JPH07294564A - 波形検出装置 - Google Patents

波形検出装置

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JPH07294564A
JPH07294564A JP6086603A JP8660394A JPH07294564A JP H07294564 A JPH07294564 A JP H07294564A JP 6086603 A JP6086603 A JP 6086603A JP 8660394 A JP8660394 A JP 8660394A JP H07294564 A JPH07294564 A JP H07294564A
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JP
Japan
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bit
pulse
digital signal
time data
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Withdrawn
Application number
JP6086603A
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Inventor
Hiroshi Iwamiya
宏 岩見谷
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、低コストで、測定精度の高
い波形測定装置を提供することである。 【構成】 4ビット及び5ビットA/D変換器7、8に
入力するアナログの脈波信号をサンプリングしてディジ
タルデータに変換すると共に、サンプリング時の時間デ
ータをRAM9の時間データメモリ27に順に記憶する
(図5、S21,S23)。そして、変換したディジタ
ルデータが予め定めた値Aより大きいか否かを判別する
(S24)。この判別でディジタルデータがAより大き
いと判別されたときには、フラグMに「1」を設定した
後、ステップS23に戻る。次に、ディジタルデータが
予め定めた値Bより小さいか否かを判別し(S26)、
所定値Bより小さいときには、フラグMが「1」か否か
を判別するS27)。M=1のときには、ディジタルデ
ータが「最大値−2」となったサンプリング点の時間デ
ータを脈波信号の周期のスタート時間として求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周期的に変化するアナ
ログ信号の信号波形を検出する波形検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周期的に変化するアナログ信号の波形を
検出する波形検出装置は、通常、アナログ信号をディジ
タル信号に変換するアナログ/ディジタル(A/D)変
換器を有し、そのA/D変換器で変換されたディジタル
信号から周波数、周期、振幅等を求めており、A/D変
換器のビット数により周波数、周期等の測定精度が決ま
ることになる。
【0003】例えば、脈拍センサで検出した脈波信号か
ら1分当たりの脈拍を算出して表示する脈拍測定装置で
は、脈拍センサで検出されるアナログの脈波信号を増幅
器で増幅し、増幅した脈波信号をA/D変換器でディジ
タル信号に変換し、そのディジタル信号から1周期の時
間を算出している。その場合、A/D変換器のビット数
が多ければ多いほど、脈波信号のサンプリング間隔を短
くできるので、1周期の時間をより高精度で測定するこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
波形検出装置では、波形検出精度を高めるためには、ビ
ット数の多いA/D変換器を使用する必要があり、その
ため波形検出装置のコストが高くなるという問題点があ
った。
【0005】本発明の目的は、低コストで、測定精度の
高い波形検出装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の波形検出装
置は、周期的に出力されるアナログ信号を増幅する増幅
手段と、この増幅手段によって増幅されたアナログ信号
をサンプリングしてディジタル信号に変換するA/D変
換手段と、このA/D変換手段のサンプリングタイミン
グの時間データを記憶する時間データ記憶手段と、A/
D変換手段によって変換されたディジタル信号が予め定
められた範囲となった際に、時間データ記憶手段に記憶
された時間データの1つをアナログ信号の周期の開始点
として処理する開始点処理手段とを備える。
【0007】第2の発明の波形検出装置は、周期的に出
力されるアナログ信号を増幅する増幅手段と、この増幅
手段によって増幅されたアナログ信号をサンプリングし
