JPH07299714A - エッジ研削装置 - Google Patents
エッジ研削装置Info
- Publication number
- JPH07299714A JPH07299714A JP9116994A JP9116994A JPH07299714A JP H07299714 A JPH07299714 A JP H07299714A JP 9116994 A JP9116994 A JP 9116994A JP 9116994 A JP9116994 A JP 9116994A JP H07299714 A JPH07299714 A JP H07299714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- grindstone
- grinding
- edge
- plate edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄板サイドトリミング後の鋼板エッジ部の切
返りを除去する装置の提供。 【構成】 砥石を傾斜させた保持機構と当該傾斜角調整
機構、ならびに砥石方向に周期的に摺動させる機構とか
らなる鋼板エッジ研削装置、及び、鋼板エッジ方向に砥
石圧下力を発生するコイルバネを組み込み、その圧下力
に調整可能な砥石保持機構を用いた鋼板エッジ研削装
置。
返りを除去する装置の提供。 【構成】 砥石を傾斜させた保持機構と当該傾斜角調整
機構、ならびに砥石方向に周期的に摺動させる機構とか
らなる鋼板エッジ研削装置、及び、鋼板エッジ方向に砥
石圧下力を発生するコイルバネを組み込み、その圧下力
に調整可能な砥石保持機構を用いた鋼板エッジ研削装
置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄板鋼板精整ラインに
おけるサイドトリミング後の帯鋼板エッジ部の刃返りを
除去するためのエッジ研削装置に関する。
おけるサイドトリミング後の帯鋼板エッジ部の刃返りを
除去するためのエッジ研削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】サイドトリミング後のエッジ部の刃返り
の研削除去としては、例えば特開平3−294162号
公報に示される様に板自身の前進力を利用し、鋼板面に
対し傾斜し設置された固定の砥石によりエッジ部を研削
除去するものがあり、また切削除去としては鋼板エッジ
部に対し設置された固定のバイトよりエッジ部を切削除
去する装置が知られている。
の研削除去としては、例えば特開平3−294162号
公報に示される様に板自身の前進力を利用し、鋼板面に
対し傾斜し設置された固定の砥石によりエッジ部を研削
除去するものがあり、また切削除去としては鋼板エッジ
部に対し設置された固定のバイトよりエッジ部を切削除
去する装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平3−29416
2号公報に示される方法(装置)では固定砥石にて鋼板
の動きを抑制するため、板厚・板形状の違いにより鋼板
エッジと砥石との接触角・接触圧の変動による研削不良
が生じ、研削不足時はトリミングの一次返り(刃返り)
が残り、研削過剰時は砥石による二次返りが発生し、こ
の返りの破片が次工程で脱落し、鋼板の疵となる問題が
あった。また切削の場合には固定バイトのためバイトの
一部分に負担が集中し焼付けが発生し、バイト寿命が短
いという問題があった。
2号公報に示される方法(装置)では固定砥石にて鋼板
の動きを抑制するため、板厚・板形状の違いにより鋼板
エッジと砥石との接触角・接触圧の変動による研削不良
が生じ、研削不足時はトリミングの一次返り(刃返り)
が残り、研削過剰時は砥石による二次返りが発生し、こ
の返りの破片が次工程で脱落し、鋼板の疵となる問題が
あった。また切削の場合には固定バイトのためバイトの
一部分に負担が集中し焼付けが発生し、バイト寿命が短
いという問題があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、薄板
サイドトリミング後の鋼板エッジ部の切返りを容易かつ
効率良く除去することができるエッジ研削装置を提供す
ることを目的とする。
サイドトリミング後の鋼板エッジ部の切返りを容易かつ
効率良く除去することができるエッジ研削装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は (1) 連続的に通板する鋼板のサイドトリミング後の
エッジ部の刃返りの除去装置において、砥石を傾斜させ
た保持機構とその傾斜角度調整機構、ならびに砥石方向
に周期的に摺動させる機構とからなる鋼板エッジ研削装
置。 (2) 前項(1)において、鋼板エッジ方向に砥石圧
下力を発生するコイルバネを組み込み、その圧下力に調
整可能な砥石保持機構を用いたことを特長とする鋼板エ
ッジ研削装置である。またこのとき、上記傾斜角は10
°〜30°で調整できることが望ましく、また砥石の圧
下力は0.5Kg〜2Kgで調整可能であることが刃返りの
除去に効果的である。
エッジ部の刃返りの除去装置において、砥石を傾斜させ
た保持機構とその傾斜角度調整機構、ならびに砥石方向
に周期的に摺動させる機構とからなる鋼板エッジ研削装
置。 (2) 前項(1)において、鋼板エッジ方向に砥石圧
下力を発生するコイルバネを組み込み、その圧下力に調
整可能な砥石保持機構を用いたことを特長とする鋼板エ
ッジ研削装置である。またこのとき、上記傾斜角は10
°〜30°で調整できることが望ましく、また砥石の圧
下力は0.5Kg〜2Kgで調整可能であることが刃返りの
除去に効果的である。
【0006】
【作用および実施例】図1(A),(B)は、本発明を
例示する正面及び側面図である。砥石1は砥石台2に保
持固定され、砥石台2を支持しているコイルバネ3の2
本の圧縮により研削に必要な圧下力を発生させるととも
に、伸縮により鋼板9の変動を吸収する。
例示する正面及び側面図である。砥石1は砥石台2に保
持固定され、砥石台2を支持しているコイルバネ3の2
本の圧縮により研削に必要な圧下力を発生させるととも
に、伸縮により鋼板9の変動を吸収する。
【0007】コイルバネ3の固定されたシフトフレーム
4はシフト用モータ5の回転によりリンク6を介して周
期的に摺動し、研削効果を上げるとともに砥石表面全体
に使用することで砥石寿命を延ばす。
4はシフト用モータ5の回転によりリンク6を介して周
期的に摺動し、研削効果を上げるとともに砥石表面全体
に使用することで砥石寿命を延ばす。
【0008】シフトフレーム4およびシフト用モータ5
の載った台座7は、一端側に設けた角度調整ボルト8に
より他端を支点に最適研削角度に調整できる。図中10
は上押さえロール、11は下押さえロール、12は押え
ロール昇降シリンダ、13は研削屑除去装置、14は砥
石取付ビスである。
の載った台座7は、一端側に設けた角度調整ボルト8に
より他端を支点に最適研削角度に調整できる。図中10
は上押さえロール、11は下押さえロール、12は押え
ロール昇降シリンダ、13は研削屑除去装置、14は砥
石取付ビスである。
【0009】以下、本発明により鋼板エッジ部の刃返り
を除去する例について述べる。本装置の基本構成は図1
(A),(B)と同様であり、コイルバネ3の圧下力は
0.5Kg〜2Kg、砥石研削角(水平面に対する角度)は
10°〜30°、砥石1のシフト(摺動)速度は10mm
/sec〜30mm/secの範囲で調整可能である。今回はコイ
ルバネの初期圧下力1Kg、砥石研削角20°、砥石シフ
ト(摺動)速度は20mm/secに設定した。
を除去する例について述べる。本装置の基本構成は図1
(A),(B)と同様であり、コイルバネ3の圧下力は
0.5Kg〜2Kg、砥石研削角(水平面に対する角度)は
10°〜30°、砥石1のシフト(摺動)速度は10mm
/sec〜30mm/secの範囲で調整可能である。今回はコイ
ルバネの初期圧下力1Kg、砥石研削角20°、砥石シフ
ト(摺動)速度は20mm/secに設定した。
【0010】図2は砥石研削角度10°,15°,20
°,25°,30°に於ける研削後の返り高さをライン
スピード50mpm 、砥石摺動無し、板厚0.4mm,0.
8mm,1.2mm、初期圧下力1Kgの条件で測定した結果
である。薄手材(板厚0.4mm)では切削角25°、厚
手材(板厚1.2mm)では切削角15°付近が、最も低
い返り高さとなっている。これは薄手材では研削装置の
側面からの圧下力により板自身が湾曲し、板と砥石と接
触角が小さくなり見かけ上大きな研削角が必要となり、
また厚手材では板剛性が強いため板自身の湾曲が小さ
く、接触角に影響を受けないためと考えられる。
°,25°,30°に於ける研削後の返り高さをライン
スピード50mpm 、砥石摺動無し、板厚0.4mm,0.
8mm,1.2mm、初期圧下力1Kgの条件で測定した結果
である。薄手材(板厚0.4mm)では切削角25°、厚
手材(板厚1.2mm)では切削角15°付近が、最も低
い返り高さとなっている。これは薄手材では研削装置の
側面からの圧下力により板自身が湾曲し、板と砥石と接
触角が小さくなり見かけ上大きな研削角が必要となり、
また厚手材では板剛性が強いため板自身の湾曲が小さ
く、接触角に影響を受けないためと考えられる。
【0011】図3は初期圧下力0.5,1.0,1.
5,2.0Kgに於ける研削後の返り高さをラインスピー
ド50mpm 、砥石摺動無し、板厚0.4mm,0.8mm,
1.2mm、砥石研削角度20°の条件で測定した結果で
ある。板厚0.8,1.2mmでは圧下力を増せば返り高
さが減少し、板厚0.4mmでは圧下力1.5Kgを越える
と返りが高くなる。これは高圧下力では剛性の低い薄手
材は湾曲し、接触角が変り二次返りが発生すると考えら
れる。
5,2.0Kgに於ける研削後の返り高さをラインスピー
ド50mpm 、砥石摺動無し、板厚0.4mm,0.8mm,
1.2mm、砥石研削角度20°の条件で測定した結果で
ある。板厚0.8,1.2mmでは圧下力を増せば返り高
さが減少し、板厚0.4mmでは圧下力1.5Kgを越える
と返りが高くなる。これは高圧下力では剛性の低い薄手
材は湾曲し、接触角が変り二次返りが発生すると考えら
れる。
【0012】図4は砥石摺動速度10,20,30mm/s
ecに於ける研削後の返り高さをラインスピード30,4
0,50mpm 、板厚0.8mm、砥石研削角度20°の条
件で測定した結果である。ラインスピード高速域(80
m/min )では砥石摺動速度が速いほど返りが低く、ライ
ンスピード低速域(30m/min )では砥石摺動速があま
り速い(20mm/sec)と返りが高くなっている。これは
砥石摺動速度が速いほど研削能力が高いが、あまり鋼板
の一部分を研削すると二次返りが発生し研削効果下げる
と考えられる。
ecに於ける研削後の返り高さをラインスピード30,4
0,50mpm 、板厚0.8mm、砥石研削角度20°の条
件で測定した結果である。ラインスピード高速域(80
m/min )では砥石摺動速度が速いほど返りが低く、ライ
ンスピード低速域(30m/min )では砥石摺動速があま
り速い(20mm/sec)と返りが高くなっている。これは
砥石摺動速度が速いほど研削能力が高いが、あまり鋼板
の一部分を研削すると二次返りが発生し研削効果下げる
と考えられる。
【0013】
【発明の効果】本発明により、刃返りを生じ無い様工夫
された高価なサイドトリミング設備を設置することな
く、簡易に刃返りの除去が可能となった。また刃返りを
除去することができるため、トリマーによる鋼板の切断
面の形状の許容範囲が広がり、サイドトリマーの刃替え
間隔を延ばし、刃替えに必要なライン休止時間を削減出
来、且つ砥石寿命が大幅に延び砥石の購入コストが削減
出来るという顕著な効果を奏する。
された高価なサイドトリミング設備を設置することな
く、簡易に刃返りの除去が可能となった。また刃返りを
除去することができるため、トリマーによる鋼板の切断
面の形状の許容範囲が広がり、サイドトリマーの刃替え
間隔を延ばし、刃替えに必要なライン休止時間を削減出
来、且つ砥石寿命が大幅に延び砥石の購入コストが削減
出来るという顕著な効果を奏する。
【図1】本発明の装置の一実施例を示す正面図(A)
と、その側面図(B)である。
と、その側面図(B)である。
【図2】本発明により鋼板エッジ部を研削した場合にお
ける研削角と返り高さの関係を示す図。
ける研削角と返り高さの関係を示す図。
【図3】本発明により鋼板エッジ部を研削した場合にお
ける圧力と返り高さの関係を示す図。
ける圧力と返り高さの関係を示す図。
【図4】本発明により鋼板エッジ部を研削した場合にお
ける摺動速度と返り高さの関係を示す図。
ける摺動速度と返り高さの関係を示す図。
1 砥石 2 砥石台 3 コイルバネ 4 シフトフレーム 5 シフト用モータ 6 リンク 7 台座 8 角度調整ボルト 10 上押さえロール 11 下押さえロール 12 昇降シリンダ
Claims (2)
- 【請求項1】 連続的に通板する鋼板のサイドトリミン
グ後のエッジ部の刃返りを除去するためのエッジ研削装
置において、砥石を傾斜させた保持機構とその傾斜角度
調整機構、ならびに砥石方向に周期的に摺動させる機構
とからなる鋼板エッジ研削装置。 - 【請求項2】 鋼板エッジ方向に砥石圧下力を発生する
コイルバネを組み込み、その圧下力に調整可能な砥石保
持機構を用いてなる請求項1記載の鋼板エッジ研削装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9116994A JPH07299714A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | エッジ研削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9116994A JPH07299714A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | エッジ研削装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07299714A true JPH07299714A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14018978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9116994A Withdrawn JPH07299714A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | エッジ研削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07299714A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105538078A (zh) * | 2016-02-24 | 2016-05-04 | 江苏上汽汽车同步器厂 | 一种齿套去毛刺装置 |
| CN107520700A (zh) * | 2017-09-14 | 2017-12-29 | 马鞍山市广源法兰环件有限公司 | 一种法兰加工机 |
| CN111168511A (zh) * | 2019-11-29 | 2020-05-19 | 安徽高德铝业有限公司 | 一种铝材加工用磨边装置 |
| CN111791111A (zh) * | 2020-07-22 | 2020-10-20 | 周祥 | 一种家具加工用吸尘打磨台 |
| CN112008535B (zh) * | 2020-10-19 | 2021-01-26 | 烟台工程职业技术学院(烟台市技师学院) | 一种汽车板材磨边装置 |
| CN116276454A (zh) * | 2023-05-16 | 2023-06-23 | 山东智迈德智能科技有限公司 | 钢梁全自动生产线用拼焊焊缝在线修磨机 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP9116994A patent/JPH07299714A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105538078A (zh) * | 2016-02-24 | 2016-05-04 | 江苏上汽汽车同步器厂 | 一种齿套去毛刺装置 |
| CN107520700A (zh) * | 2017-09-14 | 2017-12-29 | 马鞍山市广源法兰环件有限公司 | 一种法兰加工机 |
| CN107520700B (zh) * | 2017-09-14 | 2019-03-29 | 马鞍山市广源法兰环件有限公司 | 一种法兰加工机 |
| CN111168511A (zh) * | 2019-11-29 | 2020-05-19 | 安徽高德铝业有限公司 | 一种铝材加工用磨边装置 |
| CN111791111A (zh) * | 2020-07-22 | 2020-10-20 | 周祥 | 一种家具加工用吸尘打磨台 |
| CN112008535B (zh) * | 2020-10-19 | 2021-01-26 | 烟台工程职业技术学院(烟台市技师学院) | 一种汽车板材磨边装置 |
| CN116276454A (zh) * | 2023-05-16 | 2023-06-23 | 山东智迈德智能科技有限公司 | 钢梁全自动生产线用拼焊焊缝在线修磨机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |