JPH0729406Y2 - キヤスタ付き管内クーラ - Google Patents

キヤスタ付き管内クーラ

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JPH0729406Y2
JPH0729406Y2 JP1990084518U JP8451890U JPH0729406Y2 JP H0729406 Y2 JPH0729406 Y2 JP H0729406Y2 JP 1990084518 U JP1990084518 U JP 1990084518U JP 8451890 U JP8451890 U JP 8451890U JP H0729406 Y2 JPH0729406 Y2 JP H0729406Y2
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JP
Japan
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case
heat exchange
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casters
tube
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克己 佐藤
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Ebara Corp
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、液体輸送ポンプ吐出側の配管内に、ポンプ吐
出液にて冷却用水(温水)を冷却する熱交換器を配備し
た管内クーラに関し、特に該熱交換器の保守(メンテナ
ンス)を機側にて容易に行なうための構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、雨水又は河川の排水に供せられるエンジン駆動の
排水ポンプ設備において、エンジン・減速機等を冷却し
て温まった冷却用水(温水)を、ポンプ吐出側の配管内
に配備された熱交換器のチューブ内を通すことにより、
配管内を流れるポンプ吐出水によって冷却する自己循環
冷却方式の管内クーラは実用化されるようになってい
る。この方式の利点は、温水を冷やすための冷却水及び
その給水設備を必要としないことから、ポンプ機場設備
の信頼性を高め得ることにある。
上記の排水ポンプ設備を、本考案の概略据付断面図であ
る第4図と第5図を用いて説明すると、貯水槽内の排水
1を排出するポンプ2は、シャフト(主軸)3、減速機
4を介してエンジン5によって駆動されており、ポンプ
吐出側に配備された管内クーラのケース6内には、半円
状に分割された2組のチューブユニット7,7′が内装さ
れている。これらのチューブユニット7,7′には、多数
本の熱交換チューブ8が組み込まれており、該熱交換チ
ューブ8の管内には、エンジン、減速機によって温めら
れた温水が導管9を経て導びかれ、ポンプの揚液(流
水)10によって冷却され、該冷却された冷却用水は、循
環ポンプ11によりエンジン用冷却器12、減速機用冷却器
13へ送られるようになっている。
上記のような冷却方式においては、多数本の熱交換チュ
ーブ8の内外面が水垢等の付着で経年変化し、熱交換率
の低下を招き、ポンプ設備に支障を来すことから、熱交
換チューブ8をその都度洗浄するためのオーバーホール
が必要である。このオーバーホールに当って排水機場
は、図示にように、一般的にはコンパクトであって天井
が空間高さ14のように低く、従って、クレーン等の吊り
揚げ機械が使用できない作業環境の悪い事例が多かっ
た。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のような作業性の悪い現場にあって、従来の管内ク
ーラは、チェーンブロック又は人力で分解・組立が可能
なように細分化する必要があり、管内クーラ自体がシー
ルを含め複雑化して割高なものとなっており、そのため
に、保守或いはオーバーホールに時間と労力を費してい
るという問題点があった。
また、従来の管内クーラにおけるチューブユニット7,
7′をケース6の両サイドから搬出入しようとした場
合、本考案のように搬出入用キャスタ21が設けられてい
ないので、内装されたチューブユニットの重心がケース
6内にあるため、該チューブユニットは図示のような姿
勢を保てず傾く。従って、ケース6内への搬入或いはケ
ース外への搬出が困難となると同時に、ケース6とチュ
ーブユニット7,7′とが擦れ合う無理な搬出入に伴っ
て、機器が傷ついたり、塗膜が剥離したりするという問
題点があった。
本考案は、熱交換器の保守点検を行なう際、クレーン等
の吊り揚げ機械がなくても熱交換器を容易にケース内に
搬出入できるようにした管内クーラを提供することを目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本考案は、液体輸送ポン
プ吐出側の配管内に、ポンプの吐出液にて冷却用水を冷
却するための熱交換器を配備した管内クーラにおいて、
熱交換器のチューブユニットを、半円状に分割され、且
つケースの両端部を閉鎖する移動壁に支持された2組の
両水室間に、ケース底部を避けるようにして多数本の熱
交換チューブを組込んで構成し、上記半円状に分割され
たチューブユニットの各水室の下端部及び上記移動壁の
下端部に、それぞれキャスタを取付け、これらのキャス
タを、熱交換チューブの保守点検時、ケース底部上及び
ケース脚部に取付けられる仮設レール上を走行させるよ
うにしたことを特徴としている。
〔作用〕
本考案は上記のように構成されているので、オーバーホ
ール時等における管内クーラの熱交換器の掃除をすると
き、該管内クーラの両側にある点検歩廊に相当するスペ
ースを利用して、ケースの脚部に仮設レールを取付けた
後、ケース底部及び該仮設レールの上を、チューブユニ
ットの下端部及び移動壁下端部にそれぞれ取付けたキャ
スタを走行させるようにして、該キャスタ付チューブユ
ニットを傾けることなく安定した状態で両方向にそれぞ
れ引き出すことによりケース外に容易に搬出することが
できる。また、その場で分解洗浄して再組立を行なった
後の搬入時も、同様にして容易に搬入することができ
る。
また、熱交換器のチューブユニットを、半円状に分割さ
れ且つケースの両端部を閉鎖する移動壁に支持された2
組の両水室間に、ケース底部を避けるようにして多数本
の熱交換チューブを組込んで構成しているので、流路に
沿った伝熱面積が大きくなり熱交換効率が向上するばか
りでなく、揚液中の土砂等の堆積する凹部をケース底部
に設けなくて済む。更に、チューブユニットの各水室の
下端部及び上記移動壁の下端部にそれぞれキャスタを取
付け、これらのキャスタを、熱交換チューブの保守点検
時、ケース底部上及びケース脚部に取付けられる仮設レ
ール上を走行させるようにしているので、チューブユニ
ットの断面形状を半円形としたことに伴い該チューブユ
ニットの重心がケース内に存在するが、該チューブユニ
ットの下端部のキャリア及び該チューブユニットを支持
する移動壁下端部のキャリヤによって、ケース底部及び
ケース脚部に取付けられる仮設レール上を安定して走行
させることができる。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図面と共に説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す管内クーラの切断正
面図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は第1
図の矢印III方向からみた側面図(III矢視図)であり、
図中、第4図、第5図に記載した符号と同一の符号は同
一ないし同類部分を示すものとする。
図において、ケース6は、両側に半円状のチューブユニ
ット7,7′を出し入れできるように角窓が明けてある。
第1図、第2図の右側半分は、半円状のチューブユニッ
ト7′を内装した状態を示し、左側は、残る半分のチュ
ーブユニット7をケース6内より点検歩廊側へ引き出し
た状態を示している。
上記チューブユニット7,7′は、半リング状の水室15,1
5′又は16,16′があり、これらの両水室間に熱交換チュ
ーブ17が、ケース底部18を避け、ポンプ揚液と接する面
積が最大になるようにして2列に装着されている。この
ようにケース底部18に熱交換チューブを配列しない理由
は、仮にこの個所を凹状にして熱交換チューブを完全な
半リング状の上下対称形とした場合、該凹部に揚液中の
土砂等の異物が堆積し、この凹部の熱交換チューブが埋
没して熱交換器としての効率低下を来たすからである。
第3図に示すように、熱交換チューブの保守点検時に仮
設レール19が、ケース6の脚部20に取付けられるように
なっており、該仮設レール19の上を走行するキャスタ21
がチューブユニット7,7′の半リング状の各水室15,1
5′,16,16′の下端部、及びケース6の両端部を閉鎖し
且つ上記水室を支持する移動壁6a,6a′の下端部にそれ
ぞれ取付けられている。該キャスタ21には、ケース6内
に土砂等が堆積していても引き出し易いように、第1a図
の拡大図に示すように、土砂掻き取り用のスクレーパ22
が付加されている。
上記のように構成されているので、オーバーホール時等
における管内クーラの熱交換チューブの分解掃除は、第
1図の左半分に示すように、仮設レール19をケース脚部
20(第3図)に取付け、この上をキャスタ21を取付けた
チューブユニット7を引き出す。この際、ケース6の両
端部を閉鎖し且つチューブユニット7,7′を支持する移
動壁6a,6a′の下端部に取付けられたキャスタ21が、上
記チューブユニット7,7′下端部のキャスタ21と共に安
定した走行を行なうようになっている。該キャスタ21に
はスクレーパ22が付加されているので、ケース内のキャ
スタ21は、堆積物上に乗り上げることなく、水平姿勢を
保ったまま、ケース6の両側へチューブユニット7,7′
をそれぞれ引き出すことができる。
この場所での分解掃除は、第2図に示すように、チュー
ブ両端に設けられた特殊スリーブ23を緩めることによっ
て、水室15,15′と熱交換チューブ17が分離できるの
で、チューブを1本ずつブラッシング洗浄することが可
能である。そのて洗浄後は、キャスタ付チューブユニッ
ト7を、ケース6内に押し帰すのみで、定位置に容易に
復元できる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、液体輸送ポンプ吐
出側の配管内に、ポンプの吐出液にて冷却用水を冷却す
るための熱交換器を配備した管内クーラにおいて、熱交
換器のチューブユニットを、半円状に分割され且つケー
スの両端部を閉鎖する移動壁に支持された2組の両水室
間に、ケース底部を避けるようにして他数本の熱交換チ
ューブを組込んで構成し、上記半円状に分割されたチュ
ーブユニットの各水室の下端部及び上記移動壁の下端部
に、それぞれキャスタを取付け、これらのキャスタを、
熱交換チューブの保守点検時、ケース底部上及びケース
脚部に取付けられる仮設レール上を走行させるようにし
たことにより、次のような効果を奏される。
(i)熱交換器のチューブユニットを半円状に分割して
構成しているので、流路に沿った伝熱面積が大きくな
り、熱交換率が向上する。
(ii)2組の両水室間に組込まれる他数本の熱交換チュ
ーブを、ケース底部を避けるようにして組み込まれてい
るので、仮に熱交換チューブを完全な半リング状の上下
対称形とした場合に必要とされる、揚液中の土砂等の堆
積する凹部をケース底部に設けなくて済む。
(iii)半円状に分割されたチューブユニットの各水室
の下端部及び移動壁の下端部にそれぞれキャスタを取付
けているので、チューブユニットの断面形状を半円形と
したことに伴い該チューブユニットの重心がケース内に
存在するが、該チューブユニットの下端部のキャリヤ及
び該チューブユニットを支持する移動壁下端部のキャリ
ヤによって、ケース底部上及びケース脚部に取付けられ
る仮設レール上を安定して走行させることができる。
(iv)上記のように狭いスペースでも容易にオーバーホ
ールが可能であり、また、分解時の搬出入に伴う機器の
損傷がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す管内クーラの切断正面
図、第1a図は第1図A部の拡大図、第2図は第1図のII
−II線断面図、第3図は第1図の矢印III方向からみた
側面図、第4図は本考案の概略据付断面図、第5図は第
4図のV−V線断面図である。 1……排水、2……ポンプ、3……シャフト、4……減
速機、5……エンジン、6……ケース、6a,6a′……移
動壁、7,7′……チューブユニット、8……熱交換チュ
ーブ、9……導管、10……揚液、11……循環ポンプ、12
……エンジン用冷却器、13……減速機用冷却器、14……
空間高さ、15,15′,16,16′……水室、17……熱交換チ
ューブ、18……ケース底部、19……仮設レール、20……
脚部、21……キャスタ、22……スクレーパ、23……特殊
スリーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体輸送ポンプ吐出側の配管内に、ポンプ
    の吐出液にて冷却用水を冷却するための熱交換器を配備
    した管内クーラにおいて、熱交換器のチューブユニット
    を、半円状に分割され且つケースの両端部を閉鎖する移
    動壁に支持された2組の両水室間に、ケース底部を避け
    るようにして多数本の熱交換チューブを組込んで構成
    し、上記半円状に分割されたチューブユニットの各水室
    の下端部及び上記移動壁の下端部に、それぞれキャスタ
    を取付け、これらのキャスタを、熱交換チューブの保守
    点検時、ケース底部上及びケース脚部に取付けられる仮
    設レール上を走行させるようにしたことを特徴とするキ
    ャスタ付き管内クーラ。
JP1990084518U 1990-08-13 1990-08-13 キヤスタ付き管内クーラ Expired - Lifetime JPH0729406Y2 (ja)

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JPH0449756U JPH0449756U (ja) 1992-04-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013155744A (ja) * 2013-04-11 2013-08-15 Ebara Corp ポンプ施設

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58221381A (ja) * 1982-06-17 1983-12-23 Ebara Corp 排熱回収熱交換器
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