JPH07295036A - 撮影装置及び眼球撮影装置 - Google Patents

撮影装置及び眼球撮影装置

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Publication number
JPH07295036A
JPH07295036A JP6105034A JP10503494A JPH07295036A JP H07295036 A JPH07295036 A JP H07295036A JP 6105034 A JP6105034 A JP 6105034A JP 10503494 A JP10503494 A JP 10503494A JP H07295036 A JPH07295036 A JP H07295036A
Authority
JP
Japan
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subject
release
image pickup
pixel blocks
counting
Prior art date
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Pending
Application number
JP6105034A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Matsumura
孝一 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH07295036A publication Critical patent/JPH07295036A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影時に被写体のまぶたが閉じていたか否か
を、高価な撮像素子を用いることなく、短時間で検出可
能とすると共に、撮影時に被写体のまぶたが閉じていた
場合にはその旨を使用者に知らせる。 【構成】 被写体のまぶたが閉じられたことの警告を行
う警告手段17と、計数手段35をレリーズ直前及びレ
リーズ中にそれぞれ作動させ、記憶手段22に記憶され
たそれぞれの画素ブロックの個数を比較し、レリーズ中
の画素ブロック数の方が少ない場合には、撮影終了後に
警告手段を駆動する駆動手段5,18とを設け、高精度
の撮像手段を不要とする為にその一部の領域から画像デ
ータを得るようにし、この画像データ内より所定の波長
領域を持つ画素ブロック数が、レリーズ直前よりレリー
ズ中の方が少ない場合には、レリーズ中に被写体のまぶ
たが閉じられたとして、その旨の警告を行うようにして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被写体を照明し、該照
明光の被写体での反射光像の撮像画面上の一部の領域を
撮像手段により撮像し、得られる画像データから被写体
のまぶたの開閉状態を検出する機能を備えたレンズシャ
ッタカメラ等の撮影装置や眼球撮影装置の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】人物のポートレートや記念撮影を行う場
合に、被写体が目をつぶってしまったり、まばたきをし
ている途中の状態の写真が得られる場合がよくある。こ
の様な場合の被写体の表情は間の抜けたものになり、被
写体本人にしてみれば非常に残念な思いをする。
【0003】そこで従来、被写体が目をつぶっていない
写真を得るためには、 1)同一の写真を何枚も撮影し、出来上がった写真より
目が開いている駒をピックアップする。
【0004】2)被写体に対し、目をつぶらない様に指
示した後にレリーズする。
【0005】3)米国特許第4299464号公報に
は、閃光に対する人間のまばたきを利用し、被写体の目
つぶり防止のため、撮影の時のストロボ発光のタイミン
グより240〜300ms後にフィルムへの露出を開始
する方式が開示されている。
【0006】しかし、上記の従来例においては、次の様
な欠点を有していた。
【0007】上記の1)の方法においては、フィルムの
無駄が多く、撮影に時間を要してしまい、上記の2)の
方法においては、被写体が子供や赤ちゃん、あるいは言
葉の通じない動物である場合などには何ら意味を持たな
いものであった。また、これら1),2)の何れの方法
においても、撮影したフィルムを現像し、プリントがで
き上るまでその結果がわからないものであった。
【0008】また、上記の3)の構成にものにおいて
は、人間のまばたきを誘発させるために常にストロボを
発光させる必要があり、その都度被写体に眩しい思いを
させてしまい、これは被写体にとっては辛い事である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上の点な点に鑑み、
本願出願人により、特願平5−340234号により、
撮影領域内における照明光に対する生体の眼球による赤
目発生の有無を検出することにより、被写体の目線状態
の把握を行う提案がなされている(特願平5−3402
34号)。これにより、上記の1)〜3)の欠点を解消
することが可能となっている。
【0010】しかしながら、この提案の実施例によるC
CD等の撮像素子の撮像領域は撮影画面の全て、あるい
は、その大部分の領域となっており、この領域を撮像す
る構成となっている。そのため、被写体がカメラより離
れている場合で、かつ、撮影倍率が低い時においても精
度良く眼球赤目を検出するためには、撮像素子として高
密度画素を有する高解像度タイプを使う必要がある。こ
れは、コストの上昇を伴うばかりでなく、高画素数にな
ると撮像回路による撮像時間や赤目眼球ブロック検出の
