JPH07298331A - 受信装置及びデータ通信システム - Google Patents

受信装置及びデータ通信システム

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Publication number
JPH07298331A
JPH07298331A JP6114044A JP11404494A JPH07298331A JP H07298331 A JPH07298331 A JP H07298331A JP 6114044 A JP6114044 A JP 6114044A JP 11404494 A JP11404494 A JP 11404494A JP H07298331 A JPH07298331 A JP H07298331A
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Application number
JP6114044A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Shiina
靖彦 椎名
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、同一メッセージを再送信する際の
操作負担を軽減する受信装置を提供することである。 【構成】 制御部5は、受信処理に際して、受信したメ
ッセージデータにデータバンクに格納される送信者判別
コード(認識データ)が付加されていることを検出した
場合は、その送信者判別コードによって指定される表示
内容をRAM9内のデータバンクから読み出して表示部
7に表示するとともに、メッセージメモリ10に格納し
たメッセージデータに対応する再呼び出し認識記号に基
づいて読み出し、表示部7に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ページング受信機に代
表される受信装置において、メッセージデータを記憶す
るメモリ機能に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ページャーは、自動車電話や携帯
電話に比べて使用料金が安いため、企業が営業マンの外
出先からの電話連絡用として持たせるだけでなく、個人
が外出中の友人との手軽なコミュニケーションツールと
して利用するケースが急増している。従来のページャー
へのアクセス手段としては、個人の場合には電話があ
り、企業、個別情報提供者の場合にはオペレーションサ
ービス会社、パソコン入力、情報加工会社等がある。
【0003】これらのアクセス手段で作成された情報
は、公衆回線網を介してページャーサービス会社に送信
され、ページャーサービス会社から個人所有あるいは企
業所有のページャーの呼出番号別に送信情報が作成され
て送信される。ページャーとしては数字情報の受信が可
能なNP(ニューメリック・ページャー)型、文字情報
の受信が可能なIP(インフォメーション・ページャ
ー)型等がある。
【0004】これらのページャーでは、データ提供者か
らページャーサービス会社に記憶されたメッセージデー
タを付加して送信される呼出信号によって、電話連絡が
必要である旨を、報知音、表示灯の点灯あるいは振動に
よって報知したり、呼出信号にメッセージを付加して送
信することにより電話連絡先の電話番号や連絡先名、連
絡時間等を表示するようになっている。
【0005】また、予め定型メッセージデータ等が格納
されているデータバンク機能を備えたページャーでは、
送信者は所定の決った呼び出し方(データ一致、短縮番
号等)で、データバンクに格納されている定型メッセー
ジデータを指定して、受信側ページャーの表示部に表示
させることが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータバンク機能を備えたページャーにあっ
ては、送信者が送信後に、受信側ページャーの携帯者か
ら応答がない場合は、送信者は、再度同様の定型メッセ
ージを指定し、送信操作をする必要があったため、特
に、定型メッセージを組み合わせて長いメッセージを送
信する場合は、送信操作が煩雑になって面倒であるとい
う問題点があった。
【0007】本発明の目的は、同一メッセージを再送信
する際の操作負担を軽減する受信装置及びデータ通信シ
ステムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
データを受信する受信手段と、このデータ受信手段によ
り一回目に受信されたデータと、このデータを指定する
データ指定コードとを対応付けて記憶する記憶手段と、
前記受信手段により二回目に受信されたデータによっ
て、前記データ指定コードを検出する検出手段と、この
検出手段によって検出されたデータ指定コードに基づい
て前記記憶手段に当該データ指定コードと対応付けて記
憶された一回目に受信したデータを抽出する抽出手段
と、この抽出手段によって抽出された一回目の受信デー
タに基づいて表示する表示手段と、を備えることを特徴
としている。
【0009】また、この場合、請求項2に記載するよう
に、前記一回目のデータ受信時に、前記データと、この
データを指定するデータ指定コードとを受信する受信手
段を備えることが有効である。
【0010】また、この場合、請求項3に記載するよう
に、現在時刻を計時する計時手段と、この計時手段によ
って一回目のデータ受信時刻を記録する時刻記録手段
と、この時刻記録手段によって記録された一回目のデー
タ受信時刻を、一回目に受信したデータを指定するデー
タ指定コードとして前記一回目に受信したデータと対応
付けて記憶する記憶手段と、を備えることが有効であ
る。
【0011】請求項4記載の発明は、無線信号によって
データ送信を行う送信装置と、この送信装置によって送
信された前記データを受信して表示する表示手段を備え
た受信装置とにより構成されるデータ通信システムにお
いて、前記送信装置は、送信データを指定するデータ指
定コードを入力する入力手段と、一回目の送信に際し
て、データとともに、この入力手段によって入力された
データ指定コードを送信するとともに、二回目の送信に
際して、一回目に送信したデータと同様のデータを送信
する場合、前記データ指定コードのみを送信する送信手
段と、を備え、前記受信装置は、データを受信する受信
手段と、この受信手段により一回目に受信されたデータ
と、このデータを指定するデータ指定コードとを対応付
けて記憶する記憶手段と、前記受信手段により二回目の
データ受信に際して、このデータを指定するデータ指定
コードが受信された場合、このデータ指定コードのみを
検出する検出手段と、この検出手段によって検出された
データ指定コードに基づいて、前記記憶手段に当該デー
タ指定コードに対応付けて記憶された一回目の受信デー
タを抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出され
た一回目の受信データに基づいて、前記表示手段に再表
示させる制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、データ受信手段
により一回目に受信されたデータと、このデータを指定
するデータ指定コードとが対応付けて記憶手段に記憶さ
れ、前記受信手段により二回目に受信されたデータによ
って、前記データ指定コードが検出手段により検出され
ると、抽出手段により、この検出されたデータ指定コー
ドに基づいて前記記憶手段に当該データ指定コードと対
応付けて記憶された一回目に受信したデータが抽出さ
れ、表示手段により、この抽出された一回目の受信デー
タに基づいて表示される。
【0013】したがって、送信側では、受信装置に対し
て送信操作を行う際に、データ指定コードを入力するだ
けで、先に送信して受信装置に記憶された受信メッセー
ジを指定して表示させることができ、同一メッセージを
再送信する際の操作を簡略化することができる。
【0014】また、請求項2記載の発明によれば、前記
一回目のデータ受信時に、前記データと、このデータを
指定するデータ指定コードとを受信する受信手段を備
え、請求項3記載の発明によれば、現在時刻を計時する
計時手段と、この計時手段によって一回目のデータ受信
時刻を記録する時刻記録手段と、この時刻記録手段によ
って記録された一回目のデータ受信時刻を、一回目に受
信したデータを指定するデータ指定コードとして前記一
回目に受信したデータと対応付けて記憶する記憶手段
と、を備えることにより、送信側では、データ指定コー
ドとして、データ送信時刻データを入力するだけで、先
に送信して受信装置に記憶された受信メッセージを指定
して表示させることができ、同一メッセージを再送信す
る際の操作を一層簡略化することができる。
【0015】請求項4記載の発明によれば、無線信号に
よってデータ送信を行う送信装置と、この送信装置によ
って送信された前記データを受信して表示する表示手段
を備えた受信装置とにより構成されるデータ通信システ
ムにおいて、前記送信装置では、送信手段により、一回
目の送信に際して、データとともに、入力手段によって
入力されたデータ指定コードが送信されるとともに、二
回目の送信に際して、一回目に送信したデータと同様の
データを送信する場合、前記データ指定コードのみが送
信され、前記受信装置では、受信手段により一回目に受
信されたデータと、このデータを指定するデータ指定コ
ードとが対応付けて記憶手段に記憶され、前記受信手段
により二回目のデータ受信に際して、このデータを指定
するデータ指定コードが受信された場合、このデータ指
定コードのみが検出手段により検出されると、この検出
されたデータ指定コードに基づいて、抽出手段により前
記記憶手段に当該データ指定コードに対応付けて記憶さ
れた一回目の受信データが抽出され、制御手段により、
この抽出された一回目の受信データに基づいて、前記表
示手段に再表示させる。
【0016】したがって、データ通信システムにおい
て、送信側では、受信装置に対して送信操作を行う際
に、データ指定コードを入力するだけで、先に送信して
受信装置に記憶された受信メッセージを指定して表示さ
せることができ、同一メッセージを再送信する際の操作
を簡略化することができる。
【0017】
【実施例】以下、図1〜図16を参照して実施例を説明
する。
【0018】図1〜図7及び16は、本発明の受信装置
を適用したページャーの第1の実施例を示す図である。
【0019】まず、構成を説明する。
【0020】図1は、ページャー1のブロック構成図で
ある。
【0021】この図において、ページャー1は、アンテ
ナ2、RF受信部3、デコーダ部4、制御部5、キー入
力部6、表示部7、ROM8、RAM9、メッセージメ
モリ10及び鳴音部11により構成されている。
【0022】アンテナ2は、図外のページャーサービス
会社等から無線で送信される呼出信号を受信してRF受
信部3に出力する。RF受信部3は、デコーダ部4から
入力される間欠信号により制御され、アンテナ2から入
力される呼出信号を間欠受信し、受信信号を検波、増幅
した後、デジタルデータに変換してデコーダ部4に出力
する。
【0023】デコーダ部4は、RF受信部3から入力さ
れる呼出信号の呼出番号が自己の呼出番号と一致するか
否かを、内蔵するID−ROMに予め登録してある自己
の呼出番号と照合して判断し、一致していればRF受信
部3の信号受信を継続し、制御部5に呼出検出信号を出
力する。また、デコーダ部4は、制御部5から入力され
る要求に基づいて、呼出信号に続いて受信したメッセー
ジデータを制御部5に出力する。また、デコーダ部4に
は、受信した呼出信号を照合するためのアドレスデータ
等、ページャー毎に個別に設定されたデータを格納する
ID−ROMが内蔵されている。
【0024】制御部5は、ROM8に格納されている各
種制御プログラムに基づいてデコーダ部4から入力され
る受信されたメッセージデータをメッセージメモリ10
に格納するとともに、キー入力部6から入力される制御
信号に応じてページャー1内の各回路部を制御する。
【0025】また、制御部5は、検出手段、抽出手段及
び制御手段としての機能を有し、後述するメッセージデ
ータ受信に伴う受信処理に際して、受信したメッセージ
データにデータバンクに格納される送信者判別コードが
付加されていることを検出した場合は、その送信者判別
コードによって指定される表示指定内容をRAM9内の
データバンクから読み出して表示部7に表示するととも
に、メッセージメモリ10に格納したメッセージデータ
を読み出して表示部7に表示する。
【0026】キー入力部6は、テンキーやモードキー等
から構成され、各キーの指示を制御部5に出力する。表
示部7は、液晶表示パネル等により構成され、メッセー
ジデータに伴って表示されるメッセージを表示する。
【0027】ROM(Read Only Memory)8は、制御部
5が実行する各種制御プログラムを格納し、また、本発
明であるメッセージメモリ10に一度記憶された再呼び
出し認識記号、受信メッセージの記憶保持される有効時
間等のデータと、メッセージデータ受信に際し、送信者
判別コードと再呼び出し認識記号のみを最初に受信した
場合の表示処理、記憶処理方法等の制御部5で実行され
るプログラム等を記憶する。
【0028】RAM(Random Access Memory)9は、記
憶手段とての機能を有し、制御部5から入力される受信
メッセージデータやキー入力データ等を一時的に格納す
るメモリエリアを形成するとともに、図2に示すデータ
バンクのメモリエリアも形成する。データバンクには、
図2に示すように、送信者判別コードとして、例えば、
送信者のイニシャルと対応したページャーの表示内容と
して、例えば、送信者の氏名と電話番号を設定して登録
しており、これらの登録内容は、受信者がキー入力部6
からのキー入力操作により設定することが可能である。
【0029】メッセージメモリ10は、メッセージデー
タを格納するメモリエリアを形成し、例えば、図3に示
すように、再呼び出し認識記号と、この再呼び出し認識
記号に対応して一回目と二回目の着信データを格納して
おり、再呼び出し認識記号に対応したメッセージデータ
が、既に一回目のメッセージデータとして格納され、尚
かつ再度受信したデータに、その再呼び出し認識記号
と、新しいメッセージデータが含まれていた場合は、一
回目と、二回目以降の受信メッセージデータを呼び出
し、表示部7に順次表示する。なお、図3には、三回目
以降はメッセージデータを受け付けないようになってい
るが、メッセージメモリ10内のメモリエリアの割り付
けを変更すれば、三回目以降のメッセージデータを順次
格納することも可能である。
【0030】鳴音部11は、制御部5から入力される報
知音データによりスピーカーから報知音を出力する。
【0031】なお、メッセージメモリ10に格納される
メッセージデータは、時間的に古いものから順次消去さ
れてゆくとともに、新しいメッセージに順次書き換えら
れる。但し、メッセージに再呼び出し認識記号等特定コ
ードが付加されているものに関しては、消去されずに保
存されるものとし、この場合は、特定コードが付加され
ていない古いメッセージデータから順次優先的に消去さ
れていくものとする。次に、動作を説明する。
【0032】第1の実施例のページャー1が呼び出しと
ともにメッセージデータを受信した際の着信処理につい
て図4、図5に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
【0033】まず、ページャー1は、ページャーサービ
ス会社より送信されたページャー1への呼出信号の着信
を検出し、受信処理を開始する。
【0034】さらに、呼出番号(図示せず)がデコーダ
部4のID−ROMに格納されている自己の呼出番号と
一致しているか否かを判断し、一致している場合は受信
を継続する(ステップS1)。さらに、デコーダ部4か
ら呼出検出信号に続いて入力される受信データを見て
(ステップS2)、この受信データの送信者判別コード
の付加の有無を判別し、さらに、その送信者判別コード
がデータバンクに格納されているか否かを検索する(ス
テップS3〜S5)。
【0035】送信者判別コードがない場合は、通常の呼
び出し処理を行い(ステップS7)、報知音を鳴音部1
1から報知する(ステップS12)。受信した送信者判
別コードがデータバンクにある場合は、図6(a)及び
(b)に示す送信者判別コード以降のデータを見て(ス
テップS6)、その送信者判別コード以降のデータに再
呼び出しを示す認識記号があるか否かを判断する(ステ
ップS8)。
【0036】再呼び出し認識記号がある場合は、この再
呼び出し認識記号の後にメッセージデータがあるかどう
かを判断し(ステップS9)、メッセージデータがあ
り、さらに、このメッセージデータと同様のメッセージ
データがメッセージメモリ10の、この再呼び出し認識
記号に対応するメモリエリアに格納されていない場合
は、このメッセージデータをメッセージメモリ10の、
この再呼び出し認識記号に対応するメモリエリアに格納
し、このメモリエリアから一回目に受信したメッセージ
データより順次読み出し、これらのメッセージを表示す
る(ステップS15)。
【0037】次いで、この再呼び出し認識記号に対応し
て、送られてきたメッセージデータ(一回目)がメッセ
ージメモリ10の対応するメモリエリアに格納されてい
るか否かを判断する(ステップS10)。最初に送られ
てきたメッセージデータが対応するメモリエリアに格納
されているか、あるいは受信した再呼び出し認識記号の
後のメッセージデータが、既に対応するメモリエリアに
格納されているメッセージデータと同じものであった場
合は、このメッセージデータは新たに格納せず、既に格
納されたメッセージデータを呼び出して表示部7に表示
する処理を行うとともに(ステップS11)、報知音の
出力動作を行って(ステップS12)、本処理を終了す
る。
【0038】したがって、送信者は、ページャー1に対
し再度同一メッセージを送信する場合は、図3に示すよ
うに、再呼び出し認識記号と一回目に受信したメッセー
ジデータと対応付けられて格納されているメッセージメ
モリ10によって、図6(b)に示すように、メッセー
ジを省略し送信者判別コードと、この再呼び出し認識記
号のみを送信するだけで、一回目のメッセージ内容が表
示される。
【0039】一方、ステップS8の処理において、再呼
び出し認識記号がない場合は、送信者判別コードに対応
する表示内容をRAM9のデータバンクから呼び出して
表示部7に表示するとともに(ステップS13)、報知
音の出力動作を行って(ステップS12)、本処理を終
了する。また、ステップS10の処理において、再呼び
出し認識記号のみを検出し、これに対するメッセージデ
ータがメッセージメモリ10に格納されていない場合
は、呼び出すメッセージデータがない旨を表示部7に表
示し(ステップS14)、報知音の出力動作を行って
(ステップS12)、本処理を終了する。
【0040】以上の受信処理を行うページャー1の具体
的な一例として、図16のページングシステム概略図と
図7の表示部7に表示されるメッセージの例を用いて詳
述する。
【0041】図16は、本発明を利用したページャー1
を用いたページングシステムの概略図を示しており、電
話機12、公衆回線網13、センター14、送信基地局
15、ページャー16により構成される。
【0042】なお、ページャー16は、上記第1の実施
例で用いられるページャー1である。
【0043】まず、発呼者がページャー16の所有者
に、発呼者の氏名と連絡先、例えば、本実施例の場合
「山田太郎 TEL1234(56)7890」と、
「○○デマッテイル」といった内容のメッセージを送信
したい場合、発呼者が電話機12を用いることによっ
て、ページャー16を呼び出し、図6(a)に示すよう
なメッセージを、公衆回線網13を通してセンター14
に送信する。
【0044】この内容を受けたセンター14は、ページ
ャー16を呼び出す呼出信号データと、このメッセージ
に基づいたメッセージデータとを送信基地局15に送信
し、この送信基地局15から無線信号によって呼出信号
と、このメッセージデータをページャー16に送信す
る。すると、ページャー1では、図6(a)に示すデー
タ構成で送信されたメッセージデータ(…T・Y01○
○デマッテイル)の受信に伴い、「T・Y」によって示
される送信者判別コードを図2のデータバンクから検索
し、対応する表示内容である「山田太郎 TEL123
4(56)7890」を読み出し、さらに、次ぎに続く
再呼び出し認識記号「01」と「○○デマッテイル」と
いう内容のメッセージデータを、図3のメッセージメモ
リ10内の再呼び出し認識記号「01」と、それに対応
したメッセージデータ(一回目)として記憶する。そし
て、これらのデータバンク及びメッセージメモリ10の
記憶内容を図7(a)に示すように、表示部7に表示す
る。
【0045】図6(a)に示すようなメッセージデータ
をページャー16が受信し、再度発呼者が、発呼者の氏
名と連絡先、例えば、本実施例の場合「山田太郎 TE
L1234(56)7890」と、「○○デマッテイ
ル」といった内容のメッセージを送信したい場合、発呼
者が電話機12を用いることによって、ページャー16
を呼び出し、図6(b)に示すようなメッセージを、公
衆回線網13を通してセンター14に送信する。
【0046】この内容を受けたセンター14は、ページ
ャー16を呼び出す呼出信号データと、このメッセージ
に基づいたメッセージデータとを送信基地局15に送信
し、この送信基地局15から無線信号によって呼出信号
と、このメッセージデータをページャー16に送信す
る。すると、ページャー16では、図6(b)に示すデ
ータ構成で送信されたデータ(…T・Y01)の受信に
伴い、「T・Y」によって示される送信者判別コードを
図2のデータバンクから検索し、対応する表示内容であ
る「山田太郎 TEL1234(56)7890」を読
み出し、さらに、受信した再呼び出し認識記号「01」
によって、メッセージメモリ10を検索し、最初に受信
したメッセージデータを読み出して、図7(b)に示す
ように、表示部7に表示する。
【0047】したがって、データバンク機能を有するペ
ージャー1に過去に受信したメッセージデータを呼び出
す再呼び出し機能が付加されたことによって、送信者
は、同一の送信メッセージをページャー1に対して再送
信する際には、ページャー1のデータバンク機能及び再
呼び出し機能を利用して、自己の送信者判別コードと同
一のメッセージと対応した再呼び出し識別記号を入力す
るだけでメッセージの再表示が可能になり、再送信の際
の操作内容を簡略化することができる。
【0048】図8〜図16は、本発明の受信装置を適用
したページャーの第2の実施例を示す図である。
【0049】まず、構成を説明する。
【0050】図8は、ページャー20のブロック構成図
であり、上記図1に示したページャー1と同一構成部分
には、同一番号を付して説明を省略する。
【0051】この図において、ページャー1は、アンテ
ナ2、RF受信部3、デコーダ部4、制御部21、キー
入力部6、表示部7、ROM22、RAM23、メッセ
ージメモリ24及び鳴音部11により構成されている。
【0052】制御部21は、ROM22に格納されてい
る各種制御プログラムに基づいてデコーダ部4から入力
される受信メッセージデータをメッセージメモリ24に
格納するとともに、キー入力部6から入力される入力指
示信号に応じてページャー20内の各回路部を制御す
る。
【0053】また、制御部21は、後述するメッセージ
データ受信に伴う受信処理に際して、受信したメッセー
ジデータにデータバンクに格納される送信者判別コード
が付加されていることを検出した場合は、その送信者判
別コードによって指定される表示内容をRAM23内の
データバンクから読み出して表示部7に表示するととも
に、メッセージメモリ24に格納したメッセージデータ
を読み出して表示部7に表示する。
【0054】ROM22は、制御部21が実行する各種
制御プログラムを格納し、また、本発明であるメッセー
ジメモリ24に一度記憶された受信時刻、受信メッセー
ジの記憶保持される有効時間等のデータと、メッセージ
データ受信に際し、送信者名と受信時刻のみを最初に受
信した場合の表示処理、記憶処理方法等の制御部5で実
行されるプログラム等を記憶する。
【0055】RAM23は、制御部21から入力される
受信メッセージデータを一時的に格納するメモリエリア
を形成するとともに、図9に示すデータバンクのメモリ
エリアも格納する。データバンクには、図9に示すよう
に、バンクナンバーと、送信者名と、電話番号とを設定
して登録しており、これらの登録内容は、受信者がキー
入力部6からのキー入力操作により設定可能とする。バ
ンクナンバーは、メッセージメモリ24の記憶内容とを
関連づける情報である。
【0056】メッセージメモリ24は、制御部21から
入力されるメッセージデータを格納するメモリエリアを
形成し、例えば、図10に示すように、バンクナンバー
別に受信したメッセージデータを格納するエリアを個別
に形成し、バンクナンバーエリア内には、図11に示す
ように、受信した日付、メッセージデータを順序づける
メッセージナンバー、±5分の許容範囲で受信時刻、メ
ッセージデータを格納するように設定している。
【0057】次に、動作を説明する。
【0058】第2の実施例のページャー20における受
信処理について図12、図13に示すフローチャートに
基づいて説明する。
【0059】まず、ページャー20は、ページャーサー
ビス会社から送信される呼出信号の着信を検出し、受信
処理を開始する(ステップS21)。さらに、呼出番号
(図示せず)がデコーダ部4のID−ROMに格納され
ている自己の呼出番号と一致しているか否かを判断し、
一致している場合は受信を継続してデコーダ部4から呼
出検出信号に続いて入力される受信データを見て(ステ
ップS22)、この受信データの送信者名の付加の有無
を判別し、その送信者名がデータバンクに格納されてい
るか否かを検索する(ステップS23〜S25)。
【0060】送信者名がない場合は、通常の呼び出し処
理を行って(ステップS27)、報知音を鳴音部11か
ら報知する(ステップS32)。受信した送信者名がデ
ータバンクにある場合は、図14(b)に示す送信者名
以降のデータを見て(ステップS26)、その送信者名
以降のデータに一回目に受信した日付を示すデータがあ
るか否かを判断する(ステップS28)。
【0061】受信した日付データがある場合は、この受
信日付データの後にメッセージデータがあるかどうかを
判断し(ステップS29)、メッセージデータがあり、
更にこのメッセージデータと同様のメッセージデータ
が、メッセージメモリ24の、この送信者名に対応する
バンクナンバーのメモリエリアに格納されていない場合
は、このメッセージデータをメッセージメモリ24の、
この対応するバンクナンバーのメモリエリアにメッセー
ジナンバーに対応付けて格納し、メッセージを表示する
(ステップS34)。
【0062】次いで、この受信日付データの後に受信時
刻データ又はメッセージデータが続き、さらに、これら
のデータに対応して送られてきたメッセージデータ(一
回目)がメッセージメモリ24内の送信者名に対応する
バンクナンバーのメモリエリアに格納されているか否か
を判断する(ステップS30)。対応するメッセージデ
ータがメッセージメモリ24内のメモリエリアに格納さ
れているか、あるいは受信した受信日付データ後のメッ
セージデータが、既に対応するメモリエリアに格納され
ているメッセージデータと同じものであった場合は、こ
のメッセージデータは、新たに格納せず受信時刻のみを
変更し、既にその格納されたメッセージデータを呼び出
して表示部7に表示する処理を行うとともに(ステップ
S31)、報知音の出力動作を行って(ステップS3
2)、本処理を終了する。
【0063】したがって、送信者は、ページャー20に
対し、再度同一メッセージを送信する場合は、図11に
示すような、一回目に受信したデータの日付、メッセー
ジナンバー、受信時間及びメッセージが格納されている
メッセージメモリ24によって、図14(b)あるいは
図14(c)に示すように、メッセージを省略して送信
者名と受信した日付及びメッセージナンバーを送信する
だけで、一回目のメッセージ内容が表示される。なお、
この図14(b)及び図14(c)に示す送信データで
は、送信者名の代りに送信者名の連絡先を示す電話番号
の末尾4桁を設定しても良く、その場合を示している。
【0064】一方、ステップS28の処理において、一
回目に受信した日付を示すデータがない場合は、データ
バンクより送信者名に対応する表示内容をデータバンク
から呼び出して表示部7に表示するとともに(ステップ
S33)、報知音の出力動作を行って(ステップS3
2)、本処理を終了する。また、ステップS30の処理
において、受信日付を示すデータを検出し、これに対応
するメッセージデータがメッセージメモリ24内のメモ
リエリアに格納されていない場合は、呼び出すメッセー
ジデータがない旨を表示部7に表示するとともに(ステ
ップS34)、報知音の出力動作を行って(ステップS
32)、本処理を終了する。
【0065】以上の受信処理を行うによりページャー2
0の具体的な一例として、図16のページングシステム
概略図と図7の表示部7に表示されるメッセージの例を
用いて詳述する。
【0066】図16は、本発明を利用してページャー2
0を用いたページングシステムの概略図を示しており、
重複する番号の箇所は説明を省略する。なお、ページャ
ー16は、上記第2の実施例で用いられるページャー2
0である。
【0067】まず、ページャー16の所有者に、発呼者
の氏名と連絡先、例えば、本実施例の場合「ヤマダ」
と、「TELセヨ」といった内容のメッセージを送信し
たい場合、発呼者が電話機12を用いることによって、
ページャー16を呼び出し、図14(a)に示すような
メッセージを、公衆回線網13を通してセンター14に
送信する。この内容を受けたセンター14は、ページャ
ー16を呼び出す呼出信号データと、このメッセージに
基づいたメッセージデータとを送信基地局15に送信
し、この送信基地局15から無線信号によって呼出信号
と、このメッセージデータをページャー16に送信す
る。
【0068】すると、ページャー16では、図14
(a)に示すデータ構成で送信されたメッセージデータ
(…ヤマダTELセヨ)の受信に伴い、この受信データ
を図15(a)に示すように表示するとともに、送信者
名「ヤマダ」に対応するバンクナンバーが「1」である
ことから図9のデータバンクより、そのバンクナンバー
「1」に対応するメモリエリアをメッセージメモリ24
内より検索する。
【0069】そして、その検索したメモリエリアに、受
信した日付「1994−01−10」、メッセージナン
バー「1」、受信時刻「20:45」及びメッセージ内
容「TELセヨ」を対応づけて記憶する。
【0070】図14(a)に示すようなメッセージデー
タをページャー16が受信し、再度発呼者が、発呼者の
氏名と連絡先、例えば、本実施例の場合「ヤマダ」と、
「○○デマッテイル」といった内容のメッセージを送信
したい場合、発呼者が電話機12を用いることによっ
て、ページャー16を呼出、図14(b)及び図14
(c)に示すようなメッセージを公衆回線網13を通し
てセンター14に送信する。この内容を受けたセンター
14は、ページャー16を呼び出す呼出信号データと、
このメッセージに基づいたメッセージデータとを送信基
地局15に送信し、この送信基地局15から無線信号に
よって呼出信号と、このメッセージデータをページャー
16に送信する。
【0071】すると、ページャー16では、図14
(b)あるいは図14(c)に示すデータ構成で送信さ
れたメッセージデータ(…ヤマダ01−101)か(…
6789(01−10)20:45)の受信に伴い、
「ヤマダ」あるいは「6789」によって示される送信
者名に続く、一回目に受信した日付データ「01−1
0」、この日付データに続くメッセージナンバー「1」
あるいは受信時刻「20:45」に基づいて図11のメ
ッセージメモリ24内のメモリエリアを検索して、一回
目に受信したメッセージデータを読み出すとともに、送
信者名をRAM23内のデータバンクから検索して読み
出し、図15(b)に示すように、表示部7に表示す
る。
【0072】したがって、データバンク機能を有するペ
ージャー16に先に受信したメッセージの再呼び出し機
能が付加されたことによって、送信者は、同一のメッセ
ージをページャー16に対して再送信する際には、ペー
ジャー16のデータバンク機能及び再呼び出し機能を利
用することにより、自己の送信者名あるいは電話番号の
末尾4桁と、送信した日付あるいは送信時刻を入力する
だけでメッセージの再表示が可能となり、再送信の際の
操作内容を簡略化することができる。
【0073】なお、上記各実施例では、送信者判別コー
ドとして、送信者のイニシャル、送信者名あるいは電話
番号の末尾4桁を利用する例を示したが、これらに限ら
ず、送信者を特定できるコードデータであれば、種々の
コードデータを設定して利用可能であることは勿論であ
る。
【0074】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、送信側で
は、受信装置に対して送信操作を行う際に、データ指定
コードを入力するだけで、先に送信して受信装置に記憶
された受信メッセージを指定して表示させることがで
き、同一メッセージを再送信する際の操作を簡略化する
ことができる。
【0075】請求項2及び請求項3記載の発明によれ
ば、送信側では、データ指定コードとして、データ送信
時刻データを入力するだけで、先に送信して受信装置に
記憶された受信メッセージを指定して表示させることが
でき、同一メッセージを再送信する際の操作を一層簡略
化することができる。
【0076】請求項4記載の発明によれば、データ通信
システムにおいて、送信側では、受信装置に対して送信
操作を行う際に、データ指定コードを入力するだけで、
先に送信して受信装置に記憶された受信メッセージを指
定して表示させることができ、同一メッセージを再送信
する際の操作を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受信装置を適用した第1実施例のペー
ジャーのブロック構成図。
【図2】図1のRAM内に格納されるデータバンクの構
成図。
【図3】図1のメッセージメモリの構成図。
【図4】本第1実施例のページャーにより実行される受
信処理のフローチャート。
【図5】図4に続く受信処理のフローチャート。
【図6】本第1実施例の送信メッセージのデータ構成を
示す図。
【図7】図6の送信メッセージによる表示部の表示例を
示す図。
【図8】本発明の受信装置を適用した第2実施例のペー
ジャーのブロック構成図。
【図9】図8のRAM内に格納されるデータバンクの構
成図。
【図10】図8のメッセージメモリの概略構成図。
【図11】図10のメッセージメモリ内の詳細構成図。
【図12】本第2実施例のページャーにより実行される
受信処理のフローチャート。
【図13】図12に続く受信処理のフローチャート。
【図14】本第2実施例の送信メッセージのデータ構成
を示す図。
【図15】図14の送信メッセージによる表示部の表示
例を示す図。
【図16】第1、第2実施例のページャーを適用したペ
ージングシステムの概略図。
【符号の説明】
1、20 ページャー 2 アンテナ 3 RF受信部 4 デコーダ部 5、21 制御部 6 キー入力部 7 表示部 8、22 ROM 9、23 RAM 10、24 メッセージメモリ 11 鳴音部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを受信する受信手段と、 このデータ受信手段により一回目に受信されたデータ
    と、このデータを指定するデータ指定コードとを対応付
    けて記憶する記憶手段と、 前記受信手段により二回目に受信されたデータによっ
    て、前記データ指定コードを検出する検出手段と、 この検出手段によって検出されたデータ指定コードに基
    づいて前記記憶手段に当該データ指定コードと対応付け
    て記憶された一回目に受信したデータを抽出する抽出手
    段と、 この抽出手段によって抽出された一回目の受信データに
    基づいて表示する表示手段と、 を備えることを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】前記一回目のデータ受信時に、前記データ
    と、このデータを指定するデータ指定コードとを受信す
    る受信手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の受
    信装置。
  3. 【請求項3】現在時刻を計時する計時手段と、 この計時手段によって一回目のデータ受信時刻を記録す
    る時刻記録手段と、 この時刻記録手段によって記録された一回目のデータ受
    信時刻を、一回目に受信したデータを指定するデータ指
    定コードとして前記一回目に受信したデータと対応付け
    て記憶する記憶手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  4. 【請求項4】無線信号によってデータ送信を行う送信装
    置と、この送信装置によって送信された前記データを受
    信して表示する表示手段を備えた受信装置とにより構成
    されるデータ通信システムにおいて、 前記送信装置は、 送信データを指定するデータ指定コードを入力する入力
    手段と、 一回目の送信に際して、データとともに、この入力手段
    によって入力されたデータ指定コードを送信するととも
    に、二回目の送信に際して、一回目に送信したデータと
    同様のデータを送信する場合、前記データ指定コードの
    みを送信する送信手段と、 を備え、 前記受信装置は、 データを受信する受信手段と、 この受信手段により一回目に受信されたデータと、この
    データを指定するデータ指定コードとを対応付けて記憶
    する記憶手段と、 前記受信手段により二回目のデータ受信に際して、この
    データを指定するデータ指定コードが受信された場合、
    このデータ指定コードのみを検出する検出手段と、 この検出手段によって検出されたデータ指定コードに基
    づいて、前記記憶手段に当該データ指定コードに対応付
    けて記憶された一回目の受信データを抽出する抽出手段
    と、 この抽出手段により抽出された一回目の受信データに基
    づいて、前記表示手段に再表示させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするデータ通信システム。
JP6114044A 1994-04-27 1994-04-27 受信装置及びデータ通信システム Pending JPH07298331A (ja)

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