JPH07297185A - 金属配線およびそれを用いた薄膜トランジスタとtft液晶表示装置と金属配線の形成方法 - Google Patents

金属配線およびそれを用いた薄膜トランジスタとtft液晶表示装置と金属配線の形成方法

Info

Publication number
JPH07297185A
JPH07297185A JP8123694A JP8123694A JPH07297185A JP H07297185 A JPH07297185 A JP H07297185A JP 8123694 A JP8123694 A JP 8123694A JP 8123694 A JP8123694 A JP 8123694A JP H07297185 A JPH07297185 A JP H07297185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
thin film
metal wiring
forming
gate electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8123694A
Other languages
English (en)
Inventor
Wakichi Nakamura
和▲吉▼ 中村
Tatsuo Imada
龍夫 今田
Masahiro Nakatani
昌弘 中谷
Katsuo Iwasaki
勝男 岩▲崎▼
Rei Otsuka
玲 大塚
Koji Matsunaga
浩二 松永
Jun Kuwata
純 桑田
Tomoji Dobashi
友次 土橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8123694A priority Critical patent/JPH07297185A/ja
Publication of JPH07297185A publication Critical patent/JPH07297185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属配線のヒロックの発生を抑制するととも
に段差を緩やかにして、上部に形成する絶縁膜のカバー
レッジを良好にする。 【構成】 Alを主成分とする薄膜の積層膜からなり、
かつ積層膜の上層膜をTaを添加したAl薄膜とするこ
とにより、ヒロックの発生を抑制できる。さらに、積層
膜の断面テーパー角θ1 を30゜以上、90゜未満と
し、かつ積層膜の断面テーパー角θ2 を130゜以上、
180゜未満として段差を緩やかにし、金属配線の上部
に形成する絶縁膜のカバーレッジを良好にできる。この
金属配線を薄膜トランジスタのゲート電極に用いること
により、層間絶縁膜の絶縁不良をなくし、ゲート電極の
断差部に半導体層であるa−Siの残さがなく、またソ
ース電極・ドレイン電極に用いることにより、保護絶縁
膜のカバーレッジが良好となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金属配線およびそれ
を用いた薄膜トランジスタ(以下「TFT」という)と
TFT液晶表示装置と金属配線の形成方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】以下に従来のTFTについて説明する。
図10は従来のTFTの基本構成断面図である。図10
において、101は基板、102はゲート電極、103
はゲート絶縁膜、104は第1の層間絶縁膜、105は
半導体層、106は第2の層間絶縁膜、107はオーミ
ックコンタクト層、108はソース電極・ドレイン電
極、109は保護絶縁膜である。
【0003】次に、上述の構造を持つTFTの製作工程
について、図10を用いて簡単に説明する。以下、酸化
アルミニウム膜をAlOX 膜、窒化シリコン膜をSiN
X 膜と記述する。基板101としてガラス基板を用い、
このガラス基板上にAl薄膜を直流スパッタリング法で
成膜を行い、ホトリソグラフィ技術により加工を行いゲ
ート電極102とする。そして、ゲート電極102の表
面を陽極酸化し、AlOX 膜を成膜することにより、ゲ
ート絶縁膜103が形成される。ついで全面に第1の層
間絶縁膜104としてSiNX 膜、半導体層105とし
てa−Si膜、第2の層間絶縁膜106としてSiNX
膜の3層を化学気相堆積法により順次成膜する。その
後、第2の層間絶縁膜106であるSiNX 膜を島状に
形成し、オーミックコンタクト層107としてn+ 型a
−Si膜を成膜する。さらにバリアメタル層としてTi
薄膜、導電体層としてAl薄膜を直流スパッタリング法
で連続して成膜した後、ドライエッチングによりTi薄
膜、Al薄膜、およびa−Si膜を同時にパターン化す
る。これによりTi薄膜およびAl薄膜の2層からなる
ソース電極・ドレイン電極108が形成される。最後に
保護絶縁膜109としてSiNX膜を全面に成膜してT
FTが完成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、化学気相堆積法により成膜を行う時等、
製造プロセス中に熱工程が存在するために、ゲート電極
102上にヒロックが発生したり、コンタクト性が低下
し、さらにゲート配線部の段差が大きいためにその上に
成膜する層間絶縁膜のカバーレッジが悪くなり、パター
ンエッジ部での絶縁不良が発生したり、ソース電極・ド
レイン電極108のパターン形成時に半導体層105お
よびオーミックコンタクト層107であるa−Siの残
さが発生するといった問題点がある。また、ソース電極
・ドレイン電極108上でも、保護絶縁膜109である
SiNX 膜の成膜によってヒロックが発生したり、段差
が大きいため保護絶縁膜109のカバーレッジが悪くな
るといった問題点もある。
【0005】以上のように、従来のゲート電極102や
ソース電極・ドレイン電極108等の金属配線において
は、ヒロックの発生や段差等により、コンタクト性の低
下の問題や上部に形成する絶縁膜のカバーレッジが悪く
なるという問題があった。この発明の第1の目的は、ヒ
ロックの発生を抑制することのできる金属配線およびそ
の製造方法を提供することである。
【0006】さらに、第2の目的は、段差を緩やかにし
て、上部に形成する絶縁膜のカバーレッジを良好にする
ことのできる金属配線およびその製造方法を提供するこ
とである。また、第3の目的は、製造プロセス中の熱工
程によるゲート電極上のヒロックの発生を抑えつつコン
タクト性が良好で、ゲート電極のパターンエッジ部での
層間絶縁膜の絶縁不良をなくし、さらにゲート配線部の
段差部に半導体層であるa−Siの残さが発生すること
なく、また、ソース電極・ドレイン電極上のヒロックの
発生を抑え、その上の保護絶縁膜のカバーレッジが良好
となる薄膜トランジスタおよびそれを用いたTFT液晶
表示装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の金属配線
は、基板上にパターン化されたAlを主成分とする薄膜
の積層膜からなり、積層膜の上層膜がTaを添加したA
l薄膜からなるものである。請求項2記載の金属配線
は、請求項1記載の金属配線において、積層膜のパター
ンエッジ部の下層膜が基板となす断面テーパー角を30
゜以上、90゜未満とし、かつ積層膜のパターンエッジ
部の上層膜がこの上層膜の表面平坦部となす断面テーパ
ー角を130゜以上、180゜未満としている。
【0008】請求項3記載の金属配線は、請求項1また
は2記載の金属配線において、上層膜であるTaを添加
したAl薄膜のTaの濃度が1.0原子%以上、2.0
原子%以下であることを特徴とする。請求項4記載の金
属配線は、請求項1または2記載の金属配線において、
上層膜と下層膜との間に酸化膜を設けたことを特徴とす
る。
【0009】請求項5記載の金属配線は、請求項4記載
の金属配線において、上層膜であるTaを添加したAl
薄膜のTaの濃度が1.0原子%以上、3.0原子%以
下であることを特徴とする。請求項6記載の金属配線
は、請求項1,2,3,4または5記載の金属配線にお
いて、表面の一部を陽極酸化による陽極酸化膜で覆った
ことを特徴とする。
【0010】請求項7記載の薄膜トランジスタは、基板
上に形成したゲート電極と、このゲート電極の上部に層
間絶縁膜および半導体層を介して形成したソース電極・
ドレイン電極と、このソース電極・ドレイン電極上に形
成した保護絶縁膜とを備えた薄膜トランジスタであっ
て、ゲート電極またはソース電極・ドレイン電極に請求
項1,2,3,4,5または6記載の金属配線を用いた
ことを特徴とする。
【0011】請求項8記載のTFT液晶表示装置は、請
求項7記載の薄膜トランジスタを用いたことを特徴とす
る。請求項9記載の金属配線の形成方法は、スパッタリ
ング法により真空中において、基板上に下層膜となるA
l薄膜と、Al薄膜の上に上層膜となるTaの濃度が
1.0原子%以上、2.0原子%以下であるTaを添加
したAl薄膜とを連続成膜して積層膜を形成する工程
と、積層膜をエッチングしてパターン化する工程とを含
んでいる。
【0012】請求項10記載の金属配線の形成方法は、
スパッタリング法により真空中において、基板上に下層
膜となるAl薄膜を形成する工程と、Al薄膜を形成し
た後、Al薄膜の表面に酸化膜を形成する工程と、スパ
ッタリング法により真空中において、酸化膜の上に上層
膜となるTaの濃度が1.0原子%以上、3.0原子%
以下であるTaを添加したAl薄膜を形成する工程と、
下層膜となるAl薄膜,酸化膜および上層膜となるTa
を添加したAl薄膜からなる積層膜をエッチングしてパ
ターン化する工程とを含んでいる。
【0013】請求項11記載の金属配線の形成方法は、
請求項9または10記載の金属配線の形成方法におい
て、積層膜をエッチングしてパターン化した後、陽極酸
化により積層膜の表面の一部を陽極酸化膜で覆う工程を
含むことを特徴とする。なお、積層膜のパターンエッジ
部の下層膜が基板となす断面テーパー角、および積層膜
のパターンエッジ部の上層膜がこの上層膜の表面平坦部
となす断面テーパー角とは、それぞれ図2(a)に示す
θ1 、θ2 をさし、以下、断面テーパー角θ1 、断面テ
ーパー角θ2 と記述する。
【0014】さらに、Taを添加したAlをAl−T
a、また、Taの添加濃度を固定し、例えばTaの濃度
を1.5原子%添加したAlであればAl−1.5at
%Taと記述する。
【0015】
【作用】この発明の構成によれば、金属配線がAlを主
成分とする薄膜の積層膜からなり、かつ積層膜の上層膜
をTaを添加したAl薄膜とすることにより、金属配線
上のヒロックの発生を抑制し、金属配線の上部に形成す
る絶縁膜のカバーレッジを良好にすることができる。さ
らに、積層膜のパターンエッジ部の下層膜が基板となす
断面テーパー角θ1 を30゜以上、90゜未満とし、か
つ積層膜のパターンエッジ部の上層膜がこの上層膜の表
面平坦部となす断面テーパー角θ2 を130゜以上、1
80゜未満とすることにより、金属配線の段差を緩やか
にし、金属配線の上部に形成する絶縁膜のカバーレッジ
をより良好にすることができる。また、表面の一部を陽
極酸化による陽極酸化膜で覆うことにより、耐圧を向上
させることができる。
【0016】なお、上記2つの断面テーパー角θ1 ,θ
2 は、スパッタリング法により真空中において、基板上
に下層膜となるAl薄膜と、Al薄膜の上に上層膜とな
るTaの濃度が1.0原子%以上、2.0原子%以下で
あるTaを添加したAl薄膜とを連続成膜した後、エッ
チングしてパターン化すること、または、スパッタリン
グ法により真空中において、基板上に下層膜となるAl
薄膜を形成した後、真空を破って酸化膜を形成し、その
後、スパッタリング法により真空中において、酸化膜の
上に上層膜となるTaの濃度が1.0原子%以上、3.
0原子%以下であるTaを添加したAl薄膜を形成し、
エッチングしてパターン化することにより得られる。
【0017】また、この金属配線を薄膜トランジスタの
ゲート電極に用いることにより、製造プロセス中の熱工
程によるゲート電極上のヒロックの発生を抑えつつコン
タクト性が良好で、ゲート電極のパターンエッジ部での
層間絶縁膜の絶縁不良をなくし、さらにゲート配線部の
段差部に半導体層であるa−Siの残さの発生を抑制す
ることができる。
【0018】また、上記金属配線を薄膜トランジスタの
ソース電極・ドレイン電極に用いることにより、ソース
電極・ドレイン電極上のヒロックの発生を抑え、その上
の保護絶縁膜のカバーレッジを良好にすることができ
る。
【0019】
【実施例】以下この発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。 〔第1の実施例〕図1はこの発明の第1の実施例におけ
る金属配線をゲート電極に用いたTFTの基本構成断面
図である。図1において、11は基板、12はゲート電
極、13はゲート電極下層部、14はゲート電極上層
部、15は第1の層間絶縁膜、16は半導体層、17は
第2の層間絶縁膜、18はオーミックコンタクト層、1
9はソース電極・ドレイン電極、110は保護絶縁膜で
ある。
【0020】以下、図1を用いてこのTFTの製造方法
を具体的に説明する。基板11としてガラス基板を用い
た。このガラス基板上に、ゲート電極下層部13として
不純物の添加のない純Al薄膜、ゲート電極上層部14
としてAl−1.5at%Ta薄膜が、それぞれ膜厚が
250nm、100nmとなるように直流スパッタリン
グ法で真空を破らずに連続して成膜した後、ホトリソグ
ラフィ技術により加工を行いゲート電極12とする。エ
ッチング液には、燐酸:硝酸:酢酸:水系の液を用い、
液温を40℃の一定とした。これにより、断面テーパー
角θ1 (図2参照)は約50゜となった。なお、ゲート
電極12をエッチングする際のマスクとなるホトレジス
トパターンは図2(a)の符号25で示すものである。
このエッチングの際、ゲート電極上層部14の表面とホ
トレジストパターン25(図2)との界面にエッチング
液が浸入し、ゲート電極上層部14の表面が他の部分よ
りもはやくエッチングされるために断面テーパー形状と
なる。ここで、この実施例で用いたエッチング液に対す
る純Al薄膜(ゲート電極下層部13)のエッチング速
度は、Al−1.5at%Ta薄膜(ゲート電極上層部
14)より高いにもかかわらず、図2(a)に示すよう
な断面テーパー形状となることが特徴である。
【0021】つぎに、第1の層間絶縁膜15としてSi
X 膜を膜厚300nm、半導体層16としてa−Si
膜を膜厚50nm、第2の層間絶縁膜17としてSiN
X 膜を膜厚200nmとなるように化学気相堆積法によ
り順次成膜する。そして第2の層間絶縁膜17であるS
iNX 膜を島状にする。次いでオーミックコンタクト層
18としてn+ 型a−Si膜を全面に膜厚50nmとな
るように成膜する。
【0022】さらに、バリアメタル層としてTi薄膜を
膜厚100nm、その上に導電体層として純Al薄膜を
膜厚350nmとなるように直流スパッタリング法で連
続して成膜した後、ドライエッチングによりTi薄膜、
純Al薄膜、およびa−Si膜をパターン化する。これ
によりTi薄膜および純Al薄膜の2層からなるソース
電極・ドレイン電極19が形成される。最後に、保護絶
縁膜110としてSiNX 膜を膜厚200nmとなるよ
うに全面に成膜し、この発明によるTFTが完成する。
【0023】また、ゲート電極12を構成する純Al薄
膜およびAl−1.5at%Ta薄膜の膜厚は、ボイド
やヒロックの発生を抑制するために、それぞれ150n
m以上、80nm以上必要であり、上限は必要に応じそ
の構成により決定する。さらに、以下に述べるが純Al
薄膜とAl−1.5at%Ta薄膜の成膜方法は非連続
成膜でも良い。
【0024】図2にゲート電極に用いる積層膜とした金
属配線の断面テーパー形状を示す。断面テーパー形状は
積層膜の成膜方法および上層部のTaの添加濃度によっ
て、滑らかなテーパー形状(図2(b))、2段階テー
パー形状(図2(c))、ヒサシ状テーパー形状(図2
(d))の3通りになる。それぞれのテーパー形状につ
いて簡単に説明する。なお、図2(a)は前述したよう
に断面テーパー角の説明図である。
【0025】図2(b)に示す金属配線のテーパー形状
は、この実施例のゲート電極12で用いているものであ
り、純Al薄膜21とAl−1.5at%Ta薄膜22
を連続して成膜することにより得られる。図2(c)に
示すテーパー形状は、純Al薄膜21の成膜の後、一度
真空を破り、Al−1.5at%Ta薄膜22の成膜を
行うことにより得られる。このテーパー形状は、純Al
薄膜21とAl−1.5at%Ta薄膜22の界面に酸
化膜24が形成されるために、エッチング時間がそこで
費やされるので、Al−1.5at%Ta薄膜22でさ
らにテーパー角がつき、テーパー形状が2段階となり、
さらに図2(d)に示すようなヒサシの発生もない。な
お、酸化膜24は膜厚10Å以下と非常に薄いため、絶
縁体としては機能せず、ゲート電極等あるいは配線とし
ての機能に影響はない。仮に、酸化膜24の膜厚を10
Åとすると、耐圧が0.7V以下であり、電圧印加時に
その絶縁性は失われることになる。
【0026】図2(d)に示すテーパー形状は、純Al
薄膜21とAl−2.5at%Ta薄膜23を、真空を
破らずに連続して成膜を行うことにより得られる。ここ
でAl−2.5at%Ta薄膜23は、図2(a)のA
l−1.5at%Ta薄膜22よりTaの添加濃度が高
い。このヒサシ状のテーパー形状の金属配線を、ゲート
電極やソース電極・ドレイン電極に用いると、層間絶縁
膜や保護絶縁膜のカバーレッジが悪くなり、層間絶縁膜
では絶縁不良の原因となる。
【0027】図3に純Al薄膜およびAl−Ta薄膜を
積層した金属配線のAl中のTaの添加濃度に対するヒ
ロックおよび異常ヒロックの発生量と、コンタクト抵抗
と、図2(d)に示すヒサシの発生率の関係図を示す。
また、図4にここで述べる異常ヒロックの斜視図を示
し、41は金属配線42に発生した異常ヒロックであ
る。なお、図4は倍率8200倍の拡大図であり、この
異常ヒロック41の大きさは、縦4.5μm,横4.3
μm,高さ4.0μmであった。
【0028】図3に示すように、ヒロックを抑制し、か
つコンタクト抵抗の改善効果が現れるには、Al中のT
aの添加濃度を1.0原子%以上にする必要があるが、
添加濃度が3.0原子%を超えると図4に示すような異
常ヒロックが増加する。また、純Al薄膜およびAl−
Ta薄膜を連続成膜する場合には、Taの添加濃度が
2.0原子%を超えると図2(d)に示すヒサシ状のも
のが増加する。なお、純Al薄膜およびAl−Ta薄膜
を非連続成膜する場合には、図2(c)の説明で述べた
ようにヒサシ状のものは発生しない。
【0029】以上のことから、Al中のTaの添加量
は、連続成膜であればヒロックおよびコンタクト性の改
善、ヒサシの発生等の要因から1.0原子%以上、2.
0原子%以下が最適であり、また、非連続成膜であれば
ヒサシが発生しないので、ヒロックおよびコンタクト性
の改善といった要因から1.0原子%以上、3.0原子
%以下が最適である。
【0030】図5(a)に金属配線(ゲート電極12)
の断面テーパー角θ1 に対するパターンエッジ部の欠け
発生率、図5(b)に断面テーパー角θ2 に対する層間
絶縁膜(第1の層間絶縁膜15)のパターンエッジ部の
絶縁不良発生率の関係を示す。また、図6にパターンエ
ッジ部の欠け部分の斜視図を示し、61は基板62上に
形成した金属配線63の欠け部分である。なお、図6は
倍率49000倍の拡大図であり、欠け部分61の大き
さは、幅が約0.7μm,高さが約0.15μm,奥行
きが約0.7μmであった。
【0031】図5に示すように、断面テーパー角θ1
小さくなりすぎると、図6に示すようなパターンエッジ
部の欠けの発生率が上昇する。また、断面テーパー角θ
2 は大きい方が層間絶縁膜のカバーレッジが良くなり、
パターンエッジ部の絶縁不良の発生率は低下する。さら
に、つぎに述べる第2の実施例のように、上記金属配線
をソース電極・ドレイン電極に使用すると、保護絶縁膜
のカバーレッジも良好となる。なお、この実施例のよう
に上記金属配線をゲート電極12として用いた場合、断
面テーパー角θ1 が小さくなるにともない半導体層16
およびオーミックコンタクト層18のa−Siの残さの
発生の可能性は低くなる。
【0032】以上のことから、断面テーパー角θ1 は3
0゜以上90゜未満、断面テーパー角θ2 は130゜以
上、180゜未満が最適である。なお、断面テーパー角
θ1、θ2 は、エッチング液の硝酸濃度を変化させるこ
とによっても制御可能であり、硝酸の濃度を増やせば、
断面テーパー角θ1 は小さく、断面テーパー角θ2 は大
きくなるので、必要に応じ角度を調整することができ
る。
【0033】この実施例によれば、ゲート電極12に、
Alを主成分とする薄膜の積層膜を用い、その成膜方法
が連続成膜であれば、ゲート電極上層部14にTaを
1.0原子%以上、2.0原子%以下添加したAlを用
い、また非連続成膜であれば、ゲート電極上層部14に
Taを1.0原子%以上、3.0原子%以下添加したA
lを用いることにより、断面テーパー角θ1 が30゜以
上、90゜未満、断面テーパー角θ2 が130゜以上、
180゜未満にテーパー化され、それによりゲート電極
12上のヒロックおよびコンタクト性に問題を生じず、
パターンエッジ部の層間絶縁膜15の絶縁不良をなく
し、またゲート電極12の段差部に半導体層16および
オーミックコンタクト層18のa−Siの残さの発生を
なくすことができる。
【0034】一方、この実施例のTFT特性は従来例の
場合と同等である。すなわちこの実施例によれば優れた
TFT特性を持ち、製造工程においての不良の発生をな
くし、製造歩留りを向上することができる。したがっ
て、このTFTをTFT液晶表示装置に用いれば、TF
T液晶表示装置の製造歩留りを向上することができる。
このことは、以下に述べる第2,第3の実施例において
も同様である。
【0035】〔第2の実施例〕以下この発明の第2の実
施例について、図面を参照しながら説明する。図7はこ
の発明の第2の実施例における金属配線をソース電極・
ドレイン電極の導電体層に用いたTFTの基本構成断面
図である。図7において、71は基板、72はゲート電
極、73は第1の層間絶縁膜、74は半導体層、75は
第2の層間絶縁膜、76はオーミックコンタクト層、7
7はバリアメタル層78,導電体層下層部79aおよび
導電体層上層部79bからなるソース電極・ドレイン電
極、710は保護絶縁膜である。
【0036】以下、図7を用いてこのTFTの製造方法
を具体的に説明する。基板71としてガラス基板を用い
た。このガラス基板上にCr薄膜を膜厚200nm成膜
した後、パターン化を行いゲート電極72とした。そし
て、第1の層間絶縁膜73としてSiNX 膜を膜厚30
0nm、半導体層74としてa−Si膜を膜厚50n
m、第2の層間絶縁膜75としてSiNX 膜を膜厚20
0nmとなるように化学気相堆積法により順次成膜した
後、第2の層間絶縁膜75であるSiNX 膜を島状にす
る。次いでオーミックコンタクト層76としてn+ 型a
−Si膜を全面に膜厚50nmとなるように成膜する。
【0037】さらに、バリアメタル層78としてTi薄
膜を膜厚100nm、導電体層下層部79aとして純A
l薄膜を膜厚250nm、導電体層上層部79bとして
Al−1.5at%Ta薄膜を膜厚100nmとなるよ
うに、直流スパッタリング法で連続して成膜する。その
後、純Al薄膜およびAl−1.5at%Ta薄膜をウ
エットエッチングによりパターン化する。エッチング液
には、燐酸:硝酸:酢酸:水系の液を用い、液温を40
℃の一定とした。
【0038】続いて、ドライエッチングによりバリアメ
タル層78であるTi薄膜と、半導体層74およびオー
ミックコンタクト層76のa−Si膜とをパターン化す
る。これで、ソース電極・ドレイン電極77が形成され
る。最後に、保護絶縁膜710としてSiNX 膜を膜厚
200nmとなるように全面に成膜し、この発明による
TFTが完成する。
【0039】また、第1の実施例と同様に、導電体層下
層部79aの純Al薄膜と導電体層上層部79bのAl
−1.5at%Ta薄膜の成膜方法は非連続成膜でも良
い。なお、非連続成膜のときは、純Al薄膜とAl−
1.5at%Ta薄膜との間に酸化膜が形成される。こ
の実施例によれば、ソース電極・ドレイン電極77の導
電体層としてAlを主成分とする薄膜の積層膜を用い、
第1の実施例同様、その成膜方法が連続成膜であれば、
導電体層上層部79bにTaを1.0原子%以上、2.
0原子%以下添加したAlを用い、また非連続成膜であ
れば、導電体層上層部79bにTaを1.0原子%以
上、3.0原子%以下添加したAlを用いることによ
り、ソース電極・ドレイン電極77の導電体層の断面テ
ーパー角θ1 が30゜以上、90゜未満、断面テーパー
角θ2 が130゜以上、180゜未満にテーパー化さ
れ、それによりソース電極・ドレイン電極77上のヒロ
ックが抑制され、さらに保護絶縁膜710のカバーレッ
ジが良くなる。
【0040】また、つぎに述べる第3の実施例に示すゲ
ート電極と同様に、この実施例のソース電極・ドレイン
電極77の表面を陽極酸化することにより、さらにヒロ
ックの発生を抑制することができる。 〔第3の実施例〕以下この発明の第3の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0041】図8はこの発明の第3の実施例における金
属配線をゲート電極に用いたTFTの基本構成断面図で
ある。図8において、81は基板、82はゲート電極、
83はゲート絶縁膜、84は第1の層間絶縁膜、85は
半導体層、86は第2の層間絶縁膜、87はオーミック
コンタクト層、88はソース電極・ドレイン電極、89
は保護絶縁膜である。
【0042】以下図8を用いてこのTFTの製造方法を
具体的に説明する。基板81としてガラス基板を用い
た。このガラス基板上に、第1の実施例と同様に、純A
l薄膜およびAl−1.5at%Ta薄膜をそれぞれ膜
厚が250nm、100nmとなるように直流スパッタ
リング法で真空を破らずに連続して成膜した後、ホトリ
ソグラフィ技術により加工を行い、ゲート電極82とす
る。エッチング液には、燐酸:硝酸:酢酸:水系の液を
用い、液温を40℃の一定とした。これにより、断面テ
ーパー角θ1 は約50゜となった。
【0043】そして、後工程でコンタクトホールを形成
して電極取り出しを行う部分にレジストパターンを形成
し、レジストパターンが形成されていないゲート電極8
2の表面を陽極酸化し、ゲート電極82を覆うように陽
極酸化膜(AlOX 膜)を200nm成膜することによ
り、ゲート絶縁膜83を形成する。ここで、陽極酸化液
は、1重量%ほう酸アンモニウム水溶液と、エチレング
リコールを混合したものを用い、また液の温度は30℃
の一定とする。さらに陽極酸化時は定電流とし、電圧は
例えば陽極酸化膜を200nm成膜する場合は、陽極酸
化膜が1V当り約1.4nm成膜されることから、14
0Vとした。
【0044】その後の工程は、第1の実施例と同じであ
り、説明を省略する。すなわち、第1の層間絶縁膜8
4,半導体層85,第2の層間絶縁膜86,オーミック
コンタクト層87,ソース電極・ドレイン電極88,保
護絶縁膜89は、それぞれ図1に示す第1の層間絶縁膜
15,半導体層16,第2の層間絶縁膜17,オーミッ
クコンタクト層18,ソース電極・ドレイン電極19,
保護絶縁膜110に対応する。
【0045】また、第1の実施例と同様に、純Al薄膜
とAl−1.5at%Ta薄膜の成膜方法は非連続成膜
でも良い。図9にこの実施例の純Al薄膜およびAl−
1.5at%Ta薄膜の連続成膜による積層膜を用い、
テーパー形状を図2(b)とした金属配線を陽極酸化し
たAlOX 膜の耐圧を実線91で示し、純Al薄膜およ
びAl−1.5at%Ta薄膜の非連続成膜による積層
膜を用い、テーパー形状を図2(c)とした金属配線を
陽極酸化したAlOX 膜の耐圧を一点鎖線92で示し、
純Al薄膜およびAl−2.5at%Ta薄膜の連続成
膜による積層膜を用い、テーパー形状を図2(d)とし
た金属配線を陽極酸化したAlOX 膜の耐圧を破線93
で示す。
【0046】図9に示すように、図2(b)および図2
(c)のテーパー形状を持つ金属配線を陽極酸化するこ
とにより、耐圧の優れた絶縁膜を得ることができる。以
上のように、この第3の実施例によれば、第1の実施例
に加え、ゲート電極82の表面を陽極酸化してAlOX
膜のゲート絶縁膜83で覆うことにより、ヒロックの発
生をより抑制することができるとともに、耐圧の優れた
ゲート絶縁膜83とすることができる。
【0047】
【発明の効果】以上のようにこの発明は、金属配線がA
lを主成分とする薄膜の積層膜からなり、かつ積層膜の
上層膜をTaを添加したAl薄膜とすることにより、金
属配線上のヒロックの発生を抑制し、金属配線の上部に
形成する絶縁膜のカバーレッジを良好にすることができ
る。さらに、積層膜のパターンエッジ部の下層膜が基板
となす断面テーパー角θ1 を30゜以上、90゜未満と
し、かつ積層膜のパターンエッジ部の上層膜がこの上層
膜の表面平坦部となす断面テーパー角θ2 を130゜以
上、180゜未満とすることにより、金属配線の段差を
緩やかにし、金属配線の上部に形成する絶縁膜のカバー
レッジをより良好にすることができる。また、表面の一
部を陽極酸化による陽極酸化膜で覆うことにより、耐圧
を向上させることができる。
【0048】また、この金属配線を薄膜トランジスタの
ゲート電極に用いることにより、製造プロセス中の熱工
程によるゲート電極上のヒロックの発生を抑えつつコン
タクト性が良好で、ゲート電極のパターンエッジ部での
層間絶縁膜の絶縁不良をなくし、さらにゲート配線部の
段差部に半導体層であるa−Siの残さの発生を抑制す
ることができる。
【0049】また、上記金属配線を薄膜トランジスタの
ソース電極・ドレイン電極に用いることにより、ソース
電極・ドレイン電極上のヒロックの発生を抑え、その上
の保護絶縁膜のカバーレッジを良好にすることができ
る。したがってこの薄膜トランジスタの製造工程におい
ての不良の発生をなくし、製造歩留りを向上することが
できる。また、このTFTをTFT液晶表示装置に用い
れば、TFT液晶表示装置の製造歩留りを向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1の実施例における金属配
線をゲート電極に用いたTFTの基本構成断面図であ
る。
【図2】(a)は金属配線の断面テーパー角θ1 、θ2
の定義に用いる断面図、(b)は滑らかなテーパー形状
の断面図、(c)は2段階テーパー形状の断面図、
(d)はヒサシ状テーパー形状の断面図である。
【図3】純Al薄膜およびAl−Ta薄膜を積層した金
属配線のAl中のTaの添加濃度に対するヒロックおよ
び異常ヒロックの発生量と、コンタクト抵抗と、ヒサシ
の発生率の関係図である。
【図4】異常ヒロックの斜視図である。
【図5】金属配線の断面テーパー角θ1 に対するパター
ンエッジ部の欠け発生率、および断面テーパー角θ2
対する層間絶縁膜のパターンエッジ部の絶縁不良発生率
の関係図である。
【図6】金属配線のパターンエッジ部の欠け部分の斜視
図である。
【図7】この発明の第2の実施例における金属配線をソ
ース電極・ドレイン電極の導電体層に用いたTFTの基
本構成断面図である。
【図8】この発明の第3の実施例における金属配線をゲ
ート電極に用いたTFTの基本構成断面図である。
【図9】この発明の第3の実施例においてテーパー形状
を図2(b)〜(d)とした金属配線を陽極酸化したA
lOX 膜の耐圧を示す図である。
【図10】従来のTFTの基本構成断面図である。
【符号の説明】
11 基板 12 ゲート電極 13 ゲート電極下層部 14 ゲート電極上層部 15 第1の層間絶縁膜 16 半導体層 17 第2の層間絶縁膜 18 オーミックコンタクト層 19 ソース電極・ドレイン電極 110 保護絶縁膜 21 純Al薄膜 22 Al−1.5at%Ta薄膜 23 Al−2.5at%Ta薄膜 24 酸化膜 71 基板 72 ゲート電極 73 第1の層間絶縁膜 74 半導体層 75 第2の層間絶縁膜 76 オーミックコンタクト層 77 ソース電極・ドレイン電極 79a 導電体層下層部 79b 導電体層上層部 710 保護絶縁膜 81 基板 82 ゲート電極 83 ゲート絶縁膜 84 第1の層間絶縁膜 85 半導体層 86 第2の層間絶縁膜 87 オーミックコンタクト層 88 ソース電極・ドレイン電極 89 保護絶縁膜
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9056−4M H01L 29/78 311 G 9056−4M 311 S (72)発明者 岩▲崎▼ 勝男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大塚 玲 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松永 浩二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 桑田 純 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 土橋 友次 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上にパターン化されたAlを主成分
    とする薄膜の積層膜からなり、前記積層膜の上層膜がT
    aを添加したAl薄膜からなる金属配線。
  2. 【請求項2】 積層膜のパターンエッジ部の下層膜が基
    板となす断面テーパー角を30゜以上、90゜未満と
    し、かつ前記積層膜のパターンエッジ部の上層膜がこの
    上層膜の表面平坦部となす断面テーパー角を130゜以
    上、180゜未満とした請求項1記載の金属配線。
  3. 【請求項3】 上層膜であるTaを添加したAl薄膜の
    Taの濃度が1.0原子%以上、2.0原子%以下であ
    ることを特徴とする請求項1または2記載の金属配線。
  4. 【請求項4】 上層膜と下層膜との間に酸化膜を設けた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の金属配線。
  5. 【請求項5】 上層膜であるTaを添加したAl薄膜の
    Taの濃度が1.0原子%以上、3.0原子%以下であ
    ることを特徴とする請求項4記載の金属配線。
  6. 【請求項6】 表面の一部を陽極酸化による陽極酸化膜
    で覆ったことを特徴とする請求項1,2,3,4または
    5記載の金属配線。
  7. 【請求項7】 基板上に形成したゲート電極と、このゲ
    ート電極の上部に層間絶縁膜および半導体層を介して形
    成したソース電極・ドレイン電極と、このソース電極・
    ドレイン電極上に形成した保護絶縁膜とを備えた薄膜ト
    ランジスタであって、 前記ゲート電極またはソース電極・ドレイン電極に請求
    項1,2,3,4,5または6記載の金属配線を用いた
    ことを特徴とする薄膜トランジスタ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の薄膜トランジスタを用い
    たことを特徴とするTFT液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 スパッタリング法により真空中におい
    て、基板上に下層膜となるAl薄膜と、前記Al薄膜の
    上に上層膜となるTaの濃度が1.0原子%以上、2.
    0原子%以下であるTaを添加したAl薄膜とを連続成
    膜して積層膜を形成する工程と、 前記積層膜をエッチングしてパターン化する工程とを含
    む金属配線の形成方法。
  10. 【請求項10】 スパッタリング法により真空中におい
    て、基板上に下層膜となるAl薄膜を形成する工程と、 前記Al薄膜を形成した後、前記Al薄膜の表面に酸化
    膜を形成する工程と、 スパッタリング法により真空中において、前記酸化膜の
    上に上層膜となるTaの濃度が1.0原子%以上、3.
    0原子%以下であるTaを添加したAl薄膜を形成する
    工程と、 前記下層膜となるAl薄膜,前記酸化膜および前記上層
    膜となるTaを添加したAl薄膜からなる積層膜をエッ
    チングしてパターン化する工程とを含む金属配線の形成
    方法。
  11. 【請求項11】 積層膜をエッチングしてパターン化し
    た後、陽極酸化により前記積層膜の表面の一部を陽極酸
    化膜で覆う工程を含むことを特徴とする請求項9または
    10記載の金属配線の形成方法。
JP8123694A 1994-04-20 1994-04-20 金属配線およびそれを用いた薄膜トランジスタとtft液晶表示装置と金属配線の形成方法 Pending JPH07297185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8123694A JPH07297185A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 金属配線およびそれを用いた薄膜トランジスタとtft液晶表示装置と金属配線の形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8123694A JPH07297185A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 金属配線およびそれを用いた薄膜トランジスタとtft液晶表示装置と金属配線の形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07297185A true JPH07297185A (ja) 1995-11-10

Family

ID=13740810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8123694A Pending JPH07297185A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 金属配線およびそれを用いた薄膜トランジスタとtft液晶表示装置と金属配線の形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07297185A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2322968B (en) * 1997-03-04 1999-09-29 Lg Electronics Inc Thin-film transistor and method of making same
US6333518B1 (en) 1997-08-26 2001-12-25 Lg Electronics Inc. Thin-film transistor and method of making same
KR100458833B1 (ko) * 1996-07-31 2005-04-06 삼성전자주식회사 이중막배선의형성방법및이배선을포함하는박막트랜지스터기판
US7538039B2 (en) 2004-04-28 2009-05-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method for manufacturing a wiring over a substrate
JP2013153219A (ja) * 2004-09-15 2013-08-08 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置
JP2016021470A (ja) * 2014-07-14 2016-02-04 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置
WO2016155214A1 (zh) * 2015-04-03 2016-10-06 京东方科技集团股份有限公司 导电结构及其制作方法、阵列基板、显示装置
JP2016181713A (ja) * 2011-01-28 2016-10-13 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置
JP2018182350A (ja) * 2009-12-25 2018-11-15 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置
CN109841658A (zh) * 2017-11-28 2019-06-04 三星显示有限公司 导电图案、包括该图案的显示设备和制造导电图案的方法

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100458833B1 (ko) * 1996-07-31 2005-04-06 삼성전자주식회사 이중막배선의형성방법및이배선을포함하는박막트랜지스터기판
US6340610B1 (en) 1997-03-04 2002-01-22 Lg. Philips Lcd Co., Ltd Thin-film transistor and method of making same
GB2322968B (en) * 1997-03-04 1999-09-29 Lg Electronics Inc Thin-film transistor and method of making same
US6333518B1 (en) 1997-08-26 2001-12-25 Lg Electronics Inc. Thin-film transistor and method of making same
US6573127B2 (en) 1997-08-26 2003-06-03 Lg Electronics Inc. Thin-film transistor and method of making same
US8669663B2 (en) 2004-04-28 2014-03-11 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Wiring over substrate, semiconductor device, and methods for manufacturing thereof
US7538039B2 (en) 2004-04-28 2009-05-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method for manufacturing a wiring over a substrate
US7989351B2 (en) 2004-04-28 2011-08-02 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method for manufacturing a wiring over a substrate
US10573757B2 (en) 2004-09-15 2020-02-25 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
US10109744B2 (en) 2004-09-15 2018-10-23 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
US9252227B2 (en) 2004-09-15 2016-02-02 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
US11482624B2 (en) 2004-09-15 2022-10-25 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
US10903367B2 (en) 2004-09-15 2021-01-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
US9716180B2 (en) 2004-09-15 2017-07-25 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
JP2013153219A (ja) * 2004-09-15 2013-08-08 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置
US11676975B2 (en) 2009-12-25 2023-06-13 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
JP2018182350A (ja) * 2009-12-25 2018-11-15 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置
US12426374B2 (en) 2009-12-25 2025-09-23 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
US12426373B2 (en) 2009-12-25 2025-09-23 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
JP2016181713A (ja) * 2011-01-28 2016-10-13 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置
JP2016021470A (ja) * 2014-07-14 2016-02-04 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置
US9837502B2 (en) 2015-04-03 2017-12-05 Boe Technology Group Co., Ltd. Conductive structure and manufacturing method thereof, array substrate, display device
WO2016155214A1 (zh) * 2015-04-03 2016-10-06 京东方科技集团股份有限公司 导电结构及其制作方法、阵列基板、显示装置
CN109841658A (zh) * 2017-11-28 2019-06-04 三星显示有限公司 导电图案、包括该图案的显示设备和制造导电图案的方法
CN109841658B (zh) * 2017-11-28 2024-12-03 三星显示有限公司 导电图案、包括该图案的显示设备和制造导电图案的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH024131B2 (ja)
KR100404351B1 (ko) 박막 트랜지스터 및 그 제조방법
JP2558995B2 (ja) 薄膜トランジスタの製造方法
JPH04188770A (ja) 薄膜トランジスタ
JP3024387B2 (ja) 半導体装置
JPS6228591B2 (ja)
JPH06104241A (ja) アルミニウム電極のパターニング方法
JP2820064B2 (ja) 薄膜トランジスタとこれを用いた液晶表示装置
JPH10247733A (ja) 薄膜トランジスタ及びその製造方法
JPH05315615A (ja) 薄膜トランジスタ
JP2817737B2 (ja) 液晶表示装置
JP3047363B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP3480791B2 (ja) 薄膜トランジスタの製造方法
JPH06244417A (ja) 薄膜トランジスタおよびその製造方法
JP3257001B2 (ja) 多層配線板及び多層配線板の製造方法
JP2512702B2 (ja) 薄膜トランジスタ及びその製造方法
JP3245614B2 (ja) 薄膜素子の製造方法
JP3275800B2 (ja) 電極配線の形成方法
JPH06265933A (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
JPS5823745B2 (ja) Mos ガタシユウセキカイロソウチノ セイゾウホウホウ
JPH0618925A (ja) 液晶表示装置用薄膜トランジスタ基板
KR930002058B1 (ko) 반도체 소자 제조방법
JPH10163502A (ja) 半導体装置及びその作製方法
JPH0682665B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH04241464A (ja) 薄膜トランジスタ及びその製造方法