JPH07294677A - 原子炉内制御棒の遮蔽装置 - Google Patents
原子炉内制御棒の遮蔽装置Info
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- JPH07294677A JPH07294677A JP6089762A JP8976294A JPH07294677A JP H07294677 A JPH07294677 A JP H07294677A JP 6089762 A JP6089762 A JP 6089762A JP 8976294 A JP8976294 A JP 8976294A JP H07294677 A JPH07294677 A JP H07294677A
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- shield
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】制御棒からの放射線を遮蔽して作業員の放射線
被曝量を低減させる。 【構成】原子炉圧力容器内に上部格子板9内を挿通して
直立するグリッドガイド18に設け、グリッドガイド18の
下面に取扱具19を接続し、この取扱具の下面に遮蔽物組
立体20を接続する。遮蔽物組立体20には制御棒案内管11
内に挿入する4本の棒状遮蔽物30が2行2列に十字状隙
間を有して取着されている。遮蔽物組立体20は天板26を
有し、天板26は正八角形状筒状部26aを有し、この筒状
部26aの下面26bが制御棒の上面に載置されて制御棒案
内管11との間を密閉して制御棒からの放射線を遮蔽す
る。
被曝量を低減させる。 【構成】原子炉圧力容器内に上部格子板9内を挿通して
直立するグリッドガイド18に設け、グリッドガイド18の
下面に取扱具19を接続し、この取扱具の下面に遮蔽物組
立体20を接続する。遮蔽物組立体20には制御棒案内管11
内に挿入する4本の棒状遮蔽物30が2行2列に十字状隙
間を有して取着されている。遮蔽物組立体20は天板26を
有し、天板26は正八角形状筒状部26aを有し、この筒状
部26aの下面26bが制御棒の上面に載置されて制御棒案
内管11との間を密閉して制御棒からの放射線を遮蔽す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は沸騰水型原子炉の点検時
に制御棒からの放射線を遮蔽するために使用する原子炉
内制御棒の遮蔽装置に関する。
に制御棒からの放射線を遮蔽するために使用する原子炉
内制御棒の遮蔽装置に関する。
【0002】
【従来の技術】改良型沸騰水型原子炉は例えば図5およ
び図6に示したような構造になっている。すなわち、原
子炉圧力容器1内には多数の燃料集合体2と、これらの
燃料集合体2が4本1組となって、その十字状隙間に挿
入される横断面十字状羽根の制御棒3とからなる炉心4
が構成されている。
び図6に示したような構造になっている。すなわち、原
子炉圧力容器1内には多数の燃料集合体2と、これらの
燃料集合体2が4本1組となって、その十字状隙間に挿
入される横断面十字状羽根の制御棒3とからなる炉心4
が構成されている。
【0003】この炉心4の外側にはシュラウド5が設け
られ、シュラウド5の上端にシュラウドカバー6が取着
され、シュラウドカバー6上に気水分離器7と蒸気乾燥
器8が順次設けられている。燃料集合体2は図6
(a),(b)に示したように上部が上部格子板9で、
下端部が炉心支持板10上の燃料支持金具で支えられてい
る。
られ、シュラウド5の上端にシュラウドカバー6が取着
され、シュラウドカバー6上に気水分離器7と蒸気乾燥
器8が順次設けられている。燃料集合体2は図6
(a),(b)に示したように上部が上部格子板9で、
下端部が炉心支持板10上の燃料支持金具で支えられてい
る。
【0004】制御棒3は制御棒案内管11内を挿通し原子
炉圧力容器1の下面を貫通して設置した制御棒駆動機構
12により上下駆動される。原子炉圧力容器1の下面には
インターナルポンプ13が取着され、このインターナルポ
ンプ13にはクーラー14が接続される。原子炉圧力容器1
の上端開口は圧力容器カバー15により閉塞されている。
炉圧力容器1の下面を貫通して設置した制御棒駆動機構
12により上下駆動される。原子炉圧力容器1の下面には
インターナルポンプ13が取着され、このインターナルポ
ンプ13にはクーラー14が接続される。原子炉圧力容器1
の上端開口は圧力容器カバー15により閉塞されている。
【0005】また、炉心4内には中性子源領域モニタ
(SRM),中間領域モニタ(IRM),局部領域出力
モニタ(LPRM)などの計測管16が分散配置して、炉
心各部の出力分布を監視している。
(SRM),中間領域モニタ(IRM),局部領域出力
モニタ(LPRM)などの計測管16が分散配置して、炉
心各部の出力分布を監視している。
【0006】沸騰水型原子炉においては定期点検時に原
子炉格納容器のカバー(図示せず),圧力容器カバー15
等を取り外し、燃料集合体2を移動する。例えば、その
後において計測管16の交換、インターナルポンプ13の保
守点検等の工事を実施する場合、通常は炉水による水遮
蔽で作業員の放射線被曝の防護を行う。従来は制御棒に
関してはとくに放射線遮蔽してない。
子炉格納容器のカバー(図示せず),圧力容器カバー15
等を取り外し、燃料集合体2を移動する。例えば、その
後において計測管16の交換、インターナルポンプ13の保
守点検等の工事を実施する場合、通常は炉水による水遮
蔽で作業員の放射線被曝の防護を行う。従来は制御棒に
関してはとくに放射線遮蔽してない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】沸騰水型原子炉におい
て、定期点検時に原子炉の炉水を低下させる必要が生じ
た場合、燃料集合体2を燃料貯蔵プールに移動した後、
制御棒3を引き下げて制御棒案内管11内に制御棒3を収
納する。
て、定期点検時に原子炉の炉水を低下させる必要が生じ
た場合、燃料集合体2を燃料貯蔵プールに移動した後、
制御棒3を引き下げて制御棒案内管11内に制御棒3を収
納する。
【0008】しかしながら、工事の都合で炉水位を炉心
支持板10の近傍まで下げて作業を行う場合があり、この
場合、制御棒3を制御棒案内管11内に収納してもその構
造上から制御棒3の上部は突出し、とくに燃料支持金具
上に制御棒3のつり上げハンドル部が残り、高放射線を
発生する。このため、制御棒3から発生する放射線量が
多くなり、作業員の放射線被曝を多く与えるため、その
影響が大きくなり好ましくない課題がある。
支持板10の近傍まで下げて作業を行う場合があり、この
場合、制御棒3を制御棒案内管11内に収納してもその構
造上から制御棒3の上部は突出し、とくに燃料支持金具
上に制御棒3のつり上げハンドル部が残り、高放射線を
発生する。このため、制御棒3から発生する放射線量が
多くなり、作業員の放射線被曝を多く与えるため、その
影響が大きくなり好ましくない課題がある。
【0009】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、原子炉の点検時に炉水が低下し、制御棒の上
部が突出しても制御棒から発生する放射線を遮蔽して作
業員の放射線被曝量を大幅に低減させることができる原
子炉内制御棒の遮蔽装置を提供することにある。
たもので、原子炉の点検時に炉水が低下し、制御棒の上
部が突出しても制御棒から発生する放射線を遮蔽して作
業員の放射線被曝量を大幅に低減させることができる原
子炉内制御棒の遮蔽装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は原子炉圧力容器
内の上部格子板と炉心支持板との間を挿通し制御棒案内
管内に挿入される十字状隙間を有して2行2列配列した
4本1組の柱状遮蔽物を取着した遮蔽物組立体と、この
遮蔽物組立体の上端に着脱自在に接続する取扱具と、こ
の取扱具の上端に締結ボルトを介して接続するグリッド
ガイドと、このグリッドガイド内を挿通し前記取扱具の
天板に設けた吊手に接続するワイヤロープとを具備した
ことを特徴とする。
