JPH07295570A - 楽音信号生成装置 - Google Patents
楽音信号生成装置Info
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- JPH07295570A JPH07295570A JP6104557A JP10455794A JPH07295570A JP H07295570 A JPH07295570 A JP H07295570A JP 6104557 A JP6104557 A JP 6104557A JP 10455794 A JP10455794 A JP 10455794A JP H07295570 A JPH07295570 A JP H07295570A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、予め記憶された波形データを読み出
して楽音信号を生成する楽音信号生成装置に関し、予め
用意すべき波形データを少なくすることができると共
に、限られた数のオシレータを効率良く使用してポリフ
ォニック数を多くすることのできる楽音信号生成装置を
提供することを目的とする。 【構成】本発明の楽音信号生成装置は、複数チャンネル
用の楽音信号を生成する楽音信号生成装置において、特
定音域の楽音を発生するために各チャンネルで共通に使
用される共通波形データと、前記特定音域以外の音域の
楽音を発生するために各チャンネルで固有に使用される
固有波形データとを記憶した記憶手段40と、発音を指
示する発音指示手段15と、該発音指示手段により前記
特定音域の発音が指示された場合は前記記憶手段から共
通波形データを、前記特定音域以外の音域の発音が指示
された場合は前記記憶手段から固有波形データをそれぞ
れ読み出して楽音信号を生成する楽音信号生成手段1
7、とを備えて構成される。
して楽音信号を生成する楽音信号生成装置に関し、予め
用意すべき波形データを少なくすることができると共
に、限られた数のオシレータを効率良く使用してポリフ
ォニック数を多くすることのできる楽音信号生成装置を
提供することを目的とする。 【構成】本発明の楽音信号生成装置は、複数チャンネル
用の楽音信号を生成する楽音信号生成装置において、特
定音域の楽音を発生するために各チャンネルで共通に使
用される共通波形データと、前記特定音域以外の音域の
楽音を発生するために各チャンネルで固有に使用される
固有波形データとを記憶した記憶手段40と、発音を指
示する発音指示手段15と、該発音指示手段により前記
特定音域の発音が指示された場合は前記記憶手段から共
通波形データを、前記特定音域以外の音域の発音が指示
された場合は前記記憶手段から固有波形データをそれぞ
れ読み出して楽音信号を生成する楽音信号生成手段1
7、とを備えて構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め記憶された波形デ
ータを読み出して楽音信号を生成する楽音信号生成装置
に関する。
ータを読み出して楽音信号を生成する楽音信号生成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電子楽器に用いられるトーンジェ
ネレータ(音源)は複数のオシレータを備えており、こ
れら複数のオシレータが発音指示に応じて同時に駆動さ
れることにより、複数の楽音の同時発生が可能となって
いる。
ネレータ(音源)は複数のオシレータを備えており、こ
れら複数のオシレータが発音指示に応じて同時に駆動さ
れることにより、複数の楽音の同時発生が可能となって
いる。
【0003】ところで、例えばアコースティックピアノ
等の自然楽器では、高音域、中音域、あるいは低音域等
といった鍵域によって、打鍵強度の相違に基づく音色変
化の程度が異なる。即ち、低音域では打鍵強度に応じて
音色が大きく変化し、高音域になるに連れて打鍵強度に
応じた音色変化は小さくなる。これは、低音域の楽音
は、楽音に含まれる倍音数が打鍵強度に応じて大きく変
化するが、高音域になるに連れて、打鍵強度が変化して
も楽音に含まれる倍音の数はあまり変化しないという自
然楽器の特性、及び、低音域の楽音の減衰速度は小さい
が、高音域になるに連れて減衰速度が大きくなるという
自然楽器の特性によるものである。
等の自然楽器では、高音域、中音域、あるいは低音域等
といった鍵域によって、打鍵強度の相違に基づく音色変
化の程度が異なる。即ち、低音域では打鍵強度に応じて
音色が大きく変化し、高音域になるに連れて打鍵強度に
応じた音色変化は小さくなる。これは、低音域の楽音
は、楽音に含まれる倍音数が打鍵強度に応じて大きく変
化するが、高音域になるに連れて、打鍵強度が変化して
も楽音に含まれる倍音の数はあまり変化しないという自
然楽器の特性、及び、低音域の楽音の減衰速度は小さい
が、高音域になるに連れて減衰速度が大きくなるという
自然楽器の特性によるものである。
【0004】そこで、かかる自然楽器の特性を模擬して
鍵域や打鍵強度に応じた音色の楽音を発生するために、
種々の試みがなされている。一般に、トーンジェネレー
タで発生される楽音の音色は、オシレータに与える音色
データ(例えば波形アドレス、周波数データ、エンベロ
ープデータ、フィルタ係数等で構成される)により決定
される。しかし、かかる音色データを1つのオシレータ
に与えることにより発生できる音色には限界があり、鍵
域や打鍵強度に応じた音色を発生するのは困難であっ
た。
鍵域や打鍵強度に応じた音色の楽音を発生するために、
種々の試みがなされている。一般に、トーンジェネレー
タで発生される楽音の音色は、オシレータに与える音色
データ(例えば波形アドレス、周波数データ、エンベロ
ープデータ、フィルタ係数等で構成される)により決定
される。しかし、かかる音色データを1つのオシレータ
に与えることにより発生できる音色には限界があり、鍵
域や打鍵強度に応じた音色を発生するのは困難であっ
た。
【0005】また、例えばアコースティックピアノでは
放音源としての弦や響板は一定範囲に亙り、立体的な楽
音を発生する。これに対し、電子楽器では、楽音を放音
するためにスピーカやヘッドホンといった電気−音響変
換手段が放音源として用いられる。この放音源は、通
常、1台の電子楽器に1〜数箇所設けられるが、各放音
源は同一の楽音を放音するのみであるので楽音が平板に
なってしまいリアルな楽音を発生できないという問題が
あった。
放音源としての弦や響板は一定範囲に亙り、立体的な楽
音を発生する。これに対し、電子楽器では、楽音を放音
するためにスピーカやヘッドホンといった電気−音響変
換手段が放音源として用いられる。この放音源は、通
常、1台の電子楽器に1〜数箇所設けられるが、各放音
源は同一の楽音を放音するのみであるので楽音が平板に
なってしまいリアルな楽音を発生できないという問題が
あった。
【0006】そこで、複数のオシレータを同時駆動して
同時に発音させることにより、鍵域や打鍵強度に応じた
音色を得ることができると共に、ステレオで楽音を発生
することにより、よりリアルな楽音を発生できるように
したトーンジェネレータが開発されている。
同時に発音させることにより、鍵域や打鍵強度に応じた
音色を得ることができると共に、ステレオで楽音を発生
することにより、よりリアルな楽音を発生できるように
したトーンジェネレータが開発されている。
【0007】かかるトーンジェネレータは、例えば、以
下のように構成される。即ち、波形メモリには、例えば
図5に示されるように、鍵域毎(高音域、中音域、低音
域毎)に、強打成分、中打成分及び弱打成分の各波形デ
ータを、右チャンネル用と左チャンネル用とに分けて別
個独立に記憶しておく。そして、発音が指示された場合
に、左右の各チャンネル用にそれぞれ3つのオシレータ
を割り当てる。
下のように構成される。即ち、波形メモリには、例えば
図5に示されるように、鍵域毎(高音域、中音域、低音
域毎)に、強打成分、中打成分及び弱打成分の各波形デ
ータを、右チャンネル用と左チャンネル用とに分けて別
個独立に記憶しておく。そして、発音が指示された場合
に、左右の各チャンネル用にそれぞれ3つのオシレータ
を割り当てる。
【0008】そして、発音が割り当てられた各オシレー
タは、打鍵位置に応じて、上記波形メモリの高音域、中
音域又は低音域の何れかを選択し、選択された音域に属
する強打成分、中打成分及び弱打成分の各波形データを
読み出し、打鍵強度や減衰速度等に応じて各波形データ
のレベル(振幅)を制御する。このレベルの制御は、波
形メモリから読み出した波形データに打鍵強度や減衰速
度等に応じたエンベロープを付加することによってなさ
れる。そして、このレベル制御された各波形データに基
づく3つの楽音信号を生成し、これらを合成して1つの
チャンネルに対する楽音信号を生成する。このような楽
音信号の生成は、左右両チャンネルに対してなされる。
タは、打鍵位置に応じて、上記波形メモリの高音域、中
音域又は低音域の何れかを選択し、選択された音域に属
する強打成分、中打成分及び弱打成分の各波形データを
読み出し、打鍵強度や減衰速度等に応じて各波形データ
のレベル(振幅)を制御する。このレベルの制御は、波
形メモリから読み出した波形データに打鍵強度や減衰速
度等に応じたエンベロープを付加することによってなさ
れる。そして、このレベル制御された各波形データに基
づく3つの楽音信号を生成し、これらを合成して1つの
チャンネルに対する楽音信号を生成する。このような楽
音信号の生成は、左右両チャンネルに対してなされる。
【0009】今、トーンジェネレータで発音可能な最大
数(オシレータの数)を「P」、音域の分割数を
「N」、打鍵強度の分割数を「M」、チャンネル数を
「C」とすると、上記のように構成されるトーンジェネ
レータで用意すべき波形データの数及び最大同時発音数
(ポリフォニック数)は、一般的に、以下のように表わ
すことができる。 波形データの数 =N×M×C[波形データ]・・・・(1) ポリフォニック数=P/(M×C)[音」・・・・・・(2)
数(オシレータの数)を「P」、音域の分割数を
「N」、打鍵強度の分割数を「M」、チャンネル数を
「C」とすると、上記のように構成されるトーンジェネ
レータで用意すべき波形データの数及び最大同時発音数
(ポリフォニック数)は、一般的に、以下のように表わ
すことができる。 波形データの数 =N×M×C[波形データ]・・・・(1) ポリフォニック数=P/(M×C)[音」・・・・・・(2)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のトーンジェネレータでは、音域、打鍵強度及び
チャンネル毎に波形データを予め用意しておく必要があ
るので、波形データの量が膨大となり、波形データの作
成に手間がかかると共に、大容量の記憶手段を必要とす
る。従って、音域の分割数「N」や打鍵強度の分割数
「M」等を増やすことは困難であり、木目細かな音色の
制御を行うことができないという問題があった。
な従来のトーンジェネレータでは、音域、打鍵強度及び
チャンネル毎に波形データを予め用意しておく必要があ
るので、波形データの量が膨大となり、波形データの作
成に手間がかかると共に、大容量の記憶手段を必要とす
る。従って、音域の分割数「N」や打鍵強度の分割数
「M」等を増やすことは困難であり、木目細かな音色の
制御を行うことができないという問題があった。
【0011】一方、高音域用の波形データ(強打成分、
中打成分、弱打成分)は、左右両チャンネル間における
楽音の周波数特性の相違は小さく、左チャンネル用と右
チャンネル用とを各別に用意して別個に発音してもステ
レオの広がり感に殆ど寄与しないことを本出願人は見出
した。ところが、従来のトーンジェネレータにおいて
は、音域に関係なく、1つの発音指示に対して必ず3つ
のオシレータを割り当てて発音するので、高音域の発音
を行う場合にステレオの広がり感に殆ど寄与しないオシ
レータを発音に割り当てることとなり、オシレータを無
駄に使用しているという問題があった。このことは、本
来実現可能であるポリフォニック数を、オシレータを無
駄に使用することにより減少させていると考えることも
できる。
中打成分、弱打成分)は、左右両チャンネル間における
楽音の周波数特性の相違は小さく、左チャンネル用と右
チャンネル用とを各別に用意して別個に発音してもステ
レオの広がり感に殆ど寄与しないことを本出願人は見出
した。ところが、従来のトーンジェネレータにおいて
は、音域に関係なく、1つの発音指示に対して必ず3つ
のオシレータを割り当てて発音するので、高音域の発音
を行う場合にステレオの広がり感に殆ど寄与しないオシ
レータを発音に割り当てることとなり、オシレータを無
駄に使用しているという問題があった。このことは、本
来実現可能であるポリフォニック数を、オシレータを無
駄に使用することにより減少させていると考えることも
できる。
【0012】本発明は、かかる事情に鑑みなされたもの
で、予め用意すべき波形データを少なくすることができ
ると共に、限られた数のオシレータを効率良く使用して
ポリフォニック数を多くすることのできる楽音信号生成
装置を提供することを目的とする。
で、予め用意すべき波形データを少なくすることができ
ると共に、限られた数のオシレータを効率良く使用して
ポリフォニック数を多くすることのできる楽音信号生成
装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、上記目的を達成するために、複数チャンネル用の楽
音信号を生成する楽音信号生成装置において、特定音域
の楽音を発生するために各チャンネルで共通に使用され
る共通波形データと、前記特定音域以外の音域の楽音を
発生するために各チャンネルで固有に使用される固有波
形データとを記憶した記憶手段と、発音を指示する発音
指示手段と、該発音指示手段により前記特定音域の発音
が指示された場合は前記記憶手段から共通波形データ
を、前記特定音域以外の音域の発音が指示された場合は
前記記憶手段から固有波形データをそれぞれ読み出して
楽音信号を生成する楽音信号生成手段、とを具備したこ
とを特徴とする。
は、上記目的を達成するために、複数チャンネル用の楽
音信号を生成する楽音信号生成装置において、特定音域
の楽音を発生するために各チャンネルで共通に使用され
る共通波形データと、前記特定音域以外の音域の楽音を
発生するために各チャンネルで固有に使用される固有波
形データとを記憶した記憶手段と、発音を指示する発音
指示手段と、該発音指示手段により前記特定音域の発音
が指示された場合は前記記憶手段から共通波形データ
を、前記特定音域以外の音域の発音が指示された場合は
前記記憶手段から固有波形データをそれぞれ読み出して
楽音信号を生成する楽音信号生成手段、とを具備したこ
とを特徴とする。
【0014】また、請求項2に記載の発明は、上記と同
様の目的で、複数のオシレータを備え、複数チャンネル
用の楽音信号を生成する楽音信号生成装置において、特
定音域の楽音を発生するために各チャンネルで共通に使
用される共通波形データと、前記特定音域以外の音域の
楽音を発生するために各チャンネルで固有に使用される
固有波形データとを記憶した記憶手段と、発音を指示す
る発音指示手段と、該発音指示手段により前記特定音域
の発音が指示された場合は第1の数のオシレータに、前
記特定音域以外の音域の発音が指示された場合は前記第
1の数より多い第2の数のオシレータに、それぞれ発音
を割り当てる割当手段と、該割当手段により発音が割り
当てられた前記第1の数のオシレータは、前記記憶手段
から共通波形データを読み出して各チャンネルに共通の
楽音信号を生成し、前記第2の数のオシレータは、前記
記憶手段から固有波形データを読み出して各チャンネル
に固有の楽音信号を生成する楽音信号生成手段、とを具
備したことを特徴とする。
様の目的で、複数のオシレータを備え、複数チャンネル
用の楽音信号を生成する楽音信号生成装置において、特
定音域の楽音を発生するために各チャンネルで共通に使
用される共通波形データと、前記特定音域以外の音域の
楽音を発生するために各チャンネルで固有に使用される
固有波形データとを記憶した記憶手段と、発音を指示す
る発音指示手段と、該発音指示手段により前記特定音域
の発音が指示された場合は第1の数のオシレータに、前
記特定音域以外の音域の発音が指示された場合は前記第
1の数より多い第2の数のオシレータに、それぞれ発音
を割り当てる割当手段と、該割当手段により発音が割り
当てられた前記第1の数のオシレータは、前記記憶手段
から共通波形データを読み出して各チャンネルに共通の
楽音信号を生成し、前記第2の数のオシレータは、前記
記憶手段から固有波形データを読み出して各チャンネル
に固有の楽音信号を生成する楽音信号生成手段、とを具
備したことを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明は、特定の音域、例えば高音域の波形デ
ータは、左右両チャンネル間における楽音の周波数特性
の相違は小さく、各チャンネル用に用意された波形デー
タに基づいて別個に発音してもステレオの広がり感に殆
ど寄与しないという特性に着目してなされたものであ
る。
ータは、左右両チャンネル間における楽音の周波数特性
の相違は小さく、各チャンネル用に用意された波形デー
タに基づいて別個に発音してもステレオの広がり感に殆
ど寄与しないという特性に着目してなされたものであ
る。
【0016】即ち、請求項1に記載の発明においては、
記憶手段には、特定音域(例えば高音域)の楽音を発生
するために各チャンネルで共通に使用される共通波形デ
ータと、特定音域以外の音域(例えば中音域、低音域)
の楽音を発生するために各チャンネルで固有に使用され
る固有波形データとを記憶しておく。そして、例えばキ
ーボードやMIDIメッセージ等といった発音指示手段
によって、特定音域の楽音の発音が指示された場合は共
通波形データを読み出して楽音信号を生成し、特定音域
以外の音域の楽音の発音が指示された場合は固有波形デ
ータを読み出してそれぞれ楽音信号を生成するようにし
ている。
記憶手段には、特定音域(例えば高音域)の楽音を発生
するために各チャンネルで共通に使用される共通波形デ
ータと、特定音域以外の音域(例えば中音域、低音域)
の楽音を発生するために各チャンネルで固有に使用され
る固有波形データとを記憶しておく。そして、例えばキ
ーボードやMIDIメッセージ等といった発音指示手段
によって、特定音域の楽音の発音が指示された場合は共
通波形データを読み出して楽音信号を生成し、特定音域
以外の音域の楽音の発音が指示された場合は固有波形デ
ータを読み出してそれぞれ楽音信号を生成するようにし
ている。
【0017】従って、記憶手段には、特定音域以外の音
域の波形データはチャンネル毎に用意しておく必要があ
るが、特定音域の波形データは、各チャンネルで共通に
使用するための例えば1種類(複数種類でも良い)を用
意しておけば良い。従って、予め記憶手段に用意してお
く波形データの量を減らすことができ、波形データの作
成時間を節約できると共に波形データを記憶する記憶手
段の容量を小さくすることができる。このことは、同一
記憶容量であれば、従来の技術の欄で説明した音域の分
割数「N」や打鍵強度の分割数「M」等を増やすことが
できることを意味し、木目細かな音色の制御を行うこと
が可能となる。
域の波形データはチャンネル毎に用意しておく必要があ
るが、特定音域の波形データは、各チャンネルで共通に
使用するための例えば1種類(複数種類でも良い)を用
意しておけば良い。従って、予め記憶手段に用意してお
く波形データの量を減らすことができ、波形データの作
成時間を節約できると共に波形データを記憶する記憶手
段の容量を小さくすることができる。このことは、同一
記憶容量であれば、従来の技術の欄で説明した音域の分
割数「N」や打鍵強度の分割数「M」等を増やすことが
できることを意味し、木目細かな音色の制御を行うこと
が可能となる。
【0018】請求項2に記載の発明においては、記憶手
段には、特定音域(例えば高音域)の楽音を発生するた
めに各チャンネルで共通に使用される共通波形データ
と、特定音域以外の音域(例えば中音域、低音域)の楽
音を発生するために各チャンネルで固有に使用される固
有波形データとを記憶しておく。そして、例えばキーボ
ードやMIDIメッセージ等といった発音指示手段によ
って、特定音域の楽音が指示された場合は、第1の数の
オシレータに発音を割り当て、特定音域以外の音域の楽
音が指示された場合は第2の数のオシレータに発音を割
り当てる。ここで、第1の数のオシレータ及び第2の数
のオシレータは、予め当該楽音信号生成装置に備えられ
た複数のオシレータ中の任意のオシレータであり、例え
ば周知のアサイナにより所定のアルゴリズムに従って発
音が割り当てられるものである。
段には、特定音域(例えば高音域)の楽音を発生するた
めに各チャンネルで共通に使用される共通波形データ
と、特定音域以外の音域(例えば中音域、低音域)の楽
音を発生するために各チャンネルで固有に使用される固
有波形データとを記憶しておく。そして、例えばキーボ
ードやMIDIメッセージ等といった発音指示手段によ
って、特定音域の楽音が指示された場合は、第1の数の
オシレータに発音を割り当て、特定音域以外の音域の楽
音が指示された場合は第2の数のオシレータに発音を割
り当てる。ここで、第1の数のオシレータ及び第2の数
のオシレータは、予め当該楽音信号生成装置に備えられ
た複数のオシレータ中の任意のオシレータであり、例え
ば周知のアサイナにより所定のアルゴリズムに従って発
音が割り当てられるものである。
【0019】そして、第1の数のオシレータは記憶手段
から共通波形データを読み出し、各チャンネルに共通の
楽音信号を生成する。従って、例えばステレオで発音す
る電子楽器においては、左右両チャンネル用の楽音信号
として同じ楽音信号が生成される。また、第2の数のオ
シレータは記憶手段から固有波形データを読み出し、チ
ャンネルに固有の楽音信号を生成する。従って、例えば
ステレオで発音する電子楽器においては、左チャンネル
又は右チャンネル用としてそれぞれ別個の楽音信号が生
成される。
から共通波形データを読み出し、各チャンネルに共通の
楽音信号を生成する。従って、例えばステレオで発音す
る電子楽器においては、左右両チャンネル用の楽音信号
として同じ楽音信号が生成される。また、第2の数のオ
シレータは記憶手段から固有波形データを読み出し、チ
ャンネルに固有の楽音信号を生成する。従って、例えば
ステレオで発音する電子楽器においては、左チャンネル
又は右チャンネル用としてそれぞれ別個の楽音信号が生
成される。
【0020】従って、本発明は、記憶手段に予め用意し
ておく波形データの量を減らすことができることに伴う
上記請求項1に記載の発明の諸利点に加え、次の利点を
有する。即ち、例えばステレオで発音する電子楽器にお
いては、特定音域の楽音の発音のために第1の数のオシ
レータが割り当てられ、これらのオシレータで生成され
た楽音信号が左右両チャンネル用の楽音信号として用い
られるので、ステレオの広がり感に寄与しない無駄なオ
シレータを発音に割り当てるのを抑止することができ
る。このことは、ポリフォニック数を増加させることが
できることを意味する。
ておく波形データの量を減らすことができることに伴う
上記請求項1に記載の発明の諸利点に加え、次の利点を
有する。即ち、例えばステレオで発音する電子楽器にお
いては、特定音域の楽音の発音のために第1の数のオシ
レータが割り当てられ、これらのオシレータで生成され
た楽音信号が左右両チャンネル用の楽音信号として用い
られるので、ステレオの広がり感に寄与しない無駄なオ
シレータを発音に割り当てるのを抑止することができ
る。このことは、ポリフォニック数を増加させることが
できることを意味する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照しな
がら詳細に説明する。なお、以下の実施例では、当該電
子楽器に装備されるトーンジェネレータ(音源)は30
個のオシレータを有するものとする。但し、本発明で
は、オシレータの数は30個に限定されるものでなく、
電子楽器の規模や要求仕様等に応じて任意に定めること
ができる。
がら詳細に説明する。なお、以下の実施例では、当該電
子楽器に装備されるトーンジェネレータ(音源)は30
個のオシレータを有するものとする。但し、本発明で
は、オシレータの数は30個に限定されるものでなく、
電子楽器の規模や要求仕様等に応じて任意に定めること
ができる。
【0022】図1は、本発明の楽音信号生成装置が適用
された電子楽器の概略的な構成を示すブロック図であ
る。
された電子楽器の概略的な構成を示すブロック図であ
る。
【0023】本電子楽器においては、システムバス20
を介して、中央処理装置(以下、「CPU」という。)
10、リードオンリメモリ(以下、「ROM」とい
う。)11、ランダムアクセスメモリ(以下、「RA
M」という。)12、パネルスキャン回路14、タッチ
検出回路16及びトーンジェネレータ17が相互に接続
されている。なお、システムバス20は、例えばアドレ
ス信号、データ信号及び制御信号等を送受するバスライ
ンで構成される。
を介して、中央処理装置(以下、「CPU」という。)
10、リードオンリメモリ(以下、「ROM」とい
う。)11、ランダムアクセスメモリ(以下、「RA
M」という。)12、パネルスキャン回路14、タッチ
検出回路16及びトーンジェネレータ17が相互に接続
されている。なお、システムバス20は、例えばアドレ
ス信号、データ信号及び制御信号等を送受するバスライ
ンで構成される。
【0024】CPU10は割当手段に対応するものであ
り、ROM11に記憶されている制御プログラムに従っ
て当該電子楽器の各部を制御する。このCPU10が行
う処理の詳細については後述する。
り、ROM11に記憶されている制御プログラムに従っ
て当該電子楽器の各部を制御する。このCPU10が行
う処理の詳細については後述する。
【0025】ROM11には、上述したように、CPU
10の制御プログラムが格納される他、CPU10が使
用する種々の固定データが記憶される。また、このRO
M11には、所定の音色の楽音を発生させるための音色
データが音色毎に記憶されている。
10の制御プログラムが格納される他、CPU10が使
用する種々の固定データが記憶される。また、このRO
M11には、所定の音色の楽音を発生させるための音色
データが音色毎に記憶されている。
【0026】RAM12は、CPU10が処理する種々
のデータを一時的に記憶するものであり、当該電子楽器
を制御するための各種レジスタ、カウンタ、フラグ等が
定義されている。
のデータを一時的に記憶するものであり、当該電子楽器
を制御するための各種レジスタ、カウンタ、フラグ等が
定義されている。
【0027】パネルスキャン回路14には操作パネル1
3が接続されている。操作パネル13は、当該電子楽器
を制御するための各種操作子と、この操作子に連動して
動作するスイッチ類の集合である。このスイッチ類に
は、例えば、音色選択スイッチ、リズム選択スイッチ、
音量コントロールスイッチ、音響効果スイッチ等が含ま
れている。この操作パネル13は、パネルスキャン回路
14及びシステムバス20を介してCPU10に接続さ
れている。
3が接続されている。操作パネル13は、当該電子楽器
を制御するための各種操作子と、この操作子に連動して
動作するスイッチ類の集合である。このスイッチ類に
は、例えば、音色選択スイッチ、リズム選択スイッチ、
音量コントロールスイッチ、音響効果スイッチ等が含ま
れている。この操作パネル13は、パネルスキャン回路
14及びシステムバス20を介してCPU10に接続さ
れている。
【0028】パネルスキャン回路14は、操作パネル1
3とCPU10との間のデータ送受を制御するものであ
る。即ち、パネルスキャン回路14が操作パネル13に
対してスキャン信号を送出すると、操作パネル13は、
このスキャン信号に応答してスイッチの開閉状態を示す
信号(以下、「パネルデータ」という。)をパネルスキ
ャン回路14に返送する。パネルスキャン回路14は、
操作パネル13から受け取ったパネルデータをシステム
バス20を介してCPU10に送出する。このパネルデ
ータは、パネルイベントの有無の判断に使用される(詳
細は後述する)。
3とCPU10との間のデータ送受を制御するものであ
る。即ち、パネルスキャン回路14が操作パネル13に
対してスキャン信号を送出すると、操作パネル13は、
このスキャン信号に応答してスイッチの開閉状態を示す
信号(以下、「パネルデータ」という。)をパネルスキ
ャン回路14に返送する。パネルスキャン回路14は、
操作パネル13から受け取ったパネルデータをシステム
バス20を介してCPU10に送出する。このパネルデ
ータは、パネルイベントの有無の判断に使用される(詳
細は後述する)。
【0029】タッチ検出回路16にはキーボード15が
接続されている。キーボード15は、音程を指示するた
めの複数のキー(本実施例では、図2に示すように、音
名A0から音名C8までの88鍵とする)を有してい
る。このキーボード15としては、例えば2接点方式の
キーボードが用いられる。即ち、キーボード15の各キ
ーは、押鍵・離鍵動作に連動して開閉する2個のキース
イッチを有し、キータッチの検出が可能になっている。
このキーボード15は、タッチ検出回路16及びシステ
ムバス20を介してCPU10に接続されている。
接続されている。キーボード15は、音程を指示するた
めの複数のキー(本実施例では、図2に示すように、音
名A0から音名C8までの88鍵とする)を有してい
る。このキーボード15としては、例えば2接点方式の
キーボードが用いられる。即ち、キーボード15の各キ
ーは、押鍵・離鍵動作に連動して開閉する2個のキース
イッチを有し、キータッチの検出が可能になっている。
このキーボード15は、タッチ検出回路16及びシステ
ムバス20を介してCPU10に接続されている。
【0030】キーボード15は、本実施例では、図2に
示すように、音名A0〜B2の範囲を低音域、音名C3
〜B5の範囲を中音域、音名C6〜C8の範囲を高音域
と定義している。
示すように、音名A0〜B2の範囲を低音域、音名C3
〜B5の範囲を中音域、音名C6〜C8の範囲を高音域
と定義している。
【0031】タッチ検出回路16は、押鍵又は離鍵され
たキーのノートナンバ及び押鍵速度を示すタッチデータ
を検出するものである。即ち、タッチ検出回路16は、
キーボード15に対してスキャン信号を送出し、キーボ
ード15は、このスキャン信号に応答して第1及び第2
のキースイッチの開閉状態を示す信号をタッチ検出回路
16に返送する。
たキーのノートナンバ及び押鍵速度を示すタッチデータ
を検出するものである。即ち、タッチ検出回路16は、
キーボード15に対してスキャン信号を送出し、キーボ
ード15は、このスキャン信号に応答して第1及び第2
のキースイッチの開閉状態を示す信号をタッチ検出回路
16に返送する。
【0032】タッチ検出回路16は、キーボード15か
ら受け取った第1及び第2のキースイッチの開閉状態を
示す信号から、キーイベントの有無とキーイベントの種
類(オンイベント又はオフイベント)とを示すイベント
信号を生成してCPU10に送る。また、タッチ検出回
路16は、キーボード15から受け取った第1及び第2
のキースイッチの開閉状態を示す信号から、押鍵又は離
鍵されたキーのノートナンバを検出してCPU10に送
る。
ら受け取った第1及び第2のキースイッチの開閉状態を
示す信号から、キーイベントの有無とキーイベントの種
類(オンイベント又はオフイベント)とを示すイベント
信号を生成してCPU10に送る。また、タッチ検出回
路16は、キーボード15から受け取った第1及び第2
のキースイッチの開閉状態を示す信号から、押鍵又は離
鍵されたキーのノートナンバを検出してCPU10に送
る。
【0033】更に、タッチ検出回路16は、第1のキー
スイッチがオンになってから第2のキースイッチがオン
になるまでの時間を計測することにより、押鍵の速度を
示すタッチデータを生成してCPU10に送る。キータ
ッチの検出技術は周知であるので詳細な説明はしない
が、例えば、特開平3−171197号公報に記載の技
術を用いることができる。
スイッチがオンになってから第2のキースイッチがオン
になるまでの時間を計測することにより、押鍵の速度を
示すタッチデータを生成してCPU10に送る。キータ
ッチの検出技術は周知であるので詳細な説明はしない
が、例えば、特開平3−171197号公報に記載の技
術を用いることができる。
【0034】トーンジェネレータ17は、例えば30個
のオシレータを備えた音源である。このトーンジェネレ
ータ17は、左チャンネル楽音発生部30及びこの左チ
ャンネル楽音発生部30に与えるエンベロープ信号を発
生するエンベロープ発生部31、右チャンネル楽音発生
部32及びこの右チャンネル楽音発生部32に与えるエ
ンベロープ信号を発生するエンベロープ発生部33、並
びに上記左チャンネル楽音発生部30及び右チャンネル
楽音発生部32が読み出す波形データを記憶した波形メ
モリ40により構成されている。
のオシレータを備えた音源である。このトーンジェネレ
ータ17は、左チャンネル楽音発生部30及びこの左チ
ャンネル楽音発生部30に与えるエンベロープ信号を発
生するエンベロープ発生部31、右チャンネル楽音発生
部32及びこの右チャンネル楽音発生部32に与えるエ
ンベロープ信号を発生するエンベロープ発生部33、並
びに上記左チャンネル楽音発生部30及び右チャンネル
楽音発生部32が読み出す波形データを記憶した波形メ
モリ40により構成されている。
【0035】上記波形メモリ40は記憶手段に対応する
ものであり、例えばROMで構成される。この波形メモ
リ40には、例えば図3に示すような形式で波形データ
が格納されている。即ち、低音域用波形データとして、
強打成分、中打成分及び弱打成分の各波形データが左右
両チャンネル分だけ記憶されている。同様に、中音域用
波形データとして、強打成分、中打成分及び弱打成分の
各波形データが左右両チャンネル分だけ記憶されてい
る。更に、高音域用波形データとして、強打成分、中打
成分及び弱打成分の各波形データが1チャンネル分だけ
記憶されている。なお、図3では、1つの音色に対応す
る波形データのみしか示されていないが、波形メモリ4
0には、上記形式の波形データが各音色に対応して複数
格納されている。
ものであり、例えばROMで構成される。この波形メモ
リ40には、例えば図3に示すような形式で波形データ
が格納されている。即ち、低音域用波形データとして、
強打成分、中打成分及び弱打成分の各波形データが左右
両チャンネル分だけ記憶されている。同様に、中音域用
波形データとして、強打成分、中打成分及び弱打成分の
各波形データが左右両チャンネル分だけ記憶されてい
る。更に、高音域用波形データとして、強打成分、中打
成分及び弱打成分の各波形データが1チャンネル分だけ
記憶されている。なお、図3では、1つの音色に対応す
る波形データのみしか示されていないが、波形メモリ4
0には、上記形式の波形データが各音色に対応して複数
格納されている。
【0036】この波形メモリ40に記憶される高音域用
の波形データは、例えば、次のようにして作成される。
即ち、放音された楽音を電気信号に変換し、これをパル
スコード変調(PCM)する。そして、パルスコード変
調された波形データを、ハイパスフィルタを通すことに
より所定周波数以上の複数の倍音(例えば、13倍音以
上)を含んだ楽音波形を抽出して原波形データとする。
次いで、この原波形データをそのまま強打成分用の波形
データとし、原波形データをローパスフィルタを通すこ
とにより、倍音数を所定以内に制限したものを中打成分
用の波形データとし、倍音数を更に制限したものを弱打
成分用の波形データとする。このデータは左右両チャン
ネルで共用されるので、3種類の波形データのみが作成
される。
の波形データは、例えば、次のようにして作成される。
即ち、放音された楽音を電気信号に変換し、これをパル
スコード変調(PCM)する。そして、パルスコード変
調された波形データを、ハイパスフィルタを通すことに
より所定周波数以上の複数の倍音(例えば、13倍音以
上)を含んだ楽音波形を抽出して原波形データとする。
次いで、この原波形データをそのまま強打成分用の波形
データとし、原波形データをローパスフィルタを通すこ
とにより、倍音数を所定以内に制限したものを中打成分
用の波形データとし、倍音数を更に制限したものを弱打
成分用の波形データとする。このデータは左右両チャン
ネルで共用されるので、3種類の波形データのみが作成
される。
【0037】同様に、中音域用の波形データは、例え
ば、次のようにして作成される。即ち、放音された楽音
を電気信号に変換し、これをパルスコード変調(PC
M)する。そして、パルスコード変調された波形データ
を、バンドパスフィルタを通すことにより所定周波数範
囲の複数の倍音(例えば6〜12倍音)を含んだ楽音波
形を抽出して中音域用原波形データとする。次いで、こ
の原波形データをそのまま強打成分用の波形データと
し、原波形データをローパスフィルタを通すことによ
り、倍音数を所定以内に制限したものを中打成分用の波
形データとし、倍音数を更に制限したものを弱打成分用
の波形データとする。この操作を左右両チャンネルにつ
いて行い、合計6種類の波形データを作成する。
ば、次のようにして作成される。即ち、放音された楽音
を電気信号に変換し、これをパルスコード変調(PC
M)する。そして、パルスコード変調された波形データ
を、バンドパスフィルタを通すことにより所定周波数範
囲の複数の倍音(例えば6〜12倍音)を含んだ楽音波
形を抽出して中音域用原波形データとする。次いで、こ
の原波形データをそのまま強打成分用の波形データと
し、原波形データをローパスフィルタを通すことによ
り、倍音数を所定以内に制限したものを中打成分用の波
形データとし、倍音数を更に制限したものを弱打成分用
の波形データとする。この操作を左右両チャンネルにつ
いて行い、合計6種類の波形データを作成する。
【0038】同様に、低音域用の波形データは、例え
ば、次のようにして作成される。即ち、放音された楽音
を電気信号に変換し、これをパルスコード変調(PC
M)する。そして、パルスコード変調された波形データ
を、ローパスフィルタを通すことにより、所定周波数以
下の複数の倍音(例えば基音〜5倍音)を含んだ楽音波
形を抽出して低音域用の原波形データとする。次いで、
この原波形データをそのまま強打成分用の波形データと
し、原波形データをローパスフィルタを通すことによ
り、倍音数を所定以内に制限したものを中打成分用の波
形データとし、倍音数を更に制限したものを弱打成分用
の波形データとする。この操作を左右両チャンネルにつ
いて行い、合計6種類の波形データを作成する。
ば、次のようにして作成される。即ち、放音された楽音
を電気信号に変換し、これをパルスコード変調(PC
M)する。そして、パルスコード変調された波形データ
を、ローパスフィルタを通すことにより、所定周波数以
下の複数の倍音(例えば基音〜5倍音)を含んだ楽音波
形を抽出して低音域用の原波形データとする。次いで、
この原波形データをそのまま強打成分用の波形データと
し、原波形データをローパスフィルタを通すことによ
り、倍音数を所定以内に制限したものを中打成分用の波
形データとし、倍音数を更に制限したものを弱打成分用
の波形データとする。この操作を左右両チャンネルにつ
いて行い、合計6種類の波形データを作成する。
【0039】上記左チャンネル楽音発生部30は、更に
詳細には、弱打成分楽音信号生成部50、中打成分楽音
信号生成部51、強打成分楽音信号生成部52及び加算
器53から構成されている。これら弱打成分楽音信号生
成部50、中打成分楽音信号生成部51及び強打成分楽
音信号生成部52には、エンベロープ発生部31からエ
ンベロープ信号が各別に供給される。このエンベロープ
発生部31で発生するエンベロープ信号は、CPU10
から送られてくる音色データに含まれるエンベロープデ
ータに基づいて作成される。このエンベロープ信号によ
り、弱打成分楽音信号生成部50、中打成分楽音信号生
成部51及び強打成分楽音信号生成部52で読み出した
波形データの振幅を調整する。これにより、弱打成分楽
音信号、中打成分楽音信号及び強打成分楽音信号の混合
比が調整される。
詳細には、弱打成分楽音信号生成部50、中打成分楽音
信号生成部51、強打成分楽音信号生成部52及び加算
器53から構成されている。これら弱打成分楽音信号生
成部50、中打成分楽音信号生成部51及び強打成分楽
音信号生成部52には、エンベロープ発生部31からエ
ンベロープ信号が各別に供給される。このエンベロープ
発生部31で発生するエンベロープ信号は、CPU10
から送られてくる音色データに含まれるエンベロープデ
ータに基づいて作成される。このエンベロープ信号によ
り、弱打成分楽音信号生成部50、中打成分楽音信号生
成部51及び強打成分楽音信号生成部52で読み出した
波形データの振幅を調整する。これにより、弱打成分楽
音信号、中打成分楽音信号及び強打成分楽音信号の混合
比が調整される。
【0040】弱打成分楽音信号生成部50は1つのオシ
レータを構成するものであり、CPU10から音色デー
タが送られてくることにより発音が指示されると、波形
メモリ40の左チャンネル用の弱打成分波形データを読
み出し、これにエンベロープ発生部31から送られくる
エンベロープ信号を乗算して弱打成分楽音信号として加
算器53に送る。この際、発音指示が低音域に属するキ
ーに係るものであれば、波形メモリ40中の左チャンネ
ル用及び低音域用として記憶されている弱打成分波形デ
ータが読み出され、中音域に属するキーに係るものであ
れば、波形メモリ40の左チャンネル用及び中音域用と
して記憶されている弱打成分波形データが読み出され、
高音域に属するキーに係るものであれば、波形メモリ4
0のチャンネルとは無関係に高音域用として記憶されて
いる弱打成分波形データが読み出される。なお、発音指
示がどの音域に属するキーに係るものであるかは、音色
データに含まれる波形アドレスによって判断される。以
下も同じである。
レータを構成するものであり、CPU10から音色デー
タが送られてくることにより発音が指示されると、波形
メモリ40の左チャンネル用の弱打成分波形データを読
み出し、これにエンベロープ発生部31から送られくる
エンベロープ信号を乗算して弱打成分楽音信号として加
算器53に送る。この際、発音指示が低音域に属するキ
ーに係るものであれば、波形メモリ40中の左チャンネ
ル用及び低音域用として記憶されている弱打成分波形デ
ータが読み出され、中音域に属するキーに係るものであ
れば、波形メモリ40の左チャンネル用及び中音域用と
して記憶されている弱打成分波形データが読み出され、
高音域に属するキーに係るものであれば、波形メモリ4
0のチャンネルとは無関係に高音域用として記憶されて
いる弱打成分波形データが読み出される。なお、発音指
示がどの音域に属するキーに係るものであるかは、音色
データに含まれる波形アドレスによって判断される。以
下も同じである。
【0041】中打成分楽音信号生成部51は1つのオシ
レータを構成するものであり、CPU10から音色デー
タが送られてくることにより発音が指示されると、波形
メモリ40の左チャンネル用の中打成分波形データを読
み出し、これにエンベロープ発生部31から送られくる
エンベロープ信号を乗算して中打成分楽音信号として加
算器53に送る。この際、発音指示が低音域に属するキ
ーに係るものであれば、波形メモリ40中の左チャンネ
ル用及び低音域用として記憶されている中打成分波形デ
ータが読み出され、中音域に属するキーに係るものであ
れば、波形メモリ40の左チャンネル用及び中音域用と
して記憶されている中打成分波形データが読み出され、
高音域に属するキーに係るものであれば、波形メモリ4
0のチャンネルとは無関係に高音域用として記憶されて
いる中打成分波形データが読み出される。
レータを構成するものであり、CPU10から音色デー
タが送られてくることにより発音が指示されると、波形
メモリ40の左チャンネル用の中打成分波形データを読
み出し、これにエンベロープ発生部31から送られくる
エンベロープ信号を乗算して中打成分楽音信号として加
算器53に送る。この際、発音指示が低音域に属するキ
ーに係るものであれば、波形メモリ40中の左チャンネ
ル用及び低音域用として記憶されている中打成分波形デ
ータが読み出され、中音域に属するキーに係るものであ
れば、波形メモリ40の左チャンネル用及び中音域用と
して記憶されている中打成分波形データが読み出され、
高音域に属するキーに係るものであれば、波形メモリ4
0のチャンネルとは無関係に高音域用として記憶されて
いる中打成分波形データが読み出される。
【0042】強打成分楽音信号生成部52は1つのオシ
レータを構成するものであり、CPU10から音色デー
タが送られてくることにより発音が指示されると、波形
メモリ40の左チャンネル用の強打成分波形データを読
み出し、これにエンベロープ発生部31から送られくる
エンベロープ信号を乗算して強打成分楽音信号として加
算器53に送る。この際、発音指示が低音域に属するキ
ーに係るものであれば、波形メモリ40中の左チャンネ
ル用及び低音域用として記憶されている強打成分波形デ
ータが読み出され、中音域に属するキーに係るものであ
れば、波形メモリ40の左チャンネル用及び中音域用と
して記憶されている強打成分波形データが読み出され、
高音域に属するキーに係るものであれば、波形メモリ4
0のチャンネルとは無関係に高音域用として記憶されて
いる強打成分波形データが読み出される。
レータを構成するものであり、CPU10から音色デー
タが送られてくることにより発音が指示されると、波形
メモリ40の左チャンネル用の強打成分波形データを読
み出し、これにエンベロープ発生部31から送られくる
エンベロープ信号を乗算して強打成分楽音信号として加
算器53に送る。この際、発音指示が低音域に属するキ
ーに係るものであれば、波形メモリ40中の左チャンネ
ル用及び低音域用として記憶されている強打成分波形デ
ータが読み出され、中音域に属するキーに係るものであ
れば、波形メモリ40の左チャンネル用及び中音域用と
して記憶されている強打成分波形データが読み出され、
高音域に属するキーに係るものであれば、波形メモリ4
0のチャンネルとは無関係に高音域用として記憶されて
いる強打成分波形データが読み出される。
【0043】加算器53は、上記弱打成分楽音信号生成
部50、中打成分楽音信号生成部51及び強打成分楽音
信号生成部52から送られてくる弱打成分楽音信号、中
打成分楽音信号及び強打成分楽音信号を加算することに
より混合するものである。この加算器53で加算された
信号が、左チャンネル用のデジタル楽音信号としてD/
A変換器18に送られる。
部50、中打成分楽音信号生成部51及び強打成分楽音
信号生成部52から送られてくる弱打成分楽音信号、中
打成分楽音信号及び強打成分楽音信号を加算することに
より混合するものである。この加算器53で加算された
信号が、左チャンネル用のデジタル楽音信号としてD/
A変換器18に送られる。
【0044】上記右チャンネル楽音発生部32は、更に
詳細には、弱打成分楽音信号生成部60、中打成分楽音
信号生成部61、強打成分楽音信号生成部62及び加算
器63から構成されている。これら弱打成分楽音信号生
成部60、中打成分楽音信号生成部61及び強打成分楽
音信号生成部62には、エンベロープ発生部33からエ
ンベロープ信号が各別に供給される。このエンベロープ
発生部33で発生するエンベロープ信号は、CPU10
から送られてくる音色データに含まれるエンベロープデ
ータに基づいて作成される。このエンベロープ信号によ
り、弱打成分楽音信号生成部60、中打成分楽音信号生
成部61及び強打成分楽音信号生成部62で読み出した
波形データの振幅を調整する。これにより、弱打成分楽
音信号、中打成分楽音信号及び強打成分楽音信号の混合
比が調整される。
詳細には、弱打成分楽音信号生成部60、中打成分楽音
信号生成部61、強打成分楽音信号生成部62及び加算
器63から構成されている。これら弱打成分楽音信号生
成部60、中打成分楽音信号生成部61及び強打成分楽
音信号生成部62には、エンベロープ発生部33からエ
ンベロープ信号が各別に供給される。このエンベロープ
発生部33で発生するエンベロープ信号は、CPU10
から送られてくる音色データに含まれるエンベロープデ
ータに基づいて作成される。このエンベロープ信号によ
り、弱打成分楽音信号生成部60、中打成分楽音信号生
成部61及び強打成分楽音信号生成部62で読み出した
波形データの振幅を調整する。これにより、弱打成分楽
音信号、中打成分楽音信号及び強打成分楽音信号の混合
比が調整される。
【0045】この右チャンネル楽音発生部32を構成す
る弱打成分楽音信号生成部60、中打成分楽音信号生成
部61、強打成分楽音信号生成部62及び加算器63
は、上記左チャンネル楽音発生部30の弱打成分楽音信
号生成部50、中打成分楽音信号生成部51、強打成分
楽音信号生成部52及び加算器53の構成と同じであ
り、右チャンネル用の波形データを波形メモリ40から
読み出して動作することを除けば、これらの動作も同じ
であるので説明は省略する。この右チャンネル楽音発生
部32の加算器63が出力する信号は、右チャンネル用
のデジタル楽音信号としてD/A変換器18に送られ
る。
る弱打成分楽音信号生成部60、中打成分楽音信号生成
部61、強打成分楽音信号生成部62及び加算器63
は、上記左チャンネル楽音発生部30の弱打成分楽音信
号生成部50、中打成分楽音信号生成部51、強打成分
楽音信号生成部52及び加算器53の構成と同じであ
り、右チャンネル用の波形データを波形メモリ40から
読み出して動作することを除けば、これらの動作も同じ
であるので説明は省略する。この右チャンネル楽音発生
部32の加算器63が出力する信号は、右チャンネル用
のデジタル楽音信号としてD/A変換器18に送られ
る。
【0046】D/A変換器18は、トーンジェネレータ
17が出力する左チャンネル用のデジタル楽音信号及び
右チャンネル用の楽音信号をアナログ楽音信号に変換す
るものである。このD/A変換器18の出力は、サウン
ドシステム19に供給される。
17が出力する左チャンネル用のデジタル楽音信号及び
右チャンネル用の楽音信号をアナログ楽音信号に変換す
るものである。このD/A変換器18の出力は、サウン
ドシステム19に供給される。
【0047】サウンドシステム19は、増幅器及びスピ
ーカ又はヘッドホン等で構成されるものである。サウン
ドシステム19は、入力されたアナログ楽音信号を所定
の増幅率で増幅してスピーカ又はヘッドホンに送出し、
スピーカ又はヘッドホンで電気信号としてのアナログ楽
音信号を音響信号に変換して出力する周知のものであ
る。
ーカ又はヘッドホン等で構成されるものである。サウン
ドシステム19は、入力されたアナログ楽音信号を所定
の増幅率で増幅してスピーカ又はヘッドホンに送出し、
スピーカ又はヘッドホンで電気信号としてのアナログ楽
音信号を音響信号に変換して出力する周知のものであ
る。
【0048】次に、上記構成において、当該電子楽器の
動作につき説明する。図4は、本電子楽器の動作を示す
フローチャートであり、CPU10の処理により実現さ
れるものである。このフローチャートは、電源の投入に
より起動される。即ち、電源が投入されると、先ず、初
期化処理が行われる(ステップS10)。
動作につき説明する。図4は、本電子楽器の動作を示す
フローチャートであり、CPU10の処理により実現さ
れるものである。このフローチャートは、電源の投入に
より起動される。即ち、電源が投入されると、先ず、初
期化処理が行われる(ステップS10)。
【0049】この初期化処理では、CPU10の内部状
態が初期状態に設定されると共に、RAM12に定義さ
れているレジスタ、カウンタ或いはフラグ等が初期状態
に設定される。また、この初期化処理では、トーンジェ
ネレータ17に所定のデータが送られることにより、電
源投入時に不要な音が発生されるのを防止する処理が行
われる。
態が初期状態に設定されると共に、RAM12に定義さ
れているレジスタ、カウンタ或いはフラグ等が初期状態
に設定される。また、この初期化処理では、トーンジェ
ネレータ17に所定のデータが送られることにより、電
源投入時に不要な音が発生されるのを防止する処理が行
われる。
【0050】この初期化処理が終了すると、パネルイベ
ントの有無が調べられる(ステップS11)。このパネ
ルイベントの有無を判断する処理では、先ず、パネルス
キャン回路14で操作パネル13をスキャンすることに
より、各スイッチの設定状態を示すパネルデータを各ス
イッチに対応したビット列として取り込む。次いで、前
回読み込んだパネルデータ(既にRAM12に記憶され
ている)と、今回読み込んだパネルデータとを比較し、
相違するビットが存在するか否かを調べる。そして、相
違するビットが存在する場合に、パネルイベントがあっ
た旨を認識し、変化のあったスイッチに対応するビット
をオンにセットしたイベントマップを作成する。パネル
イベントの有無は、このイベントマップを参照すること
により判断される。
ントの有無が調べられる(ステップS11)。このパネ
ルイベントの有無を判断する処理では、先ず、パネルス
キャン回路14で操作パネル13をスキャンすることに
より、各スイッチの設定状態を示すパネルデータを各ス
イッチに対応したビット列として取り込む。次いで、前
回読み込んだパネルデータ(既にRAM12に記憶され
ている)と、今回読み込んだパネルデータとを比較し、
相違するビットが存在するか否かを調べる。そして、相
違するビットが存在する場合に、パネルイベントがあっ
た旨を認識し、変化のあったスイッチに対応するビット
をオンにセットしたイベントマップを作成する。パネル
イベントの有無は、このイベントマップを参照すること
により判断される。
【0051】上記ステップS11でパネルイベントがあ
ったことが判断されると、パネルイベント処理が行われ
る(ステップS12)。このパネルイベント処理では、
操作パネル13の変化のあったスイッチに対する処理、
例えば音色選択スイッチに対応する音色変更処理、リズ
ム選択スイッチに対応するリズム変更処理、音量コント
ロールスイッチに対応する音量変更処理、或いは音響効
果スイッチに対応する所定の音楽的な効果を付与する処
理等が行われる。なお、各スイッチに対応する処理の内
容は、本発明とは直接関係しないので説明は省略する。
ったことが判断されると、パネルイベント処理が行われ
る(ステップS12)。このパネルイベント処理では、
操作パネル13の変化のあったスイッチに対する処理、
例えば音色選択スイッチに対応する音色変更処理、リズ
ム選択スイッチに対応するリズム変更処理、音量コント
ロールスイッチに対応する音量変更処理、或いは音響効
果スイッチに対応する所定の音楽的な効果を付与する処
理等が行われる。なお、各スイッチに対応する処理の内
容は、本発明とは直接関係しないので説明は省略する。
【0052】一方、ステップS11でパネルイベントが
なかったことが判断されると、ステップS12の処理は
スキップされる。次いで、キーイベントがあったかどう
かが調べられる(ステップS13)。このキーイベント
の有無は、タッチ検出回路16が出力するイベント信号
に含まれるイベントの有無を示す信号を調べることによ
り判断される。
なかったことが判断されると、ステップS12の処理は
スキップされる。次いで、キーイベントがあったかどう
かが調べられる(ステップS13)。このキーイベント
の有無は、タッチ検出回路16が出力するイベント信号
に含まれるイベントの有無を示す信号を調べることによ
り判断される。
【0053】ここでキーイベントがなかったことが判断
されると、ステップS11に戻り、上述したと同様の処
理が繰り返される。この繰り返し実行の過程において、
ステップS13でキーイベントがあったことが判断され
ると、次いで、そのイベントはキーオンイベントである
かどうかが調べられる(ステップS14)。これは、タ
ッチ検出回路16が出力するイベント信号に含まれるイ
ベントの種類を示す信号を調べることにより行われる。
この際、キーイベントがあったキーのノートナンバ及び
タッチデータも取り込まれ、RAM12の所定領域に格
納される。
されると、ステップS11に戻り、上述したと同様の処
理が繰り返される。この繰り返し実行の過程において、
ステップS13でキーイベントがあったことが判断され
ると、次いで、そのイベントはキーオンイベントである
かどうかが調べられる(ステップS14)。これは、タ
ッチ検出回路16が出力するイベント信号に含まれるイ
ベントの種類を示す信号を調べることにより行われる。
この際、キーイベントがあったキーのノートナンバ及び
タッチデータも取り込まれ、RAM12の所定領域に格
納される。
【0054】そして、キーオンイベントであることが判
断されると、アサイメント処理が行われる(ステップS
15)。このアサイメント処理は、割当手段としてのC
PU10により実現される処理である。即ち、CPU1
0は、タッチ検出回路16からノートナンバが送られて
きてRAM12に格納されると、このノートナンバの音
域に応じて異なる数のオシレータに発音を割り当てる。
断されると、アサイメント処理が行われる(ステップS
15)。このアサイメント処理は、割当手段としてのC
PU10により実現される処理である。即ち、CPU1
0は、タッチ検出回路16からノートナンバが送られて
きてRAM12に格納されると、このノートナンバの音
域に応じて異なる数のオシレータに発音を割り当てる。
【0055】即ち、ノートナンバが低音域又は中音域に
属する場合は、左チャンネル用として3個、右チャンネ
ル用として3個の合計6個のオシレータに発音を割り当
てる。一方、ノートナンバが高音域に属する場合は、左
右両チャンネルで共用する3個のオシレータに発音を割
り当てる。このオシレータに発音を割り当てる処理は、
周知の種々のアサイナを用いて行うことができる。割り
当てられたオシレータのオシレータ番号はRAMの所定
領域に格納され、発音処理時に参照される。
属する場合は、左チャンネル用として3個、右チャンネ
ル用として3個の合計6個のオシレータに発音を割り当
てる。一方、ノートナンバが高音域に属する場合は、左
右両チャンネルで共用する3個のオシレータに発音を割
り当てる。このオシレータに発音を割り当てる処理は、
周知の種々のアサイナを用いて行うことができる。割り
当てられたオシレータのオシレータ番号はRAMの所定
領域に格納され、発音処理時に参照される。
【0056】次いで、発音処理が行われる(ステップS
16)。これは、上記アサイメント処理で発音が割り当
てられたオシレータ(RAM12の所定領域にそのオシ
レータ番号が記憶されている)に音色データを転送し、
そのオシレータを起動してデジタル楽音信号を生成せし
める処理である。
16)。これは、上記アサイメント処理で発音が割り当
てられたオシレータ(RAM12の所定領域にそのオシ
レータ番号が記憶されている)に音色データを転送し、
そのオシレータを起動してデジタル楽音信号を生成せし
める処理である。
【0057】即ち、上記アサイメント処理で、高音域の
発音をするために3個のオシレータが割り当てられた場
合は、共通波形データに含まれる高音域用、中音域用及
び低音域用の各波形データに基づく発音を行うべく、割
り当てられた3個のオシレータに所定の音色データが転
送される。また、上記アサイメント処理で、中音域又は
低音域の発音をするために6個のオシレータが割り当て
られた場合は、固有波形データに含まれる左右両チャン
ネル用の高音域用、中音域用及び低音域用の各波形デー
タに基づく発音を行うべく、割り当てられた左右両チャ
ンネルのそれぞれ3個のオシレータに所定の音色データ
が転送される。この際、各音色データに含まれるエンベ
ロープデータは、タッチデータに応じた値(レベル)を
有するものが使用される。
発音をするために3個のオシレータが割り当てられた場
合は、共通波形データに含まれる高音域用、中音域用及
び低音域用の各波形データに基づく発音を行うべく、割
り当てられた3個のオシレータに所定の音色データが転
送される。また、上記アサイメント処理で、中音域又は
低音域の発音をするために6個のオシレータが割り当て
られた場合は、固有波形データに含まれる左右両チャン
ネル用の高音域用、中音域用及び低音域用の各波形デー
タに基づく発音を行うべく、割り当てられた左右両チャ
ンネルのそれぞれ3個のオシレータに所定の音色データ
が転送される。この際、各音色データに含まれるエンベ
ロープデータは、タッチデータに応じた値(レベル)を
有するものが使用される。
【0058】これにより、高音域の楽音を発生する場合
は、左右両チャンネルに共通のデジタル楽音信号が3個
のオシレータにより生成され、中音域又は低音域の楽音
を発生する場合は、左チャンネル用のデジタル楽音信号
が3個のオシレータで、右チャンネル用のデジタル楽音
信号が他の3個のオシレータで、それぞれ生成される。
そして、上述したように、トーンジェネレータ17で生
成されたデジタル楽音信号がD/A変換器18でアナロ
グ楽音信号に変換され、サウンドシステム19に送られ
て所定の楽音が放音されることになる。その後、ステッ
プS11に戻り、上述したと同様の処理が繰り返され
る。
は、左右両チャンネルに共通のデジタル楽音信号が3個
のオシレータにより生成され、中音域又は低音域の楽音
を発生する場合は、左チャンネル用のデジタル楽音信号
が3個のオシレータで、右チャンネル用のデジタル楽音
信号が他の3個のオシレータで、それぞれ生成される。
そして、上述したように、トーンジェネレータ17で生
成されたデジタル楽音信号がD/A変換器18でアナロ
グ楽音信号に変換され、サウンドシステム19に送られ
て所定の楽音が放音されることになる。その後、ステッ
プS11に戻り、上述したと同様の処理が繰り返され
る。
【0059】一方、上記ステップS14でキーオンイベ
ントでないことが判断されると、キーオフイベントであ
る旨が認識され、消音処理が行われる(ステップS1
7)。この消音処理は、発音中の楽音にリリースのエン
ベロープを付加することにより、発音を停止させる処理
である。この消音処理は、本発明と直接は関係しないの
で、詳細については省略する。その後、ステップS11
に戻り、上述したと同様の処理が繰り返される。
ントでないことが判断されると、キーオフイベントであ
る旨が認識され、消音処理が行われる(ステップS1
7)。この消音処理は、発音中の楽音にリリースのエン
ベロープを付加することにより、発音を停止させる処理
である。この消音処理は、本発明と直接は関係しないの
で、詳細については省略する。その後、ステップS11
に戻り、上述したと同様の処理が繰り返される。
【0060】このように、上記ステップS11〜S17
の繰り返し実行の過程で、パネル操作又はキーボード操
作に基づくイベントが発生すると、そのイベントに対応
する処理を行うことにより電子楽器の各種機能が実現さ
れている。
の繰り返し実行の過程で、パネル操作又はキーボード操
作に基づくイベントが発生すると、そのイベントに対応
する処理を行うことにより電子楽器の各種機能が実現さ
れている。
【0061】以上説明したように、この実施例によれ
ば、波形メモリ40には、例えば図3に示されるよう
に、高音域の楽音を発生するために左右両チャンネルで
共通に使用される共通波形データ(強打成分、中打成分
及び弱打成分の各波形データで構成される)と、中音域
又は低音域の楽音を発生するために左チャンネルと右チ
ャンネルとでそれぞれ別個に使用される固有波形データ
(それぞれ、強打成分、中打成分及び弱打成分の各波形
データで構成される)とを記憶しておく。そして、キー
ボード15によって、高音域の楽音が指示された場合は
共通波形データを読み出して楽音信号を生成し、中音域
又は低音域の楽音が指示された場合は固有波形データを
読み出してそれぞれ楽音信号を生成するようにしてい
る。
ば、波形メモリ40には、例えば図3に示されるよう
に、高音域の楽音を発生するために左右両チャンネルで
共通に使用される共通波形データ(強打成分、中打成分
及び弱打成分の各波形データで構成される)と、中音域
又は低音域の楽音を発生するために左チャンネルと右チ
ャンネルとでそれぞれ別個に使用される固有波形データ
(それぞれ、強打成分、中打成分及び弱打成分の各波形
データで構成される)とを記憶しておく。そして、キー
ボード15によって、高音域の楽音が指示された場合は
共通波形データを読み出して楽音信号を生成し、中音域
又は低音域の楽音が指示された場合は固有波形データを
読み出してそれぞれ楽音信号を生成するようにしてい
る。
【0062】従って、波形メモリ40には、中音域又は
低音域の波形データは左右両チャンネル別個に用意して
おく必要があるが、高音域の波形データは、左右両チャ
ンネルで共通に使用する1種類を用意しておけば良いの
で、予め波形メモリ40に用意しておく波形データの量
を減らすことができ、波形データの作成時間を節約でき
ると共に波形データを記憶する波形メモリ40の容量を
小さくすることができる。このことは、同一記憶容量で
あれば、従来の技術の欄で説明した音域の分割数「N」
や打鍵強度の分割数「M」等を増やすことができること
を意味し、木目細かな音色の制御を行うことが可能とな
る。
低音域の波形データは左右両チャンネル別個に用意して
おく必要があるが、高音域の波形データは、左右両チャ
ンネルで共通に使用する1種類を用意しておけば良いの
で、予め波形メモリ40に用意しておく波形データの量
を減らすことができ、波形データの作成時間を節約でき
ると共に波形データを記憶する波形メモリ40の容量を
小さくすることができる。このことは、同一記憶容量で
あれば、従来の技術の欄で説明した音域の分割数「N」
や打鍵強度の分割数「M」等を増やすことができること
を意味し、木目細かな音色の制御を行うことが可能とな
る。
【0063】また、上記実施例においては、キーボード
15によって、高音域の楽音が指示された場合は、3個
(第1の数)のオシレータに発音を割り当て、中音域又
は低音域の楽音が指示された場合は左チャンネル用に3
個、右チャンネル用に3個の合計6個(第2の数)のオ
シレータに発音を割り当てる。そして、高音域の楽音を
発生するための3個のオシレータは波形メモリ40から
共通波形データを読み出し、左右両チャンネルに共通の
楽音信号を生成する。従って、左右両チャンネル用の楽
音信号として同じ楽音信号が用いられる。また、中音域
又は低音域の楽音を発生するための左右両チャンネル用
のそれぞれ3個のオシレータは波形メモリ40から固有
波形データを読み出し、左チャンネル又は右チャンネル
で別個の楽音信号を生成する。
15によって、高音域の楽音が指示された場合は、3個
(第1の数)のオシレータに発音を割り当て、中音域又
は低音域の楽音が指示された場合は左チャンネル用に3
個、右チャンネル用に3個の合計6個(第2の数)のオ
シレータに発音を割り当てる。そして、高音域の楽音を
発生するための3個のオシレータは波形メモリ40から
共通波形データを読み出し、左右両チャンネルに共通の
楽音信号を生成する。従って、左右両チャンネル用の楽
音信号として同じ楽音信号が用いられる。また、中音域
又は低音域の楽音を発生するための左右両チャンネル用
のそれぞれ3個のオシレータは波形メモリ40から固有
波形データを読み出し、左チャンネル又は右チャンネル
で別個の楽音信号を生成する。
【0064】従って、本実施例では、高音域の楽音の発
音のために3個のオシレータが割り当てられ、これらの
オシレータで生成された楽音信号が左右両チャンネル用
の楽音信号として用いられるので、ステレオの広がり感
に寄与しない無駄なオシレータを発音に割り当てるのを
抑止することができ、ポリフォニック数を増加させるこ
とができる。
音のために3個のオシレータが割り当てられ、これらの
オシレータで生成された楽音信号が左右両チャンネル用
の楽音信号として用いられるので、ステレオの広がり感
に寄与しない無駄なオシレータを発音に割り当てるのを
抑止することができ、ポリフォニック数を増加させるこ
とができる。
【0065】ここで、音域の分割数「N=3」、打鍵強
度の分割数「M=3」、このトーンジェネレータ17の
オシレータ数を「P=30」として、本実施例の楽音信
号生成装置と従来のそれとを、上掲した(1)、(2)
式にあてはめて比較してみる。 <従来の楽音信号生成装置> 波形データの数 =3×3×2=18[波形データ] ポリフォニック数=30/(3×2)=5[音] <本実施例の楽音信号生成装置> 波形データの数 =2×3×2+1×3×1=15
[波形データ] ポリフォニック数(最大)=30/(3×1)=10
[音] ポリフォニック数(最小)=30/(3×2)=5
[音] 即ち、波形データの数は、従来の楽音信号生成装置では
18波形データであるが本実施例では15波形データで
あり、3波形データ数分だけ減らすことができる。ま
た、ポリフォニック数は、従来は5音であるが本実施例
では5音から10音の間(高音域の押鍵数により異な
る)であり、最大5音分だけ増やすことができる。
度の分割数「M=3」、このトーンジェネレータ17の
オシレータ数を「P=30」として、本実施例の楽音信
号生成装置と従来のそれとを、上掲した(1)、(2)
式にあてはめて比較してみる。 <従来の楽音信号生成装置> 波形データの数 =3×3×2=18[波形データ] ポリフォニック数=30/(3×2)=5[音] <本実施例の楽音信号生成装置> 波形データの数 =2×3×2+1×3×1=15
[波形データ] ポリフォニック数(最大)=30/(3×1)=10
[音] ポリフォニック数(最小)=30/(3×2)=5
[音] 即ち、波形データの数は、従来の楽音信号生成装置では
18波形データであるが本実施例では15波形データで
あり、3波形データ数分だけ減らすことができる。ま
た、ポリフォニック数は、従来は5音であるが本実施例
では5音から10音の間(高音域の押鍵数により異な
る)であり、最大5音分だけ増やすことができる。
【0066】なお、上記実施例では、キーボード15
を、図2に示すように、音名A0〜B2の範囲を低音
域、音名C3〜B5の範囲を中音域、音名C6〜C8の
範囲を高音域と定義し、各音域毎に波形データを用意し
て発音を行う構成としたが、各音域の境界は上記に限定
されるものではない。必要に応じて任意の位置を各音域
の境界とすることができる。また、音域の分割数も低音
域、中音域及び高音域の3つに限定されず任意の数、例
えば2音域、4音域或いはそれ以上に分割することがで
きる。音域の分割数を増加し、各音域毎に最適な波形デ
ータを用意すれば木目細かな音色の制御が可能になると
いう利点がある。
を、図2に示すように、音名A0〜B2の範囲を低音
域、音名C3〜B5の範囲を中音域、音名C6〜C8の
範囲を高音域と定義し、各音域毎に波形データを用意し
て発音を行う構成としたが、各音域の境界は上記に限定
されるものではない。必要に応じて任意の位置を各音域
の境界とすることができる。また、音域の分割数も低音
域、中音域及び高音域の3つに限定されず任意の数、例
えば2音域、4音域或いはそれ以上に分割することがで
きる。音域の分割数を増加し、各音域毎に最適な波形デ
ータを用意すれば木目細かな音色の制御が可能になると
いう利点がある。
【0067】また、上記実施例では、各音域毎に強打成
分、中打成分及び弱打成分という3種の波形データを備
える構成としたが、これに限定されるものではない。1
種類の波形成分、2種類の波形成分又は4種類以上の波
形成分を備える構成でも、上記実施例と同様の作用・効
果を奏するものである。
分、中打成分及び弱打成分という3種の波形データを備
える構成としたが、これに限定されるものではない。1
種類の波形成分、2種類の波形成分又は4種類以上の波
形成分を備える構成でも、上記実施例と同様の作用・効
果を奏するものである。
【0068】また、上記実施例では、楽音信号をステレ
オ(2チャンネル)で発音する場合について説明した
が、3チャンネル以上で楽音を発生する場合にも上記と
同様に適用できるものである。この場合は、チャンネル
数分の低音域用波形データと中音域用波形データ及び1
つの高音域用波形データを波形メモリ40に記憶してお
けば良い。
オ(2チャンネル)で発音する場合について説明した
が、3チャンネル以上で楽音を発生する場合にも上記と
同様に適用できるものである。この場合は、チャンネル
数分の低音域用波形データと中音域用波形データ及び1
つの高音域用波形データを波形メモリ40に記憶してお
けば良い。
【0069】また、上記実施例では、高音域用の波形デ
ータを各チャンネルで共用する構成としたが、必要に応
じて任意の音域の波形データを各チャンネルで共用する
ように構成しても良い。
ータを各チャンネルで共用する構成としたが、必要に応
じて任意の音域の波形データを各チャンネルで共用する
ように構成しても良い。
【0070】更に、上記実施例では、キーボード15か
ら送られてきたデータに基づいて楽音信号を生成する場
合について説明したが、外部から送られてきた発音を指
示するデータ、例えばMIDI機器から送られてくるM
IDIのノートオンメッセージ、或いはシーケンサから
送られてくるノートオンデータによって上記と同様の楽
音信号を生成するように構成することもできる。
ら送られてきたデータに基づいて楽音信号を生成する場
合について説明したが、外部から送られてきた発音を指
示するデータ、例えばMIDI機器から送られてくるM
IDIのノートオンメッセージ、或いはシーケンサから
送られてくるノートオンデータによって上記と同様の楽
音信号を生成するように構成することもできる。
【0071】更に、本発明の楽音信号生成装置は、以上
説明した構成の他に種々変形して構成できることは勿論
である。
説明した構成の他に種々変形して構成できることは勿論
である。
【0072】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
予め用意すべき波形データを少なくすることができると
共に、限られた数のオシレータを効率良く使用してポリ
フォニック数を多くすることのできる楽音信号生成装置
を提供できる。
予め用意すべき波形データを少なくすることができると
共に、限られた数のオシレータを効率良く使用してポリ
フォニック数を多くすることのできる楽音信号生成装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の楽音信号生成装置が適用された電子楽
器の実施例の構成を示すブロック図である。
器の実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例におけるキーボード及びその音
域分割を説明するための図である。
域分割を説明するための図である。
【図3】本発明の実施例の波形メモリの構成を示す図で
ある。
ある。
【図4】本発明の実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図5】従来の楽音信号生成装置における波形メモリの
構成を示す図である。
構成を示す図である。
10 CPU 11 ROM 12 RAM 13 操作パネル 14 パネルスキャン回路 15 キーボード 16 タッチ検出回路 17 トーンジェネレータ 18 D/A変換器 19 サウンドシステム 20 システムバス 30 左チャンネル楽音発生部 31 左チャンネル用のエンベロープ発生部 32 右チャンネル楽音発生部 33 右チャンネル用のエンベロープ発生部 40 波形メモリ 50、60 弱打成分楽音信号生成部 51、61 中打成分楽音信号生成部 52、62 強打成分楽音信号生成部 53、53 加算器
Claims (2)
- 【請求項1】 複数チャンネル用の楽音信号を生成する
楽音信号生成装置において、 特定音域の楽音を発生するために各チャンネルで共通に
使用される共通波形データと、前記特定音域以外の音域
の楽音を発生するために各チャンネルで固有に使用され
る固有波形データとを記憶した記憶手段と、 発音を指示する発音指示手段と、 該発音指示手段により前記特定音域の発音が指示された
場合は前記記憶手段から共通波形データを、前記特定音
域以外の音域の発音が指示された場合は前記記憶手段か
ら固有波形データをそれぞれ読み出して楽音信号を生成
する楽音信号生成手段、 とを具備したことを特徴とする楽音信号生成装置。 - 【請求項2】 複数のオシレータを備え、複数チャンネ
ル用の楽音信号を生成する楽音信号生成装置において、 特定音域の楽音を発生するために各チャンネルで共通に
使用される共通波形データと、前記特定音域以外の音域
の楽音を発生するために各チャンネルで固有に使用され
る固有波形データとを記憶した記憶手段と、 発音を指示する発音指示手段と、 該発音指示手段により前記特定音域の発音が指示された
場合は第1の数のオシレータに、前記特定音域以外の音
域の発音が指示された場合は前記第1の数より多い第2
の数のオシレータに、それぞれ発音を割り当てる割当手
段と、 該割当手段により発音が割り当てられた前記第1の数の
オシレータは、前記記憶手段から共通波形データを読み
出して各チャンネルに共通の楽音信号を生成し、前記第
2の数のオシレータは、前記記憶手段から固有波形デー
タを読み出して各チャンネルに固有の楽音信号を生成す
る楽音信号生成手段、 とを具備したことを特徴とする楽音信号生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6104557A JP3026479B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 楽音信号生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6104557A JP3026479B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 楽音信号生成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07295570A true JPH07295570A (ja) | 1995-11-10 |
| JP3026479B2 JP3026479B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=14383771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6104557A Expired - Fee Related JP3026479B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 楽音信号生成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3026479B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115731908A (zh) * | 2021-09-01 | 2023-03-03 | 雅马哈株式会社 | 信号生成装置、信号生成方法以及记录介质 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP6104557A patent/JP3026479B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115731908A (zh) * | 2021-09-01 | 2023-03-03 | 雅马哈株式会社 | 信号生成装置、信号生成方法以及记录介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3026479B2 (ja) | 2000-03-27 |
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