JPH0729499A - 有孔電極板型表示放電管の電極組立構造 - Google Patents

有孔電極板型表示放電管の電極組立構造

Info

Publication number
JPH0729499A
JPH0729499A JP5222004A JP22200493A JPH0729499A JP H0729499 A JPH0729499 A JP H0729499A JP 5222004 A JP5222004 A JP 5222004A JP 22200493 A JP22200493 A JP 22200493A JP H0729499 A JPH0729499 A JP H0729499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
discharge tube
electrode plate
plate type
type display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5222004A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Amano
芳文 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TTT KK
Original Assignee
TTT KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TTT KK filed Critical TTT KK
Priority to JP5222004A priority Critical patent/JPH0729499A/ja
Publication of JPH0729499A publication Critical patent/JPH0729499A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 有孔電極板型表示用放電管における放電電極
間の不要な静電容量を低下せしめ、それによって電力損
失を軽減し表示装置の発光効率を改善する。 【構成】 有孔電極板型表示用放電管の2枚の放電電極
をドット状の接着部で背着し、なお且つその接着部の高
さを数μmから約20μm以下に限定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示用放電管の一種であ
る有孔電極板型表示放電管の電極組立構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は先願の発明( 平成3年特許願第
356127号及び平成4年特許願74603号 )の
表示用放電管の構造を示す。 この放電管の特微は、表
面を絶縁層10で覆った2枚の有孔電極板を一対の放電
電極板A1及びB2として用い、電極間に気体放電に十
分な交流電圧を印加して、放電を孔の内部で励起せし
め、表示または照明の用に供するものである。 図3
で、2枚の放電電極板1及び2に設けられた多数の孔3
は、それぞれ対応する孔どうしが完全に位置を一致させ
ていなければならない。 従って製造上、2枚の板は後
の工程の前に予め接着されていることが望ましい。 接
着のためには例えば低融点ガラスをスクリーン等で印刷
し、約600℃で焼成して接着する。 図4は接着の様
子と放電経路8を示す上記表示用放電管の一部の断面図
である。 このように、予め2枚の電極板を接着層4で
接着しておけば、後の工程でライン状のX電極5及びY
電極6と孔3を一致させることは極めて容易であり、ま
たフリットガラスによる真空封着時にも互いがずれる心
配がない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて上記従来の接着方
法の場合、2枚の電極間には接着層4に用いた低融点ガ
ラスによる大きな静電容量が生じる。 この静電容量は
上記放電のガス空間7を通した放電経路8に並列に入る
ことになるので、両電極間に交流電流を加えると、この
容量を通して流れる交流電流は、必要な放電電流に対し
ては損失電力となる。通常この電極間には約200v、
10KHz〜200KHzの矩形波を印加するので、こ
の損失は無視出来ないほど大きいものになる。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】上記従来の問題
点を解決するために、本発明では接着のための低融点ガ
ラスの接触面積を最小限に小さくすると同時に、生じた
間隙に不要な放電が起きないように2枚の電極間距難を
既定する条件を提案するものである。
【0005】課題を解決するための手段及びその作用を
本発明の実施例のひとつである図1をもって説明する。
図1は2枚の有孔電極板を小面積のドット状接着部9
によって接着する構造を示している。 接着部は隣接す
る孔との境界部分のごく一部にのみ形成されている。
接着部9の面積は形成の手段によってまた孔の大きさ及
び境界部の幅等によっても異なるが、2枚の電極板間の
間隙を保持するスペーサーとして十分な面積があればよ
い。 つまり2枚の電極板の接着部9を介しての接触面
積は、従来のごとく孔以外の全面を接触面としていた場
合に比べると格段に小さく、従って両電極間の静電容量
も小さくなる。
【0006】ところで上記のごとく接着部9を、いわば
ドット状のスペーサーとした場合、心配されることは、
従来それぞれの孔の内部で独立して発生していた放電
が、ドット状スペーサーの間隙から漏れだして互いに干
渉し合ういわゆるクロストーク現象を起こすことであ
る。 またさらにはその新たな間隙が2枚の電極板の最
短距離となるので、ここに本来の放電には無関係な異常
放電が発生して表示効果を損ねる心配もある。 しかし
ながら本発明では、スペーサーの高さを一定値以下にす
ることによって上記の心配が全くないことを確認した。
【0007】通常この方式の放電管に封入するガスは、
放電の発光色を直接表示に用いる単色型ではネオンを中
心にして、微量のアルゴン等を混合したものを 約30
0〜450torr封入する。 また紫外線による蛍光
体の発色を利用するカラー型ではクセノンやヘリュウム
混合したものをやはり同程度のガス圧で封入する。とこ
ろで、一対の電極間に放電を励起する電圧と、電極間距
離及びガス圧には良く知られるパッシェンの法則があ
り、ガス圧を一定にすると、最も低い電圧で放電が励起
できる電極間距離には最適値が存在し、距離がそれより
も長くても短くても、放電開始電圧は高くなることが知
られている。 ちなみに上記ガスを上記ガス圧で封入し
た場合、電極間距離が100〜150μmで放電開始電
圧が最小になり、仮にこれを10〜20μmにすると殆
ど放電は起こらないことが確認されている。
【0008】また、隣接する独立した放電空間の間に間
隙がある場合、間隙が大きいと荷電粒子や準安定原子等
の拡散によって放電が干渉するいわゆるクロストーク現
象がみられるが、その間隙が負グローの厚さよりも小さ
い場合にはその拡散が著しく抑えられることが確かめら
れている。 ちなみに上記ガスを上記ガス圧で封入した
場合の負グローの厚さは負電極側から約10〜20μm
である。 従って間隙をこれ以下にすれば、クロストー
クの心配はない。
【0009】以上の理論的考察及び実験から、本発明で
は、電極板間にドット状の接着部を形成して2枚の電極
板を接着し、さらにその接着部の厚さを約20μm以下
にすることにより、電極間静電容量が少なく、放電空間
どうしのクロストークも少ない電極組立構造を提案する
ものである。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の実施例のひとつである。
接着部9は低融点ガラスインクを放電電極板1または1
と2両方にスクリーン印刷で印刷した後乾燥させ、両電
極板の位置を合わせた後約600℃で焼成して接着す
る。 接着部9の位置は図1に示す位置以外に、孔の形
状や大きさによって、異なる場所でもよい。 また、接
着部9は2枚の電極板の位置ずれ防止と、2枚の電極板
の間隙を一定に保つスペーサーがその役割であるから、
その役割をはたすかぎり必ずしも全ての接着部が溶融し
て固着している必要はない。
【0011】接着部9の高さ、即ち放電電極板1及び2
の間隙は、数μmから約20μm以下に限定される。
つまりこの範囲であれば前述した理由で、間隙があって
も、不要放電やクロストークの問題が起きない。
【0012】また、接着部9の低融点ガラスは、静電容
量を少しでも小さくするために、できるだけ小さな誘電
率の材料を用いることが望ましい。 また誘電率を下げ
るためには、焼成後の状態で多孔体状であっても有効で
ある。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、有孔電極板型表示用放
電管において、放電電極間の不要な静電容量を著しく低
下せしめ、それによって電力損失を軽減して表示装置の
発光効率を大きく高めることができる。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の組立図
【図2】実施例の断面図
【図3】従来の有孔電極板型表示用放電管の組立図
【図4】従来の有孔電極板型表示用放電管の断面図
【符号の説明】
1 放電電極板A(絶縁層を含む) 2 放電電極板B(絶縁層を含む) 3 孔 4 接着層 5 X電極 6 Y電極 7 ガス空間 8 放電経路 9 接着部 10 絶縁層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の貫通孔を有する金属板の孔内面を含
    む全ての表面を絶縁層で覆い、その金属板を例えば2枚
    一対として重ね合わせ、両金属板を放電用気体の封入さ
    れた管体内に封入し、上記一対の金属板間に交流電圧を
    印加して、上記貫通孔の内壁面間で気体放電を励起して
    照明または画像表示を行うような表示用放電管におい
    て、上記2枚の金属板を一対として接着せしめる場合、
    接着用絶縁体を接着面の一部にのみ形成し、なお且つそ
    の接着用絶縁体の高さは気体放電原理から算出される最
    低放電開始電圧を得る最適電極間距難よりも小さくなる
    ように、例えば約20μm以下になるように形成する上
    記電極板の組立構造。
JP5222004A 1993-07-10 1993-07-10 有孔電極板型表示放電管の電極組立構造 Pending JPH0729499A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5222004A JPH0729499A (ja) 1993-07-10 1993-07-10 有孔電極板型表示放電管の電極組立構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5222004A JPH0729499A (ja) 1993-07-10 1993-07-10 有孔電極板型表示放電管の電極組立構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0729499A true JPH0729499A (ja) 1995-01-31

Family

ID=16775593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5222004A Pending JPH0729499A (ja) 1993-07-10 1993-07-10 有孔電極板型表示放電管の電極組立構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0729499A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006103717A1 (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Hitachi Plasma Patent Licensing Co., Ltd. プラズマディスプレイパネル
JP2009545121A (ja) * 2006-07-26 2009-12-17 ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ ユニバーシティ オブ イリノイ 埋込み周囲電極マイクロキャビティプラズマデバイスアレイ、電気的相互接続及び形成方法
US7696691B2 (en) 2005-02-02 2010-04-13 Samsung Sdi Co., Ltd. Plasma display apparatus including a plurality of cavities defined within a barrier structure

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7696691B2 (en) 2005-02-02 2010-04-13 Samsung Sdi Co., Ltd. Plasma display apparatus including a plurality of cavities defined within a barrier structure
WO2006103717A1 (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Hitachi Plasma Patent Licensing Co., Ltd. プラズマディスプレイパネル
JP2009545121A (ja) * 2006-07-26 2009-12-17 ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ ユニバーシティ オブ イリノイ 埋込み周囲電極マイクロキャビティプラズマデバイスアレイ、電気的相互接続及び形成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3428446B2 (ja) プラズマディスプレイパネル及びその製造方法
CN100382224C (zh) 气体放电屏及其制造方法
JPH10214569A (ja) プラズマディスプレイ装置
JPH08313887A (ja) プラズマアドレス表示パネル及びその製造方法
JP3115884B2 (ja) プラズマディスプレイパネル及びその駆動方法
JPH0729499A (ja) 有孔電極板型表示放電管の電極組立構造
JPH10302645A (ja) ガス放電パネル
JPS58150248A (ja) 放電表示装置
JPH07226164A (ja) ガス放電表示パネル
CN101322212A (zh) 等离子显示面板
JPH1167099A (ja) カラープラズマディスプレイパネル
JPH06243786A (ja) プラズマディスプレイパネル
JP3057891B2 (ja) プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法
JPH04255638A (ja) プラズマディスプレイパネル
CN101208765A (zh) 等离子体显示器面板及其制造方法
JP2006310137A (ja) プラズマディスプレイパネルとその製造方法
KR100300601B1 (ko) 플라즈마디스플레이패널및그제조방법_
JP2618106B2 (ja) プラズマディスプレイ
JPH09306635A (ja) サージアブソーバおよびその製造方法
JPH0896715A (ja) ガス放電パネル
JPH06267434A (ja) プラズマディスプレイパネル
JP3301149B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの製造方法
JP4241201B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
KR100326859B1 (ko) 플라즈마 표시장치용 격벽 제조방법
JPH01264137A (ja) プラズマディスプレイ装置