器
1内の非常に薄い移動する膜「d」に吸収され、凝縮器
の温度と蒸発器の温度との間の温度で吸収熱を解放す
る。吸収器1の効率を高めるため、液体吸収剤が吸収器
に入る前に中間温度で熱を解放することによって発生器
2からの濃縮されていない液体吸収剤を吸収剤冷却器5
で予備冷却する。
って発生器2内で発生した過熱冷媒蒸気は、凝縮器3で
凝縮され、これによって、発生器2の温度以下の温度で
凝縮熱を発生し、液化した冷媒が蒸発器4に移送され、
ここで冷媒を低温で蒸発させて気化熱を奪い、かくして
つくりだされた蒸気は、濃縮液体吸収剤からなる吸収器
1内の非常に薄い移動する膜「d」に吸収され、凝縮器
の温度と蒸発器の温度との間の温度で吸収熱を解放す
る。吸収器1の効率を高めるため、液体吸収剤が吸収器
に入る前に中間温度で熱を解放することによって発生器
2からの濃縮されていない液体吸収剤を吸収剤冷却器5
で予備冷却する。
【0050】定常状態で作動する、他の損失のないシス
テムでは、エネルギ保存則が求めるように、発生器2及
び蒸発器4が消費する熱が、吸収器1、凝縮器3、及び
吸収剤冷却器5が解放するエネルギと等しくなければな
らない。冷却モードでは、サイクルの動作係数は、蒸発
器が吸収した熱を発生器が消費した熱で除した比によっ
て与えられ、回転エネルギは無視する。加熱モードで
は、サイクルの動作係数は、吸収器、吸収剤冷却器、及
び凝縮器が解放した熱を発生器が消費した熱で除すこと
によって与えられ、回転エネルギは無視する。冷却モー
ドでの動作係数が0.5である場合には、加熱モードで
の動作係数は1.5であり、これは、燃料エネルギを1
055J(1BTU)消費する毎に1583J(1.5
BTU)の熱エネルギを放出して建物を温めることがで
きるということを意味する。空調が重要でないような国
々においては、熱ポンプが提供する熱増倍係数が魅力的
なエネルギ保存方法であるということがわかった。
テムでは、エネルギ保存則が求めるように、発生器2及
び蒸発器4が消費する熱が、吸収器1、凝縮器3、及び
吸収剤冷却器5が解放するエネルギと等しくなければな
らない。冷却モードでは、サイクルの動作係数は、蒸発
器が吸収した熱を発生器が消費した熱で除した比によっ
て与えられ、回転エネルギは無視する。加熱モードで
は、サイクルの動作係数は、吸収器、吸収剤冷却器、及
び凝縮器が解放した熱を発生器が消費した熱で除すこと
によって与えられ、回転エネルギは無視する。冷却モー
ドでの動作係数が0.5である場合には、加熱モードで
の動作係数は1.5であり、これは、燃料エネルギを1
055J(1BTU)消費する毎に1583J(1.5
BTU)の熱エネルギを放出して建物を温めることがで
きるということを意味する。空調が重要でないような国
々においては、熱ポンプが提供する熱増倍係数が魅力的
なエネルギ保存方法であるということがわかった。
【0051】サイクルを効率的に進めることができるよ
うにするためにRAHPの種々の構成要素に加えなけれ
ばならない熱エネルギ及び排出しなければならない熱エ
ネルギは、幾つかの形態のうちの任意の一つの形態をと
るのがよい。例示の実施例では、高温のガス及び空気が
エネルギキャリヤである。ガス及び空気は比較的伝熱性
に乏しい媒体であるため、円筒形の表面即ち環状表面か
らの伝熱を高めるために、通常は、拡大した表面積を使
用する。
うにするためにRAHPの種々の構成要素に加えなけれ
ばならない熱エネルギ及び排出しなければならない熱エ
ネルギは、幾つかの形態のうちの任意の一つの形態をと
るのがよい。例示の実施例では、高温のガス及び空気が
エネルギキャリヤである。ガス及び空気は比較的伝熱性
に乏しい媒体であるため、円筒形の表面即ち環状表面か
らの伝熱を高めるために、通常は、拡大した表面積を使
用する。
【0052】図7は、発生器のシェル11の外面上に設
けられた発生器のフィン79の配置を示す。発生器のフ
ィン79は、金属製のシース78で包囲されている。図
2に示すように、発生器のフィン79は、軸線方向に配
向されており、周方向ガス流のための空間を提供するた
め、故意に、吸収器−発生器フランジ10までの全体に
亘って延びていないようになっている。これによって、
直径方向反対側の発生器のフィン79の近くで戻りのガ
ス流を生じることができる。選択された熱源からの高温
のガスが180°(3.142ラジアン)の環状ノズル
83を通して発生器の端板12と金属製のシース78と
の間の環状空間に軸線方向に差し向けられる。ガスは、
鏡像をなす180°(3.142ラジアン)の環状ノズ
ル84によって排出される。
けられた発生器のフィン79の配置を示す。発生器のフ
ィン79は、金属製のシース78で包囲されている。図
2に示すように、発生器のフィン79は、軸線方向に配
向されており、周方向ガス流のための空間を提供するた
め、故意に、吸収器−発生器フランジ10までの全体に
亘って延びていないようになっている。これによって、
直径方向反対側の発生器のフィン79の近くで戻りのガ
ス流を生じることができる。選択された熱源からの高温
のガスが180°(3.142ラジアン)の環状ノズル
83を通して発生器の端板12と金属製のシース78と
の間の環状空間に軸線方向に差し向けられる。ガスは、
鏡像をなす180°(3.142ラジアン)の環状ノズ
ル84によって排出される。
【0053】発生器のフィン79を第1に吸収器1に向
かう方向で、次いで吸収器1から遠ざかる方向で、軸線
方向に横切るプロセス中、高温のガスはこのガスが接触
するフィンを加熱する。これによって、発生器のシェル
11を伝導によって加熱する。最後に、発生器2内の希
釈された液体吸収剤からなる比較的薄い層「C」が熱を
受け取り、静止蒸発プロセスによって冷媒蒸気を放出す
る。
かう方向で、次いで吸収器1から遠ざかる方向で、軸線
方向に横切るプロセス中、高温のガスはこのガスが接触
するフィンを加熱する。これによって、発生器のシェル
11を伝導によって加熱する。最後に、発生器2内の希
釈された液体吸収剤からなる比較的薄い層「C」が熱を
受け取り、静止蒸発プロセスによって冷媒蒸気を放出す
る。
【0054】図1及び図4は、吸収器1に設けられた吸
収器のフィン8、蒸発器4に設けられた蒸発器のフィン
72、及び同様のものとして凝縮器3に設けられた凝縮
器のフィン81の配置を示す。凝縮器のフィン81及び
蒸発器のフィン72は、液圧で又は機械的作用で管を膨
張させてフィンと圧縮接触させることによって凝縮器/
蒸発器管37に固定されている。フィンの密度は、凝縮
器3における方が蒸発器4におけるよりも小さいが、い
ずれの場合でも、フィンのアレイが一般的な空気汚染物
に対するフィルタとして作用する程大きくてはならず、
フィルタとして作用する程密度が大きい場合には、熱交
換機能が損なわれる。
収器のフィン8、蒸発器4に設けられた蒸発器のフィン
72、及び同様のものとして凝縮器3に設けられた凝縮
器のフィン81の配置を示す。凝縮器のフィン81及び
蒸発器のフィン72は、液圧で又は機械的作用で管を膨
張させてフィンと圧縮接触させることによって凝縮器/
蒸発器管37に固定されている。フィンの密度は、凝縮
器3における方が蒸発器4におけるよりも小さいが、い
ずれの場合でも、フィンのアレイが一般的な空気汚染物
に対するフィルタとして作用する程大きくてはならず、
フィルタとして作用する程密度が大きい場合には、熱交
換機能が損なわれる。
【0055】凝縮器の空気側の設計は、凝縮器内の凝縮
器熱を除去し、吸収器内の吸収熱を除去するのに必要な
空気流を提供し、吸収剤冷却器内で冷却を行うのに必要
な空気流を提供するのに適当でなければならない。凝縮
器の空気流は、吸収剤冷却器5、吸収器1、及び凝縮器
3から排出された熱エネルギを含むため、加熱モードで
作動する場合には、RAHPの有用な出力を提供する。
器熱を除去し、吸収器内の吸収熱を除去するのに必要な
空気流を提供し、吸収剤冷却器内で冷却を行うのに必要
な空気流を提供するのに適当でなければならない。凝縮
器の空気流は、吸収剤冷却器5、吸収器1、及び凝縮器
3から排出された熱エネルギを含むため、加熱モードで
作動する場合には、RAHPの有用な出力を提供する。
【0056】凝縮器のフィン81のアレイの密度は、代
表的には、フィンが1cm当たり3.15個(1インチ当
たり8個)存在する密度であり、フィン間に2.4mm
(3/32インチ)よりも幾分大きい間隔を構成する。
この間隔では、環状凝縮器フィン81組立体内に同伴さ
れた空気に回転中に作用する粘性抗力は、図4に断面で
示す吸収剤冷却器5及び吸収器1のフィンのアレイを通
して特定の空気流を押しやるのに必要な圧力水頭をつく
りだすのに十分でない場合がある。その場合には、凝縮
器のフィン81の環状表面上にベーン(図示せず)が型
押し又は成形されているのがよい。ベーンは、凝縮器/
蒸発器管37を通すために設けられた穴の間にあるよう
に配置される。
表的には、フィンが1cm当たり3.15個(1インチ当
たり8個)存在する密度であり、フィン間に2.4mm
(3/32インチ)よりも幾分大きい間隔を構成する。
この間隔では、環状凝縮器フィン81組立体内に同伴さ
れた空気に回転中に作用する粘性抗力は、図4に断面で
示す吸収剤冷却器5及び吸収器1のフィンのアレイを通
して特定の空気流を押しやるのに必要な圧力水頭をつく
りだすのに十分でない場合がある。その場合には、凝縮
器のフィン81の環状表面上にベーン(図示せず)が型
押し又は成形されているのがよい。ベーンは、凝縮器/
蒸発器管37を通すために設けられた穴の間にあるよう
に配置される。
【0057】凝縮器3への空気流及び凝縮器3からの空
気流は、実質的に半径方向である。凝縮器3への空気流
は、代表的には、プラスチック製のシース9に配置され
た凝縮器区分の孔62から得られる。圧力の最大回復を
得るため、凝縮器3は、よく知られている対数螺旋形状
を持つハウジング(図示せず)によって取り囲まれてい
るのがよい。
気流は、実質的に半径方向である。凝縮器3への空気流
は、代表的には、プラスチック製のシース9に配置され
た凝縮器区分の孔62から得られる。圧力の最大回復を
得るため、凝縮器3は、よく知られている対数螺旋形状
を持つハウジング(図示せず)によって取り囲まれてい
るのがよい。
【0058】吸収剤冷却器5及び吸収器1は、空気を、
吸収器の空気入口60から、蒸発器4の区分内に配置さ
れたプラスチック製のシース9に設けられた孔62か
ら、隔離区分の孔61から、及び吸収器の空気障壁59
に配置された代表的な空気入口穴46から得る。吸収器
のフィン8には多くの小穴が穿たれている。これは、こ
うした穴によって生ぜしめられるチャンネル横流によ
り、非常に薄い境界層の形成が阻止されるということが
経験的にわかっているためである。従って、圧力降下の
釣合いのとれた増大を行わなくても、伝熱を大きく改善
する。更に、全ての空間が連通状態にあるように、上述
の空気流の構成で孔が必要である。
吸収器の空気入口60から、蒸発器4の区分内に配置さ
れたプラスチック製のシース9に設けられた孔62か
ら、隔離区分の孔61から、及び吸収器の空気障壁59
に配置された代表的な空気入口穴46から得る。吸収器
のフィン8には多くの小穴が穿たれている。これは、こ
うした穴によって生ぜしめられるチャンネル横流によ
り、非常に薄い境界層の形成が阻止されるということが
経験的にわかっているためである。従って、圧力降下の
釣合いのとれた増大を行わなくても、伝熱を大きく改善
する。更に、全ての空間が連通状態にあるように、上述
の空気流の構成で孔が必要である。
【0059】プラスチック製のシース9の断熱特性は、
吸収器の端板30と蒸発器の空気障壁57との間の軸線
方向領域での重要な条件である。この領域では、孔62
もまた同様に重要である。これは、吸収剤冷却器5と、
吸収器1と、蒸発器4との間での対流伝熱を禁止するた
めである。吸収器のフィン8のアレイの空気空間内での
負圧は、吸収器冷却空気流への流入空気流を指示する。
この流入空気流は、この流入空気流がないとプラスチッ
ク製のシース9の表面の近くに停滞する、対流又は伝導
で加熱された空気を除去する。
吸収器の端板30と蒸発器の空気障壁57との間の軸線
方向領域での重要な条件である。この領域では、孔62
もまた同様に重要である。これは、吸収剤冷却器5と、
吸収器1と、蒸発器4との間での対流伝熱を禁止するた
めである。吸収器のフィン8のアレイの空気空間内での
負圧は、吸収器冷却空気流への流入空気流を指示する。
この流入空気流は、この流入空気流がないとプラスチッ
ク製のシース9の表面の近くに停滞する、対流又は伝導
で加熱された空気を除去する。
【0060】RAHPを空調モードで作動させる場合に
は、蒸発器4の空気流出力だけを使用する。吸収機の熱
駆動ポテンシャルが蒸気圧縮機の熱駆動ポテンシャルよ
りも小さいため、拮抗的な減湿性能を得るためには、蒸
発器4を大きくしなければならない。蒸発器のフィン7
2のアレイの密度は、代表的には、フィンが1cm当たり
4.72個(1インチ当たり12個)存在する密度であ
る。フィン間の間隔は、1.6mm(1/16インチ)よ
りも幾分大きい。図4でわかるように、蒸発器のフィン
72もまた環状であるが、ここではベーンは必要でな
い。蒸発器で満足のいく空気側伝熱を得るため、蒸発器
の外周から僅かに間隔を隔てられた円形のシュラウド
(図示せず)が蒸発器のフィン72のアレイを取り囲ん
でいるのがよい。シュラウドの一部を取り外してダクト
と交換し、このダクトを通して蒸発器の排気空気流を図
1に矢印で示すように差し向ける。ダクトの大きさは、
所望の空気流で決まり、冷却能力3515W(1トン)
当たりの空気流は、約849.5 m3/時(約500SC
FM)である。このように説明したシュラウド及びダク
トについては、ダクト内の空気流は、ダクトと面したセ
クタの環状アレイのフィン間に含まれる空気の容積にア
レイの回転速度を掛けた値と正比例し、従って、ダクト
を、作動速度で特定の空気流を提供するような大きさに
することができるということが経験的に分かっており且
つ分析的に確認されている。
は、蒸発器4の空気流出力だけを使用する。吸収機の熱
駆動ポテンシャルが蒸気圧縮機の熱駆動ポテンシャルよ
りも小さいため、拮抗的な減湿性能を得るためには、蒸
発器4を大きくしなければならない。蒸発器のフィン7
2のアレイの密度は、代表的には、フィンが1cm当たり
4.72個(1インチ当たり12個)存在する密度であ
る。フィン間の間隔は、1.6mm(1/16インチ)よ
りも幾分大きい。図4でわかるように、蒸発器のフィン
72もまた環状であるが、ここではベーンは必要でな
い。蒸発器で満足のいく空気側伝熱を得るため、蒸発器
の外周から僅かに間隔を隔てられた円形のシュラウド
(図示せず)が蒸発器のフィン72のアレイを取り囲ん
でいるのがよい。シュラウドの一部を取り外してダクト
と交換し、このダクトを通して蒸発器の排気空気流を図
1に矢印で示すように差し向ける。ダクトの大きさは、
所望の空気流で決まり、冷却能力3515W(1トン)
当たりの空気流は、約849.5 m3/時(約500SC
FM)である。このように説明したシュラウド及びダク
トについては、ダクト内の空気流は、ダクトと面したセ
クタの環状アレイのフィン間に含まれる空気の容積にア
レイの回転速度を掛けた値と正比例し、従って、ダクト
を、作動速度で特定の空気流を提供するような大きさに
することができるということが経験的に分かっており且
つ分析的に確認されている。
【0061】吸収器1、吸収剤冷却器5、凝縮器3、及
び蒸発器4に対する空気流は、吸収器ベアリングシャフ
ト31の側方からRAHPに軸線方向に進入し、吸収器
の端板30に配置された、図3に断面で示す半径方向開
口部64を通過する。図1に示すように、空気流は、半
径方向開口部64によって、吸収器の空気入口60及び
更にプラスチック製のシース9が包囲する空間、蒸発器
4の内径、及び蒸発器の空気障壁57に進入する。吸収
器の空気入口60に進入し吸収器のフィン8のアレイに
沿って軸線方向に移動する空気流が、吸収器のテーパ壁
7から吸収熱を奪い、かくしてテーパ壁を特定の温度に
維持し、これによって、吸収器の壁7の内面上にある吸
収剤の非常に薄い移動膜内で吸収プロセスを連続させ
る。
び蒸発器4に対する空気流は、吸収器ベアリングシャフ
ト31の側方からRAHPに軸線方向に進入し、吸収器
の端板30に配置された、図3に断面で示す半径方向開
口部64を通過する。図1に示すように、空気流は、半
径方向開口部64によって、吸収器の空気入口60及び
更にプラスチック製のシース9が包囲する空間、蒸発器
4の内径、及び蒸発器の空気障壁57に進入する。吸収
器の空気入口60に進入し吸収器のフィン8のアレイに
沿って軸線方向に移動する空気流が、吸収器のテーパ壁
7から吸収熱を奪い、かくしてテーパ壁を特定の温度に
維持し、これによって、吸収器の壁7の内面上にある吸
収剤の非常に薄い移動膜内で吸収プロセスを連続させ
る。
【0062】機械の大きさ及び形体を決定するRAHP
サイクルの構成要素は、吸収器及び蒸発器である。勿
論、吸収器は更に絶大な効果を及ぼす。既に述べた通
り、吸収器は、化学接触反応器として実現でき、これ
は、本発明では、吸収剤からなる非常に薄い移動する膜
「d」によって冷媒蒸気を除去する。吸収剤の薄膜が吸
収剤冷却器5から吸収器1に進入したとき、この薄膜は
冷媒を含んでおらず、その温度は十分に下げてあり、そ
のため、冷媒蒸気を活発に引きつける。
サイクルの構成要素は、吸収器及び蒸発器である。勿
論、吸収器は更に絶大な効果を及ぼす。既に述べた通
り、吸収器は、化学接触反応器として実現でき、これ
は、本発明では、吸収剤からなる非常に薄い移動する膜
「d」によって冷媒蒸気を除去する。吸収剤の薄膜が吸
収剤冷却器5から吸収器1に進入したとき、この薄膜は
冷媒を含んでおらず、その温度は十分に下げてあり、そ
のため、冷媒蒸気を活発に引きつける。
【0063】吸収された冷媒蒸気は吸収剤の非常に薄い
膜の表面近くを希釈し、吸収熱により表面近くの温度が
上昇する。この温度上昇は、薄膜、吸収器のテーパ壁
7、吸収器のフィン8を通した伝導によって解消され、
その後、近くを通る空気流中への対流によって解消され
る。吸収剤の薄膜内での冷媒の濃縮勾配は、質量拡散プ
ロセスによって解消される。温度拡散プロセス及び質量
拡散プロセスのいずれも直ちには進まず、従って実際の
エンジニアシステムでは、これらは完全には行われな
い。しかしながら、本発明で使用される非常に薄い膜
は、これらのプロセスを通常の方法で行われるよりも高
い完了度で行うことができるようにする。
膜の表面近くを希釈し、吸収熱により表面近くの温度が
上昇する。この温度上昇は、薄膜、吸収器のテーパ壁
7、吸収器のフィン8を通した伝導によって解消され、
その後、近くを通る空気流中への対流によって解消され
る。吸収剤の薄膜内での冷媒の濃縮勾配は、質量拡散プ
ロセスによって解消される。温度拡散プロセス及び質量
拡散プロセスのいずれも直ちには進まず、従って実際の
エンジニアシステムでは、これらは完全には行われな
い。しかしながら、本発明で使用される非常に薄い膜
は、これらのプロセスを通常の方法で行われるよりも高
い完了度で行うことができるようにする。
【0064】均等な薄膜を加えることによる吸収速度の
上昇を除外し、非凝縮性ガスが存在しない状態での本発
明の吸収器での冷媒蒸気の吸収速度は、以下の等式で与
えられる。
上昇を除外し、非凝縮性ガスが存在しない状態での本発
明の吸収器での冷媒蒸気の吸収速度は、以下の等式で与
えられる。
【0065】
【数1】 ここで、M=吸収速度 C=システム定数 Ω=吸収器定数 D=吸収剤の拡散係数 ρ=吸収剤の密度 μ=吸収剤の粘度 L=吸収器の長さ R=吸収器の平均半径 N=吸収器の回転速度 θ=吸収器の壁のテーパ角 である。
【0066】システム定数Cは、吸収速度で除した吸収
剤処理量(即ちピトー管ポンプ17の圧送速度)の逆関
数である。吸収速度で除した吸収剤処理量を循環比と呼
ぶ。大きな循環比は、発生器に進入する吸収剤の濃度と
発生器を離れる吸収剤の濃度とが大きく異なっていると
いうことを意味し、小さな循環比については、この逆が
いえる。臭化リチウムを吸収剤として使用し、水を冷媒
として使用する本発明のRAHPについては、8.3の
循環比が好ましいが、Cの値を1.60乃至1.14に
する7乃至10の値が可能である。結晶化が起こり難い
臭化リチウムの水溶液及び沃化リチウムの水溶液のよう
な他の吸収剤−冷媒組み合わせについえは、7以下の循
環比が好ましい。
剤処理量(即ちピトー管ポンプ17の圧送速度)の逆関
数である。吸収速度で除した吸収剤処理量を循環比と呼
ぶ。大きな循環比は、発生器に進入する吸収剤の濃度と
発生器を離れる吸収剤の濃度とが大きく異なっていると
いうことを意味し、小さな循環比については、この逆が
いえる。臭化リチウムを吸収剤として使用し、水を冷媒
として使用する本発明のRAHPについては、8.3の
循環比が好ましいが、Cの値を1.60乃至1.14に
する7乃至10の値が可能である。結晶化が起こり難い
臭化リチウムの水溶液及び沃化リチウムの水溶液のよう
な他の吸収剤−冷媒組み合わせについえは、7以下の循
環比が好ましい。
【0067】吸収器定数Ωは、完了効率の複素逆関数で
ある。本発明についての好ましい完了効率は92%であ
り、この場合のΩの値は0.9652であるが、完了効
率の値は、95%(Ω=0.8674)乃至90%(Ω
=1.0185)でもよい。非常に高い完了効率は、R
AHPには受入れられない。例えば、99.99%の完
了効率ではΩの値は0.3789であり、これは機械の
容量をひどく損なう。化学接触器では高い完了効率が容
認できる。
ある。本発明についての好ましい完了効率は92%であ
り、この場合のΩの値は0.9652であるが、完了効
率の値は、95%(Ω=0.8674)乃至90%(Ω