演算処理時間も大幅に必要となり、レリーズタイムラグ
を誘引し、カメラの使い勝手が悪くなるという問題があ
った。
【0011】(発明の目的)本発明の第1の目的は、撮
影時に被写体のまぶたが閉じていたか否かを高価な撮像
素子を用いることなく、短時間で検出することができ、
しかも撮影時に被写体のまぶたが閉じていた場合にはそ
の旨を使用者に知らせることのできる撮影装置及び眼球
撮影装置を提供することである。
【0012】本発明の第2の目的は、撮影時に被写体の
まぶたが閉じていたか否かを高価な撮像素子を用いるこ
となく、短時間で検出することができ、しかも被写体の
まぶたが閉じていない適正な撮影を自動的に行うことの
できる撮影装置及び眼球撮影装置を提供することであ
る。
【0013】本発明の第3の目的は、撮影時に被写体の
まぶたが閉じていたか否かを高価な撮像素子を用いるこ
となく検出することができ、しかも撮影時に被写体のま
ぶたが閉じていた場合にはその旨を使用者に知らせるこ
と、更には撮影時に被写体のまぶたが閉じていない適正
な撮影自動的にを行うことのできる撮影装置及び眼球撮
影装置を提供することである。
【0014】本発明の第4の目的は、適正な撮影が行わ
れた後も無駄な撮影が行われてしまうことを防止するこ
とのできる撮影装置及び眼球撮影装置を提供することで
ある。
【0015】本発明の第5の目的は、撮影時のフレーミ
ングを気にすることなく撮影を行うことのできる撮影装
置及び眼球撮影装置を提供することである。
【0016】本発明の第6の目的は、カメラから被写体
までの距離までの距離に依存することなく、常に被写体
のまぶた開閉状態の検出を高精度に行うことのできる撮
影装置及び眼球撮影装置を提供することである。
【0017】本発明の第7の目的は、カメラを何れの状
態に構えたとしても、撮像手段の検出領域相当位置に眼
球を配置することのできる撮影装置及び眼球撮影装置を
提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1又は8記載の本発明は、被写体のま
ぶたが閉じられたことの警告を行う警告手段と、計数手
段をレリーズ直前及びレリーズ中にそれぞれ作動させ、
記憶手段に記憶されたそれぞれの画素ブロックの個数を
比較し、レリーズ中の画素ブロック数の方が少ない場合
には、撮影終了後に前記警告手段を駆動する駆動手段と
を設け、高精度の撮像手段を不要とする為にその一部の
領域から画像データを得るようにし、この画像データ内
より被写体のまぶた開時に得られる所定の波長領域を持
つ画素ブロック数が、レリーズ直前よりレリーズ中の方
が少ない場合には、レリーズ中に被写体のまぶたが閉じ
られたとして、その旨の警告を行うようにしている。
【0019】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項2又は8記載の本発明は、計数手段をレリーズ直
前及びレリーズ中にそれぞれ作動させ、前記記憶手段に
記憶されたそれぞれの画素ブロックの個数を比較し、レ
リーズ中の画素ブロック数の方が少ない場合には、自動
的に少なくとももう1駒のレリーズ動作を行う動作制御
手段を設け、高精度の撮像手段を不要とする為にその一
部の領域から画像データを得るようにし、この画像デー
タ内より被写体のまぶた開時に得られる所定の波長領域
を持つ画素ブロック数が、レリーズ直前よりレリーズ中
の方が少ない場合には、レリーズ中に被写体のまぶたが
閉じられたとして、少なくとももう1駒の撮影、つまり
複数駒撮影、あるいは、レリーズ直前に得られる画素ブ
ロック数以上にレリーズ中の画素ブロック数がなるまで
(まぶたが開いたと判定できるまで)撮影を自動的に行
うようにしている。
【0020】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項3又は8記載の本発明は、撮影中に被写体のまぶ
たが閉じられたことの警告を行う警告手段と、前記計数
手段をレリーズ直前及びレリーズ中にそれぞれ作動さ
せ、前記記憶手段に記憶されたそれぞれの画素ブロック
の個数を比較し、レリーズ中の画素ブロック数の方が少
ない場合には、撮影終了後に前記警告手段を駆動すると
共に自動的に少なくとももう1駒のレリーズ動作を行う
動作制御手段とを設け、レリーズ直前に得られる画素ブ
ロック数よりレリーズ中の画素ブロック数の方が少ない
場合には、レリーズ中に被写体のまぶたが閉じられたと
して、その旨の警告を行うと共に少なくとももう1駒の
撮影を自動的に行うようにしている。
【0021】また、上記第4の目的を達成するために、
請求項4又は8記載の本発明は、レリーズ中の画素ブロ
ック数がレリーズ直前の画素ブロック数以上であること
を検知することにより、次駒への連続したレリーズ動作
を終了する動作制御手段を設け、レリーズ中に被写体の
まぶたが開いていたことを判定することにより、撮影を
終了するようにしている。
【0022】また、上記第5の目的を達成するために、
請求項5又は8記載の本発明は、カメラの姿勢を検出す
る姿勢検出手段と、該姿勢検出手段にて得られた姿勢情
報に応じて、撮像手段の検出領域を変化させる検出領域
可変手段とを設け、カメラの姿勢情報、つまりカメラが
縦位置で構えられているか、横位置で構えられているか
の情報に応じて、撮像手段の検出領域を変化させるよう
にしている。
【0023】また、上記第6の目的を達成するために、
請求項6又は8記載の本発明は、カメラから被写体まで
の距離を測定する測距手段と、該測距手段にて得られた
測距データに応じて、撮像手段にて検出するべき撮像画
面上の一部の領域を変化させる検出領域可変手段とを設
け、カメラから被写体までの距離が変化したとしても、
