JP2000304892A - 炉内構造物取替工法 - Google Patents
炉内構造物取替工法Info
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- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の目的は、炉内構造物の取り替え工事に
おけるジェットポンプの据え付け時の被ばく量低減を図
ることにある。 【解決手段】炉心シュラウドなど既設の原子炉炉内構造
物を取り替える工事において、原子炉圧力容器内を除染
して既設の主要炉内構造物を取り外した後、原子炉圧力
容器内壁面に短冊状の遮蔽体と、円筒形、若しくは多角
形の遮蔽に囲まれた遮蔽体を設置して、作業員が原子炉
圧力容器内に入れる環境を形成し、新規ジェットポンプ
ディフューザをバッフルプレート上に仮置き後、新規ジ
ェットポンプライザー管を据え付け、その後、新規ジェ
ットポンプディフューザを据え付け、ガイドロッド,給
水スパージャ,炉心スプレイ配管を除く他新規炉内構造
物を据え付けた後、新規ジェットポンプインレットミキ
サを据え付け、その後、ガイドロッド,給水スパージ
ャ,炉心スプレイ配管を据え付ける。
おけるジェットポンプの据え付け時の被ばく量低減を図
ることにある。 【解決手段】炉心シュラウドなど既設の原子炉炉内構造
物を取り替える工事において、原子炉圧力容器内を除染
して既設の主要炉内構造物を取り外した後、原子炉圧力
容器内壁面に短冊状の遮蔽体と、円筒形、若しくは多角
形の遮蔽に囲まれた遮蔽体を設置して、作業員が原子炉
圧力容器内に入れる環境を形成し、新規ジェットポンプ
ディフューザをバッフルプレート上に仮置き後、新規ジ
ェットポンプライザー管を据え付け、その後、新規ジェ
ットポンプディフューザを据え付け、ガイドロッド,給
水スパージャ,炉心スプレイ配管を除く他新規炉内構造
物を据え付けた後、新規ジェットポンプインレットミキ
サを据え付け、その後、ガイドロッド,給水スパージ
ャ,炉心スプレイ配管を据え付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、沸騰水型原子炉の
炉内構造物の取替工法に係り、特に、作業員が原子炉圧
力容器内に入れる環境を形成し、確実に、かつ被ばく量
を低減して、炉内構造物を取り替える方法に関する。
炉内構造物の取替工法に係り、特に、作業員が原子炉圧
力容器内に入れる環境を形成し、確実に、かつ被ばく量
を低減して、炉内構造物を取り替える方法に関する。
【0002】
【従来の技術】国内外の原子力発電所において原子炉内
構造物の溶接部近傍に応力腐食割れに起因すると見られ
るき裂が発生している例が報告されている。したがっ
て、同様の損傷ポテンシャルを有するプラントにおいて
は何らかの対策を講ずる必要がある。応力腐食割れは、
応力・環境・材料の3要因が重畳した時に発生するとさ
れており、これらのどれか一つが低減されれば発生ポテ
ンシャルを大きく低減できる。要因の1つである材料条
件を改善させるための原子炉炉内構造物を取り替える工
法としては、特開昭63−36195 号に記載のように、シュ
ラウド,上部格子板,炉心支持板を取り替える方法、特
開平7−27057号や特開平8−68889号に記載のように、原
子炉内の殆ど全ての構造物を取り替える工法が提案され
ている。
構造物の溶接部近傍に応力腐食割れに起因すると見られ
るき裂が発生している例が報告されている。したがっ
て、同様の損傷ポテンシャルを有するプラントにおいて
は何らかの対策を講ずる必要がある。応力腐食割れは、
応力・環境・材料の3要因が重畳した時に発生するとさ
れており、これらのどれか一つが低減されれば発生ポテ
ンシャルを大きく低減できる。要因の1つである材料条
件を改善させるための原子炉炉内構造物を取り替える工
法としては、特開昭63−36195 号に記載のように、シュ
ラウド,上部格子板,炉心支持板を取り替える方法、特
開平7−27057号や特開平8−68889号に記載のように、原
子炉内の殆ど全ての構造物を取り替える工法が提案され
ている。
【0003】これら上記従来技術の原子炉内の殆ど全て
の構造物を取り替える工法の場合、原子炉圧力容器内の
主要炉内構造物を取り外した後、原子炉圧力容器内壁面
に短冊状の炉壁遮蔽体を設置することで、作業員が原子
炉圧力容器内に入れる環境を形成している。
の構造物を取り替える工法の場合、原子炉圧力容器内の
主要炉内構造物を取り外した後、原子炉圧力容器内壁面
に短冊状の炉壁遮蔽体を設置することで、作業員が原子
炉圧力容器内に入れる環境を形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来想定していたプラ
ントより原子力圧力容器の内径が小さいプラントでは、
原子炉圧力容器の内壁、特に燃料が配置される高さ領域
の壁面線量当量率が高く、また当該炉壁遮蔽体を厚くす
ることも寸法上制限されるため、上記従来の技術で使用
した炉壁遮蔽体だけでは作業員が原子炉圧力容器内に入
れるまで雰囲気線量当量率を下げることができない。仮
に入れたとしても新規ジェットポンプの据え付けのよう
に、燃料が配置される高さ領域での原子炉圧力容器内壁
面に近接する作業では、被ばく量が非常に増大する可能
性がある。
ントより原子力圧力容器の内径が小さいプラントでは、
原子炉圧力容器の内壁、特に燃料が配置される高さ領域
の壁面線量当量率が高く、また当該炉壁遮蔽体を厚くす
ることも寸法上制限されるため、上記従来の技術で使用
した炉壁遮蔽体だけでは作業員が原子炉圧力容器内に入
れるまで雰囲気線量当量率を下げることができない。仮
に入れたとしても新規ジェットポンプの据え付けのよう
に、燃料が配置される高さ領域での原子炉圧力容器内壁
面に近接する作業では、被ばく量が非常に増大する可能
性がある。
【0005】本発明の目的は、炉内構造物の取り替え工
事におけるジェットポンプの据え付け時の被ばく量低減
を図ることにある。
事におけるジェットポンプの据え付け時の被ばく量低減
を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】原子炉炉内構造物を取り
替える工事において、ジェットポンプを据え付ける場合
に、原子炉圧力容器内に短冊状の炉壁遮蔽体と、円筒
形、若しくは平板で囲まれた多角形の遮蔽体を設置する
ことにより、作業エリアの雰囲気線量当量率を低減し、
作業員の被ばく量を低減する。
替える工事において、ジェットポンプを据え付ける場合
に、原子炉圧力容器内に短冊状の炉壁遮蔽体と、円筒
形、若しくは平板で囲まれた多角形の遮蔽体を設置する
ことにより、作業エリアの雰囲気線量当量率を低減し、
作業員の被ばく量を低減する。
【0007】
【発明の実施の形態】(実施例1)以下、本発明の第1
の実施例を図1ないし図21により説明する。図1は、
本発明方法による原子炉炉内部構造物の取替工法の一連
の手順を示す。図2ないし図21は、取替作業を順次に
示す構成図である。また、図22に本発明方法の対象と
なる原子炉圧力容器1の構成を示す断面図を示す。
の実施例を図1ないし図21により説明する。図1は、
本発明方法による原子炉炉内部構造物の取替工法の一連
の手順を示す。図2ないし図21は、取替作業を順次に
示す構成図である。また、図22に本発明方法の対象と
なる原子炉圧力容器1の構成を示す断面図を示す。
【0008】まず、図22によって原子炉圧力容器1の
構成を説明する。
構成を説明する。
【0009】原子炉圧力容器1内に炉心シュラウド2が
配置され、この炉心シュラウド2がシュラウドサポート
シリンダ3によって支持されている。シュラウドサポー
トシリンダ3は、シュラウドサポートレグ4によって原
子炉圧力容器1との底部に支持されている。炉心シュラ
ウド2の上部には上部格子板5が設けられ、下部には炉
心支持板6が設けられている。炉心シュラウド2の外周
側にはジェットポンプ7が設けられ、このジェットポン
プ7は大別して、ジェットポンプディフューザ8,ジェ
ットポンプライザ管9,ジェットポンプインレットミキ
サ10により構成されている。ジェットポンプライザ管
9は、再循環水入口ノズル11のセーフエンド11aに
取り付けられた再循環水入口ノズルサーマルスリーブ1
1bと、ジェットポンプライザ管ライザブレース9a
に、溶接により原子炉圧力容器1に支持されている。ジ
ェットポンプ7の下方にはバッフルプレート8が設けら
れており、ジェットポンプディフューザ8はバッフルプ
レート12に溶接支持されている。
配置され、この炉心シュラウド2がシュラウドサポート
シリンダ3によって支持されている。シュラウドサポー
トシリンダ3は、シュラウドサポートレグ4によって原
子炉圧力容器1との底部に支持されている。炉心シュラ
ウド2の上部には上部格子板5が設けられ、下部には炉
心支持板6が設けられている。炉心シュラウド2の外周
側にはジェットポンプ7が設けられ、このジェットポン
プ7は大別して、ジェットポンプディフューザ8,ジェ
ットポンプライザ管9,ジェットポンプインレットミキ
サ10により構成されている。ジェットポンプライザ管
9は、再循環水入口ノズル11のセーフエンド11aに
取り付けられた再循環水入口ノズルサーマルスリーブ1
1bと、ジェットポンプライザ管ライザブレース9a
に、溶接により原子炉圧力容器1に支持されている。ジ
ェットポンプ7の下方にはバッフルプレート8が設けら
れており、ジェットポンプディフューザ8はバッフルプ
レート12に溶接支持されている。
【0010】また、炉心シュラウド2内には、制御棒1
3および燃料14が設けられ、炉心シュラウド2の上方
には、蒸気乾燥器15,気水分離器兼シュラウドヘッド
16,案内棒17,給水スパージャ18,炉心スプレイ
配管19等が、炉心シュラウド2の下方には、差圧検出
・ホウ酸水注入配管20,インコアモニタ案内管21な
どの機器が設けられている。インコアモニタ案内管21
は原子炉圧力容器1に溶接支持されたインコアモニタ案
内管ハウジング21aに溶接支持されている。なお、原
子炉圧力容器1内壁面と炉心シュラウド2の間隙をアニ
ュラス部22と呼ぶ。
3および燃料14が設けられ、炉心シュラウド2の上方
には、蒸気乾燥器15,気水分離器兼シュラウドヘッド
16,案内棒17,給水スパージャ18,炉心スプレイ
配管19等が、炉心シュラウド2の下方には、差圧検出
・ホウ酸水注入配管20,インコアモニタ案内管21な
どの機器が設けられている。インコアモニタ案内管21
は原子炉圧力容器1に溶接支持されたインコアモニタ案
内管ハウジング21aに溶接支持されている。なお、原
子炉圧力容器1内壁面と炉心シュラウド2の間隙をアニ
ュラス部22と呼ぶ。
【0011】次に、このような構成の原子炉圧力容器1
における炉内構造物の取替方法の第1の実施例について
工程順に説明する。
における炉内構造物の取替方法の第1の実施例について
工程順に説明する。
【0012】(作業ステップ1−1)まず、通常の定期
検査時と同様に、図22に示した状態の原子炉圧力容器
1から、原子炉圧力容器上蓋1aおよび蒸気乾燥器15
を原子炉建屋の天井クレーンにより取り外す。次いで、
天井クレーン(図示せず)により気水分離器兼シュラウ
ドヘッド16を取り外し、この後、炉心部から燃料14
を全数燃料プール(図示せず)に移動する。
検査時と同様に、図22に示した状態の原子炉圧力容器
1から、原子炉圧力容器上蓋1aおよび蒸気乾燥器15
を原子炉建屋の天井クレーンにより取り外す。次いで、
天井クレーン(図示せず)により気水分離器兼シュラウ
ドヘッド16を取り外し、この後、炉心部から燃料14
を全数燃料プール(図示せず)に移動する。
【0013】この工程においては、蒸気乾燥器15およ
び気水分離器兼シュラウドヘッド16を原子炉ウェル2
3に隣接した機器貯蔵プール24の通常の設置場所へ移
動するが、図2に示すように気水分離器兼シュラウドヘ
ッド16と蒸気乾燥器15とを重ね置きすることによ
り、後に実施する炉内構造物の細断除却作業スペースを
広く確保することができる。また、蒸気乾燥器15の上
には必要により遮蔽体を設置する。
び気水分離器兼シュラウドヘッド16を原子炉ウェル2
3に隣接した機器貯蔵プール24の通常の設置場所へ移
動するが、図2に示すように気水分離器兼シュラウドヘ
ッド16と蒸気乾燥器15とを重ね置きすることによ
り、後に実施する炉内構造物の細断除却作業スペースを
広く確保することができる。また、蒸気乾燥器15の上
には必要により遮蔽体を設置する。
【0014】次に、上部格子板5と炉心支持板6との間
を占めているドライチューブ・LPRM検出器集合体25を
取り外す。この時点での原子炉の状態を図3に示す。
を占めているドライチューブ・LPRM検出器集合体25を
取り外す。この時点での原子炉の状態を図3に示す。
【0015】(作業ステップ1−2)次いで、化学除染
など原子炉圧力容器1内の除染を実施する。除染終了
後、原子炉圧力容器1内の水位を少なくとも再循環入口
ノズル11位置より低くし、再循環系入口配管(図示せ
ず)を切断・撤去し、再循環入口ノズルサーマルスリー
ブ11bを切断する。その後、閉止板11c、またはプ
ラグにて再循環入口ノズル11外側開口部を閉止する。
この時点での再循環入口ノズル11の状態を図4に示
す。
など原子炉圧力容器1内の除染を実施する。除染終了
後、原子炉圧力容器1内の水位を少なくとも再循環入口
ノズル11位置より低くし、再循環系入口配管(図示せ
ず)を切断・撤去し、再循環入口ノズルサーマルスリー
ブ11bを切断する。その後、閉止板11c、またはプ
ラグにて再循環入口ノズル11外側開口部を閉止する。
この時点での再循環入口ノズル11の状態を図4に示
す。
【0016】(作業ステップ1−3)次に、原子炉圧力
容器1内の水位を、原子炉圧力容器1フランジ上面以下
まで上昇させ、原子炉圧力容器上蓋1aを取り外し、更
に原子炉ウェル23の上部まで水位を上昇させる。その
後、下記の原子炉炉内構造物の取り外しを実施する。炉
内構造物取り外し後の、原子炉圧力容器1内の状態を、
図5に示す。なお、原子炉圧力容器1内より取り出され
た既設原子炉炉内構造物は、機器貯蔵プール24などに
移送し除却する。
容器1内の水位を、原子炉圧力容器1フランジ上面以下
まで上昇させ、原子炉圧力容器上蓋1aを取り外し、更
に原子炉ウェル23の上部まで水位を上昇させる。その
後、下記の原子炉炉内構造物の取り外しを実施する。炉
内構造物取り外し後の、原子炉圧力容器1内の状態を、
図5に示す。なお、原子炉圧力容器1内より取り出され
た既設原子炉炉内構造物は、機器貯蔵プール24などに
移送し除却する。
【0017】1)案内棒17 2)給水スパージャ18 3)炉心スプレイ系配管19 4)上部格子板5 5)上部炉心シュラウド2 6)炉心支持板6 7)インコアモニタ案内管21 8)差圧計測・ホウ酸水注入配管20 9)下部炉心シュラウド2 10)ジェットポンプインレットミキサ10 11)ジェットポンプライザ管9 12)ジェットポンプディフューザ8 なお、炉心シュラウド2は必ずしも二分割で取り外す必
要はなく、プラント条件に応じて分割数を変更しても良
い。また、炉心シュラウド2にはシュラウドサポートシ
リンダ3の一部が、インコアモニタ案内管21にはイン
コアモニタ案内管ハウジング21aが付随して取り出さ
れる場合もある。
要はなく、プラント条件に応じて分割数を変更しても良
い。また、炉心シュラウド2にはシュラウドサポートシ
リンダ3の一部が、インコアモニタ案内管21にはイン
コアモニタ案内管ハウジング21aが付随して取り出さ
れる場合もある。
【0018】上記炉内構造物の取り外しの手順は、各プ
ラントの作業環境等に応じ、必ずしも同一手順で実施す
る必要はなく、また、取り外す範囲も必ずしも同一であ
る必要はない。
ラントの作業環境等に応じ、必ずしも同一手順で実施す
る必要はなく、また、取り外す範囲も必ずしも同一であ
る必要はない。
【0019】以上により全ての炉内構造物の取り外しが
終了する。
終了する。
【0020】(作業ステップ1−4)引き続き、ジェッ
トポンプライザ管ライザブレース9aが取り付けられる
原子炉圧力容器1内面のライザブレースパット9e部の
開先加工を実施する。但し、当該開先加工は、全ての炉
内構造物を取り外し終了するまで実施できないのではな
く、状況に応じ炉内構造物を取り外している間にも実施
してもよい。また、当該開先加工は、ジェットポンプラ
イザ管ライザブレース9aの据え付け作業開始までに終
了すれば良く、手順が前後しても良い。
トポンプライザ管ライザブレース9aが取り付けられる
原子炉圧力容器1内面のライザブレースパット9e部の
開先加工を実施する。但し、当該開先加工は、全ての炉
内構造物を取り外し終了するまで実施できないのではな
く、状況に応じ炉内構造物を取り外している間にも実施
してもよい。また、当該開先加工は、ジェットポンプラ
イザ管ライザブレース9aの据え付け作業開始までに終
了すれば良く、手順が前後しても良い。
【0021】その後、必要に応じ、原子炉圧力容器1内
や原子炉ウェル23の水洗,吸引等によって清掃を行
う。当該清掃終了後、水位を原子炉圧力容器1上面フラ
ンジの下まで下げ、その後原子炉ウェル23の拭き取り
等により除染を実施する。
や原子炉ウェル23の水洗,吸引等によって清掃を行
う。当該清掃終了後、水位を原子炉圧力容器1上面フラ
ンジの下まで下げ、その後原子炉ウェル23の拭き取り
等により除染を実施する。
【0022】この後、炉内構造物の据え付けに移る。
【0023】(作業ステップ1−5)次いで、短冊状の
遮蔽体26を原子炉圧力容器内壁面に取り付け、水位を
インコアモニタ案内管ハウジング21a上面下まで下げ
る。この時の炉内圧力容器1内の状況を図6に示す。遮
蔽体26を短冊状とすることにより、原子炉圧力容器内
壁面に凹凸部を有している場合でも据え付けが容易とな
る。遮蔽体26を分割して搬入してよい。遮蔽体26を
据え付けることにより原子炉圧力容器1内の放射線レベ
ルを低下させることができる。
遮蔽体26を原子炉圧力容器内壁面に取り付け、水位を
インコアモニタ案内管ハウジング21a上面下まで下げ
る。この時の炉内圧力容器1内の状況を図6に示す。遮
蔽体26を短冊状とすることにより、原子炉圧力容器内
壁面に凹凸部を有している場合でも据え付けが容易とな
る。遮蔽体26を分割して搬入してよい。遮蔽体26を
据え付けることにより原子炉圧力容器1内の放射線レベ
ルを低下させることができる。
【0024】(作業ステップ1−6)水位を下げた後、
再循環水入口ノズル11の閉止板11cなどを取り外
し、再循環水入口ノズルセーフエンド11aを切断して
残存している再循環水入口ノズルサーマルスリーブ11
b毎、再循環水入口ノズル11から取り外す。その後再
循環水入口ノズル11を復旧する。プラントの状況に応
じて、再循環水入口ノズルサーマルスリーブ11bを再
切断し、再循環水入口ノズルサーマルスリーブ11b
を、再循環水入口ノズルセーフエンド11aと一体で取
り外さない場合もある。なお、再循環水入口ノズル11
の復旧作業は、ジェットポンプライザ管9据え付け(下
記(作業ステップ1−14))開始までに終了すれば良
く、手順は前後しても良い。この時の状況を図7に示
す。
再循環水入口ノズル11の閉止板11cなどを取り外
し、再循環水入口ノズルセーフエンド11aを切断して
残存している再循環水入口ノズルサーマルスリーブ11
b毎、再循環水入口ノズル11から取り外す。その後再
循環水入口ノズル11を復旧する。プラントの状況に応
じて、再循環水入口ノズルサーマルスリーブ11bを再
切断し、再循環水入口ノズルサーマルスリーブ11b
を、再循環水入口ノズルセーフエンド11aと一体で取
り外さない場合もある。なお、再循環水入口ノズル11
の復旧作業は、ジェットポンプライザ管9据え付け(下
記(作業ステップ1−14))開始までに終了すれば良
く、手順は前後しても良い。この時の状況を図7に示
す。
【0025】(作業ステップ1−7)次いで、計装ノズ
ル27の計装ノズルセーフエンド27aを切断し既設ペ
ネシール8aを取り外す。その後、新規ペネシール8e
を復旧する。なお、当該復旧作業は、ジェットポンプデ
ィフューザ計装配管8b復旧(下記(作業ステップ1−
21))までに終了すれば良く、手順は前後しても良
い。この時の状況を図8に示す。
ル27の計装ノズルセーフエンド27aを切断し既設ペ
ネシール8aを取り外す。その後、新規ペネシール8e
を復旧する。なお、当該復旧作業は、ジェットポンプデ
ィフューザ計装配管8b復旧(下記(作業ステップ1−
21))までに終了すれば良く、手順は前後しても良
い。この時の状況を図8に示す。
【0026】(作業ステップ1−8)次いで、炉心シュ
ラウド2、もしくはシュラウドサポートシリンダ3上面
の開先加工を実施する。当該開先面検査などのため原子
炉圧力容器1底部に作業員が近づく場合、線量当量率に
応じて通路に遮蔽が必要となる。但し、(作業ステップ
1−3)に記載の炉心シュラウド2の切断時に開先加工
を同時に実施する場合、当該作業ステップは不要とな
る。なお、当該開先加工は、炉心シュラウド2の据え付
け開始までに終了すれば良く、作業手順は前後しても良
い。
ラウド2、もしくはシュラウドサポートシリンダ3上面
の開先加工を実施する。当該開先面検査などのため原子
炉圧力容器1底部に作業員が近づく場合、線量当量率に
応じて通路に遮蔽が必要となる。但し、(作業ステップ
1−3)に記載の炉心シュラウド2の切断時に開先加工
を同時に実施する場合、当該作業ステップは不要とな
る。なお、当該開先加工は、炉心シュラウド2の据え付
け開始までに終了すれば良く、作業手順は前後しても良
い。
【0027】(作業ステップ1−9)次いで、炉内圧力
容器1内に、円筒形、もしくは多角形の周囲が遮蔽28
aで囲まれたジェットポンプ据え付け用の遮蔽体28を
据え付ける。なお、当該遮蔽体28には、作業足場28