=1.0185)でもよい。非常に高い完了効率は、R
AHPには受入れられない。例えば、99.99%の完
了効率ではΩの値は0.3789であり、これは機械の
容量をひどく損なう。化学接触器では高い完了効率が容
認できる。
【0068】拡散係数、密度、及び粘度は、薄膜を構成
する吸収剤の性質であり、所定の薄膜温度及び組成で決
定されなければならない。温度が51.670C(125
0F)で濃度が62重量%の臭化リチウム吸収剤について
は、水が希釈剤であり、上文中に記載した式中の1/4
乗した括弧の中の性質の値が、1.03×10-3 g/cm2
−s1/2(2.11×10-3 lbm/ft2−s1/2)であり、好
ましい無次元値C及びΩと組み合わせると、ポンドで表
した一秒当たりの吸収速度は以下の通りである。
する吸収剤の性質であり、所定の薄膜温度及び組成で決
定されなければならない。温度が51.670C(125
0F)で濃度が62重量%の臭化リチウム吸収剤について
は、水が希釈剤であり、上文中に記載した式中の1/4
乗した括弧の中の性質の値が、1.03×10-3 g/cm2
−s1/2(2.11×10-3 lbm/ft2−s1/2)であり、好
ましい無次元値C及びΩと組み合わせると、ポンドで表
した一秒当たりの吸収速度は以下の通りである。
【0069】 M=2.77×10-3(L3 R5 N2sinθ)1/4 代表的には、Nが毎秒60回転(毎秒377ラジアン)
であり、回転軸線51に関して計測したθが4.25°
(0.0742ラジアン)であり、Rが101.6mm
(4インチ)であり、Lが457.2mm(18インチ)
である場合には、Mの値は1.74g/s (毎秒3.84
×10-3ポンド)である。蒸発器内の水を気化させるた
めの2231J/g(960BTU/lb)のエンタルピ
ーについての代表的な正味値に対し、この流量が提供す
る総冷却容量は3893W(3.69BTU/s)であ
り、これは1.11トンと等価である。吸収器のテーパ
壁7上の薄膜「d」の平均厚さは、この例では、0.0
46mm(0.046ミル)である。
であり、回転軸線51に関して計測したθが4.25°
(0.0742ラジアン)であり、Rが101.6mm
(4インチ)であり、Lが457.2mm(18インチ)
である場合には、Mの値は1.74g/s (毎秒3.84
×10-3ポンド)である。蒸発器内の水を気化させるた
めの2231J/g(960BTU/lb)のエンタルピ
ーについての代表的な正味値に対し、この流量が提供す
る総冷却容量は3893W(3.69BTU/s)であ
り、これは1.11トンと等価である。吸収器のテーパ
壁7上の薄膜「d」の平均厚さは、この例では、0.0
46mm(0.046ミル)である。
【0070】L、R、N、及びθの種々の組み合わせを
選択することによってMの所与の値を満足させることが
できるということが明らかである。例えば、回転速度を
10000rpm (毎秒1047ラジアン)と選択し、L
を457.2mm(18インチ)と選択し、θを4.25
°(0.0742ラジアン)と選択した場合には、R
は、1.74g/s (毎秒3.84×10-3ポンド)の吸
収速度について、67.56mm(0.221フィート又
は2.66インチ)でなければならない。吸収器のテー
パ壁7上の薄膜「d」の平均厚さは、この比較的高い速
度では、0.031mm(1.21ミル)である。RAH
Pの用途について、L、R、N、及びθの値には、実際
の設計の配慮により制限が加えられる。装置を純粋に化
学接触器として使用する場合には、100000rpm
(毎秒10472ラジアン)以上の速度を選択するのが
よく、その場合、物理的大きさが小さい装置では粘度の
高い液体を使用できる。
選択することによってMの所与の値を満足させることが
できるということが明らかである。例えば、回転速度を
10000rpm (毎秒1047ラジアン)と選択し、L
を457.2mm(18インチ)と選択し、θを4.25
°(0.0742ラジアン)と選択した場合には、R
は、1.74g/s (毎秒3.84×10-3ポンド)の吸
収速度について、67.56mm(0.221フィート又
は2.66インチ)でなければならない。吸収器のテー
パ壁7上の薄膜「d」の平均厚さは、この比較的高い速
度では、0.031mm(1.21ミル)である。RAH
Pの用途について、L、R、N、及びθの値には、実際
の設計の配慮により制限が加えられる。装置を純粋に化
学接触器として使用する場合には、100000rpm
(毎秒10472ラジアン)以上の速度を選択するのが
よく、その場合、物理的大きさが小さい装置では粘度の
高い液体を使用できる。
【0071】静止適用についての吸収器の長さに対する
平均半径の好ましい比(L/R)は、約3であるが、可
動適用については好ましい比は約7である。静止型RA
HPは、エネルギ性能を高めるように設計されており、
2400rpm (毎秒251ラジアン)以下の速度で作動
するようになっているが、可動RAHPは、大きさを大
きくするように設計されており、3600rpm (毎秒3
77ラジアン)以上の速度で作動するようになってい
る。吸収速度の式を検討すると、吸収速度は、吸収器の
壁のテーパ角θの値がゼロに近づくときシータの正弦が
ゼロに近づくため、ゼロに近づくということが明らかに
なる。従って、良好な設計と矛盾しない限りθをできる
だけ大きくするのが望ましい。しかしながら、θは、2
R/Lを越えてはならない。これは、θが2R/Lを越
えると単純な幾何学的理由により、吸収剤冷却器5がな
くなってしまうためである。L/Rの値が2である場合
には、θは45.0°(0.785ラジアン)を越える
ことができず、L/R=3の場合には、θは33.7°
(0.588ラジアン)を越えることができず、L/R
=7の場合には、θは15.9°(0.278ラジア
ン)を越えることができず、L/R=10の場合には、
θは11.3°(0.197ラジアン)を越えることが
できない。RAHPの容量に加えられるこれらの制限の
結果は、それ程大きなものではない。というのは、1
1.3°(0.197ラジアン)の最小角度で、機械の
容量は、θの値が90°(1.571ラジアン)である
場合の理論的最大容量の66.5%であるためである。
θが4.25°(0.0742°)の引用した例につい
ては、機械の容量は理論値の52.2%である。
平均半径の好ましい比(L/R)は、約3であるが、可
動適用については好ましい比は約7である。静止型RA
HPは、エネルギ性能を高めるように設計されており、
2400rpm (毎秒251ラジアン)以下の速度で作動
するようになっているが、可動RAHPは、大きさを大
きくするように設計されており、3600rpm (毎秒3
77ラジアン)以上の速度で作動するようになってい
る。吸収速度の式を検討すると、吸収速度は、吸収器の
壁のテーパ角θの値がゼロに近づくときシータの正弦が
ゼロに近づくため、ゼロに近づくということが明らかに
なる。従って、良好な設計と矛盾しない限りθをできる
だけ大きくするのが望ましい。しかしながら、θは、2
R/Lを越えてはならない。これは、θが2R/Lを越
えると単純な幾何学的理由により、吸収剤冷却器5がな
くなってしまうためである。L/Rの値が2である場合
には、θは45.0°(0.785ラジアン)を越える
ことができず、L/R=3の場合には、θは33.7°
(0.588ラジアン)を越えることができず、L/R
=7の場合には、θは15.9°(0.278ラジア
ン)を越えることができず、L/R=10の場合には、
θは11.3°(0.197ラジアン)を越えることが
できない。RAHPの容量に加えられるこれらの制限の
結果は、それ程大きなものではない。というのは、1
1.3°(0.197ラジアン)の最小角度で、機械の
容量は、θの値が90°(1.571ラジアン)である
場合の理論的最大容量の66.5%であるためである。
θが4.25°(0.0742°)の引用した例につい
ては、機械の容量は理論値の52.2%である。
【0072】吸収速度の式には、非常に薄い膜「d」の
厚さが必然的に含まれている。非常に薄い膜の厚さ
「d」は、吸収器の回転速度Nの平方根に反比例し、L
/R比の1/4乗をθの正弦で除した値に正比例する。
従って、θの値が約0.1°(1.745×10-3ラジ
アン)である場合には、薄膜の厚さ「d」は、静止型R
AHPの状態を表す2400rpm (毎秒251ラジア
ン)以下の作動速度でL/R=3の値について、及び、
作動型RAHPを特徴付ける、約3600rpm (毎秒3
77ラジアン)の回転速度でL/R=7の値について、
0.127mm(5ミル)以上である。0.127mm(5
ミル)以上の薄膜の厚さ「d」は、RAHP技術の文脈
で考えるとき、非常に薄くはない。θが限界値にあり、
吸収器の回転速度が3600rpm (毎秒377ラジア
ン)である場合、L/R=2についてはθ=45.0°
(0.785ラジアン)であり、「d」は0.021mm
(0.84ミル)であり、L/R=3についてはθ=3
3.7°(0.588ラジアン)であり、「d」は0.
025mm(0.99ミル)であり、L/R=4.5につ
いてはθ=24.0°(0.418ラジアン)であり、
「d」は0.030mm(1.19ミル)であり、L/R
=7についてはθ=15.9°(0.278ラジアン)
であり、「d」は0.037mm(1.46ミル)であ
り、L/R=10についてはθ=11.3°(0.19
7ラジアン)であり、「d」は0.044mm(1.74
ミル)である。吸収器の回転速度が1200rpm (毎秒
125.7ラジアン)である場合には、「d」の値を
1.732倍しなければならず、吸収器の回転速度が1
0800rpm (毎秒1031.0ラジアン)である場合
には、「d」の値を1.732で除さなければならな
い。「d」の全ての値は、RAHPで代表的な濃度及び
温度での、臭化リチウム及び水を用いる吸収剤/冷媒シ
ステムについて与えられている。
厚さが必然的に含まれている。非常に薄い膜の厚さ
「d」は、吸収器の回転速度Nの平方根に反比例し、L
/R比の1/4乗をθの正弦で除した値に正比例する。
従って、θの値が約0.1°(1.745×10-3ラジ
アン)である場合には、薄膜の厚さ「d」は、静止型R
AHPの状態を表す2400rpm (毎秒251ラジア
ン)以下の作動速度でL/R=3の値について、及び、
作動型RAHPを特徴付ける、約3600rpm (毎秒3
77ラジアン)の回転速度でL/R=7の値について、
0.127mm(5ミル)以上である。0.127mm(5
ミル)以上の薄膜の厚さ「d」は、RAHP技術の文脈
で考えるとき、非常に薄くはない。θが限界値にあり、
吸収器の回転速度が3600rpm (毎秒377ラジア
ン)である場合、L/R=2についてはθ=45.0°
(0.785ラジアン)であり、「d」は0.021mm
(0.84ミル)であり、L/R=3についてはθ=3
3.7°(0.588ラジアン)であり、「d」は0.
025mm(0.99ミル)であり、L/R=4.5につ
いてはθ=24.0°(0.418ラジアン)であり、
「d」は0.030mm(1.19ミル)であり、L/R
=7についてはθ=15.9°(0.278ラジアン)
であり、「d」は0.037mm(1.46ミル)であ
り、L/R=10についてはθ=11.3°(0.19
7ラジアン)であり、「d」は0.044mm(1.74
ミル)である。吸収器の回転速度が1200rpm (毎秒
125.7ラジアン)である場合には、「d」の値を
1.732倍しなければならず、吸収器の回転速度が1
0800rpm (毎秒1031.0ラジアン)である場合
には、「d」の値を1.732で除さなければならな
い。「d」の全ての値は、RAHPで代表的な濃度及び
温度での、臭化リチウム及び水を用いる吸収剤/冷媒シ
ステムについて与えられている。
【0073】本発明では、蒸発器が吸収器と同心であり
且つ同延であるため、吸収器による寸法上の制限内で蒸
気発生機能及び冷却機能を満足しなければならない。最
も大きな制限は、非常に大きな遠心力場の作用が加わっ
た状態での凝縮器/蒸発器管37内での液体冷媒の気化
である。本出願人の米国特許第5,123,479号に
開示されているように、大きな力場内での蒸発器の伝熱
は、液体が管の内壁をすらすところだけで起こる。
且つ同延であるため、吸収器による寸法上の制限内で蒸
気発生機能及び冷却機能を満足しなければならない。最
も大きな制限は、非常に大きな遠心力場の作用が加わっ
た状態での凝縮器/蒸発器管37内での液体冷媒の気化
である。本出願人の米国特許第5,123,479号に
開示されているように、大きな力場内での蒸発器の伝熱
は、液体が管の内壁をすらすところだけで起こる。
【0074】本発明のRAHPについては、伝熱は対流
によって行われ、内容積の約50%が冷媒で満たされ、
63.050W/cm2 (20000BTU/hr−ft2 )
以下の熱流束の管についてのその値は、試験により、以
下の式で与えられる。
によって行われ、内容積の約50%が冷媒で満たされ、
63.050W/cm2 (20000BTU/hr−ft2 )
以下の熱流束の管についてのその値は、試験により、以
下の式で与えられる。
【0075】NNu=0.1891(NGrNPr)0.32 ここで、NNuはヌッセルト数であり、NGrはグラスホフ
数であり、NPrはプラントル数である。これらの数は、
作動温度の液体冷媒、凝縮器/蒸発器管37の内径、及
び管が置かれた遠心力場について決定される。代表的に
は、蒸発器の作動温度での体膨張係数が低い水冷媒につ
いては、内部伝熱係数は、静止適用については約227
1W/m20C(400BTU/hr−ft2 −0F)であり、動
的適用については約3691W/m20C(650BTU/
hr−ft2 −0F)である。この場合、冷却容量3515W
(1トン)当たりに必要とされる蒸発器管の内部面積
は、静止適用については、約0.929m2(10平方フ
ィート)であり、動的適用については、約0.557m2
(6平方フィート)である。
数であり、NPrはプラントル数である。これらの数は、
作動温度の液体冷媒、凝縮器/蒸発器管37の内径、及
び管が置かれた遠心力場について決定される。代表的に
は、蒸発器の作動温度での体膨張係数が低い水冷媒につ
いては、内部伝熱係数は、静止適用については約227
1W/m20C(400BTU/hr−ft2 −0F)であり、動
的適用については約3691W/m20C(650BTU/
hr−ft2 −0F)である。この場合、冷却容量3515W
(1トン)当たりに必要とされる蒸発器管の内部面積
は、静止適用については、約0.929m2(10平方フ
ィート)であり、動的適用については、約0.557m2
(6平方フィート)である。
【0076】蒸発器管の必要な内部面積は数本の非常に
長い管を使用することによっては提供できない。という
のは、別の条件として、冷媒蒸気の流れに対して蒸発器
管内に適当な断面積を提供しなければならないためであ
る。蒸発器管は液体冷媒なしでは作動しないため、蒸発
器の流れ面積を正確に計数しなければならない。水を冷
媒として使用する場合には、蒸気流れに対する好ましい
断面積は、容量3515W(1トン)当たり約38.7
cm2 (6平方インチ)である。従って、非常に小径であ
るが長い吸収器を使用することに対しては、禁止が存在
し、正確な限度はRAHPの選択された冷媒及び容量を
条件として決まる。
長い管を使用することによっては提供できない。という
のは、別の条件として、冷媒蒸気の流れに対して蒸発器
管内に適当な断面積を提供しなければならないためであ
る。蒸発器管は液体冷媒なしでは作動しないため、蒸発
器の流れ面積を正確に計数しなければならない。水を冷
媒として使用する場合には、蒸気流れに対する好ましい
断面積は、容量3515W(1トン)当たり約38.7
cm2 (6平方インチ)である。従って、非常に小径であ
るが長い吸収器を使用することに対しては、禁止が存在
し、正確な限度はRAHPの選択された冷媒及び容量を
条件として決まる。
【0077】同様に、直径が非常に大きいが短い吸収器
もまた除外される。これは、伝熱に利用可能な領域を管
のヘッダが大きく占有するためである。従って、静止適
用について好ましいL/R=3の比、及び動的適用につ
いて好ましいL/R=7の比が水冷媒について適当であ
るが、これらの比は他の冷媒については幾分変化させる
のがよく、大まかには約2乃至約10の範囲である。
もまた除外される。これは、伝熱に利用可能な領域を管
のヘッダが大きく占有するためである。従って、静止適
用について好ましいL/R=3の比、及び動的適用につ
いて好ましいL/R=7の比が水冷媒について適当であ
るが、これらの比は他の冷媒については幾分変化させる
のがよく、大まかには約2乃至約10の範囲である。
【0078】性能を保持するためには、構成要素間の不
要な熱の流れを最小にし、吸収剤が冷媒と混合しないよ
うにすることが重要である。構成要素間の不要な熱の流
れを最小にすることについては、高温の吸収器1及び吸
収剤冷却器5が蒸発器4への流入空気を予熱しないよう
にする上でのプラスチック製の多孔シース9の役割が開
示されている。発生器の断熱障壁21は、テトラフルオ
ロエチレン、クロロトリフルオロエチレン、ポリ弗化ビ
ニリデン、及びポリカーボネートのような熱伝導率の低
い材料でできており、これらの材料は、化学的に不活性
で耐熱性に優れた材料である。変形例では、発生器の断
熱障壁21は、内部空間が断熱材で満たされた外シェル
からなる複合材料でできているのがよい。
要な熱の流れを最小にし、吸収剤が冷媒と混合しないよ
うにすることが重要である。構成要素間の不要な熱の流
れを最小にすることについては、高温の吸収器1及び吸
収剤冷却器5が蒸発器4への流入空気を予熱しないよう
にする上でのプラスチック製の多孔シース9の役割が開
示されている。発生器の断熱障壁21は、テトラフルオ
ロエチレン、クロロトリフルオロエチレン、ポリ弗化ビ
ニリデン、及びポリカーボネートのような熱伝導率の低
い材料でできており、これらの材料は、化学的に不活性
で耐熱性に優れた材料である。変形例では、発生器の断
熱障壁21は、内部空間が断熱材で満たされた外シェル
からなる複合材料でできているのがよい。
【0079】本発明の構成要素の温度スペクトルは、温
度が減少する順番で、発生器、吸収剤冷却器、凝縮器、
吸収器、及び蒸発器である。発生器の温度は、吸収器よ
りも111.10C(2000F)高いのがよく、発生器内
の圧力は吸収器内の圧力よりも258.6トール(5ps
i )以上高い。テフロン(テトラフルオロエチレン)
が、発生器の断熱障壁21をつくるための好ましい材料
である。これは、テフロンの熱伝導率が低く、発生器の
予想される作動温度での機械的特性が優れているためで
ある。
度が減少する順番で、発生器、吸収剤冷却器、凝縮器、
吸収器、及び蒸発器である。発生器の温度は、吸収器よ
りも111.10C(2000F)高いのがよく、発生器内
の圧力は吸収器内の圧力よりも258.6トール(5ps
i )以上高い。テフロン(テトラフルオロエチレン)
が、発生器の断熱障壁21をつくるための好ましい材料
である。これは、テフロンの熱伝導率が低く、発生器の
予想される作動温度での機械的特性が優れているためで
ある。
【0080】断熱パックされた吸収剤移送管20が高温
の吸収剤を発生器2から吸収器1の中央を通して吸収剤
冷却器5内に搬送する。吸収剤移送管は、高温の吸収剤
が吸収器を通過するときに高温の吸収剤からの熱損失を
最小にする他に吸収器を発生器の圧力から隔離しなけれ
ばならない。図5に示すように、吸収剤移送管20は、
外管20a及びこれと同心の内管20cからなり、内部
環状部は、反射性のある金属箔20bからなる幾つかの
同心の層を含むように形成されており、非常に高い真空
に排気されている。
の吸収剤を発生器2から吸収器1の中央を通して吸収剤
冷却器5内に搬送する。吸収剤移送管は、高温の吸収剤
が吸収器を通過するときに高温の吸収剤からの熱損失を
最小にする他に吸収器を発生器の圧力から隔離しなけれ
ばならない。図5に示すように、吸収剤移送管20は、
外管20a及びこれと同心の内管20cからなり、内部
環状部は、反射性のある金属箔20bからなる幾つかの
同心の層を含むように形成されており、非常に高い真空
に排気されている。
【0081】吸収剤冷却器5は、発生器の温度よりも低
く凝縮器の温度よりも僅かに高い温度で作動するが、こ
れらの三つの構成要素は全て同じ内圧で作動する。従っ
て、吸収器の断熱障壁26は、厳密さは低いけれども発
生器の断熱障壁21と同じ必要条件が課され、ポリスチ
レン、ポリエチレン、及びポリアミドのような材料が適
している。
く凝縮器の温度よりも僅かに高い温度で作動するが、こ
れらの三つの構成要素は全て同じ内圧で作動する。従っ
て、吸収器の断熱障壁26は、厳密さは低いけれども発
生器の断熱障壁21と同じ必要条件が課され、ポリスチ
レン、ポリエチレン、及びポリアミドのような材料が適
している。
【0082】蒸発器4の蒸気は、蒸発器の排気管44を
通過し、次いで、吸収剤冷却器5を通過する。蒸発器の
蒸気は、発生器の蒸気の飽和温度よりも55.60C(1
000F)以上低温である。発生器の蒸気が蒸発器の排気
管44上で凝縮しないようにするため、断熱スリーブ3
4が図1及び図4に示すように設置されている。
通過し、次いで、吸収剤冷却器5を通過する。蒸発器の
蒸気は、発生器の蒸気の飽和温度よりも55.60C(1
000F)以上低温である。発生器の蒸気が蒸発器の排気
管44上で凝縮しないようにするため、断熱スリーブ3
4が図1及び図4に示すように設置されている。
【0083】蒸発器4は、凝縮器3よりも55.60C
(1000F)以上低く、凝縮器から蒸発器への熱の流れ
は、図1に示すように、隔離区分の孔61の領域に隔離
区分を設けることによって最小にされる。断熱プラグ3
9を凝縮器/蒸発器管37に挿入し、隔離区分内に配置
する。断熱プラグの好ましい構成材料はテフロンである
が、他の構成材料もまた同様に満足のいくものである。
(1000F)以上低く、凝縮器から蒸発器への熱の流れ
は、図1に示すように、隔離区分の孔61の領域に隔離
区分を設けることによって最小にされる。断熱プラグ3
9を凝縮器/蒸発器管37に挿入し、隔離区分内に配置
する。断熱プラグの好ましい構成材料はテフロンである
が、他の構成材料もまた同様に満足のいくものである。
【0084】凝縮器のファンの作用で及ぼされた負圧
(吸引圧力)により、空気は隔離区分を隔離区分孔61
内に内方に通過し、これによって、凝縮器/蒸発器管3
7の壁の温度を下げ、このプロセス中、凝縮器3から蒸
発器4への熱の流れを減少させる。
(吸引圧力)により、空気は隔離区分を隔離区分孔61
内に内方に通過し、これによって、凝縮器/蒸発器管3
7の壁の温度を下げ、このプロセス中、凝縮器3から蒸
発器4への熱の流れを減少させる。
【0085】吸収剤は凝縮器及び蒸発器に入ってはなら
ない。これは、これらの構成要素の作動温度が上昇する
ためである。融点が5500C(10220F)の臭化リチ
ウム、融点が4490C(8400F)の沃化リチウムのよ
うな吸収剤の蒸気圧は、発生器の通常の作動温度では非
常に低いため、蒸気相の吸収剤の凝縮器へのキャリーオ
ーバーは無視できる。通常の作動中の液体吸収剤のキャ
リーオーバーは、図1及び図2に示すように吸収剤冷却
器5及び発生器2内の吸収剤の公称レベルから十分に離
してある、冷媒蒸気入口35及び蒸発器の出口管44の
位置によって禁止される。
ない。これは、これらの構成要素の作動温度が上昇する
ためである。融点が5500C(10220F)の臭化リチ
ウム、融点が4490C(8400F)の沃化リチウムのよ
うな吸収剤の蒸気圧は、発生器の通常の作動温度では非
常に低いため、蒸気相の吸収剤の凝縮器へのキャリーオ
ーバーは無視できる。通常の作動中の液体吸収剤のキャ
リーオーバーは、図1及び図2に示すように吸収剤冷却
器5及び発生器2内の吸収剤の公称レベルから十分に離
してある、冷媒蒸気入口35及び蒸発器の出口管44の
位置によって禁止される。
【0086】停止中に冷媒が凝縮器/ 蒸発器管37のア
レイから出ていかないようにするため、図1に示すよう
に、停止中、逆止弁82が蒸発器の排気管44を閉止す
る。図6に示すように、逆止弁82は、遠心力が存在し
ない場合にはリーフばねで遮断状態に保持される。その
結果、上述の液体レベルは、停止時に冷媒との混合によ
り増大されていない所定量の吸収剤を表し、冷媒蒸気入
口35及び蒸発器の排気管44の位置は、RAHPが回
転していない場合に非対称に配置された吸収剤から大き
く離してある。
レイから出ていかないようにするため、図1に示すよう
に、停止中、逆止弁82が蒸発器の排気管44を閉止す
る。図6に示すように、逆止弁82は、遠心力が存在し
ない場合にはリーフばねで遮断状態に保持される。その
結果、上述の液体レベルは、停止時に冷媒との混合によ
り増大されていない所定量の吸収剤を表し、冷媒蒸気入
口35及び蒸発器の排気管44の位置は、RAHPが回
転していない場合に非対称に配置された吸収剤から大き
く離してある。
【0087】逆止弁82を設けることによる別の結果
は、液体冷媒残留量をつくりだす液体集中プロセスをR
AHPサイクル毎に繰り返す必要がないということであ
る。更に、RAHPの始動後に効果的に冷却を行うため
の応答時間を大きく短縮する。液体吸収剤の残留量が特
徴的でない程に少ないため(これは、吸収器で使用され
る非常に薄い膜及び発生器で使用される比較的厚い膜の
固有の特性である)、本発明のRAHP装置の作動力学
は、VCHP装置と同様である。
は、液体冷媒残留量をつくりだす液体集中プロセスをR
AHPサイクル毎に繰り返す必要がないということであ
る。更に、RAHPの始動後に効果的に冷却を行うため
の応答時間を大きく短縮する。液体吸収剤の残留量が特
徴的でない程に少ないため(これは、吸収器で使用され
る非常に薄い膜及び発生器で使用される比較的厚い膜の
固有の特性である)、本発明のRAHP装置の作動力学
は、VCHP装置と同様である。
【0088】作動 図1及び図2を参照し、特定の細部を明らかにする図3
乃至図8を使用して、本発明の作動を説明する。特に、
吸収剤として臭化リチウムを選択し、水を冷媒として選
択するが、他の冷媒及び冷媒に関して潮解性のある他の
吸収剤を選択してもよい。
乃至図8を使用して、本発明の作動を説明する。特に、
吸収剤として臭化リチウムを選択し、水を冷媒として選
択するが、他の冷媒及び冷媒に関して潮解性のある他の
吸収剤を選択してもよい。
【0089】例えば、臭化物、沃化物、及び周期表のI
a族金属の単独の又は組み合わせた水酸化物が、RAH
Pで使用するための候補からなる好ましい群である。代
表的な例としては、塩化リチウム、塩素酸リチウム、沃
化リチウム、水酸化ナトリウム、弗化セシウム、水酸化
セシウム、弗化カリウム、水酸化カリウム、弗化ルビジ
ウム、及び水酸化ルビジウムが挙げられる。塩化カルシ
ウム、臭化カルシウム、沃化カルシウム、臭化マグネシ
ウム、塩化マグネシウム、及び沃化マグネシウムを使用
してもよい。
a族金属の単独の又は組み合わせた水酸化物が、RAH
Pで使用するための候補からなる好ましい群である。代
表的な例としては、塩化リチウム、塩素酸リチウム、沃
化リチウム、水酸化ナトリウム、弗化セシウム、水酸化
セシウム、弗化カリウム、水酸化カリウム、弗化ルビジ
ウム、及び水酸化ルビジウムが挙げられる。塩化カルシ
ウム、臭化カルシウム、沃化カルシウム、臭化マグネシ
ウム、塩化マグネシウム、及び沃化マグネシウムを使用
してもよい。
【0090】固体吸収剤の溶剤として使用できる他の液
体冷媒は、液体無水アンモニア、メタノール、エタノー
ル、プロパノール等の低級脂肪族アルコール、ジエチル
エーテルのようなエーテル、アセトン、メチルエチルケ
トン、及び高級ケトンのようなケトン、エチルアセテー
トのようなエステル、リグロイン、ベンゼン、及びトル
エンのような炭化水素、クロロホルムのような塩素化炭
化水素、酢酸やプロピオン酸のようなアルカノイック
酸、エチレングリコールやグリセロールのようなアルキ
レングリコールである。
体冷媒は、液体無水アンモニア、メタノール、エタノー
ル、プロパノール等の低級脂肪族アルコール、ジエチル
エーテルのようなエーテル、アセトン、メチルエチルケ
トン、及び高級ケトンのようなケトン、エチルアセテー
トのようなエステル、リグロイン、ベンゼン、及びトル
エンのような炭化水素、クロロホルムのような塩素化炭
化水素、酢酸やプロピオン酸のようなアルカノイック
酸、エチレングリコールやグリセロールのようなアルキ
レングリコールである。
【0091】更に、米国特許第3,296,814号、
米国特許第3,524,815号、及び米国特許第4,
475,352号に記載された吸収剤/冷媒の新たな組
み合わせを使用できる。吸収剤溶液として特に適してい
るのは、臭化リチウム及び沃化リチウムの水溶液であ
り、ここでは、米国特許第3,524,815号の教示
に従って、沃化リチウムが塩の全含有量の約30重量%
乃至40重量%である。
米国特許第3,524,815号、及び米国特許第4,
475,352号に記載された吸収剤/冷媒の新たな組
み合わせを使用できる。吸収剤溶液として特に適してい
るのは、臭化リチウム及び沃化リチウムの水溶液であ
り、ここでは、米国特許第3,524,815号の教示
に従って、沃化リチウムが塩の全含有量の約30重量%
乃至40重量%である。
【0092】先ず最初に、吸収器のベアリングシャフト
31に配置された排出/装入開口部50に取り付けた真
空ポンプでRAHPから空気及び他の非凝縮性のガスを
全て抜く。次いで、予め決定された濃度の臭化リチウム
及びガスを含まない水からなる希釈溶液を、例えば、米
国特許第3,740,966号の第8図に例示されてい
るように、排出/装入開口部50を通して機械に装入す
る。次いで、開口部を気密封止する。
31に配置された排出/装入開口部50に取り付けた真
空ポンプでRAHPから空気及び他の非凝縮性のガスを
全て抜く。次いで、予め決定された濃度の臭化リチウム
及びガスを含まない水からなる希釈溶液を、例えば、米
国特許第3,740,966号の第8図に例示されてい
るように、排出/装入開口部50を通して機械に装入す
る。次いで、開口部を気密封止する。
【0093】機械は、吸収器の機外ベアリング32及び
発生器の機外ベアリング14に回転自在に取り付けられ
ており、RAHPユニットの回転速度を、設備の大きさ
及び性質に応じて、例えば、500rpm 乃至4000rp
m (毎秒52.4ラジアン乃至418.9ラジアン)に
できるモータに連結されている。高温の空気を発生器の
フィン79内に差し向け、ここから冷却された空気を排
出するため、環状ノズル83及び84が設けられてい
る。上述のように、凝縮器及び蒸発器の流出空気を集め
て差し向けるため、凝縮器構成要素及び蒸発器構成要素
を取り囲む薄板金製のシュラウドが設けられている。
発生器の機外ベアリング14に回転自在に取り付けられ
ており、RAHPユニットの回転速度を、設備の大きさ
及び性質に応じて、例えば、500rpm 乃至4000rp
m (毎秒52.4ラジアン乃至418.9ラジアン)に
できるモータに連結されている。高温の空気を発生器の
フィン79内に差し向け、ここから冷却された空気を排
出するため、環状ノズル83及び84が設けられてい
る。上述のように、凝縮器及び蒸発器の流出空気を集め
て差し向けるため、凝縮器構成要素及び蒸発器構成要素
を取り囲む薄板金製のシュラウドが設けられている。
【0094】図1及び図2に示すRAHPの寸法上の比
率は、静止使用(L/R=3)について設計した装置の
寸法上の比率を表す。本願で引用した例については、選
択された回転速度は1200rpm (毎秒125.7ラジ
アン)である。発生器2の外部フィン通路を通過するの
に、冷却容量3515W(1トン)当たり4270C(8
000F)で68.0m3/h(40SCFM)乃至1600C
(3200F)で1359.2m3/h)(800SCFM)
の高温の排ガスが必要とされる。不可逆的損失を時々刻
々計数しないで、及び更に、吸収器の完了効率を92%
に定めると、発生器への熱入力は、冷却容量3515W
(1トン)当たり6719W(22940BTU/hr)
と決定される。平衡状態での吸収剤の薄膜の温度は13
50C(2750F)であり、ピトー管リザーバ55内の臭
化リチウムの濃度は66重量%である。この温度及び濃
度での発生器内の平衡水蒸気圧は230.6トール
(4.46psia)である。
率は、静止使用(L/R=3)について設計した装置の
寸法上の比率を表す。本願で引用した例については、選
択された回転速度は1200rpm (毎秒125.7ラジ
アン)である。発生器2の外部フィン通路を通過するの
に、冷却容量3515W(1トン)当たり4270C(8
000F)で68.0m3/h(40SCFM)乃至1600C
(3200F)で1359.2m3/h)(800SCFM)
の高温の排ガスが必要とされる。不可逆的損失を時々刻
々計数しないで、及び更に、吸収器の完了効率を92%
に定めると、発生器への熱入力は、冷却容量3515W
(1トン)当たり6719W(22940BTU/hr)
と決定される。平衡状態での吸収剤の薄膜の温度は13
50C(2750F)であり、ピトー管リザーバ55内の臭
化リチウムの濃度は66重量%である。この温度及び濃
度での発生器内の平衡水蒸気圧は230.6トール
(4.46psia)である。
【0095】容量3515W(1トン)当たり15.7
8g/s (毎時125.3ポンド)の希釈吸収剤を周囲リ
ップ23のところで発生器2に入れなければならない。
66重量%の吸収剤を14.21g/s (毎時112.8
ポンド)でピトー管リザーバ55から吸収剤移送環状2
0にピトー管ポンプ17で圧送しなければならない。発
生器への入力と発生器からの出力との間の質量流量の差
は、冷媒蒸気1.58g/s (毎時12.5ポンド)であ
り、この冷媒蒸気は、凝縮器3への通路に設けられた冷
媒蒸気入口35を通って発生器を出なければならない。
蒸気の実際の温度は、1350C(2750F)であり、こ
れに対し、230.6トール(4.46psia)の蒸気圧
での飽和温度は、69.70C(157.40F)であり、
従って、発生器を離れる蒸気は、65.30C(117.
60F)だけ過熱されており、これだけの量過熱された蒸
気の5.67kg(12.5ポンド)に含まれるエネルギ
はは、7.2×105 J(684BTU)、即ち、凝縮
熱の約5.5%である。発生器2に熱を加えることによ
って、来入する希釈された吸収剤を濃縮吸収剤留分及び
冷媒蒸気留分に分離する。
8g/s (毎時125.3ポンド)の希釈吸収剤を周囲リ
ップ23のところで発生器2に入れなければならない。
66重量%の吸収剤を14.21g/s (毎時112.8
ポンド)でピトー管リザーバ55から吸収剤移送環状2
0にピトー管ポンプ17で圧送しなければならない。発
生器への入力と発生器からの出力との間の質量流量の差
は、冷媒蒸気1.58g/s (毎時12.5ポンド)であ
り、この冷媒蒸気は、凝縮器3への通路に設けられた冷
媒蒸気入口35を通って発生器を出なければならない。
蒸気の実際の温度は、1350C(2750F)であり、こ
れに対し、230.6トール(4.46psia)の蒸気圧
での飽和温度は、69.70C(157.40F)であり、
従って、発生器を離れる蒸気は、65.30C(117.
60F)だけ過熱されており、これだけの量過熱された蒸
気の5.67kg(12.5ポンド)に含まれるエネルギ
はは、7.2×105 J(684BTU)、即ち、凝縮
熱の約5.5%である。発生器2に熱を加えることによ
って、来入する希釈された吸収剤を濃縮吸収剤留分及び
冷媒蒸気留分に分離する。
【0096】冷媒蒸気留分は、冷媒蒸気管67、喰違い
連結管36、及び凝縮器ヘッダ40を通して凝縮器3に
進入する。凝縮器のフィンの外側を通る、機械の容量3
515W(1トン)当たり約1529m3/h(900SC
FM)の量の空気流が、5.67kg/h(毎時12.5ポ
ンド)の過熱蒸気から200W(毎時684BTU)の
過熱及び3675W(毎時12546BTU)の凝縮熱
を奪い、このプロセス中、冷媒を69.70C(157.
40F)のその飽和温度で液化する。
連結管36、及び凝縮器ヘッダ40を通して凝縮器3に
進入する。凝縮器のフィンの外側を通る、機械の容量3
515W(1トン)当たり約1529m3/h(900SC
FM)の量の空気流が、5.67kg/h(毎時12.5ポ
ンド)の過熱蒸気から200W(毎時684BTU)の
過熱及び3675W(毎時12546BTU)の凝縮熱
を奪い、このプロセス中、冷媒を69.70C(157.
40F)のその飽和温度で液化する。
【0097】作動中に凝縮器3の位置に大きな遠心力が
作用するため、凝縮器/蒸発器管37の凝縮器部分内で
非常に大きい凝縮係数が得られる。これは、凝縮及び大
きな遠心力の結果として付着した液体の薄膜が極めて薄
いためである。少量の液体冷媒「e」が凝縮器/蒸発器
管37の凝縮器部分内に保持される。これは、凝縮器3
内の圧力が蒸発器4内の圧力よりも206.8トール
(4psi )以上高く、液体トラップ38が、凝縮器/蒸
発器管37の蒸発器部分が(図1及び図4に液体レベル
「b」で示すように)その容積の約50%まで液体で占
有されるように設計されているためであり、この条件で
は、凝縮器3と蒸発器4との間の圧力差は完全に補償さ
れる。凝縮器の排液は、液体トラップ38によって行わ
れる。これは、液体トラップが機械の作動中にサイホン
の作用をなすためである。
作用するため、凝縮器/蒸発器管37の凝縮器部分内で
非常に大きい凝縮係数が得られる。これは、凝縮及び大
きな遠心力の結果として付着した液体の薄膜が極めて薄
いためである。少量の液体冷媒「e」が凝縮器/蒸発器
管37の凝縮器部分内に保持される。これは、凝縮器3
内の圧力が蒸発器4内の圧力よりも206.8トール
(4psi )以上高く、液体トラップ38が、凝縮器/蒸
発器管37の蒸発器部分が(図1及び図4に液体レベル
「b」で示すように)その容積の約50%まで液体で占
有されるように設計されているためであり、この条件で
は、凝縮器3と蒸発器4との間の圧力差は完全に補償さ
れる。凝縮器の排液は、液体トラップ38によって行わ
れる。これは、液体トラップが機械の作動中にサイホン
の作用をなすためである。
【0098】液体冷媒は、5.67kg/h(毎時12.5
ポンド)の速度で蒸発器4に進入する。液体冷媒は、吸
収器の性能で決まる蒸気圧によって決定された温度で蒸
発する。例示の装置の場合には、蒸気圧は11.4トー
ル(0.22psia)であり、蒸発器の温度は13.30C
(560F)であり、容量は、0.76の大きな熱ファク
タで917.5m3/h(540SCFM)の蒸発器空気流
について、3515W(1トン)であり、空気流は、蒸
発器内への冷媒の流量の場合と同様に、容量が大きくな
るとこれに比例して大きくなる。
ポンド)の速度で蒸発器4に進入する。液体冷媒は、吸
収器の性能で決まる蒸気圧によって決定された温度で蒸
発する。例示の装置の場合には、蒸気圧は11.4トー
ル(0.22psia)であり、蒸発器の温度は13.30C
(560F)であり、容量は、0.76の大きな熱ファク
タで917.5m3/h(540SCFM)の蒸発器空気流
について、3515W(1トン)であり、空気流は、蒸
発器内への冷媒の流量の場合と同様に、容量が大きくな
るとこれに比例して大きくなる。
【0099】発生器に戻って説明すると、凝縮した吸収
剤留分は、図2に示すように、ピトー管リザーバ55内
に液体レベル「C」まで収集される。吸収剤留分は、ピ
トー管ポンプ17でこの位置から吸収剤移送管20内に
圧送される。吸収剤移送管20は、作動状態の移行中に
結晶化が起こらないようにするため、内径が比較的大き
い。吸収剤移送管20は、過熱冷媒蒸気を吸収剤冷却器
5内に通すことができる。濃縮吸収剤留分は、図1に示
す液体レベル「a」まで吸収剤冷却器5内に蓄積する。
液体レベル「a」は可変である。これは、減圧スロット
33に対する濃縮吸収剤の、遠心力によって高められた
静水頭の合計に減圧スロット33を通した圧力降下を加
えた値が発生器の蒸気圧と吸収器の蒸気圧との間の差、
即ち219.2トール(4.46−0.22=4.24
psi )に等しくなければならないためである。吸収剤冷
却器5内では、液体レベル「a」が示す濃縮吸収剤留分
の自由表面は、1350C(2750F)での自由表面であ
る。濃縮された液体吸収剤は、熱伝導率が低いため、吸
収器の冷却されたテーパ壁7の近くでのその温度は約7
1.10C(1600F)である。この温度差は、比較的低
温の及び従って密度が比較的大きい流体が、機械の回転
中、半径方向に自然に遠ざかるため、許容される。
剤留分は、図2に示すように、ピトー管リザーバ55内
に液体レベル「C」まで収集される。吸収剤留分は、ピ
トー管ポンプ17でこの位置から吸収剤移送管20内に
圧送される。吸収剤移送管20は、作動状態の移行中に
結晶化が起こらないようにするため、内径が比較的大き
い。吸収剤移送管20は、過熱冷媒蒸気を吸収剤冷却器
5内に通すことができる。濃縮吸収剤留分は、図1に示
す液体レベル「a」まで吸収剤冷却器5内に蓄積する。
液体レベル「a」は可変である。これは、減圧スロット
33に対する濃縮吸収剤の、遠心力によって高められた
静水頭の合計に減圧スロット33を通した圧力降下を加
えた値が発生器の蒸気圧と吸収器の蒸気圧との間の差、
即ち219.2トール(4.46−0.22=4.24
psi )に等しくなければならないためである。吸収剤冷
却器5内では、液体レベル「a」が示す濃縮吸収剤留分
の自由表面は、1350C(2750F)での自由表面であ
る。濃縮された液体吸収剤は、熱伝導率が低いため、吸
収器の冷却されたテーパ壁7の近くでのその温度は約7
1.10C(1600F)である。この温度差は、比較的低
温の及び従って密度が比較的大きい流体が、機械の回転
中、半径方向に自然に遠ざかるため、許容される。
【0100】液体レベル「a」が示す液体残留量が存在
すること、液体レベルが可変であること、及び上述の温
度勾配が存在することが、吸収剤冷却器の設計を特徴付
け、これは吸収器を発生器の圧力及び温度の過渡現象か
ら保護する。吸収剤冷却器は、51.17kg(112.
8ポンド)の濃縮吸収剤の温度を一時間で1350C(2
750F)から約71.10C(1600F)まで下げ、この
プロセス中、5.8×106 J(5540BTU)の熱
エネルギを放出する。この熱エネルギは、吸収器のテー
パ壁7の吸収剤冷却器5内に配置された部分及びこの部
分の近くにある吸収器のフィン8のアレイを通して、約
1359m3/h(800SCFM)の来入する吸収器冷却
空気に伝導する。36.10C(650F)以上の熱駆動ポ
テンシャルは、吸収剤冷却器5内の吸収剤から、最初は
350C(950F)の来入空気流へ熱を搬送するのに十分
以上である。
すること、液体レベルが可変であること、及び上述の温
度勾配が存在することが、吸収剤冷却器の設計を特徴付
け、これは吸収器を発生器の圧力及び温度の過渡現象か
ら保護する。吸収剤冷却器は、51.17kg(112.
8ポンド)の濃縮吸収剤の温度を一時間で1350C(2
750F)から約71.10C(1600F)まで下げ、この
プロセス中、5.8×106 J(5540BTU)の熱
エネルギを放出する。この熱エネルギは、吸収器のテー
パ壁7の吸収剤冷却器5内に配置された部分及びこの部
分の近くにある吸収器のフィン8のアレイを通して、約
1359m3/h(800SCFM)の来入する吸収器冷却
空気に伝導する。36.10C(650F)以上の熱駆動ポ
テンシャルは、吸収剤冷却器5内の吸収剤から、最初は
350C(950F)の来入空気流へ熱を搬送するのに十分
以上である。
【0101】液体レベル「a」から吸収器のテーパ壁7
に向かって移動する濃縮された液体吸収剤は、吸収器の
断熱障壁26の周囲に配置された減圧スロット33の方
向で流れ勾配をつくる。吸収器の断熱障壁26は、第3
移行管フランジ27及び第2移行管フランジ25によっ
て軸線方向位置が固定されている。従って、作動温度で
は、吸収器の断熱障壁26の膨張によりこの断熱障壁の
周りの通常の組み立て隙間が閉じられる。従って、吸収
剤の流れは減圧スロット33のアレイを通してのみ通過
できる。このようにして、濃縮吸収剤の均等な一連の薄
膜が吸収器1に進入し、直ちに拡がって単一の均等な非
常に薄い膜を形成する。
に向かって移動する濃縮された液体吸収剤は、吸収器の
断熱障壁26の周囲に配置された減圧スロット33の方
向で流れ勾配をつくる。吸収器の断熱障壁26は、第3
移行管フランジ27及び第2移行管フランジ25によっ
て軸線方向位置が固定されている。従って、作動温度で
は、吸収器の断熱障壁26の膨張によりこの断熱障壁の
周りの通常の組み立て隙間が閉じられる。従って、吸収
剤の流れは減圧スロット33のアレイを通してのみ通過
できる。このようにして、濃縮吸収剤の均等な一連の薄
膜が吸収器1に進入し、直ちに拡がって単一の均等な非
常に薄い膜を形成する。
【0102】66重量%の吸収剤は、吸収器に進入する
とき、約71.10C(1600F)である。66%の臭化
リチウムの71.10C(1600F)での平衡蒸気圧は、
12.56トール(0.243psia)であり、臭化リチ
ウムが58.7表面重量%で、51.70C(1250F)
での吸収器(92%完了)の蒸気圧は、11.4トール
(0.22psia)である。従って、濃縮吸収剤が吸収器
に進入したとき、吸収剤の温度が平衡するまで、吸収剤
から冷媒が幾分僅かに蒸発する。
とき、約71.10C(1600F)である。66%の臭化
リチウムの71.10C(1600F)での平衡蒸気圧は、
12.56トール(0.243psia)であり、臭化リチ
ウムが58.7表面重量%で、51.70C(1250F)
での吸収器(92%完了)の蒸気圧は、11.4トール
(0.22psia)である。従って、濃縮吸収剤が吸収器
に進入したとき、吸収剤の温度が平衡するまで、吸収剤
から冷媒が幾分僅かに蒸発する。
【0103】濃縮吸収剤が蒸気を吸収するとき、冷却容
量3515W(1トン)当たり1.7×107 J(16
170BTU)の量のエネルギが解放される。選択され
たテーパ角が4.25°(0.0742ラジアン)で、
回転速度が1200rpm (毎秒125.7ラジアン)で
ある場合、蒸気は、0.074mm(0.0029イン
チ)厚の薄膜「d」によって吸収される。この非常に薄
い膜は、121.9mm/s(毎秒0.40フィート)の平
均速度で吸収器のテーパ壁7の内面を吸収器の断熱障壁
26から発生器の断熱障壁21まで移動する。この迅速
な通過中、非常に薄い膜は、非常に低圧の冷媒蒸気を
1.58g/s (毎時12.5ポンド)吸収しなければな
らず、非常に薄い膜から4736W(16170BT
U)の熱が放出されなければならない。蒸気は、質量拡
散と呼ばれるプロセスを通して吸収され、熱は、熱拡散
と呼ばれるプロセスで放出される。これらのプロセス
は、両方とも、特に、熱伝導率が非常に低い粘性液体の
場合、許容不能な程緩慢である。本発明の吸収器の実際
の大きさは、質量及び熱を拡散させなければならない距
離を有利に制限する非常に薄い膜を使用することのみに
よって可能にされている。
量3515W(1トン)当たり1.7×107 J(16
170BTU)の量のエネルギが解放される。選択され
たテーパ角が4.25°(0.0742ラジアン)で、
回転速度が1200rpm (毎秒125.7ラジアン)で
ある場合、蒸気は、0.074mm(0.0029イン
チ)厚の薄膜「d」によって吸収される。この非常に薄
い膜は、121.9mm/s(毎秒0.40フィート)の平
均速度で吸収器のテーパ壁7の内面を吸収器の断熱障壁
26から発生器の断熱障壁21まで移動する。この迅速
な通過中、非常に薄い膜は、非常に低圧の冷媒蒸気を
1.58g/s (毎時12.5ポンド)吸収しなければな
らず、非常に薄い膜から4736W(16170BT
U)の熱が放出されなければならない。蒸気は、質量拡
散と呼ばれるプロセスを通して吸収され、熱は、熱拡散
と呼ばれるプロセスで放出される。これらのプロセス
は、両方とも、特に、熱伝導率が非常に低い粘性液体の
場合、許容不能な程緩慢である。本発明の吸収器の実際
の大きさは、質量及び熱を拡散させなければならない距
離を有利に制限する非常に薄い膜を使用することのみに
よって可能にされている。
【0104】吸収器の機能は、発生器の機能と表裏をな
している。発生器への流入液は希釈された液体吸収剤で
あり、発生器からの流出液は濃縮液体吸収剤及び加圧冷
媒蒸気である。吸収器への流入液は、濃縮液体吸収剤及
び低圧冷媒蒸気であり、流出液は、希釈された液体吸収
剤である。熱は、駆動刺激により連続的に除去される。
している。発生器への流入液は希釈された液体吸収剤で
あり、発生器からの流出液は濃縮液体吸収剤及び加圧冷
媒蒸気である。吸収器への流入液は、濃縮液体吸収剤及
び低圧冷媒蒸気であり、流出液は、希釈された液体吸収
剤である。熱は、駆動刺激により連続的に除去される。
【0105】吸収器では、非常に薄い膜が吸収剤冷却器
5から発生器2まで移動するとき、吸収剤の濃度が66
重量%から59.5重量%の平均濃度まで変化するが、
発生器では、比較的厚い膜が周囲リップ23からピトー
管リザーバ55まで移動するとき、吸収剤の濃度が5
9.5重量%の平均濃度から66重量%まで上昇する。
5から発生器2まで移動するとき、吸収剤の濃度が66
重量%から59.5重量%の平均濃度まで変化するが、
発生器では、比較的厚い膜が周囲リップ23からピトー
管リザーバ55まで移動するとき、吸収剤の濃度が5
9.5重量%の平均濃度から66重量%まで上昇する。
【0106】その結果、吸収器では、薄膜が吸収剤冷却
器から発生器に向かって吸収器のテーパ壁7に沿って移
動するとき、吸収剤の薄膜の濃度及び温度が下がる。発
生器では、薄膜が周囲リップ23からピトー管リザーバ
55に向かって軸線方向に移動するとき、吸収剤の薄膜
の濃度及び温度が上昇する。吸収器及び発生器の両方で
は、吸収剤の薄膜の表面濃度及びその表面温度は、任意
の軸線方向位置で、蒸気圧と平衡していなければならな
い。従って、濃度が低下するとき、吸収剤の温度もまた
低下する。逆もまた真である。
器から発生器に向かって吸収器のテーパ壁7に沿って移
動するとき、吸収剤の薄膜の濃度及び温度が下がる。発
生器では、薄膜が周囲リップ23からピトー管リザーバ
55に向かって軸線方向に移動するとき、吸収剤の薄膜
の濃度及び温度が上昇する。吸収器及び発生器の両方で
は、吸収剤の薄膜の表面濃度及びその表面温度は、任意
の軸線方向位置で、蒸気圧と平衡していなければならな
い。従って、濃度が低下するとき、吸収剤の温度もまた
低下する。逆もまた真である。
【0107】温度が約51.70C(1250F)で濃度が
59.5重量%の吸収剤が、環状通路52、半径方向ス
ロット53のアレイを通って吸収器を離れ、薄膜形成周
囲スロット54のアレイを通って発生器に進入する。上
述の温度及び濃度での混合吸収剤の平衡蒸気圧は10.
38トール(0.201psia)である。混合吸収剤は、
発生器での高い蒸気圧に露呈する前に予熱しなければな
らない。そうでない場合には、蒸気を凝縮させ、更に希
釈される。希釈吸収剤の予熱は、発生器の過熱されたシ
ェル11が周囲スロット54内の吸収剤の薄膜の厚さと
組み合わさって、吸収剤の温度を51.70C(125
0F)から71.70C(1600F)の飽和温度以上まで上
昇させるように作動する熱拡散プロセスを可能にするよ
うに、周囲リップ23によって所定の軸線方向長さまで
延長された周囲スロット54に吸収剤を通すことによっ
て行われる。
59.5重量%の吸収剤が、環状通路52、半径方向ス
ロット53のアレイを通って吸収器を離れ、薄膜形成周
囲スロット54のアレイを通って発生器に進入する。上
述の温度及び濃度での混合吸収剤の平衡蒸気圧は10.
38トール(0.201psia)である。混合吸収剤は、
発生器での高い蒸気圧に露呈する前に予熱しなければな
らない。そうでない場合には、蒸気を凝縮させ、更に希
釈される。希釈吸収剤の予熱は、発生器の過熱されたシ
ェル11が周囲スロット54内の吸収剤の薄膜の厚さと
組み合わさって、吸収剤の温度を51.70C(125
0F)から71.70C(1600F)の飽和温度以上まで上
昇させるように作動する熱拡散プロセスを可能にするよ
うに、周囲リップ23によって所定の軸線方向長さまで
延長された周囲スロット54に吸収剤を通すことによっ
て行われる。
【0108】所与の大きさのピトー管オリフィス15に
ついての吸収剤の質量流量(上文中に説明したように、
これは吸収速度Mと組み合わさってシステム定数Cを決
定する)は、RAHPの回転速度とピトー管ポンプ17
の回転速度との間の差によって決定される。一つの極端
な場合では、RAHPの回転中、ピトー管重り16がピ
トー管ポンプ17をピトー管ベアリング18上で静止状
態に維持する。これは、最大質量流量状態である。ピト
ーアーム延長部49の回転速度がRAHPの回転速度と
同じ場合には、吸収剤の質量流量はゼロである。吸収剤
の質量流量がゼロである場合には、機械の容量もまたゼ
ロである。
ついての吸収剤の質量流量(上文中に説明したように、
これは吸収速度Mと組み合わさってシステム定数Cを決
定する)は、RAHPの回転速度とピトー管ポンプ17
の回転速度との間の差によって決定される。一つの極端
な場合では、RAHPの回転中、ピトー管重り16がピ
トー管ポンプ17をピトー管ベアリング18上で静止状
態に維持する。これは、最大質量流量状態である。ピト
ーアーム延長部49の回転速度がRAHPの回転速度と
同じ場合には、吸収剤の質量流量はゼロである。吸収剤
の質量流量がゼロである場合には、機械の容量もまたゼ
ロである。
【0109】ピトー管ポンプ17の回転速度がRAHP
の回転速度の50%であり、これらが両方とも同じ方向
に回転している場合にもまた、吸収剤の質量流量はゼロ
であるということを示すことができる。従って、吸収剤
の質量流量及びこれに付随した機械の容量は、ピトーア
ーム延長部49に及ぼされるトルクを制御することによ
って制御できる。作動についてのこの記載で説明した状
態では、ピトー管ポンプは、機械の3515W(1ト
ン)の容量毎に吸収剤を51.17kg/h(毎時112.
8ポンド)の質量流量を提供しなければならない。真の
循環比112.8/12.5=9.0であり、これは、
92%の完了効率について補正した8.3の好ましい値
である、即ち、8.3/0.92=9.0である。
の回転速度の50%であり、これらが両方とも同じ方向
に回転している場合にもまた、吸収剤の質量流量はゼロ
であるということを示すことができる。従って、吸収剤
の質量流量及びこれに付随した機械の容量は、ピトーア
ーム延長部49に及ぼされるトルクを制御することによ
って制御できる。作動についてのこの記載で説明した状
態では、ピトー管ポンプは、機械の3515W(1ト
ン)の容量毎に吸収剤を51.17kg/h(毎時112.
8ポンド)の質量流量を提供しなければならない。真の
循環比112.8/12.5=9.0であり、これは、
92%の完了効率について補正した8.3の好ましい値
である、即ち、8.3/0.92=9.0である。
【0110】冷却モードでの動作係数は、蒸発器への熱
入力を発生器への熱入力で除した比であり、これは上述
の作動については、12000BTU/hr:22940
BTU/hr=0.523である。加熱モードでの動作係
数は、吸収器、吸収剤冷却器、及び凝縮器の熱入力を全
て発生器への熱入力で除した比であり、これは、161
70BTU/hr+5540BTU/hr+13230BT
U/hr:22940BTU/hr=1.523である。開
示したRAHP設計については、循環比を減少させると
冷却モード及び加熱モードの両モードで動作係数が上昇
する。
入力を発生器への熱入力で除した比であり、これは上述
の作動については、12000BTU/hr:22940
BTU/hr=0.523である。加熱モードでの動作係
数は、吸収器、吸収剤冷却器、及び凝縮器の熱入力を全
て発生器への熱入力で除した比であり、これは、161
70BTU/hr+5540BTU/hr+13230BT
U/hr:22940BTU/hr=1.523である。開
示したRAHP設計については、循環比を減少させると
冷却モード及び加熱モードの両モードで動作係数が上昇
する。
【0111】吸収器及び発生器の薄膜に含まれる吸収剤
の残留量は、容量3515W(1トン)当たり113.
4g(0.25ポンド)以下の重量である。これは、上
述の吸収サイクルを進めるのに必要な臭化リチウム吸収
剤の最小残留量である。従って、従来の吸収システムで
使用するには高価過ぎた吸収剤を本願で説明したRAH
P装置に適用できる。
の残留量は、容量3515W(1トン)当たり113.
4g(0.25ポンド)以下の重量である。これは、上
述の吸収サイクルを進めるのに必要な臭化リチウム吸収
剤の最小残留量である。従って、従来の吸収システムで
使用するには高価過ぎた吸収剤を本願で説明したRAH
P装置に適用できる。
【0112】以上の記載で説明した実施例は、定置の用
途、可搬式の用途、及び可動の用途で使用するための回
転吸収式熱ポンプの包括的クラスの特別の場合である。
明らかなように、このクラスの熱ポンプは、この器具の
製造、販売、及び設置中に非常に有利な密封され且つユ
ニット化された構造に適用できる。しかしながら、有利
であることがわかれば、吸収器又は凝縮器、又は吸収器
及び凝縮器の両方の冷却を現在の住宅用セパレート型熱
ポンプと同様の方法で器具の別体の部品に任せてもよ
い。更に、明瞭化を図るため、存在することを特定する
ことが必要であると考えられてきた。本発明は、以下の
請求の範囲による限定を除き、発生器の加熱方法、使用
される吸収剤及び冷媒、機械を回転させる方法、凝縮器
と蒸発器との間に液体トラップをつくる方法、循環比を
制御する方法、及び構成材料の選択などで限定されな
い。
途、可搬式の用途、及び可動の用途で使用するための回
転吸収式熱ポンプの包括的クラスの特別の場合である。
明らかなように、このクラスの熱ポンプは、この器具の
製造、販売、及び設置中に非常に有利な密封され且つユ
ニット化された構造に適用できる。しかしながら、有利
であることがわかれば、吸収器又は凝縮器、又は吸収器
及び凝縮器の両方の冷却を現在の住宅用セパレート型熱
ポンプと同様の方法で器具の別体の部品に任せてもよ
い。更に、明瞭化を図るため、存在することを特定する
ことが必要であると考えられてきた。本発明は、以下の
請求の範囲による限定を除き、発生器の加熱方法、使用
される吸収剤及び冷媒、機械を回転させる方法、凝縮器
と蒸発器との間に液体トラップをつくる方法、循環比を
制御する方法、及び構成材料の選択などで限定されな
い。
【図1】本発明のRAHPの一実施例の内部構造を図2
とともに示す長手方向断面図である。
とともに示す長手方向断面図である。
【図2】本発明のRAHPの一実施例の内部構造を図1
とともに示す長手方向断面図である。
とともに示す長手方向断面図である。
【図3】図1の2−2線に沿った横方向断面図である。
【図4】図1の3−3線に沿った横方向断面図である。
【図5】図1の3A−3A線に沿った詳細断面図であ
る。
る。
【図6】図2の4−4線に沿った断面図である。
【図7】図2の5−5線に沿った横方向断面図である。
【図8】図7の拡大部分断面図である。
1 吸収器 2 発生器 3 凝縮器 4 蒸発器 5 吸収剤冷却器
Claims (17)
- 【請求項1】 発生器(2)、凝縮器(3)、蒸発器
(4)、吸収剤冷却器(5)、及び流入端及び流出端を
持つ吸収器(1)からなり、これらを吸収型熱ポンプの
構成要素として機能するように作動的に関連させる手段
を持ち、更に、 前記熱ポンプの構成要素をユニットとして回転するよう
に取り付けるための取り付け手段を有し、 前記吸収器(1)は、吸収剤溶液をほぼ一定の厚さの非
常に薄い膜(「d」)の形態で受け入れてこれを処理す
るようになった、下流方向で外方にテーパした円形直円
錐の中空截頭体からなり、 前記吸収器(1)、前記吸収剤冷却器(5)、及び前記
発生器(2)は、端と端とを向き合わせて同心に配置さ
れており、前記凝縮器(3)及び前記蒸発器(4)は、
前記吸収器及び前記吸収剤冷却器の周方向外側で端と端
とを向き合わせて前記吸収器及び前記吸収剤冷却器と実
質的に同心に配置されている、回転吸収式熱ポンプ組立
体。 - 【請求項2】 前記吸収器の回転軸線(51)に関して
計測した前記吸収器のテーパ角が、約0.1°(0.0
01745ラジアン)から前記吸収器の平均半径の二倍
をその軸線方向長さで除した値のアークタンジェント以
下までの角度である、請求項1に記載の熱ポンプ組立
体。 - 【請求項3】 前記吸収器の回転軸線(51)に関して
計測した前記吸収器のテーパ角が、約2.0°(0.0
349ラジアン)乃至7.0°(0.1222ラジア
ン)の角度である、請求項1に記載の熱ポンプ組立体。 - 【請求項4】 非常に薄い膜の厚さ(「d」)が約0.
0127mm(0.5ミル)乃至約0.1270(5.0
ミル)である、請求項1に記載の熱ポンプ組立体。 - 【請求項5】 非常に薄い膜の厚さ(「d」)が約0.
0127mm(0.5ミル)乃至約0.1270(5.0
ミル)であり、前記吸収器の回転軸線に関して計測した
テーパ角が、約2.0°(0.0349ラジアン)乃至
7.0°(0.1222ラジアン)の角度であり、円錐
形吸収器(1)の長さの平均半径に対する比が約2乃至
約10である、請求項1に記載の熱ポンプ組立体。 - 【請求項6】 前記吸収器(1)及び前記発生器(2)
は、端と端とを突き合わせた関係で配置され、前記吸収
器の前記流入端は第1隔離/断熱障壁で閉鎖され、前記
流出端は第2隔離/断熱障壁で閉鎖され、 前記第1障壁には、吸収剤溶液を前記吸収器の内壁
(7)に薄膜形成関係で供給するため、複数の周囲開口
部(33)が前記吸収器の内壁と並置された関係で設け
られている、請求項1に記載の熱ポンプ組立体。 - 【請求項7】 前記吸収器(1)及び前記発生器(2)
は、端と端とを突き合わせた関係で配置され、前記吸収
器の前記流入端は第1隔離/断熱障壁で閉鎖され、前記
流出端は第2隔離/断熱障壁で閉鎖され、 前記第1隔離/断熱障壁には、吸収剤溶液を前記吸収器
の内壁(7)に薄膜形成関係で供給するため、複数の周
囲開口部(33)が前記吸収器の内壁と並置された関係
で設けられており、 下流の第2隔離/断熱障壁には、吸収剤溶液を薄膜の形
態で前記発生器(2)の内周面に送出するように構成さ
れた複数の周囲開口部(54)が設けられている、請求
項1に記載の熱ポンプ組立体。 - 【請求項8】 前記凝縮器(3)及び前記蒸発器(4)
は、複数の細長い管(37)と、各管の内部を前記凝縮
器区分(3)及び供給区分(4)に分ける液体トラップ
手段(38)及び断熱プラグ手段(39)との組み合わ
せからなる、請求項1に記載の熱ポンプ組立体。 - 【請求項9】 前記吸収器(1)のテーパした内面
(7)には、長手方向に延びる複数の隔壁即ちバッフル
(85)が設けられ、これらのバッフルは周方向に間隔
を隔てられ、前記組立体の作動中に非常に薄い膜
(「d」)の厚さの均等さを維持するため、前記内面を
互いに連通していない分離された領域に分ける、請求項
1に記載の熱ポンプ組立体。 - 【請求項10】 前記バッフル即ち隔壁(85)の厚さ
は、薄膜(「d」)の厚さの約二倍である、請求項9に
記載の熱ポンプ組立体。 - 【請求項11】 濃縮された吸収剤溶液を前記発生器
(2)から前記吸収剤冷却器(5)に移送するための可
変容量ポンプを有する、請求項1に記載の熱ポンプ組立
体。 - 【請求項12】 前記ポンプ手段は、ピトー管手段(1
7)からなる、請求項11に記載の熱ポンプ組立体。 - 【請求項13】 前記組立体の停止中に冷媒が前記蒸発
器から前記吸収器に出ていかないように作動する逆止弁
手段(82)が前記蒸発器(4)と前記吸収器(1)と
の間に設置されている、請求項1に記載の熱ポンプ組立
体。 - 【請求項14】 前記逆止弁手段(82)は、遠心力の
作用で開き、ばねの圧力で閉じる弁手段を有する、請求
項13に記載の熱ポンプ組立体。 - 【請求項15】 吸収剤/冷媒からなる装入物を含み、
この装入物は、前記組立体の作動中、前記組立体の発生
器構成要素、凝縮器構成要素、蒸発器構成要素、吸収剤
溶液冷却器構成要素、及び吸収器構成要素内に作動量の
装入物を維持するように予め決定されている、請求項1
に記載の熱ポンプ組立体。 - 【請求項16】 前記装入物は、臭化リチウム及び水か
らなる、請求項15に記載の回転式熱ポンプ組立体。 - 【請求項17】 前記装入物は、臭化リチウム、沃化リ
チウム、及び水の耐結晶性混合物からなり、沃化リチウ
ムは、前記装入物の総塩含有量の約30重量%乃至約4
0重量%を構成する、請求項15に記載の回転式熱ポン
プ組立体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6078789A JPH07294055A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 回転吸収式熱ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6078789A JPH07294055A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 回転吸収式熱ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07294055A true JPH07294055A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13671654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6078789A Pending JPH07294055A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 回転吸収式熱ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07294055A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013529280A (ja) * | 2010-04-20 | 2013-07-18 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | 塩化リチウムと有機塩化物塩とを含む吸収剤を有する吸収式ヒートポンプ |
| JP2023137794A (ja) * | 2022-03-18 | 2023-09-29 | 株式会社豊田中央研究所 | 回転式吸着装置 |
-
1994
- 1994-04-18 JP JP6078789A patent/JPH07294055A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013529280A (ja) * | 2010-04-20 | 2013-07-18 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | 塩化リチウムと有機塩化物塩とを含む吸収剤を有する吸収式ヒートポンプ |
| KR101403155B1 (ko) * | 2010-04-20 | 2014-06-03 | 에보니크 데구사 게엠베하 | 염화리튬 및 유기 염화물 염을 포함하는 흡수제를 갖는 흡수 열 펌프 |
| JP2023137794A (ja) * | 2022-03-18 | 2023-09-29 | 株式会社豊田中央研究所 | 回転式吸着装置 |
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