JPH0730157B2 - ポリウレタンフォームの製法 - Google Patents

ポリウレタンフォームの製法

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JPH0730157B2
JPH0730157B2 JP63314438A JP31443888A JPH0730157B2 JP H0730157 B2 JPH0730157 B2 JP H0730157B2 JP 63314438 A JP63314438 A JP 63314438A JP 31443888 A JP31443888 A JP 31443888A JP H0730157 B2 JPH0730157 B2 JP H0730157B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ポリウレタンの製法に関する。
[従来の技術] 従来、ポリウレタンフォームの製法として、有機ポリイ
ソシアネートと活性水素原子含有化合物を用いてウレタ
ンフォームを製造する際、活性水素原子含有化合物の少
なくとも一部としてポリエーテルポリオール中でスチレ
ンおよびアクリロニトリルを重合させた重合体ポリオー
ルを使用する方法が知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしこのポリウレタンフォームの製造法では、フォー
ム硬さをだそうとすると重合体ポリオールの粘度が高く
なるという問題点がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは粘度の低い変性ポリオールを用いて硬度の
高いポリウレタンを製造する方法について検討を重ねた
結果、本発明に到達した。
すなわち本発明は、ポリイソシアネートと活性水素原子
含有化合物とを、発泡剤および必要により触媒、その他
の添加剤の存在下に反応させて、ポリウレタンフォーム
を製造する方法において、活性水素原子含有化合物が、
ポリエーテルポリオール(i)中で0.5〜50重量%の炭
素数8〜20のα−オレフィンと95.5〜50重量%の他のエ
チレン性不飽和単量体(ii)を重合させて得られる重合
体ポリオールを少なくとも5重量%含有することを特徴
とするポリウレタンフォームの製法である。
本発明におけるα−オレフィンは、炭素数8〜20、好ま
しくは、11〜18のものが使用される。α−オレフィンの
炭素数が5未満では沸点が低すぎ、30を越えると結晶化
する。
このα−オレフィンの具体例としては、オクテン、デセ
ン、ドデセン、テトラデセン、ヘキサデセン、オクタデ
セン、アイコセン、ヘンアイコセン、ドコセン、トリコ
セン、テトラコセン、ペンタコセン、ヘキサコセンおよ
びこれらの二種以上の混合物が挙げられる。
本発明における他のエチレン性不飽和単量体(ii)とし
ては芳香族炭化水素単量体類、不飽和ニトリル類および
(メタ)アクリル酸エステル類が好ましい。
芳香族炭化水素単量体類としてはスチレン、α−メチル
スチレンなどが挙げられる。
不飽和ニトリル類としては(メタ)アクリロニトリルな
どが挙げられる。
(メタ)アクリル酸エステル類としては(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステル(アルキル基の炭素数が1〜30)
など具体的にはメチル(メタ)アクリレート、ブチル
(メタ)アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、
デシル(メタ)アクリレート、ウンデシル(メタ)アク
リレート、ドデシル(メタ)アクリレート、トリデシル
(メタ)アクリレート、テトラデシル(メタ)アクリレ
ート、ペンタデシル(メタ)アクリレート、ヘキサデシ
ル(メタ)アクリレート、オクタデシル(メタ)アクリ
レート、エイコシル(メタ)アクリレート、ドコシル
(メタ)アクリレートなどがあげられる。
上記以外に必要により他の単量体を使用することもでき
る。この単量体としては、エチレン性不飽和カルボン酸
およびその誘導体[(メタ)アクリル酸、(メタ)アク
リルアミドなど]、脂肪族炭化水素単量体[エチレン、
プロピレンなど]、フッ素含有ビニル単量体[パーフル
オロオクチルエチルメタクリレート、パーフルオロオク
チルエチルアクリレートなど]、窒素含有ビニル単量体
[ジメチルアミノエチルメタクリレート、モルホリノエ
チルメタクリレートなど]、両末端ビニル変性シリコン
などがあげられる。
エチレン性不飽和単量体(ii)中のα−オレフィンの含
量は通常0.5〜50重量%、好ましくは1〜20重量%であ
る。α−オレフィンの含量が0.5重量%未満では粘度が
高くなり、50重量%を越えるとフォームの発泡が困難に
なる。
エチレン性不飽和単量体(ii)中の芳香族炭化水素単量
体類の含量は通常0〜90重量%、好ましくは0〜80重量
%である。芳香族炭化水素単量体類の含量が90重量%を
越えると柔らかくなる。
エチレン性不飽和単量体(ii)中の不飽和ニトリル類の
含量は通常0〜99.5重量%、好ましくは20〜99.5重量%
である。不飽和ニトリル類の含量が99.5重量%を越える
と粘度が高くなる。
(メタ)アクリル酸エステル類が0〜50重量%、好まし
くは0〜20重量%である。(メタ)アクリル酸エステル
類の含量が50重量%を越えると粘度が高くなる。
芳香族炭化水素単量体類と不飽和ニトリル類の重量比は
通常0:100〜80:20、好ましくは0:100〜70:30である。
本発明において使用する重合体ポリオールの製造に用い
るポリエーテルポリオール(i)としては、少なくとも
2個(好ましくは2〜8個)の活性水素原子を有する化
合物(たとえば多価アルコール、多価フェノール、アミ
ン類,ポリカルボン酸,リン酸など)にアルキレンオキ
サイドが付加した構造の化合物およびそれらの混合物が
あげられる。
上記多価アルコールとしてはエチレングリコール,ジエ
チレングリコール,プロピレングリコール,1,3−および
1,4−ブタンジオール,1,6−ヘキサンジオール,ネオペ
ンチルグリコールなどのアルキレングリコール、および
環状基を有するジオール(たとえば、特公昭45-1474号
公報記載のもの)などのような2価アルコール;グリセ
リン,トリメチロールプロパン,トリメチロールエタ
ン,ヘキサントリオール,トリエタノールアミンなどの
3価アルコール;ペンタエリスリトール,メチルグリコ
シド,ジグリセリンなどの4価アルコール;および更に
高い官能基を有する糖アルコールたとえばアドニトー
ル,アラビトール,キシリトールなどのペンチトール、
ソルビトール,マンニトール,イジトール,タリトー
ル,ズルシトールなどのヘキシトール;糖類たとえば、
グルコース,マンノース,フラクトース,ソルボースな
どの単糖類、ショ糖,クレハロース,ラクトース,ラフ
ィノースなどの少糖類;グリコシドたとえば、ポリオー
ル(たとえばエチレングリコール,プロピレングリコー
ルなどのグリコール、グリセリン,トリメチロールプロ
パン,ヘキサントリオールなどのアルカンポリオール)
のグルコシド;ポリ(アルカンポリオール)たとえばト
リグリセリン,テトラグリセリンなどのポリグリセリ
ン。ジペンタエリスリトール,トリペンタエリスリトー
ルなどのポリペンタエリスリトール;およびシクロアル
カンポリオールたとえばテトラキス(ヒドロキシメチ
ル)シクロヘキサノールなどが挙げられる。
上記多価フェノールとしてはピロガロール,ハイドロキ
ノン,フロログルシンなどの単環多価フェノール;ビス
フェノールA,ビスフェノールスルフォンなどのビスフェ
ノール類;フェノールとホルムアルデヒドの縮合物(ノ
ボラック)たとえば、米国特許第3265641号明細書に記
載のポリフェノールなどが挙げられる。
またアミン類としてはアンモニア;モノー,ジー,およ
びトリ−エタノールアミン,イソプロパノールアミン,
アミノエチルエタノールアミンなどのアルカノールアミ
ン類;C1〜C20アルキルアミン類;C2〜C6アルキレンジア
ミンたとえばエチレンジアミン,プロピレンジアミン,
ヘキサメチレンジアミン,ポリアルキレンポリアミンた
とえばジエチレントリアミン,トリエチレンテトラミン
などの脂肪族アミン類;アニリン,フェニレンジアミ
ン,ジアミノトルエン,キシリレンジアミン,メチレン
ジアニリン,ジフェニルエーテルジアミン,その他の芳
香族アミン類;イソホロンジアミン,シクロヘキシレン
ジアミン,ジシクロヘキシルメタンジアミンなどの脂環
式アミン類;アミノエチルピペラジン,およびその他特
公昭55-21044号公報記載の複素環式アミン類などが挙げ
られる。
これらの活性水素原子含有化合物は2種以上併用しても
よい。これらのうちで好ましいのは多価アルコールであ
る。
上記活性水素原子含有化合物に付加させるアルキレンオ
キサイドとしては、エチレンオキサイド(以下EOと略
記),プロピレンオキサイド(以下POと略記),1,2−,
1,3−,1,4−,2,3−ブチレンオキサイド,スチレンオキ
サイド等、およびこれらの2種以上の併用(ブロックお
よび/またはランダム付加)が挙げられる。
ポリエーテルポリオール(i)のうちで好ましいのはポ
リオキシプロピレン鎖を有するものおよびポリオキシプ
ロピレン鎖とポリオキシエチレン鎖を有するもの(EO含
量が25重量%以下)である。
上記ポリエーテルポリオールとしては、上記活性水素原
子含有化合物にプロピレンオキサイド(以下POと略記)
を付加したものおよびPOと他のアルキレンオキサイド
(以下AOと略記)を,(1)PO-AOの順序で付加したも
の(チップド),(2)PO-AO-PO-AOの順序で付加した
もの(バランスド),(3)AO-PO-AOの順序で付加した
もの,(4)PO-AO-POの順序で付加したもの(活性セカ
ンダリー)などのようなブロック付加物;(5)POおよ
びAOの混合付加したランダム付加物;および(6)特開
昭57-209920号公報記載の順序で付加したもの,(7)
特開昭53-13700号公報記載の順序で付加したもの等のよ
うなランダム/ブロック付加物などが挙げられる。これ
らは併用してもよい。
ポリエーテルポリオール(i)の水酸基価(平均)は、
通常200以下、好ましくは15〜100、とくに好ましくは20
〜70である。200を越えるものでは、発泡が困難であ
る。
ポリエーテルポリオール(i)の分子量は、通常2000〜
30000またはそれ以上、好ましくは2500〜10000である。
分子量が2000未満では発泡が困難である。30000を越え
ると、得られる重合体ポリエーテルの粘度が上がる。本
発明において重合体ポリオールの製造の際のエチレン性
不飽和単量体(ii)の使用量は、ポリエーテルポリオー
ル(i)と(ii)との合計100部(重量部、以下同様)
当り、通常1〜80部、好ましくは5〜60部である。(i
i)が80部を越えるとポリエーテル層とポリマー層の分
離が生じる。1部未満では硬さがでない。
重合体ポリオールの製造は、通常の重合体ポリオール製
造方法で行うことができる。例えばポリエーテルポリオ
ール(i)中でエチレン性不飽和単量体(ii)を重合開
始剤(ラジカル発生剤など)の存在下に重合させる方法
(米国特許第3383351号明細書、特公昭39-24737号、特
公昭47-47999号、特開昭50-15894号公報など)や(ii)
を予め重合させて得た重合体と(i)をラジカル発生剤
の存在下にグラフト重合させる方法があり、好ましくは
前者の方法である。
これらの重合には通常重合開始剤が使用される。重合開
始剤としては遊離基を生成して重合を開始させるタイプ
のもの、例えば2,2′−アゾビスイソブチロニトリル(A
IBN),2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)(AVN)などのアゾ化合物;ジベンゾイルパーオキ
サイド,ジクミルパーオキサイド、ビス(4−t−ブチ
ルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネート、ベンゾ
イルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイドなどの
過酸化物および特願昭59-199160号明細書記載の上記以
外の過酸化物、あるいは過硫酸塩,過ホウ酸塩,過コハ
ク酸等が使用できる。これらのうち好ましくはAIBNおよ
びビス(4−t−ブチルシクロヘキシル)パーオキシジ
カーボネートである。
重合開始剤の使用量はエチレン性不飽和単量体の重量に
基づいて通常0.1〜15%、好ましくは0.2〜10%である。
上記重合反応は無溶媒でも行うことができるが、有機溶
媒の存在下に行うこともできる(とくに重合体濃度が高
い場合)。有機溶媒としてはたとえばベンゼン,トルエ
ン,キシレン,アセトニトリル,酢酸エチル,ヘキサ
ン,ヘプタン,ジオキサン,N,N−ジメチルホルムアミ
ド,N,N−ジメチルアセトアミド,イソプロピルアルコー
ル,n−ブタノールなどが挙げられる。
また必要により連鎖移動剤、たとえばアルキルメルカプ
タン類(ドデシルメルカプタン、メルカプトエタノール
など)、アルコール類(イソプロピルアルコール)、メ
タノール、2−ブタノール、アリルアルコールなど)、
ハロゲン化炭化水素(四塩化炭素,四臭化炭素,クロロ
ホルムなど),特開昭55-31880号公報記載のエノールエ
ーテル類などの存在下に重合を行うことができる。
重合はバッチ式でも連続式でも行うことができる。重合
反応は重合開始剤の分解温度以上、通常60〜180℃好ま
しくは90〜160℃、特に好ましくは100〜150℃で行うこ
とができ、大気圧下または加圧下さらには減圧下におい
ても行うことができる。
重合反応終了後は得られる変性ポリオールは何ら後処理
を加えることもなくそのままポリウレタンの製造に使用
できるが、反応終了後は有機溶媒、重合開始剤の分解生
成物や未反応モノマー等の不純物を慣用手段により除く
のが望ましい。
本発明における重合体ポリオールの水酸基価は通常5〜
100、好ましくは7〜80、更に好ましくは10〜60であ
る。
本発明のポリウレタンの製法において、重合体ポリオー
ルは必要により他の活性水素原子含有化合物と併用する
ことができる。重合体ポリオールに加えて、必要により
用いられる他の活性水素原子含有化合物としては、ポリ
ウレタン製造に普通に用いられている,高分子ポリオー
ルおよび/または低分子活性水素原子含有化合物が使用
できる。
場合により併用される他の高分子ポリオールとしては、
ポリエーテルポリオール,ポリエステルポリオール,が
使用できる。ポリエーテルポリオールとしては前記重合
体ポリオールの原料ポリエーテルポリオール(i)とし
て述べたものが挙げられる。
ポリエステルポリオールとしては、上記多価アルコール
(エチレングリコール,ジエチレングリコール,プロピ
レングリコール,1,3−または1,4−ブタンジオール,1,6
−ヘキサンジオール,ネオペンチルグリコールなどの2
価アルコールまたはこれとグリセリン,トリメチロール
プロパンなどの3価またはそれ以上のアルコールとの混
合物)に、ポリカルボン酸もしくはその無水物,低級エ
ステルなどのエステル形成性誘導体(たとえばアジピン
酸,セバシン酸,無水マレイン酸,無水フタル酸,テレ
フタル酸ジメチルなど),またはその無水物およびアル
キレオンキサイド(EO,POなど)を反応(縮合)させ
る、あるいはラクトン(ε−カプロラクトンなど)を開
環重合させることにより得られるものがあげられる。
また、ポリブタジエンポリオール,水酸基含有ビニル重
合体(アクリル系ポリオール)たとえば特開昭58-57413
号および57414号公報記載のものやヒマシ油などの天然
油系ポリオール,変性されたポリオールなども使用でき
る。
これらのポリオールは通常2〜8個の水酸基と200〜4,0
00のOH当量、好ましくは3〜8個の水酸基と400〜3,000
のOH当量を有している。
これらの中で好ましいのはポリエーテルポリオールであ
る。
必要により使用される低分子活性水素原子含有化合物と
しては、少なくとも2個(好ましくは2〜3個とくに好
ましくは2個)の活性水素原子(水酸基,アミノ基,メ
ルカプト基など、好ましくは水酸基)を有する分子量50
0以下(好ましくは60〜400)の化合物、たとえば低分子
ポリオール,アミノアルコールを用いることができる。
低分子ポリオールとしては、エチレングリコール,ジエ
チレングリコール,プロピレングリコール,ジプロピレ
ングリコール,1,4−ブタンジオール,ネオペンチルグリ
コール,ヘキサンジオールなどの2価アルコール;グリ
セリン,トリメチロールプロパン,ペンタエリスリトー
ル,ジグリセリン,α−メチルグルコシド,ソルビトー
ル,キシリット,マンニット,ジペンタエリスリトー
ル,グルコース,フルクトース,ショ糖などの3価以上
の多価アルコール;低分子量(たとえば分子量200〜40
0)の多価アルコールAO付加物(ポリエチレングリコー
ル,ポリプロピレングリコールなど);環状基を有する
低分子ジオール類〔例えば特公昭45-1474号記載のもの
(ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加物
等)〕;第3級または第4級窒素原子含有低分子ポリオ
ール〔たとえば特開昭54-130699号公報記載のもの(N
−メチルジエタノールアミン,N−ブチルジエタノールア
ミンなどのN−アルキルジアルカノールアミン等および
それらの4級化物);トリアルカノールアミン(トリエ
タノールアミン,トリプロパノールアミンなど)〕;チ
オジエチレングリコール等が挙げられる。アミノアルコ
ールとしては、モノ−またはジ−アルカノールアミン類
たとえばモノエタノールアミン,ジエタノールアミン,
モノプロパノールアミンなど)があげられる。これらの
うちで好ましいのは、低分子ポリオール(とくにジオー
ル)であり、具体的にはエチレングリコール,1,4−ブタ
ンジオール,ネオペンチルグリコール,1,6−ヘキサンジ
オールおよびこれらの2種以上の混合物である。
活性水素原子含有化合物全体中の重合体ポリオールの量
は通常5重量%以上,好ましくは10〜80重量%である。
(a)が5重量%未満では、フォーム硬さがでない。
他の高分子ポリオールの量は通常0〜95重量%,好まし
くは0〜80重量%である。高分子ポリオールが95重量%
を越えるとフォーム硬さがでない。
低分子活性水素含有化合物の量は通常0〜30重量%,好
ましくは0〜10重量%である。低分子活性水素原子含有
化合物が30重量%を越えると、反応時の発熱温度が高く
なり、スコーチが発生する。
本発明において使用する有機ポリイソシアネートとして
は従来からポリウレタン製造に使用されているものが使
用できる。このようなポリイソシアネートとしては、炭
素数(NCO基中の炭素を除く)6〜20の芳香族ポリイソ
シアネート(たとえば2,4−および/または2,6−トリレ
ンジイソシアネート(TDI),粗製TDI,2,4′−および/
または4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I),粗製MDI[粗製ジアミノフェニルメタン{ホルムア
ルデヒドと芳香族アミン(アニリン)またはその混合物
との縮合物生成物:ジアミノジフェニルメタンと少量
(たとえば5〜20重量%)の3官能以上のポリアミンと
の混合物}のホスゲン化物:ポリアリルポリイソシアネ
ート(PAPI)など];炭素数2〜18の脂肪族ポリイソシ
アネート(たとえばヘキサメチレンジイソシアネート,
リジンジイソシアネートなど):炭素数4〜15の脂環式
ポリイソシアネート(たとえばイソホロンジイソシアネ
ート,ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート);炭
素数8〜15の芳香脂肪族ポリイソシアネート(たとえば
キシリレンジイソシアネートなど);およびこれらのポ
リイソシアネートの変性物(ウレタン基,カルボジイミ
ド基,アロファネート基,ウレア基,ビューレット基,
ウレトジオン基,ウレトンイミン基,イソシアヌレート
基,オキサゾリドン基含有変性物など);および特願昭
59-199160号公報記載の上記以外のポリイソシアネー
ト;およびこれらの2種以上の混合物が挙げられる。こ
れらのうちでは、商業的に容易に入手できるポリイソシ
アネート、たとえば2,4−および/または2,6-TDI,およ
びこれらの異性体の混合物,粗製TDI,4,4′−および2,
4′−MDI,およびこれらの異性体の混合物,粗製MDIとも
称せられるPAPI,およびこれらポリイソシアネート類よ
り誘導されるウレタン基,カルボジイミド基,アロファ
ネート基,ウレア基,ビューレット基,イソシアヌレー
ト基を含有する変性ポリイソシアネート類である。
本発明において、ポリウレタン製造に際してのイソシア
ネート指数[NCO/活性水素原子含有基の当量比×100]
は、通常80〜140,好ましくは85〜120,とくに好ましくは
95〜115である。また、イソシアネート指数を上記範囲
より大幅に高くして(たとえば300〜1,000またはそれ以
上)ポリウレタン中にポリイソシアヌレートを導入する
こともできる。
本発明において、反応を促進させるため、ポリウレタン
反応に通常使用される触媒[たとえばアミン系触媒(ト
リエチレンアミン,N−エチルモルホリンなどの3級アミ
ン)、錫系触媒(オクチル酸第1スズ、ジブチルチンジ
ラウレートなど)、その他の金属触媒(オクチル酸鉛な
ど)]を使用することができる。触媒の量は、反応混合
物の重量に基づいて、たとえば約0.001〜約5%用いら
れる。
また、本発明においてはポリウレタンの製造に際し、必
要により発泡剤(たとえばメチレンクロライド、モノフ
ルオロトリクロロメタン、水など)を使用することがで
きる。発泡剤の使用量はポリウレタンの所望の密度によ
り変えることができる。
本発明において必要により使用できる、その他の添加剤
の少なくとも一部として整泡剤を使用することができ
る。整泡剤としてはシリコーン界面活性剤(ポリシロキ
サン−ポリオキシアルキレン共重合体)が挙げられる。
その他本発明において使用できる添加剤としては、難燃
剤、反応遅延剤、着色剤、内部離型剤、老化防止剤、抗
酸化剤、可塑剤、殺菌剤、カーボンブラックおよびその
他の充填剤等公知の添加剤が挙げられる。
ポリウレタンの製造は通常の方法で行うことができ、ワ
ンショット法,セミプレポリマー法,プレポリマー法等
の公知の方法により行うことができる。ポリウレタン製
造には通常用いられている製造装置を用いることができ
る。無溶媒の場合はたとえばニーダーやエクストルーダ
ーのような装置を用いることができる。閉鎖モールドあ
るいは開放モールド内で各種の非発泡あるいは発泡のポ
リウレタンの製造を行うことができる。ポリウレタンの
製造は普通低圧あるいは高圧の機械装置を用いて原料を
混合反応させることにより行われる。さらには、原料混
合前後(とくに原料混合前),原料中の溶存空気あるい
は混合時に混入した空気などのガスを真空法により除去
することによりポリウレタンの製造を行うこともでき
る。本発明の方法は軟質モールドフォームおよびスラブ
フォームの製造に有用である。またRIM(反応射出成
形)法による成形にも実施できる。
[実施例] 以下に本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお部
および%はそれぞれ重量部および重量%を表す。
実施例、比較例に使用した原料の組成は次の通りであ
る。
(1)ポリオールA:グリセリンにPOを付加させた水酸基
価34のポリオール。
(2)ポリオールB:グリセリンとショ糖(30/70重量
%)にPOを付加させ、ついでEOを付加させた水酸基価42
のポリオール.EOの付加料は10重量%である。
(3)ポリオールC:グリセリンにPOを付加し、ついでEO
を付加し、ついでPOを付加させた水酸基価45のポリオー
ル。EOの付加料は4重量%である。
(4)ポリオールD:グリセリンにPOを付加させた水酸基
価55のポリオール。
(5)α−オレフィン:D124(C12:C14=56:44の重量
比)〔三菱化成工業(株)製〕 (6)ポリイソシアネート:TDI-80〔日本ポリウレタン
工業(株)製〕 (7)触媒:DABCO33LV(トリエチンジアミンの33%ジプ
ロピレングリコール溶液)ネオスタンU-28(スズ触媒)
〔日東化成(株)製〕 (8)整泡剤:L-520(ポリエーテルシロキサン重合体)
〔日本ユニカー(株)製〕 参考例1〜4 表1の条件によりに重合体ポリオールI〜IVを合成し
た。
参考例5〜8 表2の記載条件により重合体ポリオールV〜VIIIを合成
した。
参考例9〜12 表3の記載条件により、重合体ポリオールIX〜XIIを合
成した。
比較例1および実施例1〜2 表1〜3に記載の合成法による重合体ポリオールのいく
つかのものを使用し、表−4に記載の発泡処方によりポ
リウレタンを製造した。
物性測定は次の通りである。
密度(kg/m3):JISK6301,25%ILD(kg/314cm2):JIS K6
382,引張強度(kg/cm2):JIS K6301,引裂強度(kg/c
m):JIS K6301,切断伸度(%):JISK6301,反発弾性率
(%):JISK6382,圧縮永久歪(%):JIS K6382 [発明の効果] 本発明の重合体ポリオール組成物は従来のものに比して
低粘度であり、本発明のポリウレタンの製法は、このよ
うな粘度の低い重合体ポリオール組成物(変性ポリオー
ル)を用いることにより、硬さのでるフォームを製造す
ることができる。モールドフォームにおいてはポリエー
テルの粘度が下がることにより型流れが良好になりフォ
ームの成形性が改善できる。
上記のような効果を奏することから、本発明により得ら
れるポリウレタン発泡体は自動車の内装部品や家具など
の室内調度などの用途に著しい有用性を発揮する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリイソシアネートと活性水素原子含有化
    合物とを、発泡剤および必要により触媒、その他の添加
    剤の存在下に反応させて、ポリウレタンフォームを製造
    する方法において、活性水素原子含有化合物が、ポリエ
    ーテルポリオール(i)中で0.5〜50重量%の炭素数8
    〜20のα−オレフィンと95.5〜50重量%の他のエチレン
    性不飽和単量体(ii)を重合させて得られる重合体ポリ
    オールを10〜80重量%含有することを特徴とするポリウ
    レタンフォームの製法。
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