bと遮蔽28aが開閉可能な開口部28cを有する。こ
の時の原子炉圧力容器1内の状況を図9に示す。また、
図9のA−A断面を図29に示す。作業足場28bは中
央に通路72を有する。図9に示すように、遮蔽体26
と遮蔽体28により遮蔽体を2重とする。これにより、
原子炉圧力容器の中でも放射線量の高い箇所に作業員が
入ることができる。このように、遮蔽体28を据え付け
ることにより、遮蔽体28内部の放射線レベルが低減さ
れる。これにより、遮蔽体内側に作業員が入ることがで
き、ジェットポンプ7の据え付け等、原子炉圧力容器1
と遮蔽体28との間の空間71で行う作業を開口部28
cから行うことができる。これにより、空間71で行う
作業を遠隔で行う場合よりも容易に行うことができる。
また、図29に示すように、原子炉圧力容器1の内面に
遮蔽体26を設け、更にその内部に遮蔽体28を設ける
ことにより、原子炉圧力容器1の直径が小さく、原子炉
圧力容器壁と作業員の距離が十分に確保できないため、
遮蔽体26による遮蔽のみでは十分な遮蔽ができないプ
ラントにおいても、作業を行うことができる。
容器1内に、円筒形、もしくは多角形の周囲が遮蔽28
aで囲まれたジェットポンプ据え付け用の遮蔽体28を
据え付ける。なお、当該遮蔽体28には、作業足場28
bと遮蔽28aが開閉可能な開口部28cを有する。こ
の時の原子炉圧力容器1内の状況を図9に示す。また、
図9のA−A断面を図29に示す。作業足場28bは中
央に通路72を有する。図9に示すように、遮蔽体26
と遮蔽体28により遮蔽体を2重とする。これにより、
原子炉圧力容器の中でも放射線量の高い箇所に作業員が
入ることができる。このように、遮蔽体28を据え付け
ることにより、遮蔽体28内部の放射線レベルが低減さ
れる。これにより、遮蔽体内側に作業員が入ることがで
き、ジェットポンプ7の据え付け等、原子炉圧力容器1
と遮蔽体28との間の空間71で行う作業を開口部28
cから行うことができる。これにより、空間71で行う
作業を遠隔で行う場合よりも容易に行うことができる。
また、図29に示すように、原子炉圧力容器1の内面に
遮蔽体26を設け、更にその内部に遮蔽体28を設ける
ことにより、原子炉圧力容器1の直径が小さく、原子炉
圧力容器壁と作業員の距離が十分に確保できないため、
遮蔽体26による遮蔽のみでは十分な遮蔽ができないプ
ラントにおいても、作業を行うことができる。
【0028】これ以降、原子炉圧力容器1内でのジェッ
トポンプ7の据え付けを実施する。ジェットポンプ7
は、1体のジェットポンプライザ管9と、2体のジェッ
トポンプディフューザ8及び2体のインレットミキサ1
0で一対を構成しており、計八から十対のジェットポン
プ7が原子炉圧力容器1内に据え付けられている。した
がって、新規ジェットポンプ7を据え付ける場合、工程
短縮のためには、複数のジェットポンプ7を併行して据
え付けることが望ましい。またその場合、必ずしも同じ
作業を併行に実施する必要はない。
トポンプ7の据え付けを実施する。ジェットポンプ7
は、1体のジェットポンプライザ管9と、2体のジェッ
トポンプディフューザ8及び2体のインレットミキサ1
0で一対を構成しており、計八から十対のジェットポン
プ7が原子炉圧力容器1内に据え付けられている。した
がって、新規ジェットポンプ7を据え付ける場合、工程
短縮のためには、複数のジェットポンプ7を併行して据
え付けることが望ましい。またその場合、必ずしも同じ
作業を併行に実施する必要はない。
【0029】本実施例では、一対のジェットポンプ7を
据え付ける手順について以下記載する。
据え付ける手順について以下記載する。
【0030】(作業ステップ1−10)次いで、バッフ
ルプレート12上面のジェットポンプディフューザ8取
り付け部の既設溶接部を機械研削等で除去する。この除
去部に、高耐食性材料を肉盛り溶接し、肉盛り部の開先
加工を実施する。開先加工は、バッフルプレート8穴の
芯に対して、開先中心が所定公差内に入った同心円とす
ることが望ましい。そのため、バッフルプレート8穴芯
を示すターゲット29などを設置して、開先加工装置3
0に芯位置を記憶させ加工したり、当該芯位置を監視し
ながら開先加工する。この時の原子炉圧力容器1内の状
況を図10に示す。
ルプレート12上面のジェットポンプディフューザ8取
り付け部の既設溶接部を機械研削等で除去する。この除
去部に、高耐食性材料を肉盛り溶接し、肉盛り部の開先
加工を実施する。開先加工は、バッフルプレート8穴の
芯に対して、開先中心が所定公差内に入った同心円とす
ることが望ましい。そのため、バッフルプレート8穴芯
を示すターゲット29などを設置して、開先加工装置3
0に芯位置を記憶させ加工したり、当該芯位置を監視し
ながら開先加工する。この時の原子炉圧力容器1内の状
況を図10に示す。
【0031】なお、バッフルプレート8の開先加工は、
既設溶接部を除去後肉盛りせず、そのまま開先加工して
も良い。図11に、肉盛り溶接せず開先加工した状態を
示す。
既設溶接部を除去後肉盛りせず、そのまま開先加工して
も良い。図11に、肉盛り溶接せず開先加工した状態を
示す。
【0032】また、バッフルプレート8穴芯は、ジェッ
トポンプディフューザ8や、ジェットポンプライザ管9
の据え付け時に基準となる。そのため、開先加工終了
後、バッフルプレート8穴芯座標を記憶させ、ジェット
ポンプ7の上方に移し替えても良い。
トポンプディフューザ8や、ジェットポンプライザ管9
の据え付け時に基準となる。そのため、開先加工終了
後、バッフルプレート8穴芯座標を記憶させ、ジェット
ポンプ7の上方に移し替えても良い。
【0033】(作業ステップ1−11)当該開先加工終
了後、バッフルプレート12上にジェットポンプディフ
ューザ計装配管ノズル8cの向きを示す印をケガキ線な
どで記す。なお、当該作業はジェットポンプディフュー
ザ8の据え付け開始までに終了すれば良く、作業手順は
前後しても良い。
了後、バッフルプレート12上にジェットポンプディフ
ューザ計装配管ノズル8cの向きを示す印をケガキ線な
どで記す。なお、当該作業はジェットポンプディフュー
ザ8の据え付け開始までに終了すれば良く、作業手順は
前後しても良い。
【0034】(作業ステップ1−12)次いで、ジェッ
トポンプディフューザ8を原子炉圧力容器1内に搬入
し、バッフルプレート12上に仮置きする。仮置き時に
各開先面が損傷する可能性がある場合は、スペーサ41
などを間に挟む。この時の原子炉圧力容器1内の状況を
図12に示す。
トポンプディフューザ8を原子炉圧力容器1内に搬入
し、バッフルプレート12上に仮置きする。仮置き時に
各開先面が損傷する可能性がある場合は、スペーサ41
などを間に挟む。この時の原子炉圧力容器1内の状況を
図12に示す。
【0035】(作業ステップ1−13)次いで、ジェッ
トポンプライザ管9を揚重機31を用い原子炉圧力容器
1内に搬入する。揚重機31で吊り下げられたジェット
ポンプライザ管9は、ジェットポンプ据え付け用の遮蔽
体28の遮蔽28aを一部開口し、当該開口部28cに
設置されたライザ管用拘束治具32にて支持し、揚重機
31から切り離す。なお、当該拘束治具32は、ジェッ
トポンプライザ管9を六軸(XYZ軸、並びに各軸に対
するθ方向)方向に遠隔操作にて稼動できる機能を有す
る。
トポンプライザ管9を揚重機31を用い原子炉圧力容器
1内に搬入する。揚重機31で吊り下げられたジェット
ポンプライザ管9は、ジェットポンプ据え付け用の遮蔽
体28の遮蔽28aを一部開口し、当該開口部28cに
設置されたライザ管用拘束治具32にて支持し、揚重機
31から切り離す。なお、当該拘束治具32は、ジェッ
トポンプライザ管9を六軸(XYZ軸、並びに各軸に対
するθ方向)方向に遠隔操作にて稼動できる機能を有す
る。
【0036】(作業ステップ1−14)ジェットポンプ
ライザ管9は、ジェットポンプライザ管トラジションピ
ース9bの穴中心に対してバッフルプレート12穴中心
を、ジェットポンプライザ管エルボ9c中心に対して再
循環水入口ノズルセーフエンド11a中心を基準とし
て、芯出しを実施する。なお、ジェットポンプライザ管
9の倒れも確認するため、ジェットポンプライザ管トラ
ジションピース9bの穴中心以外に、ジェットポンプラ
イザ管ブラケット9dなどの芯位置も、バッフルプレー
ト12穴中心を基準として所定公差内になるようフィッ
トアップしても良い。
ライザ管9は、ジェットポンプライザ管トラジションピ
ース9bの穴中心に対してバッフルプレート12穴中心
を、ジェットポンプライザ管エルボ9c中心に対して再
循環水入口ノズルセーフエンド11a中心を基準とし
て、芯出しを実施する。なお、ジェットポンプライザ管
9の倒れも確認するため、ジェットポンプライザ管トラ
ジションピース9bの穴中心以外に、ジェットポンプラ
イザ管ブラケット9dなどの芯位置も、バッフルプレー
ト12穴中心を基準として所定公差内になるようフィッ
トアップしても良い。
【0037】そのため、各芯を確認するためのターゲッ
ト29を設置し、当該ターゲット29をカメラ33aな
どで監視しながら芯出しを実施する。なお、これ以降
も、バッフルプレート12穴中心は、ジェットポンプラ
イザ管9,ジェットポンプディフューザ8の据え付け時
に基準点となる。そこで、これら据え付け作業時にも共
用できる芯計測装置33を用いる。当該芯計測装置33
は、リング状のレール33b,各芯に対し1台ずつ当該
レール33bに沿って稼動し鉛直機能を有するカメラ3
3aより構成されている。当該芯計測装置33は、レー
ル33bをジェットポンプ7の上方に設置し、基準とな
るバッフルプレート12穴芯については、当該座標を記
憶させ芯位置をターゲット29から移し替え、その座標
から図面上の寸法にて各芯位置を算出し、その位置を画
像上でマーキングさせ、各芯のズレなどを確認できる機
能を有する。なお、芯計測には、下げ振り(図示せず)
やレーザ発振器(図示せず)など他の手段を用いても良
い。図13に、ジェットポンプライザ管9の芯出しを実
施している状況を示す。
ト29を設置し、当該ターゲット29をカメラ33aな
どで監視しながら芯出しを実施する。なお、これ以降
も、バッフルプレート12穴中心は、ジェットポンプラ
イザ管9,ジェットポンプディフューザ8の据え付け時
に基準点となる。そこで、これら据え付け作業時にも共
用できる芯計測装置33を用いる。当該芯計測装置33
は、リング状のレール33b,各芯に対し1台ずつ当該
レール33bに沿って稼動し鉛直機能を有するカメラ3
3aより構成されている。当該芯計測装置33は、レー
ル33bをジェットポンプ7の上方に設置し、基準とな
るバッフルプレート12穴芯については、当該座標を記
憶させ芯位置をターゲット29から移し替え、その座標
から図面上の寸法にて各芯位置を算出し、その位置を画
像上でマーキングさせ、各芯のズレなどを確認できる機
能を有する。なお、芯計測には、下げ振り(図示せず)
やレーザ発振器(図示せず)など他の手段を用いても良
い。図13に、ジェットポンプライザ管9の芯出しを実
施している状況を示す。
【0038】(作業ステップ1−15)ジェットポンプ
ライザ管9の芯出し終了後、再循環水入口ノズルセーフ
エンド11aとジェットポンプライザ管エルボ9cまで
の長さなどを長さ測定装置34を用いて計測する。当該
長さ測定装置34の中心が、再循環水入口ノズルセーフ
エンド11aの芯と同一になるよう、再循環水入口ノズ
ルセーフエンド11aや再循環水入口ノズル11に突っ
張って固定し、ノギス34aなどで再循環水入口ノズル
セーフエンド11a端部からジェットポンプライザ管エ
ルボ9cまでの長さを測定する。測定点を増して、再循
環水入口ノズルセーフエンド11aに対するジェットポ
ンプライザ管エルボ9cの傾きなどを把握する。これと
同時に、ノギス35aなどのジェットポンプライザブレ
ース9aのリーフ9a1長さ測定装置35にてリーフ9
a1の長さを測定する。当該長さ測定作業エリアは、比
較的高線量当量率雰囲気となるため、遠隔にて長さ測定
することが望ましい。新規再循環水入口ノズルサーマル
スリーブ11b、並びにリーフ9a1の長さ測定後、ジ
ェットポンプライザ管9を仮置き場所から移動する。図
14に、当該距離を測定している状況を示す。
ライザ管9の芯出し終了後、再循環水入口ノズルセーフ
エンド11aとジェットポンプライザ管エルボ9cまで
の長さなどを長さ測定装置34を用いて計測する。当該
長さ測定装置34の中心が、再循環水入口ノズルセーフ
エンド11aの芯と同一になるよう、再循環水入口ノズ
ルセーフエンド11aや再循環水入口ノズル11に突っ
張って固定し、ノギス34aなどで再循環水入口ノズル
セーフエンド11a端部からジェットポンプライザ管エ
ルボ9cまでの長さを測定する。測定点を増して、再循
環水入口ノズルセーフエンド11aに対するジェットポ
ンプライザ管エルボ9cの傾きなどを把握する。これと
同時に、ノギス35aなどのジェットポンプライザブレ
ース9aのリーフ9a1長さ測定装置35にてリーフ9
a1の長さを測定する。当該長さ測定作業エリアは、比
較的高線量当量率雰囲気となるため、遠隔にて長さ測定
することが望ましい。新規再循環水入口ノズルサーマル
スリーブ11b、並びにリーフ9a1の長さ測定後、ジ
ェットポンプライザ管9を仮置き場所から移動する。図
14に、当該距離を測定している状況を示す。
【0039】(作業ステップ1−16)上記距離測定の
結果を基に、再循環水入口ノズルサーマルスリーブ11
bの長さ・形状の調整、並びに開先加工を実施する。次
いで新規再循環水入口ノズルサーマルスリーブ11bを
再循環水入口ノズルセーフエンド11aに溶接し据え付
ける。当該溶接は、再循環水入口ノズルサーマルスリー
ブ11bをフィットアップ後、原子炉圧力容器1内側か
ら拘束し、サーマルスリーブ用溶接機42を再循環水入
口ノズル11側から設置して、芯計測を行いながら実施
する。図15に、再循環水入口ノズルサーマルスリーブ
11bの据え付け状況を示す。
結果を基に、再循環水入口ノズルサーマルスリーブ11
bの長さ・形状の調整、並びに開先加工を実施する。次
いで新規再循環水入口ノズルサーマルスリーブ11bを
再循環水入口ノズルセーフエンド11aに溶接し据え付
ける。当該溶接は、再循環水入口ノズルサーマルスリー
ブ11bをフィットアップ後、原子炉圧力容器1内側か
ら拘束し、サーマルスリーブ用溶接機42を再循環水入
口ノズル11側から設置して、芯計測を行いながら実施
する。図15に、再循環水入口ノズルサーマルスリーブ
11bの据え付け状況を示す。
【0040】(作業ステップ1−17)次いで、ジェッ
トポンプライザ管9を、上記拘束治具32を用いて再循
環水入口ノズルサーマルスリーブ11bとフィットアッ
プさせ溶接を実施する。当該溶接機は、再循環水入口ノ
ズルサーマルスリーブ11bを溶接した時と同様に、再
循環水入口ノズル11側から設置して実施する。また、
この時、上記芯計測装置33を用い、バッフルプレート
12穴芯に対し、ジェットポンプライザ管トラジション
ピース9b穴芯が所定公差内となるように芯計測しなが
ら、溶接条件を制御し据え付ける。この時の状況を、図
16に示す。
トポンプライザ管9を、上記拘束治具32を用いて再循
環水入口ノズルサーマルスリーブ11bとフィットアッ
プさせ溶接を実施する。当該溶接機は、再循環水入口ノ
ズルサーマルスリーブ11bを溶接した時と同様に、再
循環水入口ノズル11側から設置して実施する。また、
この時、上記芯計測装置33を用い、バッフルプレート
12穴芯に対し、ジェットポンプライザ管トラジション
ピース9b穴芯が所定公差内となるように芯計測しなが
ら、溶接条件を制御し据え付ける。この時の状況を、図
16に示す。
【0041】(作業ステップ1−18)次いで、ジェッ
トポンプライザブレース9aのリーフ9a1の長さ測定
の結果をもとに、新規ジェットポンプライザブレース9
aのリーフ9a1の長さ・形状の調整、並び開先加工を
実施する。その後、ジェットポンプライザブレース9a
を一体で据え付ける。まず、リーフ9a1を原子炉圧力
容器1内壁面のジェットポンプライザブレースパット9
eに、その後ヨーク9a2をジェットポンプライザ管9
にライザブレース用溶接機43にて溶接、またはボルト
締結にて据え付ける。溶接にてリーフ9a1を据え付け
る場合、リーフ9a1の構造などに応じリーフ9a1と
ジェットポンプライザブレースパット9e溶接部のR加
工を実施する。また、ボルト締結で据え付ける場合は、
廻り止めの措置を施す。溶接にてジェットポンプライザ
ブレース9aを据え付けている状況を、図17に示す。
なお、新規ジェットポンプライザブレース9aを溶接に
て据え付ける場合は、ジェットポンプライザ管トラジシ
ョンピース9b穴中心がバッフルプレート12穴中心に
対して所定の公差内になるように芯計測を行いながら据
え付けを実施する。また、リーフ9a1とヨーク9a2
を個別に据え付ける場合は、(作業ステップ1−12)
でのリーフ9a1長さの測定が不要になる場合がある。
トポンプライザブレース9aのリーフ9a1の長さ測定
の結果をもとに、新規ジェットポンプライザブレース9
aのリーフ9a1の長さ・形状の調整、並び開先加工を
実施する。その後、ジェットポンプライザブレース9a
を一体で据え付ける。まず、リーフ9a1を原子炉圧力
容器1内壁面のジェットポンプライザブレースパット9
eに、その後ヨーク9a2をジェットポンプライザ管9
にライザブレース用溶接機43にて溶接、またはボルト
締結にて据え付ける。溶接にてリーフ9a1を据え付け
る場合、リーフ9a1の構造などに応じリーフ9a1と
ジェットポンプライザブレースパット9e溶接部のR加
工を実施する。また、ボルト締結で据え付ける場合は、
廻り止めの措置を施す。溶接にてジェットポンプライザ
ブレース9aを据え付けている状況を、図17に示す。
なお、新規ジェットポンプライザブレース9aを溶接に
て据え付ける場合は、ジェットポンプライザ管トラジシ
ョンピース9b穴中心がバッフルプレート12穴中心に
対して所定の公差内になるように芯計測を行いながら据
え付けを実施する。また、リーフ9a1とヨーク9a2
を個別に据え付ける場合は、(作業ステップ1−12)
でのリーフ9a1長さの測定が不要になる場合がある。
【0042】(作業ステップ1−19)次いで、作業員
が原子炉圧力容器1内底部に接近して、ジェットポンプ
ディフューザ8を揚重機31で吊り上げ、スペーサ41
などを取り外す。
が原子炉圧力容器1内底部に接近して、ジェットポンプ
ディフューザ8を揚重機31で吊り上げ、スペーサ41
などを取り外す。
【0043】(作業ステップ1−20)次いで、ジェッ
トポンプディフューザ8のフィットアップを実施する。
当該フィットアップは、まずバッフルプレート12上の
ケガキ線を基準に、ジェットポンプディフューザ計装配
管ノズル8cの向きを併せ、その後、ジェットポンプデ
ィフューザ8の芯をバッフルプレート12の穴芯を基準
としてフィットアップする。そのため、ジェットポンプ
ディフューザカラー8d部などに芯位置が確認できるタ
ーゲット29を設置し、上記芯計測装置33にて芯計測
を行いながら開先フィットアップを行う。なお、芯出し
にジェットポンプライザ管トラジションピース9bの穴
中心を基準としても良い。
トポンプディフューザ8のフィットアップを実施する。
当該フィットアップは、まずバッフルプレート12上の
ケガキ線を基準に、ジェットポンプディフューザ計装配
管ノズル8cの向きを併せ、その後、ジェットポンプデ
ィフューザ8の芯をバッフルプレート12の穴芯を基準
としてフィットアップする。そのため、ジェットポンプ
ディフューザカラー8d部などに芯位置が確認できるタ
ーゲット29を設置し、上記芯計測装置33にて芯計測
を行いながら開先フィットアップを行う。なお、芯出し
にジェットポンプライザ管トラジションピース9bの穴
中心を基準としても良い。
【0044】また、ジェットポンプディフューザ8のア
ライメントは、ジェットポンプディフューザ用拘束治具
44にて実施する。当該拘束治具44は、ジェットポン
プライザ管用拘束治具32と同様にXYZ軸、並びに各
軸のθ方向の計6軸に、ジェットポンプディフューザ8
を遠隔で稼動できる機能を有する。但し、バッフルプレ
ート12上は、炉壁遮蔽体26やジェットポンプ据え付
け用遮蔽体28により比較的低い線量当量率となるた
め、揚重機31にてディフューザ8を吊った状態で、作
業員がフィットアップしても良い。揚重機31には、原
子炉建屋の天井クレーン(図示せず)、もしくはオペフ
ロ上に設置された作業台車の揚重機31を使用しても良
いが、場合によって別揚重機(図示せず)を設置しても
良い。ジェットポンプディフューザ8のフィットアップ
作業時の状況を図18に示す。バッフルプレート12穴
芯を基準としたフィットアップ終了後、ジェットポンプ
ライザ管トラジションピース9bの穴中心との相対位置
が所定公差内となっていることを確認する。
ライメントは、ジェットポンプディフューザ用拘束治具
44にて実施する。当該拘束治具44は、ジェットポン
プライザ管用拘束治具32と同様にXYZ軸、並びに各
軸のθ方向の計6軸に、ジェットポンプディフューザ8
を遠隔で稼動できる機能を有する。但し、バッフルプレ
ート12上は、炉壁遮蔽体26やジェットポンプ据え付
け用遮蔽体28により比較的低い線量当量率となるた
め、揚重機31にてディフューザ8を吊った状態で、作
業員がフィットアップしても良い。揚重機31には、原
子炉建屋の天井クレーン(図示せず)、もしくはオペフ
ロ上に設置された作業台車の揚重機31を使用しても良
いが、場合によって別揚重機(図示せず)を設置しても
良い。ジェットポンプディフューザ8のフィットアップ
作業時の状況を図18に示す。バッフルプレート12穴
芯を基準としたフィットアップ終了後、ジェットポンプ
ライザ管トラジションピース9bの穴中心との相対位置
が所定公差内となっていることを確認する。
【0045】(作業ステップ1−21)フィットアップ
終了後、ディフューザ用溶接機36などがバッフルプレ
ート12穴芯を示すターゲット29などと干渉する場合
は、事前に当該ターゲット29を取り外す。次いで、ジ
ェットポンプディフューザ8を拘束した状態で仮付け溶
接などにより仮止めを実施する。仮止め作業終了後、デ
ィフューザ用拘束治具44を取り外し、ジェットポンプ
ディフューザ8内面にディフューザ用溶接機36を設置
してバッフルプレート12に溶接部70を溶接し据え付
ける。溶接は、ジェットポンプディフューザ8の芯がバ
ッフルプレート12穴芯に対し所定の公差内となってい
ることを上記芯計測装置33にて確認しながら、溶接条
件などを制御して実施する。また、ジェットポンプライ
ザ管トラジションピース9bの穴中心との相対位置が所
定公差内になっていることを確認する。なお、芯出し
は、ジェットポンプライザ管トラジションピース9bの
穴中心を基準としても良い。ジェットポンプディフュー
ザ8溶接時の状況を図19に示す。
終了後、ディフューザ用溶接機36などがバッフルプレ
ート12穴芯を示すターゲット29などと干渉する場合
は、事前に当該ターゲット29を取り外す。次いで、ジ
ェットポンプディフューザ8を拘束した状態で仮付け溶
接などにより仮止めを実施する。仮止め作業終了後、デ
ィフューザ用拘束治具44を取り外し、ジェットポンプ
ディフューザ8内面にディフューザ用溶接機36を設置
してバッフルプレート12に溶接部70を溶接し据え付
ける。溶接は、ジェットポンプディフューザ8の芯がバ
ッフルプレート12穴芯に対し所定の公差内となってい
ることを上記芯計測装置33にて確認しながら、溶接条
件などを制御して実施する。また、ジェットポンプライ
ザ管トラジションピース9bの穴中心との相対位置が所
定公差内になっていることを確認する。なお、芯出し
は、ジェットポンプライザ管トラジションピース9bの
穴中心を基準としても良い。ジェットポンプディフュー
ザ8溶接時の状況を図19に示す。
【0046】溶接終了後、ディフューザ用溶接機36を
取り外し、外観検査,寸法検査、並びに溶接部の浸透探
傷試験などを実施する。当該溶接は、ジェットポンプデ
ィフューザ8の外側をバックパージするなどして、内側
溶接だけで裏波がでる溶接を実施するが、必要に応じジ
ェットポンプディフューザ8の外側も溶接する。その場
合、原子炉圧力容器1壁面とジェットポンプディフュー
ザ8の間は非常に狭隘となるため、ノンフィラー溶接を
実施したり、場合によって、図20に示すようにジェッ
トポンプディフュー8外側に置きワイヤ37を事前に設
置し、ディフューザ外面用溶接機40で当該ワイヤ37
を溶かし込みながらシール溶接しても良い。更に、必要
に応じ、溶接部にピーニングなどにより残留応力を緩和
したり、耐食性材料を溶射するなどして材料の腐食ポテ
ンシャルを低減するなどの予防保全工事を実施しても良
い。ジェットポンプディフューザ8の据え付け終了後、
作業員が原子炉圧力容器1底部に入って計装配管8bを
復旧する。復旧後、耐圧試験を実施する。
取り外し、外観検査,寸法検査、並びに溶接部の浸透探
傷試験などを実施する。当該溶接は、ジェットポンプデ
ィフューザ8の外側をバックパージするなどして、内側
溶接だけで裏波がでる溶接を実施するが、必要に応じジ
ェットポンプディフューザ8の外側も溶接する。その場
合、原子炉圧力容器1壁面とジェットポンプディフュー
ザ8の間は非常に狭隘となるため、ノンフィラー溶接を
実施したり、場合によって、図20に示すようにジェッ
トポンプディフュー8外側に置きワイヤ37を事前に設
置し、ディフューザ外面用溶接機40で当該ワイヤ37
を溶かし込みながらシール溶接しても良い。更に、必要
に応じ、溶接部にピーニングなどにより残留応力を緩和
したり、耐食性材料を溶射するなどして材料の腐食ポテ
ンシャルを低減するなどの予防保全工事を実施しても良
い。ジェットポンプディフューザ8の据え付け終了後、
作業員が原子炉圧力容器1底部に入って計装配管8bを
復旧する。復旧後、耐圧試験を実施する。
【0047】(作業ステップ1−22)次いで、ジェッ
トポンプインレットミキサ10を原子炉圧力容器1内に
搬入し、ジェットポンプライザ管9とのジェットポンプ
ディフューザ8取り合いを確認する。その後、ジェット
ポンプインレットミキサ10を取り外し、原子炉圧力容
器1内から搬出する。引き続きジェットポンプディフュ
ーザ8上面をプラグ38で閉止する。その後、ジェット
ポンプ据え付け用の遮蔽体28を原子炉圧力容器1内か
ら搬出する。この時の状況を、図21に示す。
トポンプインレットミキサ10を原子炉圧力容器1内に
搬入し、ジェットポンプライザ管9とのジェットポンプ
ディフューザ8取り合いを確認する。その後、ジェット
ポンプインレットミキサ10を取り外し、原子炉圧力容
器1内から搬出する。引き続きジェットポンプディフュ
ーザ8上面をプラグ38で閉止する。その後、ジェット
ポンプ据え付け用の遮蔽体28を原子炉圧力容器1内か
ら搬出する。この時の状況を、図21に示す。
【0048】(作業ステップ1−23)次いで、遮蔽体
28を原子炉圧力容器1の外に搬出し、炉心シュラウド
2を据え付け、アニュラス部22に注水する。その後、
インコアモニタ案内管21,ホウ酸水注入・差圧検出配
管20等を復旧し、炉心支持板6,上部格子板5を据え
付ける。その後、炉心シュラウド2内側の水位を上昇さ
せる。水位上昇後、ジェットポンプディフューザ8上面
を閉止していたプラグ38を取り外し、ジェットポンプ
インレットミキサ10を据え付ける。これにより、ジェ
ットポンプ7の据え付けが完了する。その後、遮蔽体2
6を取り外し、炉心スプレイ配管19,給水スパージャ
18,案内棒15を据え付ける。これにより、炉内構造
物の取り替え作業は終了となる。なお、炉心シュラウド
2が二分割で据え付けられるなど、プラントによって手
順が前後する場合もあるが、上記手順と新規原子炉炉内
構造物の据え付け手順が異なっても良い。また、遮蔽体
の設置や、水位の制御を随時実施しても良い。更に、必
要に応じ、残存する既設溶接熱影響部や、本据え付けで
発生した新規溶接熱影響部に、ピーニング工法など各種
予防保全を適宜実施しても良い。給水スパージャ18,
炉心スプレイ配管19,差圧検出・ホウ酸水注入配管2
0など原子炉圧力容器1ノズルとの取り合いがある構造
物も、適宜ノズルの交換作業を実施しても良い。
28を原子炉圧力容器1の外に搬出し、炉心シュラウド
2を据え付け、アニュラス部22に注水する。その後、
インコアモニタ案内管21,ホウ酸水注入・差圧検出配
管20等を復旧し、炉心支持板6,上部格子板5を据え
付ける。その後、炉心シュラウド2内側の水位を上昇さ
せる。水位上昇後、ジェットポンプディフューザ8上面
を閉止していたプラグ38を取り外し、ジェットポンプ
インレットミキサ10を据え付ける。これにより、ジェ
ットポンプ7の据え付けが完了する。その後、遮蔽体2
6を取り外し、炉心スプレイ配管19,給水スパージャ
18,案内棒15を据え付ける。これにより、炉内構造
物の取り替え作業は終了となる。なお、炉心シュラウド
2が二分割で据え付けられるなど、プラントによって手
順が前後する場合もあるが、上記手順と新規原子炉炉内
構造物の据え付け手順が異なっても良い。また、遮蔽体
の設置や、水位の制御を随時実施しても良い。更に、必
要に応じ、残存する既設溶接熱影響部や、本据え付けで
発生した新規溶接熱影響部に、ピーニング工法など各種
予防保全を適宜実施しても良い。給水スパージャ18,
炉心スプレイ配管19,差圧検出・ホウ酸水注入配管2
0など原子炉圧力容器1ノズルとの取り合いがある構造
物も、適宜ノズルの交換作業を実施しても良い。
【0049】以後は、通常定期定検と同作業にて原子炉
を復旧し、全ての作業が終了となる。
を復旧し、全ての作業が終了となる。
【0050】本実施例によれば、原子炉圧力容器1内の
線量当量率が高い場合でも、ジェットポンプ等の炉内構
造物交換時の作業員の被ばく量を低減することができ
る。また、作業員が炉内に入り、作業を遠隔操作でなく
直接行えるため、炉内構造物の取り替え工事を確実に行
うことができる。
線量当量率が高い場合でも、ジェットポンプ等の炉内構
造物交換時の作業員の被ばく量を低減することができ
る。また、作業員が炉内に入り、作業を遠隔操作でなく
直接行えるため、炉内構造物の取り替え工事を確実に行
うことができる。
【0051】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
を図23から図25により説明する。図23は、本発明
方法による原子炉炉内構造物の取替工法の一連の手順を
示す。なお、本発明は、ジェットポンプディフューザ8
を、ジェットポンプライザ管9の据え付け前に据え付け
る工法である。
を図23から図25により説明する。図23は、本発明
方法による原子炉炉内構造物の取替工法の一連の手順を
示す。なお、本発明は、ジェットポンプディフューザ8
を、ジェットポンプライザ管9の据え付け前に据え付け
る工法である。
【0052】以下、第2の実施例について、作業ステッ
プ順に説明する。
プ順に説明する。
【0053】(作業ステップ2−1)本発明では、実施
例1に記載の(作業ステップ1−1)から(作業ステッ
プ1−11)までは、同ステップで作業を実施する。
例1に記載の(作業ステップ1−1)から(作業ステッ
プ1−11)までは、同ステップで作業を実施する。
【0054】(作業ステップ2−2)次いで、ジェット
ポンプディフューザ8を揚重機31で吊り下げ、原子炉
圧力容器1内に搬入する。搬入後、バッフルプレート1
2開先面にフィットアップする。フィットアップは、バ
ッフルプレート12の穴芯、またはバッフルプレート1
2開先面中心を基準とし、バッフルプレート12側の芯
とジェットポンプディフューザ8の芯が所定公差内とな
るよう実施例1に記載の芯計測装置にて芯計測をしなが
ら実施する。そのため、ジェットポンプディフューザ8
に通り芯を確認できる上下2個所にそれぞれの位置の芯
を示すターゲット29を設置する。なお、芯計測には、
下げ振り(図示せず)、レーザ発振器(図示せず)など
の別手段を用いても良い。
ポンプディフューザ8を揚重機31で吊り下げ、原子炉
圧力容器1内に搬入する。搬入後、バッフルプレート1
2開先面にフィットアップする。フィットアップは、バ
ッフルプレート12の穴芯、またはバッフルプレート1
2開先面中心を基準とし、バッフルプレート12側の芯
とジェットポンプディフューザ8の芯が所定公差内とな
るよう実施例1に記載の芯計測装置にて芯計測をしなが
ら実施する。そのため、ジェットポンプディフューザ8
に通り芯を確認できる上下2個所にそれぞれの位置の芯
を示すターゲット29を設置する。なお、芯計測には、
下げ振り(図示せず)、レーザ発振器(図示せず)など
の別手段を用いても良い。
【0055】ジェットポンプディフューザ8のフィット
アップ作業時の状況を図24に示す。なお、当該フィッ
トアップ作業は作業員がジェットポンプディフューザ8
に接近して実施しても良い。
アップ作業時の状況を図24に示す。なお、当該フィッ
トアップ作業は作業員がジェットポンプディフューザ8
に接近して実施しても良い。
【0056】(作業ステップ2−3)フィットアップ終
了後、ジェットポンプディフューザ8を拘束した状態で
仮付け溶接などにより仮止めを実施する。仮止め作業終
了後、ディフューザ用拘束治具44を取り外し、ジェッ
トポンプディフューザ8内面にディフューザ用溶接機3
6を設置してバッフルプレート12に溶接部70を溶接
し据え付ける。溶接は、バッフルプレート12穴芯に対
してジェットポンプディフューザ8の通り芯が所定の公
差内となっていることを芯計測にて確認しながら、溶接
条件などを制御して実施する。
了後、ジェットポンプディフューザ8を拘束した状態で
仮付け溶接などにより仮止めを実施する。仮止め作業終
了後、ディフューザ用拘束治具44を取り外し、ジェッ
トポンプディフューザ8内面にディフューザ用溶接機3
6を設置してバッフルプレート12に溶接部70を溶接
し据え付ける。溶接は、バッフルプレート12穴芯に対
してジェットポンプディフューザ8の通り芯が所定の公
差内となっていることを芯計測にて確認しながら、溶接
条件などを制御して実施する。
【0057】溶接終了後、ディフューザ用溶接機36を
取り外し、外観検査,寸法検査、並びに溶接部の浸透探
傷試験などを実施する。ジェットポンプディフューザ8
溶接時の状況を図25に示す。
取り外し、外観検査,寸法検査、並びに溶接部の浸透探
傷試験などを実施する。ジェットポンプディフューザ8
溶接時の状況を図25に示す。
【0058】ジェットポンプディフューザ8の据え付け
終了後、作業員が原子炉圧力容器1底部に入って計装配
管8bを復旧し、耐圧試験を実施する。
終了後、作業員が原子炉圧力容器1底部に入って計装配
管8bを復旧し、耐圧試験を実施する。
【0059】(作業ステップ2−4)次いで、ジェット
ポンプライザ管9の据え付けを実施する。ジェットポン
プライザ管9の据え付けは、実施例1に記載のジェット
ポンプライザ管9の据え付けと同手順((作業ステップ
1−13)から(作業ステップ1−18)参照)にて実
施する。但し、ジェットポンプライザ管9のアライメン
トは、ジェットポンプディフューザ8上部に設置してあ
るターゲット29を基準としても良い。
ポンプライザ管9の据え付けを実施する。ジェットポン
プライザ管9の据え付けは、実施例1に記載のジェット
ポンプライザ管9の据え付けと同手順((作業ステップ
1−13)から(作業ステップ1−18)参照)にて実
施する。但し、ジェットポンプライザ管9のアライメン
トは、ジェットポンプディフューザ8上部に設置してあ
るターゲット29を基準としても良い。
【0060】(作業ステップ2−5)ジェットポンプラ
イザ管9据え付け作業終了後、ディフューザ用溶接機3
6,ターゲット29などの据え付け用治工具を取り外
し、原子炉圧力容器1内から搬出する。その後、ジェッ
トポンプディフューザ8上面をプラグ38で閉止する。 (作業ステップ2−6)ジェットポンプディフューザ8
上面のプラグ38閉止以降の作業は、実施例1に記載の
(作業ステップ1−23)以降の作業と同手順にて実施
する。
イザ管9据え付け作業終了後、ディフューザ用溶接機3
6,ターゲット29などの据え付け用治工具を取り外
し、原子炉圧力容器1内から搬出する。その後、ジェッ
トポンプディフューザ8上面をプラグ38で閉止する。 (作業ステップ2−6)ジェットポンプディフューザ8
上面のプラグ38閉止以降の作業は、実施例1に記載の
(作業ステップ1−23)以降の作業と同手順にて実施
する。
【0061】本実施例によれば、実施例1と同様の効果
を得ることができる。さらに、本実施例ではジェットポ
ンプディフューザ8を仮置きせずに据え付けることがで
きるため、作業時間を短縮することができる。これによ
り、工期を短縮することができる。また、作業員の被爆
量低減を図ることができる。
を得ることができる。さらに、本実施例ではジェットポ
ンプディフューザ8を仮置きせずに据え付けることがで
きるため、作業時間を短縮することができる。これによ
り、工期を短縮することができる。また、作業員の被爆
量低減を図ることができる。
【0062】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
を図26ないし図28により説明する。図26は、本発
明方法による原子炉炉内構造物の取替工法の一連の手順
を示す。なお、本発明は、新規ジェットポンプインレッ
トミキサ10の据え付けは、新規ジェットポンプライザ
管9とジェットポンプディフューザ8との取り合い確認
後も取り外さず、そのまま据え付ける工法である。
を図26ないし図28により説明する。図26は、本発
明方法による原子炉炉内構造物の取替工法の一連の手順
を示す。なお、本発明は、新規ジェットポンプインレッ
トミキサ10の据え付けは、新規ジェットポンプライザ
管9とジェットポンプディフューザ8との取り合い確認
後も取り外さず、そのまま据え付ける工法である。
【0063】以下、実施例3について、作業ステップ順
に説明する。
に説明する。
【0064】(作業ステップ3−1)実施例1における
新規ジェットポンプライザ管9とジェットポンプディフ
ューザ8の据え付けが終了するまでの工程を行う。な
お、実施例2に記載の新規ジェットポンプライザ管9と
ジェットポンプディフューザ8の据え付けが終了するま
での工程を用いても良い。
新規ジェットポンプライザ管9とジェットポンプディフ
ューザ8の据え付けが終了するまでの工程を行う。な
お、実施例2に記載の新規ジェットポンプライザ管9と
ジェットポンプディフューザ8の据え付けが終了するま
での工程を用いても良い。
【0065】(作業ステップ3−2)その後、新規ジェ
ットポンプインレットミキサ10を、揚重機31にて原
子炉圧力容器1内に吊り降ろす。新規ジェットポンプイ
ンレットミキサ10は揚重機31で吊ったまま、新規ジ
ェットポンプインレットミキサ10下端をジェットポン
プライザブラケット9dの開口部を通してジェットポン
プディフューザ8の上部カラー8d内に差し込みつつ、
ジェットポンプインレットミキサインレット10aの端
部をジェットポンプライザ管トラジションピース9bの
穴に差し込む。その後、ジェットポンプインレットミキ
サ10を揚重機31から切り離す。この時の状況を図2
7に示す。
ットポンプインレットミキサ10を、揚重機31にて原
子炉圧力容器1内に吊り降ろす。新規ジェットポンプイ
ンレットミキサ10は揚重機31で吊ったまま、新規ジ
ェットポンプインレットミキサ10下端をジェットポン
プライザブラケット9dの開口部を通してジェットポン
プディフューザ8の上部カラー8d内に差し込みつつ、
ジェットポンプインレットミキサインレット10aの端
部をジェットポンプライザ管トラジションピース9bの
穴に差し込む。その後、ジェットポンプインレットミキ
サ10を揚重機31から切り離す。この時の状況を図2
7に示す。
【0066】(作業ステップ3−2)次いで、ジェット
ポンプビーム10bの所定トルクでの締め付けを行い、
ジェットポンプライザブラケット9dの調整ネジ9fを
締め付け、ジェットポンプインレットミキサ10のウェ
ッジ10cを挿入し、ジェットポンプビーム10b,調
整ネジ9dの廻り止め溶接を実施する。なお、ジェット
ポンプビーム10b,調整ネジ9f廻り止めに、キーパ
などを用い、キーパを溶接しても良い。
ポンプビーム10bの所定トルクでの締め付けを行い、
ジェットポンプライザブラケット9dの調整ネジ9fを
締め付け、ジェットポンプインレットミキサ10のウェ
ッジ10cを挿入し、ジェットポンプビーム10b,調
整ネジ9dの廻り止め溶接を実施する。なお、ジェット
ポンプビーム10b,調整ネジ9f廻り止めに、キーパ
などを用い、キーパを溶接しても良い。
【0067】(作業ステップ3−3)ジェットポンプイ
ンレットミキサインレット10aと、ジェットポンプイ
ンレットミキサ10下端とジェットポンプディフューザ
カラー8dの取り合い部に、それぞれ図28に示すプラ
グ38を閉止する。なお、ジェットポンプインレットミ
キサノズルプラグ38aは据え付け前に設置しておいて
も良い。
ンレットミキサインレット10aと、ジェットポンプイ
ンレットミキサ10下端とジェットポンプディフューザ
カラー8dの取り合い部に、それぞれ図28に示すプラ
グ38を閉止する。なお、ジェットポンプインレットミ
キサノズルプラグ38aは据え付け前に設置しておいて
も良い。
【0068】(作業ステップ3−4)次いで、炉心シュ
ラウド2を据え付け、アニュラス部22に注水する。そ
の後、インコアモニタ案内管21,差圧検出・ホウ酸水
注入配管20等を復旧し、炉心支持板6,上部格子板5
を据え付ける。その後、炉心シュラウド2内側の水位を
上昇させる。水位上昇後、ジェットポンプインレットミ
キサインレット10a隙間とジェットポンプインレット
ミキサ10下端とジェットポンプディフューザカラー8
dの取り合い部を閉止していたプラグ38を取り外す。
その後、炉心スプレイ配管19,給水スパージャ18,
案内棒17を据え付ける。これにより、炉内構造物の取
り替え作業は終了となる。なお、プラグ38の取り外し
は、水位がプラグ38の位置より高くなった時点で、随
時実施しても良い。
ラウド2を据え付け、アニュラス部22に注水する。そ
の後、インコアモニタ案内管21,差圧検出・ホウ酸水
注入配管20等を復旧し、炉心支持板6,上部格子板5
を据え付ける。その後、炉心シュラウド2内側の水位を
上昇させる。水位上昇後、ジェットポンプインレットミ
キサインレット10a隙間とジェットポンプインレット
ミキサ10下端とジェットポンプディフューザカラー8
dの取り合い部を閉止していたプラグ38を取り外す。
その後、炉心スプレイ配管19,給水スパージャ18,
案内棒17を据え付ける。これにより、炉内構造物の取
り替え作業は終了となる。なお、プラグ38の取り外し
は、水位がプラグ38の位置より高くなった時点で、随
時実施しても良い。
【0069】以後は、通常定期定検と同作業にて原子炉
を復旧し、全ての作業が終了となる。
を復旧し、全ての作業が終了となる。
【0070】本実施例によれば、実施例1と同様の効果
を得ることができる。さらに、本実施例では新規ジェッ
トポンプインレットミキサ10の据え付けを、新規ジェ
ットポンプライザ管9とジェットポンプディフューザ8
との取り合い確認後も取り外さずに行うことができるた
めジェットポンプ据え付けに要する作業時間を短縮する
ことができる。これにより、工期を短縮することができ
る。また、作業員の被曝低減を図ることができる。
を得ることができる。さらに、本実施例では新規ジェッ
トポンプインレットミキサ10の据え付けを、新規ジェ
ットポンプライザ管9とジェットポンプディフューザ8
との取り合い確認後も取り外さずに行うことができるた
めジェットポンプ据え付けに要する作業時間を短縮する
ことができる。これにより、工期を短縮することができ
る。また、作業員の被曝低減を図ることができる。
【0071】上述の各実施例によれば、主要炉内構造物
を取り外した後も原子炉圧力容器内の線量当量率が高い
原子炉炉内構造物の取り替え工事において、ジェットポ
ンプ据え付け時に、短冊状の原子炉圧力容器内壁面遮蔽
体と、円筒状、若しくは多角形に囲まれた遮蔽体を設置
することで、原子炉圧力容器内の線量当量率を低減し、
原子炉圧力容器内で作業できる環境を形成できる。これ
により、原子炉炉内構造物の取り替え工事を確実に、か
つ被ばく量を低減して行う事ができる。
を取り外した後も原子炉圧力容器内の線量当量率が高い
原子炉炉内構造物の取り替え工事において、ジェットポ
ンプ据え付け時に、短冊状の原子炉圧力容器内壁面遮蔽
体と、円筒状、若しくは多角形に囲まれた遮蔽体を設置
することで、原子炉圧力容器内の線量当量率を低減し、
原子炉圧力容器内で作業できる環境を形成できる。これ
により、原子炉炉内構造物の取り替え工事を確実に、か
つ被ばく量を低減して行う事ができる。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、炉内構造物の取り替え
工事におけるジェットポンプの据え付け時の被ばく量低
減を図ることができる。
工事におけるジェットポンプの据え付け時の被ばく量低
減を図ることができる。
【図1】本発明による第一の原子炉炉内部構造物の取替
工法手順。
工法手順。
【図2】本発明の第一の実施例の取替手順を説明するた
めの図で、機器貯蔵プール内での気水分離器兼シュラウ
ドヘッドと蒸気乾燥器の配置を示した図。
めの図で、機器貯蔵プール内での気水分離器兼シュラウ
ドヘッドと蒸気乾燥器の配置を示した図。
【図3】本発明の第一の一実施例の取替手順を説明する
ための図で、(工程1−1)終了時の原子炉の状態を示
す図。
ための図で、(工程1−1)終了時の原子炉の状態を示
す図。
【図4】本発明の第一実施例の取替手順を説明するため
の図で、再循環入口ノズルを取り外した状態示す図。
の図で、再循環入口ノズルを取り外した状態示す図。
【図5】本発明の第一実施例の取替手順を説明するため
の図で、原子炉炉内構造物を取り外した状況を示す図。
の図で、原子炉炉内構造物を取り外した状況を示す図。
【図6】本発明の第一実施例の取替手順を説明するため
の図で、原子炉圧力容器内壁面用の遮蔽体を据え付けた
状況を示す図。
の図で、原子炉圧力容器内壁面用の遮蔽体を据え付けた
状況を示す図。
【図7】本発明の第一実施例の取替手順を説明するため
の図で、再循環水入口ノズルの復旧作業を示す図。
の図で、再循環水入口ノズルの復旧作業を示す図。
【図8】本発明の第一実施例の取替手順を説明するため
の図で、計装ノズル復旧作業を示す図。
の図で、計装ノズル復旧作業を示す図。
【図9】本発明の第一実施例の取替手順を説明するため
の図で、ジェットポンプ据え付け用の遮蔽体を据え付け
た状況を示す図。
の図で、ジェットポンプ据え付け用の遮蔽体を据え付け
た状況を示す図。
【図10】本発明の第一実施例の取替手順を説明するた
めの図で、バッフルプレートの開先加工状況を示す図。
めの図で、バッフルプレートの開先加工状況を示す図。
【図11】本発明の第一実施例の取替手順を説明するた
めの図で、バッフルプレートの開先面形状を示す図。
めの図で、バッフルプレートの開先面形状を示す図。
【図12】本発明の第一実施例の取替手順を説明するた
めの図で、ジェットポンプディフューザをバッフルプレ
ート上に仮置きした状況を示す図。
めの図で、ジェットポンプディフューザをバッフルプレ
ート上に仮置きした状況を示す図。
【図13】本発明の第一実施例の取替手順を説明するた
めの図で、ジェットポンプライザ管の芯出し作業を説明
している図。
めの図で、ジェットポンプライザ管の芯出し作業を説明
している図。
【図14】本発明の第一実施例の取替手順を説明するた
めの図で、再循環水入口ノズルサーマルスリーブとジェ
ットポンプライザブレースリーフ長さの測定状況を示す
図。
めの図で、再循環水入口ノズルサーマルスリーブとジェ
ットポンプライザブレースリーフ長さの測定状況を示す
図。
【図15】本発明の第一実施例の取替手順を説明するた
めの図で、再循環水入口ノズルサーマルスリーブの据え
付け作業を示す図。
めの図で、再循環水入口ノズルサーマルスリーブの据え
付け作業を示す図。
【図16】本発明の第一実施例の取替手順を説明するた
めの図で、ジェットポンプライザ管の据え付け作業を説
明する図。
めの図で、ジェットポンプライザ管の据え付け作業を説
明する図。
【図17】本発明の第一実施例の取替手順を説明するた
めの図で、ジェットポンプライザブレースの据え付け作
業を説明する図。
めの図で、ジェットポンプライザブレースの据え付け作
業を説明する図。
【図18】本発明の第一実施例の取替手順を説明するた
めの図で、ジェットポンプディフューザの開先フィット
アップ作業を説明する図。
めの図で、ジェットポンプディフューザの開先フィット
アップ作業を説明する図。
【図19】本発明の第一実施例の取替手順を説明するた
めの図で、ジェットポンプディフューザの溶接作業を説
明する図。
めの図で、ジェットポンプディフューザの溶接作業を説
明する図。
【図20】本発明の第一実施例の取替手順を説明するた
めの図で、ジェットポンプディフューザの外面溶接作業
を説明する図。
めの図で、ジェットポンプディフューザの外面溶接作業
を説明する図。
【図21】本発明の第一実施例の取替手順を説明するた
めの図で、ジェットポンプインレットミキサの仮合わせ
作業を説明する図。
めの図で、ジェットポンプインレットミキサの仮合わせ
作業を説明する図。
【図22】原子炉圧力容器の構成を示す図。
【図23】本発明の第二の実施例の取替方法手順を示す
図。
図。
【図24】本発明の第二実施例の取替手順を説明するた
めの図で、ジェットポンプディフューザの開先フィット
アップ作業を説明する図。
めの図で、ジェットポンプディフューザの開先フィット
アップ作業を説明する図。
【図25】本発明の第二の実施例の取替手順を説明する
ための図で、ジェットポンプディフューザ据え付け作業
を説明する図。
ための図で、ジェットポンプディフューザ据え付け作業
を説明する図。
【図26】本発明の第三の実施例の取替方法手順を示す
図。
図。
【図27】本発明の第三の実施例の取替手順を説明する
ための図で、ジェットポンプインレットミキサの据え付
け作業を説明する図。
ための図で、ジェットポンプインレットミキサの据え付
け作業を説明する図。
【図28】本発明の第三の実施例の取替手順を説明する
ための図で、ジェットポンプインレットミキサに閉止プ
ラグを据え付けた状況を示す図。
ための図で、ジェットポンプインレットミキサに閉止プ
ラグを据え付けた状況を示す図。
【図29】原子炉圧力容器の横断面図
1…原子炉圧力容器、1a…原子炉圧力容器上蓋、2…
炉心シュラウド、3…シュラウドサポートシリンダ、4
…シュラウドサポートレグ、5…上部格子板、6…炉心
支持板、7…ジェットポンプ、8…ジェットポンプディ
フューザ、8a…ペネシール、8b…ジェットポンプデ
ィフューザ計装配管、8c…ジェットポンプディフュー
ザ計装配管ノズル、8d…ジェットポンプディフューザ
カラー、8e…新設ペネシール、9…ジェットポンプラ
イザ管、9a…ジェットポンプライザ管ライザブレー
ス、9a1…ジェットポンプライザブレースリーフ、9
a2…ジェットポンプライザブレースヨーク、9b…ジ
ェットポンプライザ管トラジションピース、9c…ジェ
ットポンプライザ管エルボ、9d…ジェットポンプライ
ザ管ブラケット、9e…ライザブレースパット、9f…
ジェットポンプライザブラケット調整ネジ、10…ジェ
ットポンプインレットミキサ、10a…ジェットポンプ
インレットミキサインレット、10b…ジェットポンプ
ビーム、10c…ジェットポンプインレットミキサウェ
ッジ、11…再循環水入口ノズル、11a…再循環水入口
ノズルセーフエンド、11b…再循環水入口ノズルサー
マルスリーブ、11c…再循環水入口ノズルセーフエン
ド閉止板、12…バッフルプレート、13…制御棒、1
4…燃料、15…蒸気乾燥器、16…気水分離器兼シュ
ラウドヘッド、17…案内棒、18…給水スパージャ、
19…炉心スプレイ配管、20…差圧検出・ホウ酸水注
入配管、21…インコアモニタ案内管、21a…インコ
アモニタ案内管ハウジング、22…アニュラス部、23
…原子炉ウェル、24…機器貯蔵プール、25…ドライ
チューブ・LPRM検出器集合体、26…原子炉圧力容
器内壁面用の遮蔽体、27…計装ノズル、27a…計装
ノズルセーフエンド、28…ジェットポンプ据え付け用
の遮蔽体、28a…ジェットポンプ据え付け用の遮蔽体
用遮蔽、28b…ジェットポンプ据え付け用の遮蔽体用
作業足場、28c…ジェットポンプ据え付け用の遮蔽体
開口部、29…ターゲット、30…開先加工装置、31
…揚重機、32…ライザ管用拘束治具、33…芯計測装
置、33a…芯計測装置用カメラ、33b…芯計測装置
用レール、34…再循環水入口ノズルサーマルスリーブ
長さ測定装置、34a…サーマルスリーブ長さ測定装置
ノギス、35…ジェットポンプライザブレースリーフ長
さ測定装置、35a…リーフ長さ測定用ノギス、36…
ディフューザ用溶接機、37…置きワイヤ、38…ジェ
ットポンプディフューザ用プラグ、39…ジェットポン
プインレットミキサ用プラグ、39a…ジェットポンプ
インレットミキサインレット用プラグ、40…ディフュ
ーザ外面用溶接機、41…スペーサ、42…サーマルス
リーブ用溶接機、43…ライザブレース用溶接機、44
…ディフューザ用拘束治具、70…溶接部、71…空
間、72…通路。
炉心シュラウド、3…シュラウドサポートシリンダ、4
…シュラウドサポートレグ、5…上部格子板、6…炉心
支持板、7…ジェットポンプ、8…ジェットポンプディ
フューザ、8a…ペネシール、8b…ジェットポンプデ
ィフューザ計装配管、8c…ジェットポンプディフュー
ザ計装配管ノズル、8d…ジェットポンプディフューザ
カラー、8e…新設ペネシール、9…ジェットポンプラ
イザ管、9a…ジェットポンプライザ管ライザブレー
ス、9a1…ジェットポンプライザブレースリーフ、9
a2…ジェットポンプライザブレースヨーク、9b…ジ
ェットポンプライザ管トラジションピース、9c…ジェ
ットポンプライザ管エルボ、9d…ジェットポンプライ
ザ管ブラケット、9e…ライザブレースパット、9f…
ジェットポンプライザブラケット調整ネジ、10…ジェ
ットポンプインレットミキサ、10a…ジェットポンプ
インレットミキサインレット、10b…ジェットポンプ
ビーム、10c…ジェットポンプインレットミキサウェ
ッジ、11…再循環水入口ノズル、11a…再循環水入口
ノズルセーフエンド、11b…再循環水入口ノズルサー
マルスリーブ、11c…再循環水入口ノズルセーフエン
ド閉止板、12…バッフルプレート、13…制御棒、1
4…燃料、15…蒸気乾燥器、16…気水分離器兼シュ
ラウドヘッド、17…案内棒、18…給水スパージャ、
19…炉心スプレイ配管、20…差圧検出・ホウ酸水注
入配管、21…インコアモニタ案内管、21a…インコ
アモニタ案内管ハウジング、22…アニュラス部、23
…原子炉ウェル、24…機器貯蔵プール、25…ドライ
チューブ・LPRM検出器集合体、26…原子炉圧力容
器内壁面用の遮蔽体、27…計装ノズル、27a…計装
ノズルセーフエンド、28…ジェットポンプ据え付け用
の遮蔽体、28a…ジェットポンプ据え付け用の遮蔽体
用遮蔽、28b…ジェットポンプ据え付け用の遮蔽体用
作業足場、28c…ジェットポンプ据え付け用の遮蔽体
開口部、29…ターゲット、30…開先加工装置、31
…揚重機、32…ライザ管用拘束治具、33…芯計測装
置、33a…芯計測装置用カメラ、33b…芯計測装置
用レール、34…再循環水入口ノズルサーマルスリーブ
長さ測定装置、34a…サーマルスリーブ長さ測定装置
ノギス、35…ジェットポンプライザブレースリーフ長
さ測定装置、35a…リーフ長さ測定用ノギス、36…
ディフューザ用溶接機、37…置きワイヤ、38…ジェ
ットポンプディフューザ用プラグ、39…ジェットポン
プインレットミキサ用プラグ、39a…ジェットポンプ
インレットミキサインレット用プラグ、40…ディフュ
ーザ外面用溶接機、41…スペーサ、42…サーマルス
リーブ用溶接機、43…ライザブレース用溶接機、44
…ディフューザ用拘束治具、70…溶接部、71…空
間、72…通路。
フロントページの続き (72)発明者 多田 伸雄 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 鈴木 公一 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 斉藤 英世 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 木下 博文 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 前田 稔 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内
Claims (10)
- 【請求項1】原子炉容器内に設置された炉内構造物を取
り替える工法において、原子炉容器内を除染して前記炉
内構造物を取り外した後、前記原子炉容器内面の内側に
複数の第1放射線遮蔽体を環状に配置し、これらの第1
放射線遮蔽体の内側に筒状の第2放射線遮蔽体を配置
し、新たなジェットポンプディフューザを前記原子炉容
器内に配置されたバッフルプレート上に置き、新たなジ
ェットポンプライザー管を前記原子炉容器内に据え付
け、その後、前記新たなジェットポンプディフューザを
前記バッフルプレートに取り付け、前記ジェットポンプ
ディフューザの内側に搬入した炉心シュラウドを前記原
子炉容器内に設置し、ジェットポンプインレットミキサ
を前記ジェットポンプディフューザ及び前記ジェットポ
ンプライザー管に連結することを特徴とした炉内構造物
取替工法。 - 【請求項2】炉心シュラウドなど既設の原子炉炉内構造
物を取り替える工事において、原子炉圧力容器内を除染
して既設の主要炉内構造物を取り外した後、原子炉圧力
容器内壁面に短冊状の遮蔽体と、円筒形、若しくは多角
形の遮蔽に囲まれた遮蔽体を設置して、作業員が原子炉
圧力容器内に入れる環境を形成し、新規ジェットポンプ
ディフューザをバッフルプレート上に仮置き後、新規ジ
ェットポンプライザー管を据え付け、その後、新規ジェ
ットポンプディフューザを据え付け、ガイドロッド,給
水スパージャ,炉心スプレイ配管を除く他新規炉内構造
物を据え付けた後、新規ジェットポンプインレットミキ
サを据え付け、その後、ガイドロッド,給水スパージ
ャ,炉心スプレイ配管を据え付けることを特徴とした炉
内構造物取替工法。 - 【請求項3】炉心シュラウドなど既設の原子炉炉内構造
物を取り替える工事において、原子炉圧力容器内を除染
して既設の主要炉内構造物の大部分を取り外した後、原
子炉圧力容器内壁面に短冊状の遮蔽体と、円筒形、若し
くは多角形の遮蔽に囲まれた遮蔽体を設置し、作業員が
原子炉圧力容器内に入れる環境を形成して、新規ジェッ
トポンプディフューザを据え付けた後、新規ジェットポ
ンプライザー管を据え付け、ガイドロッド,給水スパー
ジャ,炉心スプレイ配管を除く他新規炉内構造物を据え
付けた後、新規ジェットポンプインレットミキサを据え
付け、その後、ガイドロッド,給水スパージャ,炉心ス
プレイ配管を据え付けることを特徴とした炉内構造物取
替工法。 - 【請求項4】炉心シュラウドなど既設の原子炉炉内構造
物を取り替える工事において、原子炉圧力容器内を除染
して既設の主要炉内構造物の大部分を取り外した後、原
子炉圧力容器内壁面に短冊状の遮蔽体と、円筒形、若し
くは多角形の遮蔽に囲まれた遮蔽体を設置し、原子炉圧
力容器内に作業員が入れる環境を形成し、新規ジェット
ポンプを全て据え付けた後、他新規炉内構造物を据え付
けることを特徴とした炉内構造物取替工法。 - 【請求項5】内部の除染,炉内構造物の取り外し及び内
壁面に複数の遮蔽体を環状に配置した遮蔽体と筒状遮蔽
体の設置を行い、作業員が内部に入れる環境を形成した
原子炉圧力容器において、新規ジェットポンプディフュ
ーザをバッフルプレート上に置き、新規ジェットポンプ
ライザー管を取り付け、その後、前記新規ジェットポン
プディフューザを据え付け、ガイドロッド,給水スパー
ジャ,炉心スプレイ配管を除く他新規炉内構造物を据え
付けた後、新規ジェットポンプインレットミキサを据え
付け、その後、ガイドロッド,給水スパージャ,炉心ス
プレイ配管を据え付けることを特徴とした炉内構造物取
替工法。 - 【請求項6】内部の除染,炉内構造物の取り外し及び内
壁面に複数の遮蔽体を環状に配置した遮蔽体と筒状遮蔽
体の設置を行い、作業員が内部に入れる環境を形成した
原子炉圧力容器において、新規ジェットポンプディフュ
ーザを据え付け、新規ジェットポンプライザー管を取り
付け、その後、ガイドロッド,給水スパージャ,炉心ス
プレイ配管を除く他新規炉内構造物を据え付け、新規ジ
ェットポンプインレットミキサを据え付け、その後、ガ
イドロッド,給水スパージャ,炉心スプレイ配管を据え
付けることを特徴とした炉内構造物取替工法。 - 【請求項7】内部の除染,炉内構造物の取り外し及び内
壁面に複数の遮蔽体を環状に配置した遮蔽体と筒状遮蔽
体の設置を行い、作業員が内部に入れる環境を形成した
原子炉圧力容器において、新規ジェットポンプを据え付
けた後、他の交換すべき炉内構造物を据え付けることを
特徴とした炉内構造物取替工法。 - 【請求項8】原子炉圧力容器内に2重の放射線遮蔽体を
設置し、外側放射線遮蔽体と内側放射線遮蔽体との間の
空間で行われる作業を、内側放射線遮蔽体の内側にいる
作業員が行うことを特徴とする炉内構造物取替工法。 - 【請求項9】請求項8において前記外側放射線遮蔽体が
短冊状の遮蔽体であり、前記内側放射線遮蔽体が円筒形
若しくは多角形の遮蔽体であることを特徴とする炉内構
造物取替工法。 - 【請求項10】請求項1の炉内構造物取替工法におい
て、前記第1遮蔽体を前記ジェットポンプライザー管を
前記原子炉容器内に据え付けた後、前記炉心シュラウド
を設置する前に前記原子炉容器外に搬出し、前記第2遮
蔽体を前記第1遮蔽体を前記ジェットポンプライザー管
を前記原子炉容器内に据え付けた後、前記原子炉容器内
面の内側で該第2遮蔽体よりも上の部分に新たな炉内構
造物を取り付ける前に前記原子炉容器外に搬出すること
を特徴とした炉内構造物取替工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115946A JP2000304892A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 炉内構造物取替工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115946A JP2000304892A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 炉内構造物取替工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000304892A true JP2000304892A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14675090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11115946A Pending JP2000304892A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 炉内構造物取替工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000304892A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004249327A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Toshiba Corp | 溶接装置 |
| JP2006133074A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Toshiba Corp | ジェットポンプ調整ネジ隙間目視点検装置及び方法 |
| JP2008134108A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Toshiba Corp | ジェットポンプ取替方法 |
-
1999
- 1999-04-23 JP JP11115946A patent/JP2000304892A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004249327A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Toshiba Corp | 溶接装置 |
| JP2006133074A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Toshiba Corp | ジェットポンプ調整ネジ隙間目視点検装置及び方法 |
| JP2008134108A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Toshiba Corp | ジェットポンプ取替方法 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060627 |