JPH0729480A - 漏電等の表示装置及びそれを用いた回路遮断器 - Google Patents
漏電等の表示装置及びそれを用いた回路遮断器Info
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- JPH0729480A JPH0729480A JP17553393A JP17553393A JPH0729480A JP H0729480 A JPH0729480 A JP H0729480A JP 17553393 A JP17553393 A JP 17553393A JP 17553393 A JP17553393 A JP 17553393A JP H0729480 A JPH0729480 A JP H0729480A
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- Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示性能を向上させながら薄型化を可能にす
ることの他、外観性能、組立作業性、磁気効率等が向上
させられる漏電等の表示装置及び回路遮断器の提供。 【構成】 第1ヨーク片3 と第2ヨーク片4 からなるヨ
ーク2 と、ヨークにコイル枠8 を介して巻装されたコイ
ル7 と、漏電等の発生に応じてコイルを通電制御するこ
とによりヨークに対し吸引離反するものであって漏電等
の発生を表示する表示部を設けた可動鉄片9 と、を有す
る電磁石1 を有してなるもので、可動鉄片9 の表示部が
回路遮断器の表示窓21に対し平行的に変位するよう可動
鉄片9 を位置付けた。
ることの他、外観性能、組立作業性、磁気効率等が向上
させられる漏電等の表示装置及び回路遮断器の提供。 【構成】 第1ヨーク片3 と第2ヨーク片4 からなるヨ
ーク2 と、ヨークにコイル枠8 を介して巻装されたコイ
ル7 と、漏電等の発生に応じてコイルを通電制御するこ
とによりヨークに対し吸引離反するものであって漏電等
の発生を表示する表示部を設けた可動鉄片9 と、を有す
る電磁石1 を有してなるもので、可動鉄片9 の表示部が
回路遮断器の表示窓21に対し平行的に変位するよう可動
鉄片9 を位置付けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、漏電等の異常状態を表
示する機能を有した回路遮断器等に用いて好適な漏電等
の表示装置に関する。
示する機能を有した回路遮断器等に用いて好適な漏電等
の表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の漏電等の表示装置として、実開
昭55-121444 号に開示されるものが知られている。この
ものは、ヨークと、ヨークに巻装されたコイルと、漏電
等の発生に応じてコイルに通電されることにより、漏電
等の発生を表示する表示部を設けた可動鉄片がヨークに
吸引される電磁石を有してなり、漏電等が発生したと
き、回路遮断器等の表示窓から表示部が視認できる。こ
のものは、漏電等の表示の基本機能は果たすのである
が、通常時、すなわち表示部が表示窓から見えないとき
は遮断機の内部が見えて見苦しかったり通常状態である
ことも分かりにくいものであった。
昭55-121444 号に開示されるものが知られている。この
ものは、ヨークと、ヨークに巻装されたコイルと、漏電
等の発生に応じてコイルに通電されることにより、漏電
等の発生を表示する表示部を設けた可動鉄片がヨークに
吸引される電磁石を有してなり、漏電等が発生したと
き、回路遮断器等の表示窓から表示部が視認できる。こ
のものは、漏電等の表示の基本機能は果たすのである
が、通常時、すなわち表示部が表示窓から見えないとき
は遮断機の内部が見えて見苦しかったり通常状態である
ことも分かりにくいものであった。
【0003】このような問題点を解決するものとして、
特開昭62-105334 号に開示されるものが提案されてい
る。このものは、基本的には前述のものと略同様である
が、通常時、すなわち表示部 (その明細書では、実質的
に可動鉄片に相当する部材が表示レバーと称され、その
一部に黄色の色彩が施されてなる) が表示窓から見えな
いとき、コイル (その明細書では、漏電引き外しコイル
と称されている) が見えるようにし、その箇所に緑色の
テープを貼着し、これにより、前述した問題点を解決し
ている。
特開昭62-105334 号に開示されるものが提案されてい
る。このものは、基本的には前述のものと略同様である
が、通常時、すなわち表示部 (その明細書では、実質的
に可動鉄片に相当する部材が表示レバーと称され、その
一部に黄色の色彩が施されてなる) が表示窓から見えな
いとき、コイル (その明細書では、漏電引き外しコイル
と称されている) が見えるようにし、その箇所に緑色の
テープを貼着し、これにより、前述した問題点を解決し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した漏電等の表示
装置は、通常状態であることも分かり易くて表示性能が
向上でき、また、遮断機の見苦しい内部が隠されて外観
性能も向上させられた。しかしながら、さらに通常状態
や異常状態の表示を見易くしようとして表示部の面積を
大きくした場合、可動鉄片 (表示レバーも含む) が回動
するものであるため、回動支点から表示部までの長さを
大きくしなければならず、そうすると表示装置の厚さ方
向 (回路遮断器等の厚さ方向) も大きくなって回路遮断
器等が大型化する。また、電磁石は、永久磁石を用いな
い無極形式であるためコイルの消費電力が大きく磁気効
率が良くないものである。また、テープを貼着する作業
が面倒である他、全体的に組立作業性が良くないもので
ある。さらには、短絡事故等が発生した場合、回路遮断
器内に飛散する粉塵がコイルや可動鉄片に付着し、コイ
ルの断線や可動鉄片の正常な動作を阻害する原因になる
惧れがある。
装置は、通常状態であることも分かり易くて表示性能が
向上でき、また、遮断機の見苦しい内部が隠されて外観
性能も向上させられた。しかしながら、さらに通常状態
や異常状態の表示を見易くしようとして表示部の面積を
大きくした場合、可動鉄片 (表示レバーも含む) が回動
するものであるため、回動支点から表示部までの長さを
大きくしなければならず、そうすると表示装置の厚さ方
向 (回路遮断器等の厚さ方向) も大きくなって回路遮断
器等が大型化する。また、電磁石は、永久磁石を用いな
い無極形式であるためコイルの消費電力が大きく磁気効
率が良くないものである。また、テープを貼着する作業
が面倒である他、全体的に組立作業性が良くないもので
ある。さらには、短絡事故等が発生した場合、回路遮断
器内に飛散する粉塵がコイルや可動鉄片に付着し、コイ
ルの断線や可動鉄片の正常な動作を阻害する原因になる
惧れがある。
【0005】本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもの
で、以下のような課題を解決する漏電等の表示装置の提
供をその目的とする。すなわち、表示性能を向上させな
がら薄型化を可能にすること、外観性能が良好であるこ
と、組立作業性が良好であること、磁気効率が向上させ
られること、故障が起こりにくいこと等である。また、
本発明は、前述した種々の長所を備えた回路遮断器の提
供を目的とする。
で、以下のような課題を解決する漏電等の表示装置の提
供をその目的とする。すなわち、表示性能を向上させな
がら薄型化を可能にすること、外観性能が良好であるこ
と、組立作業性が良好であること、磁気効率が向上させ
られること、故障が起こりにくいこと等である。また、
本発明は、前述した種々の長所を備えた回路遮断器の提
供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の漏電等の表示装置は、ヨークと、
ヨークに巻装されたコイルと、漏電等の発生に応じてコ
イルを通電制御することによりヨークに対し吸引離反す
るものであって漏電等の発生を表示する表示部を設けた
可動鉄片と、を有する電磁石を有してなり、回路遮断器
等の表示窓からの表示部の視認状態が変化し得るよう回
路遮断器等に配設される漏電等の表示装置において、前
記表示部が前記表示窓に対し平行的に変位するよう前記
可動鉄片が位置付けられる構成としている。
めに、請求項1記載の漏電等の表示装置は、ヨークと、
ヨークに巻装されたコイルと、漏電等の発生に応じてコ
イルを通電制御することによりヨークに対し吸引離反す
るものであって漏電等の発生を表示する表示部を設けた
可動鉄片と、を有する電磁石を有してなり、回路遮断器
等の表示窓からの表示部の視認状態が変化し得るよう回
路遮断器等に配設される漏電等の表示装置において、前
記表示部が前記表示窓に対し平行的に変位するよう前記
可動鉄片が位置付けられる構成としている。
【0007】また、請求項2記載の漏電等の表示装置
は、請求項1記載の電磁石のヨークを固定しかつ可動鉄
片を回動可能に支持し、ヨーク及びコイルに重合しない
部分を有した基板部を有したものであって、基板部のヨ
ーク及びコイルに重合しない部分が表示窓に重合的に位
置せしめら得るよう形成されるフレームを設けた構成と
している。
は、請求項1記載の電磁石のヨークを固定しかつ可動鉄
片を回動可能に支持し、ヨーク及びコイルに重合しない
部分を有した基板部を有したものであって、基板部のヨ
ーク及びコイルに重合しない部分が表示窓に重合的に位
置せしめら得るよう形成されるフレームを設けた構成と
している。
【0008】また、請求項3記載の漏電等の表示装置
は、請求項2記載の可動鉄片に、フレームから一定長さ
でもって突出するリセット部を延設した構成としてい
る。
は、請求項2記載の可動鉄片に、フレームから一定長さ
でもって突出するリセット部を延設した構成としてい
る。
【0009】また、請求項4記載の漏電等の表示装置
は、請求項2又は3記載の可動鉄片に、フレームから一
定長さでもって突出するスイッチ押圧部を延設した構成
としている。
は、請求項2又は3記載の可動鉄片に、フレームから一
定長さでもって突出するスイッチ押圧部を延設した構成
としている。
【0010】また、請求項5記載の漏電等の表示装置
は、請求項3又は4記載のフレームを、可動鉄片のリセ
ット部及び/又はスイッチ押圧部を移動可能な状態で突
出させた箱状に形成した構成としている。
は、請求項3又は4記載のフレームを、可動鉄片のリセ
ット部及び/又はスイッチ押圧部を移動可能な状態で突
出させた箱状に形成した構成としている。
【0011】また、請求項6記載の漏電等の表示装置
は、請求項1乃至5記載の表示部を、表示窓に対応する
形状をなした表示部材にて形成してなる構成としてい
る。
は、請求項1乃至5記載の表示部を、表示窓に対応する
形状をなした表示部材にて形成してなる構成としてい
る。
【0012】また、請求項7記載の漏電等の表示装置
は、請求項1乃至6記載の表示部と基板部のヨーク及び
コイルに重合しない部分とは異なる色彩が施された構成
としている。
は、請求項1乃至6記載の表示部と基板部のヨーク及び
コイルに重合しない部分とは異なる色彩が施された構成
としている。
【0013】また、請求項8記載の漏電等の表示装置
は、請求項1乃至7記載の電磁石を、永久磁石を含む有
極形式とし、そして可動鉄片は、通常時、ヨークに吸引
され、コイルに通電されたときヨークから離反するよう
ばね付勢されている構成としている。
は、請求項1乃至7記載の電磁石を、永久磁石を含む有
極形式とし、そして可動鉄片は、通常時、ヨークに吸引
され、コイルに通電されたときヨークから離反するよう
ばね付勢されている構成としている。
【0014】また、請求項9記載の漏電等の表示装置
は、請求項8記載のヨークを、対向脚片と連結片からな
る大略コ字状をなすものとし、しかも対向脚片相当部と
連結片相当部を有してL字状をなす第1ヨーク片と第2
ヨーク片にて、両連結片相当部が重合的に位置しかつ両
連結片相当部間に永久磁石を介挿した構成としている。
は、請求項8記載のヨークを、対向脚片と連結片からな
る大略コ字状をなすものとし、しかも対向脚片相当部と
連結片相当部を有してL字状をなす第1ヨーク片と第2
ヨーク片にて、両連結片相当部が重合的に位置しかつ両
連結片相当部間に永久磁石を介挿した構成としている。
【0015】また、請求項10記載の漏電等の表示装置
は、請求項9記載の第1ヨーク片と第2ヨーク片の連結
片相当部の端面と対向脚片との間に薄厚のスペーサを介
在させた構成としている。
は、請求項9記載の第1ヨーク片と第2ヨーク片の連結
片相当部の端面と対向脚片との間に薄厚のスペーサを介
在させた構成としている。
【0016】また、請求項11記載の漏電等の表示装置
は、請求項9又は10記載のコイルを巻回する幅広の鍔
部を有したコイル枠を有してなり、この鍔部に第1ヨー
ク片及び第2ヨーク片の対向脚片相当部が貫通する貫通
支持部が形成された構成としている。
は、請求項9又は10記載のコイルを巻回する幅広の鍔
部を有したコイル枠を有してなり、この鍔部に第1ヨー
ク片及び第2ヨーク片の対向脚片相当部が貫通する貫通
支持部が形成された構成としている。
【0017】また、請求項12記載の回路遮断器は、請
求項1乃至11記載のいずれかの漏電等の表示装置を、
可動鉄片がハンドルの操作によりリセットとされるよう
組み込んだ構成としている。
求項1乃至11記載のいずれかの漏電等の表示装置を、
可動鉄片がハンドルの操作によりリセットとされるよう
組み込んだ構成としている。
【0018】また、請求項13記載の回路遮断器は、請
求項12記載のハンドルと可動鉄片とが弾性を有する伝
達部材にて連係された構成としている。
求項12記載のハンドルと可動鉄片とが弾性を有する伝
達部材にて連係された構成としている。
【0019】
【作用】請求項1記載の構成によれば、表示部を大きく
しても表示装置は表示窓に対し平行的な方向に大きくな
るだけであり、表示装置の厚さ方向 (回路遮断器等の厚
さ方向) は大きくならない。
しても表示装置は表示窓に対し平行的な方向に大きくな
るだけであり、表示装置の厚さ方向 (回路遮断器等の厚
さ方向) は大きくならない。
【0020】また、請求項2記載の構成によれば、表示
部が表示窓から見えない状態であっても、適宜の色彩の
材料にてフレームを形成しておけばそれが表示窓から見
えることとなり、表示性能や外観性能を低下させること
がない。
部が表示窓から見えない状態であっても、適宜の色彩の
材料にてフレームを形成しておけばそれが表示窓から見
えることとなり、表示性能や外観性能を低下させること
がない。
【0021】また、請求項3記載の構成によれば、ハン
ドルの操作に応じて可動鉄片をリセットさせるハンドル
又はそれに応動する部材の形状が簡易化できる。
ドルの操作に応じて可動鉄片をリセットさせるハンドル
又はそれに応動する部材の形状が簡易化できる。
【0022】また、請求項4記載の構成によれば、スイ
ッチ押圧部によって開閉制御されるスイッチを配設する
ことにより、漏電等の異常が発生した信号を出力でき
る。
ッチ押圧部によって開閉制御されるスイッチを配設する
ことにより、漏電等の異常が発生した信号を出力でき
る。
【0023】また、請求項5記載の構成によれば、コイ
ルや可動鉄片が保護されて故障の原因を減らすことがで
きる。
ルや可動鉄片が保護されて故障の原因を減らすことがで
きる。
【0024】また、請求項6記載の構成によれば、表示
窓の形状に応じて可動鉄片の形状を変える必要がなく、
表示部材のみを変えればよい。
窓の形状に応じて可動鉄片の形状を変える必要がなく、
表示部材のみを変えればよい。
【0025】また、請求項7記載の構成によれば、通常
状態と異常状態の表示が見易く、表示性能や外観性能が
良好なものとなる。
状態と異常状態の表示が見易く、表示性能や外観性能が
良好なものとなる。
【0026】また、請求項8記載の構成によれば、通常
状態で表示部が表示窓から見える状態のとき、可動鉄片
がヨークに永久磁石の磁束によって吸引されており、異
常状態のときには小さい電流をコイルに流すだけで可動
鉄片はヨークから離反させられる。
状態で表示部が表示窓から見える状態のとき、可動鉄片
がヨークに永久磁石の磁束によって吸引されており、異
常状態のときには小さい電流をコイルに流すだけで可動
鉄片はヨークから離反させられる。
【0027】また、請求項9記載の構成によれば、異常
状態のときにコイルに流れる電流による磁束は永久磁石
を通らない磁路を流れるので、コイルに流す電流をより
小さくすることができる。
状態のときにコイルに流れる電流による磁束は永久磁石
を通らない磁路を流れるので、コイルに流す電流をより
小さくすることができる。
【0028】また、請求項10記載の構成によれば、ス
ペーサの厚さを調整することにより最適磁気特性が得ら
れる。
ペーサの厚さを調整することにより最適磁気特性が得ら
れる。
【0029】また、請求項11記載の構成によれば、ヨ
ークとコイル枠の構造が強固なものとなる。
ークとコイル枠の構造が強固なものとなる。
【0030】また、請求項12記載の構成によれば、請
求項1乃至11記載の漏電等の表示装置の種々の長所を
活かした回路遮断器が得られる。
求項1乃至11記載の漏電等の表示装置の種々の長所を
活かした回路遮断器が得られる。
【0031】さらに、請求項13記載の構成によれば、
ハンドルの操作による可動鉄片のリセット動作や回路遮
断器の開極機構のリセット動作がより確実に行われる。
ハンドルの操作による可動鉄片のリセット動作や回路遮
断器の開極機構のリセット動作がより確実に行われる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の漏電等の表示装置の第1実施
例を図1乃至図4に基づいて説明する。この漏電等の表
示装置は、ヨーク2 、永久磁石5 、コイル枠8 に巻回さ
れたコイル7 、可動鉄片9 を有する有極形式の電磁石1
と、フレーム12とを主要構成部材としている。
例を図1乃至図4に基づいて説明する。この漏電等の表
示装置は、ヨーク2 、永久磁石5 、コイル枠8 に巻回さ
れたコイル7 、可動鉄片9 を有する有極形式の電磁石1
と、フレーム12とを主要構成部材としている。
【0033】ヨーク2 は、対向脚片と連結片にて大略コ
字状をなすものであり、具体的には、L字状をなす第1
ヨーク片3 と第2ヨーク片4 とからなる。両ヨーク片3,
4 は、ともに対向脚片相当部3a,4a と連結片相当部3b,4
b を有するが、第1ヨーク片3 の対向脚片相当部3aは第
2ヨーク片4 の対向脚片相当部4aより長い。従って、両
対向脚片相当部3a,4a の先端面を合わせた場合、両連結
片相当部3b,4b は重合的に位置するとともに、一定の隙
間が形成される。そしてこの隙間、すなわち両連結片相
当部3b,4b 間に永久磁石5 が介挿される。永久磁石5
は、両連結片相当部3b,4b 方向に着磁されている。
字状をなすものであり、具体的には、L字状をなす第1
ヨーク片3 と第2ヨーク片4 とからなる。両ヨーク片3,
4 は、ともに対向脚片相当部3a,4a と連結片相当部3b,4
b を有するが、第1ヨーク片3 の対向脚片相当部3aは第
2ヨーク片4 の対向脚片相当部4aより長い。従って、両
対向脚片相当部3a,4a の先端面を合わせた場合、両連結
片相当部3b,4b は重合的に位置するとともに、一定の隙
間が形成される。そしてこの隙間、すなわち両連結片相
当部3b,4b 間に永久磁石5 が介挿される。永久磁石5
は、両連結片相当部3b,4b 方向に着磁されている。
【0034】6 はスペーサで、薄厚の平板状をなし、第
2ヨーク片4 の連結片相当部4bの端面と第1ヨーク片3
の対向脚片3aとの間に介在させてある。このスペーサ6
は、その厚さを調整することにより、後述するように磁
路の磁気抵抗を調整する。
2ヨーク片4 の連結片相当部4bの端面と第1ヨーク片3
の対向脚片3aとの間に介在させてある。このスペーサ6
は、その厚さを調整することにより、後述するように磁
路の磁気抵抗を調整する。
【0035】コイル7 は、コイル枠8 に巻回されてお
り、漏電等の発生に応じて図外異常電流検出回路からの
通電を制御される。すなわち、通常時には電流は流れ
ず、漏電等が発生したときに電流が流される。コイル枠
8 は、コイル7 を巻回する巻胴部の両端に、幅広の鍔部
8a,8a を巻胴部に対し偏心して連設される。この鍔部8
a,8a には、両ヨーク片3,4 の両対向脚片相当部3a,4a
が貫通する貫通支持部8b,8bが形成されている。貫通支
持部8bの一方は、巻胴部の中心、すなわちコイル7 の中
心を貫通しており、従って、これに対向脚片相当部3a,4
a の一方が貫通せしめられることにより、コイル7 はヨ
ーク2 に巻装されることとなる。8c,8c は後述するフレ
ームに固定する際に固定ねじを挿通するねじ通し孔であ
る。
り、漏電等の発生に応じて図外異常電流検出回路からの
通電を制御される。すなわち、通常時には電流は流れ
ず、漏電等が発生したときに電流が流される。コイル枠
8 は、コイル7 を巻回する巻胴部の両端に、幅広の鍔部
8a,8a を巻胴部に対し偏心して連設される。この鍔部8
a,8a には、両ヨーク片3,4 の両対向脚片相当部3a,4a
が貫通する貫通支持部8b,8bが形成されている。貫通支
持部8bの一方は、巻胴部の中心、すなわちコイル7 の中
心を貫通しており、従って、これに対向脚片相当部3a,4
a の一方が貫通せしめられることにより、コイル7 はヨ
ーク2 に巻装されることとなる。8c,8c は後述するフレ
ームに固定する際に固定ねじを挿通するねじ通し孔であ
る。
【0036】可動鉄片9 は、対向片9a,9b とこれらを連
結する連結片9cにてコ字状に形成され、対向片9a,9b に
回動支点となる支持孔9d,9d が設けてある。また、いず
れかの対向片9a,9b に、後述するばねの一端を係止する
係止部が設けてある。さらに、一方の対向片9bは、支持
孔9dを有した部分をさらに外方に延設したリセット部9e
を有している。この可動鉄片9 は、連結片9cが両ヨーク
片3,4 の対向脚片相当部3a,4a の端面に吸引離反するよ
う、支持孔9d,9d が後述するフレームに回動可能な状態
で支持される。また、可動鉄片9 は、ヨーク2 から離反
したとき、リセット部9eが後述するフレームに当接して
その位置が規制される。10は表示部材で、例えば黄色の
プラスチックにより、平面視が円形状をなすよう型造さ
れて対向片9aに設けられる。この表示部材10は、回路遮
断器等の表示窓21から見えない状態と見える状態に移動
して、すなわち視認状態が変化して漏電等の発生を表示
する。すなわち、表示部材10は、可動鉄片9 の対向片9a
に設けられることにより、表示窓21に対し平行的に変位
するようになるのであって、可動鉄片9 の位置付けが重
要である。11は可動鉄片9 をヨーク2 から離反するよう
ばね付勢するつる巻状のばねである。
結する連結片9cにてコ字状に形成され、対向片9a,9b に
回動支点となる支持孔9d,9d が設けてある。また、いず
れかの対向片9a,9b に、後述するばねの一端を係止する
係止部が設けてある。さらに、一方の対向片9bは、支持
孔9dを有した部分をさらに外方に延設したリセット部9e
を有している。この可動鉄片9 は、連結片9cが両ヨーク
片3,4 の対向脚片相当部3a,4a の端面に吸引離反するよ
う、支持孔9d,9d が後述するフレームに回動可能な状態
で支持される。また、可動鉄片9 は、ヨーク2 から離反
したとき、リセット部9eが後述するフレームに当接して
その位置が規制される。10は表示部材で、例えば黄色の
プラスチックにより、平面視が円形状をなすよう型造さ
れて対向片9aに設けられる。この表示部材10は、回路遮
断器等の表示窓21から見えない状態と見える状態に移動
して、すなわち視認状態が変化して漏電等の発生を表示
する。すなわち、表示部材10は、可動鉄片9 の対向片9a
に設けられることにより、表示窓21に対し平行的に変位
するようになるのであって、可動鉄片9 の位置付けが重
要である。11は可動鉄片9 をヨーク2 から離反するよう
ばね付勢するつる巻状のばねである。
【0037】フレーム12は、例えば緑色のプラスチック
により、ヨーク2 を一体化したコイル枠8 を固定する基
板部12a 、可動鉄片9 を支持する支持軸12b 、ばね11の
他端を係止する係止部12c 、可動鉄片9 の位置規制のた
めの位置規制部12d 等を有して型造される。基板部12a
は、ヨーク2 及びコイル枠8 を含むコイル7 の平面的な
大きさより十分大きく、従ってこれらを偏らせて固定す
ることによりこれらに重合しない部分を有する。そし
て、フレーム12を回路遮断器に組み込んだとき、この重
合しない部分が表示窓21に重合的に位置するように配設
するのである。前述した可動鉄片9 は、その支持孔9d,9
d を支持軸12b に嵌合して支持された状態で、リセット
部9eはフレーム12から一定長さ分が突出する。
により、ヨーク2 を一体化したコイル枠8 を固定する基
板部12a 、可動鉄片9 を支持する支持軸12b 、ばね11の
他端を係止する係止部12c 、可動鉄片9 の位置規制のた
めの位置規制部12d 等を有して型造される。基板部12a
は、ヨーク2 及びコイル枠8 を含むコイル7 の平面的な
大きさより十分大きく、従ってこれらを偏らせて固定す
ることによりこれらに重合しない部分を有する。そし
て、フレーム12を回路遮断器に組み込んだとき、この重
合しない部分が表示窓21に重合的に位置するように配設
するのである。前述した可動鉄片9 は、その支持孔9d,9
d を支持軸12b に嵌合して支持された状態で、リセット
部9eはフレーム12から一定長さ分が突出する。
【0038】このフレーム12は、基板部12a を基準にし
て支持軸12b 、係止部12c 、位置規制部12d が直交的に
立設した関係にあるので、後述する組立作業が極めて容
易であり、特に可動鉄片9 の位置が高精度で得られ動作
も安定する。
て支持軸12b 、係止部12c 、位置規制部12d が直交的に
立設した関係にあるので、後述する組立作業が極めて容
易であり、特に可動鉄片9 の位置が高精度で得られ動作
も安定する。
【0039】かかる部材からなる漏電等の表示装置は、
以下のように組み立てる。まず、ヨーク2 とコイル枠8
を一体化し、次いでこれらをフレーム12の基板部12a に
固定し、次いで可動鉄片9 とばね12をフレーム12の支持
軸12b に嵌合し、そしてばね12の一端を可動鉄片9 の係
止部に、他端をフレーム12の係止部12c にそれぞれ係止
する。この場合、可動鉄片9 のリセット部9eは、フレー
ム12から一定量突出している。そして、可動鉄片9 の連
結片9cを、図2に示すように、ヨーク2 の連結片相当部
3b,4b の端面に吸引させておく。この場合、可動鉄片9
は永久磁石5 の磁力によって吸引されるのであるが、そ
のためにばね12のばね力はこの吸引を可能にする程度に
設定する。
以下のように組み立てる。まず、ヨーク2 とコイル枠8
を一体化し、次いでこれらをフレーム12の基板部12a に
固定し、次いで可動鉄片9 とばね12をフレーム12の支持
軸12b に嵌合し、そしてばね12の一端を可動鉄片9 の係
止部に、他端をフレーム12の係止部12c にそれぞれ係止
する。この場合、可動鉄片9 のリセット部9eは、フレー
ム12から一定量突出している。そして、可動鉄片9 の連
結片9cを、図2に示すように、ヨーク2 の連結片相当部
3b,4b の端面に吸引させておく。この場合、可動鉄片9
は永久磁石5 の磁力によって吸引されるのであるが、そ
のためにばね12のばね力はこの吸引を可能にする程度に
設定する。
【0040】このように組み立てられた漏電等の表示装
置は、可動鉄片9 がヨーク2 から離反してリセット部9e
がフレーム12の位置規制部12d にて位置規制されたと
き、その表示部材10が回路遮断器の表示窓21から視認で
きる位置にあるよう、回路遮断器に組み込まれる。
置は、可動鉄片9 がヨーク2 から離反してリセット部9e
がフレーム12の位置規制部12d にて位置規制されたと
き、その表示部材10が回路遮断器の表示窓21から視認で
きる位置にあるよう、回路遮断器に組み込まれる。
【0041】図2は通常状態を示しており、可動鉄片9
はその連結片9cがヨーク2 の両脚片相当部3a,4a の端面
に吸引され、従って漏電等の異常状態の発生を表示する
表示部材10は表示窓21から見えない位置にある。その結
果、表示窓21からは通常状態の表示である例えば緑色の
フレーム12の基板部12a が見える。
はその連結片9cがヨーク2 の両脚片相当部3a,4a の端面
に吸引され、従って漏電等の異常状態の発生を表示する
表示部材10は表示窓21から見えない位置にある。その結
果、表示窓21からは通常状態の表示である例えば緑色の
フレーム12の基板部12a が見える。
【0042】図3は漏電等の異常が発生した状態を示し
ており、コイル7 に電流が流れたことにより、可動鉄片
9 はその連結片9cがヨーク2 の両脚片相当部3a,4a の端
面から離反してリセット片9eが位置規制部12d に当接す
る位置まで回動している。この場合、表示部材10は、表
示窓21に対し平行的に変位する。その結果、漏電等の異
常状態の発生を表示する例えば黄色の表示部材10が表示
窓21から見える。
ており、コイル7 に電流が流れたことにより、可動鉄片
9 はその連結片9cがヨーク2 の両脚片相当部3a,4a の端
面から離反してリセット片9eが位置規制部12d に当接す
る位置まで回動している。この場合、表示部材10は、表
示窓21に対し平行的に変位する。その結果、漏電等の異
常状態の発生を表示する例えば黄色の表示部材10が表示
窓21から見える。
【0043】この可動鉄片9 の通常状態へのリセット
は、回路遮断器等のハンドルの操作により、ハンドル又
はそれに応動する部材がリセット部9eを図3のB 方向に
所定量変位させることによって行われる。
は、回路遮断器等のハンドルの操作により、ハンドル又
はそれに応動する部材がリセット部9eを図3のB 方向に
所定量変位させることによって行われる。
【0044】図4は電磁石の磁気回路を模式的に示して
いる。永久磁石5 の磁束φ1は、永久磁石5 →第1ヨー
ク片3 →可動鉄片9 →第2ヨーク片4 →永久磁石5 とい
う磁路と、永久磁石5 →第1ヨーク片3 →同脚片相当部
3a→スペーサ6 →第2ヨーク片4 の連結片相当部4b→永
久磁石5 という磁路に流れる。すなわち、前者の磁路を
流れる磁束により、ばね11のばね力に打ち勝って可動鉄
片9 が吸引される。
いる。永久磁石5 の磁束φ1は、永久磁石5 →第1ヨー
ク片3 →可動鉄片9 →第2ヨーク片4 →永久磁石5 とい
う磁路と、永久磁石5 →第1ヨーク片3 →同脚片相当部
3a→スペーサ6 →第2ヨーク片4 の連結片相当部4b→永
久磁石5 という磁路に流れる。すなわち、前者の磁路を
流れる磁束により、ばね11のばね力に打ち勝って可動鉄
片9 が吸引される。
【0045】次に、漏電等の異常状態が発生してコイル
7 に通電されると、それによる磁束φ2は、磁束φ1と
逆方向に、第2ヨーク片4 →可動鉄片9 →第1ヨーク片
3 の脚片相当部3a→スペーサ6 →第2ヨーク片4 という
磁路に流れる。従って、可動鉄片9 を吸引していた磁気
吸引力が低下し、ばね11のばね力の方が大きくなって可
動鉄片9 はヨーク2 から離反するのである。
7 に通電されると、それによる磁束φ2は、磁束φ1と
逆方向に、第2ヨーク片4 →可動鉄片9 →第1ヨーク片
3 の脚片相当部3a→スペーサ6 →第2ヨーク片4 という
磁路に流れる。従って、可動鉄片9 を吸引していた磁気
吸引力が低下し、ばね11のばね力の方が大きくなって可
動鉄片9 はヨーク2 から離反するのである。
【0046】この磁気回路から明らかなように、磁束φ
2は永久磁石5 を通らないので、その磁路の磁気抵抗は
小さく、従って通電電流を小さくできて磁気効率が高め
られる。また、磁気吸引力の設定にあたっては、スペー
サ6 の厚さ、すなわちその磁気抵抗を適宜に調整するこ
とができる。
2は永久磁石5 を通らないので、その磁路の磁気抵抗は
小さく、従って通電電流を小さくできて磁気効率が高め
られる。また、磁気吸引力の設定にあたっては、スペー
サ6 の厚さ、すなわちその磁気抵抗を適宜に調整するこ
とができる。
【0047】なお、この実施例は、回路遮断器等の薄形
化のみを実現する場合、種々の変形が可能である。すな
わち、フレーム12は必須ではなく、ヨーク2 、コイル7
、可動鉄片9 がこのような位置関係になるよう適宜の
部材に固定あるいは支持すればよい。また、表示部材10
も必須ではなく、可動鉄片9 の所定位置に適宜の色彩を
施してもよい。また、コイル枠8 の構造も限定されな
い。さらに、電磁石1 については無極形式も可能であ
り、有極形式の磁気回路も限定されるものではない。そ
して、コイル7 への通電電流は、異常電流を直接流すこ
とも可能である。その他、解決すべき課題に応じて各部
材を適宜に取捨選択できる。
化のみを実現する場合、種々の変形が可能である。すな
わち、フレーム12は必須ではなく、ヨーク2 、コイル7
、可動鉄片9 がこのような位置関係になるよう適宜の
部材に固定あるいは支持すればよい。また、表示部材10
も必須ではなく、可動鉄片9 の所定位置に適宜の色彩を
施してもよい。また、コイル枠8 の構造も限定されな
い。さらに、電磁石1 については無極形式も可能であ
り、有極形式の磁気回路も限定されるものではない。そ
して、コイル7 への通電電流は、異常電流を直接流すこ
とも可能である。その他、解決すべき課題に応じて各部
材を適宜に取捨選択できる。
【0048】次に、本発明の第2実施例を、図5乃至図
7に基づいて説明する。この実施例は、第1実施例とは
フレームの構造が異なるもので、その他の部材は同一の
符号を付して説明は省略する。
7に基づいて説明する。この実施例は、第1実施例とは
フレームの構造が異なるもので、その他の部材は同一の
符号を付して説明は省略する。
【0049】この実施例のフレーム12は、フレーム本体
13とカバー14とを結合してなるものであり、可動鉄片9
のリセット部9eを移動可能な状態で突出させた箱状に形
成している。フレーム本体13は、フレームの基板部12a
の四周端部から側壁13a,13a,…を立設して一面開口の箱
状をなし、支持軸12b に対応する側壁13a に一定面積を
切り欠いてなる切欠部13b を形成し、係止部12c と位置
規制部12d はそれぞれ別の側壁13a,13a に連設してい
る。
13とカバー14とを結合してなるものであり、可動鉄片9
のリセット部9eを移動可能な状態で突出させた箱状に形
成している。フレーム本体13は、フレームの基板部12a
の四周端部から側壁13a,13a,…を立設して一面開口の箱
状をなし、支持軸12b に対応する側壁13a に一定面積を
切り欠いてなる切欠部13b を形成し、係止部12c と位置
規制部12d はそれぞれ別の側壁13a,13a に連設してい
る。
【0050】カバー14は、フレーム本体13の開口部の全
体と切欠部13b の大半を塞ぐよう閉塞基部14a と切欠部
閉塞部14b とよりなり、閉塞基部14a の表示窓21に対応
した位置に、形状も対応した開口部14c を設けている。
この切欠部閉塞部14b は、切欠部13b の底部において、
可動鉄片9 のリセット部9eが移動可能な状態で突出する
程度の非閉塞部分を残すよう設計する。なお、開口部14
c に透明性の高い材料製の板状部材あるいはレンズ等を
嵌め込んでもよく、カバー全体を透明にしてもよい。
体と切欠部13b の大半を塞ぐよう閉塞基部14a と切欠部
閉塞部14b とよりなり、閉塞基部14a の表示窓21に対応
した位置に、形状も対応した開口部14c を設けている。
この切欠部閉塞部14b は、切欠部13b の底部において、
可動鉄片9 のリセット部9eが移動可能な状態で突出する
程度の非閉塞部分を残すよう設計する。なお、開口部14
c に透明性の高い材料製の板状部材あるいはレンズ等を
嵌め込んでもよく、カバー全体を透明にしてもよい。
【0051】図6は通常状態、図7は漏電等の異常発生
状態を示している。これは、第1実施例における図2及
び図3と実質的に同様のものであるので説明は省略す
る。なお、両図の(a) はカバー14を除去した状態を図示
している。
状態を示している。これは、第1実施例における図2及
び図3と実質的に同様のものであるので説明は省略す
る。なお、両図の(a) はカバー14を除去した状態を図示
している。
【0052】このものは、漏電等の表示装置が組み込ま
れた回路遮断器において短絡事故等が発生した場合、回
路遮断器内に飛散する粉塵がコイルや可動鉄片に付着す
ることによりコイルの断線や可動鉄片の正常な動作を阻
害する、という現象をもたらす原因を減らすことができ
る。
れた回路遮断器において短絡事故等が発生した場合、回
路遮断器内に飛散する粉塵がコイルや可動鉄片に付着す
ることによりコイルの断線や可動鉄片の正常な動作を阻
害する、という現象をもたらす原因を減らすことができ
る。
【0053】なお、フレーム本体13とカバー14によって
箱状に形成するにあたり、その形状が実施例のものに限
定されないことは勿論である。
箱状に形成するにあたり、その形状が実施例のものに限
定されないことは勿論である。
【0054】次に、本発明の第3実施例を、図8乃至図
10に基づいて説明する。この実施例は、第1実施例と
はフレームと可動鉄片の構造が異なるもので、その他の
部材は同一の符号を付して説明は省略する。
10に基づいて説明する。この実施例は、第1実施例と
はフレームと可動鉄片の構造が異なるもので、その他の
部材は同一の符号を付して説明は省略する。
【0055】この実施例の可動鉄片9 は、フレーム12の
基板部12a 側の対向片9bから直交方向に、後述するスイ
ッチ22を開閉制御可能なように、スイッチ押圧部9fを連
設している。フレーム12は、その基板部12a に、スイッ
チ押圧部9fが挿通し、かつその動作を阻害しない開口部
12e を設けている。従って、スイッチ押圧部9fは、フレ
ーム12から一定長さでもって突出する。スイッチ22は、
例えばマイクロスイッチであり、スイッチ押圧部9fの動
作に応動して開閉制御され得る位置に回路遮断器内に適
宜配設される。
基板部12a 側の対向片9bから直交方向に、後述するスイ
ッチ22を開閉制御可能なように、スイッチ押圧部9fを連
設している。フレーム12は、その基板部12a に、スイッ
チ押圧部9fが挿通し、かつその動作を阻害しない開口部
12e を設けている。従って、スイッチ押圧部9fは、フレ
ーム12から一定長さでもって突出する。スイッチ22は、
例えばマイクロスイッチであり、スイッチ押圧部9fの動
作に応動して開閉制御され得る位置に回路遮断器内に適
宜配設される。
【0056】図9は通常状態、図10は漏電等の異常発
生状態を示している。これは、第1実施例における図2
及び図3と実質的に同様のものであるので説明は省略す
る。
生状態を示している。これは、第1実施例における図2
及び図3と実質的に同様のものであるので説明は省略す
る。
【0057】このものは、スイッチ22の端子に接続され
た電線を介して外部に漏電等の異常が発生したことを知
らす信号を出力することができる。
た電線を介して外部に漏電等の異常が発生したことを知
らす信号を出力することができる。
【0058】なお、このスイッチ押圧部9fは、可動鉄片
9 と一体的に形成してもよいし別体に形成した後に一体
化してもよい。
9 と一体的に形成してもよいし別体に形成した後に一体
化してもよい。
【0059】次に、本発明の第4実施例を、図11乃至
図13に基づいて説明する。この実施例は、第2実施例
の漏電等の表示装置を組み込んだ回路遮断器の例であ
り、特に、電磁石1 、すなわち可動鉄片9 のリセット動
作を確実に行えるようにしたものである。
図13に基づいて説明する。この実施例は、第2実施例
の漏電等の表示装置を組み込んだ回路遮断器の例であ
り、特に、電磁石1 、すなわち可動鉄片9 のリセット動
作を確実に行えるようにしたものである。
【0060】図11において、12は漏電等の表示装置の
外郭となるフレーム、21は表示窓、23は表示窓21を設け
た前面側ケース、24はハンドル、25はハンドルリンク、
26は可動接触子27を有する可動接触子ブロック、28は開
極機構の一部である。なお、開極機構の基本構造は、一
般的なものであって本発明の要部ではなく、ハンドル24
の操作、従ってハンドルリンク25の変位によってリセッ
トされる。
外郭となるフレーム、21は表示窓、23は表示窓21を設け
た前面側ケース、24はハンドル、25はハンドルリンク、
26は可動接触子27を有する可動接触子ブロック、28は開
極機構の一部である。なお、開極機構の基本構造は、一
般的なものであって本発明の要部ではなく、ハンドル24
の操作、従ってハンドルリンク25の変位によってリセッ
トされる。
【0061】ハンドルリンク25は、前述した開極機構を
リセットするためのリセット駆動部25a を有するととも
に、漏電等の表示装置の可動鉄片9 に連係する伝達部材
29を設けている。この伝達部材29は、弾性板材により、
基端がリセット駆動部25a に固着され、他端が可動鉄片
9 のリセット部9eに係合する位置まで延出するよう形成
される。
リセットするためのリセット駆動部25a を有するととも
に、漏電等の表示装置の可動鉄片9 に連係する伝達部材
29を設けている。この伝達部材29は、弾性板材により、
基端がリセット駆動部25a に固着され、他端が可動鉄片
9 のリセット部9eに係合する位置まで延出するよう形成
される。
【0062】図12はリセット直後の状態、図13は漏
電等の異常発生状態を示している。これは、大略、第2
実施例における図6及び図7に伝達部材29が付加された
ものである。図12は、ハンドル24をトリップ位置から
OFF位置へ移動させて、リセット駆動部25a が開極機
構をリセットし、かつ伝達部材29が可動鉄片9をリセッ
トした直後の状態である。すなわち、図13は、トリッ
プ動作をした状態で、ON位置にあったハンドル24はト
リップ位置へ移動している。つまり、図13の状態でハ
ンドル24を操作することにより、伝達部材29がB 方向に
移動して可動鉄片9 を反時計方向に回動するのである。
そして、ハンドル24をON位置、すなわち通常位置へ移
動させると、伝達部材29は図において左方向に移動して
リセット部9eとの間に小間隙が介在する。
電等の異常発生状態を示している。これは、大略、第2
実施例における図6及び図7に伝達部材29が付加された
ものである。図12は、ハンドル24をトリップ位置から
OFF位置へ移動させて、リセット駆動部25a が開極機
構をリセットし、かつ伝達部材29が可動鉄片9をリセッ
トした直後の状態である。すなわち、図13は、トリッ
プ動作をした状態で、ON位置にあったハンドル24はト
リップ位置へ移動している。つまり、図13の状態でハ
ンドル24を操作することにより、伝達部材29がB 方向に
移動して可動鉄片9 を反時計方向に回動するのである。
そして、ハンドル24をON位置、すなわち通常位置へ移
動させると、伝達部材29は図において左方向に移動して
リセット部9eとの間に小間隙が介在する。
【0063】このものは、伝達部材29が弾性を有するの
で、ハンドル24のトリップ位置からOFF (リセット)
位置への移動の際、その途中に可動鉄片9 が早くリセッ
ト、すなわちその連結片9cがヨーク2 に吸引された状態
になっても、リセット駆動部25a がその位置で停止する
ことなく所定位置まで移動して開極機構を確実にリセッ
トする。
で、ハンドル24のトリップ位置からOFF (リセット)
位置への移動の際、その途中に可動鉄片9 が早くリセッ
ト、すなわちその連結片9cがヨーク2 に吸引された状態
になっても、リセット駆動部25a がその位置で停止する
ことなく所定位置まで移動して開極機構を確実にリセッ
トする。
【0064】次に、本発明の第5実施例を、図14及び
図15に基づいて説明する。この実施例は、第4実施例
の回路遮断器におけるハンドルリンク、リセット駆動部
材、伝達部材等を変更し、異常電流検出装置との連係を
改良したものである。
図15に基づいて説明する。この実施例は、第4実施例
の回路遮断器におけるハンドルリンク、リセット駆動部
材、伝達部材等を変更し、異常電流検出装置との連係を
改良したものである。
【0065】30は異常電流検出ブロックで、プランジャ
32を突出させた電磁石31、プランジャ32に応動して往復
動動作を行う大略L字状のトリップ部材33、トリップ部
材33に設けたリセット片34、プランジャ32及びトリップ
部材33を外方に付勢するばね35、トリップ部材33に応動
して開極機構の一部28の内のラッチリンクを駆動する引
外しリンク36等を有する。このハンドルリンク25は、基
端部を回動支点とし、先端部にハンドル24を結合すると
ともに、中間部の側面にリセット片34を押圧駆動するリ
セット用押圧部25b を設けている。
32を突出させた電磁石31、プランジャ32に応動して往復
動動作を行う大略L字状のトリップ部材33、トリップ部
材33に設けたリセット片34、プランジャ32及びトリップ
部材33を外方に付勢するばね35、トリップ部材33に応動
して開極機構の一部28の内のラッチリンクを駆動する引
外しリンク36等を有する。このハンドルリンク25は、基
端部を回動支点とし、先端部にハンドル24を結合すると
ともに、中間部の側面にリセット片34を押圧駆動するリ
セット用押圧部25b を設けている。
【0066】そして、漏電等の表示装置のハンドル操作
に伴うリセット動作のために、可動鉄片9 に連係する伝
達部材29は、第4実施例ではハンドルリンク25に設けて
いたのに替えてトリップ部材33に設けている。この伝達
部材29も、弾性板材により、基端がトリップ部材33に固
着され、他端が可動鉄片9 のリセット部9eに係合する位
置まで延出するよう形成される。
に伴うリセット動作のために、可動鉄片9 に連係する伝
達部材29は、第4実施例ではハンドルリンク25に設けて
いたのに替えてトリップ部材33に設けている。この伝達
部材29も、弾性板材により、基端がトリップ部材33に固
着され、他端が可動鉄片9 のリセット部9eに係合する位
置まで延出するよう形成される。
【0067】このものの通常状態と漏電等の異常発生状
態は、第4実施例の図12及び図13と実質的に同様と
なる。第4実施例の図12はリセット直後の状態であっ
て通常状態ではさらに伝達部材29が移動するが、本実施
例では伝達部材29はトリップ部材33に設けてあるのでリ
セット直後の状態を維持するのである。
態は、第4実施例の図12及び図13と実質的に同様と
なる。第4実施例の図12はリセット直後の状態であっ
て通常状態ではさらに伝達部材29が移動するが、本実施
例では伝達部材29はトリップ部材33に設けてあるのでリ
セット直後の状態を維持するのである。
【0068】このものは、第4実施例において述べた好
ましい動作に加え、通常状態において可動鉄片9 がヨー
ク2 に吸引される方向に伝達部材29のばね力が加えられ
る状態になり、振動や衝撃によって可動鉄片9 が誤動作
するのを防げる。た状態になっても、リセット駆動部25
a がその位置で停止することなく所定位置まで移動して
開極機構を確実にリセットする。
ましい動作に加え、通常状態において可動鉄片9 がヨー
ク2 に吸引される方向に伝達部材29のばね力が加えられ
る状態になり、振動や衝撃によって可動鉄片9 が誤動作
するのを防げる。た状態になっても、リセット駆動部25
a がその位置で停止することなく所定位置まで移動して
開極機構を確実にリセットする。
【0069】なお、回路遮断器の実施例において説明し
た伝達部材は、漏電等の表示装置の可動鉄片に設けても
よい。また、漏電等の表示装置について種々の変形が可
能であることは前述したが、これらと回路遮断器との組
み合わせについても、解決すべき課題に応じて適宜の変
形例が選択できる。
た伝達部材は、漏電等の表示装置の可動鉄片に設けても
よい。また、漏電等の表示装置について種々の変形が可
能であることは前述したが、これらと回路遮断器との組
み合わせについても、解決すべき課題に応じて適宜の変
形例が選択できる。
【0070】
【発明の効果】請求項1記載の漏電等の表示装置は、表
示部を大きくしても表示装置は表示窓に対し平行的な方
向に大きくなるだけであり、表示装置の厚さ方向 (回路
遮断器等の厚さ方向) は大きくならず、よって表示性能
を向上させながら薄型化を可能にする。
示部を大きくしても表示装置は表示窓に対し平行的な方
向に大きくなるだけであり、表示装置の厚さ方向 (回路
遮断器等の厚さ方向) は大きくならず、よって表示性能
を向上させながら薄型化を可能にする。
【0071】請求項2記載の漏電等の表示装置は、請求
項1の作用効果に加え、表示部が表示窓から見えない状
態であっても、適宜の色彩の材料にてフレームを形成し
ておけばそれが表示窓から見えることとなり、表示性能
や外観性能を低下させることがない。
項1の作用効果に加え、表示部が表示窓から見えない状
態であっても、適宜の色彩の材料にてフレームを形成し
ておけばそれが表示窓から見えることとなり、表示性能
や外観性能を低下させることがない。
【0072】請求項3記載の漏電等の表示装置は、請求
項2の作用効果に加え、ハンドルの操作に応じて可動鉄
片をリセットさせるハンドル又はそれに応動する部材の
形状が簡易化できる。
項2の作用効果に加え、ハンドルの操作に応じて可動鉄
片をリセットさせるハンドル又はそれに応動する部材の
形状が簡易化できる。
【0073】請求項4記載の漏電等の表示装置は、請求
項2又は3の作用効果に加え、スイッチ押圧部によって
開閉制御されるスイッチを配設することにより、漏電等
の異常が発生した信号を出力できる。
項2又は3の作用効果に加え、スイッチ押圧部によって
開閉制御されるスイッチを配設することにより、漏電等
の異常が発生した信号を出力できる。
【0074】請求項5記載の漏電等の表示装置は、請求
項3又は4の作用効果に加え、コイルや可動鉄片が保護
されて故障の原因を減らすことができる。
項3又は4の作用効果に加え、コイルや可動鉄片が保護
されて故障の原因を減らすことができる。
【0075】請求項6記載の漏電等の表示装置は、請求
項1乃至5のいずれかの作用効果に加え、表示窓の形状
に応じて可動鉄片の形状を変える必要がなく、表示部材
のみを変えればよく、金型の投資額も低減できる。
項1乃至5のいずれかの作用効果に加え、表示窓の形状
に応じて可動鉄片の形状を変える必要がなく、表示部材
のみを変えればよく、金型の投資額も低減できる。
【0076】請求項7記載の漏電等の表示装置は、請求
項1乃至6のいずれかの作用効果に加え、通常状態と異
常状態の表示が見易く、表示性能や外観性能が良好なも
のとなる。
項1乃至6のいずれかの作用効果に加え、通常状態と異
常状態の表示が見易く、表示性能や外観性能が良好なも
のとなる。
【0077】請求項8記載の漏電等の表示装置は、請求
項1乃至7のいずれかの作用効果に加え、通常状態で表
示部が表示窓から見える状態のとき、可動鉄片がヨーク
に永久磁石の磁束によって吸引されており、異常状態の
ときには小さい電流をコイルに流すだけで可動鉄片はヨ
ークから離反させられて電磁石の磁気効率が向上させら
れる。
項1乃至7のいずれかの作用効果に加え、通常状態で表
示部が表示窓から見える状態のとき、可動鉄片がヨーク
に永久磁石の磁束によって吸引されており、異常状態の
ときには小さい電流をコイルに流すだけで可動鉄片はヨ
ークから離反させられて電磁石の磁気効率が向上させら
れる。
【0078】請求項9記載の漏電等の表示装置は、請求
項8の作用効果に加え、異常状態のときにコイルに流れ
る電流による磁束は永久磁石を通らない磁路を流れるの
で、コイルに流す電流をより小さくすることができてさ
らに電磁石の磁気効率が向上させられる。
項8の作用効果に加え、異常状態のときにコイルに流れ
る電流による磁束は永久磁石を通らない磁路を流れるの
で、コイルに流す電流をより小さくすることができてさ
らに電磁石の磁気効率が向上させられる。
【0079】請求項10記載の漏電等の表示装置は、請
求項9の作用効果に加え、スペーサの厚さを調整するこ
とにより最適磁気特性が得られる。
求項9の作用効果に加え、スペーサの厚さを調整するこ
とにより最適磁気特性が得られる。
【0080】請求項11記載の漏電等の表示装置は、請
求項9又は10の作用効果に加え、ヨークとコイル枠の
構造が強固なものとなる。
求項9又は10の作用効果に加え、ヨークとコイル枠の
構造が強固なものとなる。
【0081】請求項12記載の回路遮断器は、請求項1
乃至11記載の漏電等の表示装置の種々の長所を選択し
て活かすことができる。
乃至11記載の漏電等の表示装置の種々の長所を選択し
て活かすことができる。
【0082】請求項13記載の回路遮断器は、請求項1
2の作用効果に加え、ハンドルの操作による可動鉄片の
リセット動作や回路遮断器の開極機構のリセット動作が
より確実に行われる。
2の作用効果に加え、ハンドルの操作による可動鉄片の
リセット動作や回路遮断器の開極機構のリセット動作が
より確実に行われる。
【図1】本発明の第1実施例を示す分解斜視図である。
【図2】その通常状態を示すもので、(a) は平面図、
(b) は側面図である。
(b) は側面図である。
【図3】そのトリップ状態を示すもので、(a) は平面
図、(b) は側面図である。
図、(b) は側面図である。
【図4】その電磁石の磁気回路を説明する模式図であ
る。
る。
【図5】本発明の第2実施例を示す分解斜視図である。
【図6】その通常状態を示すもので、(a) は平面図、
(b) は側面図である。
(b) は側面図である。
【図7】そのトリップ状態を示すもので、(a) は平面
図、(b) は側面図である。
図、(b) は側面図である。
【図8】本発明の第3実施例を示す分解斜視図である。
【図9】その通常状態を示すもので、(a) は平面図、
(b) は側面図である。
(b) は側面図である。
【図10】そのトリップ状態を示すもので、(a) は平面
図、(b) は側面図である。
図、(b) は側面図である。
【図11】本発明の第4実施例 (回路遮断器) を示す要
部分解斜視図である。
部分解斜視図である。
【図12】そのリセット直後の状態を示すもので、(a)
は平面図、(b) は側面図である。
は平面図、(b) は側面図である。
【図13】そのトリップ状態を示すもので、(a) は平面
図、(b) は側面図である。
図、(b) は側面図である。
【図14】本発明の第5実施例 (回路遮断器) を示す要
部分解斜視図である。
部分解斜視図である。
【図15】その異常電流検出ブロックの斜視図である。
1 電磁石 2 ヨーク 3 ヨークを構成する第1ヨーク片 4 ヨークを構成する第2ヨーク片 5 永久磁石 6 スペーサ 7 コイル 8 コイル枠 9 可動鉄片 9e 可動鉄片のリセット部 9f 可動鉄片のスイッチ押圧部9f 10 表示部材 11 ばね 12 フレーム 12a フレームの基板部 12b フレームの支持軸 21 回路遮断器の表示窓 22 回路遮断器に配設したスイッチ 23 回路遮断器の前面側ケース 24 回路遮断器のハンドル 25 回路遮断器のハンドルリンク 25a ハンドルリンクのリセット駆動部 25b ハンドルリンクのリセット用押圧部 29 伝達部材 30 異常電流検出ブロック 31 異常電流検出ブロックの電磁石 32 異常電流検出ブロックのプランジャ 33 異常電流検出ブロックのトリップ部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】かかる部材からなる漏電等の表示装置は、
以下のように組み立てる。まず、ヨーク2 とコイル枠8
を一体化し、次いでこれらをフレーム12の基板部12a に
固定し、次いで可動鉄片9 とばね11をフレーム12の支持
軸12b に嵌合し、そしてばね11の一端を可動鉄片9 の係
止部に、他端をフレーム12の係止部12c にそれぞれ係止
する。この場合、可動鉄片9 のリセット部9eは、フレー
ム12から一定量突出している。そして、可動鉄片9 の連
結片9cを、図2に示すように、ヨーク2 の連結片相当部
3b,4b の端面に吸引させておく。この場合、可動鉄片9
は永久磁石5 の磁力によって吸引されるのであるが、そ
のためにばね11のばね力はこの吸引を可能にする程度に
設定する。
以下のように組み立てる。まず、ヨーク2 とコイル枠8
を一体化し、次いでこれらをフレーム12の基板部12a に
固定し、次いで可動鉄片9 とばね11をフレーム12の支持
軸12b に嵌合し、そしてばね11の一端を可動鉄片9 の係
止部に、他端をフレーム12の係止部12c にそれぞれ係止
する。この場合、可動鉄片9 のリセット部9eは、フレー
ム12から一定量突出している。そして、可動鉄片9 の連
結片9cを、図2に示すように、ヨーク2 の連結片相当部
3b,4b の端面に吸引させておく。この場合、可動鉄片9
は永久磁石5 の磁力によって吸引されるのであるが、そ
のためにばね11のばね力はこの吸引を可能にする程度に
設定する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】なお、この実施例は、回路遮断器等の薄形
化のみを実現する場合、種々の変形が可能である。すな
わち、フレーム12は必須ではなく、ヨーク2 、コイル7
、可動鉄片9 がこのような位置関係になるよう適宜の
部材に固定あるいは支持すればよい。また、表示部材10
も必須ではなく、可動鉄片9 の所定位置に適宜の色彩を
施してもよい。また、コイル枠8 の構造も限定されな
い。さらに、電磁石1 については無極形式も可能であ
り、有極形式の磁気回路も限定されるものではない。そ
して、コイル7 への通電電流は、異常電流、例えば零相
変流器の出力を直接流すことも可能である。その他、解
決すべき課題に応じて各部材を適宜に取捨選択できる。
化のみを実現する場合、種々の変形が可能である。すな
わち、フレーム12は必須ではなく、ヨーク2 、コイル7
、可動鉄片9 がこのような位置関係になるよう適宜の
部材に固定あるいは支持すればよい。また、表示部材10
も必須ではなく、可動鉄片9 の所定位置に適宜の色彩を
施してもよい。また、コイル枠8 の構造も限定されな
い。さらに、電磁石1 については無極形式も可能であ
り、有極形式の磁気回路も限定されるものではない。そ
して、コイル7 への通電電流は、異常電流、例えば零相
変流器の出力を直接流すことも可能である。その他、解
決すべき課題に応じて各部材を適宜に取捨選択できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】このものは、第4実施例において述べた好
ましい動作に加え、通常状態において可動鉄片9 がヨー
ク2 に吸引される方向に伝達部材29のばね力が加えられ
る状態になり、振動や衝撃によって可動鉄片9 が誤動作
するのを防げる。
ましい動作に加え、通常状態において可動鉄片9 がヨー
ク2 に吸引される方向に伝達部材29のばね力が加えられ
る状態になり、振動や衝撃によって可動鉄片9 が誤動作
するのを防げる。
Claims (13)
- 【請求項1】 ヨークと、ヨークに巻装されたコイル
と、漏電等の発生に応じてコイルを通電制御することに
よりヨークに対し吸引離反するものであって漏電等の発
生を表示する表示部を設けた可動鉄片と、を有する電磁
石を有してなり、回路遮断器等の表示窓からの表示部の
視認状態が変化し得るよう回路遮断器等に配設される漏
電等の表示装置において、前記表示部が前記表示窓に対
し平行的に変位するよう前記可動鉄片が位置付けられる
漏電等の表示装置。 - 【請求項2】 前記電磁石のヨークを固定しかつ可動
鉄片を回動可能に支持し、ヨーク及びコイルに重合しな
い部分を有する基板部を有したものであって、基板部の
ヨーク及びコイルに重合しない部分が表示窓に重合的に
位置せしめら得るよう形成されるフレームを設けてなる
請求項1記載の漏電等の表示装置。 - 【請求項3】 前記可動鉄片に、前記フレームから一
定長さでもって突出するリセット部を延設してなる請求
項2記載の漏電等の表示装置。 - 【請求項4】 前記可動鉄片に、前記フレームから一
定長さでもって突出するスイッチ押圧部を延設してなる
請求項2又は3記載の漏電等の表示装置。 - 【請求項5】 前記フレームを、可動鉄片のリセット
部及び/又はスイッチ押圧部を移動可能な状態で突出さ
せた箱状に形成してなる請求項3又は4記載の漏電等の
表示装置。 - 【請求項6】 前記表示部を、表示窓に対応する形状
をなした表示部材にて形成してなる請求項1乃至5記載
の漏電等の表示装置。 - 【請求項7】 前記表示部と基板部のヨーク及びコイ
ルに重合しない部分とは異なる色彩が施されてなる請求
項1乃至6記載の漏電等の表示装置。 - 【請求項8】 前記電磁石を永久磁石を含む有極形式
とし、かつ前記可動鉄片は、通常時、ヨークに吸引さ
れ、コイルに通電されたときヨークから離反するようば
ね付勢されてなる請求項1乃至7記載の漏電等の表示装
置。 - 【請求項9】 前記ヨークを、対向脚片と連結片から
なる大略コ字状をなすものとし、しかも対向脚片相当部
と連結片相当部を有してL字状をなす第1ヨーク片と第
2ヨーク片により、両連結片相当部が重合的に位置しか
つ両連結片相当部間に永久磁石を介挿してなる請求項8
記載の漏電等の表示装置。 - 【請求項10】 前記第1ヨーク片と第2ヨーク片の連
結片相当部の端面と対向脚片との間に薄厚のスペーサを
介在させてなる請求項9記載の漏電等の表示装置。 - 【請求項11】 前記コイルを巻回する幅広の鍔部を有
したコイル枠を有してなり、この鍔部に第1ヨーク片及
び第2ヨーク片の対向脚片相当部が貫通する貫通支持部
が形成されてなる請求項9又は10記載の漏電等の表示
装置。 - 【請求項12】 請求項1乃至11記載のいずれかの漏
電等の表示装置を、前記可動鉄片がハンドルの操作によ
りリセットとされるよう組み込んでなる回路遮断器。 - 【請求項13】 前記ハンドルと前記可動鉄片とが弾性
を有する伝達部材にて連係されている請求項12記載の
回路遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17553393A JPH0729480A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 漏電等の表示装置及びそれを用いた回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17553393A JPH0729480A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 漏電等の表示装置及びそれを用いた回路遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729480A true JPH0729480A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15997741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17553393A Withdrawn JPH0729480A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 漏電等の表示装置及びそれを用いた回路遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729480A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100357206B1 (ko) * | 2000-11-13 | 2002-10-19 | 엘지산전 주식회사 | 누전차단기의 누전 표시장치 |
| KR100364823B1 (ko) * | 2000-12-01 | 2002-12-16 | 엘지산전 주식회사 | 인출형 기중차단기용 인터록장치의 위치 표시장치 |
| JP2009063067A (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-26 | Parts Seiko:Kk | プランジャ |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP17553393A patent/JPH0729480A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100357206B1 (ko) * | 2000-11-13 | 2002-10-19 | 엘지산전 주식회사 | 누전차단기의 누전 표시장치 |
| KR100364823B1 (ko) * | 2000-12-01 | 2002-12-16 | 엘지산전 주식회사 | 인출형 기중차단기용 인터록장치의 위치 표시장치 |
| JP2009063067A (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-26 | Parts Seiko:Kk | プランジャ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |