JPH07299522A - 曲げ加工装置 - Google Patents
曲げ加工装置Info
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- JPH07299522A JPH07299522A JP9671594A JP9671594A JPH07299522A JP H07299522 A JPH07299522 A JP H07299522A JP 9671594 A JP9671594 A JP 9671594A JP 9671594 A JP9671594 A JP 9671594A JP H07299522 A JPH07299522 A JP H07299522A
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- JP
- Japan
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- bending
- workpiece
- flange
- restraining
- restraint
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フランジ付きの被加工材を曲げ加工する際
に、フランジの不所望な変形を防止できる曲げ加工装置
を提供する。 【構成】 長手方向に沿ってフランジfが設けられた被
加工材Wを長手方向へ移動可能な状態で支持する支持部
材102と、被加工材Wの支持部材102からの突出部
分と係合して被加工材Wを曲げ変形させるローラ型14
7、148とを具備する曲げ加工装置において、支持部
材102とローラ型147、148との間に、被加工材
Wのフランジfを拘束する拘束部材1を設ける。
に、フランジの不所望な変形を防止できる曲げ加工装置
を提供する。 【構成】 長手方向に沿ってフランジfが設けられた被
加工材Wを長手方向へ移動可能な状態で支持する支持部
材102と、被加工材Wの支持部材102からの突出部
分と係合して被加工材Wを曲げ変形させるローラ型14
7、148とを具備する曲げ加工装置において、支持部
材102とローラ型147、148との間に、被加工材
Wのフランジfを拘束する拘束部材1を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用バンパ補強
材、フレーム部材、各種モール部材のような長尺の被加
工材を曲げ加工する曲げ加工装置および曲げ加工方法、
並びに上記の被加工材の曲げ加工に用いる拘束装置に関
する。
材、フレーム部材、各種モール部材のような長尺の被加
工材を曲げ加工する曲げ加工装置および曲げ加工方法、
並びに上記の被加工材の曲げ加工に用いる拘束装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の曲げ加工装置として例えば図10
に示すものがある。図示の装置は、特開平2−2743
20号公報に記載された軸線曲げ加工装置であり、以下
その構成を説明する。図10の軸線曲げ加工装置は、長
尺の被加工材Wをその長手方向に搬送する送り機構10
1と、被加工材Wをその長手方向に移動可能に支持する
ワーク支持部材102と、ワーク支持部材102から突
出した被加工材Wの曲げ加工を行う曲げ機構110とを
備える。
に示すものがある。図示の装置は、特開平2−2743
20号公報に記載された軸線曲げ加工装置であり、以下
その構成を説明する。図10の軸線曲げ加工装置は、長
尺の被加工材Wをその長手方向に搬送する送り機構10
1と、被加工材Wをその長手方向に移動可能に支持する
ワーク支持部材102と、ワーク支持部材102から突
出した被加工材Wの曲げ加工を行う曲げ機構110とを
備える。
【0003】曲げ機構110は、ワーク支持装置102
に支持された曲げ加工前の直線状の被加工材Wの軸線と
ほぼ平行な第1の軸線(図10の左右方向)を中心に回
動可能な状態で機体103に支持された第1の回動部材
120と、上述した第1の軸線と直交して機体103の
垂直方向(図10の上下方向)に延びる第2の軸線を中
心に回動可能な状態で第1の回動部材120に支持され
た第2の回動部材130と、第1の軸線および第2の軸
線の双方に直交する方向(図10の紙面と直交する方
向)に延びる第3の軸線を中心に回動可能な状態で第2
の回動部材130に支持された第3の回動部材140と
を有する。そして、第3の回動部材140には、曲げ加
工用の治具として、被加工材Wが貫通する曲げ型150
が取り付けられている。さらに、曲げ機構110は、回
動部材120、130、140を個別に駆動するモータ
121、131、141と、モータ121、131、1
41の回転を回動部材120、130、140に減速し
て伝達する歯車装置122、132、142を備えてい
る。モータ121、131、141の動作は制御装置1
04で制御される。
に支持された曲げ加工前の直線状の被加工材Wの軸線と
ほぼ平行な第1の軸線(図10の左右方向)を中心に回
動可能な状態で機体103に支持された第1の回動部材
120と、上述した第1の軸線と直交して機体103の
垂直方向(図10の上下方向)に延びる第2の軸線を中
心に回動可能な状態で第1の回動部材120に支持され
た第2の回動部材130と、第1の軸線および第2の軸
線の双方に直交する方向(図10の紙面と直交する方
向)に延びる第3の軸線を中心に回動可能な状態で第2
の回動部材130に支持された第3の回動部材140と
を有する。そして、第3の回動部材140には、曲げ加
工用の治具として、被加工材Wが貫通する曲げ型150
が取り付けられている。さらに、曲げ機構110は、回
動部材120、130、140を個別に駆動するモータ
121、131、141と、モータ121、131、1
41の回転を回動部材120、130、140に減速し
て伝達する歯車装置122、132、142を備えてい
る。モータ121、131、141の動作は制御装置1
04で制御される。
【0004】このような軸線曲げ加工装置では、送り機
構101により被加工材Wを曲げ機構110側へ送り出
しながら、各回動部材120、130、140を単独
で、または複数同時に回動させ、これによりワーク支持
部材102から突出して曲げ型150に挿入される被加
工材Wを順次連続的に曲げ加工する。図11は曲げ型1
50による被加工材Wの曲げ加工を模式的に示したもの
である。
構101により被加工材Wを曲げ機構110側へ送り出
しながら、各回動部材120、130、140を単独
で、または複数同時に回動させ、これによりワーク支持
部材102から突出して曲げ型150に挿入される被加
工材Wを順次連続的に曲げ加工する。図11は曲げ型1
50による被加工材Wの曲げ加工を模式的に示したもの
である。
【0005】
【発明が解決しようする課題】上述した曲げ加工装置が
加工対象とする自動車用フレーム部材やバンパー補強材
には、アルミ合金製の押出し部材で、図12や図13に
示すように長手方向に沿ってフランジfが一体に形成さ
れたものがある。このフランジfは他部品との溶接接合
やボルト締結等に用いられる。このように特に所定長以
上の長さのフランジfを有する被加工材Wを従来の曲げ
加工装置で図12のように曲げ加工する場合、曲げ型1
50とワーク支持部材102との間で被加工材Wが拘束
されていないため、曲げモーメントが最大となる曲げ点
近傍(図12におけるA部)でフランジfが図13に矢
印dで示すように曲げの中立面NS側に倒れ込みやす
く、所定の断面形状精度が確保できにくいという問題が
あった。このため、曲げ加工後にフランジfの変形を矯
正する工程を追加する必要が生じ、生産コストの上昇が
避けられなかった。
加工対象とする自動車用フレーム部材やバンパー補強材
には、アルミ合金製の押出し部材で、図12や図13に
示すように長手方向に沿ってフランジfが一体に形成さ
れたものがある。このフランジfは他部品との溶接接合
やボルト締結等に用いられる。このように特に所定長以
上の長さのフランジfを有する被加工材Wを従来の曲げ
加工装置で図12のように曲げ加工する場合、曲げ型1
50とワーク支持部材102との間で被加工材Wが拘束
されていないため、曲げモーメントが最大となる曲げ点
近傍(図12におけるA部)でフランジfが図13に矢
印dで示すように曲げの中立面NS側に倒れ込みやす
く、所定の断面形状精度が確保できにくいという問題が
あった。このため、曲げ加工後にフランジfの変形を矯
正する工程を追加する必要が生じ、生産コストの上昇が
避けられなかった。
【0006】本発明の目的は、フランジ付きの被加工材
を曲げ加工する際に、フランジの不所望な変形を防止で
きる曲げ加工装置、曲げ加工方法および被加工材の拘束
装置を提供することにある。
を曲げ加工する際に、フランジの不所望な変形を防止で
きる曲げ加工装置、曲げ加工方法および被加工材の拘束
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1〜図
3に対応付けて説明すると、請求項1の発明は、長手方
向に沿ってフランジfが設けられた被加工材Wを長手方
向へ移動可能な状態で支持する支持手段102と、被加
工材Wの支持手段102からの突出部分と係合して被加
工材Wを曲げ変形させる曲げ手段147、148とを具
備する曲げ加工装置に適用される。そして、支持手段1
02と曲げ手段147、148との間に、被加工材Wの
フランジfを拘束する拘束手段1、2を設けて上述した
目的を達成する。請求項2の発明は、請求項1の曲げ加
工装置において、拘束手段1、2が、フランジfを被加
工材Wの曲げの中立面NS側から拘束する。図4および
図5に対応付けて説明すると、請求項3の発明では、請
求項1または2の曲げ加工装置において、拘束手段7
が、フランジfと中立面NS側から当接する拘束部材1
3と、拘束部材13を中立面NSまでの距離が一定とな
るように保持する保持手段12、14とを備える。請求
項4の発明では、請求項3の曲げ加工装置において、保
持手段が、拘束部材13との間で被加工材Wを挟持する
ように設けられた挟持部材12と、挟持部材12と拘束
部材13とを間隔一定に保持する保持部材14とを備え
る。請求項5の発明では、請求項3または4の曲げ加工
装置において、拘束部材がフランジfと転がり接触する
ローラ13とされる。請求項6の発明では、請求項4ま
たは5の曲げ加工装置において、挟持部材が被加工材W
と転がり接触するローラ12とされる。請求項7の発明
では、請求項1〜6のいずれかの曲げ加工装置におい
て、拘束手段13によるフランジfの拘束位置を、被加
工材Wの曲げ点近傍に保持する拘束位置調整手段5、1
0を備える。図1〜図3に対応付けて説明すると、請求
項8の発明では、請求項1または2の曲げ加工装置にお
いて、拘束手段が、中立面NS側からフランジfに当接
した状態で被加工材Wの曲げ形状に倣って変形可能な弾
性体1を備える。請求項9の発明では、請求項8の曲げ
加工装置において、弾性体1が被加工材Wの曲げ点近傍
でフランジfに当接する。請求項10の発明は、長手方
向に沿ってフランジfが設けられた被加工材Wを支持手
段102により長手方向へ移動可能な状態で支持しつ
つ、被加工材Wの支持手段102からの突出部分を曲げ
手段147、148により曲げ変形させる曲げ加工方法
に適用される。そして、支持手段102と曲げ手段14
7、148との間で被加工材Wのフランジfを拘束しつ
つ曲げ加工を行なうことにより上述した目的を達成す
る。図4および図5に対応付けて説明すると、請求項1
1の発明は、長手方向に沿ってフランジfが設けられた
被加工材Wを長手方向へ移動可能な状態で支持する支持
手段102と、被加工材Wの支持手段102からの突出
部分と係合して被加工材Wを曲げ変形させる曲げ手段1
47、148とを具備する曲げ加工装置に付設される被
加工材Wの拘束装置に適用される。そして、支持手段1
02と曲げ手段147、148との間で被加工材Wのフ
ランジfを拘束する拘束手段7と、拘束手段7を曲げ加
工装置に対して着脱自在に連結する連結手段7a、8と
を具備して上述した目的を達成する。
3に対応付けて説明すると、請求項1の発明は、長手方
向に沿ってフランジfが設けられた被加工材Wを長手方
向へ移動可能な状態で支持する支持手段102と、被加
工材Wの支持手段102からの突出部分と係合して被加
工材Wを曲げ変形させる曲げ手段147、148とを具
備する曲げ加工装置に適用される。そして、支持手段1
02と曲げ手段147、148との間に、被加工材Wの
フランジfを拘束する拘束手段1、2を設けて上述した
目的を達成する。請求項2の発明は、請求項1の曲げ加
工装置において、拘束手段1、2が、フランジfを被加
工材Wの曲げの中立面NS側から拘束する。図4および
図5に対応付けて説明すると、請求項3の発明では、請
求項1または2の曲げ加工装置において、拘束手段7
が、フランジfと中立面NS側から当接する拘束部材1
3と、拘束部材13を中立面NSまでの距離が一定とな
るように保持する保持手段12、14とを備える。請求
項4の発明では、請求項3の曲げ加工装置において、保
持手段が、拘束部材13との間で被加工材Wを挟持する
ように設けられた挟持部材12と、挟持部材12と拘束
部材13とを間隔一定に保持する保持部材14とを備え
る。請求項5の発明では、請求項3または4の曲げ加工
装置において、拘束部材がフランジfと転がり接触する
ローラ13とされる。請求項6の発明では、請求項4ま
たは5の曲げ加工装置において、挟持部材が被加工材W
と転がり接触するローラ12とされる。請求項7の発明
では、請求項1〜6のいずれかの曲げ加工装置におい
て、拘束手段13によるフランジfの拘束位置を、被加
工材Wの曲げ点近傍に保持する拘束位置調整手段5、1
0を備える。図1〜図3に対応付けて説明すると、請求
項8の発明では、請求項1または2の曲げ加工装置にお
いて、拘束手段が、中立面NS側からフランジfに当接
した状態で被加工材Wの曲げ形状に倣って変形可能な弾
性体1を備える。請求項9の発明では、請求項8の曲げ
加工装置において、弾性体1が被加工材Wの曲げ点近傍
でフランジfに当接する。請求項10の発明は、長手方
向に沿ってフランジfが設けられた被加工材Wを支持手
段102により長手方向へ移動可能な状態で支持しつ
つ、被加工材Wの支持手段102からの突出部分を曲げ
手段147、148により曲げ変形させる曲げ加工方法
に適用される。そして、支持手段102と曲げ手段14
7、148との間で被加工材Wのフランジfを拘束しつ
つ曲げ加工を行なうことにより上述した目的を達成す
る。図4および図5に対応付けて説明すると、請求項1
1の発明は、長手方向に沿ってフランジfが設けられた
被加工材Wを長手方向へ移動可能な状態で支持する支持
手段102と、被加工材Wの支持手段102からの突出
部分と係合して被加工材Wを曲げ変形させる曲げ手段1
47、148とを具備する曲げ加工装置に付設される被
加工材Wの拘束装置に適用される。そして、支持手段1
02と曲げ手段147、148との間で被加工材Wのフ
ランジfを拘束する拘束手段7と、拘束手段7を曲げ加
工装置に対して着脱自在に連結する連結手段7a、8と
を具備して上述した目的を達成する。
【0008】
【作用】請求項1の発明では、支持手段102と曲げ手
段147、148との間で被加工材Wのフランジfが拘
束され、曲げ加工に伴うフランジfの不所望な変形が阻
止される。請求項2の発明では、被加工材Wのフランジ
fが曲げの中立面NS側から拘束され、フランジfの中
立面NS側への変形が阻止される。請求項3の発明で
は、中立面NS側からフランジfに当接する拘束部材1
3が、保持手段12、14により中立面NSまでの距離
が一定となるように保持されてフランジfの中立面NS
側への変形が阻止される。請求項4の発明では、被加工
材Wが挟持部材12と拘束部材13とに挟み込まれ、挟
持部材12と拘束部材13とが保持部材14により間隔
一定に保持されるので、拘束部材13が中立面NSに対
して一定距離の位置に保持されてフランジfの中立面N
S側への変形が阻止される。請求項5の発明では、拘束
部材としてのローラ13がフランジfと転がり接触して
被加工材Wの送りに対する抵抗が低減される。請求項6
の発明では、挟持部材としてのローラ12が被加工材W
と転がり接触して被加工材Wの送りに対する抵抗が低減
される。請求項7の発明では、拘束手段7によるフラン
ジfの拘束位置が被加工材Wの曲げ点近傍に保持され、
曲げ点近傍でのフランジfの変形が確実に阻止される。
請求項8の発明では、弾性体1によりフランジfが中立
面NS側から拘束され、中立面NS側へのフランジfの
変形が阻止される。請求項9の発明では、フランジfが
被加工材Wの曲げ点近傍で弾性体1により中立面NS側
から拘束される。請求項10の発明では、支持手段10
2と曲げ手段147、148との間で被加工材Wのフラ
ンジfが拘束され、曲げ加工に伴うフランジfの不所望
な変形が阻止される。請求項11の発明では、支持手段
102と曲げ手段147、148との間で被加工材Wの
フランジfが拘束され、曲げ加工に伴うフランジfの不
所望な変形が阻止される。連結手段7a、8により拘束
手段7を必要に応じて曲げ加工装置に着脱できる。
段147、148との間で被加工材Wのフランジfが拘
束され、曲げ加工に伴うフランジfの不所望な変形が阻
止される。請求項2の発明では、被加工材Wのフランジ
fが曲げの中立面NS側から拘束され、フランジfの中
立面NS側への変形が阻止される。請求項3の発明で
は、中立面NS側からフランジfに当接する拘束部材1
3が、保持手段12、14により中立面NSまでの距離
が一定となるように保持されてフランジfの中立面NS
側への変形が阻止される。請求項4の発明では、被加工
材Wが挟持部材12と拘束部材13とに挟み込まれ、挟
持部材12と拘束部材13とが保持部材14により間隔
一定に保持されるので、拘束部材13が中立面NSに対
して一定距離の位置に保持されてフランジfの中立面N
S側への変形が阻止される。請求項5の発明では、拘束
部材としてのローラ13がフランジfと転がり接触して
被加工材Wの送りに対する抵抗が低減される。請求項6
の発明では、挟持部材としてのローラ12が被加工材W
と転がり接触して被加工材Wの送りに対する抵抗が低減
される。請求項7の発明では、拘束手段7によるフラン
ジfの拘束位置が被加工材Wの曲げ点近傍に保持され、
曲げ点近傍でのフランジfの変形が確実に阻止される。
請求項8の発明では、弾性体1によりフランジfが中立
面NS側から拘束され、中立面NS側へのフランジfの
変形が阻止される。請求項9の発明では、フランジfが
被加工材Wの曲げ点近傍で弾性体1により中立面NS側
から拘束される。請求項10の発明では、支持手段10
2と曲げ手段147、148との間で被加工材Wのフラ
ンジfが拘束され、曲げ加工に伴うフランジfの不所望
な変形が阻止される。請求項11の発明では、支持手段
102と曲げ手段147、148との間で被加工材Wの
フランジfが拘束され、曲げ加工に伴うフランジfの不
所望な変形が阻止される。連結手段7a、8により拘束
手段7を必要に応じて曲げ加工装置に着脱できる。
【0009】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0010】
−第1実施例− 図1〜図3により本発明の第1実施例を説明する。な
お、図1〜図3において上述した図10〜図13との共
通部分には同一符号を付し、それらの説明は省略する。
図1〜図3は本発明による曲げ加工装置の第1実施例を
示すもので、図1は全体構成を、図2および図3はワー
ク支持部材102と曲げ機構110の第3の回動部材1
40との間の構成を示している。図1に示すように、本
実施例ではワーク支持部材102と第3の回動部材14
0との間に一対の拘束部材1、2が設けられている。図
2および図3に示すように、拘束部材1、2は、それぞ
れの一端側がワーク支持部材102の取付穴102aに
嵌入されてボルト3で固定されている。拘束部材1、2
の他端側は第3の回動部材140に挿入されている。拘
束部材1、2は被加工材Wの曲げ方向に弾性変形可能に
設けられている。そして、上側の拘束部材1には、ワー
ク支持部材102を通過する被加工材Wのフランジfよ
りも上側の部分と密着可能な拘束面1aが拘束部材1の
全長に渡って形成され、下側の拘束部材2には被加工材
Wの下面と密着可能な拘束面2aが拘束部材2の全長に
渡って形成されている。
お、図1〜図3において上述した図10〜図13との共
通部分には同一符号を付し、それらの説明は省略する。
図1〜図3は本発明による曲げ加工装置の第1実施例を
示すもので、図1は全体構成を、図2および図3はワー
ク支持部材102と曲げ機構110の第3の回動部材1
40との間の構成を示している。図1に示すように、本
実施例ではワーク支持部材102と第3の回動部材14
0との間に一対の拘束部材1、2が設けられている。図
2および図3に示すように、拘束部材1、2は、それぞ
れの一端側がワーク支持部材102の取付穴102aに
嵌入されてボルト3で固定されている。拘束部材1、2
の他端側は第3の回動部材140に挿入されている。拘
束部材1、2は被加工材Wの曲げ方向に弾性変形可能に
設けられている。そして、上側の拘束部材1には、ワー
ク支持部材102を通過する被加工材Wのフランジfよ
りも上側の部分と密着可能な拘束面1aが拘束部材1の
全長に渡って形成され、下側の拘束部材2には被加工材
Wの下面と密着可能な拘束面2aが拘束部材2の全長に
渡って形成されている。
【0011】第3の回動部材140には左右一対の支持
板143が取付けられ、支持板143間には一対の支持
軸144、145が取付けられている。支持軸144、
145にはローラ型147、148が回動可能に装着さ
れ、これらのローラ型147、148により拘束部材
1、2が上下に挟み込まれている。これにより第3の回
動部材140の動きに追従して拘束部材1、2が曲げ変
形可能となる。なお、ローラ型147、148の両端に
は、支持軸144、145の軸方向への拘束部材1、2
の遊動を規制する拡径部147a、148aが形成され
ている。
板143が取付けられ、支持板143間には一対の支持
軸144、145が取付けられている。支持軸144、
145にはローラ型147、148が回動可能に装着さ
れ、これらのローラ型147、148により拘束部材
1、2が上下に挟み込まれている。これにより第3の回
動部材140の動きに追従して拘束部材1、2が曲げ変
形可能となる。なお、ローラ型147、148の両端に
は、支持軸144、145の軸方向への拘束部材1、2
の遊動を規制する拡径部147a、148aが形成され
ている。
【0012】拘束部材1、2は、被加工材Wとの間の摺
動抵抗を低減でき、曲げ方向には容易に弾性変形可能で
あり、かつフランジfを曲げに対する半径方向(中立面
NSの法線方向)に確実に拘束できるように、例えば、
ナイロンやテフロン樹脂などの摩擦抵抗が小さい弾性材
料で成形し、あるいはばね鋼の積層構造や上記の樹脂と
ばね鋼等との積層構造とする。
動抵抗を低減でき、曲げ方向には容易に弾性変形可能で
あり、かつフランジfを曲げに対する半径方向(中立面
NSの法線方向)に確実に拘束できるように、例えば、
ナイロンやテフロン樹脂などの摩擦抵抗が小さい弾性材
料で成形し、あるいはばね鋼の積層構造や上記の樹脂と
ばね鋼等との積層構造とする。
【0013】次に作用を説明する。本実施例の装置で
は、被加工材Wを送り機構101によりワーク支持部材
102、拘束部材1、2を通過させて第3の回動部材1
40側へ連続的に送りつつ、第1の回動部材120、第
2の回動部材130および第3の回動部材140の回動
動作によりローラ型147、148を得ようとする曲げ
形状に応じた位置へ移動させる。これにより、拘束部材
1、2および被加工材Wが図2に示すように曲げ変形し
て拘束部材1、2を通過する被加工材Wが順次連続的に
曲げ加工される。
は、被加工材Wを送り機構101によりワーク支持部材
102、拘束部材1、2を通過させて第3の回動部材1
40側へ連続的に送りつつ、第1の回動部材120、第
2の回動部材130および第3の回動部材140の回動
動作によりローラ型147、148を得ようとする曲げ
形状に応じた位置へ移動させる。これにより、拘束部材
1、2および被加工材Wが図2に示すように曲げ変形し
て拘束部材1、2を通過する被加工材Wが順次連続的に
曲げ加工される。
【0014】この曲げ加工時には、ローラ型147、1
48がどのような位置にあっても、換言すれば被加工材
Wがいかなる形状に曲げ加工されても、拘束部材1、2
が曲げ方向に弾性変形し、被加工材Wのフランジfが拘
束部材1、2により中立面NSの法線方向に拘束され
る。このため、フランジfが曲げの中立面NS側へ倒れ
込むように変形することがない。
48がどのような位置にあっても、換言すれば被加工材
Wがいかなる形状に曲げ加工されても、拘束部材1、2
が曲げ方向に弾性変形し、被加工材Wのフランジfが拘
束部材1、2により中立面NSの法線方向に拘束され
る。このため、フランジfが曲げの中立面NS側へ倒れ
込むように変形することがない。
【0015】第3の回動部材140が曲げ加工前の初期
位置に復帰して曲げ加工が終了すると、拘束部材1、2
はワーク支持部材102から繰り出される被加工材Wの
延長上に真っ直ぐ延びた状態へ復帰する。この後、送り
機構101で被加工材Wを送り出して拘束部材1、2か
ら曲げ加工済みの被加工材Wを取り出す。以下、同様の
手順で次の被加工材Wを連続的に曲げ加工できる。
位置に復帰して曲げ加工が終了すると、拘束部材1、2
はワーク支持部材102から繰り出される被加工材Wの
延長上に真っ直ぐ延びた状態へ復帰する。この後、送り
機構101で被加工材Wを送り出して拘束部材1、2か
ら曲げ加工済みの被加工材Wを取り出す。以下、同様の
手順で次の被加工材Wを連続的に曲げ加工できる。
【0016】本実施例ではローラ型147、148で拘
束部材1、2を挟み込んだので、第3の拘束部材140
と拘束部材1、2とが被加工材Wの送り方向へ相対変位
するときの抵抗が低減される。なお、ローラ型147、
148の並び方向と直交する方向にも一対のローラ型を
追加して拘束部材1、2を上下左右から挟み込んでもよ
い。ローラ型147、148に代え、図12に示す曲げ
型150のようなシュータイプの型を用いてもよい。拘
束部材1、2の長さを短縮して被加工材Wの曲げ点近傍
のみでフランジfを拘束してもよい。拘束部材2は省略
してもよい。但し、拘束部材1、2をボルト等で結合し
た方が拘束部材1、2の剛性が高くなって曲げ変形に伴
う拘束面1aの弾性変形が抑制されるので、フランジf
をより確実に拘束できる。
束部材1、2を挟み込んだので、第3の拘束部材140
と拘束部材1、2とが被加工材Wの送り方向へ相対変位
するときの抵抗が低減される。なお、ローラ型147、
148の並び方向と直交する方向にも一対のローラ型を
追加して拘束部材1、2を上下左右から挟み込んでもよ
い。ローラ型147、148に代え、図12に示す曲げ
型150のようなシュータイプの型を用いてもよい。拘
束部材1、2の長さを短縮して被加工材Wの曲げ点近傍
のみでフランジfを拘束してもよい。拘束部材2は省略
してもよい。但し、拘束部材1、2をボルト等で結合し
た方が拘束部材1、2の剛性が高くなって曲げ変形に伴
う拘束面1aの弾性変形が抑制されるので、フランジf
をより確実に拘束できる。
【0017】以上の実施例では、ワーク支持部材102
が支持手段を、ローラ型147、148が曲げ手段を、
拘束部材1が拘束手段および弾性体を構成する。
が支持手段を、ローラ型147、148が曲げ手段を、
拘束部材1が拘束手段および弾性体を構成する。
【0018】−第2実施例− 図4および図5により本発明の第2実施例を説明する。
なお、上述した従来例や第1実施例との共通部分には同
一符号を付し、説明を省略する。図4および図5は本発
明の第2実施例の曲げ加工装置におけるワーク支持部材
102と第3の回動部材140との間の構成を示してい
る。これらの図から明らかなように、本実施例では、ワ
ーク支持部材102の端部に切欠102bが形成され、
その底面側にばね鋼等の弾性材料からなる平板状の支持
プレート5がねじ6によって片持ち梁状に固定されてい
る。支持プレート5には、二つの拘束組立体7がそれぞ
れの上部の溝7aを支持プレート5と係合させて支持プ
レート5の長手方向へ抜き差し可能に装着されている。
支持プレート5の先端には拘束組立体7の抜け落ちを防
止するストッパねじ8がねじ込まれている。ストッパね
じ8に近い側の拘束組立体7の上端と切欠102b内に
はばね取付部9、102cが設けられ、これらの間には
引張りばね10が取付けられている。これにより拘束組
立体7はワーク支持部材102側へ常時引き寄せられて
いる。
なお、上述した従来例や第1実施例との共通部分には同
一符号を付し、説明を省略する。図4および図5は本発
明の第2実施例の曲げ加工装置におけるワーク支持部材
102と第3の回動部材140との間の構成を示してい
る。これらの図から明らかなように、本実施例では、ワ
ーク支持部材102の端部に切欠102bが形成され、
その底面側にばね鋼等の弾性材料からなる平板状の支持
プレート5がねじ6によって片持ち梁状に固定されてい
る。支持プレート5には、二つの拘束組立体7がそれぞ
れの上部の溝7aを支持プレート5と係合させて支持プ
レート5の長手方向へ抜き差し可能に装着されている。
支持プレート5の先端には拘束組立体7の抜け落ちを防
止するストッパねじ8がねじ込まれている。ストッパね
じ8に近い側の拘束組立体7の上端と切欠102b内に
はばね取付部9、102cが設けられ、これらの間には
引張りばね10が取付けられている。これにより拘束組
立体7はワーク支持部材102側へ常時引き寄せられて
いる。
【0019】図5に詳しく示すように、拘束組立体7
は、被加工材Wの上面S1に当接する上部ローラ11
と、下面S2に当接する下部ローラ12と、下部ローラ
12との間でフランジfを挟持する一対のサイドローラ
13と、これらのローラ11〜13を回動可能に支持す
る左右一対のハウジング14とを備える。上部ローラ1
1は、ボールベアリング15で回転可能に支持され、両
端に取付けられたナット16およびワッシャ17により
軸方向に拘束されている。下部ローラ12は、ボールベ
アリング18で回転可能に支持され、かつ軸端に挿通さ
れたワッシャ19がピン20で抜け止めされて軸方向に
拘束されている。上部ローラ11および下部ローラ12
の両端には、拘束組立体7に対する被加工材Wのローラ
軸方向(図の左右方向)への遊動を阻止する拡径部11
a、12aが形成されている。
は、被加工材Wの上面S1に当接する上部ローラ11
と、下面S2に当接する下部ローラ12と、下部ローラ
12との間でフランジfを挟持する一対のサイドローラ
13と、これらのローラ11〜13を回動可能に支持す
る左右一対のハウジング14とを備える。上部ローラ1
1は、ボールベアリング15で回転可能に支持され、両
端に取付けられたナット16およびワッシャ17により
軸方向に拘束されている。下部ローラ12は、ボールベ
アリング18で回転可能に支持され、かつ軸端に挿通さ
れたワッシャ19がピン20で抜け止めされて軸方向に
拘束されている。上部ローラ11および下部ローラ12
の両端には、拘束組立体7に対する被加工材Wのローラ
軸方向(図の左右方向)への遊動を阻止する拡径部11
a、12aが形成されている。
【0020】次に作用を説明する。本実施例の装置で
は、被加工材Wを送り機構101によりワーク支持部材
102を通過させて拘束組立体7の上部ローラ11およ
び下部ローラ12の間に導き、さらにはこれらの間を通
過させて第3の回動部材140側へ連続的に送り出す。
そして、第1の回動部材120、第2の回動部材130
(図1参照)および第3の回動部材140の回動動作に
よりローラ型147、148を得ようとする曲げ形状に
応じた位置へ移動させる。これにより、被加工材Wが図
4に示すように順次連続的に曲げ加工される。
は、被加工材Wを送り機構101によりワーク支持部材
102を通過させて拘束組立体7の上部ローラ11およ
び下部ローラ12の間に導き、さらにはこれらの間を通
過させて第3の回動部材140側へ連続的に送り出す。
そして、第1の回動部材120、第2の回動部材130
(図1参照)および第3の回動部材140の回動動作に
よりローラ型147、148を得ようとする曲げ形状に
応じた位置へ移動させる。これにより、被加工材Wが図
4に示すように順次連続的に曲げ加工される。
【0021】この曲げ加工時、二つの拘束組立体7はそ
れぞれの上端側が引張りばね10でワーク支持部材10
2側へ引き寄せられているため、支持プレート5を被加
工材Wと同一方向へ曲げ変形させつつ被加工材Wの曲げ
の中立面NSの法線方向を向くようにそれぞれの姿勢を
変化させる。これにより拘束組立体7のサイドローラ1
3は、被加工材Wの曲げ形状に拘わりなく常に被加工材
Wの曲げ点近傍に保持される。しかも、サイドローラ1
3と下部ローラ12との間で被加工材Wを挟み込んだの
で、被加工材Wがいかなる形状に曲げ加工されても、サ
イドローラ13は曲げの中立面NSから一定距離を隔て
た位置に保持される。このため、フランジfが中立面N
Sの法線方向に確実に拘束され、曲げ点近傍でフランジ
fが曲げの中立面NS側へ倒れ込むように変形すること
がない。
れぞれの上端側が引張りばね10でワーク支持部材10
2側へ引き寄せられているため、支持プレート5を被加
工材Wと同一方向へ曲げ変形させつつ被加工材Wの曲げ
の中立面NSの法線方向を向くようにそれぞれの姿勢を
変化させる。これにより拘束組立体7のサイドローラ1
3は、被加工材Wの曲げ形状に拘わりなく常に被加工材
Wの曲げ点近傍に保持される。しかも、サイドローラ1
3と下部ローラ12との間で被加工材Wを挟み込んだの
で、被加工材Wがいかなる形状に曲げ加工されても、サ
イドローラ13は曲げの中立面NSから一定距離を隔て
た位置に保持される。このため、フランジfが中立面N
Sの法線方向に確実に拘束され、曲げ点近傍でフランジ
fが曲げの中立面NS側へ倒れ込むように変形すること
がない。
【0022】本実施例では、フランジfとサイドローラ
13が転がり接触するので、フランジfを拘束しても被
加工材Wの送りに対する抵抗は小さく維持される。但
し、フランジfと滑り接触する拘束部材でフランジfを
拘束してもよい。
13が転がり接触するので、フランジfを拘束しても被
加工材Wの送りに対する抵抗は小さく維持される。但
し、フランジfと滑り接触する拘束部材でフランジfを
拘束してもよい。
【0023】拘束組立体7の個数は、被加工材Wの断面
形状の大きさ、曲げ半径、また要求精度などに応じて、
1個あるいは3個以上としてもよい。ローラ11、1
2、13の直径は、フランジfが曲げ点近傍で拘束され
るように被加工材Wの断面形状や寸法に合わせて適宜調
整する。上部ローラ11は必須ではなく、スペース的な
制約があるときはこれを省略して下部ローラ12とサイ
ドローラ13のみを設けてもよい。
形状の大きさ、曲げ半径、また要求精度などに応じて、
1個あるいは3個以上としてもよい。ローラ11、1
2、13の直径は、フランジfが曲げ点近傍で拘束され
るように被加工材Wの断面形状や寸法に合わせて適宜調
整する。上部ローラ11は必須ではなく、スペース的な
制約があるときはこれを省略して下部ローラ12とサイ
ドローラ13のみを設けてもよい。
【0024】本実施例では、拘束組立体7が不要な場
合、支持プレート5からストッパねじ8を外せば拘束組
立体7を支持プレート5から抜き取ることができる。し
たがって、拘束組立体7が必要な場合および不要な場合
の両者に対応できる自由度の高い曲げ加工装置を提供で
きる。
合、支持プレート5からストッパねじ8を外せば拘束組
立体7を支持プレート5から抜き取ることができる。し
たがって、拘束組立体7が必要な場合および不要な場合
の両者に対応できる自由度の高い曲げ加工装置を提供で
きる。
【0025】以上の実施例では、ワーク支持部材102
が支持手段を、ローラ型147、148が曲げ手段を、
拘束組立体7が拘束手段を、サイドローラ13が拘束部
材を、下部ローラ12およびハウジング14が保持手段
を、下部ローラ12が挟持部材を、ハウジング14が保
持部材を、支持プレート5および引張りばね10が拘束
位置調整手段を、拘束組立体7の溝7aおよびストッパ
ねじ8が連結手段をそれぞれ構成する。
が支持手段を、ローラ型147、148が曲げ手段を、
拘束組立体7が拘束手段を、サイドローラ13が拘束部
材を、下部ローラ12およびハウジング14が保持手段
を、下部ローラ12が挟持部材を、ハウジング14が保
持部材を、支持プレート5および引張りばね10が拘束
位置調整手段を、拘束組立体7の溝7aおよびストッパ
ねじ8が連結手段をそれぞれ構成する。
【0026】−第3実施例− 図6および図7により本発明の第3実施例を説明する。
なお、上述した従来例、第1実施例、あるいは第2実施
例との共通部分には同一符号を付し、説明を省略する。
図6および図7は本発明の第3実施例の曲げ加工装置に
おけるワーク支持部材102と第3の回動部材140と
の間の構成を示している。本実施例では、第3の回動部
材140に設けた左右一対(図6は片側を示す。)の支
持板143に、ボルト20により板状のブラケット21
が取り付けられている。ブラケット21のワーク支持部
材102側の端部にはピン受部21a、21bが形成さ
れ、これらの間にはアーム支持ピン22が挿通されてい
る。アーム支持ピン22には、後述する拘束組立体31
を支持するアーム23が、圧縮ばね24、25で挟み込
まれた状態で摺動自在に装着されている。したがって、
アーム23は、アーム支持ピン22上で圧縮ばね24、
25の復元力が釣り合う位置に保持される。
なお、上述した従来例、第1実施例、あるいは第2実施
例との共通部分には同一符号を付し、説明を省略する。
図6および図7は本発明の第3実施例の曲げ加工装置に
おけるワーク支持部材102と第3の回動部材140と
の間の構成を示している。本実施例では、第3の回動部
材140に設けた左右一対(図6は片側を示す。)の支
持板143に、ボルト20により板状のブラケット21
が取り付けられている。ブラケット21のワーク支持部
材102側の端部にはピン受部21a、21bが形成さ
れ、これらの間にはアーム支持ピン22が挿通されてい
る。アーム支持ピン22には、後述する拘束組立体31
を支持するアーム23が、圧縮ばね24、25で挟み込
まれた状態で摺動自在に装着されている。したがって、
アーム23は、アーム支持ピン22上で圧縮ばね24、
25の復元力が釣り合う位置に保持される。
【0027】アーム支持ピン22は、その一端側の拡径
部22aが一方のピン受部21aと係合した状態で、他
方のピン受部21bから突出する先端部にワッシャ26
が挿通されて割りピン27が差込まれることによりその
軸方向の移動が拘束されている。ボルト20が貫挿され
るブラケット21のボルト孔28は、アーム支持ピン2
2の軸方向と直交する方向に延びる長孔状に形成されて
いる。そして、支持板143には、ブラケット21をボ
ルト孔28の長軸方向に案内する案内板29が取付けら
れている。
部22aが一方のピン受部21aと係合した状態で、他
方のピン受部21bから突出する先端部にワッシャ26
が挿通されて割りピン27が差込まれることによりその
軸方向の移動が拘束されている。ボルト20が貫挿され
るブラケット21のボルト孔28は、アーム支持ピン2
2の軸方向と直交する方向に延びる長孔状に形成されて
いる。そして、支持板143には、ブラケット21をボ
ルト孔28の長軸方向に案内する案内板29が取付けら
れている。
【0028】図7に詳しく示すように、拘束組立体31
は、その両側面に突設された支持軸32がアーム23の
先端部に嵌め込まれることにより、支持軸32の回りに
回動可能な状態でアーム23に支持されている。支持軸
32のアーム23からの抜けは、ワッシャ33および割
りピン34で阻止される。拘束組立体31は、上述した
第2実施例の拘束組立体7から上部ローラ11(図4、
5参照)を省略したもので、被加工材Wの下面S2に密
着する下部ローラ35と、下部ローラ35との間でフラ
ンジfを挟持する一対のサイドローラ36と、これらの
ローラ35、36を回動可能に支持する一対のハウジン
グ37と、ハウジング37を連結するブロック38とを
備える。なお、39は下部ローラ35を支持するボール
ベアリング、40は下部ローラ35を軸方向に拘束する
止め輪である。
は、その両側面に突設された支持軸32がアーム23の
先端部に嵌め込まれることにより、支持軸32の回りに
回動可能な状態でアーム23に支持されている。支持軸
32のアーム23からの抜けは、ワッシャ33および割
りピン34で阻止される。拘束組立体31は、上述した
第2実施例の拘束組立体7から上部ローラ11(図4、
5参照)を省略したもので、被加工材Wの下面S2に密
着する下部ローラ35と、下部ローラ35との間でフラ
ンジfを挟持する一対のサイドローラ36と、これらの
ローラ35、36を回動可能に支持する一対のハウジン
グ37と、ハウジング37を連結するブロック38とを
備える。なお、39は下部ローラ35を支持するボール
ベアリング、40は下部ローラ35を軸方向に拘束する
止め輪である。
【0029】次に作用を説明する。本実施例では、曲げ
加工に先立ってボルト20を緩め、拘束組立体31の下
部ローラ35およびサイドローラ36が被加工材Wの曲
げ点近傍に位置するようにブラケット21を案内板29
に沿って移動させる。位置調整後はボルト20を締め付
けてブラケット21を固定する。この後、被加工材Wを
送り機構101によりワーク支持部材102を通過させ
て拘束組立体31に導き、さらには第3の回動部材14
0側へ連続的に送り出す。そして、第1の回動部材12
0、第2の回動部材130(図1参照)および第3の回
動部材140の回動動作によりローラ型147、148
を得ようとする曲げ形状に応じた位置へ移動させる。こ
れにより、被加工材Wが図6に示すように順次連続的に
曲げ加工される。
加工に先立ってボルト20を緩め、拘束組立体31の下
部ローラ35およびサイドローラ36が被加工材Wの曲
げ点近傍に位置するようにブラケット21を案内板29
に沿って移動させる。位置調整後はボルト20を締め付
けてブラケット21を固定する。この後、被加工材Wを
送り機構101によりワーク支持部材102を通過させ
て拘束組立体31に導き、さらには第3の回動部材14
0側へ連続的に送り出す。そして、第1の回動部材12
0、第2の回動部材130(図1参照)および第3の回
動部材140の回動動作によりローラ型147、148
を得ようとする曲げ形状に応じた位置へ移動させる。こ
れにより、被加工材Wが図6に示すように順次連続的に
曲げ加工される。
【0030】この被加工材Wの曲げに伴って、拘束組立
体31は、支持軸32を中心とした回動動作と、アーム
23の圧縮ばね24、25に抗したアーム支持ピン22
上の摺動動作とによって、被加工材Wの曲げ点近傍で曲
げの中立面NSの法線方向を向くように保持される。こ
れにより、被加工材Wの曲げ点近傍でフランジfがサイ
ドローラ36により中立面NSの法線方向に確実に拘束
され、フランジfの中立面NS側への変形が阻止され
る。
体31は、支持軸32を中心とした回動動作と、アーム
23の圧縮ばね24、25に抗したアーム支持ピン22
上の摺動動作とによって、被加工材Wの曲げ点近傍で曲
げの中立面NSの法線方向を向くように保持される。こ
れにより、被加工材Wの曲げ点近傍でフランジfがサイ
ドローラ36により中立面NSの法線方向に確実に拘束
され、フランジfの中立面NS側への変形が阻止され
る。
【0031】本実施例では、ブラケット21をボルト孔
28の長軸方向へ移動させて拘束組立体31を曲げ点近
傍に位置させたが、アーム23の長さを調整可能として
もよい。ブラケット21は、ワーク支持部材102ある
いはその他の部材に装着してもよい。拘束組立体31が
不要な場合にはボルト20を抜き取ってブラケット21
を支持板143から取り外せばよい。
28の長軸方向へ移動させて拘束組立体31を曲げ点近
傍に位置させたが、アーム23の長さを調整可能として
もよい。ブラケット21は、ワーク支持部材102ある
いはその他の部材に装着してもよい。拘束組立体31が
不要な場合にはボルト20を抜き取ってブラケット21
を支持板143から取り外せばよい。
【0032】以上の実施例では、ワーク支持部材102
が支持手段を、ローラ型147、148が曲げ手段を、
拘束組立体31が拘束手段を、サイドローラ36が拘束
部材を、下部ローラ35およびハウジング37が保持手
段を、下部ローラ35が挟持部材を、ハウジング37が
保持部材を、ブラケット21、アーム保持ピン22、ア
ーム23および圧縮ばね24、25が拘束位置調整手段
を、ボルト20が連結手段をそれぞれ構成する。
が支持手段を、ローラ型147、148が曲げ手段を、
拘束組立体31が拘束手段を、サイドローラ36が拘束
部材を、下部ローラ35およびハウジング37が保持手
段を、下部ローラ35が挟持部材を、ハウジング37が
保持部材を、ブラケット21、アーム保持ピン22、ア
ーム23および圧縮ばね24、25が拘束位置調整手段
を、ボルト20が連結手段をそれぞれ構成する。
【0033】−第4実施例− 図8および図9により本発明の第4実施例を説明する。
なお、上述した従来例、第1実施例〜第3実施例との共
通部分には同一符号を付し、説明を省略する。図8およ
び図9は本発明の第4実施例の曲げ加工装置におけるワ
ーク支持部材102と第3の回動部材140との間の構
成を示している。本実施例では、第3の回動部材140
の左右一対(図では片側のみ示す。)の支持板143に
ブラケット41が着脱可能に取り付けられている。ブラ
ケット41はヒンジピン42により拘束部材43の一端
を略上下方向に回動可能に支持している。拘束部材43
は、図9に詳しく示されているように被加工材Wの左右
に一個ずつ合計二個設けられている。拘束部材43に
は、被加工材Wのフランジfと当接する凸曲面状の当接
面43aが形成されている。
なお、上述した従来例、第1実施例〜第3実施例との共
通部分には同一符号を付し、説明を省略する。図8およ
び図9は本発明の第4実施例の曲げ加工装置におけるワ
ーク支持部材102と第3の回動部材140との間の構
成を示している。本実施例では、第3の回動部材140
の左右一対(図では片側のみ示す。)の支持板143に
ブラケット41が着脱可能に取り付けられている。ブラ
ケット41はヒンジピン42により拘束部材43の一端
を略上下方向に回動可能に支持している。拘束部材43
は、図9に詳しく示されているように被加工材Wの左右
に一個ずつ合計二個設けられている。拘束部材43に
は、被加工材Wのフランジfと当接する凸曲面状の当接
面43aが形成されている。
【0034】ワーク支持部材102には拘束部材43と
対向するようにオーバハング部105が形成されてい
る。そして、拘束部材43と支持板143との間には、
拘束部材43をヒンジピン42の回りに図8の時計方向
へ引き寄せてオーバハング部105に押し付ける引張り
ばね44が取付けられている。
対向するようにオーバハング部105が形成されてい
る。そして、拘束部材43と支持板143との間には、
拘束部材43をヒンジピン42の回りに図8の時計方向
へ引き寄せてオーバハング部105に押し付ける引張り
ばね44が取付けられている。
【0035】次に作用を説明する。この実施例において
も被加工材Wが、送り機構101によりワーク支持部材
102を経由して第3の回動部材140側へ連続的に送
り出される。そして、第1の回動部材120、第2の回
動部材130(図1参照)および第3の回動部材140
の回動動作によりローラ型147、148が得ようとす
る曲げ形状に応じた位置へ移動せしめられ、これによ
り、被加工材Wが図8に示すように順次連続的に曲げ加
工される。
も被加工材Wが、送り機構101によりワーク支持部材
102を経由して第3の回動部材140側へ連続的に送
り出される。そして、第1の回動部材120、第2の回
動部材130(図1参照)および第3の回動部材140
の回動動作によりローラ型147、148が得ようとす
る曲げ形状に応じた位置へ移動せしめられ、これによ
り、被加工材Wが図8に示すように順次連続的に曲げ加
工される。
【0036】この被加工材Wの曲げに伴い、拘束部材4
3はその当接面43aをフランジfと当接させたまま
で、ヒンジピン42を中心として図8の反時計方向へ回
動する。このとき、当接面43aとフランジfとの接触
位置は、当接面43aが凸曲面状に形成されているの
で、拘束部材43が回動しても被加工材Wの曲げ点近傍
に保たれる。また、曲げの中立面NSの法線方向にはオ
ーバハング部105によって拘束部材43が拘束され
る。このため、被加工材Wの曲げ点近傍でフランジfが
拘束部材43により中立面NSの法線方向に確実に拘束
され、フランジfの中立面NS側への変形が阻止され
る。
3はその当接面43aをフランジfと当接させたまま
で、ヒンジピン42を中心として図8の反時計方向へ回
動する。このとき、当接面43aとフランジfとの接触
位置は、当接面43aが凸曲面状に形成されているの
で、拘束部材43が回動しても被加工材Wの曲げ点近傍
に保たれる。また、曲げの中立面NSの法線方向にはオ
ーバハング部105によって拘束部材43が拘束され
る。このため、被加工材Wの曲げ点近傍でフランジfが
拘束部材43により中立面NSの法線方向に確実に拘束
され、フランジfの中立面NS側への変形が阻止され
る。
【0037】以上の実施例では、ワーク支持部材102
が支持手段を、ローラ型147、148が曲げ手段を、
拘束部材43、ヒンジピン42、ブラケット41、引張
りばね44およびオーバハング部105が拘束手段を、
ヒンジピン42、ブラケット41、引張りばね44およ
びオーバハング部105が保持手段を、当接面43aが
拘束位置調整手段をそれぞれ構成する。
が支持手段を、ローラ型147、148が曲げ手段を、
拘束部材43、ヒンジピン42、ブラケット41、引張
りばね44およびオーバハング部105が拘束手段を、
ヒンジピン42、ブラケット41、引張りばね44およ
びオーバハング部105が保持手段を、当接面43aが
拘束位置調整手段をそれぞれ構成する。
【0038】上述した第1〜第4実施例では、すべてフ
ランジfが中立面NSよりも引張り領域側に設けられる
例を示したが、フランジfが中立面NSに対して圧縮領
域側に設けられる場合にも本発明は適用できる。この場
合には、フランジが曲げ中心とは反対側(外周側)に倒
れ込むように変形するから、フランジを曲げに対する外
周側から拘束する。すなわち、フランジfが引張り荷重
を受ける場合と圧縮荷重を受ける場合のいずれでも、中
立面NS側へ変形しないようにフランジを拘束すればよ
い。
ランジfが中立面NSよりも引張り領域側に設けられる
例を示したが、フランジfが中立面NSに対して圧縮領
域側に設けられる場合にも本発明は適用できる。この場
合には、フランジが曲げ中心とは反対側(外周側)に倒
れ込むように変形するから、フランジを曲げに対する外
周側から拘束する。すなわち、フランジfが引張り荷重
を受ける場合と圧縮荷重を受ける場合のいずれでも、中
立面NS側へ変形しないようにフランジを拘束すればよ
い。
【0039】また、何れの実施例においても、箱形断面
部の両側にフランジfを有する被加工材Wへの適用を例
にとって説明したが、箱形断面部の片側にのみフランジ
を有する被加工材に対しても本発明装置をそのまま適用
することが可能である。また片側のフランジのみを拘束
する構造としてもよい。同様に、断面形状やフランジ
数、位置などが異なった被加工材に対しても本発明を適
用可能である。上述の実施例は、従来の曲げ加工装置に
必要に応じて後付けしたり、曲げ加工装置より取り外し
たりすることが可能であるから、応用性が極めて広い。
さらに、上述した軸線曲げ加工装置と基本的には同一の
原理によるローラ曲げ加工装置においても本発明の拘束
手段を適用することが可能である。
部の両側にフランジfを有する被加工材Wへの適用を例
にとって説明したが、箱形断面部の片側にのみフランジ
を有する被加工材に対しても本発明装置をそのまま適用
することが可能である。また片側のフランジのみを拘束
する構造としてもよい。同様に、断面形状やフランジ
数、位置などが異なった被加工材に対しても本発明を適
用可能である。上述の実施例は、従来の曲げ加工装置に
必要に応じて後付けしたり、曲げ加工装置より取り外し
たりすることが可能であるから、応用性が極めて広い。
さらに、上述した軸線曲げ加工装置と基本的には同一の
原理によるローラ曲げ加工装置においても本発明の拘束
手段を適用することが可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、支持手段と曲げ手段との間で被加工材のフランジが
拘束されるので、曲げ加工に伴うフランジの不所望な変
形を阻止して被加工材の断面形状精度の劣化を防止し、
製品の良品率を向上させることができる。請求項2の発
明では、被加工材のフランジが中立面側から拘束される
ので、中立面側へフランジが倒れ込むような変形を確実
に阻止できる。請求項3の発明では、拘束部材が、保持
手段により中立面までの距離が一定となるように保持さ
れた状態で中立面側からフランジに当接するので、フラ
ンジの中立面側への変形が確実に阻止される。請求項4
の発明では、拘束部材と挟持部材とで被加工材を挟み込
んだので、簡単な構造で、拘束部材を中立面から一定距
離に位置させてフランジの中立面側への変形を阻止でき
る。請求項5の発明では、拘束部材とフランジが転がり
接触するので、被加工材の送りに対する抵抗の増加を抑
制しつつフランジを拘束できる。請求項6の発明では、
挟持部材と被加工材が転がり接触するので、被加工材の
送りに対する抵抗の増加を抑制しつつフランジを拘束で
きる。請求項7の発明では、フランジの変形が最も生じ
易い曲げ点近傍にてフランジが拘束されるので、拘束手
段による変形防止効果を最大限に発揮させることができ
る。請求項8の発明では、弾性体により曲げ形状の変化
に拘わりなくフランジの中立面側への変形が阻止される
ので、簡単な構造でフランジの中立面側への変形を防止
できる。請求項9の発明では、フランジの変形が最も生
じ易い曲げ点近傍にてフランジが拘束されるので、弾性
体による変形防止効果を最大限に発揮させることができ
る。請求項10の発明では、支持手段と曲げ手段との間
で被加工材のフランジを拘束しつつ曲げ加工を行なうの
で、曲げ加工に伴うフランジの不所望な変形を阻止して
被加工材の断面形状精度の劣化を防止し、製品の良品率
を向上させることができる。請求項11の発明では、拘
束手段を必要に応じて曲げ加工装置に着脱できるので曲
げ加工装置の自由度を高め、かつ既設の曲げ加工装置で
も簡単に本発明を実施できる。
は、支持手段と曲げ手段との間で被加工材のフランジが
拘束されるので、曲げ加工に伴うフランジの不所望な変
形を阻止して被加工材の断面形状精度の劣化を防止し、
製品の良品率を向上させることができる。請求項2の発
明では、被加工材のフランジが中立面側から拘束される
ので、中立面側へフランジが倒れ込むような変形を確実
に阻止できる。請求項3の発明では、拘束部材が、保持
手段により中立面までの距離が一定となるように保持さ
れた状態で中立面側からフランジに当接するので、フラ
ンジの中立面側への変形が確実に阻止される。請求項4
の発明では、拘束部材と挟持部材とで被加工材を挟み込
んだので、簡単な構造で、拘束部材を中立面から一定距
離に位置させてフランジの中立面側への変形を阻止でき
る。請求項5の発明では、拘束部材とフランジが転がり
接触するので、被加工材の送りに対する抵抗の増加を抑
制しつつフランジを拘束できる。請求項6の発明では、
挟持部材と被加工材が転がり接触するので、被加工材の
送りに対する抵抗の増加を抑制しつつフランジを拘束で
きる。請求項7の発明では、フランジの変形が最も生じ
易い曲げ点近傍にてフランジが拘束されるので、拘束手
段による変形防止効果を最大限に発揮させることができ
る。請求項8の発明では、弾性体により曲げ形状の変化
に拘わりなくフランジの中立面側への変形が阻止される
ので、簡単な構造でフランジの中立面側への変形を防止
できる。請求項9の発明では、フランジの変形が最も生
じ易い曲げ点近傍にてフランジが拘束されるので、弾性
体による変形防止効果を最大限に発揮させることができ
る。請求項10の発明では、支持手段と曲げ手段との間
で被加工材のフランジを拘束しつつ曲げ加工を行なうの
で、曲げ加工に伴うフランジの不所望な変形を阻止して
被加工材の断面形状精度の劣化を防止し、製品の良品率
を向上させることができる。請求項11の発明では、拘
束手段を必要に応じて曲げ加工装置に着脱できるので曲
げ加工装置の自由度を高め、かつ既設の曲げ加工装置で
も簡単に本発明を実施できる。
【図1】本発明の第1実施例に係る曲げ加工装置の全体
構成を示す図。
構成を示す図。
【図2】本発明の第1実施例に係る曲げ加工装置の要部
を示す断面図。
を示す断面図。
【図3】図2のIII−III線に沿った断面図。
【図4】本発明の第2実施例に係る曲げ加工装置の要部
を示す断面図。
を示す断面図。
【図5】図4のV−V線に沿った断面図。
【図6】本発明の第3実施例に係る曲げ加工装置の要部
を示す断面図。
を示す断面図。
【図7】図6のVII−VII線に沿った断面図。
【図8】本発明の第4実施例に係る曲げ加工装置の要部
を示す断面図。
を示す断面図。
【図9】図8のIX−IX線に沿った断面図。
【図10】従来の軸線曲げ加工装置の全体構成を示す
図。
図。
【図11】図10の軸線曲げ加工装置による曲げ加工を
模式的に示す斜視図。
模式的に示す斜視図。
【図12】図10の軸線曲げ加工装置によりフランジ付
きの被加工材を曲げ加工する状態を示す図。
きの被加工材を曲げ加工する状態を示す図。
【図13】図12のXIII−XIII線に沿った断面図。
1,2 拘束部材 5 支持プレート 7,31 拘束組立体 8 ストッパねじ 10,44 引張りばね 11 上部ローラ 12,35 下部ローラ 13,36 サイドローラ 14,37 ハウジング 20 ボルト 21,41 ブラケット 22 アーム支持ピン 23 アーム 24,25 圧縮ばね 42 ヒンジピン 43 拘束部材 101 送り機構 102 ワーク支持部材 105 オーバハング部 110 曲げ機構 120 第1の回動部材 130 第2の回動部材 140 第3の回動部材 147,148 ローラ型 W 被加工材 f 被加工材のフランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金森 謙二 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 小田部 茂美 神奈川県横浜市戸塚区上矢部町字藤井320 番地 橋本フォーミング工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 淳男 神奈川県横浜市戸塚区上矢部町字藤井320 番地 橋本フォーミング工業株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 長手方向に沿ってフランジが設けられた
被加工材を前記長手方向へ移動可能な状態で支持する支
持手段と、前記被加工材の前記支持手段からの突出部分
と係合して該被加工材を曲げ変形させる曲げ手段とを具
備する曲げ加工装置において、 前記支持手段と前記曲げ手段との間に、前記被加工材の
前記フランジを拘束する拘束手段を設けたことを特徴と
する曲げ加工装置。 - 【請求項2】 前記拘束手段は、前記フランジを前記被
加工材の曲げの中立面側から拘束することを特徴とする
請求項1記載の曲げ加工装置。 - 【請求項3】 前記拘束手段は、前記フランジと前記中
立面側から当接する拘束部材と、該拘束部材を前記中立
面までの距離が一定となるように保持する保持手段とを
備えることを特徴とする請求項1または2記載の曲げ加
工装置。 - 【請求項4】 前記保持手段は、前記拘束部材との間で
前記被加工材を挟持するように設けられた挟持部材と、
該挟持部材と前記拘束部材とを間隔一定に保持する保持
部材とを備えることを特徴とする請求項3記載の曲げ加
工装置。 - 【請求項5】 前記拘束部材は、前記フランジと転がり
接触するローラであることを特徴とする請求項3または
4記載の曲げ加工装置。 - 【請求項6】 前記挟持部材は、前記被加工材と転がり
接触するローラであることを特徴とする請求項4または
5記載の曲げ加工装置。 - 【請求項7】 前記拘束手段による前記フランジの拘束
位置を、前記被加工材の曲げ点近傍に保持する拘束位置
調整手段を備えることを特徴とする請求項1〜6のいず
れかに記載の曲げ加工装置。 - 【請求項8】 前記拘束手段は、前記中立面側から前記
フランジに当接した状態で前記被加工材の曲げ形状に倣
って変形可能な弾性体を備えることを特徴する請求項1
または2記載の曲げ加工装置。 - 【請求項9】 前記弾性体は、前記被加工材の曲げ点近
傍にて前記フランジと当接することを特徴とする請求項
8記載の曲げ加工装置。 - 【請求項10】 長手方向に沿ってフランジが設けられ
た被加工材を支持手段により前記長手方向へ移動可能な
状態で支持しつつ、前記被加工材の前記支持手段からの
突出部分を曲げ手段により曲げ変形させる曲げ加工方法
において、 前記支持手段と前記曲げ手段との間で前記被加工材の前
記フランジを拘束しつつ前記曲げ加工を行なうことを特
徴とする曲げ加工方法。 - 【請求項11】 長手方向に沿ってフランジが設けられ
た被加工材を前記長手方向へ移動可能な状態で支持する
支持手段と、前記被加工材の前記支持手段からの突出部
分と係合して該被加工材を曲げ変形させる曲げ手段とを
具備した曲げ加工装置に付設される被加工材の拘束装置
であって、 前記支持手段と前記曲げ手段との間で前記被加工材の前
記フランジを拘束する拘束手段と、該拘束手段を前記曲
げ加工装置に対して着脱自在に連結する連結手段とを具
備することを特徴とする被加工材の拘束装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9671594A JPH07299522A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 曲げ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9671594A JPH07299522A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 曲げ加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07299522A true JPH07299522A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14172449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9671594A Pending JPH07299522A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 曲げ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07299522A (ja) |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP9671594A patent/JPH07299522A/ja active Pending
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