JPH0729992A - ダイナミックramのメモリセル構造およびその製造方法 - Google Patents
ダイナミックramのメモリセル構造およびその製造方法Info
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- JPH0729992A JPH0729992A JP5197034A JP19703493A JPH0729992A JP H0729992 A JPH0729992 A JP H0729992A JP 5197034 A JP5197034 A JP 5197034A JP 19703493 A JP19703493 A JP 19703493A JP H0729992 A JPH0729992 A JP H0729992A
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- capacitor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、SOI構造を用いることにより接
合リーク特性の向上を図るとともに、深い溝形成を行わ
ないことで製造プロセスを簡単化を図る。 【構成】 絶縁層11の上面側に埋め込む状態にアクティ
ブ領域12を形成し、その側周の絶縁層11に溝13を形成
し、その内部のアクティブ領域12側にゲート絶縁膜14を
介してゲート電極15を形成し、またアクティブ領域12の
上層側にソース領域16を形成し、かつアクティブ領域12
の下層側にドレイン領域17を形成して、トランジスタ2
を構成し、さらにドレイン領域17の下部に接続するノー
ド電極21を設け、その表面にキャパシタ絶縁膜22を形成
し、それを覆う状態にプレート電極23を形成して、キャ
パシタ3 を構成し、さらにプレート電極23の下面に基板
31を貼り合わせたものである。
合リーク特性の向上を図るとともに、深い溝形成を行わ
ないことで製造プロセスを簡単化を図る。 【構成】 絶縁層11の上面側に埋め込む状態にアクティ
ブ領域12を形成し、その側周の絶縁層11に溝13を形成
し、その内部のアクティブ領域12側にゲート絶縁膜14を
介してゲート電極15を形成し、またアクティブ領域12の
上層側にソース領域16を形成し、かつアクティブ領域12
の下層側にドレイン領域17を形成して、トランジスタ2
を構成し、さらにドレイン領域17の下部に接続するノー
ド電極21を設け、その表面にキャパシタ絶縁膜22を形成
し、それを覆う状態にプレート電極23を形成して、キャ
パシタ3 を構成し、さらにプレート電極23の下面に基板
31を貼り合わせたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイナミックRAMの
メモリセル構造およびその製造方法に関し、特には貼り
合わせ基板を用いて、トランジスタとキャパシタとを縦
構造に形成したダイナミックRAMのメモリセル構造お
よびその製造方法に関する。
メモリセル構造およびその製造方法に関し、特には貼り
合わせ基板を用いて、トランジスタとキャパシタとを縦
構造に形成したダイナミックRAMのメモリセル構造お
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の縦型トランジスタを有するメモリ
セルの一例を、図5の概略断面図により説明する。
セルの一例を、図5の概略断面図により説明する。
【0003】図に示すように、シリコン基板61の上層
側には、上層よりp型拡散層62とp+ 型拡散層63と
が形成されている。上記p型拡散層62の上層には、複
数の素子形成領域64の側周を囲む状態に素子分離領域
65が形成されており、素子形成領域64の中央部には
溝66が形成されている。この溝66の両側における上
記p型拡散層62の上層にはn+ 型拡散層67が形成さ
れている。このn+ 型拡散層67は、ビット線とトラン
ジスタのドレイン領域とを兼ねる。
側には、上層よりp型拡散層62とp+ 型拡散層63と
が形成されている。上記p型拡散層62の上層には、複
数の素子形成領域64の側周を囲む状態に素子分離領域
65が形成されており、素子形成領域64の中央部には
溝66が形成されている。この溝66の両側における上
記p型拡散層62の上層にはn+ 型拡散層67が形成さ
れている。このn+ 型拡散層67は、ビット線とトラン
ジスタのドレイン領域とを兼ねる。
【0004】また上記p+ 型拡散層63とその上部のp
型拡散層62の下層とにおける上記溝66の内壁には、
キャパシタ絶縁膜68が形成されている。さらに溝66
の内部には、キャパシタ絶縁膜68を介してn+ 型拡散
層69が埋め込まれている。このn+ 型拡散層69の上
部は、上記p型拡散層62に接続されていて、n+ 型拡
散層69の不純物の一部分がp型拡散層62に拡散し
て、シリコン基板61とのコンタクトを形成している。
また上記n+ 型拡散層69の上部は、トランジスタのソ
ース領域を兼ねる。
型拡散層62の下層とにおける上記溝66の内壁には、
キャパシタ絶縁膜68が形成されている。さらに溝66
の内部には、キャパシタ絶縁膜68を介してn+ 型拡散
層69が埋め込まれている。このn+ 型拡散層69の上
部は、上記p型拡散層62に接続されていて、n+ 型拡
散層69の不純物の一部分がp型拡散層62に拡散し
て、シリコン基板61とのコンタクトを形成している。
また上記n+ 型拡散層69の上部は、トランジスタのソ
ース領域を兼ねる。
【0005】上記の如くに、上記p+ 型拡散層63とキ
ャパシタ絶縁膜68とn+ 型拡散層69とによってキャ
パシタ70が構成される。
ャパシタ絶縁膜68とn+ 型拡散層69とによってキャ
パシタ70が構成される。
【0006】さらに上記溝66の上部側の内壁と上記キ
ャパシタ70の上面とにはゲート絶縁膜71が形成され
ている。さらにn+ 型ポリシリコン層よりなるワード線
72が形成されている。上記n+ 型拡散層67とn+ 型
拡散層69との間における上記ワード線72がゲート電
極73になる。またチャネル領域は、上記n+ 型拡散層
67とn+ 型拡散層69との間における上記p型拡散層
62に形成される。
ャパシタ70の上面とにはゲート絶縁膜71が形成され
ている。さらにn+ 型ポリシリコン層よりなるワード線
72が形成されている。上記n+ 型拡散層67とn+ 型
拡散層69との間における上記ワード線72がゲート電
極73になる。またチャネル領域は、上記n+ 型拡散層
67とn+ 型拡散層69との間における上記p型拡散層
62に形成される。
【0007】上記の如くに、上記n+ 型拡散層67とn
+ 型拡散層69とゲート電極73とによって、トランジ
スタ74が構成される。したがって、DRAMのメモリ
セル75は、上記キャパシタ70と上記トランジスタ7
4とによって構成される。
+ 型拡散層69とゲート電極73とによって、トランジ
スタ74が構成される。したがって、DRAMのメモリ
セル75は、上記キャパシタ70と上記トランジスタ7
4とによって構成される。
【0008】上記構成のダイナミックRAM(以下DR
AMと記す)のメモリセル75の製造方法を、図6に示
す製造工程図により簡単に説明する。なお図5で説明し
たと同様の構成部品には同一符号を付す。
AMと記す)のメモリセル75の製造方法を、図6に示
す製造工程図により簡単に説明する。なお図5で説明し
たと同様の構成部品には同一符号を付す。
【0009】図6の(1)に示すように、シリコン基板
61には、p型拡散層62とその下層にp+ 型拡散層6
3とが形成されている。まずこのようなシリコン基板6
1のp型拡散層62の上層に、例えばLOCOS法によ
って、素子形成領域64を区分する素子分離領域65を
形成する。さらにイオン注入法によって、p型拡散層6
2の上層に、ビット線とトランジスタのドレイン領域と
を兼ねるn+ 型拡散層67を形成する。さらにホトリソ
グラフィー技術とエッチングとによって、素子形成領域
64の中央部における上記p型拡散層62を貫通してp
+ 型拡散層63に達する溝66を形成する。この溝66
は、例えば8μm程度の深さに形成される。さらに熱酸
化法またはCVD法等によって、溝66の内壁とともに
上記n+ 型拡散層67の上層とにキャパシタ絶縁膜68
を形成する。
61には、p型拡散層62とその下層にp+ 型拡散層6
3とが形成されている。まずこのようなシリコン基板6
1のp型拡散層62の上層に、例えばLOCOS法によ
って、素子形成領域64を区分する素子分離領域65を
形成する。さらにイオン注入法によって、p型拡散層6
2の上層に、ビット線とトランジスタのドレイン領域と
を兼ねるn+ 型拡散層67を形成する。さらにホトリソ
グラフィー技術とエッチングとによって、素子形成領域
64の中央部における上記p型拡散層62を貫通してp
+ 型拡散層63に達する溝66を形成する。この溝66
は、例えば8μm程度の深さに形成される。さらに熱酸
化法またはCVD法等によって、溝66の内壁とともに
上記n+ 型拡散層67の上層とにキャパシタ絶縁膜68
を形成する。
【0010】次いで図6の(2)に示すように、例えば
CVD法によって、例えばリンを含むポリシリコンを上
記溝66の内部に埋め込む。そしてエッチバックによっ
て、溝66の上部1μm〜2μm程度の深さのポリシリ
コンを除去して、溝66の内部に上記ポリシリコンより
なるn+ 型拡散層69を形成する。このn+ 型拡散層6
9はキャパシタ電極になる。さらにエッチングによっ
て、露出しているキャパシタ絶縁膜68(2点鎖線で示
す部分)を除去する。このとき、上記n+ 型拡散層69
の上部側周側のキャパシタ絶縁膜68も除去されて、ア
ンダーカット部76を生じる。
CVD法によって、例えばリンを含むポリシリコンを上
記溝66の内部に埋め込む。そしてエッチバックによっ
て、溝66の上部1μm〜2μm程度の深さのポリシリ
コンを除去して、溝66の内部に上記ポリシリコンより
なるn+ 型拡散層69を形成する。このn+ 型拡散層6
9はキャパシタ電極になる。さらにエッチングによっ
て、露出しているキャパシタ絶縁膜68(2点鎖線で示
す部分)を除去する。このとき、上記n+ 型拡散層69
の上部側周側のキャパシタ絶縁膜68も除去されて、ア
ンダーカット部76を生じる。
【0011】次いで図6の(3)に示すように、例えば
CVD法によって、上記溝66のアンダーカット部76
を埋め込む状態にノンドープのポリシリコンを堆積した
後、エッチバックして、上記n+ 型拡散層69の上部に
ポリシリコン層77を形成する。このポリシリコン層7
7には、n+ 型拡散層69より不純物が拡散され、n+
型拡散層69の一部分になり、さらに拡散した不純物の
一部分がp型拡散層62に拡散して、シリコン基板61
とのコンタクトを形成する。また上記n+ 型拡散層69
の上部はトランジスタのソース領域を兼ねる。上記の如
くに、上記p+ 型拡散層63とキャパシタ絶縁膜68と
n+ 型拡散層69とによって、キャパシタ70が構成さ
れる。
CVD法によって、上記溝66のアンダーカット部76
を埋め込む状態にノンドープのポリシリコンを堆積した
後、エッチバックして、上記n+ 型拡散層69の上部に
ポリシリコン層77を形成する。このポリシリコン層7
7には、n+ 型拡散層69より不純物が拡散され、n+
型拡散層69の一部分になり、さらに拡散した不純物の
一部分がp型拡散層62に拡散して、シリコン基板61
とのコンタクトを形成する。また上記n+ 型拡散層69
の上部はトランジスタのソース領域を兼ねる。上記の如
くに、上記p+ 型拡散層63とキャパシタ絶縁膜68と
n+ 型拡散層69とによって、キャパシタ70が構成さ
れる。
【0012】その後図6の(4)に示すように、例えば
熱酸化法またはCVD法等によって、上記溝66の内壁
にゲート絶縁膜71を形成する。さらに上記ゲート絶縁
膜71の表面にn+ 型ポリシリコン層78を形成する。
そしてホトリソグラフィー技術とエッチングとによっ
て、パターニングし、n+型ポリシリコン層(78)で
ワード線72を形成する。このワード線72のうち、上
記n+ 型拡散層67とn+ 型拡散層69との間における
当該ワード線72がゲート電極73になる。上記のよう
にして、n+ 型拡散層67とn+ 型拡散層69とゲート
電極73とにより、トランジスタ74を構成する。また
チャネル(図示せず)は、上記n+型拡散層67とn+
型拡散層69との間における上記p型拡散層62に形成
される。
熱酸化法またはCVD法等によって、上記溝66の内壁
にゲート絶縁膜71を形成する。さらに上記ゲート絶縁
膜71の表面にn+ 型ポリシリコン層78を形成する。
そしてホトリソグラフィー技術とエッチングとによっ
て、パターニングし、n+型ポリシリコン層(78)で
ワード線72を形成する。このワード線72のうち、上
記n+ 型拡散層67とn+ 型拡散層69との間における
当該ワード線72がゲート電極73になる。上記のよう
にして、n+ 型拡散層67とn+ 型拡散層69とゲート
電極73とにより、トランジスタ74を構成する。また
チャネル(図示せず)は、上記n+型拡散層67とn+
型拡散層69との間における上記p型拡散層62に形成
される。
【0013】次にSOI構造を有するDRAMのメモリ
セル構造の一例を、図7の概略構成図により説明する。
図では、(1)に概略断面図を示し、(2)に一部分を
破断した概略斜視図を示す。
セル構造の一例を、図7の概略構成図により説明する。
図では、(1)に概略断面図を示し、(2)に一部分を
破断した概略斜視図を示す。
【0014】図に示すように、p型シリコン基板81の
上層には、上層側よりn+ 型拡散層82とp+ 型拡散層
83とが形成されている。また上記n+ 型拡散層82を
通してp+ 型拡散層83に達する溝84が形成されてい
る。この溝84の内壁には、キャパシタ絶縁膜85が形
成されている。さらに溝84の内部には、キャパシタ絶
縁膜85を介してプレート電極86が形成されている。
またプレート電極86は、上記n+ 型拡散層82上に形
成された絶縁膜87を介して、その上部側にも一部分が
形成されている。
上層には、上層側よりn+ 型拡散層82とp+ 型拡散層
83とが形成されている。また上記n+ 型拡散層82を
通してp+ 型拡散層83に達する溝84が形成されてい
る。この溝84の内壁には、キャパシタ絶縁膜85が形
成されている。さらに溝84の内部には、キャパシタ絶
縁膜85を介してプレート電極86が形成されている。
またプレート電極86は、上記n+ 型拡散層82上に形
成された絶縁膜87を介して、その上部側にも一部分が
形成されている。
【0015】上記の如くに、上記n+ 型拡散層82とキ
ャパシタ絶縁膜85とプレート電極86とによって、キ
ャパシタ88が構成される。
ャパシタ絶縁膜85とプレート電極86とによって、キ
ャパシタ88が構成される。
【0016】さらに上記キャパシタ88を覆う状態に絶
縁膜89が形成されている。この絶縁膜89は、例えば
酸化シリコンより形成されている。上記n+ 型拡散層8
2上の上記絶縁膜89にはコンタクトホール90が形成
されている。さらに上記コンタクトホール90の内部と
上記絶縁膜89の上面には、CVD法によって堆積した
アモルファスシリコン層を例えば固相成長法によって結
晶質のシリコン層に変えてなるアクティブ領域91が形
成されている。このように、結晶質のシリコン層よりな
るアクティブ領域91と絶縁膜89とでSOI構造を形
成している。
縁膜89が形成されている。この絶縁膜89は、例えば
酸化シリコンより形成されている。上記n+ 型拡散層8
2上の上記絶縁膜89にはコンタクトホール90が形成
されている。さらに上記コンタクトホール90の内部と
上記絶縁膜89の上面には、CVD法によって堆積した
アモルファスシリコン層を例えば固相成長法によって結
晶質のシリコン層に変えてなるアクティブ領域91が形
成されている。このように、結晶質のシリコン層よりな
るアクティブ領域91と絶縁膜89とでSOI構造を形
成している。
【0017】上記アクティブ領域91上にはゲート絶縁
膜92を介してワード線(93)が形成されている。上
記ワード線(93)の一部分はゲート電極94になる。
またゲート電極94の両側におけるアクティブ領域91
には、ソース領域95とドレイン領域96とが形成され
ている。上記ソース領域95は、上記コンタクトホール
90を介して上記n+ 型拡散層82に接続される。上記
の如くに、トランジスタ97が構成される。
膜92を介してワード線(93)が形成されている。上
記ワード線(93)の一部分はゲート電極94になる。
またゲート電極94の両側におけるアクティブ領域91
には、ソース領域95とドレイン領域96とが形成され
ている。上記ソース領域95は、上記コンタクトホール
90を介して上記n+ 型拡散層82に接続される。上記
の如くに、トランジスタ97が構成される。
【0018】さらに上記トランジスタ97を覆う状態に
層間絶縁膜98が形成されている。この層間絶縁膜98
の上面には、ドレイン領域96上の当該層間絶縁膜98
に形成したコンタクトホール99を通して当該ドレイン
領域96に接続するビット線100が形成されている。
上記の如くに、DRAMのメモリセル101が構成され
ている。
層間絶縁膜98が形成されている。この層間絶縁膜98
の上面には、ドレイン領域96上の当該層間絶縁膜98
に形成したコンタクトホール99を通して当該ドレイン
領域96に接続するビット線100が形成されている。
上記の如くに、DRAMのメモリセル101が構成され
ている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
5により説明したDRAMのメモリセル構造では、溝
(トレンチ)内にポリシリコンを制御性よく埋め込むこ
とが困難であり、またリフィルコンタクトの形成も難し
い。さらにトランジスタはバルクトランジスタで形成さ
れるので接合リークが大きい。また上記図7により説明
したDRAMのメモリセル構造では、SOI構造のた
め、接合リークを抑えることはできるが、絶縁膜上に単
結晶シリコン層を形成する必要がある。単結晶シリコン
層を均一に製造することは非常に難しく、現状ではほと
んど不可能である。このため、通常は大きな結晶粒より
なる多結晶シリコン層を形成している。
5により説明したDRAMのメモリセル構造では、溝
(トレンチ)内にポリシリコンを制御性よく埋め込むこ
とが困難であり、またリフィルコンタクトの形成も難し
い。さらにトランジスタはバルクトランジスタで形成さ
れるので接合リークが大きい。また上記図7により説明
したDRAMのメモリセル構造では、SOI構造のた
め、接合リークを抑えることはできるが、絶縁膜上に単
結晶シリコン層を形成する必要がある。単結晶シリコン
層を均一に製造することは非常に難しく、現状ではほと
んど不可能である。このため、通常は大きな結晶粒より
なる多結晶シリコン層を形成している。
【0020】本発明は、SOI構造を利用して、接合リ
ークを起こすことなく、かつ製造プロセスが簡単なDR
AMのメモリセル構造およびその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
ークを起こすことなく、かつ製造プロセスが簡単なDR
AMのメモリセル構造およびその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたダイナミックRAMのメモリセル
構造およびその製造方法である。ダイナミックRAMの
メモリセル構造としては、絶縁層の上面側にアクティブ
領域が埋め込まれる状態にして形成されている。このア
クティブ領域の側周の絶縁層には溝が形成されていて、
その内部のアクティブ領域の側周にはゲート絶縁膜を介
してゲート電極が形成されている。またゲート電極の一
方側でアクティブ領域の上層にはソース領域が形成され
ていて、ゲート電極の他方側でアクティブ領域の下層に
はドレイン領域が形成されている。このようにトランジ
スタは構成されている。またアクティブ領域の下方側に
はドレイン領域に接続するもので、表面にキャパシタ絶
縁膜を形成したノード電極が形成されていて、キャパシ
タ絶縁膜側を覆う状態に、下面側が平坦な状態のプレー
ト電極が形成されている。このようにキャパシタは構成
されている。さらにプレート電極の下面には基板が貼り
合わせされている。
成するためになされたダイナミックRAMのメモリセル
構造およびその製造方法である。ダイナミックRAMの
メモリセル構造としては、絶縁層の上面側にアクティブ
領域が埋め込まれる状態にして形成されている。このア
クティブ領域の側周の絶縁層には溝が形成されていて、
その内部のアクティブ領域の側周にはゲート絶縁膜を介
してゲート電極が形成されている。またゲート電極の一
方側でアクティブ領域の上層にはソース領域が形成され
ていて、ゲート電極の他方側でアクティブ領域の下層に
はドレイン領域が形成されている。このようにトランジ
スタは構成されている。またアクティブ領域の下方側に
はドレイン領域に接続するもので、表面にキャパシタ絶
縁膜を形成したノード電極が形成されていて、キャパシ
タ絶縁膜側を覆う状態に、下面側が平坦な状態のプレー
ト電極が形成されている。このようにキャパシタは構成
されている。さらにプレート電極の下面には基板が貼り
合わせされている。
【0022】その製造方法は、まず第1工程で、半導体
基板の上面側に、当該半導体基板で島状のアクティブ領
域を形成する。次いで第2工程で、アクティブ領域を覆
う状態に絶縁層を形成した後、当該絶縁層を通して当該
アクティブ領域に接続するノード電極を形成し、次いで
当該ノード電極の表面にキャパシタ絶縁膜を形成した
後、当該キャパシタ絶縁膜を覆う状態にプレート電極を
形成するとともにその上面側を平坦な状態に形成する。
続いて第3工程で、プレート電極上に基板を貼り合わせ
た後、アクティブ領域を残して半導体基板を除去する。
さらに第4工程で、アクティブ領域の上層と下層とに導
電性の不純物を導入してソース領域とドレイン領域とを
形成する。その後第5工程で、アクティブ領域の側周に
おける絶縁層に溝を形成した後、少なくとも当該アクテ
ィブ領域の側周にゲート絶縁膜を形成し、さらに溝の内
部におけるゲート絶縁膜の側周にゲート電極を形成す
る。
基板の上面側に、当該半導体基板で島状のアクティブ領
域を形成する。次いで第2工程で、アクティブ領域を覆
う状態に絶縁層を形成した後、当該絶縁層を通して当該
アクティブ領域に接続するノード電極を形成し、次いで
当該ノード電極の表面にキャパシタ絶縁膜を形成した
後、当該キャパシタ絶縁膜を覆う状態にプレート電極を
形成するとともにその上面側を平坦な状態に形成する。
続いて第3工程で、プレート電極上に基板を貼り合わせ
た後、アクティブ領域を残して半導体基板を除去する。
さらに第4工程で、アクティブ領域の上層と下層とに導
電性の不純物を導入してソース領域とドレイン領域とを
形成する。その後第5工程で、アクティブ領域の側周に
おける絶縁層に溝を形成した後、少なくとも当該アクテ
ィブ領域の側周にゲート絶縁膜を形成し、さらに溝の内
部におけるゲート絶縁膜の側周にゲート電極を形成す
る。
【0023】
【作用】上記構成のDRAMのメモリセル構造では、ソ
ース領域とドレイン領域とが形成されるアクティブ領域
は、例えば単結晶シリコンよりなる半導体基板で形成さ
れることにより、接合リークが低減される。
ース領域とドレイン領域とが形成されるアクティブ領域
は、例えば単結晶シリコンよりなる半導体基板で形成さ
れることにより、接合リークが低減される。
【0024】上記製造方法では、半導体基板の上面側
に、当該半導体基板で島状のアクティブ領域を形成する
ことにより、アクティブ領域は、例えば単結晶シリコン
よりなる半導体基板で形成されることになる。そしてこ
のアクティブ領域はメモリセルのトランジスタとして形
成されるので、接合リークが低減される。またアクティ
ブ領域に接続するノード電極を形成し、次いで当該ノー
ド電極の表面にキャパシタ絶縁膜を形成した後、当該キ
ャパシタ絶縁膜を覆う状態にかつ上面側が平坦な状態に
プレート電極を形成し、さらに、プレート電極上に基板
を貼り合わせた後、アクティブ領域を残して半導体基板
を除去することにより、キャパシタを形成する。このた
め、キャパシタを形成するために深い溝(トレンチ)を
形成する必要がないので、キャパシタの形成が容易にな
る。
に、当該半導体基板で島状のアクティブ領域を形成する
ことにより、アクティブ領域は、例えば単結晶シリコン
よりなる半導体基板で形成されることになる。そしてこ
のアクティブ領域はメモリセルのトランジスタとして形
成されるので、接合リークが低減される。またアクティ
ブ領域に接続するノード電極を形成し、次いで当該ノー
ド電極の表面にキャパシタ絶縁膜を形成した後、当該キ
ャパシタ絶縁膜を覆う状態にかつ上面側が平坦な状態に
プレート電極を形成し、さらに、プレート電極上に基板
を貼り合わせた後、アクティブ領域を残して半導体基板
を除去することにより、キャパシタを形成する。このた
め、キャパシタを形成するために深い溝(トレンチ)を
形成する必要がないので、キャパシタの形成が容易にな
る。
【0025】
【実施例】本発明の実施例を図1の概略構成断面図によ
り説明する。図に示すように、絶縁層11の上面側に
は、当該絶縁層に埋め込む状態にしてアクティブ領域1
2が形成されている。上記絶縁層11は、例えば酸化シ
リコンよりなる。またアクティブ領域12は、例えば単
結晶シリコンよりなる。
り説明する。図に示すように、絶縁層11の上面側に
は、当該絶縁層に埋め込む状態にしてアクティブ領域1
2が形成されている。上記絶縁層11は、例えば酸化シ
リコンよりなる。またアクティブ領域12は、例えば単
結晶シリコンよりなる。
【0026】上記アクティブ領域12の側周の上記絶縁
層11には溝13が形成されていて、その溝13の内部
でかつ当該アクティブ領域12の側周には、ゲート絶縁
膜14が形成されている。このゲート絶縁膜14は、例
えば酸化シリコンよりなる。さらにゲート絶縁膜14を
介して上記溝13の内部を埋め込む状態にゲート電極1
5が形成されている。このゲート電極15は、例えば多
結晶シリコンよりなる。
層11には溝13が形成されていて、その溝13の内部
でかつ当該アクティブ領域12の側周には、ゲート絶縁
膜14が形成されている。このゲート絶縁膜14は、例
えば酸化シリコンよりなる。さらにゲート絶縁膜14を
介して上記溝13の内部を埋め込む状態にゲート電極1
5が形成されている。このゲート電極15は、例えば多
結晶シリコンよりなる。
【0027】上記ゲート電極15の一方側で上記アクテ
ィブ領域12の上層には、導電性の不純物を導入してな
るソース領域16が形成されている。また当該ゲート電
極15の他方側で当該アクティブ領域12の下層には、
導電性の不純物を導入してなるドレイン領域17が形成
されている。上記の如くに、DRAMのメモリセル1を
構成するトランジスタ2が形成される。したがって、上
記トランジスタ2のアクティブ領域12は、絶縁層11
の上面に形成されているので、この部分がSOI構造に
なっている。
ィブ領域12の上層には、導電性の不純物を導入してな
るソース領域16が形成されている。また当該ゲート電
極15の他方側で当該アクティブ領域12の下層には、
導電性の不純物を導入してなるドレイン領域17が形成
されている。上記の如くに、DRAMのメモリセル1を
構成するトランジスタ2が形成される。したがって、上
記トランジスタ2のアクティブ領域12は、絶縁層11
の上面に形成されているので、この部分がSOI構造に
なっている。
【0028】また上記アクティブ領域12の下面側に
は、上記ドレイン領域17に接続するノード電極21が
形成されている。このノード電極21は、その断面形状
が略逆凹字形をなしていて、例えば多結晶シリコンより
なる。上記ノード電極21の表面にはキャパシタ絶縁膜
22が形成されている。このキャパシタ絶縁膜22は、
例えば酸化シリコンよりなる。前記キャパシタ絶縁膜2
2を覆う状態にプレート電極23が形成されている。こ
のプレート電極23は、その下面側が平坦面に形成され
ていて、例えば多結晶シリコンよりなる。上記の如く
に、DRAMのメモリセル1を構成するキャパシタ3が
形成される。
は、上記ドレイン領域17に接続するノード電極21が
形成されている。このノード電極21は、その断面形状
が略逆凹字形をなしていて、例えば多結晶シリコンより
なる。上記ノード電極21の表面にはキャパシタ絶縁膜
22が形成されている。このキャパシタ絶縁膜22は、
例えば酸化シリコンよりなる。前記キャパシタ絶縁膜2
2を覆う状態にプレート電極23が形成されている。こ
のプレート電極23は、その下面側が平坦面に形成され
ていて、例えば多結晶シリコンよりなる。上記の如く
に、DRAMのメモリセル1を構成するキャパシタ3が
形成される。
【0029】さらに上記プレート電極23の下面には、
基板31が貼り合わされている。この基板31は、例え
ば単結晶シリコンよりなる。なお基板31は、プレート
電極23の下面に貼り合わせることが可能な材料よりな
るものであれば、単結晶シリコンに限定されるものでは
ない。
基板31が貼り合わされている。この基板31は、例え
ば単結晶シリコンよりなる。なお基板31は、プレート
電極23の下面に貼り合わせることが可能な材料よりな
るものであれば、単結晶シリコンに限定されるものでは
ない。
【0030】さらに上記アクティブ領域12側を覆う状
態に、例えば酸化シリコンよりなる層間絶縁膜41が形
成されている。上記アクティブ領域12上の上記層間絶
縁膜41にはコンタクトホール42が形成されている。
そしてコンタクトホール42を通してアクティブ領域1
2に形成したソース領域16に接続するビット線43
が、当該層間絶縁膜41上に形成されている。このビッ
ト線43は、導電性に優れた金属(例えばアルミニウム
系金属)で形成されている。
態に、例えば酸化シリコンよりなる層間絶縁膜41が形
成されている。上記アクティブ領域12上の上記層間絶
縁膜41にはコンタクトホール42が形成されている。
そしてコンタクトホール42を通してアクティブ領域1
2に形成したソース領域16に接続するビット線43
が、当該層間絶縁膜41上に形成されている。このビッ
ト線43は、導電性に優れた金属(例えばアルミニウム
系金属)で形成されている。
【0031】上記の如くに、ダイナミックRAM(以下
DRAMと記す)のメモリセル1は構成されている。
DRAMと記す)のメモリセル1は構成されている。
【0032】上記構成のDRAMのメモリセル1の構造
では、ソース領域16とドレイン領域17とが形成され
るアクティブ領域12は、例えば単結晶シリコンよりな
る半導体基板で形成されることにより、トランジスタ2
の接合リークが低減される。
では、ソース領域16とドレイン領域17とが形成され
るアクティブ領域12は、例えば単結晶シリコンよりな
る半導体基板で形成されることにより、トランジスタ2
の接合リークが低減される。
【0033】次に上記DRAMのメモリセル構造の製造
方法を、図2,図3,図4の製造工程図(その1),
(その2),(その3)により説明する。なお、上記図
1で説明したと同様の構成部品には、同一符号を付す。
方法を、図2,図3,図4の製造工程図(その1),
(その2),(その3)により説明する。なお、上記図
1で説明したと同様の構成部品には、同一符号を付す。
【0034】図2の(1)に示すように、第1工程で
は、通常のレジスト塗布技術とホトリソグラフィー技術
とによって、半導体基板51の上面側にエッチングマス
ク52を形成する。続いて、通常のエッチング(例えば
反応性ドライエッチング)によって、当該半導体基板5
1の2点鎖線で示す部分を除去し、残した半導体基板
(51)で島状のアクティブ領域12を形成する。その
後、通常のアッシャー処理またはウェットエッチング等
によって、上記エッチングマスク52を除去する。
は、通常のレジスト塗布技術とホトリソグラフィー技術
とによって、半導体基板51の上面側にエッチングマス
ク52を形成する。続いて、通常のエッチング(例えば
反応性ドライエッチング)によって、当該半導体基板5
1の2点鎖線で示す部分を除去し、残した半導体基板
(51)で島状のアクティブ領域12を形成する。その
後、通常のアッシャー処理またはウェットエッチング等
によって、上記エッチングマスク52を除去する。
【0035】次いで図2の(2)に示す第2工程を行
う。この工程では、例えば通常の化学的気相成長法(以
下CVD法と記す)によって、上記アクティブ領域12
を覆う状態に絶縁層11を形成する。
う。この工程では、例えば通常の化学的気相成長法(以
下CVD法と記す)によって、上記アクティブ領域12
を覆う状態に絶縁層11を形成する。
【0036】続いて通常のホトリソグラフィー技術とエ
ッチングとによって、上記アクティブ領域12上の上記
絶縁層11にコンタクトホール24を形成する。その後
アッシャー処理またはウェットエッチング等によって、
上記エッチングマスク(図示せず)を除去する。
ッチングとによって、上記アクティブ領域12上の上記
絶縁層11にコンタクトホール24を形成する。その後
アッシャー処理またはウェットエッチング等によって、
上記エッチングマスク(図示せず)を除去する。
【0037】続いてCVD法によって、多結晶シリコン
よりなるノード電極形成膜25を堆積する。さらにCV
D法によって、酸化シリコンよりなる絶縁膜26を形成
する。
よりなるノード電極形成膜25を堆積する。さらにCV
D法によって、酸化シリコンよりなる絶縁膜26を形成
する。
【0038】その後図2の(3)に示すように、通常の
ホトリソグラフィー技術とエッチングとによって、上記
ノード電極形成膜25(1点鎖線で示す部分)と絶縁膜
26(2点鎖線で示す部分)とを除去して、上記アクテ
ィブ領域12上に上記ノード電極形成膜25と絶縁膜2
6とを残す。
ホトリソグラフィー技術とエッチングとによって、上記
ノード電極形成膜25(1点鎖線で示す部分)と絶縁膜
26(2点鎖線で示す部分)とを除去して、上記アクテ
ィブ領域12上に上記ノード電極形成膜25と絶縁膜2
6とを残す。
【0039】さらに図2の(4)に示すように、通常の
膜形成とエッチバックによるサイドウォール形成技術に
よって、上記残したノード電極形成膜25と絶縁膜26
との側壁に、多結晶シリコンよりなるサイドウォール2
7を形成する。このようにして、残したノード電極形成
膜25とサイドウォール27とによって、上記コンタク
トホール24を通してアクティブ領域12に接続するノ
ード電極21が形成される。
膜形成とエッチバックによるサイドウォール形成技術に
よって、上記残したノード電極形成膜25と絶縁膜26
との側壁に、多結晶シリコンよりなるサイドウォール2
7を形成する。このようにして、残したノード電極形成
膜25とサイドウォール27とによって、上記コンタク
トホール24を通してアクティブ領域12に接続するノ
ード電極21が形成される。
【0040】その後図3の(5)に示すように、レジス
ト塗布技術によって、上記ノード電極21を覆う状態に
レジスト膜28を形成した後、ホトリソグラフィー技術
によって、当該ノード電極21上の当該レジスト膜28
(2点鎖線で示す部分)とともにその周囲のレジスト膜
28の上層(2点鎖線で示す部分)を除去する。次いで
エッチングによって、上記残した絶縁膜26を除去す
る。その後アッシャー処理またはウェットエッチング等
によって、上記レジスト膜28を除去する。
ト塗布技術によって、上記ノード電極21を覆う状態に
レジスト膜28を形成した後、ホトリソグラフィー技術
によって、当該ノード電極21上の当該レジスト膜28
(2点鎖線で示す部分)とともにその周囲のレジスト膜
28の上層(2点鎖線で示す部分)を除去する。次いで
エッチングによって、上記残した絶縁膜26を除去す
る。その後アッシャー処理またはウェットエッチング等
によって、上記レジスト膜28を除去する。
【0041】次いで図3の(6)に示すように、熱酸化
法またはCVD法によって、当該ノード電極21の表面
にキャパシタ絶縁膜22を形成する。
法またはCVD法によって、当該ノード電極21の表面
にキャパシタ絶縁膜22を形成する。
【0042】さらにCVD法によって、当該キャパシタ
絶縁膜22側を覆う状態に、例えば多結晶シリコンより
なるプレート電極23を形成する。その後、精密研磨法
(例えばメカノケミカルポリシングまたはポリシング
等)によって、プレート電極23の上面を平坦にする。
上記のようにして、ノード電極21とキャパシタ絶縁膜
22とプレート電極23とによって、キャパシタ3が形
成される。
絶縁膜22側を覆う状態に、例えば多結晶シリコンより
なるプレート電極23を形成する。その後、精密研磨法
(例えばメカノケミカルポリシングまたはポリシング
等)によって、プレート電極23の上面を平坦にする。
上記のようにして、ノード電極21とキャパシタ絶縁膜
22とプレート電極23とによって、キャパシタ3が形
成される。
【0043】続いて図3の(7)に示す第3工程を行
う。この工程では、通常のウエハの貼り合わせ技術によ
って、プレート電極23の上面に、例えば単結晶シリコ
ンよりなる基板31を貼り合わせる。さらに精密研磨法
(例えばメカノケミカルポリシングまたはポリシング
等)によって、アクティブ領域12を残して半導体基板
51(2点鎖線で示す部分)を除去する。
う。この工程では、通常のウエハの貼り合わせ技術によ
って、プレート電極23の上面に、例えば単結晶シリコ
ンよりなる基板31を貼り合わせる。さらに精密研磨法
(例えばメカノケミカルポリシングまたはポリシング
等)によって、アクティブ領域12を残して半導体基板
51(2点鎖線で示す部分)を除去する。
【0044】次いで図3の(8)に示す第4工程を行
う。これ以降の図面は、図2の(1)より図3の(7)
までに示した各図面に対して、上下を逆にして示す。こ
の工程では、通常のイオン注入法によって、アクティブ
領域12の上層と下層とに導電性の不純物を導入してソ
ース領域16とドレイン領域17とを形成する。なおド
レイン領域17を形成するは,例えばノード電極21中
に含まれる導電性の不純物を拡散してもよい。
う。これ以降の図面は、図2の(1)より図3の(7)
までに示した各図面に対して、上下を逆にして示す。こ
の工程では、通常のイオン注入法によって、アクティブ
領域12の上層と下層とに導電性の不純物を導入してソ
ース領域16とドレイン領域17とを形成する。なおド
レイン領域17を形成するは,例えばノード電極21中
に含まれる導電性の不純物を拡散してもよい。
【0045】続いて図4の(9)に示すように、第5工
程で、通常のホトリソグラフィー技術とエッチングとに
よって、アクティブ領域12の側周における絶縁層11
に溝13を形成する。上記溝13は、図4の(10)の
レイアウト図に示すように、メモリセルアレイを構成す
る複数のアクティブ領域12列の側周を囲む状態に溝1
3aを形成するとともに各溝13aをつなぐ状態に溝1
3bを形成する。このようにして、溝13aと溝13b
とによって、溝13を形成する。溝13は、上記アクテ
ィブ領域12の底面よりも浅い状態に形成する。
程で、通常のホトリソグラフィー技術とエッチングとに
よって、アクティブ領域12の側周における絶縁層11
に溝13を形成する。上記溝13は、図4の(10)の
レイアウト図に示すように、メモリセルアレイを構成す
る複数のアクティブ領域12列の側周を囲む状態に溝1
3aを形成するとともに各溝13aをつなぐ状態に溝1
3bを形成する。このようにして、溝13aと溝13b
とによって、溝13を形成する。溝13は、上記アクテ
ィブ領域12の底面よりも浅い状態に形成する。
【0046】続いて図4の(11)に示すように、熱酸
化法またはCVD法によって、少なくともアクティブ領
域12の側周にゲート絶縁膜14を形成する。
化法またはCVD法によって、少なくともアクティブ領
域12の側周にゲート絶縁膜14を形成する。
【0047】さらにCVD法によって、上記溝13を埋
め込む状態に、例えば多結晶シリコンよりなるゲート電
極形成膜53を成膜する。その後、通常のエッチバック
技術によって、ゲート電極形成膜53の2点鎖線で示す
部分を除去して、上記溝13の内部に上記ゲート電極形
成膜(53)を残してゲート電極15を形成する。この
とき、ゲート電極15の高さは、上記アクティブ領域1
2の高さよりも低い状態に形成される。上記のようにし
て、ゲート電極15とゲート絶縁膜14とソース領域1
6とドレイン領域17とを有するトランジスタ2が形成
される。
め込む状態に、例えば多結晶シリコンよりなるゲート電
極形成膜53を成膜する。その後、通常のエッチバック
技術によって、ゲート電極形成膜53の2点鎖線で示す
部分を除去して、上記溝13の内部に上記ゲート電極形
成膜(53)を残してゲート電極15を形成する。この
とき、ゲート電極15の高さは、上記アクティブ領域1
2の高さよりも低い状態に形成される。上記のようにし
て、ゲート電極15とゲート絶縁膜14とソース領域1
6とドレイン領域17とを有するトランジスタ2が形成
される。
【0048】さらに図4の(12)に示す第6工程を行
う。この工程では、例えばCVD法によって、ゲート電
極15とゲート絶縁膜14とソース領域16とを覆う層
間絶縁膜41を形成する。
う。この工程では、例えばCVD法によって、ゲート電
極15とゲート絶縁膜14とソース領域16とを覆う層
間絶縁膜41を形成する。
【0049】その後ホトリソグラフィー技術とエッチバ
ックとによって、ソース領域16上の上記層間絶縁膜4
1にコンタクトホール42を形成する。さらに通常の配
線形成技術によって、当該コンタクトホール42を通し
てアクティブ領域12のソース領域16に接続するビッ
ト線43を形成する。以上の如くに、DRAMのメモリ
セル1が形成される。
ックとによって、ソース領域16上の上記層間絶縁膜4
1にコンタクトホール42を形成する。さらに通常の配
線形成技術によって、当該コンタクトホール42を通し
てアクティブ領域12のソース領域16に接続するビッ
ト線43を形成する。以上の如くに、DRAMのメモリ
セル1が形成される。
【0050】上記製造方法では、半導体基板51の上面
側に、当該半導体基板51で島状のアクティブ領域12
を形成することにより、アクティブ領域12は、例えば
単結晶シリコンよりなる半導体基板51で形成されるこ
とになる。そしてこのアクティブ領域12はメモリセル
のトランジスタ2のチャネルになるので、接合リークが
低減される。
側に、当該半導体基板51で島状のアクティブ領域12
を形成することにより、アクティブ領域12は、例えば
単結晶シリコンよりなる半導体基板51で形成されるこ
とになる。そしてこのアクティブ領域12はメモリセル
のトランジスタ2のチャネルになるので、接合リークが
低減される。
【0051】またアクティブ領域12に接続するノード
電極21を形成し、次いで当該ノード電極21の表面に
キャパシタ絶縁膜22を形成した後、当該キャパシタ絶
縁膜22を覆う状態にかつ上面側が平坦な状態にプレー
ト電極23を形成し、さらに、プレート電極23上に基
板31を貼り合わせた後、アクティブ領域12を残して
半導体基板51を除去することにより、キャパシタ3を
形成する。このため、キャパシタ3を形成するために深
い溝(トレンチ)を形成する必要がないので、キャパシ
タ3の形成が容易になる。
電極21を形成し、次いで当該ノード電極21の表面に
キャパシタ絶縁膜22を形成した後、当該キャパシタ絶
縁膜22を覆う状態にかつ上面側が平坦な状態にプレー
ト電極23を形成し、さらに、プレート電極23上に基
板31を貼り合わせた後、アクティブ領域12を残して
半導体基板51を除去することにより、キャパシタ3を
形成する。このため、キャパシタ3を形成するために深
い溝(トレンチ)を形成する必要がないので、キャパシ
タ3の形成が容易になる。
【0052】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
ソース領域,ドレイン領域を形成したアクティブ領域が
絶縁層上に形成されているので、アクティブ領域と絶縁
層とでSOI構造を成す。このため、接合リークを低減
することができるので、トランジスタの電気的特性の向
上が図れる。
ソース領域,ドレイン領域を形成したアクティブ領域が
絶縁層上に形成されているので、アクティブ領域と絶縁
層とでSOI構造を成す。このため、接合リークを低減
することができるので、トランジスタの電気的特性の向
上が図れる。
【0053】上記製造方法では、半導体基板で島状のア
クティブ領域を形成するので、単結晶シリコン基板で形
成することが可能になる。さらにアクティブ領域にソー
ス,ドレイン領域を形成するので、形成するトランジス
タの接合リークの低減が図れる。またアクティブ領域に
ノード電極を接続する状態に形成し、その表面にキャパ
シタ絶縁膜を形成した後、それを覆う状態にプレート電
極を形成してキャパシタを形成したので、製造が困難な
深い溝を形成する必要がない。このため、製造工程の簡
単化を図ることができる。
クティブ領域を形成するので、単結晶シリコン基板で形
成することが可能になる。さらにアクティブ領域にソー
ス,ドレイン領域を形成するので、形成するトランジス
タの接合リークの低減が図れる。またアクティブ領域に
ノード電極を接続する状態に形成し、その表面にキャパ
シタ絶縁膜を形成した後、それを覆う状態にプレート電
極を形成してキャパシタを形成したので、製造が困難な
深い溝を形成する必要がない。このため、製造工程の簡
単化を図ることができる。
【図1】実施例の概略構成断面図である。
【図2】実施例の製造工程図(その1)である。
【図3】実施例の製造工程図(その2)である。
【図4】実施例の製造工程図(その3)である。
【図5】従来例の概略構成断面図である。
【図6】従来例の製造工程図である。
【図7】従来例の別の概略構成図である。
1 メモリセル 2 トランジスタ 3 キャパシタ 11 絶縁層 12 アクティブ領域 13 溝 14 ゲート絶縁膜 15 ゲート電極 16 ソース領域 17 ドレイン領域 21 ノード電極 22 キャパシタ絶縁膜 23 プレート電極 31 基板 51 半導体基板
Claims (2)
- 【請求項1】 絶縁層の上面側に埋め込む状態にして形
成したアクティブ領域と、 前記アクティブ領域の側周の前記絶縁層に形成した溝
と、 前記溝内における前記アクティブ領域の側周に形成した
ゲート絶縁膜と、 前記溝内を埋め込む状態にして前記ゲート絶縁膜の側周
に形成したゲート電極と、 前記ゲート電極の一方側で前記アクティブ領域の上層に
形成したソース領域と、 前記ゲート電極の他方側で前記アクティブ領域の下層に
形成したドレイン領域とよりなるトランジスタと、 前記ドレイン領域に接続するもので前記アクティブ領域
の下方側に形成したノード電極と、 前記ノード電極の表面に形成したキャパシタ絶縁膜と、 前記キャパシタ絶縁膜側を覆う状態に形成したもので下
面側を平坦な状態に形成したプレート電極とよりなるキ
ャパシタと、 前記プレート電極の下面に貼り合わせた基板とを有する
ことを特徴とするダイナミックRAMのメモリセル構
造。 - 【請求項2】 請求項1記載のダイナミックRAMのメ
モリセル構造の製造方法であって、 半導体基板の上面側に、当該半導体基板で島状のアクテ
ィブ領域を形成する第1工程と、 前記アクティブ領域を覆う状態に前記半導体基板上に絶
縁層を形成した後、当該絶縁層を通して当該アクティブ
領域に接続するノード電極を形成し、次いで当該ノード
電極の表面にキャパシタ絶縁膜を形成した後、当該キャ
パシタ絶縁膜を覆う状態にプレート電極を形成するとと
もに当該プレート電極の上面側を平坦な状態に形成する
第2工程と、 前記プレート電極上に基板を貼り合わせた後、前記アク
ティブ領域を残して前記半導体基板を除去する第3工程
と、 前記アクティブ領域の上層と下層とに導電性の不純物を
導入してソース領域とドレイン領域とを形成する第4工
程と、 前記アクティブ領域の側周における前記絶縁層に溝を形
成した後、少なくとも当該アクティブ領域の側周にゲー
ト絶縁膜を形成し、さらに当該ゲート絶縁膜の側周でか
つ前記溝の内部にゲート電極を形成する第5工程とを行
うことを特徴とするダイナミックRAMのメモリセルの
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5197034A JPH0729992A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | ダイナミックramのメモリセル構造およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5197034A JPH0729992A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | ダイナミックramのメモリセル構造およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729992A true JPH0729992A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=16367642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5197034A Pending JPH0729992A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | ダイナミックramのメモリセル構造およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729992A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6088260A (en) * | 1997-12-30 | 2000-07-11 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Dynamic random access memory cell and method for fabricating the same |
| US6320227B1 (en) | 1998-12-26 | 2001-11-20 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Semiconductor memory device and method for fabricating the same |
| KR100322216B1 (ko) * | 1995-06-05 | 2002-06-22 | 아끼구사 나오유끼 | 반도체 기억 장치 및 그 제조 방법 |
| JP2003514399A (ja) * | 1999-11-15 | 2003-04-15 | インフィネオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフト | 少なくとも1つのコンデンサおよびそれに接続された少なくとも1つのトランジスタを有する回路構造 |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP5197034A patent/JPH0729992A/ja active Pending
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