てN(但し、Nは2以上の整数)ビット及び少なくとも
N+1ビットのディジタル信号に変換するA/D変換手
段と、このA/D変換手段のN+1ビットのA/D変換
手段によって変換されたディジタル信号が予め定められ
た範囲となった際に、NビットのA/D変換手段のサン
プリングタイミングの1つをアナログ信号の周期の開始
点として処理する開始点処理手段とを備える。
【0008】上記のA/D変換手段は、例えば、アナロ
グ信号をサンプリングして少なくともN+1ビットのデ
ィジタル信号に変換する第1のA/D変換手段と、アナ
ログ信号波形の一部を第1のA/D変換手段より短い時
間間隔でサンプリングしてNビットのディジタル信号に
変換する第2のA/D変換手段とからなる。また、開始
点処理手段は、例えば、第1のA/D変換手段によって
変換されたディジタル信号が予め定められた範囲となっ
た際に、第2のA/D変換手段のサンプリングタイミン
グの1つをアナログ信号の周期の開始点として求め、開
始点間の時間データからアナログ信号の周期を算出す
る。
【0009】第3の発明の波形検出装置は、周期的に出
力されるアナログ信号をサンプリングして少なくともN
+k(Nは2以上の整数、kは整数)ビットのディジタ
ル信号に変換する第1のA/D変換手段と、アナログ信
号の1周期の一部の信号を第1のA/D変換手段より短
い時間間隔でサンプリングしてNビットのディジタル信
号に変換する第2のA/D変換手段と、第1のA/D変
換手段で変換されたディジタル信号が予め定められた範
囲となった際に、第2のA/D変換手段によって変換さ
れたNビットのディジタル信号に基づいてアナログ信号
のピーク値を求めるピーク値検出手段とを備える。
【0010】
【作用】第1の発明では、A/D変換手段のサンプリン
グタイミングの時間データを記憶し、A/D変換したデ
ィジタル信号が予め定めた範囲となった際、その記憶し
てある時間データの1つをアナログ信号の周期の開始点
として処理するようにしたので、高精度でアナログ信号
の周期を算出することができる。
【0011】第2の発明では、例えば、NビットのA/
D変換手段のサンプリング間隔を、N+1ビットのA/
D変換手段のサンプリング間隔より短くし、Nビットの
A/D変換手段のサンプリングタイミングの1つをアナ
ログ信号の周期の開始点として処理することで、少ない
ビット数のA/D変換手段を利用してより高精度で周期
を測定することができる。
【0012】第3の発明では、第1のA/D変換手段に
よりアナログ信号の1周期の波形全体をサンプリング
し、それよりビット数の少ない第2のA/D変換手段に
より第1のA/D変換手段より短い時間間隔でアナログ
信号のピーク値を含む一部の波形をサンプリングするこ
とにより、アナログ信号のピーク値の近傍の波形を細か
いサンプリング間隔でサンプリングすることができる。
【0013】従って、波形全体を短い時間間隔でサンプ
リングできる多ビット数のA/D変換手段を用いずに、
少ないビット数のA/D変換手段を用いて波形のピーク
値を高精度で測定することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、脈拍センサから出力されるアナログ
の脈波信号を検出して脈拍数を測定する実施例の腕時計
形の脈拍測定装置の回路ブロック図である。
【0015】同図において、LED1は赤外光を発光す
る赤外線発光ダイオードであり、フォトダイオード2
は、LED1から放出され指先で反射される反射光を受
光する受光素子である。人間の指先で反射される反射光
の量は血流に応じて変化するので、フォトダイオード2
でその反射光の変化を検出することで、血流に応じた脈
波信号を測定することができる。
【0016】発光制御部3は、制御部4の指示に従って
LED1を発光させる駆動電流を供給する回路であり、
受光制御部5は、同様にフォトダイオード2を駆動して
反射光の変化を電流変化として取り出す回路である。
【0017】増幅回路6は、発光制御部5から出力され
る微小電流信号を電圧信号に変換すると共に、制御部4
からの増幅率制御信号aに従って増幅率を制御して、変
換した電圧信号をその増幅率に基づいて増幅して4ビッ
トA/D変換器7及び5ビットA/D変換器8に出力す
る。この増幅回路6の増幅率は、制御部4により増幅回
路6の出力電圧の最大値が1.5 V以上で、かつ出力電圧
が0V〜2Vの範囲に入るように制御される。
【0018】4ビットA/D変換器7は、例えば逐次比
較型のA/D変換器であり、増幅回路6の出力電圧を4
ビットのディジタルデータに変換して制御部4に出力す
る。同様に、5ビットA/D変換器8も増幅回路6の出
力電圧を5ビットのディジタルデータに変換して制御部
4に出力する。
【0019】制御部4は、発光制御部3に対するLED
1の駆動指示、受光制御部5に対する受光指示、増幅回
路6に対する増幅率制御信号aの出力、4ビットA/D
変換器7及び5ビットA/D変換器8の出力電圧のピー
ク値のRAM9への格納並びに各サンプリングタイミン
グにおける時間データのRAM9への格納及びそれらの
データに基づいて脈拍の算出等を行う中央処理部であ
り、これらの処理をROM10に格納されている制御プ
ログラムに従って実行する。また、制御部4は、算出し
た脈拍データを表示駆動部11に出力し、液晶表示器等
からなる表示部12へ表示させる。
【0020】キー入力部13は、脈拍測定のスタート、
ストップを指示するS1キーなどからなり、それらのキ
ーの操作信号を制御部4に出力する。ここで、上記RA
M9の構成を図2を参照して説明する。RAM9の表示
レジスタ21には、表示部12へ表示する表示データが
記憶され、時間測定レジスタ22には一定時間毎に更新
される時間データが記憶され、この時間測定レジスタ2
2の時間データが後述する4ビットA/D変換器7及び
5ビットA/D変換器8のサンプリングタイミングにお
ける時間データとして記憶される。
【0021】また、4ビット最大値レジスタ23には、
4ビットA/D変換器7でA/D変換されたディジタル
データの最大値が記憶され、5ビット最大値レジスタ2
4には、5ビットA/D変換器8でA/D変換されたデ
ィジタルデータの最大値が記憶される。さらに、前回時
間データレジスタ25には、測定処理(後述する)によ
り算出された前回測定時の脈波信号の周期の開始点の時
間データが記憶され、今回時間データレジスタ26に
は、今回測定した周期の開始点の時間データが記憶さ
れ、時間データメモリ27には、4ビットA/D変換器
7及び5ビットA/D変換器8の各サンプリングタイミ
ングの時間データが順に記憶される。
【0022】また、フラグMは、5ビットA/D変換器
8の出力データが予め定めた値Aより大きくなったか否
かを示すフラグであり、出力データが「A」より大きく
なったとき「1」が設定される。さらに、フラグFは、
脈拍の測定中か否かを示すフラグであり、脈拍測定中の
とき「1」が、脈拍の測定が行われていないとき「0」
が設定される。
【0023】次に、以上のような構成の実施例の動作
を、図3〜図5のフローチャートを参照しながら説明す
る。図3は、キー処理のフローチャートである。ステッ
プS1でS1キーの操作か否かを判別し、操作されたの
がS1キーであると判別された場合には、ステップS2
に進みフラグFが「0」か否かを判別する。この判別で
フラグF=0と判別されたときには、ステップS3でフ
ラグFに「1」を設定し、さらに次のステップS4でL
ED1を発光させて脈拍の測定をスタートさせる。
【0024】他方、ステップS2の判別でF≠0と判別
されたときには、F=1の脈拍測定中にS1キーが操作
されたときであるので、ステップS5に進みフラグFに
「0」を設定して脈拍測定を終了させ、さらに次のステ
ップS6でLED1の発光を停止させる。また、ステッ
プS1の判別で、操作されたのがS1キーではないと判
別されたときには、ステップS7の他のキー処理を実行
する。
【0025】次に、S1キーが操作され脈拍の測定が開
始されたときの動作を図4を参照して説明する。LED
1が発光して脈拍の測定が開始されると、先ず、ステッ
プS11で増幅回路6の出力電圧の最大値が1.5 〜2V
の範囲に入っているか否かを判別する。出力電圧の最大
値が1.5 V未満とのとき、あるいは2Vより大きいとき
には、ステップS12で増幅回路6の増幅率を調整して
出力電圧の最大値が1.5 〜2 Vの範囲に入るようにす
る。
【0026】他方、ステップS1の判別で、増幅回路6
の出力電圧の最大値が1.5 〜2 Vの範囲に入っていると
判別された場合には、ステップS13の測定処理を実行
する。
【0027】以下、この測定処理の内容を図5のフロー
チャートを参照して説明する。先ず、図5のステップS
21で4ビットA/D変換器7のアナログ入力信号をデ
ィジタルデータに変換するとともに、サンプリング時の
時間データをRAM9の時間データメモリ27に順次記
憶していく。そして、次のステップS22で4ビットA
/D変換器7の出力データが最大値「1111」(2進
数)に達したか否かを判別する。
【0028】ステップS22で出力データが最大値「1
111」に達したと判別されたときには、ステップS2
3に進み5ビットA/D変換器8による5ビット波形測
定処理を実行する。この波形測定処理では、5ビットA
/D変換器8に入力するアナログの脈波信号をディジタ
ルデータに変換するとともに、サンプリング時の時間デ
ータをRAM9の時間データメモリ27に順に記憶す
る。そして、ステップS24で5ビットA/D変換器8
で変換されたディジタルデータが予め定めた第1の値
「A」〔例えば、16進の「18」(1,1,0,0,0 )〕よ
り大きいか否かを判別する。
【0029】この判別で5ビットA/D変換器8でA/
D変換されたディジタルデータが「A」より大きいと判
別されたときには(S24、YES)、ステップS25
に進みフラグMに「1」を設定した後ステップS23に
戻る。
【0030】一方、ステップS24の判別で5ビットA
/D変換器8でA/D変換されたディジタルデータが
「A」以下であると判別されたときには(S24、N
O)、ステップS26に進みディジタルデータが予め定
められた第2の値「B」(5ビットA/D変換器8の出
力データの最大値−2)より小さいか否かを判別する。
【0031】この判別で5ビットA/D変換器8の出力
データが「B」以上であると判別されたときには(S2
6、NO)、ステップS23に戻り5ビット波形測定処
理を継続する。また、このとき、5ビットA/D変換器
8の出力データが「B」より小さいと判別されたときに
は(S26、YES)、ステップS27に進みフラグM
の値が「1」か否かを判別する。
【0032】5ビットA/D変換器8の出力データが、
上述した第1の値「A」以下のときには、フラグMの値
は「0」のままであるので、その場合には、ステップS
27の判別がNOとなりステップS23に戻り、5ビッ
ト波形測定処理を継続して実行する。
【0033】他方、5ビットA/D変換器8の出力デー
タが、上述した第1の値「A」より大きくなり、その後
第2の値「B」より小さくなったときには、フラグMの
値は「1」となっているので、その場合には、ステップ
S27の判別がYESとなりステップS28の脈波スタ
ート時間算出処理に進む。
【0034】上記のステップS23〜S27の処理で
は、5ビットA/D変換器8でA/D変換されたディジ
タルデータが第1の値「A」(例えば、18(H))より大
きくなった後、第2の値B(例えば、最大値−2)より
小さくなったとき、すなわち脈波信号の振幅が「A」を
超え、しかも最大値から「2」減少した点までの波形測
定処理が終了したときには、次のステップS28に進み
脈波スタート時間算出処理を実行する。
【0035】この脈拍スタート時間算出処理では、5ビ
ットA/D変換器8の出力データの最大値から「100
00」(2進数)を減算した値に対応する、RAM9の
時間データメモリ27に記憶されている4ビットA/D
変換器7の時間データを、スタート時間(周期の開始
点)あるいはストップ時間として求める。このとき、R
AM9の今回時間データレジスタ26に時間データが記
憶されていなければ、測定した時間データを今回時間デ
ータレジスタ26に格納し、他方、今回時間データレジ
スタ26に既に時間データが記憶されているときには、
記憶されている時間データを前回時間データレジスタ2
5に転送した後、今回測定した時間データを今回時間デ
ータレジスタ26に格納する。
【0036】そして、次のステップS29でRAM9の
前回時間データレジスタ25に記憶されているスタート
時間と、今回時間データレジスタ26に記憶されている
ストップ時間とから脈波の1周期の時間を算出して1分
当たりの脈拍数を求め、その脈拍数を表示部12に表示
する。
【0037】このように本実施例では、N+k(Nは2
以上の整数、kは整数)ビットのA/D変換器(実施例
では、5ビットA/D変換器8)により脈波信号波形全
体をA/D変換し、NビットのA/D変換器(実施例で
は、4ビットA/D変換器7)によりの脈波信号の一部
の波形をA/D変換し、2個のA/D変換器の分解能を
2k倍の関係にすることで、両者のビット数差に相当す
る値(例えば「10000」)をビット数の多いA/D
変換器の出力データの最大値から減算するという簡単な
ビット操作で、脈波信号の周期を算出するための開始点
を指定することができる。これにより、アナログ信号の
周期を算出するための処理を簡素化できる。
【0038】以上のようにして脈拍数の算出が終了した
なら、ステップS30に進みRAM9の各メモリをクリ
アした後、次のステップS31でフラグFが「1」か否
かを判別する。この判別でフラグF=1と判別されたと
きには、ステップS21に戻り上述した測定処理を繰り
返す。
【0039】ここで、脈波の周期を算出するときの動作
を図6を参照して説明する。5ビットA/D変換器8で
は、入力する脈波信号の振幅とA/D変換器の分解能と
で決まる所定のサンプリング間隔で信号波形全体のA/
D変換が行われ、4ビットA/D変換器7では、5ビッ
トA/D変換器8より細かいサンプリング間隔で脈波信
号の一部の信号波形がA/D変換される。そして、各A
/D変換器8、7のサンプリングタイミングの時間デー
タが、RAM9の時間データメモリ27に順に記憶され
る。
【0040】今、5ビットA/D変換器8でA/D変換
した脈波信号の1波形の最大値が「1E(H) 」で、A/
D変換した値が「最大値−2、〔例えば1C(H) 〕」よ
り小さくなったとする。その場合、最大値「1E」から
「10(H) 」を減算した値(図6のA点、E(H) )に対
応する時間データt1 (4ビットA/D変換器7のサン
プリングタイミングにより決まる時間データ)が、RA
M9の時間データメモリ27から読み出され、その時間
データt1 が今回時間データレジスタ26に格納され
る。
【0041】次に、同様に脈波信号の1波形分のA/D
変換が行われ、A/D変換された脈波信号の最大値から
「10(H) 」を減算した値(図6のB点)に対応する時
間データt2 (4ビットA/D変換器8のサンプリング
タイミングにより決まる時間データ)が、RAM9の時
間データメモリ27から読み出される。そして、今回時
間データレジスタ26に記憶されている時間データt1
が前回時間データレジスタ25に転送され、今回測定さ
れた時間データt2 が今回時間データレジスタ26に格
納される。そして、今回時間データレジスタ26に記憶
されている時間データt2 と、前回時間データレジスタ
25に記憶されている時間データt1 との差データから
脈波信号の周期が算出され、さらに、その周期から1分
当たりの脈拍数が求められる。
【0042】なお、上述した実施例は、本発明を脈拍測
定装置に適用した場合について述べたが、これに限らず
本発明はアナログ信号波形を検出する波形検出装置に適
用できる。また、上述した実施例は、信号の周期を測定
する場合について述べたが、周期に限らずアナログ信号
のピーク値を検出する場合にも適用できる。例えば、ア
ナログ信号波形の全体を第1のA/D変換器でサンプリ
ングし、そのアナログ信号のピーク値の前後の波形を、
第1のA/D変換器よりビット数の少ない第2のA/D
変換器で、第1のA/D変換器のサンプリング間隔より
短いサンプリング間隔でサンプリングし、その第2のA
/D変換で変換されたディジタルデータを記憶し、それ
らのディジタルデータの最大値をアナログ信号のピーク
値として求めることができる。この場合、ピークの検出
を短いサンプリング間隔で行っているので、ビット数の
少ないA/D変換器を利用して高精度でピーク値を測定
することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明では、例えばビット数の多い第1
のA/D変換器でアナログ信号波形全体をA/D変換
し、その信号波形の一部を第1のA/D変換器よりビッ
ト数の少ない第2のA/D変換器により、第1のA/D
変換器より短いサンプリング間隔でA/D変換すること
で、ビット数の少ないA/D変換器を用いて高精度でア
ナログ信号の周期等を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路ブロック図である。
【図2】RAMの構成を示す図である。
【図3】キー処理のフローチャートである。
【図4】ゲイン調整のフローチャートである。
【図5】測定処理のフローチャートである。
【図6】脈波信号の周期測定の説明図である。
【符号の説明】
1 LED 2 フォトダイオード 4 制御部 7 4ビットA/D変換器 8 5ビットA/D変換器 9 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03M 1/12 C

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期的に出力されるアナログ信号を増幅
    する増幅手段と、 この増幅手段によって増幅されたアナログ信号をサンプ
    リングしてディジタル信号に変換するA/D変換手段
    と、 このA/D変換手段のサンプリングタイミングの時間デ
    ータを記憶する時間データ記憶手段と、 前記A/D変換手段によって変換されたディジタル信号
    が予め定められた範囲となった際に、前記時間データ記
    憶手段に記憶された時間データの1つを前記アナログ信
    号の周期の開始点として処理する開始点処理手段とを備
    えることを特徴とする波形検出装置。
  2. 【請求項2】 前記増幅手段は、出力電圧が所定範囲に
    入るように増幅率を可変する増幅率可変手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の波形検出装置。
  3. 【請求項3】 前記増幅手段に周期的に入力されるアナ
    ログ信号は、センサから出力される信号であることを特
    徴とする請求項1記載の波形検出装置。
  4. 【請求項4】 前記増幅手段に周期的に入力されるアナ
    ログ信号は、脈拍センサから出力される脈拍信号である
    ことを特徴とする請求項1記載の波形検出装置。
  5. 【請求項5】 前記増幅手段に周期的に入力されるアナ
    ログ信号は、脈拍センサから出力される脈拍信号であ
    り、前記開始点処理手段は開始点から次の開始点までの
    間の時間データから1分当たりの脈拍データを得ること
    を特徴とする請求項1記載の波形検出装置。
  6. 【請求項6】 周期的に出力されるアナログ信号を増幅
    する増幅手段と、 この増幅手段によって増幅されたアナログ信号をサンプ
    リングしてN(但し、Nは2以上の整数)ビット及び少
    なくともN+1ビットのディジタル信号に変換するA/
    D変換手段と、 このA/D変換手段の少なくともN+1ビットのA/D
    変換手段によって変換されたディジタル信号が予め定め
    た範囲となった際に、NビットのA/D変換手段のサン
    プリングタイミングの1つを前記アナログ信号の周期の
    開始点として処理する開始点処理手段とを備えることを
    特徴とする波形検出装置。
  7. 【請求項7】 前記A/D変換手段は、前記増幅手段に
    よって増幅されたアナログ信号をサンプリングして少な
    くともN+1ビットのディジタル信号に変換する第1の
    A/D変換手段と、該アナログ信号の1周期の一部の信
    号を前記第1のA/D変換手段より短い時間間隔でサン
    プリングしてNビットのディジタル信号に変換する第2
    のA/D変換手段とからなり、 前記開始点処理手段は、前記第1のA/D変換手段によ
    って変換されたディジタル信号が予め定めた範囲となっ
    た際に、前記第2のA/D変換手段のサンプリングタイ
    ミングの1つを前記アナログ信号の周期の開始点として
    処理し、開始点間の時間データから前記アナログ信号の
    周期を算出することを特徴とする請求項6記載の波形検
    出装置。
  8. 【請求項8】 周期的に出力されるアナログ信号をサン
    プリングして少なくともN+k(Nは2以上の整数、k
    は整数)ビットのディジタル信号に変換する第1のA/
    D変換手段と、 前記アナログ信号の1周期の一部の信号を前記第1のA
    /D変換手段より短い時間間隔でサンプリングしてNビ
    ットのディジタル信号に変換する第2のA/D変換手段
    と、 前記第1のA/D変換手段で変換されたディジタル信号
    が予め定められた範囲となった際に、前記第2のA/D
    変換手段によって変換されたNビットのディジタル信号
    に基づいて前記アナログ信号のピーク値を求めるピーク
    値検出手段とを備えることを特徴とする波形検出装置。
  9. 【請求項9】 前記ピーク値検出手段は、前記第1のA
    /D変換手段で変換されたディジタル信号が予め定めら
    れた範囲となった際に、前記第2のA/D変換手段のサ
    ンプリングタイミングの1つを前記アナログ信号の周期
    の開始点として処理すると共に、該第2のA/D変換手
    段によって変換されたNビットのディジタル信号に基づ
    いて前記アナログ信号のピーク値を求めることを特徴と
    する請求項8記載の波形検出装置。
  10. 【請求項10】 脈拍を検出して脈拍に対応した周期的
    なアナログ信号を出力する脈拍検出手段と、 この脈拍検出手段から出力されるアナログ信号を増幅す
    る増幅手段と、 この増幅手段の増幅率を変化させ、該増幅手段から出力
    されるアナログ信号の最大値が予め定められた第1の範
    囲となるように制御する増幅率制御手段と、 前記増幅手段から出力されるアナログ信号をサンプリン
    グしてN(但し、Nは2以上の整数)ビット及び少なく
    ともN+1ビットのディジタル信号に変換するA/D変
    換手段と、 このA/D変換手段の少なくともN+1ビットのA/D
    変換手段によって変換されたディジタル信号が予め定め
    られた第2の範囲となった際に、NビットのA/D変換
    手段のサンプリングタイミングの1つを前記アナログ信
    号の周期の開始点として処理する開始点処理手段とを備
    えたことを特徴とする波形検出装置。
  11. 【請求項11】 前記開始点処理手段は、開始点間の時
    間データから1分当たりの脈拍データを得ることを特徴
    とする請求項10記載の波形検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017195169A (ja) * 2015-06-16 2017-10-26 株式会社リコー 記憶装置、制御装置及び移動体
US10758134B2 (en) 2014-07-28 2020-09-01 Sharp Kabushiki Kaisha Sensor, sensor apparatus, and electronic device

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