JPH07301573A - 振動検出ロードセルとこれを用いた計量装置 - Google Patents
振動検出ロードセルとこれを用いた計量装置Info
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- JPH07301573A JPH07301573A JP2744995A JP2744995A JPH07301573A JP H07301573 A JPH07301573 A JP H07301573A JP 2744995 A JP2744995 A JP 2744995A JP 2744995 A JP2744995 A JP 2744995A JP H07301573 A JPH07301573 A JP H07301573A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】小型化しつつ使用可能なダイナミックレンジを
容易に拡大することができる振動検出ロードセルとこれ
を用いた計量装置を提供する。 【構成】起歪体12に、少なくともビーム部16の歪発
生部位に粘着してロードセルの振動減衰定数を変化させ
る減衰力調整部材(ブチルゴム)30を貼り付けてい
る。従って、振動検出ロードセルの振動減衰定数を向上
することができ、振動検出ロードセルの使用可能なダイ
ナミックレンジを拡げることができる。
容易に拡大することができる振動検出ロードセルとこれ
を用いた計量装置を提供する。 【構成】起歪体12に、少なくともビーム部16の歪発
生部位に粘着してロードセルの振動減衰定数を変化させ
る減衰力調整部材(ブチルゴム)30を貼り付けてい
る。従って、振動検出ロードセルの振動減衰定数を向上
することができ、振動検出ロードセルの使用可能なダイ
ナミックレンジを拡げることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、床に設置されて床の
上下方向の変位を検出する振動検出ロードセルを備えた
計量装置に関するものである。
上下方向の変位を検出する振動検出ロードセルを備えた
計量装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】計量装置が設置された場所において、地
盤,建屋,床,架台などの環境振動の発生によって、計
量装置全体が、いわゆる床振動を受ける。計量装置によ
り計量が行われた場合、計量信号にこの床振動成分が重
畳される。このため、高速かつ高精度な計量をするため
に、計量信号からこの床振動成分を除去して補正する必
要がある。
盤,建屋,床,架台などの環境振動の発生によって、計
量装置全体が、いわゆる床振動を受ける。計量装置によ
り計量が行われた場合、計量信号にこの床振動成分が重
畳される。このため、高速かつ高精度な計量をするため
に、計量信号からこの床振動成分を除去して補正する必
要がある。
【0003】床振動は一般に、被計量物を計量装置に載
せたときに生じる機械振動よりも周波数が低いから、計
量信号からこの床振動成分をフィルタで除去しようとす
ると、カットオフ周波数の低いローパスフィルタを用い
る必要がある。しかし、このようなローパスフィルタを
用いると、応答時間が遅くなって計量速度が低下する。
そこで、床振動成分は別途補正によって除去することに
より、フィルタのカットオフ周波数を高く設定すること
を可能にし、これにより、高速計量の実現を図ってい
る。図1に、床振動を補正する計量装置のブロック図を
示す。振動検出ロードセル1から出力されるアナログ信
号の床振動成分は、アンプ3を介してA/Dコンバータ
6でディジタル信号に変換され、ディジタルフィルタ8
で機械振動が除去され、床振動補償係数演算手段7によ
り床振動補償係数が演算されて、床振動補償係数信号が
床振動補償手段10に入力される。そして、計量セル5
から出力され同様に処理された計量信号は、この床振動
補償手段10により床振動が補償されて床振動補正済信
号となる。
せたときに生じる機械振動よりも周波数が低いから、計
量信号からこの床振動成分をフィルタで除去しようとす
ると、カットオフ周波数の低いローパスフィルタを用い
る必要がある。しかし、このようなローパスフィルタを
用いると、応答時間が遅くなって計量速度が低下する。
そこで、床振動成分は別途補正によって除去することに
より、フィルタのカットオフ周波数を高く設定すること
を可能にし、これにより、高速計量の実現を図ってい
る。図1に、床振動を補正する計量装置のブロック図を
示す。振動検出ロードセル1から出力されるアナログ信
号の床振動成分は、アンプ3を介してA/Dコンバータ
6でディジタル信号に変換され、ディジタルフィルタ8
で機械振動が除去され、床振動補償係数演算手段7によ
り床振動補償係数が演算されて、床振動補償係数信号が
床振動補償手段10に入力される。そして、計量セル5
から出力され同様に処理された計量信号は、この床振動
補償手段10により床振動が補償されて床振動補正済信
号となる。
【0004】この場合、A/Dコンバータ6は、アナロ
グ信号である増幅後の床振動成分を正確にかつオーバー
レンジすることなくディジタル信号に変換する必要があ
る。そうでなければ、ディジタルフィルタ8の処理後に
正確な値が得られないからである。このA/Dコンバー
タ6の使用可能なダイナミックレンジ(分解能に対応し
たビット数により定まる入力電圧範囲)は、図11のよ
うな周波数特性により決まる。
グ信号である増幅後の床振動成分を正確にかつオーバー
レンジすることなくディジタル信号に変換する必要があ
る。そうでなければ、ディジタルフィルタ8の処理後に
正確な値が得られないからである。このA/Dコンバー
タ6の使用可能なダイナミックレンジ(分解能に対応し
たビット数により定まる入力電圧範囲)は、図11のよ
うな周波数特性により決まる。
【0005】一般に、振動系において、床に設置された
物体の床に対する相対変位をY、床振動の振幅をA0 、
振動減衰定数をζとすると、f=f0 (f0:固有振動
数,例えば90Hz)のとき、(Y/A0 )=1/(2
ζ)が成立する。従って、振動減衰定数ζが小さければ
小さい程、固有振動数でのピーク値Pが高くなり、この
ピーク値Pによって、A/Dコンバータ6の使用可能な
ダイナミックレンジの上限値が決まる。
物体の床に対する相対変位をY、床振動の振幅をA0 、
振動減衰定数をζとすると、f=f0 (f0:固有振動
数,例えば90Hz)のとき、(Y/A0 )=1/(2
ζ)が成立する。従って、振動減衰定数ζが小さければ
小さい程、固有振動数でのピーク値Pが高くなり、この
ピーク値Pによって、A/Dコンバータ6の使用可能な
ダイナミックレンジの上限値が決まる。
【0006】ここで、高周波成分を含む衝撃力が、床か
ら加わると、ピーク値Pの値に比例した非常に大きなレ
ベルの信号が、振動検出ロードセル1から出力される。
この信号をオーバーレンジを起こさずにA/D変換する
には、A/Dコンバータ6の入力電圧範囲を十分拡く設
定する必要がある。ところが、A/Dコンバータ6の分
解能(ビット数)には限りがあるので、今度は、使用し
ようとする周波数範囲(低周波域)での分解能が粗くな
り、床振動補正計算を正確に行えない。このため、A/
Dコンバータ6をオーバーレンジさせることなく、使用
可能な分解能を得るためには、ピーク値Pを下げればよ
い。図11において、ピーク値Pを低くすると(例えば
P1 )、分解能が高くなり床振動の影響を受けやすい周
波数帯域(図示101,約5〜15Hz)での検出も正
確になる。
ら加わると、ピーク値Pの値に比例した非常に大きなレ
ベルの信号が、振動検出ロードセル1から出力される。
この信号をオーバーレンジを起こさずにA/D変換する
には、A/Dコンバータ6の入力電圧範囲を十分拡く設
定する必要がある。ところが、A/Dコンバータ6の分
解能(ビット数)には限りがあるので、今度は、使用し
ようとする周波数範囲(低周波域)での分解能が粗くな
り、床振動補正計算を正確に行えない。このため、A/
Dコンバータ6をオーバーレンジさせることなく、使用
可能な分解能を得るためには、ピーク値Pを下げればよ
い。図11において、ピーク値Pを低くすると(例えば
P1 )、分解能が高くなり床振動の影響を受けやすい周
波数帯域(図示101,約5〜15Hz)での検出も正
確になる。
【0007】そこで、ピーク値Pを下げるための手段と
して、振動検出ロードセルにオイルダンパを接続しその
振動減衰定数を高くして、使用可能なダイナミックレン
ジを拡大することが知られている。図12に、振動検出
ロードセル1に接続されたオイルダンパ9の例を示す。
例えば、このような使用目的をもつものに、実公昭59
−593のオイルダンパがある。
して、振動検出ロードセルにオイルダンパを接続しその
振動減衰定数を高くして、使用可能なダイナミックレン
ジを拡大することが知られている。図12に、振動検出
ロードセル1に接続されたオイルダンパ9の例を示す。
例えば、このような使用目的をもつものに、実公昭59
−593のオイルダンパがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ロードセルを用いた計量装置には次のような問題があっ
た。上記のように、ピーク値Pのレベルを下げ、使用可
能なダイナミックレンジを拡大するために、振動検出ロ
ードセルに接続されたオイルダンパを用いているが、振
動検出ロードセルへの取り付けが煩雑で、かつ振動検出
ロードセルが最適な振動減衰定数になるようにオイルダ
ンパを設定することが困難であった。
ロードセルを用いた計量装置には次のような問題があっ
た。上記のように、ピーク値Pのレベルを下げ、使用可
能なダイナミックレンジを拡大するために、振動検出ロ
ードセルに接続されたオイルダンパを用いているが、振
動検出ロードセルへの取り付けが煩雑で、かつ振動検出
ロードセルが最適な振動減衰定数になるようにオイルダ
ンパを設定することが困難であった。
【0009】また、振動検出ロードセルを小型化しよう
としても、オイルダンパの形状面の制約から一定の限界
があった。
としても、オイルダンパの形状面の制約から一定の限界
があった。
【0010】この発明は上記の問題点を解決して、小型
化しつつ、使用可能なダイナミックレンジを容易に拡大
することができる振動検出ロードセルおよびこれを用い
た計量装置を提供することを目的としている。
化しつつ、使用可能なダイナミックレンジを容易に拡大
することができる振動検出ロードセルおよびこれを用い
た計量装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の振動検出ロードセルは、床に設置されて
この床の上下方向の変位に対応した振動検出信号を出力
する起歪体と、上記歪を検出する歪センサとを備えた振
動検出ロードセルであって、上記起歪体は、上記床に支
持される固定部と、上下のビーム部と、これらビーム部
を介して上記固定部に支持された錘り部とを有し、この
起歪体に、少なくともビーム部の歪発生部位に粘着して
ロードセルの振動減衰定数を増加させる減衰力調整部材
を貼り付けられてなる。
に、請求項1の振動検出ロードセルは、床に設置されて
この床の上下方向の変位に対応した振動検出信号を出力
する起歪体と、上記歪を検出する歪センサとを備えた振
動検出ロードセルであって、上記起歪体は、上記床に支
持される固定部と、上下のビーム部と、これらビーム部
を介して上記固定部に支持された錘り部とを有し、この
起歪体に、少なくともビーム部の歪発生部位に粘着して
ロードセルの振動減衰定数を増加させる減衰力調整部材
を貼り付けられてなる。
【0012】請求項2の振動検出ロードセルは、請求項
1において、上記振動検出ロードセルの振動減衰定数
が、減衰力調整部材を有しない場合の2倍以上である。
1において、上記振動検出ロードセルの振動減衰定数
が、減衰力調整部材を有しない場合の2倍以上である。
【0013】請求項3の計量装置は、被計量物を計量し
て、その重量に対応した計量信号を出力する計量セル
と、この計量セルが設置された床の振動を検出して、床
振動検出信号を出力する床振動検出セルと、上記計量信
号から床振動検出信号を減算して、床振動に起因する計
量信号の誤差を補償した床振動補正済信号を出力する床
振動補償手段とを備え、上記床振動検出セルが、請求項
1または2記載の振動検出ロードセルからなる。
て、その重量に対応した計量信号を出力する計量セル
と、この計量セルが設置された床の振動を検出して、床
振動検出信号を出力する床振動検出セルと、上記計量信
号から床振動検出信号を減算して、床振動に起因する計
量信号の誤差を補償した床振動補正済信号を出力する床
振動補償手段とを備え、上記床振動検出セルが、請求項
1または2記載の振動検出ロードセルからなる。
【0014】
【作用および効果】請求項1の発明によれば、起歪体
に、少なくともビーム部の歪発生部位に粘着してロード
セルの振動減衰定数を増加させる減衰力調整部材を貼り
付けている。従って、振動検出ロードセルの振動減衰定
数を大きくすることができ、振動検出ロードセルの使用
可能なダイナミックレンジを拡げることができる。これ
により、小型化しつつ、使用可能なダイナミックレンジ
を容易に拡大することができる振動検出ロードセルを提
供することができる。
に、少なくともビーム部の歪発生部位に粘着してロード
セルの振動減衰定数を増加させる減衰力調整部材を貼り
付けている。従って、振動検出ロードセルの振動減衰定
数を大きくすることができ、振動検出ロードセルの使用
可能なダイナミックレンジを拡げることができる。これ
により、小型化しつつ、使用可能なダイナミックレンジ
を容易に拡大することができる振動検出ロードセルを提
供することができる。
【0015】請求項2の発明によれば、振動検出ロード
セルの振動減衰定数が、減衰力調整部材を有しない場合
の2倍以上であるので十分大きく、振動検出ロードセル
の使用可能なダイナミックレンジを最適に拡げる。
セルの振動減衰定数が、減衰力調整部材を有しない場合
の2倍以上であるので十分大きく、振動検出ロードセル
の使用可能なダイナミックレンジを最適に拡げる。
【0016】請求項3の発明によれば、床振動検出セル
は、少なくともビーム部の歪発生部位に粘着してロード
セルの振動減衰定数を変化させる減衰力調整部材を貼り
付けている。従って、床振動検出セルの使用可能なダイ
ナミックレンジを拡げることができ、床振動検出が正確
になる。
は、少なくともビーム部の歪発生部位に粘着してロード
セルの振動減衰定数を変化させる減衰力調整部材を貼り
付けている。従って、床振動検出セルの使用可能なダイ
ナミックレンジを拡げることができ、床振動検出が正確
になる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1に、この発明の一実施例に係る計量装置の
構成を示す。この装置は、床振動検出セル1、計量セル
5、アンプ3、A/Dコンバータ6、ディジタルフィル
タ8、および床振動補償手段10を備えている。
明する。図1に、この発明の一実施例に係る計量装置の
構成を示す。この装置は、床振動検出セル1、計量セル
5、アンプ3、A/Dコンバータ6、ディジタルフィル
タ8、および床振動補償手段10を備えている。
【0018】まず、計量セル5から検出された物品の計
量信号、および計量セル5と同一の床に固定されたフレ
ームのような床部材Fに設置された床振動検出セル1か
ら検出された床振動検出信号は、それぞれアンプ3によ
り増幅され、A/Dコンバータ6によりディジタル変換
される。この計量信号および床振動検出信号には、その
重量に応じた機械振動が重畳されている。そこで、計量
信号はディジタルフィルタ8でフィルタリングされ、機
械振動が除去されてフィルタ済計量信号W1 が出力され
る。また、床振動検出信号はディジタルフィルタ8でフ
ィルタリングされて機械振動が除去され、床振動補償係
数演算手段7によって床振動補償係数が演算されて、床
振動補償係数信号W2 が出力される。
量信号、および計量セル5と同一の床に固定されたフレ
ームのような床部材Fに設置された床振動検出セル1か
ら検出された床振動検出信号は、それぞれアンプ3によ
り増幅され、A/Dコンバータ6によりディジタル変換
される。この計量信号および床振動検出信号には、その
重量に応じた機械振動が重畳されている。そこで、計量
信号はディジタルフィルタ8でフィルタリングされ、機
械振動が除去されてフィルタ済計量信号W1 が出力され
る。また、床振動検出信号はディジタルフィルタ8でフ
ィルタリングされて機械振動が除去され、床振動補償係
数演算手段7によって床振動補償係数が演算されて、床
振動補償係数信号W2 が出力される。
【0019】次に、計量セル5のフィルタ済計量信号W
1 と床振動検出セル1の床振動補償係数信号W2 とにつ
いて床振動補償手段10により減算処理を行い、W1 −
W2=WSの演算により、計量セル2が設置された位置
の上下方向の変位である床振動を補正した床振動補正済
信号WSを出力する。これにより、床振動に起因する計
量信号の誤差が補償された床振動補正済信号WSが得ら
れる。この計量装置の床振動検出セル1には、以下のよ
うな振動検出ロードセルが用いられている。
1 と床振動検出セル1の床振動補償係数信号W2 とにつ
いて床振動補償手段10により減算処理を行い、W1 −
W2=WSの演算により、計量セル2が設置された位置
の上下方向の変位である床振動を補正した床振動補正済
信号WSを出力する。これにより、床振動に起因する計
量信号の誤差が補償された床振動補正済信号WSが得ら
れる。この計量装置の床振動検出セル1には、以下のよ
うな振動検出ロードセルが用いられている。
【0020】図2に、この発明の一実施例による振動検
出ロードセルの概略斜視図を示す。このロードセルは、
床に設置されて床の上下方向の変位に対応した歪みを発
生する起歪体12を備えている。起歪体12は、床部材
Fに支持される固定部14と、上下のビーム部16と、
これらビーム部16を介して固定部14に支持された錘
り部18とを有している。また、ビーム部16にはノッ
チ部2が設けられ、このノッチ部2の裏面のそれぞれ
に、ストレーンゲージのような歪センサ4が貼り付けら
れている。歪センサ4には図示しない配線シートが接続
されており、この配線シートに形成されたブリッジ回路
を通して振動検出信号が出力される。
出ロードセルの概略斜視図を示す。このロードセルは、
床に設置されて床の上下方向の変位に対応した歪みを発
生する起歪体12を備えている。起歪体12は、床部材
Fに支持される固定部14と、上下のビーム部16と、
これらビーム部16を介して固定部14に支持された錘
り部18とを有している。また、ビーム部16にはノッ
チ部2が設けられ、このノッチ部2の裏面のそれぞれ
に、ストレーンゲージのような歪センサ4が貼り付けら
れている。歪センサ4には図示しない配線シートが接続
されており、この配線シートに形成されたブリッジ回路
を通して振動検出信号が出力される。
【0021】上述のように、起歪体12の固有振動数に
おける振動検出信号のピーク値Pが高い場合には、A/
Dコンバータ6のダイナミックレンジがオーバーフロー
する。そこで、このロードセルの起歪体12には、ビー
ム部16の歪発生部位にロードセルの振動減衰定数ζを
大きくする減衰力調整部材30が貼り付けられている。
これにより、ロードセルの固有振動数での前記ピーク値
Pが下がり、振動検出ロードセルの使用可能なダイナミ
ックレンジが拡大する。この図では、ビーム部16の両
側外面のノッチ部2を覆うように、振動減衰定数ζの大
きい減衰力調整部材30が貼り付けられている(後述の
図9(H)の状態)。なお、起歪体12と、これに歪セ
ンサ4を装着したロードセルとは、その振動特性(固有
振動数,ピーク値など)がほぼ同一である。
おける振動検出信号のピーク値Pが高い場合には、A/
Dコンバータ6のダイナミックレンジがオーバーフロー
する。そこで、このロードセルの起歪体12には、ビー
ム部16の歪発生部位にロードセルの振動減衰定数ζを
大きくする減衰力調整部材30が貼り付けられている。
これにより、ロードセルの固有振動数での前記ピーク値
Pが下がり、振動検出ロードセルの使用可能なダイナミ
ックレンジが拡大する。この図では、ビーム部16の両
側外面のノッチ部2を覆うように、振動減衰定数ζの大
きい減衰力調整部材30が貼り付けられている(後述の
図9(H)の状態)。なお、起歪体12と、これに歪セ
ンサ4を装着したロードセルとは、その振動特性(固有
振動数,ピーク値など)がほぼ同一である。
【0022】いま、振動系において、質量m,粘性係数
c,およびばね定数kとすると、振動減衰定数ζは、ζ
=c/2√(mk)で表される。従って、この振動減衰
定数ζの大きい減衰力調整部材30には、ばね定数kが
小さくかつ粘性係数cの大きいような材料、すなわちヤ
ング率が低く復元力(ばね定数)が小さいため変形に対
して拘束力を与えず、変形の時間的変化率(速度)に対
して拘束力を与えるような材料、例えば、架橋されてい
ないまたは架橋が少ないブチルゴムなどの粘着性のある
材料が好ましく用いられる。
c,およびばね定数kとすると、振動減衰定数ζは、ζ
=c/2√(mk)で表される。従って、この振動減衰
定数ζの大きい減衰力調整部材30には、ばね定数kが
小さくかつ粘性係数cの大きいような材料、すなわちヤ
ング率が低く復元力(ばね定数)が小さいため変形に対
して拘束力を与えず、変形の時間的変化率(速度)に対
して拘束力を与えるような材料、例えば、架橋されてい
ないまたは架橋が少ないブチルゴムなどの粘着性のある
材料が好ましく用いられる。
【0023】ここで、従来から、計量セル5の歪センサ
4を覆うブチルゴムコーティングは知られているが、歪
ゲージ4の防湿を目的としたものである。計量中の計量
セル5の振動を早く減衰させるためには、ブチルゴムの
貼付量を増すか、または粘性の高いブチルゴムを使用す
ることにより振動減衰定数ζを大きくすればよいが、こ
うすると、計量セル5のクリープ(一定の荷重または応
力を一定温度のもとで負荷したとき材料の変形が時間と
ともに増加する現象)が大きくなる。荷重に対応するD
C(直流)信号を出力する計量セル5においては、この
クリープによって計量精度が低下する問題があるので、
実際にはクリープの影響が出ないような大容量の計量セ
ルにのみ貼っていた。従って、計量セル5においては、
このクリープを抑える必要から、ブチルゴムによる振動
減衰効果も小さくせざるを得ず、実際振動減衰定数ζ
は、ブチルゴムコーティングを施さない場合と同じか若
干大きい程度であった。例えば、計量装置の秤量(最大
荷重)に対する計量精度の要求値が0.005であれ
ば、クリープの影響をその1/2以下の0.002に抑
える必要があった。
4を覆うブチルゴムコーティングは知られているが、歪
ゲージ4の防湿を目的としたものである。計量中の計量
セル5の振動を早く減衰させるためには、ブチルゴムの
貼付量を増すか、または粘性の高いブチルゴムを使用す
ることにより振動減衰定数ζを大きくすればよいが、こ
うすると、計量セル5のクリープ(一定の荷重または応
力を一定温度のもとで負荷したとき材料の変形が時間と
ともに増加する現象)が大きくなる。荷重に対応するD
C(直流)信号を出力する計量セル5においては、この
クリープによって計量精度が低下する問題があるので、
実際にはクリープの影響が出ないような大容量の計量セ
ルにのみ貼っていた。従って、計量セル5においては、
このクリープを抑える必要から、ブチルゴムによる振動
減衰効果も小さくせざるを得ず、実際振動減衰定数ζ
は、ブチルゴムコーティングを施さない場合と同じか若
干大きい程度であった。例えば、計量装置の秤量(最大
荷重)に対する計量精度の要求値が0.005であれ
ば、クリープの影響をその1/2以下の0.002に抑
える必要があった。
【0024】ところが、床振動検出セル1においては、
計量セル5がDC成分を検出するのと異なり、もともと
DC成分がなくAC(交流)成分のみを検出するもので
あるので、クリープによって大きな影響を受けない。従
って、床振動検出セル1に振動減衰定数ζが大きくなる
ブチルゴム30を貼り付けることにより、クリープが大
きくなっても、床振動検出の精度はほとんど低下しな
い。なお、錘りの重量に対応するDC成分(零点に相
当)がクリープによって変動するので、その量が無視で
きない場合には、零点補正を行って補えばよい。
計量セル5がDC成分を検出するのと異なり、もともと
DC成分がなくAC(交流)成分のみを検出するもので
あるので、クリープによって大きな影響を受けない。従
って、床振動検出セル1に振動減衰定数ζが大きくなる
ブチルゴム30を貼り付けることにより、クリープが大
きくなっても、床振動検出の精度はほとんど低下しな
い。なお、錘りの重量に対応するDC成分(零点に相
当)がクリープによって変動するので、その量が無視で
きない場合には、零点補正を行って補えばよい。
【0025】このように、この床振動検出セル1に貼付
されるブチルゴム30は、振動減衰定数ζが大きいこと
が望ましく、好ましくは、ブチルゴム30を設けたこと
により、これを有しない場合に比較して、床振動検出セ
ル1の振動減衰定数ζを2倍以上に高めるものが用いら
れる。例えば、ブチルゴム30を有しない場合に、振動
減衰定数ζ=0.002であったとすると、ブチルゴム
30を設けて振動減衰定数ζ=0.007にしたものが
用いられる。
されるブチルゴム30は、振動減衰定数ζが大きいこと
が望ましく、好ましくは、ブチルゴム30を設けたこと
により、これを有しない場合に比較して、床振動検出セ
ル1の振動減衰定数ζを2倍以上に高めるものが用いら
れる。例えば、ブチルゴム30を有しない場合に、振動
減衰定数ζ=0.002であったとすると、ブチルゴム
30を設けて振動減衰定数ζ=0.007にしたものが
用いられる。
【0026】次に、床の変位を示す系の入力X0 と床振
動検出セルの出力を示す系の出力Yとの関係を示す伝達
関数H(s)と、振動減衰定数ζとの関係について説明
する。まず、図3の振動モデルにおいて、1自由度系の
床振動に対する運動方程式は、次の(1)式で表され
る。(1)式において、mは床振動検出セルの自由端の
質量、kは床振動検出セルのばね定数、cは粘性係数、
xは床振動検出セルの自由端の変位、x0 は床Fの変位
である。
動検出セルの出力を示す系の出力Yとの関係を示す伝達
関数H(s)と、振動減衰定数ζとの関係について説明
する。まず、図3の振動モデルにおいて、1自由度系の
床振動に対する運動方程式は、次の(1)式で表され
る。(1)式において、mは床振動検出セルの自由端の
質量、kは床振動検出セルのばね定数、cは粘性係数、
xは床振動検出セルの自由端の変位、x0 は床Fの変位
である。
【0027】
【数1】
【0028】ここで、相対変位yをy=x−x0 とする
と、(1)式は次の(2)式のように変形される。
と、(1)式は次の(2)式のように変形される。
【0029】
【数2】
【0030】(2)式をラプラス変換して、固有振動数
Ω=√(k/m)、振動減衰定数ζ=c/2√(mk)
を用いることにより、次式が成立する。
Ω=√(k/m)、振動減衰定数ζ=c/2√(mk)
を用いることにより、次式が成立する。
【0031】
【数3】
【0032】ここで、系の入出力の関係である伝達関数
をH(s)とし、s=jω(jは虚数,ωは床振動周波
数)とおくと、
をH(s)とし、s=jω(jは虚数,ωは床振動周波
数)とおくと、
【0033】
【数4】
【0034】この(3)式をグラフに示した図を図4に
示す。この図において、振動減衰定数ζ=0.002
(点線部)はブチルゴムを有しない場合を示し、振動減
衰定数ζ=0.007(実線部)はブチルゴムを設けた
場合を示す。このように、振動減衰定数ζが大きくなる
ブチルゴムを設けることにより、床振動検出セル1の固
有振動数でのピーク値Pがピーク値P1 に下がり、床振
動検出セル1の使用可能なダイナミックレンジが拡大す
る効果を得ることができる。この結果、この計量装置の
床振動検出精度を向上することができる。なお、振動減
衰定数ζが2倍のζ=0.004(一点鎖線部)のと
き、ピーク値P2 =12.5になり、十分ピークが抑え
られている。従って、振動減衰定数ζを2倍以上にする
ブチルゴムを用いるのが好ましい。
示す。この図において、振動減衰定数ζ=0.002
(点線部)はブチルゴムを有しない場合を示し、振動減
衰定数ζ=0.007(実線部)はブチルゴムを設けた
場合を示す。このように、振動減衰定数ζが大きくなる
ブチルゴムを設けることにより、床振動検出セル1の固
有振動数でのピーク値Pがピーク値P1 に下がり、床振
動検出セル1の使用可能なダイナミックレンジが拡大す
る効果を得ることができる。この結果、この計量装置の
床振動検出精度を向上することができる。なお、振動減
衰定数ζが2倍のζ=0.004(一点鎖線部)のと
き、ピーク値P2 =12.5になり、十分ピークが抑え
られている。従って、振動減衰定数ζを2倍以上にする
ブチルゴムを用いるのが好ましい。
【0035】このようなブチルゴム30を起歪体12の
各部位に貼り付けて上記効果を発揮するパターン例を、
図5〜図9に示す。
各部位に貼り付けて上記効果を発揮するパターン例を、
図5〜図9に示す。
【0036】図5(A)〜(F)に、ビーム部16のノ
ッチ部2のみにブチルゴム30を貼り付けた状態を示
す。図5(A)は1個のみ貼り付けた場合、図5(B)
は2個を片側に貼り付けた場合、図5(C)〜(F)
は、それぞれ両側に2〜4個貼り付けた場合を示す。
ッチ部2のみにブチルゴム30を貼り付けた状態を示
す。図5(A)は1個のみ貼り付けた場合、図5(B)
は2個を片側に貼り付けた場合、図5(C)〜(F)
は、それぞれ両側に2〜4個貼り付けた場合を示す。
【0037】図6(A)〜(F)に、ビーム部16全体
にブチルゴム30を貼り付けた状態を示す。図6(A)
はビーム部の片側の外面全体に貼り付けた場合、図6
(B)はビーム部の片側の内面全体に貼り付けた場合、
図6(C)はビーム部16の片側の内面と外面全体に貼
り付けた場合、図6(D)〜(F)は、図6(A)〜
(C)のブチルゴム30をそれぞれ両側に貼り付けた場
合を示す。なお、歪ゲージ4の上に貼ることにより防湿
効果も有する。これは以下の例においても同様である。
にブチルゴム30を貼り付けた状態を示す。図6(A)
はビーム部の片側の外面全体に貼り付けた場合、図6
(B)はビーム部の片側の内面全体に貼り付けた場合、
図6(C)はビーム部16の片側の内面と外面全体に貼
り付けた場合、図6(D)〜(F)は、図6(A)〜
(C)のブチルゴム30をそれぞれ両側に貼り付けた場
合を示す。なお、歪ゲージ4の上に貼ることにより防湿
効果も有する。これは以下の例においても同様である。
【0038】図7(A)〜(F)に、ビーム部16中央
にブチルゴム30を貼り付けた状態を示す。図7(A)
はビーム部16の片側外面のノッチ部2にかかる中央部
に貼り付けた場合、図7(B)はビーム部16の片側内
面のノッチ部2にかかる中央部に貼り付けた場合、図7
(C)はビーム部16の片側の内面と外面のノッチ部2
にかかる中央部に貼り付けた場合、図7(D)〜(F)
は、図7(A)〜(C)のブチルゴム30をそれぞれ両
側に貼り付けた場合を示す。
にブチルゴム30を貼り付けた状態を示す。図7(A)
はビーム部16の片側外面のノッチ部2にかかる中央部
に貼り付けた場合、図7(B)はビーム部16の片側内
面のノッチ部2にかかる中央部に貼り付けた場合、図7
(C)はビーム部16の片側の内面と外面のノッチ部2
にかかる中央部に貼り付けた場合、図7(D)〜(F)
は、図7(A)〜(C)のブチルゴム30をそれぞれ両
側に貼り付けた場合を示す。
【0039】図8(A)〜(L)に、図7の状態におい
て、ビーム部16に分離して大きくブチルゴム30を貼
り付けた状態を示す。図8(A)〜(D)は1個または
2個片側に外面または内面に大きく貼り付けた場合、図
8(E)〜(L)は2個〜4個両側に外面または内面に
大きく貼り付けた場合を示す。
て、ビーム部16に分離して大きくブチルゴム30を貼
り付けた状態を示す。図8(A)〜(D)は1個または
2個片側に外面または内面に大きく貼り付けた場合、図
8(E)〜(L)は2個〜4個両側に外面または内面に
大きく貼り付けた場合を示す。
【0040】図9(A)〜(R)に、ビーム部16に分
離して小さくブチルゴム30を貼り付けた状態を示す。
図9(A)〜(F)は1個または2個片側に外面または
内面に小さく貼り付けた場合、図9(G)〜(R)は2
個〜4個両側に外面または内面に小さく貼り付けた場合
を示す。
離して小さくブチルゴム30を貼り付けた状態を示す。
図9(A)〜(F)は1個または2個片側に外面または
内面に小さく貼り付けた場合、図9(G)〜(R)は2
個〜4個両側に外面または内面に小さく貼り付けた場合
を示す。
【0041】なお、図10の一例に示すように、起歪体
12の固定部14とビート部16と錘り部18とが一体
形の振動検出ロードセルに、ブチルゴム30を貼付して
もよい。この場合、上記と同様に、図5〜図9のように
ブチルゴム30を貼付してもよい。
12の固定部14とビート部16と錘り部18とが一体
形の振動検出ロードセルに、ブチルゴム30を貼付して
もよい。この場合、上記と同様に、図5〜図9のように
ブチルゴム30を貼付してもよい。
【0042】以上のように、この振動検出ロードセルと
これを用いた計量装置は、ロードセルの振動減衰定数を
大きくするために、従来オイルダンパを使用していたの
に比較して、減衰力調整部材(ブチルゴム)30を貼付
するだけなので、取り付けが容易となり、また小型化も
可能である。さらに、ブチルゴム30の厚さ,貼り付け
範囲などを変更させることにより、ロードセルの振動減
衰定数を自由に変化させることができ、ロードセルが最
適な振動減衰定数をもつように制御できる。ただし、部
材の特性が温度の変化により変化する場合には、温度条
件を加味する必要がある。
これを用いた計量装置は、ロードセルの振動減衰定数を
大きくするために、従来オイルダンパを使用していたの
に比較して、減衰力調整部材(ブチルゴム)30を貼付
するだけなので、取り付けが容易となり、また小型化も
可能である。さらに、ブチルゴム30の厚さ,貼り付け
範囲などを変更させることにより、ロードセルの振動減
衰定数を自由に変化させることができ、ロードセルが最
適な振動減衰定数をもつように制御できる。ただし、部
材の特性が温度の変化により変化する場合には、温度条
件を加味する必要がある。
【0043】なお、この実施例では、減衰力調整部材に
ブチルゴムを用いているが、振動減衰定数の大きい材料
であれば、例えば高粘度の樹脂からなるパテなどを用い
てもよい。
ブチルゴムを用いているが、振動減衰定数の大きい材料
であれば、例えば高粘度の樹脂からなるパテなどを用い
てもよい。
【図1】この発明の一実施例に係る計量装置を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図2】この発明の一実施例に係る振動検出ロードセル
を示す概略斜視図である。
を示す概略斜視図である。
【図3】振動モデルを示す図である。
【図4】上記の振動検出ロードセルの固有振動数でのピ
ーク値が下がる状態を示す図である。
ーク値が下がる状態を示す図である。
【図5】上記の振動検出ロードセルの減衰力調整部材の
貼付状態を示す図である。
貼付状態を示す図である。
【図6】上記の振動検出ロードセルの減衰力調整部材の
貼付状態を示す図である。
貼付状態を示す図である。
【図7】上記の振動検出ロードセルの減衰力調整部材の
貼付状態を示す図である。
貼付状態を示す図である。
【図8】上記の振動検出ロードセルの減衰力調整部材の
貼付状態を示す図である。
貼付状態を示す図である。
【図9】上記の振動検出ロードセルの減衰力調整部材の
貼付状態を示す図である。
貼付状態を示す図である。
【図10】他の実施例による振動検出ロードセルの減衰
力調整部材の貼付状態を示す図である。
力調整部材の貼付状態を示す図である。
【図11】振動検出ロードセルの周波数特性を示す図で
ある。
ある。
【図12】従来の振動検出ロードセルにオイルダンパが
接続された状態を示す図である。
接続された状態を示す図である。
1…振動検出ロードセル(床振動検出セル)、2…ノッ
チ部、4…歪センサ、5…計量セル、10…床振動補償
手段、12…起歪体、14…固定部、16…ビート部、
18…錘り部、30…減衰力調整部材(ブチルゴム)。
チ部、4…歪センサ、5…計量セル、10…床振動補償
手段、12…起歪体、14…固定部、16…ビート部、
18…錘り部、30…減衰力調整部材(ブチルゴム)。
Claims (3)
- 【請求項1】 床に設置されてこの床の上下方向の変
位に対応した歪みを発生する起歪体と、上記歪を検出す
る歪センサとを備えた振動検出ロードセルであって、 上記起歪体は、上記床に支持される固定部と、上下のビ
ーム部と、これらビーム部を介して上記固定部に支持さ
れた錘り部とを有し、 この起歪体に、少なくともビーム部の歪発生部位に粘着
してロードセルの振動減衰定数を増加させる減衰力調整
部材が貼り付けられてなる振動検出ロードセル。 - 【請求項2】 請求項1において、上記振動検出ロー
ドセルの振動減衰定数は、減衰力調整部材を有しない場
合の2倍以上である振動検出ロードセル。 - 【請求項3】 被計量物を計量して、その重量に対応
した計量信号を出力する計量セルと、 この計量セルが設置された床の振動を検出して、床振動
検出信号を出力する床振動検出セルと、 上記計量信号から床振動検出信号を減算して、床振動に
起因する計量信号の誤差を補償した床振動補正済信号を
出力する床振動補償手段とを備え、 上記床振動検出セルが、請求項1または2記載の振動検
出ロードセルからなる計量装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2744995A JPH07301573A (ja) | 1994-03-09 | 1995-01-23 | 振動検出ロードセルとこれを用いた計量装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-66589 | 1994-03-09 | ||
| JP6658994 | 1994-03-09 | ||
| JP2744995A JPH07301573A (ja) | 1994-03-09 | 1995-01-23 | 振動検出ロードセルとこれを用いた計量装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07301573A true JPH07301573A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=26365368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2744995A Pending JPH07301573A (ja) | 1994-03-09 | 1995-01-23 | 振動検出ロードセルとこれを用いた計量装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07301573A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002171225A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Anritsu Corp | 信号処理装置 |
| CN108593058A (zh) * | 2018-05-02 | 2018-09-28 | 北京航空航天大学 | 空气阻力测试天平 |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP2744995A patent/JPH07301573A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002171225A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Anritsu Corp | 信号処理装置 |
| CN108593058A (zh) * | 2018-05-02 | 2018-09-28 | 北京航空航天大学 | 空气阻力测试天平 |
| CN108593058B (zh) * | 2018-05-02 | 2019-10-08 | 北京航空航天大学 | 空气阻力测试天平 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040413 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |