JPH07297933A - 2線式テレビインターホン用分岐器及び分配器 - Google Patents

2線式テレビインターホン用分岐器及び分配器

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JPH07297933A
JPH07297933A JP6086380A JP8638094A JPH07297933A JP H07297933 A JPH07297933 A JP H07297933A JP 6086380 A JP6086380 A JP 6086380A JP 8638094 A JP8638094 A JP 8638094A JP H07297933 A JPH07297933 A JP H07297933A
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Toru Yamada
徹 山田
Yasuyuki Kitabayashi
安幸 北林
Hideo Togawa
英夫 戸川
Shozo Tanaka
章三 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用しない分岐端子の終端処理がワンタッチ
で行えるとともに、1分岐器、2分岐器及び分配器とし
ての使い分けが必要に応じて簡単に行える2線式テレビ
インターホン用分岐器/分配器を提供すること。 【構成】 使用しない分岐2の分岐端子間に、接点を介
してダミー終端器を接続し、この接点を閉じるためのダ
ミー抵抗スイッチAを分岐器表面に設けるとともに、上
記ダミー抵抗スイッチAのオン・オフの選択設定によ
り、上記接点の開閉を可能とし、2分岐器を1分岐器と
しても使え分けできるように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば、集合住
宅、ビルなどに設置され、ペア線として構成された通話
線、映像線、信号線を接続し、送り配線するためにテレ
ビインターホンシステムに使用される2線式テレビイン
ターホン用分岐器/分配器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、集合住宅、ビルなどに設置され、
ペア線として構成された通話線、映像線、信号線を接続
し、送り配線するためにテレビインターホンシステムに
使用される2線式テレビインターホン分岐器や分配器で
は、一部の出力端子及び分岐端子が使用されずに空きの
状態となる場合がある。このように、使用されず、空き
の状態となった分岐端子間には、その施工時に、たとえ
ば、F型接栓用ダミー抵抗(75Ω)を接続して終端処
理している。また、上記分岐器(1分岐器と2分岐器が
ある)や分配器では、その端子配列が各々、異なるの
で、施工に必要な数の分岐器や分配器をあらかじめ、用
意して施工に当たっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た2線式テレビインターホン分岐器/分配器の施工に際
し、使用されない空きの状態の分岐端子にF型接栓用ダ
ミー抵抗(75Ω)を接続する終端処理は、該ダミー抵
抗をはんだ付けしなければならず、このはんだ付け作業
により、施工全体における作業能率を著しく低くしてい
た。また、分岐器や分配器の数を誤って用意した場合、
不足するこれらの機器を迅速に用意するのは実際上難し
く、端子配列が各々、相違することから、施工現場で端
子配列を直ちに変えて、1分岐器から2分岐器へ変更、
逆に、2分岐器から1分岐器へ変更等を行うことは事実
上不可能であった。この発明は、上記の点に鑑みて成さ
れたものであって、分岐端子等の端子類が空きの状態に
なる場合における終端処理をワンタッチで行え、かつ1
分岐器、2分岐器及び分配器の間で迅速に端子配列を変
更することができる2線式テレビインターホン分岐器/
分配器を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、請求項1の発明は、集合住宅、ビルなどに設置さ
れ、ペア線として構成された通話線、映像線、信号線を
接続し、送り配線するためのテレビインターホンシステ
ムに使用される2線式テレビインターホン用分岐器であ
って、その本体部には、通話線、映像線、信号線を入力
する入力端子ブロックと、通話線、映像線、信号線を送
り配線するための出力端子ブロックと、上記本体部に内
蔵された減衰回路に接続され、上記入力端子より入力さ
れた通話線、映像線、信号線を減衰回路を通じてテレビ
モニタに接続するために複数宛設けられた分岐端子ブロ
ックと、上記減衰回路の出力端子間に、接点を介してダ
ミー終端器を接続しており、この接点を閉じるためのダ
ミー抵抗スイッチとを備えたことを特徴としている。
【0005】請求項2の発明は、集合住宅、ビルなどに
設置され、ペア線として構成された通話線、映像線、信
号線を接続し、送り配線するためにテレビインターホン
システムに使用される2線式テレビインターホン用分岐
器/分配器であって、使用されない端子ブロックを盲板
で覆うことによって、1分岐器もしくは2分岐器または
分配器として使い分けできるように、盲板で覆う前の端
子ブロックの配列を共通化した構造としたことを特徴と
している。
【0006】
【作用】上記のように構成される請求項1の発明では、
減衰回路の出力端子間に、接点を介してダミー終端器を
接続し、かつ、この接点を閉じるためのダミー抵抗スイ
ッチを備えた構成としたので、上記ダミー抵抗スイッチ
をオンにすることによって、分岐端子ブロックのうち、
使用されない空きの状態となった分岐端子には簡単にダ
ミー抵抗を接続することができる。したがって、上記ダ
ミー抵抗スイッチのオン・オフの選択により、使用され
ない分岐端子の終端処理もしくはモニタ等の他の機器と
の接続を簡単に選択することができて、その利用度が増
大する。しかも、これまでのように、F型接栓用ダミー
抵抗(75Ω)のはんだ付け作業による終端処理でない
ので、施工性が格段に向上する。
【0007】請求項2の発明では、盲板で覆う前の端子
配列が分岐器用もしくは2分岐器用または分配器用とし
てすべて共通化して構成されているので、使用しない端
子ブロックを単に盲板で覆うだけで、1分岐器もしくは
2分岐器または分配器として簡単に使い分けできて使い
勝手がきわめて良好となる。
【0008】
【実施例】以下、この発明にかかる一実施例を図面によ
り説明する。 (第1実施例)図1はこの発明に係る2線式テレビイン
ターホン用分岐器に用いられるダミー抵抗スイッチの配
置図、図2は同スイッチの回路構成図、図3は同スイッ
チ接続部分の拡大図、図10はこの発明に係る2線式テ
レビインターホン用分岐器の斜視図である。図1で示す
ダミー抵抗スイッチAは、図10で示すような2線式テ
レビインターホン用分岐器Bに使用される。このダミー
抵抗スイッチAは、図1で示すように、たとえば、符号
2で示す終端処理を要する分岐2に近接して設けられ、
該スイッチを上下にスライドさせることにより、スイッ
チのオン・オフを切り換えることができるようになって
いる。そして、該ダミー抵抗スイッチAのオン・オフに
連動して図2で示すダミー終端器10の接点が開閉され
るようになっている。上記ダミー終端器10は、図2で
示すように、分岐2側に設けた減衰回路8の出力端子間
に、接点10aを介して接続されており、具体的には、
コンデンサCと抵抗Rを接続した図3で示すような回路
構成となっている。なお、9は分岐1側の減衰回路であ
る。
【0009】上記実施例にかかる2線式テレビインター
ホン用分岐器では、ダミー抵抗スイッチAをスイッチオ
ンの状態にすることにより終端処理でき、簡単かつ確実
に回路を接続状態にすることができる。
【0010】つぎに、出力端子が空きの状態になってい
る場合における終端処理を、集合住宅における2線式テ
レビインターホン用分岐器システムへ適用した場合を例
にとって説明する。すなわち、図4は1分岐配線で出力
端子が空きの状態にある場合を示しているが、この場
合、(A)で示すように、1分岐11a、12a、13
aのうちで、最上階の1分岐器11aの出力端子が使用
されず、空きの状態にあるので、(B)で示すように、
最上階のモニタテレビ11bとその下の階の1分岐器1
2aの出力端子とを接続できる配線形態とする。これに
より、最上階の1分岐器11aを省け、部品点数の削減
がはかられるという効果がある。なお、12b,13b
はモニタテレビである。
【0011】また、2分岐配線で出力端子が空きの場合
を例示する図5では、(A)で示すように、最上階の2
分岐器11aの出力端子は使用されず、空きの状態にあ
るので、(B)で示すように、上記出力端子間にダミー
終端器を接続し、最上階のモニタテレビ11cと上記出
力端子とを接続し、該ダミー抵抗スイッチAをスイッチ
オンの状態にすることで、上記出力端子を簡単に終端処
理することができる。
【0012】さらに、2分岐配線で分岐端子が空きの場
合を例示する図6では、(A)で示すように、中間階に
ある2分岐器12aの分岐端子は使用されず、空きの状
態にあるので、(B)で示すように、上記2分岐器12
aの分岐端子間にダミー終端器を接続し、かつ該ダミー
抵抗スイッチAをスイッチオンの状態にすることで、上
記分岐端子を簡単に終端処理することができる。
【0013】(第2実施例)さらに、図7ないし図9は
分岐器または分配器として使い分けできる2線式テレビ
インターホン用分岐器/分配器を示しており、図7は1
分岐器として使用する場合の端子配列を、図8は2分岐
器として使用する場合の端子配列を、図9は2分配器と
して使用する場合の端子配列をそれぞれ、示している。
これらの図面において、1は分岐端子ブロック1、2は
分岐端子ブロック2、3は出力端子ブロック、4は入力
端子ブロックであり、埋込配線施工の場合には、電線挿
通孔22から導出させた電線(通話線、映像線及び信号
線)の心線が上記各端子ブロックの端子に差し込まれる
ようになっている。なお、この場合の端子は速結端子に
構成されているものとする。
【0014】ここで、図7に示す端子配列について具体
的に説明すると、使用しない端子ブロック(図では、仮
想線14で囲んだ分岐端子ブロック2の部分)を抜き取
るか、あるいはそのままの状態で該箇所を盲板15で完
全に覆う。図示しないが、該端子ブロックの分岐端子間
にはダミー抵抗スイッチを接続することにより、終端処
理し、かつスイッチオンの状態としておくのはいうまで
もない。これにより、1分岐器として使用する場合の端
子配列を簡単に実現でき、エンドユーザ側は結線ミス等
の不手際を起こすことなく、安心して施工することが可
能となる。
【0015】また、図8について具体的に説明すると、
すべての端子ブロックが使用されることになり、使用し
ない端子ブロックがないので、この場合には、端子ブロ
ックを盲板で覆う必要が全くなく、ダミー抵抗スイッチ
の接続は不要となる。このように、端子ブロックを盲板
で覆ったり、分岐端子間にダミー抵抗スイッチを接続し
ない場合のものは2分岐器の端子配列となっているの
で、直ちに、2分岐器として使用することができる。
【0016】さらに、図9について説明すると、使用し
ない端子ブロック(図中、破線16で囲んだ部分)を抜
き取るか、あるいはそのままの状態で該箇所を盲板15
で完全に覆ってしまい、各端子ブロックを2分配器とな
りうるような配線構成とすることによって簡単に2分配
器として使用できるようになる。
【0017】上記のように構成した実施例によれば、分
岐器の減衰回路の出力端子が空きになる場合に、該端子
間をダミー抵抗スイッチを接続し、スイッチオンの状態
にしておくという簡単な構成で上記端子の終端処理が行
えるので、従来のように、上記端子間にダミー抵抗をは
んだ付けするという非効率な作業を行う必要が全くなく
なる。また、端子配列を共用化し、かつ不要な端子ブロ
ックのみを盲板で覆うことにより、1分岐器もしくは2
分岐器又は2分配器の端子配列を簡単に得ることがで
き、必要に応じて施工現場で簡単に使い分けできるの
で、施工性に優れるのみならず、製品の共用化、ひいて
は標準化が実現でき、製造上の大幅なコストダウンをは
かることができる効果がある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
かかる2線式テレビインターホン用分岐器によれば、分
岐器の減衰回路の出力端子間にダミー終端器を接続し、
このダミー終端器の接点を、ダミー抵抗スイッチをスイ
ッチオンとすることにより接続可能とし、空き端子の終
端処理を行えるように構成した。このことにより、施工
現場で空き端子の終端処理の必要があれば、上記スイッ
チオンにより直ちに終端処理が行える一方で、終端処理
の必要がなく、空き端子にテレビモニタ等を接続する場
合には、上記スイッチオフにより直ちに対応できる等、
施工現場での臨機応変な対応が可能となる。しかも、上
記端子の終端処理は、上述したように、上記スイッチオ
ンによりワンタッチで行え、端子間にF型接栓用ダミー
抵抗をはんだ付けする必要もないから、施工性を格段に
向上させることができるという効果がある。
【0019】また、請求項2の発明にかかる2線式テレ
ビインターホン用分岐器/分配器によれば、使用しない
端子ブロックを盲板で覆うことにより、1分岐器もしく
は2分岐器または分配器として簡単に使い分けできるよ
うに、盲板で覆う前の端子配列をすべて共通化した構造
とした。このことにより、一つの分岐器/分配器を必要
に応じて施工現場で使い分けでき、施工方法の統一化な
らびに省施工化をはかることができるという効果があ
る。そして、上記のように、端子配列がすべて共通化さ
れた構造としているので、ハウジングが共通化され、2
線式テレビインターホン用分岐器/分配器の合理化設計
が可能で、製品を標準化できることから、大幅なコスト
ダウンをはかることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る2線式テレビインターホン用分
岐器に用いるダミー抵抗スイッチの配置図である。
【図2】図1で示す分岐器におけるダミー抵抗スイッチ
の接続状態を示す回路構成図である。
【図3】図2におけるダミー抵抗スイッチ接続部分の拡
大図である。
【図4】1分岐配線における空きの出力端子処理を説明
するための図である。
【図5】2分岐配線における空きの出力端子処理を説明
するための図である。
【図6】2分岐配線で空きの分岐端子処理を説明するた
めの図である。
【図7】1分岐器の端子配列図である。
【図8】2分岐器の端子配列図である。
【図9】2分配器の端子配列図である。
【図10】2線式テレビインターホン用分岐器の外観図
である。
【符号の説明】
A ダミー抵抗スイッチ B 2線式テレビインターホン用分岐器 1,2 分岐端子ブロック 3 出力端子ブロック 4,5 入力端子ブロック 10 ダミー終端器 10a 接点 15 盲板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 章三 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集合住宅、ビルなどに設置され、ペア線
    として構成された通話線、映像線、信号線を接続し、送
    り配線するためにテレビインターホンシステムに使用さ
    れる分岐器であって、 その本体部には、 通話線、映像線、信号線を入力する入力端子ブロック
    と、 通話線、映像線、信号線を送り配線するための出力端子
    ブロックと、 上記本体部に内蔵された減衰回路に接続され、上記入力
    端子より入力された通話線、映像線、信号線を減衰回路
    を通じて、テレビモニタに接続するために複数宛設けら
    れた分岐端子ブロックと、 上記減衰回路の出力端子間に、接点を介してダミー終端
    器を接続しており、この接点を閉じるためのダミー抵抗
    スイッチとを備えたことを特徴とする2線式テレビイン
    ターホン用分岐器。
  2. 【請求項2】 集合住宅、ビルなどに設置され、ペア線
    として構成された通話線、映像線、信号線を接続し、送
    り配線するためにテレビインターホンシステムに使用さ
    れる分岐器/分配器であって、 使用されない端子ブロックを盲板で覆うことによって、
    1分岐器もしくは2分岐器又は分配器として使い分けで
    きるように、盲板で覆う前の端子ブロックの配列を共通
    化した構造としたことを特徴とする2線式テレビインタ
    ーホン用分岐器/分配器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013232763A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Panasonic Corp 2線信号線用分岐器および集合住宅用インターホンシステム
JP2021170846A (ja) * 2017-11-16 2021-10-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 分岐器及びインターホンシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013232763A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Panasonic Corp 2線信号線用分岐器および集合住宅用インターホンシステム
JP2021170846A (ja) * 2017-11-16 2021-10-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 分岐器及びインターホンシステム

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