撮像手段の検出領域上における被写体の大きさが一定と
なるように、撮像手段の検出領域を変化させるようにし
ている。
【0024】また、上記第7の目的を達成するために、
請求項7又は8の本発明は、撮像手段の検出領域をファ
インダ内に表示する表示手段を設け、ファインダを覗い
た際に、被眼球状態検出領域を知らしめるようにしてい
る。
【0025】
【実施例】以下の各実施例の説明に入る前に、ここで、
本発明における被写体のまぶたの状態を検出する原理に
ついて、図1及び図2により説明する。
【0026】図1は人間の眼球の構造を示す図であり、
1は角膜、2は虹彩、3は水晶体、4は網膜である。ま
た、図2は人間の眼低の分光反射特性を示す図である。
【0027】被写体である人間をストロボ装置を用いて
撮影した場合、人物の目が赤く写真に写る赤目現象が発
生することは以前より知られている。これは、ストロボ
装置より発せられた光が人間の目の網膜4に結像し散乱
することにより、その散乱光の一部がカメラの撮影レン
ズに入射してフィルムに結像することにより生じるもの
である。
【0028】図2に示す様に、網膜4の分光反射率が可
視光の長波長領域〜赤外領域(約650nm以上)にか
けて高い事により、フィルムに赤く記録される。そし
て、赤目現象発生の光学原理より、発光源であるストロ
ボ装置と観察する方向のなす角が小さい程、発生頻度が
高い事は周知の事実である。一方、この赤目現象は人間
が目をつぶっている状態においては発生しない事は明ら
かである。
【0029】そこで本発明では、逆に赤目現象発生の有
無を観察することにより、目の開閉状態の検出を行うこ
とが可能であることに着目し、投光と観察光学系光軸を
同軸に設定することで、目の開閉状態の検出を行うため
に赤目現象を効率良く発生させるように構成し、レリー
ズ中の目の開閉状態(まぶたの状態)に基づいて適切な
撮影か否かを判別し、不適切、つまりレリーズ中にまぶ
たを閉じていたと判別した際には、以下の実施例のよう
な制御を行おうとするものである。
【0030】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳
細に説明する。
【0031】図3は本発明の第1の実施例におけるカメ
ラの全体構成を示すブロック図である。
【0032】図3において、5はシーケンスを制御する
システムコントローラ、6は被写体の明るさを測定する
測光回路、7は被写体までの距離を測定する測距回路、
8はフィルムへの露光量を制御するシャッタ10を駆動
するシャッタドライバ、9は撮像光学系、11はフィル
ム、12は撮像光学系9と一体的に構成されるラックギ
ア、13は前記ラックギア12と噛合したピニオンギ
ア、14は前記ピニオンギア13を駆動するズームモー
タ14、15は前記ズームモータ14を駆動するズーム
モータドライバ、16は撮像光学系9の設定されている
焦点距離を検出する焦点距離位置検出回路、17は警告
ブザー、18は前記警告ブザー17を駆動するブザード
ライバである。
【0033】19はレリーズスイッチであり、その押す
量により19aないし19bの2つのスイッチがオン,
オフするように様に構成されている。更に詳述すると、
19aはレリーズスイッチ19の押し量が浅い状態でオ
ンするスイッチであり、カメラの測光ないし測距といっ
た撮影スタンバイの指示を行うスイッチである。また、
19bは上記のスイッチ19aより深い押し量でオンす
るスイッチであり、フィルムへの露光を行うスイッチで
ある。そして、これらスイッチ19a,19bは前記シ
ステムコントローラ5の入力ポートSW1ないしSW2
に接続されている。
【0034】20は撮影光学系9をテレ方向に設定する
為のスイッチ、21は撮影光学系9をワイド方向に設定
する為のスイッチ、22はカメラの各種状態やデータを
記憶するRAM、23はプログラムや予め決っているデ
ータを記憶しているROM、24はカメラの状態やデー
タの表示を行う液晶表示器(以下、LCDと記す)であ
り、フィルムカウンタ表示部24a,撮影対象である被
写体のまぶたが開状態時に点灯するマーク表示部24
b,逆に撮影対象である被写体のまぶたが閉状態時に点
灯するマーク表示部24c,フィルムの給送状態を表示
するマーク表示部24d,バッテリ状態を表示するマー
ク表示部24eを具備している。25は前記LCD24
を駆動するLCDドライバである。
【0035】26は被写体の眼球赤目現象発生用の撮像
光学系ブロックであり、以下の27〜32の光学素子が
備わっている。
【0036】27は被写体照明用の赤外発光ダイオード
(以下、LEDと記す)であり、人間の眼球に対し不感
の発光スペクトルを持つ。28は前記LED27を駆動
するLEDドライバ、29は投受光レンズ、30はハー
フミラー、31は前記LED27の発光スペクトルに対
し有効な透過性を示し、それ以外の波長域に対しては低
透過性のバンドパスフィルタである。32aはカメラが
横位置時に被写体の一部を撮像するCCDなどの撮像素
子であり、32bはカメラが縦位置時に被写体の一部を
撮像するCCD等の撮像素子であり、これらは同一のパ
ッケージ(不図示)に収納される構成となっている。
【0037】33は上記の撮像素子(以下、CCDと記
す)32a,32bの何れかの撮像信号を選択する信号
選択回路、34は前記信号選択回路33の出力を映像信
号に変換する撮像回路である。35はCCD32a又は
32bの各画素の画像データをシステムコントローラ5
より与えられるタイミングでサンプリングし、データの
諸演算を行う演算回路である。36はカメラが縦/横何
れの位置で構えられているかの検出を行う縦横検知スイ
ッチであり、横位置状態でオンするスイッチ(HOL.
SW)と縦位置状態でオンするスイッチ(VER.S
W)の2組のスイッチより構成される。
【0038】図4は上記の構成より成るカメラの外観斜
視図であり、図3と同一構成部品には同一の番号を付し
てある。
【0039】図4において、37はカメラ本体、38は
ストロボ発光部、39はファインダ、40は測距用開
口、41は測光用開口部である。
【0040】図5は、上記図3に示した撮像光学系ブロ
ック26内の、被写体の眼球赤目現象発生用の投光及び
観察のための撮像光学系の配置を示した斜視図であり、
図3と同一番号を付してある。
【0041】図6は、被写体のまぶたの状態を検出しな
がら、レリーズスイッチ19によりフィルムへの露光を
行った時のタイミングチャートである。
【0042】次に、上記のカメラの動作について(シス
テムコントローラ5での処理について)、図6のタイミ
ングチャート及び図7のフローチャートにより説明す
る。
【0043】まず、レリーズスイッチ19が押され、浅
いストロークでオンするスイッチ19aがオンされる
と、システムコントローラ5はステップ101より動作
を開始する。 [ステップ101] 測光回路6により被写体輝度の測
定を行う。 [ステップ102] 測距回路7によりカメラから被写
体までの距離の測定を行う。 [ステップ103] レリーズスイッチ19の深いスト
ロークでオンするスイッチ19bの状態を判別し、もし
オンであればステップ105へ移行し、オフであればス
テップ104へ移行する。 [ステップ104] 浅いストロークでオンするスイッ
チ19aが未だオン継続中かを判別し、オンしていれば
上記のステップ103に戻り、又オフしていれば処理を
終了する。 [ステップ105] 被写体照明用のLED27を点灯
する。
【0044】ここで、被写体への投光と撮像光学系につ
いて図5により説明する。
【0045】LED27にて発生した光束はハーフミラ
ー30により所定割合が反射されて投受光レンズ29に
より平行光線とされ、被写体へ投光される。そして、被
写体にて反射された光束は投受光レンズ29に再び入射
し、所定割合が透過して撮像素子32a,32bに結像
する。ここで、撮像素子32a,32bとハーフミラー
30の間にバンドパスフィルタ31が存在するので、撮
像素子32a,32bへは該バンドパスフィルタ31に
より設定される所定波長幅の光束のみが結像することに
なる。
【0046】以上の様にハーフミラー30により被写体
への投光光軸と受光光軸が合致しているので、投光光束
が人間の眼球に入射した場合は、非常に効率良く網膜に
よる反射により散乱した光束が再びレンズ29を介して
CCD32に結像することとなる。
【0047】また、前述の様に人間の網膜の反射率は赤
色〜近赤外域(図2参照)にかけて高いので、LED2
7とバンドパスフィルタ31の分光特性をその領域付近
に設定しておけば、被写体により感知されずに、かつ、
可視当領域の光線の影響を排除した赤目現象の観察が可
能である。 [ステップ106] 縦横検知スイッチ36の状態を判
別することにより、カメラが何れの状態で構えられてい
るかを判別する。この結果、縦位置に構えられていれば
ステップ107へ移行し、横位置に構えられていればス
テップ108へ移行する。 [ステップ107] カメラが横位置に構えられている
ので、信号選択回路33により縦位置撮像用CCD32
bを選択する。 [ステップ108] ここではカメラが横位置に構えら
れているので、信号選択回路33により横位置撮像用C
CD32aを選択する。
【0048】ここで、図8に、横位置にカメラが構えら
れた場合の、フィルムの撮影領域に対して横位置撮像用
CCD32aの撮像範囲を示しており、図9に、縦位置
にカメラが構えられた場合の、フィルムの撮影領域に対
して縦位置撮像用CCD32bの撮像範囲を示してい
る。 [ステップ109] LED27の点灯状態におけ画像
データの蓄積を行う。
【0049】上記のCCD32(32a,32b)の蓄
積時間は、被写体輝度とLED27の投光パワー、被写
体との距離により決定されることは言うまでもない。蓄
積されたデータは撮像回路34に転送され、画像信号に
変換される。図6のaに撮像された画像を示す。この場
合、被写体のまぶたが開いているので、赤目現象により
眼球の瞳孔径に相当した大きさの網膜反射像が生じる。 [ステップ110] 演算回路35により、画像データ
の2値化を行う。
【0050】2値化後の画像データを図6のdに示して
いる。2値化レベルを適宜に設定すると、眼球の赤目現
象が生じた瞳孔部のみが検出される。 [ステップ111] 次に2値化された画像データよ
り、所定レベル以上の画素数、この場合被写体の眼球の
瞳孔部に生じた赤目部分に相当するCCD32の画素数
を演算回路によりカウントする。CCD32における瞳
孔サイズが画素サイズより十分大きい時には所定の画素
数を1つのブロックと考え、この画素ブロック数をカウ
ントする構成でも構わない。なお、この発明では、便宜
上、瞳孔サイズが1画素サイズよりも小さい場合におい
ても、画素数ではなく画素ブロック数は画素数を含むも
のとして表現している。 [ステップ112] カウントされた画素ブロック数
(N1 )をRAM22に記憶する。
【0051】なお、瞳孔サイズが1画素サイズよりも小
さい場合には、N1 は画素ブロック数ではなく、画素数
と記するのが正確な表現ではあるが、この発明において
便宜上、このような場合においても画素ブロック数とし
て表現している。 [ステップ113] シャッタドライバ8を介してシャ
ッタ10を開放し、フィルム11への露光を開始する。 [ステップ114] 上記の測光回路6により測定した
被写体輝度とカメラに装填されたフィルム感度により決
定された露出時間カウント用のタイマ(TS )をスター
トさせる。 [ステップ115] シャッタ開放時間(t)が設定さ
れた露出時間(TS )の1/2を経過したかの判別を行
う。1/2以上経過したら次のステップ116に進む。 [ステップ116] 信号選択回路33により選択され
たCCD32aないし32bの蓄積データをクリアす
る。 [ステップ117] 再びCCD32aないし32bの
蓄積を行い、撮像回路34により画像データを生成す
る。 [ステップ118] 演算回路35により、画像データ
の2値化を行う。 [ステップ119] 演算回路34により、画像データ
より所定レベル以上の画素数をカウントする。 [ステップ120] カウントされた画素ブロック数
(N2 )をRAM22に記憶する。
【0052】ここで、シャッタレリーズ中に被写体が目
をつぶってしまった場合について説明する。
【0053】被写体が目をつぶった場合は、まぶたによ
り眼球内への投光光束が遮られるため、網膜における反
射は生じない。このため、赤目現象は発生しない。よっ
て、CCD32により撮像される画像データは図6のb
の様になり、その画像を2値化した場合、図6のeの様
に所定レベル以上の画素が無くなってしまう。 [ステップ121] シャッタ開放時間(t)が露出設
定時間(TS )以上経過したか否かを判別し、経過する
ことによりステップ122へ進む。 [ステップ122] シャッタドライバ8を介してシャ
ッタ10を閉じ、フィルム11への露光を終了する。 [ステップ123] フィルム1駒分の給送する(図1
には給送手段は図示していない)。 [ステップ124] RAM22に記憶したシャッタレ
リーズ直前の画素画素ブロック数(N1 )とシャッタレ
リーズ時間の中間のタイミングでCCD32が蓄積した
画素画素ブロック数(N2 )の比較を行う。この結果、
レリーズ直前の画素数(N1 )に対し、シャッタレリー
ズ中の画素数(N2 )が減少していなければステップ1
25へ移行する。 [ステップ125] 照明用LED27をオフし、処理
を終了する。
【0054】また、上記ステップ124において、シャ
ッタレリーズ直前(N1 )よりレリーズ中(N2)の画
素画素ブロック数が少ない(N1 >N2 )と判別した場
合は、被写体が目をつぶったとしてステップ126へ移
行する。 [ステップ126] ブザードライバ18を介して警告
ブザー17を駆動し、警告音を発して次のステップ12
7へ進む。 [ステップ127] ここでLCD24の撮影対象であ
る被写体のまぶたが開状態時に点灯するマーク表示部2
4bを点灯する。
【0055】以上の警告ブザー17とLCD24におけ
るマーク表示部24cの点灯により、撮影者はフィルム
露光中に被写体の目がつぶれた事を知ることができる。 [ステップ128] 再レリーズまでのディレイ時間タ
イマ(TD )のカウントをスタートする。
【0056】なお、ディレイ時間TD は、言うまでもな
く再レリーズ時にまぶたを開いているであろう時間に設
定されている。更に詳述すると、平均的なまぶたの開閉
時間は予め予測できるので、そのまぶた開から閉までの
時間に基づいて上記のディレイ時間TD は設定してあ
る。 [ステップ129] シャッタ開放時間(t)がディレ
イ時間(TD )以上であるか否かを判別し、以上となる
ことによりステップ130へ進む。 [ステップ130] 再びシャッタドライバ8を介して
シャッタ10を開放する。 [ステップ131] 露出時間カウント用のタイマ(T
S )をスタートする。設定時間は最初の時間と同一であ
る。 [ステップ132] シャッタ開放時間(t)が露出設
定時間(TS )以上経過したか否かを判別し、経過する
ことによりステップ133へ進む。 [ステップ133] シャッタドライバ8を介してシャ
ッタ10を閉じ、フィルム11への露光を終了する。 [ステップ134] 投光用のLED27を消灯する。 [ステップ135] 再度1駒分のフィルム11を給送
し、処理を終了する。
【0057】ここで、以上の動作において、レリーズ中
の被写体のまぶたの開閉状態の検出を、シャッタ開放時
間の中間(1/2)のタイミングで行っているが、これ
はレンズシャッタカメラにおいて、シャッタの最大開口
量に相当するタイミングにほぼ等しくするためである。
また、撮像系のゲインを可変に設定し、CCD32の蓄
積時間をシャッタ開放時間と合致させ、フィルム露光時
間全域にわたって該CCD32に画像を取込む構成とし
てもよい。
【0058】(第2の実施例)図10は本発明の第2の
実施例におけるカメラの全体構成を示すブロック図であ
り、撮影倍率により撮像範囲を可変に構成したものであ
る。図1と同じ部分は同一符号を付し、その説明は省略
する。
【0059】図10において、42は撮像レンズ42a
を有しその光軸方向に移動可能な撮像系変倍画素ブロッ
クであり、移動することにより撮像倍率を可変する構成
である。43は前記撮像レンズ42aと一体的に構成さ
れるラックギア、44はピニオンギア、45は前記ピニ
オンギア44を回動させるモータ、46は前記モータ4
5を駆動するモータドライバである。
【0060】以上の構成において、その動作を図11の
フローチャートにより説明する。なお、第1の実施例に
おける図7のフローチャートと同じ部分は同一のステッ
プ番号を付してある。
【0061】レリーズスイッチ19が押され、浅いスト
ロークでオンするスイッチ19aがオンされると、シス
テムコントローラ5はステップ101において、測光回
路6により被写体輝度の測定し、次のステップ102に
おいて、測光回路7によりカメラから被写体までの距離
の測定を行った後、ステップ201へ進む。 [ステップ201] 上記のステップ102において得
られた測距データに基づいて撮像レンズ42を移動し、
撮像倍率を可変する。
【0062】ここで、測距データに対する撮像倍率の設
定については、CCD32上における被写体の大きさが
一定となる様に設定するのが好ましい。従って、撮像倍
率をM,撮像レンズ42の焦点距離をf,カメラから被
写体までの距離(測距データ)dをとすると、 f=M×d となる位置に撮像レンズ42を設定する。また、撮像倍
率Mは、CCD32aないし32bが有する画素数と検
出エリア内に占める眼球赤目反射像サイズとの関係で設
定されることは言うまでもない。
【0063】以上の構成により、被写体とカメラとの距
離が変化した場合においても、被写体の眼球状態の観察
を適正に行うことが可能である。
【0064】上記のステップ201の動作を終了する
と、ステップ103以降の動作へと進むが、以後の動作
は第1の実施例と同一であるので省略する。
【0065】(第3の実施例)図12は本発明の第3の
実施例におけるカメラの全体構成を示すブロック図であ
り、カメラのファインダ内に視線検出エリアの表示を行
う様に構成したものである。図1と同じ部分は同一符号
を付し、その説明は省略する。
【0066】図12において、47はファインダ内に設
置された透過タイプのLCD、48はカメラの姿勢が横
位置時における検出エリアを示すセグメント、49はカ
メラの姿勢が縦位置時における検出エリアを示すセグメ
ントであり、ファインダ光路内中(不図示)の所定の結
像位置に上記のLCD47を設置することにより、撮影
者がファインダを覗いた時に撮影画面に検出エリア範囲
を重なった状態で視認できる。
【0067】以上の構成において、その動作を図13の
フローチャートにより説明する。なお、第1の実施例に
おける図7のフローチャートと同じ部分は同一のステッ
プ番号を付してある。
【0068】ステップ107において、カメラの構えら
れている状態(姿勢)を検出し、もし縦位置であった場
合はステップ108へ移行し、ここでCCD32aを選
択した後、ステップ301へ進む。 [ステップ301] カメラが縦位置で構えられている
のでセグメント49を点灯させる。
【0069】また、ステップ107において横位置であ
ることを判別した場合はステップ109へ移行し、ここ
でCCD32bを選択した後、ステップ302へ進む。 [ステップ302] カメラが縦位置で構えられている
のでセグメント48を点灯させる。
【0070】上記のステップ301ないしステップ30
2の動作を終了すると、何れもステップ109以降の動
作へと進むが、以後の動作は第1の実施例と同一である
ので省略する。
【0071】以上の各実施例によれば、以下のような効
果を得ることができる。
【0072】1)撮影画面中において被写体の眼球赤目
現象の検出エリアを一部分に限定することにより、撮像
素子として高解像度なものを使う必要がないため、コス
トが低く押えられるだけでなく、眼球状態検出の為の演
算時間の短縮を図ることができる。
【0073】2)カメラの構え方に対応した検出エリア
を各々独立に設置し、撮影時のカメラの向きを検出して
それらを自動的に切換える事により、ポートレート撮影
時においても無駄のないフレーミングが可能となる。つ
まり、撮影者がCCD32a,32bの位置を気にする
ことなく撮影を行うことができる。更には 3)カメラから被写体までの撮影距離により、眼球状態
検出エリアの領域を可変することにより、撮影距離によ
らずに高精度な検出が可能となる。
【0074】4)ファインダ内に赤目状態の検出エリア
表示を行い、カメラが構えられた状態によりその表示を
切換える様に構成したので、何れの構え方においても撮
影者は検出エリア相当位置に確実に被写体の眼球を配置
することが可能となり、レリーズ時におけるまぶたの開
閉状態を正確にすることができる。
【0075】(発明と実施例の対応)本実施例におい
て、LED27,ハーフミラー30,投受光レンズ29
が本発明の照明手段に相当し、CCD32a,32bが
本発明の撮像手段に相当し、演算回路35が本発明の計
数手段に相当し、RAM22が本発明の記憶手段に相当
し、ブザー17が本発明の警告手段に相当し、システム
コントローラ5,ブザードライバ18が本発明の駆動手
段に相当し、システムコントローラ5が本発明の動作制
御手段に相当し、縦横検知スイッチ36が本発明の姿勢
検出手段に相当し、測距回路7が本発明の測距手段に相
当し、システムコントローラ5,信号選択回路33が本
発明の検出領域可変手段に相当し、LCD24が本発明
の表示手段に相当する。
【0076】以上が実施例の各構成と本発明の各構成の
対応関係であるが、本発明は、これら実施例の構成に限
定されるものではなく、請求項で示した機能が達成でき
る構成であればどのようなものであってもよいことは言
うまでもない。
【0077】(変形例)本実施例では、レリーズ中にま
ぶたが閉じられたことを検出した場合には、自動的にも
う1駒の撮影を行うようにしているが、この撮影にて確
実に適正な撮影(まぶた開の撮影)が行われたとは限ら
ないため、2駒以上の撮影を行うようにしてもよい。あ
るいは、図7のフローチャートにおいて、ステップ13
1の後に、ステップ115〜120のステップを追加
し、ステップ135の後に再度ステップ124の判別を
行い、「N1 ≦N2 」の関係になるまでレリーズ動作を
繰り返すようにしてもよい。この際には、ステップ12
8,129の動作、つまり所定のディレイ時間TD を計
測する動作は必ずしも必要ではない。
【0078】また、本実施例では、一眼レフカメラ,レ
ンズシャッタカメラ,ビデオカメラ等のカメラに適用し
た場合を述べているが、その他の医療機器の分野におけ
る眼球撮影装置等にも適用することができる。
【0079】又、本発明は、CCD(これ以外の撮像素
子であっても良い)により撮像された画像データの中か
ら、被写体のまぶた開時に得られる所定の波長領域を持
つ画素ブロック数を検出することにより、現在まぶたが
開いていると判定し、逆に検出しなかったら、まぶたが
閉じられていると判定し、このまぶたの開閉状態をブザ
ー等(表示等、他の報知手段であっても良い)によって
使用者に知らせるような目線状態検出装置であってもよ
い。
【0080】更に、本発明は、以上の各実施例、又はそ
れらの技術を適当に組み合わせた構成にしてもよい。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は8記
載の本発明によれば、被写体のまぶたが閉じられたこと
の警告を行う警告手段と、計数手段をレリーズ直前及び
レリーズ中にそれぞれ作動させ、記憶手段に記憶された
それぞれの画素ブロックの個数を比較し、レリーズ中の
画素ブロック数の方が少ない場合には、撮影終了後に前
記警告手段を駆動する駆動手段とを設け、高精度の撮像
手段を不要とする為にその一部の領域から画像データを
得るようにし、この画像データ内より被写体のまぶた開
時に得られる所定の波長領域を持つ画素ブロック数が、
レリーズ直前よりレリーズ中の方が少ない場合には、レ
リーズ中に被写体のまぶたが閉じられたとして、その旨
の警告を行うようにしている。
【0082】よって、撮影時に被写体のまぶたが閉じて
いたか否かを高価な撮像素子を用いることなく、短時間
で検出することができ、しかも撮影時に被写体のまぶた
が閉じていた場合にはその旨を使用者に知らせることが
できる。
【0083】また、請求項2又は8記載の本発明によれ
ば、計数手段をレリーズ直前及びレリーズ中にそれぞれ
作動させ、前記記憶手段に記憶されたそれぞれの画素ブ
ロックの個数を比較し、レリーズ中の画素ブロック数の
方が少ない場合には、自動的に少なくとももう1駒のレ
リーズ動作を行う動作制御手段を設け、高精度の撮像手
段を不要とする為にその一部の領域から画像データを得
るようにし、この画像データ内より被写体のまぶた開時
に得られる所定の波長領域を持つ画素ブロック数が、レ
リーズ直前よりレリーズ中の方が少ない場合には、レリ
ーズ中に被写体のまぶたが閉じられたとして、少なくと
ももう1駒の撮影、つまり複数駒撮影、あるいは、レリ
ーズ直前に得られる画素ブロック数以上にレリーズ中の
画素ブロック数がなるまで撮影を自動的に行うようにし
ている。
【0084】よって、撮影時に被写体のまぶたが閉じて
いたか否かを高価な撮像素子を用いることなく、短時間
で検出することができ、しかも被写体のまぶたが閉じて
いない適正な撮影を自動的に行うことができる。
【0085】また、請求項3又は8記載の本発明によれ
ば、撮影中に被写体のまぶたが閉じられたことの警告を
行う警告手段と、前記計数手段をレリーズ直前及びレリ
ーズ中にそれぞれ作動させ、前記記憶手段に記憶された
それぞれの画素ブロックの個数を比較し、レリーズ中の
画素ブロック数の方が少ない場合には、撮影終了後に前
記警告手段を駆動すると共に自動的に少なくとももう1
駒のレリーズ動作を行う動作制御手段とを設け、レリー
ズ直前に得られる画素ブロック数よりレリーズ中の画素
ブロック数の方が少ない場合には、レリーズ中に被写体
のまぶたが閉じられたとして、その旨の警告を行うと共
に少なくとももう1駒の撮影を自動的に行うようにして
いる。
【0086】よって、撮影時に被写体のまぶたが閉じて
いたか否かを高価な撮像素子を用いることなく検出する
ことができ、しかも撮影時に被写体のまぶたが閉じてい
た場合にはその旨を使用者に知らせること、更には撮影
時に被写体のまぶたが閉じていない適正な撮影自動的に
を行うことができる。
【0087】また、請求項4又は8記載の本発明によれ
ば、レリーズ中の画素ブロック数がレリーズ直前の画素
ブロック数以上であることを検知することにより、次駒
への連続したレリーズ動作を終了する自動レリーズ手段
を設け、レリーズ中に被写体のまぶたが開いていたこと
を判定することにより、撮影を終了するようにしてい
る。
【0088】よって、適正な撮影が行われた後も無駄な
撮影が行われてしまうことを防止することができる。
【0089】また、請求項5又は8記載の本発明によれ
ば、カメラの姿勢を検出する姿勢検出手段と、該姿勢検
出手段にて得られた姿勢情報に応じて、撮像手段の検出
領域を変化させる検出領域可変手段とを設け、カメラの
姿勢情報、つまりカメラが縦位置で構えられているか、
横位置で構えられているかの情報に応じて、撮像手段の
検出領域を変化させるようにしている。
【0090】よって、撮影時のフレーミングを気にする
ことなく撮影を行うことが可能となる。
【0091】また、請求項6又は8記載の本発明によれ
ば、カメラから被写体までの距離を測定する測距手段
と、該測距手段にて得られた測距データに応じて、撮像
手段にて検出するべき撮像画面上の一部の領域を変化さ
せる検出領域可変手段とを設け、カメラから被写体まで
の距離が変化したとしても、撮像手段の検出領域上にお
ける被写体の大きさが一定となるように、撮像手段の検
出領域を変化させるようにしている。
【0092】よって、カメラから被写体までの距離まで
の距離に依存することなく、常に被写体のまぶた開閉状
態の検出を高精度に行うことができる。
【0093】また、請求項7又は8記載の本発明によれ
ば、撮像手段の検出領域をファインダ内に表示する表示
手段を設け、ファインダを覗いた際に、被眼球状態検出
領域を知らしめるようにしている。
【0094】よって、カメラを何れの状態に構えたとし
ても、撮像手段の検出領域相当位置に眼球を配置するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る人間の眼球の構造を示す図であ
る。
【図2】同じく本発明に係る人間の眼低の分光反射特性
を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例におけるカメラの全体構
成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施例におけるカメラの外観斜
視図である。
【図5】図3の撮像光学系ブロック内の、被写体の眼球
赤目現象発生用の投光素子及び観察のための撮像光学系
の配置を示した斜視図である。
【図6】図7の動作説明を助けるためのタイミングチャ
ートである。
【図7】図1のシステムコントローラによる動作を示す
フローチャートである。
【図8】本発明の第1の実施例においてカメラが横位置
に構えられた際の選択されるCCDの様子を示した図で
ある。
【図9】本発明の第1の実施例においてカメラが縦位置
に構えられた際の選択されるCCDの様子を示した図で
ある。
【図10】本発明の第2の実施例におけるカメラの全体
構成を示す画素ブロック図である。
【図11】図10のシステムコントローラによる動作を
示すフローチャートである。
【図12】本発明の第3の実施例におけるカメラの全体
構成を示す画素ブロック図である。
【図13】図12のシステムコントローラによる動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
5 システムコントローラ 7 測距回路 9 撮影レンズ 10 シャッタ 14 ズームモータ 16 焦点位置検出回路 17 ブザー 18 ブザードライバ 22 RAM 24 液晶表示器(LCD) 29 投受光レンズ 30 ハーフミラー 32a,32b 撮像素子(CCD) 33 信号選択回路 35 演算回路 36 縦横検知スイッチ 42a 撮像レンズ 45 変倍モータ 47 透過タイプのLCD 48,49 横位置,縦位置検出エリア用のセグメ
ント

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を照明する照明手段と、該照明手
    段の被写体での反射光像の撮像画面上の一部の領域を撮
    像する撮像手段と、該撮像手段により撮像された画像デ
    ータのうち、被写体のまぶた開時に得られる所定の波長
    領域を持つ画素ブロックの個数を計数する計数手段と、
    該計数手段による計数結果を記憶する記憶手段とを備え
    た撮影装置であって、被写体のまぶたが閉じられたこと
    の警告を行う警告手段と、前記計数手段をレリーズ直前
    及びレリーズ中にそれぞれ作動させ、前記記憶手段に記
    憶されたそれぞれの画素ブロックの個数を比較し、レリ
    ーズ中の画素ブロック数の方が少ない場合には、撮影終
    了後に前記警告手段を駆動する駆動手段とを設けたこと
    を特徴とする撮影装置。
  2. 【請求項2】 被写体を照明する照明手段と、該照明手
    段の被写体での反射光像の撮像画面上の一部の領域を撮
    像する撮像手段と、該撮像手段により撮像された画像デ
    ータのうち、被写体のまぶた開時に得られる所定の波長
    領域を持つ画素ブロックの個数を計数する計数手段と、
    該計数手段による計数結果を記憶する記憶手段とを備え
    た撮影装置であって、前記計数手段をレリーズ直前及び
    レリーズ中にそれぞれ作動させ、前記記憶手段に記憶さ
    れたそれぞれの画素ブロックの個数を比較し、レリーズ
    中の画素ブロック数の方が少ない場合には、自動的に少
    なくとももう1駒のレリーズ動作を行う動作制御手段を
    設けたことを特徴とする撮影装置。
  3. 【請求項3】 被写体を照明する照明手段と、該照明手
    段の被写体での反射光像の撮像画面上の一部の領域を撮
    像する撮像手段と、該撮像手段により撮像された画像デ
    ータのうち、被写体のまぶた開時に得られる所定の波長
    領域を持つ画素ブロックの個数を計数する計数手段と、
    該計数手段による計数結果を記憶する記憶手段とを備え
    た撮影装置であって、撮影中に被写体のまぶたが閉じら
    れたことの警告を行う警告手段と、前記計数手段をレリ
    ーズ直前及びレリーズ中にそれぞれ作動させ、前記記憶
    手段に記憶されたそれぞれの画素ブロックの個数を比較
    し、レリーズ中の画素ブロック数の方が少ない場合に
    は、撮影終了後に前記警告手段を駆動すると共に自動的
    に少なくとももう1駒のレリーズ動作を行う操作制御手
    段とを設けたことを特徴とする撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記自動レリーズ手段は、レリーズ中の
    画素ブロック数がレリーズ直前の画素ブロック数以上で
    あることを検知することにより、次駒への連続したレリ
    ーズ動作を終了する手段であることを特徴とする請求項
    2又は3記載の撮影装置。
  5. 【請求項5】 カメラの姿勢を検出する姿勢検出手段
    と、該姿勢検出手段にて得られた姿勢情報に応じて、前
    記撮像手段にて検出するべき撮像画面上の一部の領域を
    変化させる検出領域可変手段とを具備したことを特徴と
    する請求項1,2,3又は4記載の撮影装置。
  6. 【請求項6】 カメラから被写体までの距離を測定する
    測距手段と、該測距手段にて得られた測距データに応じ
    て、前記撮像手段にて検出するべき撮像画面上の一部の
    領域を変化させる検出領域可変手段とを具備したことを
    特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の撮影装
    置。
  7. 【請求項7】 前記撮像手段の検出領域をファインダ内
    に表示する表示手段を設けたことを特徴とする請求項
    1,2,3,4,5又は6記載の撮影装置。
  8. 【請求項8】 上記請求項7記載の撮影装置を備えた眼
    球撮影装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009141811A (ja) * 2007-12-07 2009-06-25 Nec Corp 画像処理装置、方法、プログラム、記録媒体、撮像装置及び携帯端末装置

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