内の上部格子板と炉心支持板との間を挿通し制御棒案内
管内に挿入される十字状隙間を有して2行2列配列した
4本1組の柱状遮蔽物を取着した遮蔽物組立体と、この
遮蔽物組立体の上端に着脱自在に接続する取扱具と、こ
の取扱具の上端に締結ボルトを介して接続するグリッド
ガイドと、このグリッドガイド内を挿通し前記取扱具の
天板に設けた吊手に接続するワイヤロープとを具備した
ことを特徴とする。
【0011】
【作用】制御棒を制御棒案内管内に引き下げた状態で、
炉上のプラットホームに設置した燃料取替機を移動し、
天井クレーンに付設したチェーンブロックを利用する。
そして、ローラチェーンの下に接続したワイヤロープで
取扱具を直接吊り下げ、この取扱具とピンロックした遮
蔽物組立体の柱状遮蔽物を制御棒案内管内の制御棒に挿
入する。
炉上のプラットホームに設置した燃料取替機を移動し、
天井クレーンに付設したチェーンブロックを利用する。
そして、ローラチェーンの下に接続したワイヤロープで
取扱具を直接吊り下げ、この取扱具とピンロックした遮
蔽物組立体の柱状遮蔽物を制御棒案内管内の制御棒に挿
入する。
【0012】制御棒案内管の上端面に遮蔽物組立体の天
板筒状部の下面が着地し、制御棒の十字状羽根間に柱状
遮蔽物が挿入される。これによって、制御棒案内管から
突出した制御棒の上部が遮蔽物組立体の天板筒状部によ
って覆いかぶされた状態となるので、制御棒からの漏洩
放射線が遮断される。したがって、漏洩放射線による炉
内照射を防止することができるため、作業員の放射線被
曝を低減できる。
板筒状部の下面が着地し、制御棒の十字状羽根間に柱状
遮蔽物が挿入される。これによって、制御棒案内管から
突出した制御棒の上部が遮蔽物組立体の天板筒状部によ
って覆いかぶされた状態となるので、制御棒からの漏洩
放射線が遮断される。したがって、漏洩放射線による炉
内照射を防止することができるため、作業員の放射線被
曝を低減できる。
【0013】
【実施例】図1から図4を参照しながら本発明に係る原
子炉内制御棒の遮蔽装置の一実施例を説明する。図1は
本実施例に係る原子炉内制御棒の遮蔽装置の全体を示す
立面図で、図2(a)は図1における遮蔽物組立体の立
面図、同(b)は(a)のA−A矢視図、(c)は
(a)のB−B矢視図、(d)は(a)のC−C矢視
図、(e)は(d)のD−D矢視断面図である。図3は
図1の取扱具を示す縦断面図、図4は図1の遮蔽装置の
作用を説明するための概略断面図である。
子炉内制御棒の遮蔽装置の一実施例を説明する。図1は
本実施例に係る原子炉内制御棒の遮蔽装置の全体を示す
立面図で、図2(a)は図1における遮蔽物組立体の立
面図、同(b)は(a)のA−A矢視図、(c)は
(a)のB−B矢視図、(d)は(a)のC−C矢視
図、(e)は(d)のD−D矢視断面図である。図3は
図1の取扱具を示す縦断面図、図4は図1の遮蔽装置の
作用を説明するための概略断面図である。
【0014】図1中、符号17は本実施例に係る原子炉内
制御棒の遮蔽装置を示しており、この遮蔽装置17は主と
して有低筒状のグリッドガイド18,取扱具19および遮蔽
物組立体20が上下に順次連結した構造となっている。
制御棒の遮蔽装置を示しており、この遮蔽装置17は主と
して有低筒状のグリッドガイド18,取扱具19および遮蔽
物組立体20が上下に順次連結した構造となっている。
【0015】グリッドガイド18内にワイヤロープ21とエ
アホース22が挿入され、ワイヤロープ21の上端は図4に
示す燃料取替機23のローラチェーン24と接続し、ワイヤ
ロープ21の下端は図3に示す取扱具19の吊り手25に接続
する。
アホース22が挿入され、ワイヤロープ21の上端は図4に
示す燃料取替機23のローラチェーン24と接続し、ワイヤ
ロープ21の下端は図3に示す取扱具19の吊り手25に接続
する。
【0016】グリッドガイド18は上部格子板9内を取扱
具19および遮蔽組立体20が挿入する際のガイドとなるも
のであり、制御棒案内管11内に遮蔽物組立体20の下部棒
状遮蔽物30が挿入する際のガイドともなる。
具19および遮蔽組立体20が挿入する際のガイドとなるも
のであり、制御棒案内管11内に遮蔽物組立体20の下部棒
状遮蔽物30が挿入する際のガイドともなる。
【0017】遮蔽物組立体20は図2(a)および(b)
に示したように八角筒状部26aを有する天板26と、この
天板26の上面に取着されたピンロック用孔27を有するハ
ンドル28と、天板26の下面にボルト29でねじ止めされた
4本の棒状遮蔽物30とからなっている。
に示したように八角筒状部26aを有する天板26と、この
天板26の上面に取着されたピンロック用孔27を有するハ
ンドル28と、天板26の下面にボルト29でねじ止めされた
4本の棒状遮蔽物30とからなっている。
【0018】遮蔽物30は図2(c)に示したように2行
2列配列され、軸方向に沿って十字状隙間31を有し、各
々の十字状隙間31の端部には繋ぎ32により閉塞されい
る。天板26とハンドル28との間には図2(d)および
(e)に示したようにエア抜き用小孔33が設けられてい
る。
2列配列され、軸方向に沿って十字状隙間31を有し、各
々の十字状隙間31の端部には繋ぎ32により閉塞されい
る。天板26とハンドル28との間には図2(d)および
(e)に示したようにエア抜き用小孔33が設けられてい
る。
【0019】遮蔽物30はステンレス鋼または鉛等の重量
物からなる長尺円柱体で、その先端部には傾斜面が形成
されて先細りとなって、制御棒案内管11内への挿抜性を
考慮している。
物からなる長尺円柱体で、その先端部には傾斜面が形成
されて先細りとなって、制御棒案内管11内への挿抜性を
考慮している。
【0020】取扱具19は図3に示すように頂板34と、こ
の頂板34の下面に接続する円筒状ボディ35と、このボデ
ィ35内の中央部に設けられた支柱36,37と、この支柱3
6,37に支持されるピン38と、このピン38が水平方向に
摺動しボディ35の側面を貫挿して固定されたシリンダ39
と、このシリンダ39の一端を閉塞するプラグ40とこのプ
ラグ40とピン38との間に挿入したコイルばね41とからな
っている。
の頂板34の下面に接続する円筒状ボディ35と、このボデ
ィ35内の中央部に設けられた支柱36,37と、この支柱3
6,37に支持されるピン38と、このピン38が水平方向に
摺動しボディ35の側面を貫挿して固定されたシリンダ39
と、このシリンダ39の一端を閉塞するプラグ40とこのプ
ラグ40とピン38との間に挿入したコイルばね41とからな
っている。
【0021】ピン38は中空部を有し、かつ増径部がピス
トン部となってシリンダ39内を摺動する。シリンダ39に
は小径プラグ42が接続され、この小径プラグ42は図1に
示したエアホース22が接続し、シリンダ39内に空気を圧
送して一点鎖線で示すようにピン38を摺動させる。ピン
38は図2に示したハンドル28のピンロック用孔27に挿入
する。
トン部となってシリンダ39内を摺動する。シリンダ39に
は小径プラグ42が接続され、この小径プラグ42は図1に
示したエアホース22が接続し、シリンダ39内に空気を圧
送して一点鎖線で示すようにピン38を摺動させる。ピン
38は図2に示したハンドル28のピンロック用孔27に挿入
する。
【0022】左側の支柱37にはバランス用シリンダ43が
接続されている。各支柱36,37はフランジ44に取り付け
られ、フランジ44はボルト45により頂板34の内面に接続
している。頂板34の上面はグリッドガイド18の底板46に
締付ボルト47により接続している。底板46には吊り手25
を挿通する貫通孔48が形成されている。
接続されている。各支柱36,37はフランジ44に取り付け
られ、フランジ44はボルト45により頂板34の内面に接続
している。頂板34の上面はグリッドガイド18の底板46に
締付ボルト47により接続している。底板46には吊り手25
を挿通する貫通孔48が形成されている。
【0023】つぎに上記実施例の作用を説明する。原子
炉の定期点検時には図5に示した燃料集合体2を炉心部
4から取外して移動する。その際、制御棒3は制御棒案
内管11内に引き下げられ、通常炉水位は上部格子板9か
ら約15m以上の水位を保っている。しかし、定期点検工
事の都合上、炉水位を下げて作業をする場合がある。例
えばノズル等の保修等がその一例である。
炉の定期点検時には図5に示した燃料集合体2を炉心部
4から取外して移動する。その際、制御棒3は制御棒案
内管11内に引き下げられ、通常炉水位は上部格子板9か
ら約15m以上の水位を保っている。しかし、定期点検工
事の都合上、炉水位を下げて作業をする場合がある。例
えばノズル等の保修等がその一例である。
【0024】炉水位を下げると制御棒案内管11の上に首
(頭部)を出している制御棒3の放射線の影響が大とな
る。水遮蔽の場合、数メートル水深が必要であるが、水
遮蔽に代って、有効で簡易な遮蔽体として個々の制御棒
を遮蔽する本実施例の遮蔽装置17が使用される。
(頭部)を出している制御棒3の放射線の影響が大とな
る。水遮蔽の場合、数メートル水深が必要であるが、水
遮蔽に代って、有効で簡易な遮蔽体として個々の制御棒
を遮蔽する本実施例の遮蔽装置17が使用される。
【0025】本実施例では制御棒を制御棒案内管内に引
き下げた状態で遮蔽装置の遮蔽物組立体20を制御棒の上
部に冠装する。グリッドガイド18は上部格子板9とタイ
アップし取扱具19を直立させる。炉心支持板10は制御棒
案内管11の上部横方向を支持する。
き下げた状態で遮蔽装置の遮蔽物組立体20を制御棒の上
部に冠装する。グリッドガイド18は上部格子板9とタイ
アップし取扱具19を直立させる。炉心支持板10は制御棒
案内管11の上部横方向を支持する。
【0026】すなわち、図4に示すように燃料取替機23
を移動し、それに合せて天井クレーン49の補助クレーン
(図示せず)も移動させる。この補助クレーンの下には
チェーンブロック50を吊り下げ、これを燃料取替機23の
作業台上から操作する。
を移動し、それに合せて天井クレーン49の補助クレーン
(図示せず)も移動させる。この補助クレーンの下には
チェーンブロック50を吊り下げ、これを燃料取替機23の
作業台上から操作する。
【0027】ローラチェーン24の先にワイヤロープ21を
接続し、このロープ21と取扱具19を結び合せる。また、
エアホース22を取扱具19のシリンダ39に結合させる。次
にグリッドガイド18を取扱具19とボルト47で締結し、前
述のワイヤロープ21をグリッドガイド18の中心に通す。
接続し、このロープ21と取扱具19を結び合せる。また、
エアホース22を取扱具19のシリンダ39に結合させる。次
にグリッドガイド18を取扱具19とボルト47で締結し、前
述のワイヤロープ21をグリッドガイド18の中心に通す。
【0028】取扱具19のシリンダ39にエア圧を加え遮蔽
物組立体20のハンドル28のピンロック用孔27内にピン38
を挿入しドッキングさせエアを抜きピンロックをする。
遮蔽物組立体20の遮蔽物30を先頭にしてチェーンブロッ
ク50で吊り降ろし、炉心の制御棒の真上に降ろす。
物組立体20のハンドル28のピンロック用孔27内にピン38
を挿入しドッキングさせエアを抜きピンロックをする。
遮蔽物組立体20の遮蔽物30を先頭にしてチェーンブロッ
ク50で吊り降ろし、炉心の制御棒の真上に降ろす。
【0029】遮蔽物30が制御棒の十字状つり上げハンド
ルにかぶさりながらかつ、制御棒案内管11内に侵入し、
遮蔽物組立体20の天板26の筒状部下面が制御棒案内管11
の頂面に着地するのを待って停止し、ピンロックをエア
騒動で解除し、遮蔽物組立体30を取り残して、取扱具19
とグリッドガイド18を引き上げる。
ルにかぶさりながらかつ、制御棒案内管11内に侵入し、
遮蔽物組立体20の天板26の筒状部下面が制御棒案内管11
の頂面に着地するのを待って停止し、ピンロックをエア
騒動で解除し、遮蔽物組立体30を取り残して、取扱具19
とグリッドガイド18を引き上げる。
【0030】同様にして他の制御棒3に遮蔽組立体20を
冠装する。必要箇所の制御棒の遮蔽物組立体20の冠装作
業が終ったら、所定の保修工事を行う。定期点検工事終
了後、取扱具19を前述の様に吊り下ろし、遮蔽物組立体
にピンロックして逐次取外して回収する。
冠装する。必要箇所の制御棒の遮蔽物組立体20の冠装作
業が終ったら、所定の保修工事を行う。定期点検工事終
了後、取扱具19を前述の様に吊り下ろし、遮蔽物組立体
にピンロックして逐次取外して回収する。
【0031】本実施例によれば重量物のステンレス鋼で
制御棒を覆うため、放射線防護の効果は大である。これ
は炉水低下時の定検作業の被曝低下に良い影響を与え
る。また、遮蔽物組立体の使用個数に比例して、その効
果もあがり、しかも遮蔽物組立体の取扱作業も容易であ
る。
制御棒を覆うため、放射線防護の効果は大である。これ
は炉水低下時の定検作業の被曝低下に良い影響を与え
る。また、遮蔽物組立体の使用個数に比例して、その効
果もあがり、しかも遮蔽物組立体の取扱作業も容易であ
る。
【0032】なお、本実施例において例えばステンレス
鋼に代えて鉛材の遮蔽体でも本実施例の意図する所を達
成できるし、天井クレーンの補助ホイストで無くても手
捲きのウインチ等を使用しても良い。また、エアのロッ
クピンの代りに他の流体、例えば水圧、油圧でも良い。
鋼に代えて鉛材の遮蔽体でも本実施例の意図する所を達
成できるし、天井クレーンの補助ホイストで無くても手
捲きのウインチ等を使用しても良い。また、エアのロッ
クピンの代りに他の流体、例えば水圧、油圧でも良い。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば原子炉の定検時に炉水が
低下し、制御棒の上部が突出して制御棒から放射線が発
生しても、遮蔽物組立体で放射線遮蔽ができるため、作
業員の放射線被曝線量を大幅に低減させることができ
る。
低下し、制御棒の上部が突出して制御棒から放射線が発
生しても、遮蔽物組立体で放射線遮蔽ができるため、作
業員の放射線被曝線量を大幅に低減させることができ
る。
【図1】本発明に係る原子炉内制御棒の遮蔽装置の一実
施例を一部断面で示す立面図。
施例を一部断面で示す立面図。
【図2】(a)は図1における遮蔽物組立体を一部断面
で示す立面図、(b)は(a)においてA−A矢視方面
から見た上面図、(c)は(a)においてB−B矢視方
面から見た下面図、(d)は(b)においてC−C矢視
方面断面図、(e)は(d)のD−D矢視方面断面図。
で示す立面図、(b)は(a)においてA−A矢視方面
から見た上面図、(c)は(a)においてB−B矢視方
面から見た下面図、(d)は(b)においてC−C矢視
方面断面図、(e)は(d)のD−D矢視方面断面図。
【図3】図1における取扱具を示す縦断面図。
【図4】図1における制御棒の遮蔽装置の使用状態を説
明するための概略図。
明するための概略図。
【図5】沸騰水型原子炉を示す縦断面図。
【図6】(a)は図5における炉心の一部を一部断面で
示す立面図、(b)は(a)において一部断面で示す平
面図。
示す立面図、(b)は(a)において一部断面で示す平
面図。
1…原子炉圧力容器、2…燃料集合体、3…制御棒、4
…炉心、5…シュラウド、6…シュラウドカバー、7…
気水分離器、8…蒸気乾燥器、9…上部格子板、10…炉
心支持板、11…制御棒案内管、12…制御棒駆動機構、13
…インターナルポンプ、14…クーラ、15…圧力容器カバ
ー、16…計測管、17…原子炉内制御棒の遮蔽装置、18…
グリッドガイド、19…取扱具、20…遮蔽物組立体、21…
ワイヤロープ、22…エアホース、23…燃料取替機、24…
ローラチェーン、25…吊り手、26…天板、27…ピンロッ
ク用孔、28…ハンドル、29…ボルト、30…遮蔽物、31…
十字用隙間、32…繋ぎ、33…エア抜き用小孔、34…頂
板、35…ボディ、36,37…支柱、38…ピン、39…シリン
ダ、40…プラグ、41…コイルバネ、42…小径プラグ、43
…バランス用シリンダ、44…フランジ、45…ボルト、46
…底板、47…締結ボルト、48…貫通孔、49…天井クレー
ン、50…チェーンブロック。
…炉心、5…シュラウド、6…シュラウドカバー、7…
気水分離器、8…蒸気乾燥器、9…上部格子板、10…炉
心支持板、11…制御棒案内管、12…制御棒駆動機構、13
…インターナルポンプ、14…クーラ、15…圧力容器カバ
ー、16…計測管、17…原子炉内制御棒の遮蔽装置、18…
グリッドガイド、19…取扱具、20…遮蔽物組立体、21…
ワイヤロープ、22…エアホース、23…燃料取替機、24…
ローラチェーン、25…吊り手、26…天板、27…ピンロッ
ク用孔、28…ハンドル、29…ボルト、30…遮蔽物、31…
十字用隙間、32…繋ぎ、33…エア抜き用小孔、34…頂
板、35…ボディ、36,37…支柱、38…ピン、39…シリン
ダ、40…プラグ、41…コイルバネ、42…小径プラグ、43
…バランス用シリンダ、44…フランジ、45…ボルト、46
…底板、47…締結ボルト、48…貫通孔、49…天井クレー
ン、50…チェーンブロック。
Claims (4)
- 【請求項1】 原子炉圧力容器内の上部格子板と炉心支
持板との間を挿通し制御棒案内管内に挿入される十字状
隙間を有して2行2列配列した4本1組の柱状遮蔽物を
取着した遮蔽物組立体と、この遮蔽物組立体の上端に着
脱自在に接続する取扱具と、この取扱具の上端に締結ボ
ルトを介して接続するグリッドガイドと、このグリッド
ガイド内を挿通し前記取扱具の天板に設けた吊手に接続
するワイヤロープとを具備したことを特徴とする原子炉
内制御棒の遮蔽装置。 - 【請求項2】 前記遮蔽物組立体は多角筒状天板と、こ
の天板の上面に設けられたロックピン用孔を有するハン
ドルと、前記天板内の下面に取着され軸線方向に沿って
十字状隙間を有して2行2列配列した4体1組の柱状遮
蔽物とからなることを特徴とする請求項1記載の原子炉
内制御棒の遮蔽装置。 - 【請求項3】 前記取扱具は前記ハンドルのロックピン
用孔に挿入するピンと、このピンを弾発的に作動するシ
リンダと、このシリンダを保持するボディと、このボデ
ィの上端に設けられた頂板と、この頂板に設けられた吊
手とからなることを特徴とする請求項1記載の原子炉内
制御棒の遮蔽装置。 - 【請求項4】 前記遮蔽物はステンレス鋼または鉛等の
重量物からなることを特徴とする原子炉内制御棒の遮蔽
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08976294A JP3265116B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 原子炉内制御棒の遮蔽装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08976294A JP3265116B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 原子炉内制御棒の遮蔽装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07294677A true JPH07294677A (ja) | 1995-11-10 |
| JP3265116B2 JP3265116B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=13979729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08976294A Expired - Fee Related JP3265116B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 原子炉内制御棒の遮蔽装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3265116B2 (ja) |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP08976294A patent/JP3265116B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3265116B2 (ja) | 2002-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |