JPH07297765A - 配電線搬送信号同期注入方法 - Google Patents
配電線搬送信号同期注入方法Info
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- JPH07297765A JPH07297765A JP6107422A JP10742294A JPH07297765A JP H07297765 A JPH07297765 A JP H07297765A JP 6107422 A JP6107422 A JP 6107422A JP 10742294 A JP10742294 A JP 10742294A JP H07297765 A JPH07297765 A JP H07297765A
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- JP
- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 配電線搬送信号の同期注入方法を簡易に実現
し、配電系統が異なる変電所間が連系されている場合に
おいても、信号の干渉による受信信号レベルの減衰を最
小限にする。 【構成】 配電線路を伝送路として使用し、商用周波を
逓倍または逓倍後分周した波形を搬送波として商用周波
に重畳させ、信号の伝送を行う配電線搬送方法におい
て、複数の変電所の送信装置から同時に信号を注入して
配電線路上に接続された受信装置に指令を送信する場合
に、複数の変電所にそれぞれ設置される送信装置の搬送
波を生成するための商用周波を、3相商用周波の特定の
1相とし、中央装置は、各変電所の送信装置に送られる
送信指令データの終了時点を、3相商用周波の特定の1
相のゼロ交差点を避けた位相となるように制御し、送信
装置は、送信指令データ受信後最初に発生する3相商用
周波の特定の1相のゼロ交差点から、各変電所で共有す
る商用周波の逓倍または逓倍後分周する動作を開始して
前記信号の注入を行うようにしている。
し、配電系統が異なる変電所間が連系されている場合に
おいても、信号の干渉による受信信号レベルの減衰を最
小限にする。 【構成】 配電線路を伝送路として使用し、商用周波を
逓倍または逓倍後分周した波形を搬送波として商用周波
に重畳させ、信号の伝送を行う配電線搬送方法におい
て、複数の変電所の送信装置から同時に信号を注入して
配電線路上に接続された受信装置に指令を送信する場合
に、複数の変電所にそれぞれ設置される送信装置の搬送
波を生成するための商用周波を、3相商用周波の特定の
1相とし、中央装置は、各変電所の送信装置に送られる
送信指令データの終了時点を、3相商用周波の特定の1
相のゼロ交差点を避けた位相となるように制御し、送信
装置は、送信指令データ受信後最初に発生する3相商用
周波の特定の1相のゼロ交差点から、各変電所で共有す
る商用周波の逓倍または逓倍後分周する動作を開始して
前記信号の注入を行うようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電線路を信号の伝送
路として使用する配電線搬送方法における信号の注入方
法の改良に関するものである。
路として使用する配電線搬送方法における信号の注入方
法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】配電線搬送方法は、配電系統において配
電線路上の下位に接続された子局に対する監視・制御の
ための信号の送受信に既設の配電線路を活用できること
から、電力会社の配電系統自動化システムにおける信号
伝送方法として広く利用されており、システム機能とし
て、負荷集中制御、開閉器制御、各種配電管理情報の収
集、自動検針などがある。
電線路上の下位に接続された子局に対する監視・制御の
ための信号の送受信に既設の配電線路を活用できること
から、電力会社の配電系統自動化システムにおける信号
伝送方法として広く利用されており、システム機能とし
て、負荷集中制御、開閉器制御、各種配電管理情報の収
集、自動検針などがある。
【0003】配電線搬送方法を用いたシステムでは、一
般に単位システムの監視・制御の対象エリア内に複数の
配電用変電所が含まれるので、各々の変電所に信号送信
装置を設置し、配電系統上に散在する子局の端末機器に
監視・制御指令を送信する方法を採用している。
般に単位システムの監視・制御の対象エリア内に複数の
配電用変電所が含まれるので、各々の変電所に信号送信
装置を設置し、配電系統上に散在する子局の端末機器に
監視・制御指令を送信する方法を採用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この方法で問題となる
のが、複数の配電用変電所から同時に信号が注入される
場合である。すなわち、監視対象が複数の変電所の配電
系統にわたって散在する開閉器制御用子局の群監視を行
う場合などでは、各配電用変電所から同時に信号を送信
するのが効率的であるが、配電系統は運用上相異なる変
電所の配電系統間で連系していることが多く、このよう
な場合、各変電所から子局あて送信されてくる信号の位
相が同期していないと、各信号源からの信号が互いに干
渉して受信点で歪みを生じ、子局における受信信号レベ
ルが減衰する可能性がある。
のが、複数の配電用変電所から同時に信号が注入される
場合である。すなわち、監視対象が複数の変電所の配電
系統にわたって散在する開閉器制御用子局の群監視を行
う場合などでは、各配電用変電所から同時に信号を送信
するのが効率的であるが、配電系統は運用上相異なる変
電所の配電系統間で連系していることが多く、このよう
な場合、各変電所から子局あて送信されてくる信号の位
相が同期していないと、各信号源からの信号が互いに干
渉して受信点で歪みを生じ、子局における受信信号レベ
ルが減衰する可能性がある。
【0005】ここで、同期注入方法を実現する最も確実
な方法は、システムの中央装置で指令データで変調され
た信号を発生させ、この信号を通信回線を介して各配電
用変電所の送信装置に送信し、送信装置は受信した信号
を増幅して配電線に注入する方法である。この方法は、
中央装置において発生させた単一の信号を各配電用変電
所で共有することから同期注入が確実に実現されるが、
信号を送信するための専用の回線が必要となり、特に3
相の信号を注入する場合は、2ないし3回線を必要とす
るので、経済的にも問題があった。
な方法は、システムの中央装置で指令データで変調され
た信号を発生させ、この信号を通信回線を介して各配電
用変電所の送信装置に送信し、送信装置は受信した信号
を増幅して配電線に注入する方法である。この方法は、
中央装置において発生させた単一の信号を各配電用変電
所で共有することから同期注入が確実に実現されるが、
信号を送信するための専用の回線が必要となり、特に3
相の信号を注入する場合は、2ないし3回線を必要とす
るので、経済的にも問題があった。
【0006】本発明の目的は、上述の課題を解決し、配
電線搬送信号の同期注入方法を簡易に実現し、配電系統
が異なる変電所間が連系されている場合においても、信
号の干渉による受信信号レベルの減衰を最小限にするこ
とである。
電線搬送信号の同期注入方法を簡易に実現し、配電系統
が異なる変電所間が連系されている場合においても、信
号の干渉による受信信号レベルの減衰を最小限にするこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、複数の変電
所の送信装置から同時に信号を注入して配電線路上に接
続された受信装置に指令を送信する場合に、複数の変電
所にそれぞれ設置される送信装置の搬送波を生成するた
めの商用周波を、3相商用周波の特定の1相とし、中央
装置は、各変電所の送信装置に送られる送信指令データ
の終了時点を、3相商用周波の特定の1相のゼロ交差点
を避けた位相となるように制御し、送信装置は、送信指
令データ受信後最初に発生する3相商用周波の特定の1
相のゼロ交差点から、各変電所で共有する商用周波の逓
倍または逓倍後分周する動作を開始して前記信号の注入
を行うようにし、以て、各変電所の送信装置において商
用周波から生成される搬送波の位相を同一とすると共
に、搬送波を変調する変調速度を商用周波に同期させる
ようにしている。
所の送信装置から同時に信号を注入して配電線路上に接
続された受信装置に指令を送信する場合に、複数の変電
所にそれぞれ設置される送信装置の搬送波を生成するた
めの商用周波を、3相商用周波の特定の1相とし、中央
装置は、各変電所の送信装置に送られる送信指令データ
の終了時点を、3相商用周波の特定の1相のゼロ交差点
を避けた位相となるように制御し、送信装置は、送信指
令データ受信後最初に発生する3相商用周波の特定の1
相のゼロ交差点から、各変電所で共有する商用周波の逓
倍または逓倍後分周する動作を開始して前記信号の注入
を行うようにし、以て、各変電所の送信装置において商
用周波から生成される搬送波の位相を同一とすると共
に、搬送波を変調する変調速度を商用周波に同期させる
ようにしている。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の配電線搬送信号同期注入方
法を実施する配電線搬送システムの一例を示すブロック
図である。
法を実施する配電線搬送システムの一例を示すブロック
図である。
【0009】本発明の方法の特徴は、搬送波を商用周波
から生成する方法であることを活用する点にある。すな
わち、図1の送信装置1で搬送波を生成するための商用
周波を、各変電所とも3相商用周波の内の特定の1相と
することで、各変電所の送信装置1において商用周波か
ら生成された搬送波の位相が同一となると共に、搬送波
を変調する変調速度も商用周波に同期し、かつ、各変電
所における変調の開始を同一時間となるようにすれば、
以後の信号の搬送波の位相および変調速度のいずれも
が、各変電所が共有する商用周波に同期しているので、
各変電所から注入される信号の位相は信号の終了時点ま
で位相差を生じることがない同期されたものとなる。
から生成する方法であることを活用する点にある。すな
わち、図1の送信装置1で搬送波を生成するための商用
周波を、各変電所とも3相商用周波の内の特定の1相と
することで、各変電所の送信装置1において商用周波か
ら生成された搬送波の位相が同一となると共に、搬送波
を変調する変調速度も商用周波に同期し、かつ、各変電
所における変調の開始を同一時間となるようにすれば、
以後の信号の搬送波の位相および変調速度のいずれも
が、各変電所が共有する商用周波に同期しているので、
各変電所から注入される信号の位相は信号の終了時点ま
で位相差を生じることがない同期されたものとなる。
【0010】送信装置1側の3相商用周波の特定の1相
は、LPF(低域ろ波器)3を通過したのち通信回線4
のモデム搬送波に重畳されて、中央装置2側に伝達され
る。中央装置2では、LPF(低域ろ波器)5により特
定相の商用周波を、HPF(高域ろ波器)6によりモデ
ム搬送波をそれぞれ分別し、送受信回路7に入力する。
は、LPF(低域ろ波器)3を通過したのち通信回線4
のモデム搬送波に重畳されて、中央装置2側に伝達され
る。中央装置2では、LPF(低域ろ波器)5により特
定相の商用周波を、HPF(高域ろ波器)6によりモデ
ム搬送波をそれぞれ分別し、送受信回路7に入力する。
【0011】中央装置2は制御装置8の制御により、そ
の特定相の商用周波の位相を基準としたタイミングで指
令データを各変電所の送信装置1に発信する。
の特定相の商用周波の位相を基準としたタイミングで指
令データを各変電所の送信装置1に発信する。
【0012】送信装置1は、中央装置2へ伝達した特定
相の商用周波を基に、逓倍回路9および分周回路10に
より逓倍または逓倍後の分周による搬送波を生成し、中
央装置2からの指令データを送受信回路11を介して受
信し、制御回路12の制御により指令データに応じて変
調回路13により搬送波の変調を行う。変調された搬送
波は増幅回路14および結合回路15を介して配電線路
16に注入される。
相の商用周波を基に、逓倍回路9および分周回路10に
より逓倍または逓倍後の分周による搬送波を生成し、中
央装置2からの指令データを送受信回路11を介して受
信し、制御回路12の制御により指令データに応じて変
調回路13により搬送波の変調を行う。変調された搬送
波は増幅回路14および結合回路15を介して配電線路
16に注入される。
【0013】なお、MOD(変調器)17,18はモデ
ム搬送回線用の変調器であり、DEM(復調器)19,
20は同じく復調器である。
ム搬送回線用の変調器であり、DEM(復調器)19,
20は同じく復調器である。
【0014】但し、ここで問題となるのは、搬送波の周
波数を商用周波の(n+1/2)倍(n:整数)、すな
わち、搬送波を、商用周波を基本波とする高調波の間に
設定する場合である。
波数を商用周波の(n+1/2)倍(n:整数)、すな
わち、搬送波を、商用周波を基本波とする高調波の間に
設定する場合である。
【0015】図2は、商用周波と搬送波との関係を示す
図であり、図2(a)のように、搬送波が商用周波を逓
倍(図では4倍)した波形である場合は、商用周波を共
有し同一の逓倍回路により生成された、各変電所の送信
装置1から注入される搬送波の位相は、無条件に常に同
期するが、逓倍した波形をさらに分周し、商用周波の
(n+1/2)倍の周波数を搬送波周波数として用いる
場合は、図2(b)(ここでは3.5倍)のように、商
用周波の位相と搬送波の位相との関係は一定とならず、
したがって、各変電所の送信装置1の間で位相差(18
0°)を生じる可能性がある。
図であり、図2(a)のように、搬送波が商用周波を逓
倍(図では4倍)した波形である場合は、商用周波を共
有し同一の逓倍回路により生成された、各変電所の送信
装置1から注入される搬送波の位相は、無条件に常に同
期するが、逓倍した波形をさらに分周し、商用周波の
(n+1/2)倍の周波数を搬送波周波数として用いる
場合は、図2(b)(ここでは3.5倍)のように、商
用周波の位相と搬送波の位相との関係は一定とならず、
したがって、各変電所の送信装置1の間で位相差(18
0°)を生じる可能性がある。
【0016】そこで、本発明では、図3に示すような位
相同期方法を採用している。すなわち、図1に示すよう
に、中央装置2は各変電所の送信装置1と通信回線4に
より接続されており、送信時に指令データを送信装置1
に転送する。この転送は各変電所に対して同時に行わ
れ、かつ、指令データの終了が各変電所で共有する基準
商用周波の180°位相を中心に±t1 以内のタイミン
グとなるようにする。
相同期方法を採用している。すなわち、図1に示すよう
に、中央装置2は各変電所の送信装置1と通信回線4に
より接続されており、送信時に指令データを送信装置1
に転送する。この転送は各変電所に対して同時に行わ
れ、かつ、指令データの終了が各変電所で共有する基準
商用周波の180°位相を中心に±t1 以内のタイミン
グとなるようにする。
【0017】送信装置1は、指令データ受信後の商用周
波の最初の0°位相から逓倍または逓倍後分周した搬送
波を0°から生成開始するように、分周回路10の出力
の極性を制御する。
波の最初の0°位相から逓倍または逓倍後分周した搬送
波を0°から生成開始するように、分周回路10の出力
の極性を制御する。
【0018】ここでt1 は、指令データに対する送信装
置1の応答時間を考慮して、正確に指令データ受信後の
商用周波の0°位相から分周回路10の出力を搬送波と
して起動できるように、0°位相を十分避けて、180
°位相を中心として設定される指令位置許容範囲であ
り、通常5ms程度とされる。
置1の応答時間を考慮して、正確に指令データ受信後の
商用周波の0°位相から分周回路10の出力を搬送波と
して起動できるように、0°位相を十分避けて、180
°位相を中心として設定される指令位置許容範囲であ
り、通常5ms程度とされる。
【0019】信号を3相配電線路に注入する場合は、信
号自体も3相信号として配電線路16のいずれの線間か
らも信号の検出を可能とする方法が一般的であるが、こ
の場合、信号の相順を0°位相の起動点から、たとえ
ば、U,V,Wの、各変電所で配電線路16に対して共
通の相順としておく。
号自体も3相信号として配電線路16のいずれの線間か
らも信号の検出を可能とする方法が一般的であるが、こ
の場合、信号の相順を0°位相の起動点から、たとえ
ば、U,V,Wの、各変電所で配電線路16に対して共
通の相順としておく。
【0020】指令データ受信後の0°位相から搬送波を
起動する本方法は、本方法で用いる変調速度を商用周波
と同期させる方法とも、変調速度を商用周波に同期させ
るために変調信号を切り換えるタイミングをとるための
信号を生成する上で整合を取りやすいものであり、以後
の各変電所の送信装置1からの信号は、信号の終了時点
まで完全に位相を同期させることができる。
起動する本方法は、本方法で用いる変調速度を商用周波
と同期させる方法とも、変調速度を商用周波に同期させ
るために変調信号を切り換えるタイミングをとるための
信号を生成する上で整合を取りやすいものであり、以後
の各変電所の送信装置1からの信号は、信号の終了時点
まで完全に位相を同期させることができる。
【0021】なお、前述のように、本方法では、各変電
所の送信装置1が、基準となる商用周波を共有している
ことを監視し、また、基準とする商用周波の特定位相で
中央装置2から送信装置1に対する指令が終了するよう
に制御する必要があるため、中央装置2に送信装置1か
ら基準とする商用周波を転送させている。
所の送信装置1が、基準となる商用周波を共有している
ことを監視し、また、基準とする商用周波の特定位相で
中央装置2から送信装置1に対する指令が終了するよう
に制御する必要があるため、中央装置2に送信装置1か
ら基準とする商用周波を転送させている。
【0022】これの媒体は一般にモデム搬送回線となる
ので、周波数の低い商用周波を中央装置2向けの通信回
線4に重畳し、周波数帯を分離して使用することで回線
の共用を行い、経済化を図っている。
ので、周波数の低い商用周波を中央装置2向けの通信回
線4に重畳し、周波数帯を分離して使用することで回線
の共用を行い、経済化を図っている。
【0023】各変電所の信号注入点で位相を同期させる
本方法を採用しても、配電線路16の位相特性の差か
ら、受信点における信号の位相に一定の差を生じること
は避けられない。ただし、この位相差は実際の配電系統
を例とする計算の結果によれば、信号周波数を数百Hz
の低周波とすれば、概ね45°以下であり、したがっ
て、信号の干渉により受信信号レベルが大きく減衰する
ことはなく、本発明の同期注入方法が有効であることが
明らかとなっている。
本方法を採用しても、配電線路16の位相特性の差か
ら、受信点における信号の位相に一定の差を生じること
は避けられない。ただし、この位相差は実際の配電系統
を例とする計算の結果によれば、信号周波数を数百Hz
の低周波とすれば、概ね45°以下であり、したがっ
て、信号の干渉により受信信号レベルが大きく減衰する
ことはなく、本発明の同期注入方法が有効であることが
明らかとなっている。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の変電所の送信装置から同時に信号を注入して配電
線路上に接続された受信装置に指令を送信する場合に、
複数の変電所にそれぞれ設置される送信装置の搬送波を
生成するための商用周波を、3相商用周波の特定の1相
とし、中央装置は、各変電所の送信装置に送られる送信
指令データの終了時点を、3相商用周波の特定の1相の
ゼロ交差点を避けた位相となるように制御し、送信装置
は、送信指令データ受信後最初に発生する3相商用周波
の特定の1相のゼロ交差点から、各変電所で共有する商
用周波の逓倍または逓倍後分周する動作を開始して前記
信号の注入を行うようにし、以て、各変電所の送信装置
において商用周波から生成される搬送波の位相を同一と
すると共に、搬送波を変調する変調速度を商用周波に同
期させるようにしたから、配電線搬送信号の同期注入方
法を簡易に実現することができ、配電系統が異なる変電
所間で連系されている場合においても、信号の干渉によ
る受信信号レベルの減衰を最小限にすることができる。
複数の変電所の送信装置から同時に信号を注入して配電
線路上に接続された受信装置に指令を送信する場合に、
複数の変電所にそれぞれ設置される送信装置の搬送波を
生成するための商用周波を、3相商用周波の特定の1相
とし、中央装置は、各変電所の送信装置に送られる送信
指令データの終了時点を、3相商用周波の特定の1相の
ゼロ交差点を避けた位相となるように制御し、送信装置
は、送信指令データ受信後最初に発生する3相商用周波
の特定の1相のゼロ交差点から、各変電所で共有する商
用周波の逓倍または逓倍後分周する動作を開始して前記
信号の注入を行うようにし、以て、各変電所の送信装置
において商用周波から生成される搬送波の位相を同一と
すると共に、搬送波を変調する変調速度を商用周波に同
期させるようにしたから、配電線搬送信号の同期注入方
法を簡易に実現することができ、配電系統が異なる変電
所間で連系されている場合においても、信号の干渉によ
る受信信号レベルの減衰を最小限にすることができる。
【図1】本発明の配電線搬送信号同期注入方法を実施す
る配電線搬送システムの一例を示すブロック図である。
る配電線搬送システムの一例を示すブロック図である。
【図2】特定相の商用周波と搬送波との関係を示す図で
ある。
ある。
【図3】本発明における指令データ、特定相の商用周波
および搬送波の関係を示す図である。
および搬送波の関係を示す図である。
1 送信装置 2 中央装置 3 LPF(低域ろ波器) 4 通信回線 5 LPF(低域ろ波器) 6 HPF(高域ろ波器) 7 送受信回路 8 制御回路 9 逓倍回路 10 分周回路 11 送受信回路 12 制御回路 13 変調回路 14 増幅回路 15 結合回路 16 配電線路 17 MOD(変調器) 18 MOD(変調器) 19 DEM(復調器) 20 DEM(復調器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 茂之 宮城県仙台市青葉区一番町三丁目7番1号 東北電力株式会社内 (72)発明者 小山 恭一 東京都品川区東五反田2丁目2番7号 大 崎電気工業株式会社内 (72)発明者 倉田 浩之 東京都品川区東五反田2丁目2番7号 大 崎電気工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 配電線路を伝送路として使用し、商用周
波を逓倍または逓倍後分周した波形を搬送波として商用
周波に重畳させ、信号の伝送を行う配電線搬送方法にお
いて、複数の変電所の送信装置から同時に信号を注入し
て配電線路上に接続された受信装置に指令を送信する場
合に、複数の変電所にそれぞれ設置される前記送信装置
の搬送波を生成するための商用周波を、3相商用周波の
特定の1相とし、中央装置は、各変電所の前記送信装置
に送られる送信指令データの終了時点を、3相商用周波
の特定の1相のゼロ交差点を避けた位相となるように制
御し、前記送信装置は、送信指令データ受信後最初に発
生する3相商用周波の特定の1相のゼロ交差点から、各
変電所で共有する商用周波の逓倍または逓倍後分周する
動作を開始して前記信号の注入を行うようにしたことを
特徴とする配電線搬送信号同期注入方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10742294A JP3146108B2 (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 配電線搬送信号同期注入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10742294A JP3146108B2 (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 配電線搬送信号同期注入方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07297765A true JPH07297765A (ja) | 1995-11-10 |
| JP3146108B2 JP3146108B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=14458752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10742294A Expired - Fee Related JP3146108B2 (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 配電線搬送信号同期注入方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3146108B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007034854A1 (ja) * | 2005-09-22 | 2007-03-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 通信システム共存を可能とする通信装置及び共存方法 |
| JP2013165383A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-22 | Denso Corp | 車両用電力線通信システム |
-
1994
- 1994-04-25 JP JP10742294A patent/JP3146108B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007034854A1 (ja) * | 2005-09-22 | 2007-03-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 通信システム共存を可能とする通信装置及び共存方法 |
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| JP3146108B2 (ja) | 2001-03-12 |
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