JPH07301348A - アングル形ボールバルブ - Google Patents
アングル形ボールバルブInfo
- Publication number
- JPH07301348A JPH07301348A JP11606894A JP11606894A JPH07301348A JP H07301348 A JPH07301348 A JP H07301348A JP 11606894 A JP11606894 A JP 11606894A JP 11606894 A JP11606894 A JP 11606894A JP H07301348 A JPH07301348 A JP H07301348A
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- JP
- Japan
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- ball
- valve
- shaped
- valve body
- opening
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガス配管とガス器具との間に設置してガス抜
きもでき、部品点数を減らして配管工事の時間と費用を
減らすことができる開閉具を提供する。 【構成】 アングル形ボールバルブ1において、ボール
形弁体3のステム軸6に直角な方向の流路3bの裏側の
球面の一部を切除して切除面3cを形成し、この切除面
3cとこのバルブ1が半開になった時にこれに対面する
弁座5との間に透き間Cを形成し、全開状態においてこ
の切除面3cが対面する本体2の部分に外方に通ずる開
口部2cを形成し、これに密封プラグ8などを装着した
構造である。
きもでき、部品点数を減らして配管工事の時間と費用を
減らすことができる開閉具を提供する。 【構成】 アングル形ボールバルブ1において、ボール
形弁体3のステム軸6に直角な方向の流路3bの裏側の
球面の一部を切除して切除面3cを形成し、この切除面
3cとこのバルブ1が半開になった時にこれに対面する
弁座5との間に透き間Cを形成し、全開状態においてこ
の切除面3cが対面する本体2の部分に外方に通ずる開
口部2cを形成し、これに密封プラグ8などを装着した
構造である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アングル形ボールバル
ブに関し、主として、建物の壁の内部に配設されたガス
配管が屋内に引き出された部分と、屋内の壁面に沿って
設置されたガス器具との間に接続されて、これらの器具
の入口側の開閉弁であると共に、これらのガス配管の空
気抜き用の開閉器具としても、あるいはこれらの配管の
気密装置やガス圧検査のための接続部としても使用でき
るアングル形ボールバルブに関する。
ブに関し、主として、建物の壁の内部に配設されたガス
配管が屋内に引き出された部分と、屋内の壁面に沿って
設置されたガス器具との間に接続されて、これらの器具
の入口側の開閉弁であると共に、これらのガス配管の空
気抜き用の開閉器具としても、あるいはこれらの配管の
気密装置やガス圧検査のための接続部としても使用でき
るアングル形ボールバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】上記のように、建物の壁の内部に配設さ
れたガス配管が屋内に引き出された部分と、屋内の壁面
に沿って設置されたガス器具とが接続される場合には、
これらの器具の入口側の開閉弁の外に空気抜き用の継手
も接続する必要があり、その他に配管の方向を変えるエ
ルボ等が必要であって、接続用の部品点数が多く、狭い
場所での複雑な配管となって配管作業に時間が掛かり、
費用も大きくなるという問題があった。
れたガス配管が屋内に引き出された部分と、屋内の壁面
に沿って設置されたガス器具とが接続される場合には、
これらの器具の入口側の開閉弁の外に空気抜き用の継手
も接続する必要があり、その他に配管の方向を変えるエ
ルボ等が必要であって、接続用の部品点数が多く、狭い
場所での複雑な配管となって配管作業に時間が掛かり、
費用も大きくなるという問題があった。
【0003】上記の問題を解決するため、すなわち、ガ
ス配管とガス器具とを迅速に接続することができ、しか
も接続点数を少なくしてその費用の低減を図るために、
従来より種々の提案がなされているが、図6に縦断面図
で示したガスコックがその一例であって、これは、実公
平4−29169号公報に示されたものである。図7は
図6のB−B断面を示した横断面図である。
ス配管とガス器具とを迅速に接続することができ、しか
も接続点数を少なくしてその費用の低減を図るために、
従来より種々の提案がなされているが、図6に縦断面図
で示したガスコックがその一例であって、これは、実公
平4−29169号公報に示されたものである。図7は
図6のB−B断面を示した横断面図である。
【0004】図6及び図7において、21は本体、22
は栓体、23はハンドル、24はばね、25は開閉栓、
26はガスケット、27はOリングである。本体21に
は流入路21aと流出路21bが直角に設けられてお
り、この流入路21aと流出路21bが交差する所にテ
ーパ状円筒形の栓装入孔21cが設けられている。ま
た、21dは空気抜き用の開口部であって、これには開
閉栓25が、Oリング27とガスケット26を用いて、
本体21に密封状にねじ込んである。
は栓体、23はハンドル、24はばね、25は開閉栓、
26はガスケット、27はOリングである。本体21に
は流入路21aと流出路21bが直角に設けられてお
り、この流入路21aと流出路21bが交差する所にテ
ーパ状円筒形の栓装入孔21cが設けられている。ま
た、21dは空気抜き用の開口部であって、これには開
閉栓25が、Oリング27とガスケット26を用いて、
本体21に密封状にねじ込んである。
【0005】図6はこのガスコックが全開になっている
状態を示したものであって、図に示されているように、
栓体22には、上記本体21の流入路21a、流出路2
1b及び空気抜き用の開口部21dのそれぞれにこの全
開の状態で通ずる流入路22a、流出路22b及び空気
抜き用の穴22dが設けられている。なお、ばね24
は、ハンドル23の全開及び全閉の位置でロックするた
めの部品であると共に、栓体22のテーパ形外面を本体
21の栓装入孔21のテーパ形内面に圧接して、これら
の面の間からガスが外部に漏れるのを防ぐためのもので
ある。
状態を示したものであって、図に示されているように、
栓体22には、上記本体21の流入路21a、流出路2
1b及び空気抜き用の開口部21dのそれぞれにこの全
開の状態で通ずる流入路22a、流出路22b及び空気
抜き用の穴22dが設けられている。なお、ばね24
は、ハンドル23の全開及び全閉の位置でロックするた
めの部品であると共に、栓体22のテーパ形外面を本体
21の栓装入孔21のテーパ形内面に圧接して、これら
の面の間からガスが外部に漏れるのを防ぐためのもので
ある。
【0006】図6及び図7の状態で開閉栓25を外す
と、配管内の空気を抜くことができ、開口部21dから
テスト流体を流入させてガス配管の漏れテストを行うこ
とができ、あるいは、開口部21dにガス圧検査器を取
付けてガス圧を検査することができる。なお、図8は、
図6及び図7の状態から栓体22を時計回り方向にほぼ
90度回転させて全閉状態にした場合の図7と同じ断面
を示した横断面図であって、流出路21bと22b、及
び空気抜き用の穴22dと開口部21dとは通じなくな
っている。
と、配管内の空気を抜くことができ、開口部21dから
テスト流体を流入させてガス配管の漏れテストを行うこ
とができ、あるいは、開口部21dにガス圧検査器を取
付けてガス圧を検査することができる。なお、図8は、
図6及び図7の状態から栓体22を時計回り方向にほぼ
90度回転させて全閉状態にした場合の図7と同じ断面
を示した横断面図であって、流出路21bと22b、及
び空気抜き用の穴22dと開口部21dとは通じなくな
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たガスコックでは、接続点数を少なくして配管工事に要
する費用を低減したいとする点は良いが、開閉栓25の
締め方が不十分であったり、振動等で緩んだり、ガスケ
ット26やOリング27が老化したりした場合に、開口
部21dが全開時にガス流路に通じているので、全開時
にガスが開口部21dから外部に漏れ出ることになり、
甚だ危険である。また、コック構造であってテーパ状の
金属面でシールしているので、この面から漏れる心配も
大いにある。
たガスコックでは、接続点数を少なくして配管工事に要
する費用を低減したいとする点は良いが、開閉栓25の
締め方が不十分であったり、振動等で緩んだり、ガスケ
ット26やOリング27が老化したりした場合に、開口
部21dが全開時にガス流路に通じているので、全開時
にガスが開口部21dから外部に漏れ出ることになり、
甚だ危険である。また、コック構造であってテーパ状の
金属面でシールしているので、この面から漏れる心配も
大いにある。
【0008】本発明は、上述の実情に鑑みて開発したも
のであり、従来、建物の壁の内部に配設されたガス配管
が屋内に引き出された部分と、屋内の壁面に沿って設置
された器具とを接続するのに、接続用の部品点数を少な
くし、かつ配管作業の簡略化を図ることにある。更に
は、全開時に、空気抜き用の開口部からのガス漏れがな
く、安全性に優れたボールバルブを提供することを目的
とする。
のであり、従来、建物の壁の内部に配設されたガス配管
が屋内に引き出された部分と、屋内の壁面に沿って設置
された器具とを接続するのに、接続用の部品点数を少な
くし、かつ配管作業の簡略化を図ることにある。更に
は、全開時に、空気抜き用の開口部からのガス漏れがな
く、安全性に優れたボールバルブを提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、L字形に形成した流入路と流出路とを有
する本体に、L字形の流路を有するボール形弁体を1対
の弁座を介して装着し、このボール形弁体をほぼ90度
回転してこのボール形弁体を開閉するようにしたアング
ル形ボールバルブにおいて、該ボール形弁体のL字形流
路の裏側の球面の一部を切除して切除面を形成し、ボー
ル形弁体が全開状態と全閉状態との中間の位置にある時
にこの切除面と対面する弁座部分との間に透き間を形成
するようにし、ボール形弁体が全開状態の位置にある時
にこのボール形弁体の切除面と対面する本体の部分に外
部に通じ密封プラグや検査プラグ等のプラグを着脱自在
にして形成した開口部を形成した。
め、本発明は、L字形に形成した流入路と流出路とを有
する本体に、L字形の流路を有するボール形弁体を1対
の弁座を介して装着し、このボール形弁体をほぼ90度
回転してこのボール形弁体を開閉するようにしたアング
ル形ボールバルブにおいて、該ボール形弁体のL字形流
路の裏側の球面の一部を切除して切除面を形成し、ボー
ル形弁体が全開状態と全閉状態との中間の位置にある時
にこの切除面と対面する弁座部分との間に透き間を形成
するようにし、ボール形弁体が全開状態の位置にある時
にこのボール形弁体の切除面と対面する本体の部分に外
部に通じ密封プラグや検査プラグ等のプラグを着脱自在
にして形成した開口部を形成した。
【0010】この場合、上記した開口部にOリングで密
封するように形成した密封プラグを装着するとよく、ま
た、上記したボール形弁体の切除面は、平面を形成する
ことによって行ったものであるとよい。
封するように形成した密封プラグを装着するとよく、ま
た、上記したボール形弁体の切除面は、平面を形成する
ことによって行ったものであるとよい。
【0011】
【作用】本発明のアングル形ボールバルブは、上記のよ
うに構成したので、まず、1対の弁座を有するこのアン
グル形ボールバルブでは、両弁座の間のいわゆるボデー
キャビティーは本体のステム軸の軸線方向の流入路又は
流出路に常に通じており、一方の弁座の外側は流出路又
は流入路になっているが、他方の弁座の外側は開口部に
通じていて、ボール形弁体が全開の状態である時及び全
閉の状態である時にはガスの流路とは完全に隔絶された
状態になる。このため、常にあり得る状態である全開及
び全閉の状態において、内部のガスが外部に漏れること
がない。また、空気抜き、漏れ検査又はガス圧検査など
のためにガスの流路と開口部とを連通させるには、ボー
ル形弁体を中間の開度にして、ボール形弁体の切除面と
これと対面する弁座の部分との間に透き間を生じさせれ
ばよい。
うに構成したので、まず、1対の弁座を有するこのアン
グル形ボールバルブでは、両弁座の間のいわゆるボデー
キャビティーは本体のステム軸の軸線方向の流入路又は
流出路に常に通じており、一方の弁座の外側は流出路又
は流入路になっているが、他方の弁座の外側は開口部に
通じていて、ボール形弁体が全開の状態である時及び全
閉の状態である時にはガスの流路とは完全に隔絶された
状態になる。このため、常にあり得る状態である全開及
び全閉の状態において、内部のガスが外部に漏れること
がない。また、空気抜き、漏れ検査又はガス圧検査など
のためにガスの流路と開口部とを連通させるには、ボー
ル形弁体を中間の開度にして、ボール形弁体の切除面と
これと対面する弁座の部分との間に透き間を生じさせれ
ばよい。
【0012】更に、弁座が通常ゴム等の弾性体かPTF
Eのような弾性を有する合成樹脂で作られているため
に、ガスコックのように金属面接触をしている本体と弁
座(栓体)との間から漏れる虞がない。また、密封プラ
グをOリングで密封するよう形成すると、開閉操作途中
のガス漏れを完全に防ぎ、ボール形弁体の一部の切除面
を平面にすると、加工が容易である。
Eのような弾性を有する合成樹脂で作られているため
に、ガスコックのように金属面接触をしている本体と弁
座(栓体)との間から漏れる虞がない。また、密封プラ
グをOリングで密封するよう形成すると、開閉操作途中
のガス漏れを完全に防ぎ、ボール形弁体の一部の切除面
を平面にすると、加工が容易である。
【0013】
【実施例】図1は、本発明のアングル形ボールバルブの
一実施例を示す縦断面図であり、図2は、図1のA−A
断面を示した横断面図である。また、図3は、図2の状
態からボール形弁体3が時計回り方向に約45度回転し
た状態を示した横断面図であり、図4は、ボール形弁体
3が時計回り方向に、図3の状態から更に約45度、図
2の状態からは約90度回転した状態を示した横断面図
である。図1乃至図4において、1はアングル形ボール
バルブ、2は本体、3はボール形弁体、4及び5は1対
のリング状の弁座、6はステム軸、7はハンドル、8は
密封プラグである。なお、本体2には、割りリング9a
を介して回転自在の継手部9が接続されている。
一実施例を示す縦断面図であり、図2は、図1のA−A
断面を示した横断面図である。また、図3は、図2の状
態からボール形弁体3が時計回り方向に約45度回転し
た状態を示した横断面図であり、図4は、ボール形弁体
3が時計回り方向に、図3の状態から更に約45度、図
2の状態からは約90度回転した状態を示した横断面図
である。図1乃至図4において、1はアングル形ボール
バルブ、2は本体、3はボール形弁体、4及び5は1対
のリング状の弁座、6はステム軸、7はハンドル、8は
密封プラグである。なお、本体2には、割りリング9a
を介して回転自在の継手部9が接続されている。
【0014】本体2には、ステム軸6に対して軸線方向
に流入路2aと、これに直角な方向に流出路2bとが形
成されており、この本体2に1対の弁座4及び5を介し
てボール形弁体3が装着してある。また、このボール形
弁体3にも、ステム軸6に対して軸線方向とこれに直角
な方向とでL字形に流路3aと3bが形成されている。
更に、このボール形弁体3のステム軸6に対して直角な
方向に形成された流路3bの裏側の球面を平面状に切除
した切除面3cが形成されていて、このボール形弁体3
が、図3に示したようにバルブ1の全開状態と全閉状態
との中間の位置にある時に、切除面3cがこれに対面す
る弁座5の部分との間に透き間Cを形成するようになっ
ている。
に流入路2aと、これに直角な方向に流出路2bとが形
成されており、この本体2に1対の弁座4及び5を介し
てボール形弁体3が装着してある。また、このボール形
弁体3にも、ステム軸6に対して軸線方向とこれに直角
な方向とでL字形に流路3aと3bが形成されている。
更に、このボール形弁体3のステム軸6に対して直角な
方向に形成された流路3bの裏側の球面を平面状に切除
した切除面3cが形成されていて、このボール形弁体3
が、図3に示したようにバルブ1の全開状態と全閉状態
との中間の位置にある時に、切除面3cがこれに対面す
る弁座5の部分との間に透き間Cを形成するようになっ
ている。
【0015】ボール形弁体3が、図1及び図2に示した
ようにバルブ1の全開状態の位置にある時にボール形弁
体3の切除面3cが対面する本体2の部分に、外部に通
じ密封プラグ8を着脱自在にして形成した開口部2cが
形成してあり、この開口部2cにOリング10で密封す
るようにした密封プラグ8が装着してある。
ようにバルブ1の全開状態の位置にある時にボール形弁
体3の切除面3cが対面する本体2の部分に、外部に通
じ密封プラグ8を着脱自在にして形成した開口部2cが
形成してあり、この開口部2cにOリング10で密封す
るようにした密封プラグ8が装着してある。
【0016】図5は、本発明のアングル形ボールバルブ
の他の実施例を示す図2に相当する横断面図であって、
ボール形弁体13の切除面13cは、図1乃至図4に示
した実施例では平面状に切除して形成したが、図5の実
施例では、円錐形の凹形状に切除して形成してある。ま
た、開口部2cには、ガス配管内の空気を逃がすため、
ガス配管の漏れテストを行うため、あるいはガス圧を測
定するためなどに用いられるホースエンド18が装着し
てある。
の他の実施例を示す図2に相当する横断面図であって、
ボール形弁体13の切除面13cは、図1乃至図4に示
した実施例では平面状に切除して形成したが、図5の実
施例では、円錐形の凹形状に切除して形成してある。ま
た、開口部2cには、ガス配管内の空気を逃がすため、
ガス配管の漏れテストを行うため、あるいはガス圧を測
定するためなどに用いられるホースエンド18が装着し
てある。
【0017】次に、図1乃至図4に示した実施例に基づ
き、その作用を説明する。先ず、1対の弁座4及び5を
有するこのアングル形ボールバルブ1においては、両弁
座4及び5の間のいわゆるボデーキャビティー2dは流
入路2aに常に通じており、一方の弁座4の外側は流出
路2bになっているが、他方の弁座5の外側は開口部2
cに通じていて、ボール形弁体3が、図1及び図2に示
したように全開の状態である時及び図4に示したように
全閉の状態である時には、ガスの流路2a、2b、3a
及び3bとは完全に隔絶された状態になる。このため、
常にあり得る状態である全開及び全閉の状態において、
例え開口部2cが開放されていても、内部のガスが外部
に漏れることがない。また、空気抜き、漏れ検査又はガ
ス圧検査などのためにガスの流路と開口部2cとを連通
させるには、図3に示したようにボール形弁体3を中間
の開度にして、ボール形弁体3の切除面3cとこれに対
面する弁座5の部分との間に透き間を生じさせればよ
い。
き、その作用を説明する。先ず、1対の弁座4及び5を
有するこのアングル形ボールバルブ1においては、両弁
座4及び5の間のいわゆるボデーキャビティー2dは流
入路2aに常に通じており、一方の弁座4の外側は流出
路2bになっているが、他方の弁座5の外側は開口部2
cに通じていて、ボール形弁体3が、図1及び図2に示
したように全開の状態である時及び図4に示したように
全閉の状態である時には、ガスの流路2a、2b、3a
及び3bとは完全に隔絶された状態になる。このため、
常にあり得る状態である全開及び全閉の状態において、
例え開口部2cが開放されていても、内部のガスが外部
に漏れることがない。また、空気抜き、漏れ検査又はガ
ス圧検査などのためにガスの流路と開口部2cとを連通
させるには、図3に示したようにボール形弁体3を中間
の開度にして、ボール形弁体3の切除面3cとこれに対
面する弁座5の部分との間に透き間を生じさせればよ
い。
【0018】更に、弁座4及び5は通常ゴム等の弾性体
かPTFEのような弾性を有する合成樹脂で作られてい
るために、ガスコックのように金属面接触している本体
と弁体(栓体)との間から漏れる虞がない。また、図1
乃至図4に示した実施例のように、密封プラグ8をOリ
ング10で密封するようにすると、開閉操作途中でのガ
ス漏れを完全に防ぎ、ボール形弁体3の一部3cの切除
を平面にすると、加工が容易である。
かPTFEのような弾性を有する合成樹脂で作られてい
るために、ガスコックのように金属面接触している本体
と弁体(栓体)との間から漏れる虞がない。また、図1
乃至図4に示した実施例のように、密封プラグ8をOリ
ング10で密封するようにすると、開閉操作途中でのガ
ス漏れを完全に防ぎ、ボール形弁体3の一部3cの切除
を平面にすると、加工が容易である。
【0019】
【発明の効果】本発明のアングル形ボールバルブは、次
に述べるような極めて優れた効果が得られる。すなわ
ち、本発明のアングル形ボールバルブは、建物の壁の内
部に配設されたガス配管が屋内に引き出された部分と、
屋内の壁面に沿って設置されたガス器具との間に接続さ
れて、これらのガス器具の開閉弁であると共に、空気抜
き用、漏れ検査用、あるいはガス圧測定用などの接続部
ともなり、別に空気抜き継手などの器具を接続する必要
がなく、接続用の部品点数が少なく、配管作業が容易
で、時間や費用が余り大きくならない。
に述べるような極めて優れた効果が得られる。すなわ
ち、本発明のアングル形ボールバルブは、建物の壁の内
部に配設されたガス配管が屋内に引き出された部分と、
屋内の壁面に沿って設置されたガス器具との間に接続さ
れて、これらのガス器具の開閉弁であると共に、空気抜
き用、漏れ検査用、あるいはガス圧測定用などの接続部
ともなり、別に空気抜き継手などの器具を接続する必要
がなく、接続用の部品点数が少なく、配管作業が容易
で、時間や費用が余り大きくならない。
【0020】更に、常に長時間あり得る状態である全開
及び全閉の状態においては、空気抜き用の開口部が仮に
開放されていたとしても、内部のガスが外部に洩れるこ
とがなく、極めて安全である。
及び全閉の状態においては、空気抜き用の開口部が仮に
開放されていたとしても、内部のガスが外部に洩れるこ
とがなく、極めて安全である。
【図1】本発明のアングル形ボールバルブの一実施例を
示した縦断面図である。
示した縦断面図である。
【図2】図1のA−A断面を示した横断面図である。
【図3】図2の状態からボール形弁体が時計回り方向に
約45度回転した状態を示した横断面図である。
約45度回転した状態を示した横断面図である。
【図4】図3の状態からボール形弁体が時計回り方向に
更に約45度回転して、全閉になった状態を示した横断
面図である。
更に約45度回転して、全閉になった状態を示した横断
面図である。
【図5】本発明のアングル形ボールバルブの他の実施例
を示した横断面図である。
を示した横断面図である。
【図6】従来のガスコックの一例を示した縦断面図であ
って、全開の状態を示している。
って、全開の状態を示している。
【図7】図6のB−B断面を示した横断面図である。
【図8】図7の状態から栓体が時計回り方向に約90度
回転して、全閉になった状態を示した横断面図である。
回転して、全閉になった状態を示した横断面図である。
1 アングル形ボールバルブ 2 本体 2a 流入路 2B 流出路 3 ボール形弁体 3a、3b 流路 3c 切除面 4、5 弁座 6 ステム軸 7 ハンドル 8 密封プラグ 9 継手部 10 Oリング C 透き間
Claims (3)
- 【請求項1】 L字形に形成した流入路と流出路とを有
する本体に、L字形の流路を有するボール形弁体を1対
の弁座を介して装着し、このボール形弁体をほぼ90度
回転してこのボール形弁体を開閉するようにしたアング
ル形ボールバルブにおいて、該ボール形弁体のL字形流
路の裏側の球面の一部を切除して切除面を形成し、ボー
ル形弁体が全開状態と全閉状態との中間の位置にある時
にこの切除面と対面する弁座部分との間に透き間を形成
するようにし、ボール形弁体が全開状態の位置にある時
にこのボール形弁体の切除面と対面する本体の部分に外
部に通じ密封プラグや検査プラグ等のプラグを着脱自在
にして形成した開口部を形成したことを特徴とするアン
グル形ボールバルブ。 - 【請求項2】 上記した開口部にOリングで密封するよ
うに形成した密封プラグを装着したことを特徴とする請
求項1記載のアングル形ボールバルブ。 - 【請求項3】 上記したボール形弁体の切除面は、平面
を形成することによって行ったものであることを特徴と
する請求項1又は2記載のアングル形ボールバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11606894A JPH07301348A (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | アングル形ボールバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11606894A JPH07301348A (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | アングル形ボールバルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07301348A true JPH07301348A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14677921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11606894A Pending JPH07301348A (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | アングル形ボールバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07301348A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100328121B1 (ko) * | 1999-07-26 | 2002-03-12 | 요시하루 사토 | 볼 밸브 |
| JP2014163733A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Yazaki Energy System Corp | ガス配管ユニット |
| JP2017021057A (ja) * | 2016-11-02 | 2017-01-26 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | ガス配管ユニット |
| CN120007810A (zh) * | 2023-11-15 | 2025-05-16 | 中国石油天然气股份有限公司 | 轨道球阀 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6230066B2 (ja) * | 1982-01-27 | 1987-06-30 | Nitsuho Kinzoku Kogyo Kk | |
| JPH04351381A (ja) * | 1991-04-26 | 1992-12-07 | Fujii Gokin Seisakusho:Kk | 逃し孔付ガスコック |
-
1994
- 1994-05-06 JP JP11606894A patent/JPH07301348A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6230066B2 (ja) * | 1982-01-27 | 1987-06-30 | Nitsuho Kinzoku Kogyo Kk | |
| JPH04351381A (ja) * | 1991-04-26 | 1992-12-07 | Fujii Gokin Seisakusho:Kk | 逃し孔付ガスコック |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100328121B1 (ko) * | 1999-07-26 | 2002-03-12 | 요시하루 사토 | 볼 밸브 |
| JP2014163733A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Yazaki Energy System Corp | ガス配管ユニット |
| JP2017021057A (ja) * | 2016-11-02 | 2017-01-26 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | ガス配管ユニット |
| CN120007810A (zh) * | 2023-11-15 | 2025-05-16 | 中国石油天然气股份有限公司 | 轨道球阀 |
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